多くのデベロッパーはコンテンツ管理システム、プラグイン、他のソフトウェア ソリューションを使用してウェブサイトやアプリを作成します。今までは、こうしたウェブサイト エクスペリエンスへのマッピング機能の追加は分断されたプロセスであったため、多くのユーザーがプロジェクトにマップを追加する前に諦めてしまう原因となっていました。Google はこの度、Quick Start Widget を発表いたします。これによりデベロッパーは、ユーザーが Google Maps Platform を簡単に使い始められるようにし、API キーの生成やウェブサイトやアプリへのマップの埋め込みができるよう支援します。
デベロッパーのエクスペリエンス
Quick Start Widget を使用すると、ユーザーは API キーを取得し、面倒なユーザーフローを経由することなく、サイトやアプリでマップを使用できます。ユーザーが最小限の負担で開始できるようにすることが、ユーザーの導入を促すうえで重要になります。新しいウィジェットでは、ユーザーは Google から API キーを確保するためにデベロッパーの提供する環境を離れる必要がなくなります。ユーザーにはアカウントやプロジェクトを設定する簡単かつ一連の手順が提供されます。なお、キーは自動的に作成され、保護されます。