WO1997016006A1

WO1997016006A1 - Systeme de telecommunications de transmission d'une cellule mta mobile, poste mobile de telecommunications, station radio de base et procede de transmission associe

Info

Publication number: WO1997016006A1
Application number: PCT/JP1996/003075
Authority: WO
Inventors: Hisakazu Tsuboya; Yasuhiro Mita; Masami Yabusaki; Narumi Umeda
Original assignee: Ntt Mobile Communications Network Inc.
Priority date: 1995-10-23
Filing date: 1996-10-23
Publication date: 1997-05-01
Also published as: CN1169223A; CA2208084A1; EP0810758A1; EP0810758A4; KR100294849B1

Description

明細書

発明の名称

移動 A T Mセル伝送通信システム及び移動通信端末装置

及び無線基地局装置並びに移動 A TMセル伝送通信方法

技術分野

本発明は、 A TM (Asyncronous Transfer Mode ：非同期転送モード）伝送を行う移動 A TMセル伝送通信システム及び方法に関するものである。

背景技術

A TM伝送を適用した移動通信システムにおいて、従来、無線区間においても A T Mセルをそのまま無線フレームに収容して伝送を行うことが考えられていた。

上記のシステムについて、無線区間に符号分割多重 (Code Division Multiple Access： C DMA)伝送を適用した場合を例にとって図 8 Aおよび図 8 Bを用いて説明する。

図 8 Aおよび図 8 Bにおいて、 1は移動通信網/ 般公衆網、すなわち移動通信網およびその網に相互接続される一般公衆網、 2は無線基地局装置、 3は移動通信端末装置、 4は A TM端末を表す。また、 5 , 7は固定長の A TMセルを伝送する A T M有線区間であり、 6は C DMA方式を用いた無線区間である。有線区間 5， 7上に伝送される標準の 5 3バイト長の A TMセルである標準 A TMセル 8は、区間上のチャネル識別子であるルーチング ' ビット 8— 3 (バーチヤルパス識別子 (Virtual Path Indication： V P I ) バ一チャルチヤネル識別子 (Virtual Channel Indication： V C I ) ) と、それ以外の情報部 8— 4で構成されるヘッダ部 8— 1と、ユーザ情報を持ったペイ口一ド部 8— 2とで構成される。

図 8 Aおよび図 8Bに示されている方式では、標準 ATMセル 8は、 ATM端末 4 より有線区間 7に送出され、移動通信端末装置 3において標準 A TMセル 8を構成するヘッダ部 8— 1、ペイロード部 8— 2と共に無線フレーム 9にマッピングされる。移動通信端末装置 3からの無線フレーム 9を受信した無線基地局装置 2は、無線フレーム 9 より標準 ATMセル 8を取り出し、この標準 ATMセル 8を移動通信網 Z—般公衆網 1 に向けて有線区間 5上に送出する。標準 ATMセル 8は、移動通信網/一般公衆網 1における ATM区間の終端点までへッ 8— 1の値を変換されながら、伝送されていく。

前述した伝送方法では、標準 ATMセル 8のへッダ部 8— 1上にあるルーチング . ビット 8— 3 (VP I/VC I) と無線区間 6でのコードは、チャネル識別子として一意に対応するものであるにもかかわらず、無線区間 6上を伝送されるために、惰報の重複による無線区間 6上の使用効率低下が生じる欠点がある。

発明の開示

上記のような従来の技術の構成においては、通常は、無線区間 6における無線フレ —ム 9の長さは、 ATM伝送に用いる標準 ATMセルの長さより短い。このため、 AT M伝送の標準 ATMセルが 1つの無線フレームに入りきれず、データ伝送が遅れることが多かった。

本発明は、このような問題に鑑み、標準 ATMセル 8を移動通信網一般公衆網 1 に伝送する際に、無線区間 6におけるより伝送効率の高いかつ伝送遅延の低い伝送を行うことができる移動 A T Mセル伝送通信システム及び移動通信端末装置及び無線基地局装置並びに移動 A T Mセル伝送通信方法を提供することを目的とする。

請求項 1言£¾の本の第 1の形態は、 A TM端末を結合した移動通信端末装置と、前記移動通信端末装置との間の無線区間における少なくとも 1つのチャネルを介してデ —タの無線通信を行う無線基地局装置と、前記無線基地局装置が結合され、 A TMセルの形態でデ一タの伝送を行うネットワークとを有する移動 A TMセル伝送通信システムにおいて、前記移動通信端末装置に配置され、前記移動通信端末装置に結合された A T M端末の 1つのチャネルに対するチャネル識別子と前記無線区間における少なくとも 1 つのチャネルに対する少なくとも 1つのチャネル識別子とを相互変換する手段と、前記無線基地局装置に配置され、前記無線区間における少なくとも 1つのチャネル識別子と前記無線基地局装置を結合した前記ネットワークにおける 1つのチャネルに対するチヤネル識別子とを相互変換する手段とを備え、前記区間における少なくとも 1つのチヤネル識別子を A TMセル伝送用のルーチング情報とすることを特徴とする。

ここで請求項 1において、前記移動通信端末装置を含む送信側は、 A TMセルに無為データを加えて、当該 A TMセルのデータと当該無為データとを前記無線区間の少なくとも 1つのチャネルに均一に分割して、各チャネルに割り当てられたデータカ^?所定の無線フレーム長を持つようにする手段と、分割した各データに順序番号識別子を付与して、少なくとも 1つのチャネルを使用して無線伝送を行う手段とを備え、前記無線基地局装置を含む受信側は、該順序番号識別子に応じてデータを再組立てし A TMセルの再生を行う手段を備えたこととすることができる。

ここで請求項 1において、前記移動通信端末装置を含む送信側は、 A TMセルに無為データを加えて、当該 A TMセルのデータと当該無為データとを前記無線区間の少なくとも 1つのチャネルに均一に分割して、各チャネルに割り当てられたデータが所定の無線フレーム長を持つようにして伝送する際、分割して生じる複数のデータの順序と該データを伝送する少なくとも 1つのチャネルのチャネル番号とをあらかじめ対応付けておく手段と、分割した複数のデータをその順序に対応する各チヤネル番号のチャネルを用いて無線伝送を行う手段とを備え、前記受信側は、該チャネル番号によりデータを再組立して A TMセルの再生を行う手段を備えたこととすることができる。

さらに請求項 1〜 3いずれかにおいて、前記無線区間のアクセス方式が符号分割多重方式であり、かつ前記チャネル識別子が周波数と拡散コ—ドとの両方又は拡散コ—ドであることとすることができる。

さらに請求項 1〜 3いずれかにおいて、前記無線区間のアクセス方式が時分割多重方式であり、かつ前記チャネル識別子が周波数コード又はタイムスロット番号であることすることができる。

さらに請求項 1 〜 3いずれかにおいて、無線区間のァクセス方式が周波数分割多重方式であり、かつ前記チャネル識別子が周波数コードであることとすることができる。

さらに請求項 1〜 3いずれかにおいて、無線区間のチャネル識別子は V P Iであることとすることができる。

請求項 8記載の本発明の第 2の形態は、 AT M端末を結合した移動通信端 ^置と、前記移動通信端末装置との間の無線区間における少なくとも 1つのチャネルを介してデータの無線通信を行う無線基地局装置と、前記無線基地局装置が結合され、 A TMセルの形態でデータの伝送を行うネットワークとを有する移動 A TMセル伝送通信システムにおいて、前記移動通信端末装置に配置され、前記移動通信端末装置に結合された A T M端末の 1つのチャネルに対するチャネル識別子と前記無線区間における少なくとも 1 つのチャネルに対する少なくとも 1つのチャネル識別子とを相互変換する手段を備え、前記無線区間における少なくとも 1つのチャネル識別子を A TMセル伝送用のルーチング情報とすることを特徴とする。

ここで請求項 8において、送信する場合、 A TMセルに無為データを加えて当該 A TMセルのデータと当該無為データとを前記無線区間の少なくとも 1つのチャネルに均 —に分割して、各チャネルに割り当てられたデータが所定の無線フレーム長を持つようにする手段と、分割した該データに順序番号識別子を付与し、少なくとも 1つのチヤネルを使用して無線伝送を行う手段とを備え、受信する場合、該順序番号識別子に応じてデータを再組立てして A TMセルの再生を行う手段を備えたこととすることができる。

さらに請求項 8において、前記移動通信端末装置を含む送信側は、 A TMセルに無為データを加えて、当該 A TMセルのデータと当該無為データとを前記無線区間の少なくとも 1つのチャネルに均一に分割して、各チャネルに割り当てられたデータが所定の無線フレーム長を持つようにして伝送する際、分割して生じる複数のデータの順序と該データを伝送する少なくとも 1つのチャネルのチャネル番号とをあらかじめ対応付けておく手段と、分割した複数のデータを該順序に対応する各チャネル番号のチヤネルを用いて無線伝送を行う手段とを備え、受信する場合、該チャネル番号によりデータを再組立して A TMセルの再生を行う手段を備えたこととすることができる。

さらに請求項 8〜 1 0いずれかにおいて、アクセス方式が符号分割多重方式であつて、チャネル識別子が周波数と拡散コードの両方あるいは拡散コ一ドであることとすることができる。

さらに請求項 8〜 1 0いずれかにおいて、アクセス方式か^分割多重方式であって、チヤネル識別子が周波数コード又はタイムスロット番号であることとすることかきる。

さらに請求項 8〜 1 0いずれかにおいて、アクセス方式が周波数 ^«!1多重^:であつて、チヤネル識別子が周波数コ一ドであることとすることができる。

さらに請求項 8〜 1 0いずれかにおいて、無線区間のチャネル識別子は V P Iであることとすることができる。

請求項 1 5記載の本発明の第 3の形態は、 A TM端末を結合した移動通信端末装置と、前記移動通信端末装置との間の無線区間における少なくとも 1つのチャネルを介してデータの無線通信を行う無線基地局装置と、前記無線基地局装置が結合され、 A TM セルの形態でデータの伝送を行うネットワークとを有する移動 A T Mセル伝送通信システムにおいて、前記無線基地局装置に配置され、前記無線区間における少なくとも 1つのチャネルに対する少なくとも 1つのチャネル識別子と前記無線基地局装置が結合したネットワークの 1つのチャネルに対するチャネル識別子とを相互変換する手段を備え、前記無線区間における少なくとも 1つのチャネル識別子を A TMセル伝送用のルーチング情報とすることを特徴とする。

ここで請求項 1 5において、送信する場合、 A TMセルに無為データを加えて、当該 A TMセルのデータと当該無為データとを前記無線区間の少なくとも 1つのチャネルに均一に分割して、各チャネルに割り当てられたデータが所定の無線フレーム長を持つようにする手段と、分割した各データに順序番号識別子を付与して、少なくとも 1つのチャネルを使用して無線伝送を行う手段とを備え、受信する場合、該順序番号識別子に応じてデータを再組立てして A TMセルの再生を行う手段を備えたこととすることができる。

ここで請求項 1 5において、前記無線基地局装置を含む送信側は、 A TMセルに無為デ一タを加えて、当該 A TMセルのデータと当該無為データとを前記無線区間の少なくとも 1つのチャネルに均一に分割して、各チャネルに割り当てられたデータが所定の無線フレーム長を持つようにして伝送する際、分割して生じる複数のデータの順序と該データを伝送する少なくとも 1つのチャネルのチャネル番号をあらかじめ対応づけておく手段と、分割した複数のデータをその順序に対応する各チヤネル番号のチャネルを用いて無線伝送を行う手段とを備え、受信する場合、該チャネル番号によりデータを再組立して A TMセルの再生を行う手段を備えたこととすることができる。さらに請求項 1 5〜 1 7いずれかにおいて、無線区間のアクセス方式が符号分割多重方式であって、チャネル識別子が周波数と拡散コ一ドの両方あるいは拡散コードであることとすることができる。

さらに請求項 1 5〜 1 7いずれかにおいて、無線区間のアクセス方式が時分割多重方式であつて、チヤネル識別子が周波数コード又はタイムスロット番号であることとすることができる。

さらに請求項 1 5〜 1 7いずれかにおいて、無線区間のアクセス方式が周波数分割多重方式であつて、チヤネル識別子が周波数コードであることとすることができる。

さらに請求項 1 5 ~ 1 7いずれかにおいて、無線区間のチャネル識別子は V P Iであることとすることができる。

請求項 2 2記載の本発明の第 4の形態は、移動通信端末装置に A TM端末を結合し、 1己移動通信端末装置と無線基地局装置との間の«区間における少なくとも 1つのチヤネルを介してデータの無線通信を行い、前記無線基地局装置が結合されたネットワークにおいて A T Mセルの形態でデータの伝送を行う移動 A T Mセル伝送通信方法において、前記移動通信端末装置に配置され、前記移動通信端末装置に結合された A TM端末の 1 つのチャネルに対するチャネル識別子と前記無線区間における少なくとも 1つのチヤネルに対する少なくとも 1つのチャネル識別子とを相互変換するステップと、前記無線基地局装置に配置され、前記無線区間における少なくとも 1つのチャネル識別子と前記無線基地局装置を結合した前記ネットワークにおける 1つのチャネルに対するチャネル識別子とを相互変換するステップとを備え、前記無線区間における少なくとも 1つのチヤネル識別子を A TMセル伝送用のルーチング情報として使用することを特徴とする。

ここで請求項 2 2において、前記移動通信端末装置を含む送信側は、 A TMセルに無為データを加えて、当該 A TMセルのデータと当該無為データとを前記無線区間の少なくとも 1つのチャネルに均一に分割して、各チャネルに割り当てられたデ一夕が所定の無線フレーム長を持つようにするステップと、分割された各データに順序番号識別子を付与するステップと、順序番号識別子を付与されて分割された各データを少なくとも 1つのチャネルを使用して無線伝送を行うステップとを備え、前記無線基地局装置を含む受信側は、該順序番号識別子に応じてデータを再組立てし A TMセルの再生を行うステツブを備えたこととすることができる。

ここで請求項 2 2において、前記移動通信端末装置を含む送信側は、 A TMセルに無為データを加えて、当該 A TMセルのデータと当該無為データとを前記無線区間の少なくとも 1つのチャネルに均一に分割して、各チャネルに割り当てられたデータが所定の無線フレーム長を持つようにして伝送する際、分割して生じる複数のデータの順序と該データを伝送する少なくとも 1つのチャネルのチャネル番号とをあらかじめ対応付けておくステップと、分割した複数のデータを該順序に対応する各チャネル番号のチヤネルを用いて無線伝送を行うステップとを備え、前記受信側は、該チャネル番号によりデ —タを再組立して A TMセルの再生を行うステップを備えたこととすることができる。

さらに請求項 2 2〜 2 4いずれかにおいて、前記無線区間のアクセス方法が符号分割多重方法であって、チャネル識別子が周波数と拡散コードの両方あるいは拡散コードであることとすることができる。

さらに請求項 2 2〜 2 4いずれかにおいて、無線区間のアクセス方法が時分割多重方法であって、チャネル識別子が周波数コード又はタイムスロット番号であることとすることができる。

さらに請求項 2 2〜 2 4いずれかにおいて、無線区間のアクセス方法が周波数分割多重方法であつて、チヤネル識別子が周波数コードであることとすることができる。

さらに請求項 2 2〜 2 4いずれかにおいて、無線区間に、 V P Iであるチャネル識別子を用いることとすることができる。

請求項 2 9記載の本発明の第 5の形態は、移動通信端末装置に A TM端末を結合し、 mi己移動通信端末装置と無線局装置との間の »区間における少なくとも 1つのチヤネルを介してデータの無線通信を行い、前記無線基地局装置が結合されたネットワークにおいて A TMセルの形態でデータの伝送を行う移動 A TMセル伝送通信方法において、前記移動通信端末装置に配置され、前記移動通信端末装置に結合された A TM端末の 1 つのチャネルに対するチャネル識別子と前記無線区間における少なくとも 1つのチヤネルに対する少なくとも 1つのチャネル識別子とを相互変換するステップを備え、前記無線区間における少なくとも 1つのチャネル識別子を A TMセル伝送用のルーチング情報として使用することを特徴とする。

ここで請求項 2 9において、前記移動通信端末装置側から送信する場合、 A TMセルに無為データを加えて、当該 A TMセルのデータと当該無為データとを前記無線区間の少なくとも 1つのチャネルに均一に分割して、各チャネルに割り当てられたデータが所定の無線フレーム長を持つようにするステップと、分割された各データに順序番号識別子を付与するステップと、順序番号識別子を付与されて分割された各データを少なくとも 1つのチャネルを使用して無線伝送を行うステップとを備え、前記移動通信端末装置側において受信する場合、該順序番号識別子に応じてデータを再組立てして A T Mセルの再生を行うステップを備えたこととすることができる。

さらに請求項 2 9において、前記移動通信端末装置側から送信する場合、 A TMセルに無為データを加えて、当該 A TMセルのデータと当該無為データとを前記無線区間の少なくとも 1つのチャネルに均一に分割して、各チャネルに割り当てられたデータが所定の無線フレーム長を持つようにして伝送する際、分割して生じる複数のデ一タの順序と該データを伝送する少なくとも 1つのチャネルのチャネル番号とをあらかじめ対応付けておくステップと、分割した複数のデータを ¾M序に対応する各チヤネル番号のチヤネルを用いて無線伝送を行うステップとを備え、前記移動通信端末装置側において受信する場合、該チャネル番号によりデータを再組立して A TMセルの再生を行うステップを備えたこととすることができる。

さらに請求項 2 9〜3 1いずれかにおいて、前記無線区間のアクセス方法が符号分割多重方法であって、チャネル識別子が周波数と拡散コ一ドの両方あるいは拡散コ一ドであることとすることができる。さらに請求項 2 9〜 3 1いずれかにおいて、無線区間のアクセス方法が時分割多重方法であって、チヤネル識別子が周波数コ一ド又はタイムスロット番号であることとすることができる。

さらに請求項 2 9〜 3 1いずれかにおいて、無線区間のアクセス方法が周波数分割多重方法であって、チャネル識別子が周波数コードであることとすることができる。

さらに請求項 2 9〜 3 1いずれかにおいて、無線区間に、 V P Iであるチャネル識別子を用いることとすることができる。

請求項 3 6記載の本発明の第 6の形態は、移動通信端末装置に A TM端末を結合し、 fri己移動通信端末装置と無線局装置との間の^ II区間における少なくとも 1つのチヤネルを介してデータの無線通信を行い、前記無線基地局装置が結合されたネットワークにおいて A TMセルの形態でデータの伝送を行う無線基地局装置の移動 A TMセル伝送通信方法において、前記無線基地局装置に配置され、前記無線区間における少なくとも 1つのチャネル識別子と前記無線基地局装置を結合した前記ネットワークにおける 1つのチャネルに対するチヤネル識別子とを相互変換するステップとを備え、前記無線区間における少なくとも 1つのチャネル識別子を A TMセル伝送用のルーチング情報として使用することを特徴とする。

ここで請求項 3 6において、前記無線基地局装置側から送信する場合、 A TMセルに無為デ一タを加えて、当該 A TMセルのデータと当該無為データとを前記無線区間の少なくとも 1つのチャネルに均一に分割して、各チャネルに割り当てられたデータが所定の無線フレーム長を持つようにするステップと、分割された各データに順序番号識別子を付与するステップと、順序番号識別子を付与されて分割された各データを少なくとも 1つのチャネルを使用して無線伝送を行うステップとを備え、前記無線基地局側において受信する場合、該順序番号識別子に応じてデータを再組立てして A TMセルの再生を行うステップを備えたこととすることができる。

ここで請求項 3 6において、前記無線基地局装置側から送信する場合、 A T Mセルに無為データを加えて、当該 A TMセルのデータと当該無為データとを前記無線区間の少なくとも 1つのチャネルに均一に分割して、各チャネルに割り当てられたデ一タカ ^?所定の無線フレーム長を持つようにして伝送する際、分割して生じる複数のデータの順序と該データを伝送する少なくとも 1つのチャネルのチャネル番号をあらかじめ対応づけておくステップと、分割した複数のデ一タを該順序に対応する各チャネル番号のチヤネルを用いて無線伝送を行うステップとを備え、前記無線基 ¾ ^側において受信する場合、該チャネル番号によりデータを再組立して A T Mセルの再生を行うステップを備えたこととすることができる。

さらに請求項 3 6〜3 8いずれかにおいて、前記無線区間のアクセス方法が符号分割多重方法であって、チャネル識別子が周波数と拡散コ一ドの両方あるいは拡散コードであることとすることができる。

さらに請求項 3 6〜 3 8いずれかにおいて、無線区間のアクセス方法が時分割多重方法であつて、チヤネル識別子が周波数コード又はタイムスロット番号であることとすることができる。

さらに請求項 3 6〜3 8いずれかにおいて、無線区間のアクセス方法が周波数分割多重方法であって、チヤネル識別子が周波数コ一ドであることとすることができる。

さらに請求項 3 6〜 3 8いずれかにおいて、無線区間に、 V P Iであるチャネル識別子を用いることとすることができる。

図面の簡単な説明

図 1は、図 1 Aと図 1 Bとの関係を示す図である。

図 1 Aは、実施の形態 1の無線区間標準 A TMセル伝送方式のシステム構成図のうち有線区間 5と無線区間 6とを示す。

図 1 Bは、実施の形態 1の無線区間標準 A TMセル伝送方式のシステム構成図のうち有線区間 7を示す。

図 2は、図 2 Aと図 2 Bとの関係を示す図である。

図 2 Aは、実施の形態 2の無線区間標準 A TMセル伝送方式であるシステム構成図のうち有線区間 5と無線区間 6とを示す。

図 2 Bは、実施の形態 2の無線区間標準 A TMセル伝送方式であるシステム構成図のうち有線区間 7を示す。

図 3 Aは、実施の形態 2のチャネル情報相互変換テーブル 1 1一 1である。

図 3 Bは、実施の形態 2のチャネル情報相互変換テーブル 1 2— 1である。図 4は、図 4 Aと図 4 Bとの関係を示す図である。

図 4 Aは、実施の形態 2の無線基地局装置 2の構成を示すプロック図である。図 4 Bは、実施の形態 2の移動通信端末装置 3の構成を示すプロック図である。図 5は、図 5 Aと図 5 Bとの関係を示す図である。

図 5 Aは、無線区間のァクセス方式が C DM A方式である実施の形態 3の無線区間標準 A TMセル伝送方式のシステム構成図のうち有線区間 5と無線区間 6とを示す。

図 5 Bは、無線区間のアクセス方式が C D MA方式である実施の形態 3の無線区間標準 A TMセル伝送方式のシステム構成図のうち有線区間 7を示す。

図 6は、図 6 Aと図 6 Bとの関係を示す図である。

図 6 Aは、無線区間のアクセス方式が T D M A方式である実施の形態 4の無線区間標準 A T Mセル伝送方式のシステム構成図のうち有線区間 5と無線区間とを示す。

図 6 Bは、無線区間のアクセス方式が T D M A方式である実施の形態 4の無線区間標準 A TMセル伝送方式のシステム構成図のうち有線区間 7を示す。

図 7は、図 7 Aと図 7 Bとの関係を示す図である。

図 7 Aは、無線区間のアクセス方式が F DMA方式である実施の形態 5の無線区間標準 A TMセル伝送方式のシステム構成図のうち有線区間 5と無線区間 6とを示す。

図 7 Bは、無線区間のアクセス方式が F D M A方式である実施の形態 5の無線区間標準 A TMセル伝送方式のシステム構成図のうち有線区間 7を示す。

図 8は、図 8 Aと図 8 Bとの関係を示す図である。図 8 Aは、従来の無線区間標準 A TMセル伝送方式のシステム構成図のうち有線区間 5と無線区間 6とを示す。

図 8 Bは、従来の無線区間標準 A TMセル伝送方式のシステム構成図のうち有線区間 7を示す。

発明を実施するための最良の形態

以下、図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。

無線区間 6に C DMA伝送方式を用いた場合を例にとり、本発明の実施の形態について説明する。

実施の形態 1

図 1 Aおよび図 1 Bは、本発明の実施の形態 1におけるシステム構成例を示す図である。図 8 Aおよび図 8 Bに示した従来のシステム構成と同様の部分は、同じ符号を付与している。

図 1 Aおよび図 1 Bにおいて、チャネル情報相互変換部 1 1及び 1 2を無線基地局装置 2及び移動通信端末装置 3内に設けている。このチャネル情報相互変換部 1 1及び 1 2は、テーブルを用いて、チャネル識別子である標準 A TMセル 8のヘッダ部 8— 1 と無線区間 6伝送用のコ一ドとを 1対 1に変換して、標準 A TMセル 8のルーチング · ビット 8— 3と無線区間 6伝送用のコードとを対応させている。

図 1 Aおよび図 1 Bは、 A TM端末 4からデータを送信する上り伝送の場合を示している。図 1 Aおよび図 1 Bにおいて、標準 ATMセル 8が ATM端末 4より有線区間 7に送出される。この標準 ATMセル 8のヘッダ部 8— 1上の VP l/VC I 1が設定されているルーチング . ビット 8— 3は、移動通信端末装置 3において、チャネル情報相互変換部 12により、無線区間 6伝送用のチャネル識別子である CODE# 1が設定されているコードに変換される。コードは移動通信端末装置 3の記憶部に記憶され、無線フレーム 9と対応付けられる。移動通信端末装置 3では、受信した標準 ATMセル 8の内ペイロード部 8 _ 2と、ルーチング ' ビット 8— 3を除いたへッダ部 8— 4とにより無線フレーム 9を構成し、この無線フレーム 9を無線区間 6上に送出する。

無線基地局装置 2では、無線フレーム 9を受信後、チャネル情報相互変換部 1 1により、 CODE# 1力 ^f設定されているコードからヘッダ部 10— 1上の VP IXVC I 2か £定されているルーチング ' ビット 8— 3に変換を行い、ペイロード部 8— 2と、ルーチング . ビット 8— 3と、ルーチング ' ビット 8— 3を除いたへッダ部 8— 4とから標準 ATMセル 10を構成し、この標準 ATMセル 10を移動通信網 Z—般公衆網 1 にむけて有線区間 5上に送出する。

実施の形態 2

図 2 Aおよび図 2 Bは、本発明の実施の形態 2におけるシステム構成例を示す図である。従来の説明に示した図 8 Aおよび図 8 Bのシステム構成と同様のものは、同じ符号を付与している。

図 2 Aおよび図 2 Bは、 ATM端末 4からデータを送信する上り伝送の場合を示している。

図 2 Aおよび図 2 Bに示した実施の形態 2は、 A TM端末 4から送出された標準 A TMセル 8が、無線区間 6伝送のための 1チャネルにおける無線フレーム当たりの伝送可能情報量より、大きい伝送可能情報の量のペイロード 8— 2を有している場合の例であ。

図 2 Aおよび図 2 Bにおいて、標準 A TMセル 8は A TM端末 4より有線区間 7に送出される。この標準 A TMセル 8のヘッダ部 8— 1上の、 V P I ZV C I 1が設定されているルーチング ' ビット 8— 3は、移動通信端末装置 3においてチャネル情報相互変換部 1 1【こより、無線区間 6伝送用のチャネル識別子である C 0 D E # 1〜 # nが設定されているコード 1 4一 1〜 1 4一 nに変換される。各コードは移動通信端末装置 3 のハード上に記憶されていて、各無線フレームと対応付けられる。移動通信端末装置 3 では、受信した標準 A TMセル 8の内ペイ口一ド部 8— 2と、ルーチング · ビット 8 一 3を除いたヘッダ部 8— 4とにより構成されるデータに対して無線フレーム長に合わせた分割を行う。この場合、標準 A TMセル 8に無為データ 1 5を加えて、当該標準 A TMセル 8のデータと当該無為データ 1 5とを無線区間 6の少なくとも 1つのチャネルに均一に分割して、各チャネルに割り当てられたデ一タカ所定の無線フレーム長を持つようにする。分割データに対しては順序番号識別子 1 3— 1〜 1 3— nを付与した上で無線フレーム 9一 1〜9一 nを構成し、この無線フレームを無線区間 6上に送出する。

無線基地局装置 2では、無線フレーム 9— 1〜 9— nを受信後、チャネル情報相互変換部 1 1により、 CODE# 1〜# nが設定されているコード 14一 1〜； L 4— nから、ヘッダ部 10— 1上の、 VP I/VC I 2が設定されるルーチング ' ビット 8— 3 に変換を行う。さらに、付与した順 ^号調 IJ子 13— 1〜 13— nにより再を行つたペイ口一ド部 8— 2と、ルーチング ' ビット 8— 3と、ルーチング ' ビット 8— 3を除くへッダ部 8— 4とから標準 ATMセル 10を構成し、この標準 ATMセル 10を移動通信網一般公衆網 1にむけて有線区間 5上に送出する。

上記動作は、移動通信端末装置から網に対しての上り伝送の例であるが、下り伝送についてはこの逆の動作を行う。

図 3 Aおよび図 3 Bは、実施の形態 2におけるチャネル情報相互変換部 1 1および 12で使用する変換テーブルを示す図である。図 3 Aにチャネル情報相互変換テーブル 11— 1を、図 3Bにチヤネ Hf報相互変換テーブル 12— 1を示す。呼設定時に、チヤネル情報相互変換テーブル 1 1一 1は、有線区間 5上のコネクション VP I/VC I 2 と無線区間 6での CODE# l〜#nとの対応付けを行い、チャネル情報相互変換テーブル 12— 1は、無線区間 6上の CODE# 1〜# nと有線区間 7上のコネクション V P I/VC I 1との対応付けを行い、各々のテーブル 11一 1と 12— 1にこの対応付けの関係を登録する。通信中のユーザ情報転送においてはこのテーブル 1 1— 1と 12 一 1を利用し、図 2 Aおよび図 2 Bに示した伝送を行う。

図 4 Aおよび図 4 Bに、実施の形態 2に用いられる無線基地局装置 2及び移動通信端末装置 3の構成を示す。図 4 Bにおいて、移動通信端末装置 3は、標準 ATMセル送受信部 3 1、標準 ATMセル分解合成部 32、チャネル情報相互変換部 12、無線フレーム作成，処理部 33、送受信部 34から構成されている。また、図 4 Aにおいて、無線基地局装置 2 は、送受信部 2 1、無線フレーム作成 '処理部 22、チャネル情報相互変換部 1 1、標準 ATMセル分解合成部 23、標準 ATMセル送受信部 24から構成されている。

ATM端末 4からの標準 ATMセル 8は、標準 ATMセル送受信部 31により受信され、標準 ATMセル分解合成部 32で、無線フレームの長さに分解され順序番号識別子を付与される。そして、チャネル情報相互変換部 12において、それぞれの無線フレ —ムについて、標準 ATMセル 8のルーチング ' ビット 8— 3と無線区間 6でのコードとを相互変換する。 «フレーム作«：理部 33て終的に無線フレームが作成されて、この無線フレームが送受信部 34から無線区間 6に伝送される。

無線基地局装置 2において、送受信部 2 1で受信された無線フレームは、無線フレ —ム作成.処理部 22により認識されて、チャネル情報相互変換部 1 1 ¾される。チヤネル情報相互変換部 1 1において、無線チャネルのコードが標準 ATMセルのルーチング - ビット 8— 3に変換される。標準 ATMセル分解合成部 23において、順序番号識別子により、 1つ以上の無線フレームが 1つの標準 ATMセル 8に合成されて、この標準 ATMセル 8が移動通信網一般公衆網 1に出力される。

ここでは、上り伝送の場合で説明したが、下り伝送についてはこの逆の処理がされ実施の形態 2では順序番号識別子を 3ビットに設定した場合、ルーチング · ビット 8— 3の 3バイト分の削除と合わせて、 4. 9% (2. 625バイト 53バイト）の伝送効率の向上が得られる。

また、標準 ATMセル 8を分割して、 1つ以上の無線フレームを少なくとも 1つのチヤネルで並列に同時に伝送できるので、伝送速度が向上する。

実施の形態 3

図 5 Aおよび図 5 Bは、実施の形態 3におけるシステム構成例を表す図である。図 2 Aおよび図 2 B及び図 4 Aおよび図 4 Bに示したシステム構成と同様の部分は、同じ符号を付与している。

図 5 Aおよび図 5 Bに示した実施の形態 3においても実施の形態 2と同様に、 AT M端末 4からの標準 ATMセル 8は、無線区間 6伝送のための 1チャネルにおける無線フレーム当たりの伝送可能情報量より、大きい伝送可能情報の量のペイ口一ドを有してレ、る。

図 5 Aおよび図 5Bにおいて、標準 ATMセル 8は ATM端末 4より有線区間 7に送出される。移動通信端末装置 3において、チャネル情報相互変換部 12により、標準 ATMセル 8のヘッダ部 8— 1上の、 VP I/VC I 1力 ^?設定されているルーチング - ビット 8— 3は、無線区間 6伝送用のチャネル識別子である、 CODE# l〜#nが設定されているコード 14— 1〜 14一 nに変換される。各コードは、移動通信端末装置 3の記憶部上に記憶され、各無線フレームと対応付けられる。移動通信端末装置 3では受信した標準 A TMセル 8の内、ペイロード部 8— 2 と、ルーチング ' ビット 8— 3を除いたへッダ部 8— 4とにより構成されるデータに対して無線フレーム長に合わせた分割を行う。この場合、標準 A TMセル 8に無為データ 1 5を加えて、当該標準 A T Mセル 8のデータと当該無為データ 1 5とを無線区間 6の少なくとも 1つのチャネルに均一に分割して、各チャネルに割り当てられたデ一タカ ^?所定の無線フレーム長を持つようにする。分割に際しては、分割により生じる順序番号識別子はあらかじめコード番号と固定的に対応しており、各分割データに対しては順序番号識別子を付与しない。分割されたセルは、無線フレーム 9一；！〜 9一 nを構成し、無線区間 6上に送出される。

無線基地局装置 2では無線フレーム 9一 :！〜 9— nを受信後、チャネル情報相互変換部 1 1により、 C O D E # 1〜# n力《設定されているコード 1 4— 1〜： 1 4— nから、 V P I ZV C I 2力設定されるルーチング · ビット 8— 3に変換を行う。さらにコード番号により再組立を行ったペイロード部 8— 2 と、ルーチング ' ビット 8— 3と、ルーチング ' ビット 8— 3を除くヘッダ部 8— 4とから標準 A TMセル 1 0を構成し、この標準 A TMセル 1 0を移動通信網一般公衆網 1にむけて有線区間 5上に送出する。

上記動作は移動通信端末装置から網に対して上り伝送の例である力下り伝送についてはこの逆の動作を行う。

上記のチャネル情報変換部 1 1及び 1 2に用いるチャネル情報相互変換テーブルは、図 3 Aに示した実施の形態 2で用いる変換テーブル 1 1— 1、図 3 Bに示した実施の形態 2で用いる変換テーブル 1 2— 1と同じ形式のテ一ブルである。しかし、形式は同じでも、チャネルの対応関係の順序は固定的に定める必要がある。分割されたデータの対応関係の順序は、コード番号（チャネル）と固定的に対応されているからである。

実施の形態 3で述べた処理により、ルーチング · ビット 3バイト分の伝送力？不要となり 5 . 6 % ( 3バイト Z 5 3 ノくイト）の伝送効率向上が得られる。これを実施の形態 2と比較すると、順序番号識別子の設定が不要なことから、より高い伝送効率向上が実現できる。

また、 A TM標準セルを分割して、 1つ以上の無線フレームを少なくとも 1つのチヤネルで並列に同時に伝送できるので、伝送速度が向上する。

なお、実施の形態 3では、図 4 Aおよび図 4 Bに示した構成において、標準 A T M セル 8を分割する際に順序番号識別子を付与する必要がないために、実施の形態 2より A TM標準セル 8を大きい長さに分割する必要がある。また、標準 A TMセル 8を作成する際に、コード番号（チャネル）により順番を特定して作成することカ^?必要である。

実施の形態 2及び 3について、無線区間のアクセス方式が符号分割多重（C DMA) 方式であり、チャネル識別子がコードである場合を例にとって説明したが、チャネル識別子が周波数または拡散コードである場合でも、同様の動作、性能を発揮できる。実施の形態 4

図 6 Aおよび図 6 Bは、実施の形態 4におけるシステム構成例を表す図である。図 2 Aおよび図 2 B及び図 4 Aおよび図 4 Bに示したシステム構成と同様の部分は、同じ符号を付与している。実施の形態 3と異なる点は、無線区間 6のアクセス方式が時分割多重（Time Division Multiple Access： T DMA) 方式である点である。この場合であっても、チヤネル識別子を周波数コードまたはタイムスロット番号とすることにより同様の動作、性能を発揮できる。さらに、周波数コードまたはタイムスロット番号により示されるチヤネル番号と V P Z V Cとの対応付けにより、無線区間 6において実施の形態 2のような順序番号識別子を付与する必要がなくなる。

実施の形態 5

図 7 Aおよび図 7 Bは、実施の形態 5におけるシステム構成例を表す図である。図 2 Aおよび図 2 B及び図 4 Aおよび図 4 Bに示したシステム構成と同様の部分は、同じ符号を付与している。

実施の形態 3と異なる点は、無線区間 6のアクセス方式が周波数分割多重

(Frequency Division Multiple Access： F DMA) 方式である点である。この場合であつても、チャネル識別子を周波数コードとすることにより同様の動作、性能を発揮できる。さらに、周波数コードにより示されるチャネル番号と V PZV Cとの対応付けにより、無線区間 6において実施の形態 2のような順序番号識別子を付与する必要がなくなる。

上述した本発明の各形態は、ハードウェアのみで実施することも可能であり、コンピュー夕によりソフトウエアを用いて実施することも可能である。

上述した本発明の各形態において、無線区間上のチャネル識別子は、 V P I ZV C I となっている力 ^s、 V P Iのみとすることも可能である。この場合、 V C Iのフィ一ルドは、そのままペイ口一ド部に付与したまま伝送することも可能である。

本発明によれば、無線区間 6上でのルーチング ' ビット 8— 3の分のチャネル識別子の伝送が不要となる。加えて、本発明によれば、 1つ以上の無線フレームが少なくとも 1つのチャネルにより並列に伝送されるので、無線区間 6の伝送効率の高いかつ伝送遅延の低い無線区間標準 A T Mセル伝送が実現できる。

Claims

請求の範囲

1 . A TM端末を結合した移動通信端末装置と、

前記移動通信端末装置との間の無線区間における少なくとも 1つのチャネルを介してデ一タの無線通信を行う無線基地局装置と、

前記無線基地局装置が結合され、 A TMセルの形態でデータの伝送を行うネットヮ —クと

を有する移動 A TMセル伝送通信システムにおいて、

前記移動通信端末装置に配置され、前記移動通信端末装置に結合された A T M端末の 1つのチャネルに対するチャネル子と前記 »区間における少なくとも 1つのチヤネルに対する少なくとも 1つのチャネル識別子とを相互変換する手段と、

前記無線基地局装置に配置され、前記無線区間における少なくとも 1つのチャネル識別子と前記無線基地局装置を結合した前記ネットワークにおける 1つのチャネルに対するチヤネル識別子とを相互変換する手段とを備え、

前記無線区間における少なくとも 1つのチャネル識別子を A TMセル伝送用のルーチング情報とすることを特徴とする移動 A T Mセル伝送通信システム。

2 . 請求項 1記載の移動 A T Mセル伝送通信システムにおいて、

前記移動通信端末装置を含む送信側は、

A TMセルに無為データを加えて、当該 A TMセルのデータと当該無為データとを前記無線区間の少なくとも 1つのチャネルに均一に分割して、各チャネルに割り当てられたデータが所定の無線フレーム長を持つようにする手段と、

分割した各データに順序番号識別子を付与して、少なくとも 1つのチャネルを使用して無線伝送を行う手段とを備え、

前記無線基地局装置を含む受信側は、

該順序番号識別子に応じてデータを再組立てし A TMセルの再生を行う手段を備えたことを特徴とする移動 A T Mセル伝送通信システム。

3 . 請求項 1記載の移動 A T Mセル伝送通信システムにおいて、

前記移動通信端末装置を含む送信側は、

A TMセルに無為データを加えて、当該 A TMセルのデータと当該無為データとを前記無線区間の少なくとも 1つのチャネルに均一に分割して、各チャネルに割り当てられたデータが所定の無線フレーム長を持つようにして伝送する際、

分割して生じる複数のデータの順序と該データを伝送する少なくとも 1つのチヤネルのチヤネル番号とをあらかじめ対応付けておく手段と、

分割した複数のデータをその順序に対応する各チヤネル番号のチャネルを用いて無線伝送を行う手段とを備え、

前記受信側は、該チャネル番号によりデータを再組立して A TMセルの再生を行う手段を備えたことを特徴とする移動 A T Mセル伝送通信システム。

4. 請求項 1〜 3いずれかに記載の移動 ATMセル伝送通信システムにおいて、前記無線区間のアクセス方式が符号分割多重方式であり、かつ前記チャネル識別子が周波数と拡散コ一ドとの両方又は拡散コードである

ことを特徴とする移動 ATMセル伝送通信システム。

5. 請求項 1〜 3いずれかに記載の移動 ATMセル伝送通信システムにおいて、前記無線区間のアクセス方式が時分割多重方式であり、力、つ前記チャネル識別子が周波数コ一ド又はタイムスロット番号である

ことを特徴とする移動 ATMセル伝送通信システム。

6. 請求項 1〜3いずれかに記載の移動 ATMセル伝送通信システムにおいて、無線区間のァクセス方式が周波数分割多重方式であり、かつ前記チャネル識別子が周波数コ一ドである

ことを特徴とする移動 ATMセル伝送通信システム。

7. 請求項 1〜 3いずれかに記載の移動 ATMセル伝送通信システムにおいて、無線区間のチヤネル識別子は VP Iであることを特徴とする移動 ATMセル伝送通信システム。

8 . A T M端末を結合した移動通信端末装置と、

前記移動通信端末装置との間の無線区間における少なくとも 1つのチャネルを介してデータの無線通信を行う無線基地局装置と、

前記無線基地局装置が結合され、 A TMセルの形態でデータの伝送を行うネットヮ —クとを有する移動 A TMセル伝送通信システムにおいて、

前記移動通信端末装置に配置され、前記移動通信端末装置に結合された A T M端末の 1つのチャネルにるチャネル mgij子と前記区間における少なくとも 1つのチヤネルに対する少なくとも 1つのチャネル識別子とを相互変換する手段を備え、

前記無線区間における少なくとも 1つのチャネル識別子を A TMセル伝送用のルーチング情報とすることを特徴とする移動通信端末装置。

9 . 請求項 8記載の移動通信端末装置において、

送信する場合、 A TMセルに無為データを加えて、当該 A TMセルのデータと当該無為データとを前記無線区間の少なくとも 1つのチャネルに均一に分割して、各チヤネルに割り当てられたデータ力 ^s所定の無線フレーム長を持つようにする手段と、

分割した該データに順序番号識別子を付与し、少なくとも 1つのチャネルを使用して無線伝送を行う手段とを備え、

受信する場合、該順序番号識別子に応じてデータを再組立てして A TMセルの再生を行う手段を備えたことを特徴とする移動通信端末装置。

1 0. 請求項 8記載の移動通信端末装置において、

前記移動通信端末装置を含む送信側は、

A TMセルに無為データを加えて、当該 A TMセルのデータと当該無為データとを前記無線区間の少なくとも 1つのチャネルに均一に分割して、各チャネルに割り当てられたデータが所定の無線フレーム長を持つようにして伝送する際、分割して生じる複数のデータの順序と該データを伝送する少なくとも 1つのチャネルのチャネル番号とをあらかじめ対応付けておく手段と、

分割した複数のデータを該順序に対応する各チヤネル番号のチャネルを用いて無線伝送を行う手段とを備え、

受信する場合、該チャネル番号によりデータを再組立して A TMセルの再生を行う手段を備えたことを特徴とする移動通信端末装置。

1 1 . 請求項 8〜 1 0いずれかに記載の移動通信端末装置において、

アクセス方式が符号分割多重方式であって、チャネル識別子が周波数と拡散コードの両方あるいは拡散コードであることを特徴とする移動通信端末装置。

1 2 . 請求項 8〜 1 0いずれかに記載の移動通信端末装置において、アクセス方式が時分割多重方式であって、チャネル識別子が周波数コ一ド又はタイムスロット番号であることを特徴とする移動通信端末装置。

1 3 . 請求項 8〜 1 0いずれかに記載の移動通信端末装置において、

アクセス方式が周波数分割多重方式であって、チャネル識別子が周波数コードであることを特徴とする移動通信端末装置。

1 4 . 請求項 8〜 1 0いずれかに記載の移動通信端末装置において、

無線区間のチヤネル識別子は V P Iであることを特徴とする移動通信端末装置 _c

1 5. A TM端末を結合した移動通信端末装置と、

前記無線基地局装置が結合され、 A TMセルの形態でデータの伝送を行うネットヮ一クとを有する移動 A TMセル伝送通信システムにおいて、

前記無線基地局装置に配置され、前記無線区間における少なくとも 1つのチャネルに対する少なくとも 1つのチャネル識別子と前記無線基地局装置が結合したネットヮークの 1つのチャネルに対するチャネル識別子とを相互変換する手段を備え、

前記無線区間における少なくとも 1つのチャネル識別子を A TMセル伝送用のルーチング情報とすることを特徴とする無線基地局装置。

1 6 . 請求項 1 5記載の無線基地局装置において、

送信する場合、 A TMセルに無為データを加えて、当該 A TMセルのデータと当該無為データとを前記無線区間の少なくとも 1つのチャネルに均一に分割して、各チヤネルに割り当てられたデ一タが所定の無線フレーム長を持つようにする手段と、

受信する場合、該順序番号識別子に応じてデータを再組立てして A TMセルの再生を行う手段を備えたことを特徴とする無線基地局装置。

1 7 . 請求項 1 5記載の無線基地局装置において、

前記無線基地局装置を含む送信側は、

A TMセルに無為データを加えて、当該 A TMセルのデータと当該無為データとを前記無線区間の少なくとも 1つのチャネルに均一に分割して、各チャネルに割り当てられたデ一タが所定の無線フレーム長を持つようにして伝送する際、分割して生じる複数のデータの順序と該データを伝送する少なくとも 1つのチャネルのチャネル番号をあらかじめ対応づけておく手段と、

分割した複数のデータをその順序に対応する各チャネル番号のチャネルを用いて無線伝送を行う手段とを備え、

受信する場合、該チャネル番号によりデータを再組立して A TMセルの再生を行う手段を備えたことを特徴とする無線基地局装置。

1 8 . 請求項 1 5〜 1 7いずれかに記載の無線基地局装置において、無線区間のァクセス方式が符号分割多重方式であって、チャネル識別子が周波数と拡散コードの両方あるいは拡散コードであることを特徴とする無線基地局装置。

1 9. 請求項 1 5〜 1 7いずれかに記載の無線基地局装置において、無線区間のァクセス ^:が時分割多重方式であつて、チヤネル rnsu子が周波数コ一ド又はタイムスロット番号であることを特徴とする無線基地局装置。

2 0 . 請求項 1 5〜 1 7いずれかに記載の無線基地局装置において、無線区間のァクセス方式が周波数分割多重方式であって、チャネル識別子が周波数コードであることを特徴とする無線基地局装置。

2 1 . 請求項 1 5〜 1 7いずれかに記載の無線基地局装置において、無線区間のチヤネル識別子は V P Iであることを特徴とする無線基地局装置。

2 2 . 移動通信端末装置に A T M端末を結合し、

前記移動通信端末装置と無線基地局装置との間の無線区間における少なくとも 1つのチャネルを介してデータの無線通信を行い、前記無線基地局装置が結合されたネットワークにおいて A TMセルの形態でデータの伝送を行う

移動 A T Mセル伝送通信方法において、

前記移動通信端末装置に配置され、前記移動通信端末装置に結合された A T M端末の 1つのチャネルに対するチャネル lagij子と前記^ R区間における少なくとも 1つのチヤネルに対する少なくとも 1つのチャネル識別子とを相互変換するステップと、

前記無線基地局装置に配置され、前記無線区間における少なくとも 1つのチャネル識別子と前記無線基地局装置を結合した前記ネットワークにおける 1つのチャネルに対するチャネル識別子とを相互変換するステップとを備え、

前記無線区間における少なくとも 1つのチャネル識別子を A TMセル伝送用のルーチング情報として使用することを特徴とする移動 A T Mセル伝送通信方法。

2 3 . 請求項 2 2記載の移動 A T Mセル伝送通信方法において、

前記移動通信端末装置を含む送信側は、

A T Mセルに無為データを加えて、当該 A TMセルのデータと当該無為データとを前記無線区間の少なくとも 1つのチャネルに均一に分割して、各チャネルに割り当てられたデータが所定の無線フレーム長を持つようにするステップと、

分割された各デ一タに順序番号識別子を付与するステツブと、

順序番号識別子を付与されて分割された各データを少なくとも 1つのチャネルを使用して無線伝送を行うステツブとを備え、

前記無線基地局装置を含む受信側は、

該順序番号識別子に応じてデータを再組立てし A TMセルの再生を行うステツプを備えたことを特徴とする移動 A T Mセル伝送通信方法。

2 4 . 請求項 2 2記載の移動 A T Mセル伝送通信方法において、

前記移動通信端末装置を含む送信側は、

A TMセルに無為データを加えて、当該 A TMセルのデータと当該無為データとを前記無線区間の少なくとも 1つのチャネルに均一に分割して、各チャネルに割り当てられたデ一タカ所定の無線フレーム長を持つようにして伝送する際、分割して生じる複数のデータの順序と該データを伝送する少なくとも 1つのチャネルのチャネル番号とをあらかじめ対応付けておくステップと、

分割した複数のデ一タを該順序に対応する各チヤネル番号のチヤネルを用いて無線伝送を iつステップとを備、

前記受信側は、該チャネル番号によりデータを再組立して A TMセルの再生を行うステップを備えたことを特徴とする移動 A T Mセル伝送通信方法。

25. 請求項 22〜24いずれかに記載の移動 ATMセル伝送通信方法において、前記無線区間のアクセス方法が符号分割多重方法であって、チヤネル識別子が周波数と拡散コ一ドの両方あるいは拡散コードであることを特徴とする移動 ATMセル伝送通信方法。

26. 請求項 22〜24いずれかに記載の移動 ATMセル伝送通信方法において、無線区間のアクセス方法が時分割多重方法であって、チヤネル識別子が周波数コード又はタイムスロット番号であることを特徴とする移動 ATMセル伝送通信方法。

27. 請求項 22〜24いずれかに記載の移動 ATMセル伝送通信方法において、無線区間のアクセス方法が周波数分割多重方法であって、チヤネル識別子が周波数コ一ドであることを特徴とする移動 ATMセル伝送通信方法。

28. 請求項 22〜24いずれかに記載の移動 ATMセル伝送通信方法において、無線区間に、 VP Iであるチャネル識別子を用いることを特徴とする移動 ATMセル伝送 is信方 fe。

29. 移動通信端末装置に ATM端末を結合し、前記移動通信端末装置と無線基地局装置との間の無線区間における少なくとも 1つのチャネルを介してデータの無線通信を行い、

前記無線基地局装置が結合されたネットワークにおいて A TMセルの形態でデータの伝送を行う

移動 A TMセル伝送通信方法において、

前記移動通信端末装置に配置され、前記移動通信端末装置に結合された A T M端末の 1つのチャネルに対するチャネル mglj子と前記泉区間における少なくとも 1つのチヤネルに対する少なくとも 1つのチャネル識別子とを相互変換するステップを備え、前記無線区間における少なくとも 1つのチャネル識別子を A TMセル伝送用のル —チング情報として使用することを特徴とする移動通信端末装置の移動 A TMセル伝送通信方法。

3 0. 請求項 2 9記載の移動通信端末装置の移動 A TMセル伝送通信方法において、前記移動通信端末装置側から送信する場合、

A TMセルに無為データを加えて、当該 A TMセルのデータと当該無為データとを前記無線区間の少なくとも 1つのチャネルに均一に分割して、各チャネルに割り当てられたデ一タカ⁵所定の無線フレーム長を持つようにするステツブと、

分割された各データに順序番号識別子を付与するステツプと、

前記移動通信端末装置側において受信する場合、該順序番号識別子に応じてデータを再組立てして A TMセルの再生を行うステップを備えたことを特徴とする移動通信端末装置の移動 A T Mセル伝送通信方法。

3 1 . 請求項 2 9記載の移動通信端末装置の移動 A TMセル伝送通信方法において、前記移動通信端末装置側から送信する場合、

A TMセルに無為データを加えて、当該 A TMセルのデータと当該無為データとを前記無線区間の少なくとも 1つのチャネルに均一に分割して、各チャネルに割り当てられたデ一タカ、'所定の無線フレーム長を持つようにして伝送する際、分割して生じる複数のデータの順序と該データを伝送する少なくとも 1つのチャネルのチャネル番号とをあらかじめ対応付けておくステップと、

分割した複数のデータを該順序に対応する各チャネル番号のチャネルを用いて無線伝送を行うステップとを備え、

前記移動通信端末装置側において受信する場合、該チャネル番号によりデータを再組立して A TMセルの再生を行うステツプを備えたことを特徴とする移動通信端末装置の移動 A T Mセル伝送通信方法。

3 2 . 請求項 2 9〜3 1いずれかに記載の移動通信端末装置の移動 A T Mセル伝送通信方法において、

前記無線区間のアクセス方法が符号分割多重方法であって、チヤネル識別子が周波数と拡散コ一ドの両方あるいは拡散コードであることを特徴とする移動通信端末装置の移動 A T Mセル伝送通信方法。

33. 請求項 29〜3 1いずれかに記載の移動通信端末装置の移動 ATMセル伝送通信方法において、

無線区間のアクセス方法が時分割多重方法であって、チャネル識別子が周波数コ— ド又はタイムスロット番号であることを特徴とする移動通信端末装置の移動 A T Mセル伝送通信方法。

34. 請求項 29〜3 1いずれかに記載の移動通信端末装置の移動 ATMセル伝送通信方法において、

無線区間のアクセス方法が周波数分割多重方法であって、チャネル識別子が周波数コードであることを特徴とする移動通信端末装置の移動 A T Mセル伝送通信方法。

3 5. 請求項 29〜3 1いずれかに記載の移動通信端末装置の移動 ATMセル伝送通信方法において、

無線区間に、 V P Iであるチヤネル識別子を用いることを特徴とする移動通信端末装置の移動 A T Mセル伝送通信方法。

3 6 . 移動通信端末装置に A T M端末を結合し、

前記移動通信端末装置と無線基地局装置との間の無線区間における少なくとも 1つのチャネルを介してデータの無線通信を行い、

前記無線基地局装置が結合されたネットワークにおいて A T Mセルの形態でデータの伝送を行う

無線基地局装置の移動 A T Mセル伝送通信方法において、

前記無線基地局装置に配置され、前記無線区間における少なくとも 1つのチャネル識別子と前記無線基地局装置を結合した前記ネットワークにおける 1つのチャネルに対するチャネル識別子とを相互変換するステツブとを備え、

前記無線区間における少なくとも 1つのチャネル識別子を A T Mセル伝送用のルーチング情報として使用することを特徴とする無線基地局装置の移動 A T Mセル伝送通信方法。

3 7 . 請求項 3 6記載の無線基地局装置の移動 A T Mセル伝送通信方法において、前記無線基地局装置側から送信する場合、

A T Mセルに無為データを加えて、当該 A T Mセルのデータと当該無為データとを前記無線区間の少なくとも 1つのチャネルに均一に分割して、各チャネルに割り当てられたデータが所定の無線フレーム長を持つようにするステツプと、

分割された各デ一タに順序番号識別子を付与するステップと、

前記無線基地局側において受信する場合、該順序番号識別子に応じてデータを再組立てして A TMセルの再生を行うステップを備えたことを特徴とする無線基地局装置の移動 A T Mセル伝送通信方法。

3 8 . 請求項 3 6記載の無線基地局装置の移動 A TMセル伝送通信方法において、前記無線基地局装置側から送信する場合、

A TMセルに無為データを加えて、当該 A TMセルのデータと当該無為データとを前記無線区間の少なくとも 1つのチャネルに均一に分割して、各チャネルに割り当てられたデータが所定の無線フレーム長を持つようにして伝送する際、分割して生じる複数のデータの順序と該データを伝送する少なくとも 1つのチャネルのチャネル番号をあらかじめ対応づけておくステップと、

前記無線基地局側において受信する場合、該チャネル番号によりデータを再組立して A TMセルの再生を行うステップを備えたことを特徴とする無線基地局装置の移動 A T Mセル伝送通信方法。

3 9 . 請求項 3 6〜3 8いずれかに記載の無線基地局装置の移動 A T Mセル伝送通信方法において、

前記無線区間のァクセス方法が符号分割多重方法であつて、チヤネル識別子が周波数と拡散コードの両方あるいは拡散コードであることを特徴とする無線基地局装置の移動 A T Mセル伝送通信方法。

4 0 . 請求項 3 6〜3 8いずれかに記載の無線基地局装置の移動 A T Mセル伝送通信方法において、

無線区間のアクセス方法が時分割多重方法であって、チヤネル識別子が周波数コ一ド又はタイムスロット番号であることを特徴とする無線基地局装置の移動 A T Mセル伝送通信方法。

4 1 . 請求項 3 6〜 3 8いずれかに記載の無線基地局装置の移動 A T Mセル伝送通信方法において、

無線区間のァクセス方法が周波数分割多重方法であつて、チヤネル識別子が周波数コードであることを特徴とする無線基地局装置の移動 A T Mセル伝送通信方法。

42. 請求項 36〜38いずれかに記載の無線基地局装置の移動 ATMセル伝送通信方法において、

無線区間に、 V P Iであるチヤネル識別子を用いることを特徴とする無線基地局装置の移動 A T Mセル伝送通信方法。