
地元の人が御用達のアットホームなうどん屋
今日は姫路に行く用事があったので、午前中に出発。相変わらずの渋滞で、到着が昼を過ぎてしまいそうだ。公的機関での用事だったので、13時まで窓口は開かない。だったら、先に昼ご飯を済ませよう。検索の結果、良さげなうどん屋を発見。周りに飲食店が少ない場所だから、昼は混むかもしれない。しかしまだ12時前だし、今なら空いているだろう。
11時55分ごろ到着、駐車場に空きが2つ。車を停めて店に入ると、2または4人掛けテーブル席は全部満席。8人座れる大きなテーブル席の一角に案内された。まずはメニューを拝見、いろいろあって迷うが、ここはオススメの中から選ぼう。やまかちは「海鮮丼とミニうどん」(880円)、家内は「梅おろしぶっかけ」(780円)をオーダー。到着を待つ間、メニューに書いてある説明をじっくり読む。香川の小麦粉と塩と水だけで麺を作っており、ダシもすべて天然素材とのこと。こだわりが多いのは良いことだね。
5分ほどで着盆、豪勢ではないが良い加減。まずはうどんのダシから、優しい味でとても美味しい。無化調だけのことはある。麺は小麦の香りがして、ツルツルしていて美味しい。讃岐うどんの割にコシは強くないが、やまかちにはちょうど良い。トッピングは天かすと刻みネギ。全体的にシンプルなのだが、丁寧に作られているのがよく分かる。海鮮丼は、イカ、サーモン、甘エビ、ネギトロ、刻みノリが載っている。ご飯は粗熱を取った白ご飯、ワサビ醤油をひと回しして掻き込む。魚介が新鮮で、特にイカがコリコリしていて美味しい。特別感はそんなに無いが、しょっちゅう食べても飽きない感じ。梅おろしぶっかけの方は、梅干を揚げているのに驚いた。梅は疲労回復にいいので、夏バテ対策にはバッチリ。
店の雰囲気もアットホームだし、寛げる感じ。車で行きやすいし、近くに行ったらまた寄ってみたいかも。その時は、ミニうどんではなく並に変えてもらうことにしよう(+100円)。