WO2002052840A1 - Dispositif et procede d'enregistrement de donnees, dispositif et procede de reproduction de donnees, dispositif et procede d'enregistrement/ de reproduction de donnees, format de donnees d'image de carte - Google Patents

Description

明 細 書

デ一夕記録装置および方法、 データ再生装置および方法、 データ 記録再生装置および方法並びに地図画像デ一夕形式 技術分野

この発明は、 記録媒体に記録された画像と共に、 画像と関連するデ —夕を記録し、 記録媒体から画像および画像と関連するデータを再生 し、 表示する ことが可能なデータ記録装置および方法、 データ再生装 置および方法、 データ記録再生装置および方法並びに地図画像データ 形式に関する。 背景技術

従来、 画像をデジタルで記録/再生する ことが可能な装置と して、 例えばデジ夕ルスチルカメ ラが知られている。 デジ夕ルスチルカメ ラ の利用方法の一つとして、 撮影地点の位置情報 （緯度、 経度） を取得 し、 記録媒体に画像データ と共に記録し、 記録媒体か ら再生した画像 デ一夕を表示する時に、 再生画面上に数値で位置情報を表示するもの が提案されている。 そして、 このデジ夕ルスチルカメ ラにおいて、 地 図画像を利用 したい場合には、 予め位置情報を持った地図画像を記録 媒体に用意する必要があった。

しかしながら、 現在の位置情報を取得する手段があっても、 用意し た地図の範囲外に出てしまった場合、 地図を使用する ことができず、 取得した位置情報を有効的に扱う ことができない問題があつた。

また、 予め位置情報を持った地図画像を用意する場合にも、 特別な 加工を必要と し、 容易に地図画像を取得できる とは言えない状況であ つた。 さ らに、 このデジタルスチルカメラにおいて、 取り外し可能な記録 媒体に記録して利用する ことが可能な地図画像フォーマッ トがなかつ た。 また、 地図上の任意の 1 点の緯度、 経度が利用可能なものもなか つた。 そのため、 デジタルスチルカメ ラにおいて、 他の緯度、 経度を 持った画像や現在の位置などの緯度、 経度と重ねて表示するために利 用する地図画像フォーマツ トがなかった。

従って、 この発明の目的は、 可搬型の撮影装置単体で、 画像の記録 再生機能のみならず、 地図として記録媒体に記録された地図画像の任 意の一点の緯度、 経度を表示することができるデ一夕記録装置および 方法、 データ再生装置および方法、 データ記録再生装置および方法並 びに地図画像デ一夕形式を提供する こ とにある。 発明の開示

請求の範囲 1 に記載の発明は、 可搬型の構成であ り、 記録媒体に対 してデジタル画像信号を記録するよう にしたデータ記録装置において 撮像手段から得られる撮像信号から画像データを生成する信号処理手 段と、 画像データを表示する表示部と、 表示部に表示されている画像 データ上の位置を選択し、 選択された位置に関する第 1 の位置情報を 取得する位置選択手段と、 第 1 の位置情報を取得した位置で測位する こ とによって第 2 の位置情報を取得する測位手段と、 第 1 およぴ第 2 の位置情報からなる位置情報データを 2つ以上、 画像データと共に記 録媒体に記録する記録手段とを備えたこ とを特徴とするデータ記録装 置であるである。

請求の範囲 5 に記載の発明は、 可搬型の構成であ り、 記録媒体に対 してデジタル画像信号を記録するよう にしたデータ記録方法において 撮像手段から得られる撮像信号から画像データを生成し、 画像データ を表示部に表示し、 表示部に表示されている画像デ一夕上の位置を選 択し、 選択された位置に関する第 1 の位置情報を取得し、 第 1 の位置 情報を取得した位置で測位する こ とによって第 2 の位置情報を取得し. 第 1 およぴ第 2 の位置情報からなる位置情報データを 2つ以上、 画像 デ一夕と共に記録媒体に記録するよう にしたことを特徴とするデータ 記録方法である。

請求の範囲 9 に記載の発明は、 可搬型の構成であ り 、 記録媒体から デジタル画像信号を再生し、 表示するよう にしたデータ再生装置にお いて、 撮像手段から得られる撮像信号と、 記録媒体から読み出される デジタル画像信号との何れか一方から画像デ一夕を生成する信号処理 手段と、 画像データを表示する表示部とを備え、 表示部に表示されて いる画像デ一夕上の第 1 の位置情報と、 第 1 の位置情報を取得した位 置で測位する ことによって取得された第 2 の位置情報とからなる位置 情報デ一夕が 2つ以上ある場合、 位置情報データに基づいて画像デー タ上の任意の位置の第 2 の位置情報を算出するよ う に したこ とを特徴 とするデータ再生装置である。

請求の範囲 1 3 に記載の発明は、 可搬型の構成であ り、 記録媒体か らデジタル画像信号を再生し、 表示するよう にしたデータ再生方法に おいて、 撮像手段から得られる撮像信号と、 記録媒体から読み出され るデジタル画像信号との何れか一方から画像データを生成し、 画像デ —夕を表示部に表示し、 表示部に表示されている画像デ一夕上の第 1 の位置情報と、 第 1 の位置情報を取得した位置で測位する こ とによつ て取得された第 2 の位置情報とからなる位置情報データが 2 つ以上あ る場合、 位置情報データに基づいて画像デ一夕上の任意の位置の第 2 の位置情報を算出するよう にしたこ とを特徴とするデータ再生方法で ある。 請求の範囲 1 7 に記載の発明は、 可搬型の構成であ り、 記録媒体に 対してデジタル画像信号を記録し、 記録媒体からデジタル画像信号を 再生し、 表示するよう にしたデータ記録再生装置において、 撮像手段 から得られる撮像信号と、 記録媒体から読み出されるデジタル画像信 号との何れか一方から画像デ一夕を生成する信号処理手段と、 画像デ 一夕を表示する表示部と、 表示部に表示されている画像デ一夕上の位 置を選択し、 選択された位置に関する第 1 の位置情報を取得する位置 選択手段と、 第 1 の位置情報を取得した位置で測位する ことによって 第 2 の位置情報を取得する測位手段と、 第 1 および第 2 の位置情報か らなる位置情報デ一夕を 2 つ以上、 画像デ一夕 と共に記録媒体に記録 する記録手段と、 記録媒体から画像デ一夕および位置情報データを読 み出す読み出し手段とを備え、 記録媒体から読み出された画像データ は表示部に表示され、 表示部に表示されている画像デ一夕上に 2っ以 上の位置情報データがある場合、 位置情報データに基づいて画像デー 夕上の任意の位置の第 2 の位置情報を算出するよう にしたこ とを特徴 とするデータ記録再生装置である。

請求の範囲 2 2 に記載の発明は、 可搬型の構成であ り 、 記録媒体に 対してデジタル画像信号を記録し、 記録媒体からデジタル画像信号を 再生し、 表示するよう にしたデ一夕記録再生方法において、 撮像手段 から得られる撮像信号と、 記録媒体から読み出されるデジタル画像信 号との何れか一方から画像データを生成し、 画像データを表示部に表 示し、 表示部に表示されている画像データ上の位置を選択し、 選択さ れた位置に関する第 1 の位置情報を取得し、 第 1 の位置情報を取得し た位置で測位する こ とによって第 2 の位置情報を取得し、 第 1 および 第 2 の位置情報からなる位置情報データを 2つ以上、 画像データ と共 に記録媒体に記録し記録媒体から画像データおよび位置情報データを 読み出し、記録媒体から読み出された画像デ一夕は表示部に表示され、 表示部に表示されている画像データ上に 2つ以上の位置情報デ一夕が ある場合、 位置情報データに基づいて画像データ上の任意の位置の第 2 の位置情報を算出するよう にしたこ とを特徴とするデータ記録再生 方法である。

請求の範囲 2 7 に記載の発明は、 2つ以上の位置情報データから構 成され、 位置情報データは、 表示されている地図画像上で選択された 位置に関して取得される第 1 の位置情報と、 第 1 の位置情報を取得し た位置で測位する ことによって取得される第 2 の位置情報とからなる ことを特徴とする地図画像データ形式である。

撮像手段から得られる撮像信号と、 記録媒体から読み出されるデジ タル画像信号との何れか一方から生成される地図画像が、 表示部に表 示される。 地図画像上の位置を選択し、 選択した位置と、 緯度、 経度 からなる位置情報とから位置情報データが構成され、 2 つ以上の位置 情報デ一夕が地図画像と共に記録媒体に記録される。 記録媒体から読 み出された地図画像および位置情報データは、 地図画像が表示部に表 示され、 表示部の表示領域に 2つ以上の位置情報デ一夕が含まれる場 合、表示領域の任意の位置の第 2 の位置情報を算出する ことができる。 図面の簡単な説明

第 1 図は、 この発明の一実施形態のブロ ッ ク 図、 第 2 図は、 この 発明の一実施形態における メ モ リ カー ド の フ ア イ ル構成を示す略 線図、 第 3 図は、 この発明の一実施形態において位置情報を取得す る処理を説明するためのフ ローチャー ト、 第 4 図は、 この発明の一 実施形態において表示される地図画像の一例の略線図、 第 5 図は、 こ の発明の一実施形態において表示される地図画像の一例の略線 図、 第 6 図は、 この発明の一実施形態において表示される地図画像 の一例の略線図、 第 7 図は、 この発明の一実施形態において表示さ れる地図画像の一例の略線図、 第 8 図は、 この発明の一実施形態に おいて位置情報の緯度 ·経度テーブルを作成する処理を説明するた めのフ ローチャー ト、 第 9 図は、 この発明の一実施形態における P O I Xに準拠した位置情報フ ァイ ルの一例を示す略線図、 第 1 0 図 は、 この発明の一実施形態におけるカテゴリ コ一 ドの規定を示す略 線図、 第 1 1 図は、 この発明の一実施形態において作成された緯 度 · 経度テーブルの一例を示す略線図、 第 1 2 図は、 この発明の一 実施形態における アイ コ ンを表示する処理を説明するための略線 図、 第 1 3 図は、 こ の発明の一実施形態における アイ コ ンを表示す る処理を説明するためのフローチャー ト、 第 1 4 図は、 この発明の 一実施形態において表示される地図画像の一例の略線図、 第 1 5 図 は、 この発明の一実施形態における地図画像上の緯度、 経度を算出 する処理を説明するための略線図、 第 1 6 図は、 こ の発明の一実施 形態における画像のフ ァイ ルフ ォーマ ッ ト を説明するための略線 図、 第 1 7 図は、 この発明の一実施形態における位置情報の一例、 第 1 8 図は、 この発明の一実施形態における位置情報の記述例、 第 1 9 図は、 この発明の一実施形態における位置情報の他の例、 第 2 0 図は、 こ の発明の一実施形態における位置情報の記述例の他の例 第 2 1 図は、 この発明の一実施形態において画像を再生する処理を 説明するためのフ ロ一チヤ一トである。 発明を実施するための最良の形態

以下、 この発明の一実施形態について図面を参照して説明する。 な お、 各図に亘り 同じ機能を有するものには、 同一の参照符号を付し、 説明の重複を避ける。 第 1図は、 この発明が適用された一実施形態の システム構成を示す。 この一実施形態は、 G P S (Global Positionin g System) 機能を備えたデジタルスチルカメ ラに対してこの発明を適 用したものである。 1 0 1が C C D (Charge Coupled Device)を示す。 C C D 1 0 1は、 図示しないレンズ部を介された被写体像を撮像信号 として出力する。 撮像信号が画像処理回路 1 0 2に供給される。

画像処理回路 1 0 2は、 カメ ラ信号処理部、 メモリ コン ト ローラ、 画像圧縮 Z伸張部、 表示用バッ ファ、 Dノ A変換器等から構成されて いる。 カメ ラ信号処理部には、 クランプ回路、 輝度信号処理回路、 輪 郭補正回路、 欠陥捕償回路、 自動絞り制御回路、 自動焦点制御回路、 自動ホワイ トバランス補正回路等が含まれる。 メモリ コン ト ローラに 対して表示用バッ ファメモリおよびデ一夕伝送路 1 0 9が接続される , 表示バッ フ ァメモリ の出力が DZ A変換器を介して画像表示装置 1 0 3に供給される。

画像圧縮 伸張部は、 例えば J P E G (Joint Photographic Exper ts Group)によって画像デ一夕を圧縮し、 また、 圧縮画像データを伸張 する。 画像表示装置 1 0 3 は、 カメ ラ と一体に設けられた L C D (Li quid Crystal Display) 等の表示デバイスで構成されたものである。 画像処理回路 1 0 2からの画像信号が画像表示装置 1 0 3に供給され る ことによって、 撮影中の画像が表示され、 また、 リ ム一バブルな記 録媒体例えばメモリ カー ド 1 0 8から読み出された画像が表示される , データ伝送路 1 0 9に対しては、 D R AM (Dynamic Random Access Memory) 1 0 4、 制御用マイ コ ン （マイ ク ロコ ンピュータ） 1 0 5、 メ モリカー ドコン ト ローラ 1 0 7が接続されている。 メモリ力一 ドコン ト ロ一ラ 1 0 7 によってメモリ カー ド 1 0 8 に対するデータの書き込 み/読み出しがなされる。メモリ カー ド 1 0 8は、フラ ッシュメモリ、 バッ ファメモリ 、 メモリ コ ン ト 口一ラが内蔵され、 デジタルスチルカ メ ラ本体に対して着脱自在とされたものである。 記録媒体としては、 メモリ カー ドに限定されるものではなく 、 フロ ッ ピーディ スク、 書き 換え可能な光ディ スク等を使用しても良い。

制御用マイ コ ン 1 0 5 に対して、 拡大スィ ッチ 1 1 1 、 縮小スイ ツ チ 1 1 2、 スクロール '決定キー 1 1 3 が接続される。 図示しないが、 これらのスィ ッチ以外に、 シャ ッターポタン、 動作モー ドを指定する スィ ツチ等の撮影者が操作する各種のスィ ツチが設けられている。 拡 大スィ ッチ 1 1 1 は、 画像表示装置 1 0 3 に表示される画像を拡大す るもので、 例えば拡大スィ ッチ 1 1 1 を 1 回押すごとに画像が 1 0 % 拡大される。 一方、 縮小スィ ッチ 1 1 2 は、 逆に画像を縮小するもの であ り、 縮小スィ ッチ 1 1 2 を 1 回押すごとに、 画像が 1 0 %縮小さ れる。 この一実施形態では、 縮小スィ ッチ 1 1 2 は、 拡大された画像 を縮小するのに使用され、 最小のサイズが等倍とされている。

また、 制御用マイ コ ン 1 0 5 には、 G P Sユニッ ト 1 0 6 からの位 置情報 （現在位置の緯度、 経度） がシリ アルイ ンターフェイス 1 1 0 を介して供給される。 0 ? 3ュニッ ト 1 0 6 は、 複数の G P S衛星か らの電波を受信する こ とによって、現在位置の緯度、経度を演算する。 G P Sュニッ ト 1 0 6 は、 一例として 1 秒間隔で有効な緯度、 経度情 報を発生する。

撮影者がシャ ツ夕一ポタンを押すと、 C C D 1 0 1 で撮像された画 像信号が画像処理回路 1 0 2 に供給され、 カメ ラ信号処理がされた後 の画像データが画像処理回路 1 0 2 内のメモリ コン ト ローラの制御に よって D R A M 1 0 4 に記憶される。 また、 シャ ッターポタンを押し た時に、 現在位置 （すなわち、 撮影地点） の緯度、 経度を G P Sュニ ッ ト 1 0 6 が測位し、 緯度、 経度情報が G P Sユニッ ト 1 0 6 から制 御用マイ コ ン 1 0 5 のシリ アルイ ンタ一フェイス 1 1 0およびデータ 伝送路 1 0 9 を介して D RAM 1 0 4に記憶される。

撮影された原画像デ一夕が D R AM 1 0 4に格納されると、 マイ コ ン 1 0 5の制御によって原画像データが画像処理回路 1 0 2内の画像 圧縮/伸張部によって圧縮される。 圧縮画像データ （ J P E Gデ一夕） が D R AM 1 0 4に格納される。 この場合、 原画像デ一夕の格納され ている領域とは、 別の領域に圧縮画像デ一夕が格納される。 そして、 マイコ ン 1 0 5 によって D RAM 1 0 4から読み出された圧縮画像デ —夕がメモリ カー ドコ ン ト ローラ 1 0 7 を介してメモリ カー ド 1 0 8 に書き込まれる。

メモリ カー ド 1 0 8 に記憶されている静止画等の画像を再生する時 には、 メモリ カー ドコ ン ト ローラ 1 0 7 を経由して圧縮画像データを メモリ カー ド 1 0 8から読み出し、 画像処理回路 1 0 2内の画像圧縮 /伸張部によって伸張する。 伸張した画像データを D RAM 1 0 4に 書き込む。 そして、 D RAM 1 0 4に格納されている画像データを、 画像処理回路 1 0 2を介して画像表示装置 1 0 3 に表示する。

メモリ カー ド 1 0 8は、 一例として第 2図に示すファイル構成を有 する。 ディ レク ト リ としては、 静止画用ディ レク ト リ （D C I M) 、 動画用ディ レク ト リ （MO x x x n n ) 、 ボイス用ディ レク ト リ （V O I C E) 、 制御用ディ レク ト リ （AV C T L) 、 音楽用ディ レク ト リ （ H I F I ) 、 位置情報用ディ レク ト リ （ P O S I T I O N) とが 存在する。 各ディ レク ト リ に対してサブディ レク ト リが規定されてい る。 例えば、 静止画用ディ レク ト リ （D C I M) には、 m s d c f 等 のサブディ レク ト リ が規定され、 例えばデジタルスチルカメ ラで撮影 し、 J P E Gで圧縮した 1枚の画像であれば、 サブディ レク ト リ m s d c ί に対して d s c 0 0 0 0 1. j p gのファイル名と拡張子とが 付加される。

位置情報用ディ レク ト リ のサブディ レク ト リ として、 P 0 i X (位 置情報データ） 、 R o u t e (経路データ） 、 t r a c k (軌跡デー タ） 、 MA P (地図データ） 等が規定されている。 P o i xの下に、 例えばデジ夕ルスチルカメ ラで撮影した時の撮影地点の位置情報であ れぱ、 d s c O O O l . p o i等のフ ァイル名を持つ位置情報フアイ ルが存在する。 拡張子 p o i が P O I Xに準拠した位置情報ファイル である ことを示す。 位置情報ファイルは、 1つの位置情報が 1つのフ アイルに対応する。 また、 サブディ レク ト リ MA Pに属する 1つの M A Pファイルは、 1 または複数の地図のデ一夕からなる。 地図のデー タは、 力一ナビゲ一シヨ ンシステム、 地図デ一夕ベース等からメモリ カー ド 1 0 8 にダウンロー ドされる。

このよう なメモリ カー ド 1 0 8のフ ァイル構造は、 予め所要のプロ グラムがイ ンス ト一ルされている制御用マイ コ ン 1 0 5が分かってお り、 メモリ カー ド 1 0 8 に対して撮影した静止画データを書き込む時 に、 書き込む静止画データにファイル名が付けられる。 また、 メモリ カー ド 1 0 8から所望の静止画データを読み出す時には、 その静止画 データのフ ァイル名が指定される。

さ らに、 上述したよう に、 シャ ツタ一ポタンを押した時に D R AM 1 0 4に取り込まれた撮影地点の位置情報 （緯度、 経度） は、 制御用 マイ コ ン 1 0 5によって、 メモリ カー ドコ ン トローラ 1 0 7 を介して メモリ カー ド 1 0 8 に書き込まれる。 位置情報をメモリカー ド 1 0 8 に記録する方法としては、 画像フ ァイルと別のファイルとして記録す る方法と、 画像ファイルに直接記録する方法とがある。

別ファイルとして記録する例としては、 P O I X (Point Of Intere st exchange language) に準拠したデータ形式の位置情報フ ァイルを 用いる ものがある。 P O I Xは、 モパイル標準化検討委員会 （MO S T E C ： Mob i 1 e Information Standard TEchni cal Commi 11 ee) ίこお て規定された、 イ ン夕一ネッ ト上で位置情報を交換する ことを目的と して作成されたデータフォーマッ トである。 Ρ Ο Ι Χは、 XML (eXt ens ib 1 e Markup Language)をべ一スにしたマークアップ言語であ り 、 タグを使って階層構造化してデータを記述する。階層構造については、 P 0 I Xにおいて規定されている。 位置情報とは、 対象の位置および 位置関連の情報を意味する。

すなわち、 制御用マイ コ ン 1 0 5 によって位置情報が P 0 I Xに準 拠したデ一夕形式の位置情報フ ァイルに変換され、 メモリ力一 ド 1 0 8にサブディ レク ト リ P o i Xのフ ァイルとして記録される。 位置情 報ファイルには、 リ ンクすべき例えば画像ファイル名を記述する こ と ができる。 したがって、 撮影画像のファイルと、 撮影地点の位置情報 とをリ ンクさせる ことができる。

地図のデータに位置情報を持たせるために、 地図の表示領域の大き さに対してある必要な距離が離れた 2つの点の位置情報を取得する一 例を第 3図のフローチャー トを参照して説明する。ステップ S 1では、 まず表示された地図画像上に存在する第 1 の点のラン ドマークへ移動 する。 ここで上辺が真北を向いている地図を例として説明する。 ステ ップ S 2では、移動した第 1の点の位置情報を取得するモー ドにする。 ステップ S 3では、 地図画像上の現在地を選択する。 この現在地を 選択する方法の 1つとして、 第 4図に示すよう に、 地図画像上に力一 ソル 1 2 1 を用意し、 スク ロール · 決定キー 1 1 3を用いて、 地図画 像上の現在地の上にカーソル 1 2 1 を移動させるよう にして、 現在地 を選択する方法がある。 また、.第 5 図に示すよう に、 カーソル 1 2 1 を使用せずに固定位置 1 2 2、 例えば現在地が地図画像上の中心にな るよう に、 スク ロール · 決定キー 1 1 3 を用いて地図画像全体を移動 させるよう にして、 現在地を選択するよう にしても良い。 この固定位 置 1 2 2 は、 地図画像上のある固定の位置で有れば中心でなくても良 い。 さ らにまた、 タツチパネルのよう に直接現在地を選択するよう に しても良い。 すなわち、 現在地が選択できればどのような手段であつ ても良い。

ステップ S 4では、 選択された現在地が D R A M 1 0 4 に記録され る。 ステップ S 5では、 G P S受信機 1 0 6から現在地の緯度、 経度 からなる位置情報を取得する。 ステップ S 6 では、 取得した位置情報 は、 地図画像上の現在地位置と共に第 1 の点の緯度、 経度として D R A M I 0 4 に記録される。

以降、 地図画像上での現在地位置と、 その現在地の緯度、 経度とを 合わせたものを、 その点の位置情報データとする。 位置情報データが 再生可能な場合には、 記録された位置情報データを、 制御用マイ コ ン 1 0 5 によって画像フ ァイルの一部や別ファイルの形式とし、 メモリ カー ドコン トローラ 1 0 7 を介してメモリ カー ド 1 0 8 に記録される これによつて、 第 1 の点を測位後に電源を切ることが可能となる。 ステップ S 7 では、第 1 の点から緯度、経度ともに必要以上離れた、 地図画像上の第 2 の点のラン ドマークへ移動する。ステップ S 8 では、 移動した第 2 の点の位置情報を取得する測位モー ドにする。 ステツプ S 9では、 地図画像上の現在地を選択する。 ステップ S 1 0 では、 選 択された現在地が D R A M 1 0 4 に記録される。ステップ S 1 1 では、 G P S受信機 1 0 6 から現在地の緯度、 経度からなる位置情報を取得 する。 ステップ S 1 2では、 取得した位置情報は、 地図画像上の現在 地と共に第 2 の点の緯度、 経度として D R A M 1 0 4 に記録される。 ステップ S 1 3では、 制御用マイ コ ン 1 0 5 によって、 新たに取得 した第 2 の点の位置情報データは、 第 1 の点の位置情報デ一夕に付加 され、 測位した第 1 および第 2 の点の位置情報データは、 D R A M 1 0 4 に記録される。そして、第 1 および第 2 の点の位置情報デ一夕は、 再ぴメモリ カー ド 1 0 8 に画像ファイルの一部として、 若しく は画像 ファイルとは別のファイルとして記録される。 一例と して、 画像ファ ィルと第 1 および第 2 の点の位置情報データとを第 6 図に示す。

また、 第 1 および第 2 の点から求められた地図画像の左上 · 右下若 しく は左下 · 右上の位置情報が D R A M 1 0 4 に記録されるよう にし ても良い。 この場合、 左上 ' 右下若しく は左下 . 右上の位置情報は、 再びメモリ カー ド 1 0 8 に画像ファイルの一部として、 若しく は画像 フ ァイルとは別のファイルとして記録される。 一例として、 画像フ ァ ィルと左上 · 右下若しく は左下 · 右上の位置情報とを第 7 図に示す。

このよう に、 第 6 図および第 7 図に示すよう にメモ リ力一 ド 1 0 8 に記録された位置情報データを利用する こ とができる。 また、 位置情 報デ一夕をメモリ カー ド 1 0 8 に記録する ことなく 、 D R A M 1 0 4 に記録したまま利用する ことも可能である。

第 1 の点の位置情報データが D R A M 1 0 4 に記録され、 少なく と も第 1 の点の位置情報データが再生可能な場合において電源を切った 場合、 この時点で第 1 の点の位置情報データが記録した画像ファイル の一部と してまたは画像ファイルと別のファイルとしてメモリ力一 ド 1 0 8から読み出され、 D R A M 1 0 4 に記録される。

このよ う に、 地図画像に第 1 およぴ第 2 の点の緯度、 経度からなる 位置情報を持たせる ことが可能となる。 地図画像となる画像ファイル は、 予めメモリ カー ド 1 0 8 に用意しても良いし、 新たに取得しても 良い。

表示した地図画像上に画像の撮影地点などをアイ コ ン表示する一例 を第 8図おょぴ第 1 3図のフローチヤ一 卜を参照して説明する。 ステ ップ S 2 1 では、 まずメモリ カー ドコ ン トローラ 1 0 7を経由してメ モリ カー ド 1 0 8から圧縮画像データを読み出し、 画像処理回路 1 0 2内の画像圧縮/伸張部によって伸張し、 伸張した画像データを D R AM I 0 4に記録する。 D R AM 1 0 4に格納された画像デ一夕は、 画像処理回路 1 0 2で処理された後、 画像表示装置 1 0 3 に表示され る。 ステッ プ S 2 2では、 メモリカー ド 1 0 8 に記録されている位置 情報ファイルをメモリ カー ドコ ン ト ローラ 1 0 7 を介して読み込み D RAM I 0 4に記録する。

ステップ S 2 3では、 制御用マイ コ ン 1 0 5 によって、 D R AM 1 0 4に記録された位置情報フ ァイルからイ ンデックス情報を表す i n d e xタグが検索される。 位置情報ファイルの一例を第 9図に示し、 この位置情報ファイルの中から 1 0行目の i n d e xタグ （く index p os=" + 35.62222 + 139.74528 14000000 fix Tokyo" />) が検索される。 ステップ S 2 4では、 i n d e xタグに記録されている緯度、 経度を 取得し、 後述する緯度 · 経度テーブルに書き込む。

ステップ S 2 5では、 複数の位置情報フ ァイルが存在するとき、 全 ての位置情報フ ァイルに対して読み込みが終了したか否かが判断され る。 まだ、 読み込んでいない位置情報フ アイルがある と判断された場 合、 ステッ プ S 2 2へ制御が戻り、 既に全ての位置情報フ ァイルの読 み込みが終了したと判断された場合、 このフローチャー トの制御を終 了する。

こ こで、 制御用マイコン 1 0 5 において作成される P O I Xに準拠 した位置情報ファイルの一例を第 9図に示す。 この第 9図の例では、 1 1で示す最初の 3行の部分に使用する P 0 I Xのバージョ ン番号が 記述されている。 また、 本出願人の提案による拡張 （sonypoix) を含 むことが示され、 そのバ一ジョ ン番号も記述されている。 1 2で示す 次の 5行の部分が型情報（format)の要素を記述した部分である。 型情 報には、 記述されている P〇 I Xで使用されている測地系（datum) が (tokyo： 日本測地系） であるこ とが示され、 また、 使用されている座 標系（unit)が（degree:度） である こ とが示され、 さ らに、 情報作成日 時（time)が 1 9 9 9年 1 0月 2 0 日 1 0時 3 5分 4 7秒 + 0 9 ： 0 0 (タイムゾーン） である こ とが示されている。 P O I Xにおいて、 要 素は、 型情報に限らず、 高度、 移動体移動状態、 移動方向、 軌跡座標 点列、 対象の名称、 対象の説明、 対象へのアクセス方法、 導入地点、 到着地点、 導入地点から到着地点までの経路、 連絡先等が規定されて いる。

1 3で示す 1 0行目の部分に後続の P O I (Point Of Interest) 要 素毎に検索用のイ ンデックス （index pos) が記述されている。 すなわ ち、 位置情報 （緯度、 経度） と重複して位置情報を持つイ ンデックス が記述される。

検索用のイ ンデックスのタグには、 位置情報 （緯度、 経度） 、 情報 のカテゴリ （c a t egory)、 移動体か非移動体の区別、 および測地系が含 まれる。 第 9図の例は、 位置が北緯 3 5. 6 2 2 2 2度、 東経 1 3 9. 7 4 5 2 8度であ り 、 カテゴリ コー ドが 1 4 0 0 0 0 0 0であ り、 非 移動体（fix) であ り、 測地系が日本測地系（tokyo) である。 緯度、 経 度は、 桁数が固定であ り、 また、 P O I Xのフォーマッ トでは、 度表 示と度分秒表示とが選択できるが、 イ ンデッ クスでは、 度表示に固定 している。 このよう に、 桁数および表示形式を固定している ことによ つて、 イ ンデックスの読み取りや、 装置の内部形式への変換を高速に 行う こ とができる。

P〇 I 情報は、 1 4で示す次の 1 1行の部分に記述されている。 す なわち、 対象の代表位置（point) が位置（pos) で表現されている。 位 置は、 緯度（lat) と経度（Ion) で記述される。 上述のイ ンデッ クスに 記述したものと同一の位置が記述されている。 （image href) として、 P〇 I に リ ンクされるイ メージファイルのリ ンク場所、 ファイル名が 記述されている。 ファイル名は、 上述したメモリカー ドのディ レク ト リ構造に準拠している。 （comment) は、 P O I にリ ンクされるィ メ一 ジに対してのコメ ン トの文字列が表されている。 第 9図の例では、 ィ メ一ジを得たデジタルスチルカメラの型式名が示されている。

さ らに、 1 5で示す次の行の（category)は、 P〇 I のカテゴリ を表 す。 1 6で示すさ らに次の行（gpstime) は、 G P S衛星から送られて く る時間情報を受信した日時を示す。 カテゴリ は、 第 1 0図に示すよ う に、 4バイ トのコー ドで.、 1 6進表記の数字を文字列として表記す る。 カテゴリ コー ドの先頭の 1バイ トによって、 カテゴリ の大分類が 表現される。 第 9図中のカテゴリ コー ドの （ 1 4 0 0 0 0 0 0 ) は、 撮影 （記録） 場所の位置情報である。 カテゴリ コー ドを使用する こと によって、 例えばカテゴリ毎に異なるアイ コンの形状とする こ とがで さる。

こ こで、 位置情報ファイルから作成される位置情報の緯度 · 経度テ 一ブルの一例を第 1 1図に示す。 位置情報ファイル中のイ ンデックス 情報から取得された緯度 2 1 、 経度 2 2、 情報のカテゴリ コー ド 2 3 と、 位置情報ファイルのファイル名 2 4 とがそれぞれが 1地点に対応 する各行に書かれている。 第 1 1 図中のカテゴリ コー ド 2 3の （ 1 4 0 0 0 0 0 0 ) が撮影場所を意味し、 カテゴリ コー ド 2 3の （ 0 1 0 0 0 0 0 0 ) は、 レジャースポッ トを意味し、 カテゴリ コー ド 2 3の ( 0 2 0 0 0 0 0 0 ) は、 飲食店を意味する。 また、 位置情報フ アイ ルのファイル名 2 4中の（dsc) は、 デジタルスチルカメ ラでシャ ツ夕 一を押すごとに取り込まれた位置情報を表し、 ファイル名中の （n av) は、 力一ナビゲーシヨ ンからダウンロー ド した位置情報を表す。 拡張 子 po i は、 P O I Xに準拠したファイルである ことを表す。

緯度 · 経度テーブルの作成が完了する と、 緯度 · 経度テーブルにリ ス トアップされている緯度、 経度が画像表示装置 1 0 3 に表示されて いる地図画像上に表示可能か否かを調べる。 これは、 第 1 2 図に示す よう に、 上辺 3 1 、 下辺 3 2 、 左辺 3 3および右辺 3 4で囲まれた地 図の表示領域内に、 リ ス トアップされている緯度、 経度が表示可能か どうかを第 1 3 図に示すフロ一チャー トに従って検査する処理である ステップ S 3 1 では、 緯度 ' 経度テーブルにリ ス トアップされてい る緯度が画像表示装置 1 0 3 に表示されている地図の表示領域の上辺 3 1 の緯度よ り小さいか否かが判断され、 上辺 3 1 の緯度よ り小さい と判断される とステップ S 3 2へ制御が移り、 上辺 3 1 の緯度よ り小 さ くないと判断されるとステップ S 3 6へ制御が移る。

ステップ S 3 2 では、 緯度 · 経度テーブルにリ ス トアップされてい る緯度が画像表示装置 1 0 3 に表示されている地図の表示領域の下辺 3 2 の緯度よ り大きいか否かが判断され、 下辺 3 2 の緯度よ り大きい と判断されるとステップ S 3 3 へ制御が移り、 下辺 3 2 の緯度よ り大 きく ないと判断されるとステップ S 3 6へ制御が移る。

ステッ プ S 3 3 では、 緯度 · 経度テーブルにリ ス トアップされてい る緯度が画像表示装置 1 0 3 に表示されている地図の表示領域の右辺 3 4 の緯度よ り小さいか否かが判断され、 右辺 3 4の緯度よ り小さい と判断される とステップ S 3 4へ制御が移り 、 右辺 3 4の緯度よ り小 さ くないと判断されるとステップ S 3 6へ制御が移る。

ステップ S 3 4では、 緯度 ' 経度テーブルにリ ス トアップされてい る緯度が画像表示装置 1 0 3 に表示されている地図の表示領域の左辺 3 3 の緯度よ り大きいか否かが判断され、 左辺 3 3 の緯度よ り大きい と判断される とステップ S 3 5 へ制御が移り、 左辺 3 3 の緯度よ り大 きくないと判断されるとステップ S 3 6へ制御が移る。

ステップ S 3 5では、 地図画像上の該当の位置にアイ コ ンを表示す る。 このよ う にステップ S 3 1 、 S 3 2、 S 3 3および S 3 4の判断 の結果が全て肯定の場合に、テーブルにリ ス トアップされている緯度、 経度が地図画像上に表示する こ とが可能と決定され、 このステップ S 3 5 において、地図画像上の該当の位置にアイコンを表示する。若し、 そうでなければ、 アイコ ンは地図画像上に表示されない。

ステップ S 3 6 では、 緯度 ' 経度テーブルに判断の終わっていない 緯度、 経度が残っているか否かが判断され、 まだ緯度、 経度が残って いると判断される とステップ S 3 1 へ制御が戻り、 もう緯度、 経度が 残っていないと判断される とこのフローチャー トの制御を終了する。 このよう にして表示される地図画像の一例を第 1 4図に示す。

ここで、 測位した地図画像内の第 1 およぴ第 2 の点の緯度、 経度か ら、 表示領域に表示される地図画像の上下左右の辺の緯度、 経度を求 める方法の一例を第 1 5 図を参照して説明する。 こ こで、 第 1 5 図は 表示される地図像の一例で上辺が真北を向いているものである。 第 1 5 図に示すよう に、 表示領域中の第 1 の点は、 緯度 ： LAT J 1、 経度 ： L 0N_P1、 表示領域に表示されている地図画像上の位置横 ： Χ—Ρ1、 地図画 像上の位置縦： Υ_Ρ 1であ り、 表示領域中の第 2 の点は、 緯度： LAT— Ρ 2、 経度： LON— Ρ 2、 表示領域に表示されている地図画像上の位置横： X一 Ρ 2、 地図画像上の位置縦 ： Υ_Ρ 2であったとする。 この第 1 および第 2 の点 から、 この表示領域に表示されている地図画像上の左上 （地図画像上 の位置横 ： XI、 地図画像上の位置縦 ： Y1) となる緯度 LAT1、 経度 L0N1 と、 右下 （地図画像上の位置横 ： X2、 地図画像上の位置縦 ： Y2) とな る緯度 LAT2、 経度 L0N2とを算出する。

まず、 式 （ 1 ) および式 （ 2 ) から表示領域に表示されている地図 画像上の左上の緯度 LAT1および経度 L0N1を算出する。

LAT1=LAT_P1 + (Y1-Y_P1) * (LAT_P 1 -LAT_P2) / (Y_P 1 -Y_P 2) · · · 式 ( 1 )

L0N1=L0N_P1-(X_P1-X1) * (L0N_P 2-L0N_P 1 ) / (Χ_Ρ 2-Χ_Ρ 1 ) · · · 式 ( 2 )

次に、 算出された緯度 LAT1および経度 L0N1を用いて、 式 （ 3 ) およ ぴ式 （ 4 ) から表示領域に表示されている地図画像上の右下の緯度 LA Πおよび経度 L0N2を算出する。

LAT2 = LAT1-(Y1-Y2) * (LAT_P 1 -LAT_P 2) / (Y_P 1 -Y_P 2) · · -式 （ 3 ) L0N2 = L0N1 + (X2-X1)* (L0N_P2-LAT_P1)/(X_P2-X_P1) · · ·式 （ 4 ) こ こで、測位した地図画像上の第 1 および第 2 の点の緯度、経度を、 画像ファイルと共に記録する地図画像ファイルのフォーマッ トの一例 として、 E X i f (Exchangeable Image File Format) 2 . 1 形式の J P E G画像を用いた例を第 1 6 図に示す。 第 1 6 図に示す 4 1 は、 地図画像の位置情報デ一夕の始ま り を表す。 4 2 は、 第 1 の点の情報 が始まる こ とを表す。 4 3 は、第 1 の点の地図画像上の X座標を表す。 4 4 は、 第 1 の点の地図画像上の Y座標を表す。 4 5 は、 第 1 の点の 緯度を表す。 4 6 は、 第 1 の点の経度を表す。 4 7 は、 第 2 の点の情 報が始まる こ とを表す。 4 8 は、 第 2 の点の地図画像上の X座標を表 す。 4 9 は、 第 2 の点の地図画像上の Y座標を表す。 5 0 は、 第 2 の 点の緯度を表す。 5 1 は、 第 2 の点の経度を表す。

このよう に、 デジタルスチルカメ ラに表示される画像と所定の情報 を記録する こ とができる E x i f 2 . 1 形式の J P E G画像を用いる よう にしても良い。 この E x i f 2 . 1 形式の J P E G画像には、 M a k e r N o t e という画像作成者が自由に記述する ことができる 領域が設けられている。 一例と して、 M a k e r N o t e に、 第 1 および第 2の点の緯度、 経度と、 地図画像である という識別子や地図 がどのような図法で書かれているか、 など必要な情報を記録する こ と ができる。

第 1 7図および第 1 9図に記録される情報の一例を示し、 第 1 8図 および第 2 0図にその情報が記録される記述例を示す。 この第 1 7図 および第 1 8図は、 A S C I I 形式で記述された一例を示し、 第 1 9 図および第 2 0図には、 t a g形式で記述された一例を示す。 これら 情報を記録するのは、 地図画像を再生するデジタルスチルカメ ラでも 良いし、 外部機器でも良い。

ここで、 E x i f 2. 1形式の J P E G画像をメモリ カー ド 1 0 8 から再生して利用する一例を第 2 1 図に示すフローチャー トを参照し て、 説明する。 ステップ S 4 1では、 メモリ カー ドコ ン トローラ 1 0 7 によってメモリ カー ド 1 0 8から E x i f 2. 1形式の J P E G画 像の地図画像ファイルが読み出され、 D R AM l 0 4上に展開される。 このメモリ カー ド 1 0 8 には、 地図画像と重ねて表示する こ とが可能 な位置情報が入力されてお り、 その位置情報が地図画像上に点で表示 される。

ステップ S 4 2では、 D R AM 1 0 4上に展開された地図画像ファ ィルから位置情報の記述場所が検索される。 ステップ S 4 3では、 位 置情報が存在するか否かが判断され、 位置情報が存在する と判断され る と、 ステップ S 4 4へ制御が移り、 位置情報が存在しないと判断さ れると、 ステップ S 5 3へ制御が移る。

ステップ S 4 4では、 D R A M 1 0 4上に展開された地図画像ファ ィルから識別番号が検索される。 ステップ S 4 5では、 地図画像フォ —マツ トである こ とを示す識別記号が存在するか否かが判断され、 有 効な識別記号が存在する と判断される と、 ステップ S 4 6へ制御が移 り、 有効な識別記号が存在しないと判断されると、 ステップ S 5 3へ 制御が移る。

ステップ S 4 6 では、 地図画像ファイルのフォーマッ トのバ一ジョ ンが確認される。 ステップ S 4 7 では、 地図画像フ ァイルのフォーマ ッ 卜のバージョ ンから表示する こ とができるか否かが判断され、 表示 する ことができると判断される と、 ステップ S 4 8 へ制御が移り、 表 示する こ とができないと判断される と、ステップ S 5 3へ制御が移る。 ステップ S 4 8では、 地図画像ファイルから測地系や図法など、 地 図画像の形式が取得される。 ステップ S 4 9 では、 第 1 およぴ第 2 の 点の緯度、 経度が D R A M 1 0 4上のデータから読み出される。 この よう に、 ステッ プ S 4 2〜ステップ S 4 9 では、 制御用マイ コン 1 0 5 によって D R A M 1 0 4 に記録された地図画像フ ァイルのヘッダ部 分から第 1 および第 2 の点の緯度、 経度と、 地図画像上の位置とが読 み出される。

ステップ S 5 0では、 読み出した点の緯度、 経度が有効な範囲、 す なわち地図画像の表示領域内にあるか否かが確認される。 ステップ S 5 1 では、 読み出した点の緯度、 経度が有効な位置情報か否かが判断 され、 有効な位置情報であると判断される と、 ステップ S 5 2へ制御 が移り、 無効な位置情報である と判断される と、 ステップ S 5 3へ制 御が移る。

ステップ S 5 2では、 それぞれの点を地図画像として利用できるよ う に地図画像ファイルの形式が地図画像と して利用できるよう に、 1 / 1 0 の度単位に変換され、 地図データフラグがオンとされる。 ステ ップ S 5 3 では、 地図画像が画像表示装置 1 0 3 に表示される。 ステ ップ S 5 4では、 地図デ一夕フラグのオン/オフが判断され、 地図デ —タフラグがオンであると判断されると、 ステップ S 5 5へ制御が移 り、 オフであると判断されると、 このフローチャートの制御は終了す る。

ステップ S 5 5では、 記録されている位置情報データが現在表示中 の地図画像の範囲に入っているか否か、 すなわち地図画像上に表示す る位置情報データがあるか否かが判断され、 地図画像上に表示する位 置情報データがあると判断されると、 ステップ S 5 6へ制御が移り、 地図画像上に表示する位置情報データがないと判断されると、 このフ ローチャートの制御は終了する。

ステップ S 5 6では、 位置情報データの地図画像上の位置が算出さ れる。 表示領域の縦の pixel数を Ymとし、 横の p i xe 1数を X mとし、 表示領域の地図画像の左上の緯度を LAT11、 経度を L0NUとし、 お下の 緯度を LAT12、 経度を L0N12としたときに、 位置の緯度を LAT10、 経度を LON10とする。 左上を原点としたときの表示領域上の位置 y、 xは、 次 式で与えられる。

X =(LON10-LON11)/(LON12-LON11) X X m

y = (LAT10-LAT11)/(LAT12-LAT11) X Ym

ステップ S 5 7では、 地図画像と重ねて位置情報データの点が表示 される。 そして、 このフローチャートの制御は終了する。

地図画像の位置情報データ （第 1および第 2の点） は、 上述した第 7 図に示すように左上 · 右下など固定の点でも良いし、 上述した第 6 図に示すように固定せず任意の点でも良い。

この実施形態では、 地図画像の第 1および第 2の点の位置情報デ一 夕が、 一例として E x i f 2 . 1形式の J P E G画像の地図画像ファ ィルのヘッダに書き込まれているが、 ファイルの形式は位置情報デ一 夕を書き込む領域がある形式であればどのような形式でも良い。 同様 に、 画像デ一夕の形式も J P E Gに限らない。 さ らに、 デジタルスチ ルカメ ラでなく とも、 持ち運び可能であ り、 地図画像を再生する機能 を持つた機器であれば、 この実施形態を適応する こ とができる。

この実施形態では、 デジ夕ルスチルカメ ラを用いて説明したが、 画 像をデジタルで記録 Z再生する こ とが可能な装置であればどのような ものでも、 この実施形態を適応することができる。

この実施形態では、 位置情報を取得する方法として G P S受信機を 使用したが、 G P S受信機に限らず、 操作者が直接位置情報を入力す るよう にしても良い。 すなわち、 位置情報が取得可能であれば良い。 この発明に依れば、 地図とする地図画像に緯度、 経度が必要なだけ 離れた第 1 および第 2 の点の位置情報を与える こ とによって、 地図画 像上の全ての点における緯度、 経度を計算する こ とが可能となる。 こ れによって、 特別な手順や加工を踏むこ となく 、 好きな地図を地図画 像として利用する こ とができる。 例えば、 デジタル画像を撮像可能な 装置であれば、観光案内図や周辺地図などその場にある地図を撮影し、 地図として利用可能となり、 予め地図とする画像を用意していない場 合にも有用である。 なお、 地図画像の図法を記しておけば、 よ り正確 な緯度、 経度を計算する ことができる。

この発明に依れば、第 1 および第 2 の点の位置情報を記録する際に、 P O I Xフ ァイルなど一般的なフォーマツ トを使用 しているため、 他 の機器との情報の交換が可能となる。

この発明に依れば、 デジタル画像を表示可能な装置であれば、 地図 画像と位置情報データとがあれば、 地図画像上に位置情報を重ねて表 示するこ とができる。

この発明に依れば、 画像が撮影画像であれば撮影位置が地図画像上 に表示される こ とになり、 画像がレス ト ラン用や観光ガイ ド用のもの であれば、 地図画像上の所定の位置に表示されるので、 何があるかが 分かる こ とになる。

この発明に依れば、 緯度、 経度を取得する ことが可能な装置であれ ば、 地図画像と現在地を重ねて表示できるので、 ナピゲ一シヨ ンが可 能となる。

この発明に依れば、 デジタル画像を記録可能な装置であれば、 現在 地を地図画像上から選ぶことによって、 撮影した画像に撮影地点の緯 度、 経度情報を記録するこ とができる。

Claims

靖求の範囲

1 . 可搬型の構成であ り 、 記録媒体に対してデジタル画像信号を記 録するよ う に したデ一夕記録装置において、

撮像手段か ら得 られる撮像信号か ら画像データ を生成する信号 処理手段と、

上記画像データ を表示する表示部と、

上記表示部に表示されている上記画像デ一夕上の位置を選択し、 選択された位置に関する第 1 の位置情報を取得する位置選択手段 と、

上記第 1 の位置情報を取得した位置で測位する こ とによ っ て第

2 の位置情報を取得する測位手段と、

上記第 1 および第 2 の位置情報か らなる位置情報デ一夕 を 2 つ 以上、 上記画像データ と共に上記記録媒体に記録する記録手段と を 備えた こ とを特徴とするデータ記録装置。

2 . 上記画像データおよび上記位置情報データは、 1 つのフ ァイ ル と して上記記録媒体に記録される よ う に した こ と を特徴とする請 求の範囲 1 に記載のデータ記録装置。

3 . 上記記録媒体を取 り外し可能と した こ と を特徵とする請求の範 囲 1 に記載のデータ記録装置。

4 . 1 つ 目の上記位置情報データを記録した後に電源を切断しても 上記 1 つ 目 の位置情報データは上記記録媒体に記録され、 次に電源 が投入されたときには、 2 つ 目 の上記位置情報データか ら記録を行 う よ う にする こ と を特徵とする請求の範囲 1 に記載のデータ記録 装置。

5 . 可搬型の構成であ り 、 記録媒体に対してデジタル画像信号を記 録する よ う に したデータ記録方法において、 撮像手段か ら得 られる撮像信号か ら画像データを生成し、 上記画像デ一夕 を表示部に表示し、

上記表示部に表示されている上記画像データ上の位置を選択し、 選択された位置に関する第 1 の位置情報を取得し、

上記第 1 の位置情報を取得した位置で測位する こ とによ っ て第 2 の位置情報を取得し、

上記第 1 および第 2 の位置情報か ら なる位置情報データ を 2 つ 以上、 上記画像デ一夕 と共に上記記録媒体に記録するよう に した こ とを特徴とするデータ記録方法。

6 . 上記画像データおよび上記位置情報デ一夕は、 1 つのフ ァイル と して上記記録媒体に記録される よ う に した こ と を特徴とする請 求の範囲 5 に記載のデータ記録方法。

7 . 上記記録媒体を取り 外し可能と した こ とを特徴とする請求の範 囲 5 に記載のデータ記録方法。

8 . 1 つ目の上記位置情報データを記録した後に電源を切断しても 上記 1 つ 目 の位置情報デ一夕 は上記記録媒体に記録され、 次に電源 が投入されたときには、 2 つ 目の上記位置情報データか ら記録を行 う よ う にする こ と を特徴とする請求の範囲 5 に記載のデ一タ記録 方法。

9 .可搬型の構成であ り 、記録媒体か らデジタル画像信号を再生し、 表示するよ う に したデータ再生装置において、

撮像手段か ら得られる撮像信号と、 上記記録媒体か ら読み出され るデジタル画像信号と の何れか一方か ら画像データ を生成する信 号処理手段と、

上記画像データ を表示する表示部とを備え、

上記表示部に表示さ れている上記画像データ上の第 1 の位置情 報と、 上記第 1 の位置情報を取得した位置で測位する こ とによって 取得された第 2 の位置情報とか ら なる位置情報データが 2 つ以上 ある場合、 上記位置情報データに基づいて上記画像データ上の任意 の位置の第 2 の位置情報を算出する よ う に した こ と を特徴とする データ再生装置。

1 0 . 上記画像データ上の所定の位置に所定のマーク を表示する よ う にしたこ と を特徴とする請求の範囲 9 に記載のデータ再生装置。

1 1 . 上記画像データおよび上記位置情報データは、 1 つのフ アイ ルと したこ と を特徴とする請求の範囲 9 に記載のデータ再生装置。

1 2 . 上記記録媒体を取り外し可能と した こ とを特徴とする請求の 範囲 9 に記載のデ一夕再生装置。

1 3 . 可搬型の構成であ り 、 記録媒体か らデジタル画像信号を再生 し、 表示する よ う にしたデータ再生方法において、

撮像手段か ら得られる撮像信号と、 上記記録媒体か ら読み出され るデジタル画像信号との何れか一方か ら画像データ を生成し、 上記画像データ を表示部に表示し、

上記表示部に表示されている上記画像データ上の第 1 の位置情 報と、 上記第 1 の位置情報を取 した位置で測位する こ とによっ て 取得さ れた第 2 の位置情報とか ら なる位置情報データが 2 つ以上 ある場合、 上記位置情報データ に基づいて上記画像データ上の任意 の位置の第 2 の位置情報を算出する よ う に した こ と を特徴とする データ再生方法。

1 4 . 上記画像デ一夕上の所定の位置に所定のマーク を表示する よ う に した こ と を特徴とする請求の範囲 1 3 に記載のデータ再生方 法。

1 5 . 上記画像データおよび上記位置情報データは、 1 つのフ アイ ルとする よ う に した こ と を特徴とする請求の範囲 1 3 に記載のデ —夕再生方法。

1 6 . 上記記録媒体を取り 外し可能と した こ とを特徴とする請求の 範囲 1 3 に記載のデータ再生方法。

1 7 . 可搬型の構成であ り 、 記録媒体に対してデジタル画像信号を 記録し、 上記記録媒体か ら上記デジタル画像信号を再生し、 表示す るよ う に したデータ記録再生装置において、

撮像手段か ら得られる撮像信号と、 上記記録媒体か ら読み出され るデジタル画像信号との何れか一方か ら画像データ を生成する信 号処理手段と、

上記画像データ を表示する表示部と、

上記表示部に表示されている上記画像デ一夕上の位置を選択し、 選択された位置に関する第 1 の位置情報を取得する位置選択手段 と、

上記第 1 の位置情報を取得した位置で測位する こ と によ っ て第 2 の位置情報を取得する測位手段と、

上記第 1 およぴ第 2 の位置情報か ら なる位置情報データ を 2 つ 以上、 上記画像データ と共に上記記録媒体に記録する記録手段と、 上記記録媒体か ら上記画像データおよび上記位置情報データ を 読み出す読み出し手段とを備え、

上記記録媒体か ら読み出された上記画像データ は上記表示部に 表示され、 上記表示部に表示されている上記画像データ上に上記 2 つ以上の位置情報デ一夕がある場合、 上記位置情報データに基づい て上記画像データ上の任意の位置の第 2 の位置情報を算出する よ う に した こ と を特徴とするデータ記録再生装置。

1 8 . 上記画像データ上の所定の位置に所定のマーク を表示するよ う に した こ と を特徴 とする請求の範囲 1 7 に記載のデータ記録再 生装置。

1 9 . 上記画像データおよび上記位置情報データ は、 1 つのフ アイ ルとする よ う に した こ と を特徴とする請求の範囲 1 7 に記載のデ —夕記録再生装置。

2 0 . 上記記録媒体を取り外し可能と した こ とを特徴とする請求の 範囲 1 7 に記載のデータ記録再生装置。

2 1 . 1 つ 目 の上記位置情報データを記録した後に電源を切断して も上記 1 つ 目 の位置情報データは記録され、 次に電源が投入された ときには、 2 つ 目 の上記位置情報データの記録を行う よ う にする こ とを特徴とする請求の範囲 1 7 に記載のデ一夕記録再生装置。

2 2 . 可搬型の構成であ り 、 記録媒体に対してデジタル画像信号を 記録し、 上記記録媒体か ら上記デジタル画像信号を再生し、 表示す るよ う に したデータ記録再生方法において、

撮像手段か ら得られる撮像信号と、 上記記録媒体か ら読み出され るデジタル画像信号との何れか一方か ら画像データを生成し、 上記画像デ一夕を表示部に表示し、

上記表示部に表示されている上記画像データ上の位置を選択し、 選択された位置に関する第 1 の位置情報を取得し、

上記第 1 の位置情報を取得した位置で測位する こ と によ っ て第 2 の位置情報を取得し、

上記第 1 および第 2 の位置情報か らなる位置情報データ を 2 つ 以上、 上記画像データ と共に上記記録媒体に記録し

上記記録媒体か ら上記画像データおよび上記位置情報データ を 読み出し、

上記記録媒体か ら読み出 された上記画像データは上記表示部に 表示され、 上記表示部に表示されている上記画像データ上に上記 2 つ以上の位置情報データがある場合、 上記位置情報データ に基づい て上記画像データ上の任意の位置の第 2 の位置情報を算出する よ う に した こ とを特徴とするデータ記録再生方法。

2 3 . 上記画像データ上の所定の位置に所定のマーク を表示するよ う に した こ と を特徴とする請求の範囲 2 2 に記載のデータ記録再 生方法。

2 4 . 上記画像データおよび上記位置情報データは、 1 つのフ アイ ルとする よ う に した こ と を特徴とする請求の範囲 2 2 に記載のデ 一夕記録再生方法。

2 5 . 上記記録媒体を取 り 外し可能と した こ とを特徴とする請求の 範囲 2 2 に記載のデ一夕記録再生方法。

2 6 . 1 つ 目の上記位置情報デ一夕 を記録した後に電源を切断して も上記 1 つ 目の位置情報データは記録され、 次に電源が投入された ときには、 2 つ 目 の上記位置情報データの記録を行う よ う にする こ とを特徴とする請求の範囲 2 2 に記載のデータ記録再生方法。

2 7 . 2 つ以上の位置情報データか ら構成され、

上記位置情報データは、

表示されてい る地図画像上で選択された位置に関 して取得され る第 1 の位置情報と、 上記第 1 の位置情報を取得した位置で測位す る こ と によ っ て取得される第 2 の位置情報 とか ら なる こ と を特徴 とする地図画像データ形式。

2 8 . 上記位置情報データは、

画像データ の一部または上記画像データ に付属 したフ ァ イ ル と される こ と を特徴とする請求の範囲 2 7 に記載の地図画像データ 形式。