WO1993001092A1 - Bag making-wrapping machine - Google Patents

Description

明 細 書 製袋包装機 技術分野

本発明は、 指定した品目に適合する包材ゃフォーマを特定したり、 製 袋包装機に装着された包材ゃフォーマからそれに適合する品目を選定す るようにした製袋包装機に関する。 背景技術

多様化した需要に応えるために、 例えば食糧品においては、 塩味、 チ —ズ味、 オニオン味、 ビ-ガ一味など、 さらにはこれらの味付けの度合 いをも変えた各種のポテ トチップスを品目 として揃える必要が生じ、 こ れに伴って、 メ一力一側では、 包装すべきこれらの品目別に絵柄や寸法 等を異にする各種の包材を用意したり、 あるいはこれらの包材を成形す るのに適合したフォーマを用意しなければならなくなって、 包材ゃフォ 一マの取扱いやこれらの管理等がますます繁雑になってきている。 特に、 外見は同じで味付けだけが違うポテ トチップスの場合には、 包 材に印刷された絵柄と内容物とを取り違えて包装することがあり、 また フォーマのサイズが、 例えば 5インチと 5 1/4 インチといったよ うに、 僅かに違う場合には、 これらを間違って装着して多量の不良品を製造し てしまう といった問題が発生する。

また多数のフォーマや包材の中から適合するものを探し出して取替え なければならないので、 取替え作業が繁雑になって、 生産性が低下する 問題が生じる。 またさらに、 品目は、 生産計画に基づいて指定されるが、 指定し品目 を包装機に設定する場合には、 品目 リス トから指定した品目の商品コー ドを探し出して入力しなければならないので、 初心者では指定品目のサ —チに手間取り、 かつ入力ミスを起こすといった問題も派生する。 本発明はこのような問題に鑑みてなされたもので、 その目的とすると ころは、 指定した品目に適合する包材ゃフォーマを簡単にかつ正確に選 定することができ、 また包装機に装着されたフォーマゃ包材から適合す る品目を表示して効率よくこれを選定することのできる新たな製袋包装 機を提供するこ とにある。 発明の開示

本発明はこのような課題を解消するために、 指定した品目や、 包装機 に装着された包材あるいはフォーマを基にして、 適合する他の包材ゃフ ォーマあるいは品目を選定できるようにすることにある。

このために本発明は、 品目別の包材及びフォーマについての各データ を格納した記憶手段と、 指定した品目、 収納された包材及びフォーマ、 包装機に装着された包材及びフォーマについての各データを入出力する データ入出力手段と、 上記入出力手段と上記記憶手段からの各データを 照合して、 指定した品目、 装着された包材あるいはフォーマの 1つに適 合する他の品目、 包材及びフォーマを選定する手段とを備えるようにし たものである。

また本発明は、 品目を指定することにより、 収納された包材ゃフォー マのうちから指定品目に適合した包材ゃフォーマを選定できるよ うにす ることにある。

このために本発明は、 収納された各包材ゃフォーマについてのデータ を出力する収納データ出力手段と、 品目別使用包材ゃ使用フォーマにつ いてのデータを格納した記憶手段と、 品目を指定する入力手段と、 指定 された品目に適合する包材データやフォーマデータを上記記慷手段から 読出して、 このデータと上記データ出力手段からの各包材デ一タゃ各フ ォーマデ一タとを照合して、 適合する包材ゃフォーマを表示し選定する 手段とを備えるようにしたものである。

さらに本発明は、 包装機に装着された包材あるいはフォーマと、 指定 した品目 とをも とにして、 他の適合する包材ゃフォーマを選定できるよ うにすることにある。

このために本発明は、 品目別の包材ゃフォーマについてのデータを格 納した記慷手段と、 品目を指定する入力手段と、 装着された包材あるい はフォーマについてのデータを出力する装着データ出力手段と、 装着デ ータ出力手段からの出力データと、 装着された包材またはフォーマに適 合する指定品目 とから他の適合するフォーマや包材を選定し表示する手 段とを備えるよ うにしたものである。

またさらに本発明は、 装着する包材ゃフォーマを基に、 包装機の運転 条件等を設定できるようにすることにある。

このために本発明は、 品目別に運転条件ゃ包材及びフォーマについて の各データを格納した記憶手段と、 装着された包材あるいはフォーマに ついてのデータを出力する装着データ出力手段と、 装着データ出力手段 からの出力データと装着された包材またはフォーマに適合する指定品目 とから、 対応する運転条件を設定して包装機を制御する手段とを備える よ うにしたものである。 図面の簡単な説明

図 1は、 本発明の一実施例をなす製袋包装機の回路構成図である。 図 2は、 指定し 品目を基に包材を選定する基本的なプロック図であ る。

図 3は、 同じく、 よ り具体化されたブロック図である。

図 4は、 指定した品目を基にフォーマを選定するプロック図である。 図 5は、 装着された包犲またはフォーマと指定した品目に基づいて適 合するフォーマや包材を特定するプロック図である。

図 6は、 指定した品目に基づいて包装機の運転を制御するプロ ッ ク図 である。

図 7は、 指定した品目に基づいて装着された包材ゃフォーマの適否を 判別するプロック図である。

図 8は、 装着された包材ゃフォーマが不適合の場合に包装機を不作動 にするブロック図である。

図 9は、 読出し専用記憶回路に格納される品目別包材のデータを示し た図である。

図 1 0は、 同じく、 品目別フォーマのデータを示した図である。

図 1 1は、 同じく、 品目別運転条件のデータを示した図である。

図 1 2は、 品目を指定した場合のフローチャートを示した図である。 図 1 3は、 装着されたフォーマをもとにしたフローチャー トを示した 図である。

図 1 4は、 装着された包材をもとにしたフローチャー トを示した図で ある。

図 1 5は、 本発明に使用される製袋包装機の一例を示した斜視図であ る。

図 1 6は、 同上装置の包材繰出し調整機構を示した斜視図である。 図 1 7は、 同機構の側面図である。

図 1 8は、 フォーマの一例を示した図である。 発明を実施するための最良の形態

本発明の実施例を添付した図面に従って説明する。

図 1は本発明の基本的な装置を示したものであり、 また、 図 1 5乃至 図 1 8はこの装置が適用される製袋包装機の一例を示したものである。

はじめに製袋包装機の概要構成と、 フォーマのサイズによって調整す る包材の繰出し機構とフォーマの構造を図 1 5乃至図 1 8をもとにして 説明する。

この製袋包装機 1は、 包材 Sを卷回したロール 2を片持状に支持する 包材支持装置 3 と、 包材 Sをフォーマ 1 0のもとへ導くガイ ドローラ 4 、 5、 6、 7 と、 包材 Sの搬送方向を略 9 0 ° 変更する傾斜ロール 8 と、 ロール 2から繰出された包材 Sの弛緩を吸収するダンサローラ 6 と、 後 述する繰出し調整機構 2 0 と、 フォーマ 1 0によ りチューブ状に曲成し た包材 Sの合わせ目をシールする縦シール部材 4 0 と、 その上下をェン ドシールする横シール部材 4 1 と、 チューブ状に曲成した包材 Sを吸引 保持しつつ横シール機構 4 1のもとへ送り出す左右一対のプルダウンべ ルト 4 2、 4 2 と、 機体前面に配設された後述する操作ュニッ ト 4 9 と によって構成されている。

—方、 フォーマ 1 0は、 スカート部 1 1の折曲部 1 2がベース 1 3に 固定されるようになっており、 またこのべ一ス 1 3上に立設した支柱 1 4、 1 4によってホッパ 1 5部分が支持されるよ うになっている。 この ベース 1 3は、 本体フレーム 2 1に固定した左右のステー 1 6 、 1 6に 図示しないクランプ機構を介して着脱可能に固定されており、 ここには、 複数の小穴 1 7 ι · · · · 1 7 _n によ.つてバイナリーコード化された識別素 子が設けられている。 そして、 ステー 1 6側に設けた図示しないセンサ により識別素子 1 7 ι •••• 1 7 η の有無を光学的に検知して、 フォーマ のサイズやフォーマ番号を後述する入出力インターフェース 5 4に出力 するよ うに構成されている。 なお、 この検出機構については、 他に、 フ ォーマ 1 0に貼付したパ一コードをスキャナ一で読み取るように構成す ることもできる。

ところで、 フォーマ 1 0には、 包材 Sの種類や袋サイズによって種々 のサイズのものがあり、 そのいずれが装着されても、 包材 Sがフォーマ 1 0に密着して走行するように、 ガイ ドローラ 2 4をフォーマ 1 0のス カート部 1 1の際に位置決めする必要がある。 この包装機 1では、 サ一 ポモータ 2 8の回転に応じてパルスを出力するエンコーダをこのモータ 2 8の駆動軸に設けており、 また、 後述する操作ユニッ ト 4 9に設けた コンピュータのメモリには、 フォーマの種類に応じたガイ ドロ一ラ 2 4 の停止位置情報が、 ガイドローラ 2 4を停止させるまでの移動钜離に相 当するエンコーダの出力パルス数として、 図 1 0に示したメモリ一に登 録されている。

上述した緣出し調整機構 2 0は、 包装機 1の本体に対して調整機構を 前後に移動させる機構と、 包材 Sの蛇行を矯正する機構とによって構成 されている。

図中符号 2 1 で示した本体フ レームには、 フォ一マ 1 0から離れた位 置にガイ ドローラ 7が配設され、 またその上面中央には包材移送方向に 延びる 2条のガイ ドレール 2 3、 2 3が設けられていて、 ここには、 前 端にガイ ドロ一ラ 2 4を備えたスライ ド板 2 5がリニヤベアリ ング 2 9 を介して取付けられていて、 本体フレ一ム 2 1 を貫通してその下方に延 びた脚部 2 6をサーポモータ 2 8によって駆動される螺杆 2 7に螵合す ることによ り、 前端のガイ ドローラ 2 4 をフォ一マ 1 0のスカー ト 1 1 のエツジ部に沿わせるよう前後に移動可能に構成されている。

一方、 蛇行矯正機構は、 スライ ド板 2 5の前部に設けた支点ピン 3 0 を支点として左右に回動する回動板 3 1 と、 回動板 3 1上の一対のガイ ドロッ ド 3 2、 3 3により構成され、 この回動扳 3 1上に設けたサーポ モータ 3 4のピ-オン 3 5をスライ ド板 2 5に設けた扇形齒車 3 6に嚙 み合わせることにより、 これらのガイ ドロッ ド 3 2、 3 3を包材 Sの蛇 行の程度に応じて左右に角度調整し得るように構成されている。 また、 この回動板 3 1上には、 包材 Sの張力を検出する口ードセル 3 7が固定 され、 ここにブラケト 3 8を介して起伏自在に取付けた揺動レバ一 3 9 には、 上記したガイ ドロッ ド 3 3が取付けられていて、 これを前方のガ イ ドローラ 2 4 と後方のガイ ドロッ ド 3 2 との間に位置させて、 これら に包材 Sを S宇状に懸渡すことによ り、 包材 Sの張力を検出できるよ う に構成されている。

上述したロール 2は、 軸心が機体の前後方向に沿うように支持されて おり、 また傾斜ロール 8は、 ロール 2の軸心に対して略 4 5 ° 傾斜する ように配置されて、 ロール 2から繰出された包材 Sを反転させつつ略直 角な向きに変え得るように構成されている。 また、 この傾斜ロール 8は、 ガイ ドローラ 4 、 5、 6 とともに水平移動するように取付けられ、 これ を図示しない駆動手段でロール 2の軸心方向ヘスライ ドさせることによ り、 包材 Sの走行経路に対して直行する方向ヘスライ ドさせるよ うに構 成され、 これによ り、 巾寸法の異る種々の包材 Sを装着しても包材 Sの センターをフォーマ 1 0のセンターに一致させることができるようにな つている。

このセンターを一致させる操作は、 符号 Hで示すハンドル操作で行う ことができるが、 さらにこの包装機 1では、 装着された包材 Sに応じて 自動的に包材 Sをセンタリングすることができるよ うに構成されている。 すなわち、 上述した傾斜ロール 8のスライ ド量は、 各包材 Sの種類に応 じて決まるので、 装着された包材 Sの種類が判れば、 それに応じたスラ ィ ド量だけ傾斜ロール 8の位置を自動調整することができるように構成 されている。

一方、 横シール機構 4 1は、 大別して横シールジョー 4 3、 4 3を常 に一定の向きに保持して回転させる前後一対の旋回アーム 4 4、 4 4 と, これらの横シールジョ一 4 3、 4 3に D字形の回転軌跡を描かせるベく、 各旋回アーム 4 4、 4 4の基端 （回転軸） を近接離間させるように移動 させる左右一対の外側可動枠 4 5、 4 5 と内側可動枠 4 6、 4 6 とによ つて構成されている。

また、 プルダウンベルト 4 2、 4 2の送りスピードと、 横シールジョ 一 4 3、 4 3の回転サイクルとを変えることによ り、 袋長さ （上下のェ ンドシール間の長さ） を設定された値に調整することができるよ う に構 成されている。

そして例えば、 後述するコンピュータ 5 0のメモリに記憶された品目 別の包材データやフォーマデータ、 さらには運転スピ一ド等のデータに 基づいて、 図示しない制御手段によ りこのプルダウンベル卜 4 2、 4 2 の送りスピードや、 横シールジョ一 4 3、 4 3の回転サイクルを制御し て、 設定サイズの袋が連続的に成形されるように構成されている。

他方、 操作ュニッ ト 4 9のディスプレイには、 メニュー形式で商品名 が表示でき、 その中の一つをタツチパネルで指定することによって指定 品目を入力することができる。 またここに表示する包材 Sに関しては、 包装機 1に装着された包材 Sの絵抦を T Vカメラで捕えてその情報を画 像処理によ り色調やパターン等の情報に変換して入力し、 表示すること ができ、 また包材に印刷されたバーコ一ドをスキャナ一で読取らせるこ とによって入力することもできる。 さらにフォーマ 1 0に関しては、 ベ —ス 1 3に設けられた小穴 1 7 ι · · · ·、 1 7 _n の有無を、 図示しないセ ンサで光学的に検知することにより入力することができ、 またフォーマ 1 0に貼付されたバーコ一ドをスキャナーで読取ることによってここに 入力することもできる。

さらに、 このよ うな情報を出力するスキャナーや T Vカメラ等の出力 手段については、 包装機 1の適宜な位置に、 例えば、 包材 Sを卷回した ロール 2の近く と力 装着されたフォーマ 1 0の近くに設けられ、 また. 必要に応じては、 これらを収納する収納部にも設けられる。 この時は、 各包材 Sゃ各フォーマ 1 0に対応させてそれぞれの収納棚 6 3、 7 3に 取付けられる。

そして、 このよ うな出力手段から、 包材、 フォーマ等の情報の一つが 入力されると、 それに対応する品目、 包材、 フォーマ等の情報や運転情 報等がメモリから読出されて、 前述した種々の処理が行われる。 例えば、 運転情報が読出されると、 図示しない制御手段によって、 プルダウンべ ルト 4 2、 4 2の送りスピードや上記シールジョー 4 3 、 4 3の回転サ イタルが制御されるし、 また、 傾斜ロッ ド 8のスライ ド量が読出される と、 図示しない駆動手段によって、 傾斜ロッ ド 8の位置が自動調整され る。 さらに、 包材 Sやフォーマ 1 0の収納場所を示すロケーションデー タが読出される と、 その収納場所が、 操作ユニッ トのディスプレイ上に 表示されたり、 また、 収納棚 6 3、 7 3に設けた各包材 Sやフォーマ 1 0の表示ランプ 6 2、 7 2のうちの対応するものが点灯するよ うになつ ている。

ところで、 図 1は、 生産すべき品目を指定することによ り製袋包装機 に装着すべきフォーマ 1 0ゃ包材 Sを選定したり、 製袋包装機に装着さ れた包材 Sあるいはフォーマ 1 0から生産すべき品目やこれに適合する 包材 Sやフォーマ 1 0を選定するための回路構成を示したものである。 図において符号 5 0は、 品目、 包材 S及びフォーマ 1 0の選定や包装 機 1の動作制御を行うマイクロコンピュータで、 このマイクロコンピュ ータ 5 0は、 図 1 5に示した操作ユニッ ト 4 9内に配設されていて、 そ の前面のディスプレイに重ねて設けた透明なタツチパネルを操作するこ とにより必要なデータを入力できるように構成されている。 このマイク 口コンピュータ 5 0は、 C P U 5 2 と、 初期データを格納する記慷手段、 つまり具体的には読出し専用記慷回路 5 3 と、 指定された品目のデータ や各収納部 6 0 、 7 0に収納された包材 Sやフォーマ 1 0、 あるいは製 袋包装機に装着された包材 Sやフォーマ 1 0等についての各読取りデー タを入出力するデータ入出力手段、 つま り具体的にはランダムアクセス 記慷回路 5 4 とを備え、 かっここには、 指定品目データを入力する入力 手段、 つまり操作ュニッ ト 4 9上のタツチパネル 5 6 と、 包材 S及びフ ォーマ 1 0の各読取りデータを出力する包材及びフォーマデータ出力手 段、 つまり これらの各検出器 6 1 、 7 1 と、 包材 Sの番号や絵柄あるい はその収納ロケーショ ン、 フォーマ 1 0のサイズやナンバーあるいはそ の収納ロケーション等を表示する出力手段、 つまりディスプレイ 5 7 と、 対応する包材 Sやフォーマ 1 0を表示する各収納棚 6 3 、 7 3上の表示 ランプ 6 2 、 7 2 とが接続している。

記慷手段、 つま り読出し専用記慷回路 5 3は、 特別なアクセス方法、 例えばキースィッチによるハード的なアクセスゃキ—ボード等からの特 別なデータ入力によ り書込みが可能で、 ここには、 図 9乃至図 1 1 に示 したように、 品名別の包材 Sやフォーマ 1 0、 傾斜 π—ラ 8のスライ ド 量、 あるいは運転スピード、 シール条件といった包装に関係する各種の データが格納されている。

包材データ出力手段をなす包材 Sの検出器 6 1は、 各表示ランプ 6 2 · · · ·とともに包材収納部 6 0に設けたそれぞれの収納棚 6 3 · · · ·に配設 されていて、 各包材 Sに付されたパ一コ一ドも しくはフィルムのエツヂ 位置検出用マークのパターンあるいは絵柄のパターン等から包材 Sの種 類を読取って、 その読取りデータをマイクロコンピュータ 5 0に出力す るように構成されている。

同様に、 フォーマデータ出力手段、 つまりフォーマ 1 0の各検出器 7 1 · ' · ·は、 各表示ランプ 7 2 · · · ·と ともにフォーマ収納部 7 0に設けた それぞれの収納棚 7 3 · · · ·に配設されていて、 図 1 8に示したよ うに、 フォーマ 1 0のベース 1 3に穿設した幾つかの識別用素子 1 7 1 、

1 7 n の有無を光学的に検知することによって、 これらのサイズやナン パー等の各読取りデータをマイクロコンピュータ 5 0に出力するよ うに 構成されている。

ところで、 図 2乃至図 8は、 上述したマイクロコンピュータ 5 0によ つて実行される各選定モード等において、 アイク口コンピュータ 5 0を 構成する記憶手段 5 3等が果たすべき役割りや機能を装置と して表現し たものであり、 また別の云い方をすれば、 各選定モード別の専用回路と して構成した場合の装置構成を示したものである。

図 2は、 指定した品目をもとに包材 S (あるいはフォーマ 1 0 ) を選 定する品目指定モードにおいて機能する各手段を装置として示したもの である。

このモードにおける記憶手段 1 5 3には、 図に示したように各品目毎 に適合する包材 S (あるいはフォーマ 1 0 ) データ、 例えば包材 S (あ るいはフォーマ 1 0 ) の収納場所を示すロケーションデータゃ包材番号 (あるいはフォーマ番号） 等が登録されている。

そして、 入力手段 1 5 6、 つまり タツチパネルで被包装物の呼出番号 ゃ包材 Sに付されたバーコ一ド等をもとに品目を指定すると、 読出し手 段 1 6 2は、 指定品目に適合する包材 S (あるいはフォーマ 1 0 ) デー タを記憶手段 1 5 3から読出し、 表示手段 1 5 7は、 その読出しデータ に基づいて、 例えば包材 S (あるいはフォーマ 1 0 ) の収納場所ゃ包材 番号 （あるいはフォーマ番号） 等をディスプレイ 5 7上に表示した り、 あるいは、 包材 S (あるいはフォーマ 1 0 ) を収納した各収納棚 6 3 ( 7 3 ) 上の表示ランプ 6 2 ( 7 2 ) の中から、 対応する表示ランプ 6 2 ( 7 2 ) を点灯させて使用する包材 Sあるいはフォーマ 1 0を特定する ように構成されている。

図 3は、 これをさらに具体化したもので、 ここにおける包材データ出 力手段 2 6 1は、 各包材 Sの収納場所を示すデータと、 各包材 Sを特定 するデータ、 例えば、 包材番号ゃ包材 Sに印刷されたパーコードゃ包材 Sに印刷された絵柄等を読取って出力する。 また記僚手段 2 5 3には、 各包犲 sの収納場所を示すデータと、 各包材 sを特定するデータとが記 僚されている。 そして、 入力手段 2 5 6で品目の一つを指定すると、 読 出手段 2 6 2は、 指定品目に適合する包材 Sについてのデータを記憶手 段 2 5 3か読出し、 選定手段 2 5 8は、 読出されたデータと包材データ 出力手段 2 6 1から出力された各包材 Sについてのデータとを照合して —致する包材 Sを選定し、 また表示手段 2 5 7は、 選定された包材 Sの 収鈉場所ゃ包材番号をディスプレイ 5 7上に表示したり、 あるいは、 収 鈉された各包材 Sに対応して設けられた複数の表示ランプ 6 2の中から、 対応する表示ランプ 6 2を点灯させて選定された包材 Sを特定するよ う に構成されている。

また図 4は、 フォーマ 1 0のデータをも とに指定した品目に適合する フォーマ 1 0を選定するよ うにしたもので、 これについては、 図 3で説 明した選定対象をフォーマ 1 0 と読替えることによ り理解できるので、 ここでは、 図 3の装置に対応する各手段に 3 0 0台の符号を付すこ とに よって説明を省略する。

一方、 図 5は、 包装機 1 に装着された包材 Sまたはフォーマ 1 0 をも とに指定した品目に適合するフォーマ 1 0あるいは包材 Sを指定する装 置を示したものである。 この記憶手段 4 5 3には、 包材 S及びフォーマ 1 0についての各種デ ータが格納されている。 装着データ出力手段 4 5 9は、 製袋包装機 1 に 装着された包材 Sまたはフォーマ 1 0についての検出データを出力する もので、 包材 Sが装着されている時は、 包材 Sの絵柄ゃ包材 Sに印刷さ れたパーコードのような包材 Sを特定する情報を読取って出力し、 また フォ^ "マ 1 0が装着されている時は、 フォーマサイズやフォーマ 1 0に 設けた識別素子 1 7を検出することによって得られるコード情報のよう なフォーマを特定する情報を出力する。 制御手段 4 6 0は、 この装着デ ータ出力手段 4 5 9から出力されたデータに基づいて、 装着された包材 Sまたはフォーマ 1 0に適合する品目を記憶手段 4 5 3 ら読出して表 示手段 4 5 7へ出力し、 例えばメニュー形式でディスプレイ 5 7上に表 示する。 またこの制御手段 4 6 0は、 入力手段 4 5 6によ り表示された 品目のうちから 1つを指定すると、 包材 Sが装着されている時は、 それ に適合するフォーマデータを出力し、 フォーマ 1 0が装着されている時 は、 それに適合する包材データを表示手段 4 5 7に出力し、 フォーマの 収納場所やフォーマ番号、 あるいは包材 Sの収納位置ゃ包材番号等をデ イスプレイ 5 7 に表示する一方、 これらに対応する表示ランプ 6 2 、 7 2を点灯させて、 適合する包材 Sやフォーマ 1 0を特定するよ うに構成 されている。

図 6は、 指定した品目に適合するよう包装機 1の動作を制御するよ う にしたものである。

この装着データ出力手段 5 5 9は、 包装機 1 に装着された包材 Sまた はフォーマ 1 0のデータを出力し、 また記億手段 5 5 3には、 図 1 0に 示したような、 各品目毎に適合する運転条件と包材 S及びまたはフォー マ 1 0に関するデータとが記憶されている。 ここで云う運転条件とは、 例えば、 運転スピード、 成形する袋の長さ、 シールの温度、 時間、 圧力 等のシール条件、 包材 Sの張力パラメータ、 繰出し調整機構 2 0の停止 位置、 さらには包犲 Sのセンターをフォーマ 1 0のセンターに一致させ るためのオフセッ ト量等を指すもので、 これらは、 包装機 1 1 に応じて 適宜選択されて記憶される。 第 1の読出し手段 5 6 3は、 装着データ出 力手段 5 5 9から出力されたデータに基き、 装着された包材 Sまたはフ ォーマ 1 0に適合する品目を記僚手段 5 5 3から読出して表示手段 5 5 7へ例えばメニュー形式として表示出力し、 また表示された品目の一つ が入力手段 5 5 6で指定されると、 第 2読出し制御手段 5 6 4は、 指定 された品目に対応する運転条件を記憶手段 5 5 3から読出し、 制御手段 5 6 5は、 読出された運転条件が運転ス ピードである場合には、 そのス ピードに合ったサイクルで運転させるよ うに、 また袋長さである場合に は、 その長さピッチでエンドシールさせるように、 さらにオフセッ ト量 である場合には、 その量だけ包犲 Sの走行経路を変位させるように包装 機 1の運耘を制御するように構成されている。

図 7は、 装着された包材 Sやフォーマ 1 0が指定した品目に適合する かどうかを判断するものである。

この装着データ出力手段 6 5 9は、 図 5、 図 6に示したものと同様に、 包装機 1に装着された包材 Sまたはフォーマ 1 0のデータを出力し、 ま た記憶手段 6 5 3には、 各品目毎に適合する包材 S及びまたはフォーマ 1 0に関するデータが記憶されている。 そして、 入力手段 6 5 6で被包 装物の呼出番号あるいは包材に付されたバーコ一ド等を入力して品目を 指定すると、 諫出手段 6 6 2は、 指定品目の包材 Sまたはフォーマ 1 0 に関するデータを記憶手段 6 5 3から読出し、 また判定手段 6 6 6 は、 読出された包材 Sまたはフォーマ 1 0に関するデータと、 装着データ出 力手段 6 5 9からの出力データとを照合して、 装着された包材 S及びま たはフォーマ 1 0の適否を判定し、 その判定結果を表示器あるいは報知 器等からなる表示手段 6 5 7に出力して、 包材 Sやフォーマ 1 0の装着 ミスを防ぐように構成されている。

図 8は、 装着された包材 Sやフォーマ 1 0が不適合の場合に包装機 1 を不作動にするものである。

ここにおける記憶手段 7 5 3、 入力手段 7 5 6、 読出手段 7 6 2、 装 着データ出力手段 7 5 9、 判定手段 7 6 6は、 いずれも図 7に示したも のと同じ機能を有するものである。 入力手段 7 5 6で被包装物の読出番 号ゃ包材 Sに付されたバーコ一ド等を入力して品目を指定すると、 読出 手段 7 6 2は、 指定品目の包材 Sまたはフォーマ 1 0に関するデータを 記憶手段 7 5 3から読み出し、 判定手段 7 6 6は、 読み出されたデータ と装着データ出力手段 7 5 9からの出力データとを照合して、 装着され た包材 Sまたはフォーマ 1 0の適否を判定し、 判定結果が不適合であれ ば、 制御手段 7 6 5を介して包装機 1を不作動となして、 不良品の製造 を未然に防ぐよ うに構成されている。

つぎに、 このよ うに構成された装置の各動作について説明する。

はじめに、 品目を指定して包材 S とフォーマ 1 0を選定する品目指定 モードについて、 これを図 2、 図 3及び図 1 2によって説明する。

いま、 例えばその日の生産計画に基づいて、 オペレータが指定品目、 例えば Γ商品 A J と印されたタツチパネル 5 6、 つまり入力手段 1 5 6 を押圧操作する と、 入出力インターフェース 5 5を介してこのアイテム 信号を入力した C P U 5 2は、 記慷手段 1 5 3、 つまり読出し専用記憶 回路 5 3に格納された品目を照合して、 指定品目 「商品 A J に対応する 包材 Sを読出して、 このナンパ一と図柄を表示手段 1 5 7、 つま りディ スプレイ 5 7上に表示するとともに、 ランダムアクセス記慷回路 5 4に 入力され記憶された各検出器 6 1 (包材データ出力手段 2 6 1 ) · · · :の 読取りデータと照合し、 包材格納部 6 0に収納された複数の包材 S のうちから対応する包材 Sを選定して、 そこに配設された表示手段 1 5 7、 つまり表示ランプ 6 2を点灯し、 ディスプレイ 5 7上の表示と、 表 示ランプ 6 2 とから製袋包装機 1に装着すべき包材 Sをオペレータに知 らせる。

—方、 C P U 5 2は、 このアイテム信号から読出し専用記慷回路 5 3 に格納されたフォーマ 1 0のサイズとナンバーとを読出してこれをディ スプレイ 5 7上に表示する とともに、 各検出器 7 1 · · · -からの読取り信 号をも とに、 フォーマ格納部 7 0に収納された複数のフォーマ 1 0 · · · · のうちから適合するフォーマ収納棚 7 3上の表示ランプ 7 2を点灯させ て、 製袋包装機 1 に装着すべきフォーマ 1 0をオペレータに知らせる。 そして、 このよ うにして選定されたフォーマ 1 0をオペレータが製袋 包装機 1に装着すると、 サ一ボモータ 2 8は螺扞 2 7を回転させて、 フ ォーマ 1 0の着脱に支障をきたさない位置に後退させていたスライ ド板 2 5を前進させ、 その前椽に配設したガイ ドローラ 2 4がスカー ト 1 1 の先端に到達したところで螺杆 2 7を停止させて、 製袋包装機 1 に指定 した通りの品目を作り出し得る状態にする。

つぎに、 製袋包装機に装着されたフォーマ 1 0を読取って、 これをも とに品目 と包材 Sを選定するフォーマ読取りモードを図 4及び図 1 3に よって説明する。

例えば、 前日の作業である特定のフォーマ 1 0が製袋包装機 1 に装着 されたままになっている場合には、 このフォ一マ 1 0に設けた識別素子 1 7の信号を入力した C P U 5 2は、 読出し専用記憶回路 5 3 (記撩手 段 3 5 3 ) から該当するフォーマ 1 0に関するデータを読出してこれを ディスプレイ 5 7 (表示手段 3 5 7 ) 上に表示する一方、 その日の生産 計画に従ってランダムアクセス記憶回路 5 4に入力された品目 と、 読出 し専用記憶回路 5 3に格納された装着フォーマ 1 0に対応する品目デ一 タとから、 このフォーマ 1 0に適合する品目データを読出して、 これを ディスプレイ 5 7上に表示する。

オペレータは、 表示された品目が 1つの場合には、 その日の生産計画 に入っている対応品目が 1つであると確認した上、 この品目に適合する 包材 Sが製袋包装機 1に装着されているかどうかを確認し、 また、 表示 された品目が複数ある場合には、 この品目のうちからその日の生産計画 に入っている品目の 1っをタツチパネル 5 6 (入力手段 3 5 6 ) によ り C P U 5 2に入力し、 読出し専用記憶回路 5 3に格納された包材 Sのう ちから適合する包材 Sを読出して、 この包材 Sを載置した収納棚 6 3上. の表示ランプ 6 2を点灯させるかも、 も しくはディスプレイ 5 7上に収 納ロケ ションを表示させるかしてオペレータに知らせる。

またさらに製袋包装機 1に装着された包材 Sを読取って、 これをもと に品目 とフォーマ 1 0を選定する包材読取りモードを図 1 4によって説 明する。

この場合には、 装着された包材 Sから品目 とフォーマ 1 0が同時に特 定されるから、 オペレータは、 製袋包装機 1の包材ロール装着部に設け た図示しない検出センサからの包材デ一タをも とにして、 この包材 Sを 使用する品目がこの日の生産計画に入っているかどうかを確認し、 入つ ている場合には、 これに適合するフォーマ 1 0が装着されているかどう かを確認する。

またこの包材 Sを使用する品目がこの日の生産計画に入っていない場 合には、 この包材 Sを取外すとともに、 その日の生産計画に入っている 品目を指定した上で、 さきに述べた品目指定モードと同じ手順を踏んで フォーマ 1 0及び包材 Sを選定してゆく。

ところで、 以上は、 格納部 6 0、 7 0内の各収納棚 6 3 、 7 3に各種 の包材 S及びフォーマ 1 0をランダムに収納するよ うにした装置の例に よって本発明を説明したものであるが、 これらを予め定められた載置個 所に収納するよ うに構成した装置においては、 各載置個所での検出器 6 1、 7 1を不要にし、 その代わりに、 読出し専用記憶回路 5 3に包材 S 及びフォーマ 1 0の各収納ロケーションデータを格納して、 このデ一タ をもとに対応する包材 S及びフォーマ 1 0の各収納ロケ一ションをディ スプレイ 5 7上に表示するとともに、 これらの収納棚 6 3、 7 3上の表 示ランプ 6 2、 7 2を点灯するように構成する。

また、 共通の収納部 6 0、 7 0から複数の製袋包装機 1 · · · ·に包材 S 及びフォーマ 1 0を供給するよ うにした装置においては、 各収納部 6 0、 7 0 と各製袋包装機 1 · · · · との間に搬送レールを敷設し、 この上を走行 する トロ リをマイクロコンピュータ 5 0からの選定信号によ り制御して、 包材 S及びフォーマ 1 0を指定した品目に応じて各製袋包装機 1 · · · ·に 自動供給するよ うに構成することもできる。

さらに上記した実施例は、 タツチパネル 5 6を用いて所要の指定品目 データをマイク ロコンピュータ 5 0に出力するように構成したものであ るが、 予め設定された生産計画に従って所要の品目データをホス 卜 コン ピュータも しくはメモリ一カードから入力するように構成することもで き、 また、 バーコ一ドリ一ダを用いて所要の品目を読取ってマイ ク ロコ ンピュータ 5 0に出力するように構成することもできる。

Claims

請求の範囲

1 品目別の包材及びフォーマについての各データを格納した記憶手 段と、 指定した品目、 収納された包材及びフォーマ、 包装機に装着され た包材及びフォーマについての各データを入力し出力するデータ入出力 手段と、 上記入出力手段と上記記憶手段からの各データを照合して、 指 定した品目、 装着された包材及びフォーマの 1つに適合する残りの品目、 包材及びフォーマを選定する手段と、 を備えた製袋包装機。

2 品目別の包材データを格納した記億手段と、 品目を指定する入力 手段と、 指定された品目に対応する包材データを上記記憶手段から読出 して使用する包材を選定する選定手段と、 を備えた製袋包装機。

3 収納された各包材についてのデータを出力する包材データ出力手 段と、 品目別の使用包材についてのデータを格納した記憶手段と、 品目 を指定する入力手段と、 指定された品目に対応する包材データを上記記 憶手段から読出して該データと上記包材データ出力手段からの各包材デ —タとを照合し適合する包材を選定する選定手段と、 選定された包材を 表示する表示手段と、 を備えた製袋包装機。

4 上記表示出力手段が、 包材の収納位置を表示し得るよ うに構成さ れていることを特徴とする請求項 3記載の製袋包装機。

5 上記表示手段が、 包材の収納棚に設けた表示ランプであるこ とを 特徴とする請求項 3記載の製袋包装機。

6 品目別のフォーマデータを格納した記憶手段と、 品目を指定する 入力手段と、 指定された品目に対応するフォーマデータを上記記慷手段 から読出して、 使用するフォ一マを選定する選定手段と、 を備えた製袋 包装機。

7 収納された各フォーマについてのデータを出力するフォーマデー タ出力手段と、 品目別のフォーマについてのデータを格納した記憶手段 と、 品目を指定する入力手段と、 指定された品目に対応するフォーマデ ータを上記記慷手段から読出して、 該データと上記フォーマデータ出力 手段からの各フォーマデータとを照合して適合するフォーマを選定する 選定手段と、 選定されたフォーマを表示する表示手段と、 を備えた製袋 包装機。

8 上記表示手段が、 フォーマの収納位置を表示し得るよ うに構成さ れていることを特徴とする請求項 7記載の製袋包装機。

9 上記表示出力手段が、 フォーマの収納棚に設けた表示ランプであ ることを特徴とする請求項 7記載の製袋包装機。

1 0 品目別の包材又はフォーマについてのデータを格納した記憶手 段と、 品目を指定する入力手段と、 装着された包材又はフォーマについ てのデータを出力する装着データ出力手段と、 該装着データ出力手段か らの出力データに基づいて装着された包材又はフォーマに適合する品目 を上記記撩手段から読出し、 読出された該品目のうちの指定された品目 に適合する他のフォーマ又は包材を選定する手段と、 を備えた製袋包装 機。

1 1 品目別の運転条件と包材及びフォーマについての各データを格 納した記慷手段と、 装着された包材又はフォーマについてのデータを出 力する装着データ出力手段と、 該装着データ出力手段からの出力データ に基づいて装着された包材又はフォーマに適合する品目を上記記憶手段 から読出し、 読出された該品目のうちの指定された品目に対応する運転 条件に基づいて包装機の動作を制御する制御手段と、 を備えた製袋包装 機。

1 2 品目別の包材及びフォーマについてのデータを格納した記僚手 段と、 品目を指定する入力手段と、 装着された包材又はフォーマについ てのデータを出力する装着データ出力手段と、 指定された品目に対応す る包材又はフォーマについてのデータを上記記慷手段から読出し、 該デ ータと上記装着データ出力手段からの出力データとを照合して装着され た包材又はフォーマの適否を判定する手段と、 を備えた製袋包装機。

1 3 上記判定手段の判定結果に基づいて包装機を作動、 不作動にする 制御手段を備えたことを特徴とする請求項 1 2記載の製袋包装機。