
駅前の集いの場はいつのまにか客層が広がって @生田
フラッと気軽に立ち寄れる和食ワインのお店。開店して間もないがその存在は定着したように見える。
当日は金曜日。若手グループ客やカップル客で賑やかだ。そして、カウンターには会社帰りのビジネスマン一人客。え。目を引いたのは高感度なシルバー組。カウンターでマスターとの会話を楽しみつつ慣れた手つきでワイングラスを傾けている。まるでイタリアのバルのような雰囲気で決まって見えた。
興味深い変化。
◇リンゴの入ったシャンパン
一体感のある食前酒。ビールの後に飲むと苦味。
◆レバーペースト
癖のないコク。
◆カマンベールチーズのオーブン焼き
熱々をフォークに刺して蜂蜜にドボン。豪快、贅沢。
◆モモ
塩加減が絶妙。
◆ササミバジル
バジルの香り豊か。
◆砂肝
◆椎茸【絶品】
秋田の椎茸は形が良く、とても立派。軸を上に向けてゆっくり焼いて、逆さになった笠に溜まった出汁を楽しむ。塩だけで調味されたその汁は天然の旨味。
◆ボロネーゼニョッキ
プリッツとした歯応え。旨味ある挽肉たっぷり、酸味よりコクを活かしたトマトソースが美味。