WO1998031006A1

WO1998031006A1 - Dispositif permettant de produire un support de memoire audio et support de memoire audio ainsi produit

Info

Publication number: WO1998031006A1
Application number: PCT/JP1998/000038
Authority: WO
Inventors: Aika Hirano; Futoshi Ito
Original assignee: Sega Enterprises, Ltd.
Priority date: 1997-01-09
Filing date: 1998-01-08
Publication date: 1998-07-16

Description

明細書音声記録媒体作成装置及び、これにより作成される音声記録媒体技術分野

本発明は、音声記録媒体作成装置に関する。特に半導体メモリチップを内蔵する音声記録媒体に、入力された音声又は、合成音声により生成したメッセージを操作者の操作に対応して記録して、排出する装置に関する。背景技術

近年ゲーム感覚で写真を撮影し、写真画像を印刷したシールを短時間で出力する装置が開発され、かかる装置により出力される写真シールは、仲間同士で交換しあい、あるいはメモとして保存するために利用されている。そして、かかる写真シールを自動作成販売する装置が広く普及している。

ここで、上記写真シールは視覚的メディアによるものであるが、マルチメディァの発展に伴い、視覚的メディア以外の例えば、音声メディアを利用した媒体を、ゲーム感覚で作成する装置は、マルチメディアの利用を図るものとして需要者に受け入れられる可能性が高い。

一方、上記の写真シールを自動作成販売する装置等の中心的な利用者層である若者の多くにおいて、例えば、深夜ふと寂しくなつた時、誰かの声が聞きたくなる衝動を覚える場合がある。このような時、しかし、特定の人に電話をするには時間が遅い、猫を起こすのもかわいそう、ということを意識する。

音声を記録、再生するものとして、従来からテープレコーダが存在するがサイズ、重量等の観点から、上記のような誰かの声が聞きたくなる衝動に対し、テープレコーダを再生するという感覚とは一致しない。

また、カード等に付属するメモリ媒体にメロディ等の音声を記録したものが販売されているが、記録されている音声は、固定的なものであり、使用する者との関連性を有するものではない。即ち、使用する者との関係において、自己の音声あるいは、恋人等の特定の人の音声を記録したものではない。したがって、かか

1 差替え用紙（規則 26) る場合も、 '上記のような誰かの声が聞きたくなる衝動に対して応え得るものではない。発明の開示

したがって、本発明の目的は、任意の音声を記録し、且つ特別の再生装置を使用せずに再生が可能である音声記録媒体を提供すること及び、その音声記録媒体の作成装置を提供することにある。

更に、本発明の目的は、容易に装飾用容器に組み込みが可能である音声記録媒体の提供及び、その音声記録媒体の作成装置を提供することにある。

また、本発明の目的は、任意の背景音及び/または音声効果音と合成された音声を、音声記録媒体に記録する装置を提供することにある。

上記課題を達成する本発明に従う音声記録媒体作成装置の第 1の構成は、音声記録媒体の作成を制御するプログラムと、複数の背景音及び/または音声効果音を記憶する記憶装置と、操作者により、この複数の背景音及び/または音声効果音内の 1つを選択し、入力を可能とする選択入力装置と、音声を入力する音声入力装置と、前記記憶手段から音声記録媒体の作成を制御するプログラムを読み出し実行し、且つ選択入力手段により選択入力された複数の背景音及び/または音声効果音内の 1つと、音声入力手段から入力される音声とに対応する音声記録信号を生成する制御装置と、制御装置により生成された音声記録信号を音声記録媒体に記録する記録装置とを有する。

さらに、本発明に従う音声記録媒体作成装置の第 2の構成は、音声記録媒体の作成を制御するプログラムを記憶する記憶手段と、音声を入力する音声入力装置と、記憶手段から前記音声記録媒体の作成を制御するプログラムを読み出し実行し、音声入力装置から入力される該音声に対応する音声記録信号を生成する制御装置と、この制御装置により生成された音声記録信号を音声記録媒体に記録する記録装置とを有する。

前記第 1、第 2の構成の音声記録媒体作成装置において、更に、前記記録装置により音声記録信号を記録された音声記録媒体を排出する排出装置を有する。前記記録装置は、前記音声記録媒体に電気的に非接触で前記音声記録信号を記

2 差替え用紙（規則 26) 録する。

さらに、上記本発明の課題を達成する音声記録媒体作成装置の別の態様では、少なくとも音声記録媒体の作成を制御するプログラムを記憶する記憶装置と、この記憶装置から音声記録媒体の作成を制御するプログラムを読み出し実行する制御装置と、音声及び周辺ノイズを入力する第 1及び第 2のマイクと、第 2のマイクに入力する周辺ノイズにより、第 1のマイクに入力する周辺ノイズをキャンセルする音声入力回路と、前記制御装置による制御により、音声入力回路の出力を音声記録媒体に記録する記録装置とを有する。

また、上記課題を達成する本発明の音声記録媒体作成装置の更に別の態様では、音声記録媒体の作成を制御するプログラムを記憶する記憶装置と、この記憶装置から該音声記録媒体の作成を制御するプログラムを読み出し、実行し、前記プログラムの実行により、操作者により入力されるメッセージ文に対応するメッセージ合成音声を生成する制御装置と、制御装置によ生成されたメッセージ合成音声を記録媒体に記録する記録装置とを有する。

さらにまた、上記本発明の課題を達成する音声記録媒体作成装置により作成される音声記録媒体は、音声記録信号を受信する受信コイルと、この受信コイルにより受信される音声記録信号を記憶するメモリと、このメモリへの前記音声記録信号の書き込み及び、読み出しを制御する制御回路及び、制御回路により、前記メモリから読み出された音声記録信号を音声に再生する音声再生回路を有する。さらに、上記本発明の課題を達成する音声記録媒体作成装置により作成される音声記録媒体は、別の態様として、メモリと、リード端子を有し、このリード端子を通して、前記メモリに前記音声記録媒体作成装置から生成されたメッセージ音声を書き込み、且つ前記リード端子を通して、前記メモリに書き込まれたメッセージ音声を再生出力する。

また、別の態様では、音声記録媒体作成装置により作成される音声記録媒体は、更に、前記音声記録媒体作成装置から生成されたメッセージ音声を、パラレル信号に変換するシリアルパラレル変換回路と、このシリアル Zパラレル変換回路の出力を前記メモリに書き込むァドレスを出力するァドレスカウンタと、ァドレスカウン夕の出力するァドレスに対応するデジタルメッセージ音声をアナログ

3 差替え用紙（規則 26) 信号に変換'する D / A変換器を有する。

さらに、上記本発明に従う音声記録媒体作成装置により作成される音声記録媒体を収容する収容容器として、音声記録媒体の収容スペースを有し、このスぺースは、所定位置に前記音声記録媒体のリードと接続する端子と、前記音声記録媒体のいずれか一面を外部より透視可能の窓を有する。

また、上記収容容器は、一の態様として、前記音声記録媒体が前記スペースに収容された時、少なくとも音声記録媒体に電力を供給する電源と、音声記録媒体のリードからの出力を表示するスピーカを有する。図面の簡単な説明

図 1は、本発明の音声記録媒体作成装置の外観図である。

図 2は、図 1の音声記録媒体作成装置の構成例プロック図である。

図 3は、本体装置回路ボード 1 0の構成例を示すプロック図である。

図 4は、記憶媒体としての力一トリッジの構成例を示す図である。

図 5 A〜5 Cは、本発明に使用される音声記録媒体の構成例を説明する図である。

図 6は、本発明の音声記録媒体の回路プロック構成例を示す図である。

図 7は、本発明の音声記録媒体装置の動作フロー（その 1 ) である。

図 8は、本発明の音声記録媒体装置の動作フロー（その 2 ) である。

図 9は、本発明の音声記録媒体装置の動作フロー（その 3 ) である。

図 1 0 A〜 1 0 Jは、本発明の音声記録媒体装置の動作フローに対応するディスプレー画面を説明する図である。

図 1 1 A〜 1 1 Cは，本発明の音声記録媒体の使用例を説明する図である。図 1 2は，発明に従う音声記録媒体作成装置の第 2の実施の形態を示す外観図である。

図 1 3 A〜 1 3 Bは、音声記録媒体の一形態と、これを収容する収容容器の実施例の関係を説明する図である。

図 1 4は本発明の音声記録媒体作成装置における、音声記録媒体への音声書込み装置の実施例プロック図である。

4 差替え用紙（規則 26) 図 1 5は'デジタル音声信号の一例である。

図 1 6は、図 1 4における、音声記録媒体の音声書き込み回路との接続関係を説明する図である。

図 1 7は、図 1 4における、スタック装置の動作説明図である。

図 1 8は、音声記録媒体の回路ブロックと収容容器の回路の関係を説明する図である。発明の実施の形態

以下図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。なお、図において、同一または類似のものには同一の参照数字または参照記号を付して説明する。

図 1は、本発明の音声記録媒体作成装置の一実施の形態の外観図である。図において、装置本体 1には、音声記録媒体作成装置の案内の電飾パネル 2が施されている。

操作パネル 3には、必要に応じ、音声記録媒体作成装置の使用方法の説明文が記載される。入力及び確認を行う手段としてジョイスティック 1 4、及びコイン揷入口 4が備えられている。また、ディスプレー画面 1 5を有する。

更に、本発明の音声記録媒体作成装置の必須装置として、音声入力装置及び再生スピーカがあるが、図 1に示す実施の形態では、音声入力装置として音声マイク 5が操作パネル 3に取り付けられ、スピーカ 1 6が、装置本体の両側面内側に配置されている。

かかる音声マイク 5及び再生スピーカ 1 6は、図 1に示す実施の形態に限定されず、例えば、マイクとヘッドフォンスピーカをヘッドバンドにセットされたものとすることも、あるいは電話機と同様のハンドセットに組み込むことも可能である。さらには、電話ボックスのように装置本体 1に透明な囲いを付けて、周囲の雑音を防ぐようにしてもよい。

更に、図 1において、装置の前面下方に作成された音声記録媒体の取り出し口 6が設けられている。

後に説明するように、待機状態において、ディスプレー画面 1 5には、宣伝（アドバタイズ）画面が繰り返して表示されている。コイン揷入口 4に所定金額の

5 差替え用紙（規則 26) コインが投入されると、宣伝（アドバタイズ）画面が背景音（B G M) の選択画面に切り替えられる。

顧客である操作者自身による背景音の選択入力、効果音の選択入力、更に音声マイク 5を通しての音声入力が終わり、音声記録媒体にそれら背景音、効果音及び音声の記録が完了すると、音声記録媒体が取り出し口 6に排出される。かかる本発明に従う動作の詳細は、後に本体装置 1の回路ボードの構成との関係で更に説明する。

図 2は、図 1の音声記録媒体作成装置の構成例ブロック図である。図において、音声記録媒体作成装置の本体装置 1に本体装置回路ボード 1 0が収納される。本体装置回路ボード 1 0において、コネクタ 1 0 0に音声記録媒体作成用プログラム及び、複数の背景音と効果音をデジ夕ル化して記憶した記憶媒体である力一トリッジ 1 1が着脱可能に挿着される。このカートリッジ 1 1を替えることにより、容易に異なる複数種類の背景音と効果音を提供することが可能である。

更に、インタフェース回路 1 2を通して、音声記録媒体作成用の機能拡張回路ボード 1 3が接続される。機能拡張回路ボード 1 3は、制御回路 1 3 0、音声メモリ 1 3 1及び A ZD変換回路 1 3 2を有する。

本体装置 1の機能拡張回路ボード 1 3の AZD変換回路 1 3 2には、音声マイク 5からのアナログ音声が入力される。機能拡張回路ボード 1 3には、更にデー夕送信回路 1 7および音声記録媒体収容兼音声記録装置 1 8が接続される。音声記録媒体収容兼音声記録装置 1 8は、音声メモリチップを搭載する音声記録媒体を複数枚積層して収容するスタツ力と、機能拡張回路ボード 1 3の制御回路 1 3 0からの信号により音声記録媒体を 1枚づっデータ送信回路 1 7に対応づけ、データ送信回路 1 7から発する記録信号により音声記録が終了すると、音声記録媒体を、音声記録媒体の取り出し口 6に排出する移動制御機構を有する。かかる音声記録媒体の一例と、音声記録媒体にデータ送信回路 1 7から発する記録信号により音声記録を行う詳紬は、後に説明する。

本体装置回路ボード 1 0の構成例が図 3に示される。図 3において、入力及び確認を行う入力手段としてのジョイスティック 1 4は、操作者が背景音、効果音の選択および再生音の確認を行うために使用される。

6 差替え用紙（規則 26) かかるジョイスティック 1 4は、本体装置回路ボード 1 0に接続され、操作パネル 3 (図 1参照）上に配置される。ジョイスティック 1 4は、更に Iノ 0コントローラとなる SMPC (System Manager & Peripheral Control /システムマネージャ） 24を通して本体装置回路ボード 1 0の C一 BUS 5 2に接続されている。この SMPC 24は、音声記録媒体作成装置全体のリセット管理や、ジョイスティック 1 4等の外部装置とのィン夕一フヱース機能を有する。

本体装置回路ボード 1 0のコネクタ 1 0 0に、記憶媒体の一例としての力一トリッジ 1 1のコネクタソケット 1 1 0が着脱自在に結合される。力一トリッジ 1 1自体の構成例が図 4に示される。図 4に示すようにカートリッジ 1 1は、記憶素子として、例えばフラッシュ ROM 1 1 1を有する。

フラッシュ ROM 1 1 1には、音声記録媒体作成を制御するプログラムデータ、複数の背景音、効果音がデジタル化信号データとして記憶されている。フラッシュ ROM 1 1 1に記憶されているデ一夕は本体装置回路ボード 1 0からのアドレス信号をアドレスデコード部 1 1 2でデコードして得られるアドレスに対応して読み出される。

また、フラッシュ ROM 1 1 1に記憶されているプログラムデータはセキユリティのためにスクランブルされている。したがって、フラッシュ ROM 1 1 1から読み出されるスクランブルデ一夕は、バス 1 1 4を通してセキュリティチエツクチップ 1 1 3に入力する。ここでデコ一ド（デスクランブル）されて、バス 1 1 5に出力され、本体装置回路ボード 1 0にコネクタ 1 1 0、 1 0 0を通して、送られる。

ここで、図 3に戻り更に説明する。図 3において、 CPU 2 1、 RAM22、 ROM23 fcSMPC 24と同様に C一 BUS 5 2に接続されている。

CPU 2 1は、カートリッジ 1 1内の上記フラッシュ ROM 1 1 1に格納された音声記録媒体作成プログラムを読出し、実行するとともに音声記録媒体作成装置全体を制御する。また、 CPU 2 1は、例えば 32ビット R I SCタイプの高速 CPUにより構成される。

システムコントローラ 20は、 DMAコントロ一ラ（ダイナミック ' メモリ，アクセス制御装置）及び割り込みコントローラ等を備え、 CPU2 1のコプロセ

7 差替え用紙（規則 26) ッサとして'の機能を有する。

サウンドプロセッサ 25は、音声（PCMZFM) を制御しており、 DZA変換器 26によりデジタル信号をアナログ信号に変換し、スピーカ 1 6から音声記録媒体作成装置に必要な案内音声、音楽を操作者に対して表示する。

更に、本体装置機能拡張回路ボード 1 3の音声メモリ 1 3 1には、音声記録媒体に記録するために合成された音声がバッファ記憶される。したがって、音声記録媒体への記録を実行する前に、操作者による確認をスピーカ 1 6を通して行うことが可能である。

本体装置回路ボード 1 0内にある B— BUS 5 1に本発明により備えられる機能拡張回路ボード 1 3が接続される。更に、 B— BUS 5 1にはシステムコントローラ 2 0及びサゥンドプロセッサ 25とともに、 CPU2 1の制御下で表示すべきアドバタイズ画面及び、背景音、効果音の選択指示画面等を表示する制御を行う第 1のビデオディスプレイプロセッサ 30 (VDP 1 ) 及び、複数の背景音、効果音を操作者のジョイスティック 1 4の操作に対応して、順次スクロールして表示する制御を行う第 2のビデオディスプレイプロセッサ 4 0 (VDP 2) が接続される。

第 1のビデオディスプレイプロセッサ 3 0 (VDP 1 ) は、コマンド RAM 3 1及びフレームバッファメモリ 32が接続される。

かかる第 1のビデオディスプレイプロセッサ 30は、 I Cチップとして半導体チップ上に形成されている。第 1のビデオディスプレイプロセッサ 30には、コマンド RAM3 1 (—例として、 DRAMで構成される）と、 2面のフレームバッファメモリ 32 (例えば、それぞれ 2 Mビットのメモリ容量を有する）が接続されている。

コマンド RAM 3 1には力一トリッジ 1 1から読み出されるプログラムにしたがって、 CPU2 1の制御によりアドバタイズ画面、及び背景音、効果音の選択指示画面の表示のためのコマンドデ一夕が格納される。

即ち、音声記録媒体作成プログラム中のコマンドが RAM22に一次格納され、音声記録媒体作成の工程に従い CPU 2 1の制御によりコマンド RAM3 1に

8 差替え用紙（規則 26) 更に、フレームバッファ 3 2には、これらコマンド RAM3 1に転送されたデ一夕にしたがって、アドバタイズ画面、及び背景音、効果音の選択指示画面の表示画像データが展開される。次に第 1のビデオディスプレイプロセッサ 3 0は、フレームバッファ 3 2に書き込んだ 1フレーム分の画像データを順次読出し、この画像データを第 2のビデオディスプレイプロセッサ 4 0に供給する。

第 2のビデオディスプレイプロセッサ 4 0は、 VRAM4 1 とカラー RAM4 2とともに所定の背景画となるフレーム画面の画像処理を行う第 2の画像情報処理部を構成する。

第 2のビデオディスプレイプロセッサ 4 0は、第 1のビデオディスプレイプロセッサ 3 0と同様に半導体チップ上に形成されている。この第 2のビデオディスプレイプロセッサ 4 0には、画像データを生成するためのデータが設定される図示しないレジスタが内蔵されるとともに、カラ一コードが記録された、所定メモリ容量のカラー RAM4 2と、 VRAM4 1が接続されている。

第 2のビデオディスプレイプロセッサ 4 0は、 VRAM4 1に格納されたデー夕を先に説明した図示しない内蔵されたレジス夕の設定に従って読み出し、画像データレジス夕の設定に従って、画像データの表示優先度にしたがって、合成画像データを生成する。

合成された画像表示データは、表示カラ一データに変換され、 D/A変換器 4 3を通して、アナログ信号に変換されて、ディスプレー画面 1 5に出力される。ここで画像表示データは、システムコントロ一ラ 20を通して VRAM 4 1 と力ラ一 RAM4 2に設定される。かかる VRAM4 1 とカラー RAM4 2に設定されるフレーム画像表示のためのデータもカートリッジ 1 1のフラッシュ ROM 1 1 1に格納されているものである。

VRAM4 1は、同じ容量を有するフレームに 2分割されている。各フレームにはそれぞれ、縦横 8 X 8画素のセルのデータであるパターンデータと、セルを mxnセル分敷き詰めて 1フレーム分の背景画を構成する時、セルの敷き詰め位置に対応してカラー RAM 4 2に定義されるどのセルを使用するかを指示するパターンネームデータ（カラー RAM4 2に格納されるパターンデータの格納位置を示すァドレス）が格納される。

9 差替え用紙（規則 26) したがって、第 1のビデオディスプレイプロッセサ 3 0からの表示画像デ一夕と第 2のビデオディスプレイプロッセサ 4 0からの背景表示画面データとが合成されて、前記の画像表示データとなる。

更に、図 3において、サゥンドプロセッサ 2 5は、 C P U 2 1の制御の下に、拡張ボード 1 3 (図 2参照）の音声メモリ 1 3 1から音声データを読み出し、 D ZA変換回路 2 6でアナログ音声信号にして、スピーカ 1 6に音声表示する。尚、後に説明するように、音声メモリ 1 3 1に格納されている音声データは、操作者の操作に従い、マイク 5から入力された音声及び、選択された背景音、効果音を合成したものである。

一方、アドバタイズ画面に関連した音楽、操作指示案内等の音声データは、力 —トリッジ 1 1に格納されたプログラムデータに基づき C P U 2 1により編集してサウンドプロセッサ 2 5に送られ同様に、 D Z A変換回路 2 6を通して、スピ一力 1 6に表示される。

ここで、本発明の音声記録媒体作成装置により作成される音声記録媒体について説明する。図 5 A〜5 Cは、本発明の音声記録媒体作成装置により作成される音声記録媒体の一例である。

—例として、音声記録媒体は、図 5 A〜 5 Cに示すように薄いメダル形状をなしている。図 5 Aは、薄いメダル形状の外周枠 6 0を成す音声記録媒体の内部を透視した概略図である。音声記録媒体の内部には、 I Cチップ 6 1、電池 6 2、コイルからなるデータ受信部 6 3、スピーカ 6 4及びスィツチ 6 5が収容されている。

図 6は、かかる音声記録媒体の内部の回路ブロック図である。 I Cチップ 6 1 は、制御回路 6 6、メモリの一例としての E E P R O M 6 7、 D /A変換回路 6 8及び増幅器 6 9がー体に半導体チップ上に構成されている。

図 5 Bに戻り説明する。図 5 Bは、薄いメダル形状の外周枠 6 0を成す音声記録媒体の表面図であり、表面には、デザイン画 7が印刷あるいは、別途作成されたオーナメントが貼り付けられている。チェーン輪 8に適宜チヱ一ンを通すことによりペンダント或いはキーホルダ等としての使用が可能である。

図 5 Cは、薄いメダル形状の外周枠 6 0を成す音声記録媒体の裏面から見た斜

1 0 差替え用紙（規則 26) 視図である。裏側にスピーカ 6 4の発音窓及び、スィッチ 6 5が配置される。ここでスィッチ 6 5は、 E E P R O M 6 7に記録された音声メッセージを再生するためのものであり、機械スィッチあるいは、フォトセル等の半導体スィッチで構成することが可能である。

更に、図 6の回路ブロック図の詳細な動作は、以下の本発明に従う音声記録媒体装置の動作説明と関連して説明する。

図 7乃至図 9は、音声記録媒体装置の一連の動作フローである。更に、図 1 0 A乃至図 1 0 Jは、動作フローに従いディスプレー画面 1 5に表示される画面を説明する図である。尚、かかる動作フローは、カートリッジ 1 1に格納されるプ口グラムに従い制御装置としての C P U 2 1の制御により実行される。

装置に電源が投入されると、先ず、アドバタイズ画面が表示される（ステップ S 1 ) 。ァドバタイズ画面の一例として、図 1 0 A、 1 0 Bの画面が繰り返して表示される。

装置は、所定のコインが投入されたか否かを判断する（ステップ S 2 ) 。コィンが投入されるまで、アドバタイズ画面が表示され、コインが投入されると、音声記録媒体に表示される絵柄のデザィン選択指示画面が表示される（ステップ S

3 )

デザイン選択指示画面は、図 1 0 Cに示すように複数のデザイン項目が表示される。この複数のデザイン項目から 1の項目を選択すると、選択した項目に含まれる複数のデザインが表示される。図 1 0 Dは、図 1 0 Cで動物のデザインが選択された場合の表示である。

この、複数のデザィンから 1のデサインをジョイスティック 1 4で選択指示することによりデサイン選択が終了する。図 5 Bのエンジェル像もこのようにして選択されたデザィンである。

デザイン選択が終了すると、背景音（B G M) の選択画面に移る（ステップ S

4 ) 。複数の背景音が図 1 0 Fに示すアイコン等の意味マークで表わされ、ディスプレー画面 1 5に図 1 0 Eに示すように表示される（図 Eの A〜Jの位置に背景音のそれぞれの意味マークが表示される。）。

次いで、操作者が表示された複数の意味マークから特定の意味マークをジョイ

1 1 差替え用紙（規則 26) スティック 1 4により選択することにより 1の背景音が選択特定される。背景音が選択されると確認のために実際の選択された背景音がスピーカ 1 6から発生される（ステップ S 5 ) 。

背景音の選択が終了すると、マイク 5より入力された音声（メッセージ）の録音が開始される（ステップ S 6 ) 。一例として、音声（メッセージ）は 5秒間録音が可能とされる。したがって、ディスプレー画面 1 5に、図 1 0 Iに示す様な案内メッセージが表示される。また必要により、図 1 0 Iの画面右上にタイマ一が表示される。そして、 C P U 2 1の制御により拡張ボード 1 3の制御回路 1 3 0が、 5秒間の経過時間の監視を行う（ステップ S 7 ) 。

更に、 5秒間の経過まで、マイク 5を通して入力される音声（メッセージ）の録音が行われるとともに、音声録音の途中に操作者は、効果音を選択して（ステップ S 8 ) 、自己の音声に重ねる（ミックスする）ことが可能である。

この時、効果音の選択を案内する画面は、図 1 0 Gに示すように、背景音の選択案内画面と同様に表示される。また、図 1 0 Hは、複数の効果音をアイコン等の絵柄にして表示する例である。したがって、操作者は、この複数の効果音の絵柄から 1つの効果音を選択する。

このようにして効果音が選択されると、先に選択された背景音とともに、音声とミックスされ（ステップ S 9 ) 、順次音声メモリ 1 3 1に書き込まれる。なお、上記背景音、効果音の選択には、背景音、効果音のいずれをも選択しない場合が含まれる。この場合は、マイク 5により入力される音声のみが録音される。

このようにして、録音時間が経過すると、音声メモリ 1 3 1に書き込まれたデ一夕が、本体装置機能拡張回路ボード 1 3の制御回路 1 3 0により本体装置の回路ボード 1 0に送られ、サゥンドプロセッサ 2 5の制御により再生され、 D ZA 変換器 2 5を通してスピーカ 1 6に表示される（ステップ S 1 0 ) 。

同時に、図 1 0 Jに示す確認画面がディスプレー画面 1 5に表示される。先に選択した絵柄デザイン、背景音（B G M) 、効果音（エフェクト）及び音声録音のそれぞれに対し、操作者に確認を求める。

なお、図 1 0 Jに示す確認画面では、先に選択した背景音（B G M) もここで

1 2 差替え用紙（規則 26) 確認するように示されているが、実施例として、背景音（BGM) を選択した時点で確認するようにしてもよい。即ち、これは選択項目毎にその都度確認を求めるようにすることも可能であることを意味する。

図 7、図 8の動作フローの例では、背景音（BGM) を選択した時に、その選択に対し確認を求め（図 7 ：ステップ S 5) 、音声と効果音の選択に対し確認を求めている（図 8 ：ステップ S 1 0) 。

上記のようにして、録音データが音声メモリ 1 3 1に格納されると、制御回路 1 3 0により、音声記録媒体に対する書き込みが行われる。

即ち、制御回路 1 3 0は、音声メモリ 1 3 1から格納されているデータを読み出し、必要によりデータを圧縮して書き込みデータを作成する（図 9 ：ステップ S 1 1 )

次に、制御回路 1 3 0からの指示により、音声記録媒体収容兼音声記録装置 1 8により、図 5に示す音声記録媒体の 1枚がデータ送信回路 1 7に対向するように位置づけられ、半導体チップ（具体的には、 EE PROM 6 7) への書き込みを準備する（ステップ S 1 2) 。

次いで、作成された書き込みデータが、データ送信回路 1 7に送られる。デー夕送信回路 1 7は、従って、書き込みデータに対応する電磁波信号を放出する。この放出される電磁波信号を音声記録媒体のコイル状のアンテナ受信部 6 3 (図 6参照）により受ける。従って、音声記録媒体の制御回路 6 6は、この信号を電力増幅した後、 EEPROM6 7に送り、所定のアドレスに書き込むように動作する（ステップ S 1 3) 。

上記のように、音声データが書き込まれた音声記録媒体は、装置本体 1の取り出し口 6に排出される（ステップ S 1 4) 。

なお、音声メモリ 1 3 1に格納されている同一の音声データを、複数の音声記録媒体に書き込み、排出することも可能である。かかる場合は、図 9において、チップ払い出し（ステップ S 1 4) の後であって、アドバタイズ画面表示（ステップ S 1 ) に戻る前に、複数の音声記録媒体への書き込みを行うか否かの、問い合わせステップが置かれる。そして、ステップ S 1 3に戻り、指定される数の音声記録媒体への書き込みを行うように構成することも可能である。

1 3 差替え用紙（規則 26) このようにして、装置本体 1の取り出し口 6に排出された音声記録媒体に対し、スィッチ 6 5 (図 5 C参照）をオンとすることにより、 E E P R O M 6 7に書き込まれたデータが制御回路 6 6により読み出され、 D /A変換回路 6 8、増幅器 6 9を通してスピーカ 6 4に発音表示される。

また、 E E P R O M 6 7に書き込まれたデータが圧縮処理を受けている場合には、再生時に制御回路 6 6で当該圧縮データを伸長した後に、 D / A変換回路 6 8に導く様に制御される。

ここで音声記録媒体を 1例として、図 5 A〜5 Cに示すペンダント形状のものとして説明したが、本発明はかかる実施例には限定されない。即ち、図 1 1 Aに示すように、特定の装飾用容器を用意し、容器の底面に音声記録媒体 Aを張り付け可能としたりあるいは、図 1 1 Cのように容器の内部に収容可能な形態とすることも可能である。

特に、音声記録媒体のスィッチ 6 5をフォトセルとして、光を感知するときにスィツチがオンとなるようにすれば、上記の音声記録媒体 Aを容器の底面に張り付け可能とする場合（図 1 1 A, 1 1 B ) は、容器を机上 Bから取り上げたときに記録されている音声（メッセージ）が発生し、あるいは、音声記録媒体 Aを容器内（図 1 1 Cでは蓋裏に収容）に収容するときは、容器の蓋を開けた時に、音声（メッセージ）が発生するようになる。

さらに、上記の実施の形態において、音声記録媒体の排出口 6には、自動的に装置本体 1の内部で、音声データを記録した後に音声記録媒体を排出することを説明した。しカヽし、本発明は、かかる態様に限定されない。すなわち、図 2における音声記録媒体収容兼音声記録装置 1 8の機能として、先に音声データの音声記録媒体への書き込みを行う前に、音声記録媒体を排出口 6から排出するようにすることが可能である。

そして、排出された音声記録媒体を本体装置 1の、音声記録媒体収容兼音声記録装置 1 8の書き込み機能部を有する所定位置に操作者によって排出された音声記録媒体を対応づけることにより、書き込みが可能である。かかる場合は、音声記録媒体収容兼音声記録装置 1 8の機械的構成を簡易にすることが期待できる。図 1 2は、本発明に従う音声記録媒体作成装置の第 2の実施の形態を示す外観

1 4 え 26) 図である。'本実施の形態は、音声を記録した音声記録媒体と、この音声記録媒体を収容する容器を販売する装置である。

図において、装置本体 1には、音声記録媒体作成装置の案内の電飾パネルと共に、音声記録媒体を収容する収容容器の種類を案内表示している部分 2を有する。顧客は、音声記録媒体を収容する容器として表示されているものから任意の収容容器を選択して購入することが出来る。

かかる収容容器の自動販売は、既に種々存在する物品の自動販売機におけると同様の構成であるので、詳細な説明は省略する。

操作パネル 3には、必要に応じ、音声記録媒体作成装置の使用方法の説明文が記載されている。また、入力及び確認を行う手段としてジョイスティック 1 4が備えられている。さらに、コイン挿入口 4が備えられている。また、操作パネル 3には、音声入力用マイク及び、スピーカを内蔵するハンドセット 5が備えられている。

ディスプレー画面 1 5には、上記の音声記録媒体を収容する収容容器の選択指示画面、あるいは後に説明する背景音（B GM) 、効果音あるいはキーボード音声入力用のキ一ボード表示が行なわれる。

さらに、図 1 2において、装置の前面下方には、作成された音声記録媒体の取り出し口 6と、音声記録媒体の収容容器の排出口 1 9が設けられている。

また、図 1の実施の形態装置に関し説明したように、待機状態において、ディスプレー画面 1 5には、宣伝（ァドバタイズ）画面が繰り返して表示されている。コイン挿入口 4に所定金額のコインが投入されると、宣伝（ァドバタイズ）画面が、背景音（B G M) の選択画面、効果音の選択画面、収容容器の選択場面、更に音声入力方法の選択画面等に切り替えられる。

ここで、音声入力方法として、ハンドセット 5のマイクを通して遊戯者の生の声を入力して記録する方法の他に、背景音（B G M) の拡張として、既に生成されてある音声を選択して、これを音声記録媒体に記録させる方法、あるいは、デイスプレー画面 1 5に表示されるキーボードを用い、顧客である操作者自身が言葉を入力し、これを音声合成回路で合成音に変換出力させ、音声記録媒体に記録させる方法等がある。

1 5 え 26 音声入力方法の選択画面は、かかる音声入力方法のいずれかを選択させる画面である。顧客である操作者により、選択された方法での音声等の記録が完了すると、音声記録媒体が取り出し口 6に排出される。

上記図 1 2の実施の形態における動作の詳細は、先に図 2により説明した本体装置回路ボードにより同様に実行される。

図 1 3 A、 1 3 Bは、取り出し口 6から排出される音声記録媒体の一形態と、これを収容する収容容器の関係を説明する図である。図 1 3 Aに、収容容器 7と音声記録媒体 6 0が示される。収容容器 7は、実施例として、本体部がハート形状してレ、。

ハート形状本体部には、チヱーン輪 8が設けられている。また、ハート形状本体部の中央部に、音声記録媒体 6 0の収容部 7 0が備えられ、表面が透明カバー 7 1を成し、音声記録媒体 6 0が図示矢印方向に、挿入される揷入口 7 2を有する。

さらに、音声記録媒体 6 0の収容部 7 0の奥側に、音声記録媒体 6 0が収容された時に、電気的接続を行なう、音声記録媒体 6 0の後部にある接続ピンと係合するメスコネクタ部 7 3が設けられている。また、収容容器 7のハート形状本体部の表面の一部にラバー弾性の複数のスィツチ用ボタン 7 4と、スピーカ音の出力穴 7 5を有している。

音声記録媒体 6 0にも独立して、チェーン輪 8 1が設けられ、音声記録媒体 6 0のみでの携行を便ならしめている。図 1 3 Aにおいて、音声記録媒体 6 0は、矢印のように、収容容器 7のハート形状本体部の収容部 7 0に挿入される。そして、音声記録媒体 6 0の表面には、音声記録媒体 6 0がハート形状本体部の収容部 7 0に挿入された時、透明カバー 7 1を通してみることが可能な、シール写真等を遊戯者の好みにより、張りつけることができるスペース 8 0を有している。図 1 3 Bは、収容容器 7のハート形状本体部の略中央部で、上ブタ側のみ断面構造 7 6とした断面を示す図である。また、収容容器 7のハート形状本体部の下部には、スピーカ 6 4 (後に説明する図 1 7参照）の配置位置のみが透視的に示されている。

図 1 4は、本発明の音声記録媒体作成装置の第 2の実施の形態における、音声

1 6 差替え用紙（規則 26) 記録媒体 6 0への音声書込み装置 1 3の他の実施例ブロック図である。

図 1 4において、制御部 1 3 0、音声入力部 1 4 0、音声書込み部 1 5 0及び位置制御部 1 6 0を有し、これらはバスで接続されている。制御部 1 3 0には、音声書込み装置 1 3全体を制御する制御装置としての C P U 1 3 1を備え、 R O 1 3 2に格納されている制御プログラムを実行する。

R A M 1 3 3は、ディスプレー画面 1 5に表示されるキーボードを用いて音声入力する場合、順次に入力される文字データ等を一時記憶する作業用メモリである o

R S 2 3 2インタフヱ一スで接続されるディスプレー画面 1 5の制御部 1 7 0 により、ディスプレー画面 1 5に表示される選択画面における選択データ、更に上記ディスプレー画面 1 5に表示されるキーボードから入力される文字データ等が、インタフヱ一ス回路 1 3 4で受信され、 C P U 1 3 1 の制御により、対応する処理部に送られる。

さらに、制御部 1 3 0におけるメモリ 1 3 5には、メモリカード 1 8 0から読み込まれる、 B G Mデータ、効果音データ等の音声データが読み込まれる。これら B G Mデータ、効果音データ等の音声データは、デジタル化された P C M信号である。

一方、音声入力部 1 4 0において、ディスプレー画面 i 5に表示される選択画面において、遊戯者の音声書込みを選択するデータが、ディスプレー制御部 1 7 0から送られると、制御部 1 3 0の C P U 1 3 1により、音声入力部 1 4 0のパルスコード変調（P C M) 回路 1 4 2がアクティブにされる。

音声入力部 1 4 0には、ハンドセット 5に内蔵される 2本のマイク 5 a , 5 b が接続される。これら 2本のマイク 5 a , 5 bは、ノイズキャンセラー 1 4 1に入力される。

ノイズキヤンセラ一 1 4 1において、マイク 5 bからの音声信号を、平均的な人の音声帯域の信号帯域を阻止するフィルタに入力する。そして、このフィルタの出力を反転して、マイク 5 aからの音声信号に加算する。これにより、装置の周辺からマイクに入り込むノイズをキャンセルし、音声を増大して得ることができる。

1 7 差替え用紙（規則 26) ノイズキャンセラー 1 4 1からの出力は、パルスコード変調（PCM) 回路 1 4 2に入力する。 P CM回路 1 4 2において、ノイズキャンセラー 1 4 1からのノイズがキャンセルされた音声信号をサンプルし、所定のビット例えば、 8 ビットで符号化を行なう。

図 1 5は、 PCM回路 1 4 2において処理される、デジタル音声信号の一例であり、実施例として、 8秒間の録音期間を有する。 1 O KHzのサンプリング周波数従って、 1 0 0 s e cの周期でサンプリングを行ない、 PCM信号に変換される。

(：1^回路 1 4 2で P CM符号化された信号は、 SRAM 1 4 3に音声データとして一時記憶される。 SRAM 1 4 3に一時記憶される音声データは、 C PU 1 3 1の制御により、読み出されて音声書込み部 1 5 0のメッセージ発生器 1 5 1に入力される。

一方、図 1 4の実施例では、図 2で説明したカートリッジ 1 1に代わるメモリカード 1 8 0に背景音（BGM) 等が記憶されている。したがって、メモリ力一ド 1 8 0から読み出され、制御部 1 3 0のメモリ 1 3 5に一旦記憶されている B GMが読み出されて、メッセージ発生器 1 5 1に入力される。メッセージ発生器 1 5 1で、音声データと BGMが合成されて、音声メッセージが作成される。作成された音声メッセージは、先に説明したようにディスプレー画面 1 5での確認メニューに基づく、確認指示が有ると、音声再生回路 1 5 2を通して、ハンドセット 5に内蔵されるスピーカ 1 6で再生される。

したがって、操作者は、再生された音声を聞いて、書込みされる音声の良否を確認することができる。確認した音声の書込みを行なわない場合は、ディスプレ一画面 1 5上での操作者の指示に基づき、 C PU 1 3 1によりメッセージ書込み回路 1 5 3の動作を禁止し、再度の音声入力処理が行なわれる。

確認した音声の書込みを行う場合は、ディスプレー画面 1 5上での操作者の指示に基づき、 C PU 1 3 1によりメッセージ書込み回路 1 5 3に書き込みコマンドを送り、音声記憶媒体をカード状に形成したメッセージカード 6 0に、メッセージ発生器 1 5 1で作成された音声の書込みを行なう。

ここで、上記のようにハンドセット 5のマイク 5 a， 5 bから音声入力する代

1 8 差替え用紙（規則 26) わりに、ィスプレー画面 1 5に表示されるキーボードにより、文字入力を行うことも可能である。すなわち、入力された文字デ一夕に対し、 C P U 1 3 1の処理により、合成音声に変換するように構成することも可能である。この合成された音声は、 S R A M 1 4 3からのマイクで入力された音声と同様に、メッセージ —発生器 1 5 1に入力される。

あるいは、メモリカード 1 8 0に、いくつかの音声メッセージを格納し、操作者により、ディスプレー画面 1 5を用いて、いずれかの音声メッセージを選択し、ハンドセット 5のマイク 5 a , 5 bから音声入力する代わりに、又はマイク 5 a , 5 bから入力される音声と共に、選択されたメッセージ音声を B G Mと同様に、メモリ 1 3 5を通して、メッセージ一発生器 1 5 1に入力する様に構成することも可能である。

ここで音声書き込みに際しては、複数のメッセージカード 6 0を搭載したス夕ック装置 1 6 1を、位置制御回路 1 6 0で制御して、メッセージカード 6 0を 1 つずつ書込み回路 1 5 3に対応させて、書込みが行われる。

図 1 6は、かかるスタツク装置 1 6 1 と、メッセージカード 6 0の関係を説明する図である。図 1 6において、メッセージカード 6 0が、メッセージ書込み回路 1 5 3に接続されるコネクタ 1 9 0に、挿入される状態の断面図が示される。

メッセージカード 6 0の回路ブロック構成は、更に後に説明するが、基板 2 0 0とカバ一 2 0 1で囲われた容器に、半導体集積回路チップ 6 1が搭載され、収容されている。

半導体集積回路チップ 6 1には、リード 2 0 2、 2 0 3が備えられている。リード 2 0 3は、コネクタ 1 9 0の接铙端子 1 9 2に挿入され、メッセージ書込み回路 1 5 3に接続される。一方、リード 2 0 2は、基板 2 0 0に形成される必要な引き出し線等と電気的に接続される。

図 1 7は、スタック装置 1 6 1の動作を説明する図である。スタック装置 1 6 1内に、複数のメッセージカード 6 0力、積層されている。積層された複数のメッセージカード 6 0が、 ①方向に落ち、下端 aに位置するメッセージカード 6 0 力示しない押し出し機構により、矢印②の方向に押し出される。

この結果、下端 aに位置するメッセージカード 6 0は、位置 bに移動し、図 1

1 9 差替え用紙（規則 26) 6に示すように、コネクタ 1 9 0の接続端子 1 9 2に、メッセージ力一ド 6 0のリード 2 0 3に揷入される。

ついで、メッセージ書込み回路 1 5 3により書込みが終了すると、図示しない機構により、コネクタ 1 9 0の接铳端子 1 9 2からメッセージカード 6 0のリ一ド 2 0 3が抜かれ、矢印③の方向に落とされ、音声記録媒体の取り出し口 6に導かれる。上記図 1 7で説明したように、スタツク装置 1 6 1におけるメッセージカード 6 0の移動動作は、図 1 4の位置制御回路 1 6 0により制御される。

図 1 8は、メッセージカード 6 0の回路プロックと収容容器 7の回路の関係を説明する図である。メッセージカード 6 0は、消去可能 PROM (EEPROM ) 8 5を音声書込み用メモリとして有する。

EEPROM 8 5は、シリアル/パラレル変換器 8 2を通してコネクタリード 2 0 3 aに接続している。さらに、 EEPROM8 5は、アドレスカウンタ 8 4 により、書込み、読み出しアドレスがアクセスされる。

書込み時は、コネクタリード 2 0 3 aから入力されるデジタル音声信号をシリアル/パラレル変換器 8 2によりパラレル信号に変換し、この出力タイミングと同期して、コントロールロジック回路 8 3により、アドレスカウンタ 8 4のァクセスアドレスを順次歩進する。そして、対応するアドレスにデジタル音声信号が書き込まれる。

コントロールロジック回路 8 3は、書込み時は、コネクタリード 2 0 3 cからの付勢信号により動作して、所定の順にアドレスカウンタ 8 4に歩進信号を供給する。読み出し時は、コントロールロジック回路 8 3には、コネクタリード 2 0 3 dに収容容器 7から供給される電源を、図示しない線路によりコネクタリード 2 0 3 cに付勢信号として供給する。

これにより書き込み時と同様に、読み出し時も順次ァドレスカウンタ 8 4を歩進して、 EE PROM8 5に書き込まれているデジタル信号を読み出し、 D/A 変換及び増幅回路 8 6に入力される。 DZ A変換及び増幅回路 8 6では、読み出されるデジタル音声信号を、アナログ音声信号に変換してコネクタリード 2 0 3 bに出力する。

—方、収容容器 7は、バッテリ 6 2、増幅器 6 3、スピーカ 6 4及びスィツチ

2 0 差替え用紙（規則 26) 6 5を有している。スィッチ 6 5は、収容容器 7の形態に応じて、適宜の位置に配置される。このスィッチ 6 5が O Nにされると、収容容器 7内の増幅器 6 3に電源が供給されると共に、メッセージカード 6 0にもコネクタリード 2 0 3 dを通して電源が供給される。

これにより、 E E P R O M 8 5から P C M音声信号が出力され、 D /A変換回路及び増幅回路 8 6でアナログ信号に変換される。そして、収容容器のスピーカ

6 4でメッセージ音声が再生出力される。

ここで、先に第 2の実施の形態において、位置制御回路 1 6 0を制御して、メッセージカード 6 0を 1つずっメッセージ書き込み回路 1 5 3に対応させて、書き込みを行うことを説明した。かかる、実施の形態においても、第 1の実施の形態に関連して説明したように、メッセージ書込み回路 1 5 3で書き込み用音声メッセージデータを保持し、同じ音声メッセージデータを、複数のメッセージ力一ド 6 0に書き込むようにすることも可能である。

また、位置制御回路 1 6 0により、メッセージカード 6 0を書き込み前に排出口 6から排出し、排出されたメッセージカード 6 0を、コネクタ 1 9 0に操作者によりマニュアルで接続して書き込みを行うようにすることも可能である。この場合、例えばコネクタ 1 9 0を図 1 2に示すように本体装置 1の操作パネル 3の部分に配置すればよい。産業上の利用可能性

以上実施の形態に従い説明したように、本発明により、音声を背景音あるいは効果音とともに記録する音声記録媒体を作成する装置が提供される。したがって、かかる装置の利用によって、作成される音声記録媒体を操作者自身が保持し、あるいは他人から贈られた音声記録媒体を保持し、いつでも好きなときに再生して楽しむことができる。更に、音声記録は、操作者自身で、且つ自分の音声を記録することができるので、特に相手にメッセージを送るような状況において、肉声を容易に距離及び時間を隔てて送ることが可能である。

2 1

差替え用紙（規則 26)

Claims

請求の範囲

1 . 音声記録媒体の作成を制御するプログラムと、複数の背景音及び/または音声効果音を記憶する記憶装置と、

操作者により、該複数の背景音及び/または音声効果音内の 1つを選択し、入力を可能とする選択入力装置と、

音声を入力する音声入力装置と、

該記憶手段から該音声記録媒体の作成を制御するプログラムを読み出し実行し、且つ該選択入力手段により選択入力された該複数の背景音及び/または音声効果音内の 1つと、該音声入力手段から入力される該音声とに対応する音声記録信号を生成する制御装置と、

該制御装置により生成された音声記録信号を記録媒体に記録する記録装置とを有することを特徴とする音声記録媒体作成装置。

2 . 音声記録媒体の作成を制御するプログラムを記憶する記憶手段と、

音声を入力する音声入力装置と、

該記憶手段から該音声記録媒体の作成を制御するプログラムを読み出し実行し、該音声入力装置から入力される該音声に対応する音声記録信号を生成する制御装置と、

3 . 請求項 1又は、 2において、

前記記録装置は、前記音声記録媒体に電気的に非接触で前記音声記録信号を記録し、更に、該記録装置により音声記録信号が記録された音声記録媒体を排出する記録媒体排出装置を有することを特徴とする音声記録媒体作成装置。

4 . 音声記録媒体の作成を制御するプログラムを記憶する記憶装置と、音声を入力する音声入力装置と、該記憶装置から該音声記録媒体の作成を制御するプログラムを読み出し実行し、該音声入力装置から入力される該音声に対応する音声記録信号を生成する制御装置と、該制御装置により生成された音声記録信号を記録媒体に記録する記録装置とを有する音声記録媒体作成装置により作成される音声記録媒体であって、

2 2 差替え用紙（規則 26) 該音声言己録信号を受信する受信コィルと、

該受信コイルにより受信される音声記録信号を記憶するメモリと、

該メモリへの該音声記録信号の書き込み及び、読み出しを制御する制御回路及び、

該制御回路により、該メモリから読み出された音声記録信号を音声に再生する音声再生回路

を有することを特徴とする音声記録媒体。

5 . 操作者により、複数の背景音及び Zまたは音声効果音内の 1つを選択し、入力を可能とする選択入力装置と、音声を入力する音声入力装置と、該記憶手段から該音声記録媒体の作成を制御するプログラムを読み出し実行し、且つ該選択入力手段により選択入力された該複数の背景音及び Zまたは音声効果音内の 1つと、該音声入力手段から入力される該音声とに対応する音声記録信号を生成する制御装置と、該制御装置により生成された音声記録信号を記録媒体に記録する記録装置とを有する音声記録媒体作成装置ににより作成される音声記録媒体であつて該音声記録信号を受信する受信コイルと、

を有することを特徴とする音声記録媒体。

6 . 請求項 4又は、 5において、

更に、前記制御回路により前記メモリから読み出される音声記録信号の前記音声再生回路による再生をオン、オフ制御するスィツチを有することを特徴とする音声記録媒体。

7 . 請求項 6において、

前記スィッチは、光に反応してオン、オフを制御する光スィッチであることを特徴とする音声記録媒体。

2 3 差替え用紙（規則 26)

8 . 操作者により、複数の背景音及び Zまたは音声効果音内の 1つを選択し、入力を可能とする選択入力装置と、音声を入力する音声入力装置と、該記憶手段から該音声記録媒体の作成を制御するプログラムを読み出し実行し、且つ該選択入力手段により選択入力された該複数の背景音及び/または音声効果音内の 1つと、該音声入力手段から入力される該音声とに対応する音声記録信号を生成する制御装置と、該制御装置により生成された音声記録信号を記録媒体に記録する記録装置とを有する音声記録媒体作成装置に挿抜可能に取り付けられる記憶媒体であつて、

該複数の背景音及ぴノまたは音声効果音を記憶した記憶媒体。

9 . 音声を入力する音声入力装置と、該音声記録媒体の作成を制御するプログラムを実行し、該音声入力装置から入力される該音声に対応する音声記録信号を生成する制御装置と、該制御装置により生成された音声記録信号を記録媒体に記録する記録装置と、該音声記録信号を、該記録装置により記録した音声記録媒体を排出する装置を有する音声記録媒体作成装置に挿抜可能に取り付けられる記録媒体であって、

該音声記録媒体の作成を制御するプログラムを記憶した記憶媒体。

1 0 . 請求項 1又は、 2において、

更に、音声記錄媒体とともに、該音声記録媒体を収容する収容容器を排出する装置を有することを特徴とする音声記録媒体作成装置。

1 1 . 音声記録媒体の作成を制御するプログラムを記憶する記憶装置と、該記憶装置から該音声記録媒体の作成を制御するプログラムを読み出し実行する制御装置と、

音声及び周辺ノィズを入力する第 1及び第 2のマイクと、

該第 2のマイクに入力する周辺ノイズにより、第 1のマイクに入力する周辺ノィズをキヤンセルする音声入力回路と、

該制御装置による制御により、該音声入力回路の出力を該音声記録媒体に記録する記録装置とを

有することを特徴とする音声記録媒体作成装置。

1 2 . 音声記録媒体の作成を制御するプログラムと、複数の背景音及び Zまたは

2 4 差替え用紙（規則 26) 音声効果音を記憶する記憶装置と、

音声及び周辺雑音を入力する第 1及び第 2のマイクと、

操作者による該複数の背景音及び/または音声効果音の 1つを選択し、入力することを可能とする選択入力装置と、

該記憶装置から該音声記録媒体の作成を制御するプログラムを読み出し実行する制御装置と、

該制御装置による制御により、該音声入力回路の出力と、該選択入力装置により入力される選択された、該複数の背景音及び Zまたは音声効果音の 1つを該音声記録媒体に記録する記録装置とを

有することを特徴とする音声記録媒体作成装置。

1 3 . 請求項 1 1又は、 1 2において、

更に、該記録装置により音声記録信号が記録された音声記録媒体を排出する記録媒体排出装置を有することを特徴とする音声記録媒体作成装置。

1 4 . 音声記録媒体の作成を制御するプログラムを記憶する記憶装置と、該記憶装置から該音声記録媒体の作成を制御するプログラムを読み出し、実行し、該プログラムの実行により、操作者により入力されるメッセージ文に対応するメッセージ合成音声を生成する制御装置と、

該制御装置により生成されたメッセージ合成音声を記録媒体に記録する記録装置と、

該記錄装置により音声記録信号が記録された音声記錄媒体若しくは、該記録装置により音声記録信号が記録される前の音声記録媒体を排出する装置を有することを特徴とする音声記録媒体作成装置。

1 5 . 音声記録媒体の作成を制御するプログラムを記憶する記憶装置と、該記憶装置から該音声記録媒体の作成を制御するプログラムを読み出し実行する制御装置と、音声及び周辺ノイズを入力する第 1及び第 2のマイクと、該第 2のマイクに入力する周辺ノイズにより、第 1のマイクに入力する周辺ノイズをキャンセルする音声入力回路と、該制御装置による制御により、該音声入力回路の出力を該

2 5 差替え用紙（規則 26) 音声記録^体に記録する記録装置とを有する音声記録媒体作成装置から排出される該音声記録媒体であって、

メモリと、リード端子を有し、

該リード端子を通して、該メモリに該音声記録媒体作成装置から生成されたメッセージ音声を書き込み、且つ該リード端子を通して、該メモリに書き込まれたメッセ一ジ音声を再生出力することを特徴とする音声記録媒体。

1 6 . 音声記録媒体の作成を制御するプログラムと、複数の背景音及び/または音声効果音を記憶する記憶装置と、音声及び周辺雑音を入力する第 1及び第 2のマイクと、操作者による該複数の背景音及び/または音声効果音の 1つの選択し、入力することを可能とする選択入力装置と、該記憶装置から該音声記録媒体の作成を制御するプログラムを読み出し実行する制御装置と、該第 2のマイクに入力する周辺ノイズにより、第 1のマイクに入力する周辺ノイズをキャンセルする音声入力回路と、該制御装置による制御により、該音声入力回路の出力と、該選択入力装置により入力される選択された、該複数の背景音及び/または音声効果音の 1っを該音声記録媒体に記録する記録装置とを有する音声記録媒体作成装置から排出される該音声記録媒体であつて、

メモリと、リード端子を有し、

該リ一ド端子を通して、該メモリに該音声記録媒体作成装置から生成されたメッセージ音声を書き込み、且つ該リード端子を通して、該メモリに書き込まれたメッセージ音声を再生出力することを特徴とする音声記録媒体。

1 7 . 音声記録媒体の作成を制御するプログラムを記憶する記憶装置と、該記憶装置から該音声記録媒体の作成を制御するプログラムを読み出し、実行し、該プログラムの実行により、操作者により入力されるメッセージ文に対応するメッセージ合成音声を生成する制御装置と、該制御装置により生成されたメッセージ合成音声を記録媒体に記録する記録装置とを有する音声記録媒体作成装置から排出される該音声記録媒体であって、

メモリと、リード端子を有し、

該リ一ド端子を通して、該メモリに該音声記録媒体作成装置から生成されたメッセージ音声を書き込み、且つ該リード端子を通して、該メモリに書き込まれた

2 6 差替え用紙（規則 26) メッセージ音声を再生出力することを特徴とする音声記録媒体。

1 8 . 請求項 1 5 , 1 6又は 1 7において、

更に、前記音声記録媒体作成装置から生成されたメッセージ音声を、パラレル信号に変換するシリアル /パラレル変換回路と、

該シリアル/パラレル変換回路の出力を前記 E E P R O Mに書き込むァドレスを出力するァドレスカウン夕と、

該ァドレスカウンタの出力するァドレスに対応するデジタルメッセージ音声をアナログ信号に変換する D ZA変換器を有することを特徴とする音声記録媒体。

1 9 . 音声記録媒体の作成を制御するプログラムを記憶する記憶装置と、該記憶装置から該音声記録媒体の作成を制御するプログラムを読み出し実行する制御装置と、音声及び周辺ノイズを入力する第 1及び第 2のマイクと、該第 2のマイクに入力する周辺ノイズにより、第 1のマイクに入力する周辺ノイズをキヤンセルする音声入力回路と、該制御装置による制御により、該音声入力回路の出力を該音声記録媒体に記録する記録装置とを有する音声記録媒体作成装置により作成される音声記録媒体の収容容器であつて、

該音声記録媒体は、メモリと、リード端子を有し、該リード端子を通して、該メモリに該音声記録媒体作成装置により音声メッセージを書き込み、且つ該リ一ド端子を通して、該メモリに書き込まれた音声メッセージを再生出力する様に構成されており、

該音声記録媒体を収容するスペースと、

該スペースは、所定位置に前記音声記録媒体のリードと接続する端子と、該音声記録媒体のいずれか一部を外部より透視可能の窓を有することを特徴とする音声記録媒体の収容容器。

2 0 . 音声記録媒体の作成を制御するプログラムと、複数の背景音及び/または音声効果音を記憶する記憶装置と、音声及び周辺雑音を入力する第 1及び第 2のマイクと、操作者による該複数の背景音及び/または音声効果音の 1つの選択し、入力することを可能とする選択入力装置と、該記憶装置から該音声記録媒体の作成を制御するプログラムを読み出し実行する制御装置と、該第 2のマイクに入力する周辺ノイズにより、第 1のマイクに入力する周辺ノイズをキヤンセルする

2 7 差替え用紙（規則 26) 音声入力回路と、該制御装置による制御により、該音声入力回路の出力と、該選択入力装置により入力される選択された、該複数の背景音及び/または音声効果音の 1っを該音声記録媒体に記録する記録装置とを有する音声記録媒体作成装置により作成される音声記録媒体の収容容器であつて、

該音声記録媒体は、メモリと、リード端子を有し、該リード端子を通して、該メモリに該音声記録媒体作成装置により音声メッセージを書き込み、且つ該リード端子を通して、該メモリに書き込まれた音声メッセージを再生出力する様に構成されており、

該音声記録媒体を収容するスペースと、

該スペースは、所定位置に前記音声記録媒体のリード',と接続する端子と、該音声記録媒体のいずれか一部を外部より透視可能の窓を有することを特徴とする音声記録媒体の収容容器。

2 1 . 音声記録媒体の作成を制御するプログラムを記憶する記憶装置と、該記憶装置から該音声記録媒体の作成を制御するプログラムを読み出し、実行し、該プログラムの実行により、操作者により入力されるメッセージ文に対応するメッセージ合成音声を生成する制御装置と、該制御装置によ生成されたメッセージ合成音声を記録媒体に記録する記録装置とを有する音声記録媒体作成装置により作成される音声記録媒体の収容容器であつて、

該音声記録媒体を収容するスペースと、

2 2 . 請求項 1 9、 2 0又は 2 1において、

更に、前記音声記録媒体が前記スペースに収容された時、少なくとも該音声記録媒体に電力を供給する電源と、該音声記録媒体のリードからの出力を音声表示

2 8 差替え用紙（規則 26) するスピーカを有することを特徴とする収容容器。

2 9 差替え用紙（規則 26)