WO1998036226A1 - Dispositif pour fixer une unite exterieure de conditionneur d'air de type separe - Google Patents

Description

明 細 書 分離型空気調和装置の室外機据付け具 技術分野

本発明は、 分離型空気調和装置の室外機を窓下な どの外壁 面に据付ける のに好適な分離型空気調和装置の室外機据付け 具に関する。 背景技術

第 7 図に示すよ う に、 分離型空気調和装置の室外機 5 1 は、 図示 しない室内機の構成物を有効的に少な く し、 かつ軽量小 型化する ために、 収容機器が多い上に重い圧縮機 5 3 な どを 箱体 5 2 に収容 している。 こ のため室外機 5 1 は室内機よ り も重 く 、 底部に設け られた取付脚 5 4 を利用 して、 地面やべ ラ ンダあ るいは屋根の上に設置 した置台上に据付け る のが普 通であ る。 取付脚 5 4 は置台への取付孔 5 4 a を持ち強固に ボル ト止め される。 しカゝ し、 場合に よ っ ては置台を設置する 場所がなかっ た り して室外機 5 1 を外壁に据付け る こ と があ る。

従来こ の よ う な据付け を行 う のに第 7 図に示すよ う な外壁 面へボル ト 5 7 で取付け る取付部 5 5 を持っ た受台 5 6 を用 いてい る。

しか しなが ら 、 上記従来の据付け方式の場合、 受台 5 6 は 室外機 5 1 の取付脚 5 4 の取付孔 5 4 a に対応する取付孔 5 6 a を持ち、 それ ら の対応する も の ど う しに通すボル ト 5 8 と こ のボル ト 5 8 に螺合するナ ツ ト 5 9 と で締結 して支持す る が、 その作業は高所 と な る上に重い室外機 5 1 側の取付孔 5 4 a を受台 5 6 の取付孔 5 6 a に正確に位置合せ しなけれ ばな ら ないので、 その作業はかな り の労苦を伴い、 はか ど り 難い ,:， ま た、 高層階の外壁面な どの地面か ら届かない所に室 外機 5 1 を据付け る場合、 据付け に先立っ て足場を組み立て る か、 あ る いは ロ ープな どで室外機 5 1 を 吊 り 下げ保持 しな が ら前記の複雑な作業を行 う 必要があ り 、 多 く の人手を要す る も のであつ た。 ま た仮に、 窓内か ら手を伸ば して、 受台 5 6 を窓下の外壁面に取付け る こ と ができ た と して も、 室外機 5 1 の受台 5 6 への据付け作業は主に室外機 5 1 の底部で行 われる ため、 作業者は窓な どか ら室外機 5 1 の下方または前 方ま で出て行 く 必要があ り 、 その作業性の改善が強 く 要望 さ れてレ、る

ま た、 据付け作業を窓 A 内か ら行 う ために、 第 4 図〜第 6 図 に示すよ う な外壁の窓部開 口 B への取付部 4 3 と 左右に延 びた室外機 4 1 の保持部 4 4 と を持っ た据付け具 4 2 を用い る こ と が考え られる すなわち、 こ の据付け具 4 2 を外壁の 窓部開 口 B にボル ト 4 9 で取付け、 こ の据付け具 4 2 の保持 部 4 4 で、 室外機 4 1 の後面上部に設け られた係合部 4 6 を 上方から係合 して これを下方か ら支え、 室外機 4 1 の後面下 部に設け られた前後方向に長 さ調節可能な当接ボル ト 4 7 を 外壁面 C に当接 してそれの後方への振れを規制 し、 さ ら に こ の保持部 4 4 の左右両側に設け られた締結部 4 5 と こ の締結 部 4 5 に対応 した室外機 4 1 側の締結部 4 8 と をボル ト 5 0 で互いに締結 して据付け る 、 と いっ た方法が考え られる ： し か し、 こ の方法で も室外機 4 1 の下部が台風に よ っ て煽 られ た り 地震な どに よ っ て振 られて衝撃を受け る こ と があ る 、 と レ、 う 問題があ る _c

本発明は、 上記問題に鑑み、 室外機を外壁面に容易 に据付 けて、 煽 られた り 振 られた り する のを防止でき る分離型空気 調和装置の室外機据付け具を提供する こ と を 目 的 と する。 発明の開示

本発明は、 上記 目 的を達成する ため、 分離型空気調和装置 の室外機を外壁面に据付け る分離型空気調和装置の室外機据 付け具において、 前記外壁面に当 てがつ てボル ト に よ り 面付 け される面付け部 と 、 こ の面付け部の上部に設け られて、 前 記室外機の後面上部にあ る第 1 係合部が上方か ら係合 して こ れを下方か ら受止め る左右に延びた保持部 と 、 前記面付け部 の前記第 1 係合部 よ り も下に設け られて、 前記室外機の前記 第 1 係合部 よ り 下方にあ る第 2 係合部が上方か ら係合 して室 外機の下部側の前後移動を規制する 姿勢維持部 と を備えた こ と を特徴 と する。

本発明の分離型空気調和装置の室外機据付け具 （以降据付 け具 と 略称する こ と があ る） に よれば、 先ず こ の据付け具を 面付け部にて外壁面の所定位置に当 てがつ て これをボル ト で 面付けする面付け作業 と 、 その後の、 面付け部の上部 と その 下にある保持部、 姿勢維持部に、 室外機後面上下部の第 1 係 合部、 第 2 係合部をそれぞれ上方か ら係合 させる 2 つの同時 に行える係合作業 と で、 室外機の上部を保持部の左右に延び た範囲に対応 した第 ] 係合部 と の係合に よ る必要な支持剛性 お よび面付け平面方向の振れ止め剛性 と を満足 して 吊持する と 共に、 こ の 吊持部を 中心 と した室外機下部側の前後移動を 姿勢維持部 と 第 2 係合部 と の係合に よ り 規制する状態に容易 に据付け る こ と ができ 、 高層建物の高層階であっ て も 、 窓や 階段、 ベラ ンダ、 屋上な どか ら手が届 く 範囲であれば上記面 付け作業は難な く 行え る し、 後の係合作業 も簡単に達成 され る ので、 容易かつ短時間に安全に据付け る こ と ができ る。

姿勢維持部を、 保持部の左右両端の各外方に位置する よ う に一対設け る と 、 こ の据付け具へ室外機をほぼ真上か ら導入 する操作において室外機の第 2 係合部が保持部に干渉 しない ので、 室外機の据付けの作業性が よ く な る と 共に、 姿勢維持 部が左右に一対設け られてい る ので、 室外機が左右方向へ も 振 られ難く な り 好適であ る：

姿勢維持部を、 室外機の後面に当接する支持板を備え、 こ の支持板が、 第 2 係合部の先端に頭部を持っ た足部に嵌 り 合 う 上方に向かっ て左右に拡がっ た切欠部を有 し、 外壁面 と の 間に前記支持板 と 室外機 と をボル ト止めする ための作業スぺ ース を持つ よ う に構成する と 、 上記 と 同様の作用効果が得 ら れる のに加え、 さ ら に、 切欠部へその上方への拡が り に よ る 遊びに よ っ て室外機の第 2 係合部の足部を上方か ら楽に導入 する こ と ができ る と 共に、 導入後は室外機の重みに よ っ て切 欠部の狭い下部に 自 然に落ち込むので、 室外機の左右方向の 位置決めをき っ ち り と 難な く 達成でき る . - また、 第 2 係合部 を室外機の背面に螺着 されたボル ト で構成 しておき 、 前記室 外機の据付け後に、 支持板が外壁面 と の間に有 してい る作業 スペース 内に工具な どを入れて前記ボル ト を操作 し室外機を 姿勢維持部に締結する と いっ た こ と ができ る ので、 作業が余 り 面倒にな らずに室外機の据付け強度を向上 させる こ と がで さ る。

姿勢維持部を、 室外機のほぼ中間高 さ域に対応 して設け る と 、 窓な どの作業位置の下に室外機を据付ける のに、 姿勢維 持部 と 第 2 係合部 と の係合位置が作業位置に近 く 手が届 きや すいので、 こ こ での締結作業 も作業位置か ら安全かつ容易に 行 う こ と ができ る。 図面の簡単な説明

第 1 図は、 本発明の分離型空気調和装置の室外機据付け具 の一実施形態を示す斜視図であ る。 第 2 図は、 第 1 図の一部 拡大斜視図であ る。 第 3 図は、 本発明の分離型空気調和装 置の室外機据付け具の一使用形態を示す断面図であ る。 第 4 図は、 検討例を示す後方斜視図であ る ： 第 5 図は、 検討例を 示す前方斜視図であ る。 第 6 図は、 検討例を示す断面図であ る。 第 7 図は、 従来例を示す斜視図である。 発明 を実施する ための最良の形態

本発明 の実施形態を図面に基づいて以下に説明する .

本発明の分離型空気調和装置の室外機据付け具の一実施形 態は、 第 1 図、 第 2 図に示すよ う な板金材で、 壁面に当てが つ てボル ト に よ り 面付け される面付け部 3 と 、 こ の面付け部 3 の上部が前方に迫 り 出 して上方に折 り 曲 げ られた左右に延 びた保持部 4 と 、 保持部 4 の下方の面付け部 3 に基部がボル ト 1 6 でね じ止め された左右一対の姿勢維持部 5 と を備えて い る ,：

室外機 2 の一例は、 第 3 図に示すよ う な も ので、 その箱体 2 0 の後面 2 1 の上部に一体に設け られ下向 き に開放する第 1 係合部 2 2 と 、 後面 2 1 の室外機 2 の中間高 さ域に螺着 さ れたボル ト 1 9 カゝ ら な る第 2 係合部 2 3 と を備えてい る .： こ の室外機 2 は、 箱体 2 0 の内部に図示 しない圧縮機な ど の重量物を収容 している。 箱体 2 () の背面 2 1 の上部の第 1 係合部 2 2 が室外機 2 の全重量を支え られる よ う にな つ てい る ： これを満足する のに本実施形態では、 箱体 2 0 の背面 2 1 に当 てがつ たやや厚めの裏板の上部に第 1 係合部 2 2 がー 体成形 してあ る。 しカゝ し これに限 られる こ と はな く 、 箱体 2 0 の背面 2 1 の上部に第 1 係合部 2 2 を予め別途取付手段で 取付けておいて も よ い。 また、 背面 2 1 には、 上部の第 1 係 合部 2 2 の近傍で室外機 2 を据付け具 ] に締結する ためのナ ッ ト 部 2 4 が備え られている .：

据付け具 1 は、 第 3 図に示すよ う に、 上記室外機 2 を例え ば窓下の外壁面 C に据付け る も のであ る。

面付け部 3 は、 上下左右 4 個の壁面取付穴 9 が設け られて、 窓内か ら手が届 きやすい窓下の外壁面 C に 4 本のボル ト 1 7 で取付け られる。 チャ ネル 〗 4 を形成する よ う に板金加工が 施 されて、 姿勢維持部 5 を取付けてい る ボル ト 1 6 の頭部を チャ ネル ；！ 4 内に収容 し、 し力ゝ も面付け部 3 を補強する補強 リ ブの役 目 を果たすよ う にな つ てい る。

保持部 4 は、 室外機 2 の第 1 係合部 2 2 の先端部 2 2 a を 導入する ス ペー ス 1 3 を設け る よ う に、 面付け部 3 の上部が 前方に迫 り 出 して上方に折 り 曲げ られ、 上方に折 り 曲 げ られ 左右に延びた上辺部に第 1 係合部 2 2 が上方か ら係合 して こ れを下方か ら受止め室外機 2 の全重量を支え る よ う に構成 さ れている 保持部 4 は、 補強板金材 1 5 の上部が こ の保持部 4 と 面付け部 3 と の連結部分 4 a の下面に溶接 され、 こ の補 強板金材 1 5 の下部が面付け部 3 の正面に溶接 される こ と に よ り 補強 されてお り 、 第 1 係合部 2 2 を下か ら受止めて室外 機 2 の全重量を支え る と 共に、 こ の第 1 係合部 2 2 と係合 し て こ の第 1 係合部 2 2 の前後方向の移動を制限する： ま た、 保持部 4 の左右両外方には、 それぞれ板金材が保持部 4 よ り さ ら に上方に延設 された取付部 1 1 、 1 1 が設け られ、 こ の 取付部 1 1 、 1 1 の内側に第 1 係合部 2 2 の左右方向の位置 決めをする左右一組の左右ガイ ド部 1 2 、 1 2 が形成 され、 係合操作において第 1 係合部 2 2 を受入れやす く き ち っ と位 置決めでき 、 必要な範囲の 吊持を保証する よ う になっ ている。 そ して、 取付部 1 1 のそれぞれの中央部には取付孔 ] 0 が貫 設 され、 外壁面 C と の間にボル ト 1 8 を入れて取付孔 1 0 に 通 しかっ こ のボル ト 1 8 を室外機 2 のナ ツ ト部 2 4 に締結す る操作ができ る ス ペー ス をス ペー ス 1 3 の左右両側に持っ て レヽ る。 しカゝ し こ の取付部 1 1 は保持部 4 の左右上方に設け ら れる こ と に限定 されない し .， 保持部 4 か ら延設 された も ので な く て も よレ、。

姿勢維持部 5 は、 面付け部 3 の正面に基部がボル ト 1 6 で ね じ止め された左右一対の板金材か ら な り 、 保持部 4 の下方 でかつその左右両端の各外方に位置する よ う に左右一対設け られてお り 、 それぞれの前面に迫 り 出 して室外機 2 の後面 2 1 に当接する支持板 6 を備えている。 室外機 2 をほぼ真上か ら導入する操作において第 2 係合部 2 3 のボル ト 1 9 が保持 部 4 に干渉 しない よ う にな つ てい る ：, 支持板 6 は、 上方に向 かっ て左右に拡が っ た切欠部 7 と 、 外壁面 C と の間に前記切 欠部 7 と 室外機 2 の第 2 係合部 2 3 と をボル ト 1 9 でボル ト 止めする ためのスペース 8 と を有する よ う に構成 されている 切欠部 7 は、 第 2 図に拡大 して示すよ う に、 ボル ト 1 9 の軸 径よ り 僅かに大き い左右幅を持っ た U字形切欠部 7 a と 、 こ の U字形切欠部 7 a の上端か ら上方に向かっ て左右に拡がつ たガィ ド部 7 b と カゝ ら な り 、 ガイ ド部 7 b でボル ト 1 9 の上 方か ら の導入を しやす く し、 U字形切欠部 7 a において、 支 持板 6 の前後面がボル ト 1 9 の頭部 と 室外機 2 の背面 2 1 間 に挟まれる こ と に よ っ て室外機 2 の下部側の前後移動を規制 する と 共に、 U字形切欠部 7 a がボル ト 1 9 の軸部を左右か ら挟むこ と に よ っ て室外機 2 の左右方向の位置決めを き つ ち り でき る よ う になつ てい る。 なお、 こ のボル ト 1 9 を締結す る こ と に よ り 、 室外機 2 の据付けが強固にな る。

上記据付け具 1 の構成に よ り 、 先ずこ の据付け具 1 を面付 け部 3 にて外壁面 C の所定位置に当 てがつ て これをボル ト 1 7 で面付けする面付け作業 と 、 その後の、 面付け部 3 の上部 と その下にあ る保持部 4 、 姿勢維持部 5 に、 室外機 2 の後面 2 1 上下部の第 1 係合部 2 2 、 第 2 係合部 2 3 を同時にそれ ぞれ上方か ら係合 させる係合操作と で、 室外機 2 の上部を保 持部 4 の左右に延びた範囲に対応 した第 1 係合部 2 2 と の係 合に よ る必要な支持剛性お よび面付け平面方向の振れ止め剛 性と を満足 して 吊持する と 共に、 こ の 吊持部を 中心 と した室 外機 2 の下部側の前後移動を姿勢維持部 5 と 第 2 係合部 2 3 と の係合に よ り 規制する状態に容易 に据付け る こ と ができ る 従っ て、 高層建物の高層階であっ て も 、 窓や階段、 ベラ ンダ、 屋上な どか ら手が届 く 範囲であれば上記面付け作業は難な く 行え る し、 後の係合作業 も簡単に達成 される ので、 容易かつ 短時間に安全に据付ける こ と ができ る

上記実施形態では、 姿勢維持部 5 を窓か ら手が届 きやすい よ う に後面 2 1 の室外機 2 の中間高 さ域に対応する よ う に設 け、 第 2 係合部 2 3 をボル ト 1 9 に よ っ て姿勢維持部 5 に締 結 したが、 本発明は これに限定されない。 すなわち、 姿勢維 持部 5 は、 第 2 係合部 2 3 と 嵌合 して、 室外機の下部側の前 後移動を規制できればよ く 、 こ の場合上方の取付部 1 1 と 室 外機 2 と をボル ト 1 8 で締結する な ど少な く と も一箇所を締 結すれば姿勢維持部 5 の係合が外れ難 く な る。 従っ て こ の場 合、 姿勢維持部 5 が必ず し も作業者の手が届 く 高 さ域にな く て も よ く 、 第 2 係合部 2 3 はボル ト 1 9 を備えな く て も よ く 、 保持部 4 と 第 1 係合部 2 と の係合操作 と 同時に第 2 係合部 2 3 の上方か ら の係合操作をできればよ い。 産業上の利用可能性

本発明の分離型空気調和装置の室外機据付け具に よれば、 先ずこ の据付け具を面付け部にて外壁面の所定位置に当 てが つ て これをボル ト で面付けする面付け作業と 、 その後の、 面 付け部の上部 と その下にあ る保持部、 姿勢維持部に、 室外機 後面上下部の第 1 係合部、 第 2 係合部をそれぞれ上方か ら係 合 させる 2 つの同時に行え る係合作業 と で、 室外機の上部を 保持部の左右に延びた範囲に対応 した第 1 係合部 と の係合に よ る必要な支持剛性お よび面付け平面方向の振れ止め剛性と を満足 して 吊持する と 共に、 こ の 吊持部を中心 と した室外機 下部側の前後移動を姿勢維持部 と 第 2 係合部 と の係合に よ り 規制する状態に容易 に据付け る こ と ができ 、 高層建物の高層 階であっ て も 、 窓や階段、 ベラ ンダ、 屋上な どか ら手が届 く 範囲であれば上記面付け作業は難な く 行え る し、 後の係合作 業 も簡単に達成 される ので、 容易かつ短時間に安全に据付け る こ と ができ る _c

姿勢維持部を、 保持部の左右両端の各外方に位置する よ う に一対設け る と 、 こ の据付け具へ室外機をほぼ真上か ら導入 する操作において室外機の第 2 係合部が保持部に干渉 しない ので、 室外機の据付けの作業性が よ く な る と 共に、 姿勢維持 部が左右に一対設け られてい る ので、 室外機が左右方向へ も 振 られ難く な り 好適であ る。

姿勢維持部を、 室外機の後面に当接する支持板を備え、 こ の支持板が、 第 2 係合部の先端に頭部を持っ た足部に嵌 り 合 う 上方に向かっ て左右に拡が っ た切欠部を有 し、 外壁面 と の 間 に前記支持板 と 室外機 と をボル ト止めする ための作業スぺ 一ス を持つ よ う に構成する と 、 上記 と 同様の作用効果が得ら れる のに加え、 さ ら に、 切欠部へその上方への拡が り に よ る 遊びに よ っ て室外機の第 2 係合部の足部を上方か ら楽に導入 する こ と ができ る と 共に、 導入後は室外機の重みに よ っ て切 欠部の狭い下部に 自 然に落ち込むので、 室外機の左右方向の 位置決め をき っ ち り と 難な く 達成でき る ,： ま た、 第 2 係合部 を室外機の背面に螺着 されたボル ト で構成 しておき 、 前記室 外機の据付け後に、 支持板が外壁面 と の間に有 してい る作業 スベー ス 内に工具な どを入れて前記ボル ト を操作 し室外機を 姿勢維持部に締結する と いつ た こ と ができ る ので、 作業が余 り 面倒にな らずに室外機の据付け強度を向上 させる こ と がで さ る ,:.

また、 姿勢維持部を、 室外機のほぼ中間高 さ域に対応 して 設け る と 、 窓な ど の作業位置の下に室外機を据付け る の に、 姿勢維持部 と 第 2 係合部 と の係合位置が作業位置に近 く 手が 届 きやすいので、 こ こ で の締結作業 も作業位置か ら安全かつ 容易に行 う こ と ができ る：

Claims

請 求 の 範 囲

1 . 分離型空気調和装置の室外機を外壁面に据付け る分離型 空気調和装置の室外機据付け具において、 前記外壁面に 当 てがつ てボル ト に よ り 面付け される面付け部 と 、 こ の面 付け部の上部に設け られて、 室外機の後面上部にあ る第 1 係合部が上方か ら係合 して これを下方か ら受止め る左右に 延びた保持部 と 、 前記面付け部の前記第 1 係合部よ り も下 に設け られて、 室外機の前記第 1 係合部よ り 下方にある第 2 係合部が上方か ら係合 して室外機の下部側の前後移動を 規制する姿勢維持部 と を備えた こ と を特徴と する分離型空 気調和装置の室外機据付け具。

2 . 姿勢維持部は、 保持部の左右両端の各外方に位置する よ う に一対設け られた請求項 1 記載の分離型空気調和装置の 室外機据付け具：

3 . 姿勢維持部は、 室外機の後面に当接する支持板を備え、 こ の支持板は、 第 2 係合部の先端に頭部を持っ た足部に嵌 り 合 う 上方に向かっ て左右に拡がっ た切欠部を有 し、 外壁 面 と の間に前記支持板 と 室外機 と をボル ト止めする ための 作業ス ペー ス を持つよ う に構成 された請求項 1 ま たは 2 記 載の分離型空気調和装置の室外機据付け具：

4 . 姿勢維持部は、 室外機のほぼ中間高 さ域に対応 して設け られた請求項 3 記載の分離型空気調和装置の室外機据付け

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