JPH0512323A - 振込処理方式 - Google Patents
振込処理方式Info
- Publication number
- JPH0512323A JPH0512323A JP3183670A JP18367091A JPH0512323A JP H0512323 A JPH0512323 A JP H0512323A JP 3183670 A JP3183670 A JP 3183670A JP 18367091 A JP18367091 A JP 18367091A JP H0512323 A JPH0512323 A JP H0512323A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transfer
- key
- name
- main control
- card
- Prior art date
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- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、振込情報に変更を生じた場合に、振
込取り引きを終了させずに変更する内容のみの訂正処理
を行い同一処理でホストコンピュータに振込情報の照
会、確認ができるシステムを提供することを目的とす
る。 【構成】振込情報を入力するキー入力手段と、金融機関
名と該金融機関名に対応したコードを該金融機関名の5
0音順に又は該コードの番号順に記憶しているテーブル
と、振込情報を記録したカード状媒体を受け入れる受入
手段と、該受入手段により受入れたカード状媒体上の情
報を読取る読取手段と、該読取手段で読取った振込情報
又は該キー入力手段により入力された振込情報に従い振
込処理を行なう手段とを設け、該カード状媒体に振込先
の金融機関名の一部を示す情報および該テーブルの昇降
順を示す一部の情報を記録することを特徴とする振込処
理方式において、該振込情報をホストコンピュータに知
らせる通信手段と、該通信手段により該ホストコンピュ
ータから得られた該振込情報を確認する確認手段を設け
たことを特徴とする振込処理方式。
込取り引きを終了させずに変更する内容のみの訂正処理
を行い同一処理でホストコンピュータに振込情報の照
会、確認ができるシステムを提供することを目的とす
る。 【構成】振込情報を入力するキー入力手段と、金融機関
名と該金融機関名に対応したコードを該金融機関名の5
0音順に又は該コードの番号順に記憶しているテーブル
と、振込情報を記録したカード状媒体を受け入れる受入
手段と、該受入手段により受入れたカード状媒体上の情
報を読取る読取手段と、該読取手段で読取った振込情報
又は該キー入力手段により入力された振込情報に従い振
込処理を行なう手段とを設け、該カード状媒体に振込先
の金融機関名の一部を示す情報および該テーブルの昇降
順を示す一部の情報を記録することを特徴とする振込処
理方式において、該振込情報をホストコンピュータに知
らせる通信手段と、該通信手段により該ホストコンピュ
ータから得られた該振込情報を確認する確認手段を設け
たことを特徴とする振込処理方式。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば他の金融機関
に現金を振込むことのできる現金自動預出金機などの自
動取引装置において、ホストコンピュータに振込の情報
を確認することのできる振込処理方式に関する。
に現金を振込むことのできる現金自動預出金機などの自
動取引装置において、ホストコンピュータに振込の情報
を確認することのできる振込処理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、利用者の差出す口座情報が記録さ
れた磁気カードを受入れ、ホストコンピュータと交信す
ることにより利用者の要求する現金を自動的に支払う現
金自動支払機、あるいは口座情報が記録された磁気スト
ライプ付きの磁気通帳を受入れ、ホストコンピュータと
交信することにより利用者の要求する現金を自動的に支
払う現金自動支払機、あるいは口座情報が記録された磁
気ストライプ付きの磁気通帳を用いて、現金を自動的に
受入れる現金自動預金機、さらにはこれら両方の機能を
1台の機能にまとめた現金自動預出金機などの自動取引
装置が、銀行窓口の自動化機器として急速に発達し、各
銀行に導入されて利用者に迅速なサービスを提供してい
る。
れた磁気カードを受入れ、ホストコンピュータと交信す
ることにより利用者の要求する現金を自動的に支払う現
金自動支払機、あるいは口座情報が記録された磁気スト
ライプ付きの磁気通帳を受入れ、ホストコンピュータと
交信することにより利用者の要求する現金を自動的に支
払う現金自動支払機、あるいは口座情報が記録された磁
気ストライプ付きの磁気通帳を用いて、現金を自動的に
受入れる現金自動預金機、さらにはこれら両方の機能を
1台の機能にまとめた現金自動預出金機などの自動取引
装置が、銀行窓口の自動化機器として急速に発達し、各
銀行に導入されて利用者に迅速なサービスを提供してい
る。
【0003】また、最近では上記自動取引装置で、現金
を受入れその受入れた現金を他の銀行口座に振込んだ
り、カード取引により自分の口座から所定金額を他の銀
行口座に振込んだりする自動振込取引を行うものが開発
され、実用化されている。ここで、自動振込の取引の内
容をホストコンピュータに渡し振込取引の内容の照合を
行なう。この時、ホストコンピュータからの振込内容に
変更等が発生した場合、振込内容の訂正処理を行なわな
ければならない。この訂正方法として一旦振込処理を終
了する方法をとっている。
を受入れその受入れた現金を他の銀行口座に振込んだ
り、カード取引により自分の口座から所定金額を他の銀
行口座に振込んだりする自動振込取引を行うものが開発
され、実用化されている。ここで、自動振込の取引の内
容をホストコンピュータに渡し振込取引の内容の照合を
行なう。この時、ホストコンピュータからの振込内容に
変更等が発生した場合、振込内容の訂正処理を行なわな
ければならない。この訂正方法として一旦振込処理を終
了する方法をとっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来は、振込取引の情
報をホストコンピュータに照会し振込内容に変更等が発
生し訂正処理が必要となった場合、当振込処理を一旦終
了させ、振込取引を再度選択し最初から振込情報の入力
処理を行なわなければならず顧客操作がめんどうであり
振込操作に時間がかかるという問題があった。
報をホストコンピュータに照会し振込内容に変更等が発
生し訂正処理が必要となった場合、当振込処理を一旦終
了させ、振込取引を再度選択し最初から振込情報の入力
処理を行なわなければならず顧客操作がめんどうであり
振込操作に時間がかかるという問題があった。
【0005】そこで、この発明は、ホストコンピュータ
に振込の情報を渡しホストコンピュータによる振込情報
の照会を行なった結果、全ての振込情報に対し変更等が
発生した場合において、振込取引を終了させずに変更す
る内容のみの訂正処理を行ない同一処理でホストコンピ
ュータに振込情報の照会、確認ができるシステムを提供
することを目的とする。
に振込の情報を渡しホストコンピュータによる振込情報
の照会を行なった結果、全ての振込情報に対し変更等が
発生した場合において、振込取引を終了させずに変更す
る内容のみの訂正処理を行ない同一処理でホストコンピ
ュータに振込情報の照会、確認ができるシステムを提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、振込取引の情報を入力する手段と入力した
データを確認する手段と確認したデータをホストコンピ
ュータに送信する手段と送信した振込情報を受信し確認
する手順を受信した振込情報を評価し訂正する手順をも
ち合わせる。
するために、振込取引の情報を入力する手段と入力した
データを確認する手段と確認したデータをホストコンピ
ュータに送信する手段と送信した振込情報を受信し確認
する手順を受信した振込情報を評価し訂正する手順をも
ち合わせる。
【0007】
【作用】振込先の金融機関名、支店名、口座番号等の入
力を終了するとカラーCRT表示部に振込先の情報が確
認のため表示される。振込先の情報が間違いないと判断
した時、操作部より確認キーを入力しホストコンピュー
タに振込情報を送信し振込情報のセンター照会が行なわ
れ照会結果が自動取引装置に返送される。この内容をカ
ラーCRT表示部に表示し振込内容の照会内容を確認す
る。ここで、たとえば口座番号の変更が生じた場合、口
座番号のみ訂正し振込先情報をCRT表示部に表示し再
度振込内容のセンター照会が行なえることを可能にした
振込処理方式である。
力を終了するとカラーCRT表示部に振込先の情報が確
認のため表示される。振込先の情報が間違いないと判断
した時、操作部より確認キーを入力しホストコンピュー
タに振込情報を送信し振込情報のセンター照会が行なわ
れ照会結果が自動取引装置に返送される。この内容をカ
ラーCRT表示部に表示し振込内容の照会内容を確認す
る。ここで、たとえば口座番号の変更が生じた場合、口
座番号のみ訂正し振込先情報をCRT表示部に表示し再
度振込内容のセンター照会が行なえることを可能にした
振込処理方式である。
【0008】以下、この発明の一実施例について図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
【0009】図1はこの発明に係わる自動取引装置を示
すものである。すなわち、筐体1の前面には略L字形状
の操作部2が形成されている。この操作部2の水平面に
は、振替、振込すべき紙幣を多数枚一括して投入し得る
とともに、紙幣の釣銭を受取る紙幣挿入口3が設けられ
ていて、この紙幣挿入口3には開閉自在な扉4が設けら
れている。また、操作部2の水平面には、タッチセンサ
内蔵のカラーCRT表示部5が設けられている。このC
RT表示部5は操作手順、その他の情報をイラスト、文
字あるいは文言によってCRT画面に表示し、利用客を
誘導するとともに、その表示によって暗証番号、金額、
口座番号、取引の承認、確認あるいは取消などに応じた
表示部分を押圧することによりタッチセンサ(図示しな
い)がそれを検知し、後述する主制御部11へ対応する
信号を出力するいわゆるキー操作が行われるものであ
る。すなわち、たとえば図2に示すように、「お振込人
名をどうぞ」という文言を表示するとともに、振込人名
を投入するカタカナと振込先の事業所形態を指示するキ
ーの表示を行うようになっている。そして、機械の操作
やステップの状態が変化するごとに内容と表示を変化さ
せて行くようになっている。
すものである。すなわち、筐体1の前面には略L字形状
の操作部2が形成されている。この操作部2の水平面に
は、振替、振込すべき紙幣を多数枚一括して投入し得る
とともに、紙幣の釣銭を受取る紙幣挿入口3が設けられ
ていて、この紙幣挿入口3には開閉自在な扉4が設けら
れている。また、操作部2の水平面には、タッチセンサ
内蔵のカラーCRT表示部5が設けられている。このC
RT表示部5は操作手順、その他の情報をイラスト、文
字あるいは文言によってCRT画面に表示し、利用客を
誘導するとともに、その表示によって暗証番号、金額、
口座番号、取引の承認、確認あるいは取消などに応じた
表示部分を押圧することによりタッチセンサ(図示しな
い)がそれを検知し、後述する主制御部11へ対応する
信号を出力するいわゆるキー操作が行われるものであ
る。すなわち、たとえば図2に示すように、「お振込人
名をどうぞ」という文言を表示するとともに、振込人名
を投入するカタカナと振込先の事業所形態を指示するキ
ーの表示を行うようになっている。そして、機械の操作
やステップの状態が変化するごとに内容と表示を変化さ
せて行くようになっている。
【0010】また、操作部2の垂直面には、暗証番号お
よび口座番号などの口座情報が記録されている取引媒体
としての磁気カードを挿入するカード挿入口6、通帳あ
るいは振込カード(カード状媒体)10を挿入する通
帳、振込カード挿入口7、レシートが発行されるレシー
ト取出口23、硬貨を投入する硬貨投入口8、硬貨の釣
銭を受取る硬貨釣銭受取口9が設けられている。
よび口座番号などの口座情報が記録されている取引媒体
としての磁気カードを挿入するカード挿入口6、通帳あ
るいは振込カード(カード状媒体)10を挿入する通
帳、振込カード挿入口7、レシートが発行されるレシー
ト取出口23、硬貨を投入する硬貨投入口8、硬貨の釣
銭を受取る硬貨釣銭受取口9が設けられている。
【0011】上記振込カード10には、図3および図4
に示すように、その表面31に振込情報として振込先の
金融機関名、支店名、口座番号、種目、口座名と依頼人
の名前、依頼人の名前と口座情報あるいは電話番号が印
字され、裏面に上記振込情報が記録される磁気ストライ
プ32が設けられている。
に示すように、その表面31に振込情報として振込先の
金融機関名、支店名、口座番号、種目、口座名と依頼人
の名前、依頼人の名前と口座情報あるいは電話番号が印
字され、裏面に上記振込情報が記録される磁気ストライ
プ32が設けられている。
【0012】この磁気ストライプ32に記録される振込
情報は、図5に示すように、始め符号、振込先金融機関
の形態を示す機関コード、振込先金融機関名の頭文字と
そのコード、振込先金融機関の支店名の頭文字とそのコ
ード、振込先口座種目コード、口座番号、受取人名、依
頼人名、依頼人の電話番号、振込カードの有効期限、終
り符号、およびパリティチェックを行うためのBCC
(バイナリ・チェック・コード)とによって構成されて
いる。
情報は、図5に示すように、始め符号、振込先金融機関
の形態を示す機関コード、振込先金融機関名の頭文字と
そのコード、振込先金融機関の支店名の頭文字とそのコ
ード、振込先口座種目コード、口座番号、受取人名、依
頼人名、依頼人の電話番号、振込カードの有効期限、終
り符号、およびパリティチェックを行うためのBCC
(バイナリ・チェック・コード)とによって構成されて
いる。
【0013】ところで、筐体1内には図6に示すよう
に、全体を制御する主制御部11、上記カード挿入口6
から挿入されたカードを受入れ、カード上の磁気ストラ
イプから暗証番号、口座番号などの口座情報を読取る磁
気カードリード部12、上記通帳、振込カード挿入口7
から挿入された通帳の磁気ストライプを読取るととも
に、通帳およびジャーナル用紙に取引内容を記録した
り、また振込取引の振込情報を印字および記録した振込
カード10を通帳、振込カード挿入口7から発行した
り、あるいは通帳、振込カード挿入口7から挿入された
振込カード10の磁気ストライプ32の振込情報を読取
る通帳プリント部13、取引結果が印字されたレシート
をレシート発行口23から発行するレシートプリント部
24、上記紙幣挿入口3に挿入された紙幣を受入れ、指
定された金額の紙幣を上記紙幣挿入口3に払出す入出金
ユニット14、上記硬貨投入口8に投入された硬貨を受
入れ、指定された金額の硬貨を上記硬貨受取口9に払出
す硬貨入出額ユニット15、上記CRT表示部5によっ
て構成される接客ユニット16、図示しないスピーカに
より顧客に音声案内を行う音声案内ユニット17、係員
用の内部モニタ18、取引データなどが記憶されるフロ
ッピーディスク19、上記主制御部11とホストコンピ
ュータ(図示しない)との間のデータ伝送を制御する伝
送制御部20、金融機関名とそのコードおよび支店名と
そのコードとからなるテーブルを有する記憶部23、お
よび電源部21が設けられている。また、上記主制御部
11には、外部に設けられた係員用のリモートモニタ2
2に接続されている。
に、全体を制御する主制御部11、上記カード挿入口6
から挿入されたカードを受入れ、カード上の磁気ストラ
イプから暗証番号、口座番号などの口座情報を読取る磁
気カードリード部12、上記通帳、振込カード挿入口7
から挿入された通帳の磁気ストライプを読取るととも
に、通帳およびジャーナル用紙に取引内容を記録した
り、また振込取引の振込情報を印字および記録した振込
カード10を通帳、振込カード挿入口7から発行した
り、あるいは通帳、振込カード挿入口7から挿入された
振込カード10の磁気ストライプ32の振込情報を読取
る通帳プリント部13、取引結果が印字されたレシート
をレシート発行口23から発行するレシートプリント部
24、上記紙幣挿入口3に挿入された紙幣を受入れ、指
定された金額の紙幣を上記紙幣挿入口3に払出す入出金
ユニット14、上記硬貨投入口8に投入された硬貨を受
入れ、指定された金額の硬貨を上記硬貨受取口9に払出
す硬貨入出額ユニット15、上記CRT表示部5によっ
て構成される接客ユニット16、図示しないスピーカに
より顧客に音声案内を行う音声案内ユニット17、係員
用の内部モニタ18、取引データなどが記憶されるフロ
ッピーディスク19、上記主制御部11とホストコンピ
ュータ(図示しない)との間のデータ伝送を制御する伝
送制御部20、金融機関名とそのコードおよび支店名と
そのコードとからなるテーブルを有する記憶部23、お
よび電源部21が設けられている。また、上記主制御部
11には、外部に設けられた係員用のリモートモニタ2
2に接続されている。
【0014】上記記憶部23は図7に示すように、4種
のテーブルから構成されている。すなわち、テーブル2
4は金融機関ごとの金融機関名の50音のそれぞれの数
とその50音ごとの機関名が記憶されている。エリア
(テーブル25)の先頭番地とが対応して記憶されるよ
うになっている。テーブル25は50音順に具体的な金
融機関名、金融機関名コード番号および支店名が記憶さ
れているエリア(テーブル26)の先頭番地が対応して
記憶されるようになっている。テーブル26はそれぞれ
の金融機関に対応した支店の50音ごとの数と金融機関
ごとの支店名が50音順に記憶されているエリア(テー
ブル27)の先頭番地とが対応して記憶されるようにな
っている。テーブル27はそれぞれの金融機関ごとの具
体的な支店名が50音順に並べられるとともに、それぞ
れにそのコードが対応して記憶されている。
のテーブルから構成されている。すなわち、テーブル2
4は金融機関ごとの金融機関名の50音のそれぞれの数
とその50音ごとの機関名が記憶されている。エリア
(テーブル25)の先頭番地とが対応して記憶されるよ
うになっている。テーブル25は50音順に具体的な金
融機関名、金融機関名コード番号および支店名が記憶さ
れているエリア(テーブル26)の先頭番地が対応して
記憶されるようになっている。テーブル26はそれぞれ
の金融機関に対応した支店の50音ごとの数と金融機関
ごとの支店名が50音順に記憶されているエリア(テー
ブル27)の先頭番地とが対応して記憶されるようにな
っている。テーブル27はそれぞれの金融機関ごとの具
体的な支店名が50音順に並べられるとともに、それぞ
れにそのコードが対応して記憶されている。
【0015】上記、通帳プリント部13は図8に示すよ
うになっている。すなわち、本体42の前面には通帳、
振込カード挿入口7が連通されており、この挿入口7の
近傍には挿入された通帳あるいは振込カード10を光学
的に検知する検知器43が設けられている。この検知器
43から本体42の後方に向って搬送路44が略水平状
態に設けられている。この搬送路44は、ドライブロー
ラ45、…、これら各ローラ45、…にそれぞれ転接す
るピンチローラ46、…およびガイド体47、…などか
ら構成されており、ベルトを介してパルスモータ48に
よって駆動される。なお、搬送路44の終端部に位置す
るドライブローラ45だけは、上記モータ48とは別の
パルスモータ49によって駆動される。しかして、搬送
路44の始端部には磁気読取記録装置としての磁気ヘッ
ド50が設けられている。この磁気ヘッド50は、受入
れた通帳あるいは振込カード10の磁気ストライプ32
に対して情報の読取りあるいは記録を行うためのもので
あり、必要に応じて磁気ストライプ32に接触し、その
磁気ストライプ32に沿って(通帳あるいは振込カード
10の搬送方向と直交方向)移動することにより読取り
あるいは記録を行うようになっている。
うになっている。すなわち、本体42の前面には通帳、
振込カード挿入口7が連通されており、この挿入口7の
近傍には挿入された通帳あるいは振込カード10を光学
的に検知する検知器43が設けられている。この検知器
43から本体42の後方に向って搬送路44が略水平状
態に設けられている。この搬送路44は、ドライブロー
ラ45、…、これら各ローラ45、…にそれぞれ転接す
るピンチローラ46、…およびガイド体47、…などか
ら構成されており、ベルトを介してパルスモータ48に
よって駆動される。なお、搬送路44の終端部に位置す
るドライブローラ45だけは、上記モータ48とは別の
パルスモータ49によって駆動される。しかして、搬送
路44の始端部には磁気読取記録装置としての磁気ヘッ
ド50が設けられている。この磁気ヘッド50は、受入
れた通帳あるいは振込カード10の磁気ストライプ32
に対して情報の読取りあるいは記録を行うためのもので
あり、必要に応じて磁気ストライプ32に接触し、その
磁気ストライプ32に沿って(通帳あるいは振込カード
10の搬送方向と直交方向)移動することにより読取り
あるいは記録を行うようになっている。
【0016】また、搬送路44の中途部にはプラテンロ
ーラ54が回転自在に軸支されている。このプラテンロ
ーラ54には、ロック機構としての電磁ブレーキ55が
連結されており、この電磁ブレーキ55の作用により通
帳あるいは振込カード10の取扱中はロックされ、後述
するジャーナル用紙59の印字時には回転自在となるよ
うになっている。上記プラテンローラ54の上方には印
字ヘッド56が設けられている。この印字ヘッド56は
キャリッジ57に保持されていて、このキャリッジ57
はスライドロッド58に案内されてプラテンローラ54
の軸方向に移動されるようになっている。ここに、上記
プラテンローラ54および印字ヘッド56などは、通
帳、振込カード10、ジャーナル用紙59に対して所定
の情報を印字する印字装置76を構成している。しかし
て、プラテンローラ54にはロール状のジャーナル用紙
59が巻付けられている。このジャーナル用紙59は送
出軸60に巻回保持されていて、プラテンローラ54を
介して巻取軸61に巻取られるもので、送りローラ62
とピンチローラ63とによって搬送される。上記巻取軸
61および送りローラ62はベルトを介してパルスモー
タ64によって駆動される。また、搬送路44のプラテ
ンローラ54の前方には、搬送される通帳あるいは振込
カード10を光学的に検知する検知器65が設けられて
いる。また、搬送路44の終端部近傍には、搬送されて
きた通帳を収納する集積箱68が設けられている。
ーラ54が回転自在に軸支されている。このプラテンロ
ーラ54には、ロック機構としての電磁ブレーキ55が
連結されており、この電磁ブレーキ55の作用により通
帳あるいは振込カード10の取扱中はロックされ、後述
するジャーナル用紙59の印字時には回転自在となるよ
うになっている。上記プラテンローラ54の上方には印
字ヘッド56が設けられている。この印字ヘッド56は
キャリッジ57に保持されていて、このキャリッジ57
はスライドロッド58に案内されてプラテンローラ54
の軸方向に移動されるようになっている。ここに、上記
プラテンローラ54および印字ヘッド56などは、通
帳、振込カード10、ジャーナル用紙59に対して所定
の情報を印字する印字装置76を構成している。しかし
て、プラテンローラ54にはロール状のジャーナル用紙
59が巻付けられている。このジャーナル用紙59は送
出軸60に巻回保持されていて、プラテンローラ54を
介して巻取軸61に巻取られるもので、送りローラ62
とピンチローラ63とによって搬送される。上記巻取軸
61および送りローラ62はベルトを介してパルスモー
タ64によって駆動される。また、搬送路44のプラテ
ンローラ54の前方には、搬送される通帳あるいは振込
カード10を光学的に検知する検知器65が設けられて
いる。また、搬送路44の終端部近傍には、搬送されて
きた通帳を収納する集積箱68が設けられている。
【0017】さらに、搬送路44の終端部近傍には、振
込情報の印字、記録されていない振込カード10が収納
されている収納部69が設けられており、この収納部6
9の振込カード10は取出しローラ70により1枚ずつ
取出され、搬送路44に供給されるようになっている。
込情報の印字、記録されていない振込カード10が収納
されている収納部69が設けられており、この収納部6
9の振込カード10は取出しローラ70により1枚ずつ
取出され、搬送路44に供給されるようになっている。
【0018】次に、このような構成においてこの発明の
振込処理方式を、図9〜図14に示すフローチャートを
参照しつつ説明する。たとえば今、利用客がこの装置の
前に立つ。このとき、CRT表示部5には「いらっしゃ
いませ、お取扱いをご指定下さい」と表示されるととも
に、「出金、入金、残高照会、通帳記入、振込」の選択
キーが表示されている(ST1)。この案内に応じて利
用客は「振込」と表示された部分を押下げる(ST
2)。これにより、主制御部11は次の処理ステップに
進むことを判断し、CRT表示部5で「お振込みの種類
を押してください」を表示せしめるとともに、「現金、
カードの引き落し」の選択キーを表示せしめる(ST
3)。ついで、利用客は案内にしたがって「カードの引
き落し」と表示された部分を押下げる(ST4)。これ
により、主制御部11はカードによる引き落しで振込み
を行うと判断し、CRT表示部5で「カードを入れてく
ださい」という案内を表示せしめる(ST5)。つい
で、利用客は案内にしたがってカード挿入口6にカード
を挿入する(ST6)。すると、カードは磁気カードリ
ード部12に取り込まれ、図示しない磁気ヘッドによっ
て磁気ストライプ部に記録されている暗証番号、口座番
号などの口座情報が読取られる。上記口座情報は主制御
部11によってチェックされ、カードが正しくないと判
断した場合、主制御部11はエラー処理を行う。また、
主制御部11はカードが正しいと判断した場合、CRT
表示部5で「あなたの暗証番号を押してください」と表
示せしめるとともに、テンキーと訂正キーとを表示せし
める(ST7)。ついで、利用客は案内にしたがって、
テンキーが表示された部分を押下げることにより暗証番
号を投入する(ST8)。この暗証番号の投入により、
主制御部11は暗証番号が一致するか否か判断し、一致
しない場合、暗証再投入処理を行う。また、主制御部1
1は暗証番号が一致した場合、CRT表示部5で「お振
込金額を押してください」とともに、テンキーと金額キ
ーとを表示せしめる(ST9)。ついで、利用客は案内
にしたがって、振込金額を投入する(ST10)。この
投入により、主制御部11はCRT表示部5で「送り先
が登録済か登録以外かに応じて登録キー、指定キーを押
すか、あるいは振込カードを挿入してください」と表示
せしめるとともに、登録キーと指定キーとを表示せしめ
る(ST11)。ついで、利用客は案内にしたがって指
定キーを投入する(ST12)。この指定キーの投入を
主制御部11が判断したとき、主制御部11はCRT表
示部5で「送り先の金融機関の形態(機関コード)を押
してください」と表示せしめるとともに、機関コード順
に金融機関の形態名とその形態名に対応するキーとを表
示せしめる(ST100)。この案内にしたがって、利
用客は振込先の金融機関の形態に対応するキーを押下げ
る(ST101)。この押下げにより主制御部11は選
択された機関コードにより対応する金融機関形態を判断
し、その形態の金融機関名が記憶されているテーブル2
4を選択し、CRT表示部5で「送り先の金融機関名の
頭文字をどうぞ」と表示せしめるとともに、カタカナキ
ー、訂正キー、完了キーを表示せしめる(ST10
2)。この案内に応じて利用客は金融機関名の頭文字を
投入する(ST103)。このとき、たとえば“あ”を
キー入力すると、主制御部11は上記選択された図7の
テーブル24から“あ”のつく金融機関名の数とそれが
記憶されるテーブル25の先頭番地を読出す。ついで、
主制御部11はそのテーブル25から対応する数の金融
機関名、金融機関名コード番号を読出す。そして、上記
完了キーが押下げられたとき、主制御部11はCRT表
示部5で「送り先の金融機関名を押してください」と表
示せしめるとともに、上記読出した複数の金融機関名の
選択キーを表示せしめる(ST13)。この案内にした
がって利用客は金融機関名を押下げる(ST14)。こ
の押下げにより、主制御部11はCRT表示部5で「送
り先の支店名の頭文字をどうぞ」と表示せしめるととも
に、カタカナキー、訂正キー、完了キーを表示せしめる
(ST105)。この案内に応じて利用客は支店名の頭
文字を投入する(ST106)。このとき、主制御部1
1は上記金融機関名により対応する支店名の先頭番地を
テーブル25を用いて読出す。ついで、たとえば“あ”
をキー入力すると、主制御部11は図7のテーブル26
…から“あ”のつく支店名の数とそれが記憶されている
テーブル27の先頭番地を読出す。さらに、主制御部1
1はそのテーブル27から対応する支店名とその支店コ
ード番号を読出す。そして、上記完了キーが押下げられ
たとき、主制御部11はCRT表示部5で「送り先の支
店名を押してください」と支店名の選択キーを表示せし
める(ST15)。ついで、利用客は案内にしたがって
支店名の選択キーの部分を押下げる(ST16)。この
押下げにより、主制御部11はCRT表示部5で「送り
先の口座番号と預金種目をどうぞ」と表示せしめるとと
もに、テンキー、訂正キー、普通キー、当座キーを表示
せしめる(ST17)。この案内にしたがって、利用客
は口座番号、預金種目を投入する(ST18)。この投
入により、主制御部11は本支店でないと判断した場
合、CRT表示部5で「受取人名を押してください」と
表示せしめるとともに、カタカナキー、訂正キー、完了
キーを表示せしめる(ST19)。そして、完了キーが
押下げられたとき(ST20)、あるいは主制御部11
が本支店と判断した場合、CRT表示部5で「ただいま
コンピュータ処理中です、しばらくお待ちください」と
表示せしめる(ST21)。これを図11に示す。ま
た、主制御部11は照会電文を送受信し、その結果をジ
ャーナル用紙59に印字せしめる。ついで、主制御部1
1はCRT表示部5で「お振込の内容を確認してくださ
い」と表示せしめるとともに、振込内容を確認キーと取
消キーとを表示せしめる(ST22)。この案内にした
がって利用客は確認キーあるいは取消キーを投入する
(ST23)。
振込処理方式を、図9〜図14に示すフローチャートを
参照しつつ説明する。たとえば今、利用客がこの装置の
前に立つ。このとき、CRT表示部5には「いらっしゃ
いませ、お取扱いをご指定下さい」と表示されるととも
に、「出金、入金、残高照会、通帳記入、振込」の選択
キーが表示されている(ST1)。この案内に応じて利
用客は「振込」と表示された部分を押下げる(ST
2)。これにより、主制御部11は次の処理ステップに
進むことを判断し、CRT表示部5で「お振込みの種類
を押してください」を表示せしめるとともに、「現金、
カードの引き落し」の選択キーを表示せしめる(ST
3)。ついで、利用客は案内にしたがって「カードの引
き落し」と表示された部分を押下げる(ST4)。これ
により、主制御部11はカードによる引き落しで振込み
を行うと判断し、CRT表示部5で「カードを入れてく
ださい」という案内を表示せしめる(ST5)。つい
で、利用客は案内にしたがってカード挿入口6にカード
を挿入する(ST6)。すると、カードは磁気カードリ
ード部12に取り込まれ、図示しない磁気ヘッドによっ
て磁気ストライプ部に記録されている暗証番号、口座番
号などの口座情報が読取られる。上記口座情報は主制御
部11によってチェックされ、カードが正しくないと判
断した場合、主制御部11はエラー処理を行う。また、
主制御部11はカードが正しいと判断した場合、CRT
表示部5で「あなたの暗証番号を押してください」と表
示せしめるとともに、テンキーと訂正キーとを表示せし
める(ST7)。ついで、利用客は案内にしたがって、
テンキーが表示された部分を押下げることにより暗証番
号を投入する(ST8)。この暗証番号の投入により、
主制御部11は暗証番号が一致するか否か判断し、一致
しない場合、暗証再投入処理を行う。また、主制御部1
1は暗証番号が一致した場合、CRT表示部5で「お振
込金額を押してください」とともに、テンキーと金額キ
ーとを表示せしめる(ST9)。ついで、利用客は案内
にしたがって、振込金額を投入する(ST10)。この
投入により、主制御部11はCRT表示部5で「送り先
が登録済か登録以外かに応じて登録キー、指定キーを押
すか、あるいは振込カードを挿入してください」と表示
せしめるとともに、登録キーと指定キーとを表示せしめ
る(ST11)。ついで、利用客は案内にしたがって指
定キーを投入する(ST12)。この指定キーの投入を
主制御部11が判断したとき、主制御部11はCRT表
示部5で「送り先の金融機関の形態(機関コード)を押
してください」と表示せしめるとともに、機関コード順
に金融機関の形態名とその形態名に対応するキーとを表
示せしめる(ST100)。この案内にしたがって、利
用客は振込先の金融機関の形態に対応するキーを押下げ
る(ST101)。この押下げにより主制御部11は選
択された機関コードにより対応する金融機関形態を判断
し、その形態の金融機関名が記憶されているテーブル2
4を選択し、CRT表示部5で「送り先の金融機関名の
頭文字をどうぞ」と表示せしめるとともに、カタカナキ
ー、訂正キー、完了キーを表示せしめる(ST10
2)。この案内に応じて利用客は金融機関名の頭文字を
投入する(ST103)。このとき、たとえば“あ”を
キー入力すると、主制御部11は上記選択された図7の
テーブル24から“あ”のつく金融機関名の数とそれが
記憶されるテーブル25の先頭番地を読出す。ついで、
主制御部11はそのテーブル25から対応する数の金融
機関名、金融機関名コード番号を読出す。そして、上記
完了キーが押下げられたとき、主制御部11はCRT表
示部5で「送り先の金融機関名を押してください」と表
示せしめるとともに、上記読出した複数の金融機関名の
選択キーを表示せしめる(ST13)。この案内にした
がって利用客は金融機関名を押下げる(ST14)。こ
の押下げにより、主制御部11はCRT表示部5で「送
り先の支店名の頭文字をどうぞ」と表示せしめるととも
に、カタカナキー、訂正キー、完了キーを表示せしめる
(ST105)。この案内に応じて利用客は支店名の頭
文字を投入する(ST106)。このとき、主制御部1
1は上記金融機関名により対応する支店名の先頭番地を
テーブル25を用いて読出す。ついで、たとえば“あ”
をキー入力すると、主制御部11は図7のテーブル26
…から“あ”のつく支店名の数とそれが記憶されている
テーブル27の先頭番地を読出す。さらに、主制御部1
1はそのテーブル27から対応する支店名とその支店コ
ード番号を読出す。そして、上記完了キーが押下げられ
たとき、主制御部11はCRT表示部5で「送り先の支
店名を押してください」と支店名の選択キーを表示せし
める(ST15)。ついで、利用客は案内にしたがって
支店名の選択キーの部分を押下げる(ST16)。この
押下げにより、主制御部11はCRT表示部5で「送り
先の口座番号と預金種目をどうぞ」と表示せしめるとと
もに、テンキー、訂正キー、普通キー、当座キーを表示
せしめる(ST17)。この案内にしたがって、利用客
は口座番号、預金種目を投入する(ST18)。この投
入により、主制御部11は本支店でないと判断した場
合、CRT表示部5で「受取人名を押してください」と
表示せしめるとともに、カタカナキー、訂正キー、完了
キーを表示せしめる(ST19)。そして、完了キーが
押下げられたとき(ST20)、あるいは主制御部11
が本支店と判断した場合、CRT表示部5で「ただいま
コンピュータ処理中です、しばらくお待ちください」と
表示せしめる(ST21)。これを図11に示す。ま
た、主制御部11は照会電文を送受信し、その結果をジ
ャーナル用紙59に印字せしめる。ついで、主制御部1
1はCRT表示部5で「お振込の内容を確認してくださ
い」と表示せしめるとともに、振込内容を確認キーと取
消キーとを表示せしめる(ST22)。この案内にした
がって利用客は確認キーあるいは取消キーを投入する
(ST23)。
【0019】そして、主制御部11は取消キーの投入を
判断したとき、取消処理を行い、確認キーの投入を判断
したとき、CRT表示部5で「ただいまコンピュータ処
理中です、しばらくお待ちください」と表示せしめる
(ST24)。また、主制御部11は振込電文を送受信
し、その結果を印字装置76を用いてジャーナル用紙5
9に印字せしめる。ついで、主制御部11はCRT表示
部5で「振込カードが必要ですか」と表示せしめるとと
もに、必要キーと不要キーとを表示せしめる(ST2
5)。この案内にしたがって、利用客は必要キーを押下
げる(ST26)。すると、主制御部11は通帳プリン
ト部13で振込情報として振込先の金融機関名、支店
名、口座番号、種目、口座名と依頼人の名前と口座情報
などを印字するとともに、磁気ストライプ32に記録し
た図3に示すような振込カード10を通帳、振込カード
挿入口7より発行せしめる。
判断したとき、取消処理を行い、確認キーの投入を判断
したとき、CRT表示部5で「ただいまコンピュータ処
理中です、しばらくお待ちください」と表示せしめる
(ST24)。また、主制御部11は振込電文を送受信
し、その結果を印字装置76を用いてジャーナル用紙5
9に印字せしめる。ついで、主制御部11はCRT表示
部5で「振込カードが必要ですか」と表示せしめるとと
もに、必要キーと不要キーとを表示せしめる(ST2
5)。この案内にしたがって、利用客は必要キーを押下
げる(ST26)。すると、主制御部11は通帳プリン
ト部13で振込情報として振込先の金融機関名、支店
名、口座番号、種目、口座名と依頼人の名前と口座情報
などを印字するとともに、磁気ストライプ32に記録し
た図3に示すような振込カード10を通帳、振込カード
挿入口7より発行せしめる。
【0020】すなわち、上記振込カード10は収納部6
9から取出ローラ70により取出され、搬送路44を矢
印a方向へ搬送される。そして、振込カード10の後端
が印字ヘッド56に対向したとき、振込カード10は矢
印b方向へ搬送され、この搬送時に印字ヘッド56によ
り表面31上に振込情報が印字される。この印字終了
時、振込カード10は再び矢印a方向へ搬送され、その
磁気ストライプ32が磁気ヘッド50に対向した際、そ
の磁気ストライプ32に振込情報が記録され、その後挿
入口7より排出される。このとき、主制御部11はCR
T表示部5で「振込カードをお受取りください」と表示
せしめる(ST27)。この案内にしたがって、利用客
は振込カード10を受取る(ST28)。この振込カー
ド10の受取りが終了したとき、またはステップ25で
不要キーが押下げられたとき(ST29)、主制御部1
1はCRT表示部5で「カードとレシートをお受取りく
ださい」と表示せしめる(ST30)。ついで、利用客
はカードおよびレシートを受取り、振込処理を終了する
(ST31)。
9から取出ローラ70により取出され、搬送路44を矢
印a方向へ搬送される。そして、振込カード10の後端
が印字ヘッド56に対向したとき、振込カード10は矢
印b方向へ搬送され、この搬送時に印字ヘッド56によ
り表面31上に振込情報が印字される。この印字終了
時、振込カード10は再び矢印a方向へ搬送され、その
磁気ストライプ32が磁気ヘッド50に対向した際、そ
の磁気ストライプ32に振込情報が記録され、その後挿
入口7より排出される。このとき、主制御部11はCR
T表示部5で「振込カードをお受取りください」と表示
せしめる(ST27)。この案内にしたがって、利用客
は振込カード10を受取る(ST28)。この振込カー
ド10の受取りが終了したとき、またはステップ25で
不要キーが押下げられたとき(ST29)、主制御部1
1はCRT表示部5で「カードとレシートをお受取りく
ださい」と表示せしめる(ST30)。ついで、利用客
はカードおよびレシートを受取り、振込処理を終了する
(ST31)。
【0021】それでは振込情報のセンター照会処理につ
いて、図10に従いさらに詳細に説明する。CRT表示
部5より利用客の操作でキー入力された振込情報はCR
T表示部5で「ただいまコンピュータと処理中です、し
ばらくお待ちください」と案内せしめる。また、主制御
部11の伝送制御部20より振込照会電文情報を送受信
し、その結果をジャーナル用紙59に印字せしめる。セ
ンターからの振込照会電文情報が正しく受信されたとき
依頼人名と受取人名が同一であることの比較を行ない
(ST331)同一の場合、CRT表示部5で「お受取
人名とご依頼人名が同じになっています。よろしければ
確認を、ちがうときは訂正を押してください」と表示せ
しめるとともに、同一人名の内容と確認キーと訂正キー
及び取消キーを表示せしめる(ST332)。この案内
にしたがって利用客は確認キーあるいは訂正キーあるい
は取消キーを投入する。そして、主制御部11は取消キ
ーの投入を判断したとき(ST335)取消処理を行な
い、確認キーの投入を判断したとき(ST336)、C
RT表示部5で「表示内容を確認し、よろしければ確認
をちがうときは訂正を押してください」と表示せしめる
(ST337)訂正キーの投入を判断したとき(ST3
33)CRT表示部5で「お受取人名を訂正される場合
は受取人名、ご依頼人名を訂正される場合はご依頼人名
を押してください」と表示せしめる(ST334)。こ
の案内にしたがって利用客はお受取人名キーあるいはご
依頼人名あるいは確認キーあるいは取消キーを投入する
(ST336)。そして、主制御部11は取消キーの投
入を判断したとき(ST335)、取消処理を行ない、
訂正する人名キーが指定されたとき人名キー入力を行な
い依頼人名および受取人名の訂正を行ないます(ST3
311)。ここで、CRT表示部5に表示される同一人
名データの内容は主制御部11より記憶しておいた振込
情報より利用客が入力したデータのみを選択し表示させ
ることにより訂正可能なデータの内容のみが表示されま
す。主制御部11は確認キーの投入を判断したとき、あ
るいは、主制御部11の伝送制御部20より振込照会電
文情報から依頼人名、振込人名が正しいと判断したとき
CRT表示部5で「表示内容を確認し、よろしければ確
認をちがうときは訂正を押してください」と表示せしめ
るとともに、お振込先とご依頼人の振込先内容と金額内
容と確認キーと訂正キーと取消キーを表示せしめる(S
T337)。この案内にしたがって利用客は訂正キーあ
るいは確認キーあるいは取消キーを投入する(ST33
8)。そして、主制御部11は取消キーの投入を判断し
たとき(ST335)取消処理を行ない確認キーの投入
を判断したときCRT表示部5で「ただいまコンピュー
タと処理中です、しばらくお待ちください」と案内せし
める(ST36)。訂正キーの投入を判断したとき、C
RT表示部5で「訂正される項目を指定してください」
と表示せしめるとともにご依頼人とお振込人の振込情報
と取消キーと戻るキーを表示せしめる(ST339)。
この案内にしたがって利用客は戻るキーあるいは取消キ
ーを投入する(ST3310)。そして主制御部11は
取消キーの投入を判断したとき(ST335)、取消処
理を行ない、訂正する項目キーが指定されたとき、項目
のキー入力を行ない利用客が入力したデータの訂正が行
ないます(ST3312)、ここで、CRT表示部5に
表示される振込確認項目データの内容は主制御部11よ
り記憶しておいた振込情報より利用客が入力したデータ
のみ選択し訂正できます。項目キーを選択することによ
りCRT表示部5に訂正すべき項目の内容が逐次表示さ
れ必要に応じて項目の訂正入力が行なわれます。内容訂
正の入力が終了すると主制御部11は戻るキーの投入を
判断したとき(ST3310)再びCRT表示部5で
「ただいまコンピュータと処理中です、しばらくお待ち
ください」と案内せしめる。また、振込照会電文情報を
主制御部11の伝送制御部20より振込照会電文情報を
送受信し、その結果をジャーナル用紙59に印字せしめ
る。センターからの振込照会電文情報が正しく受信され
たとき依頼人名と受取人名が同一でないことの判断をし
たとき(ST331)、CRT表示部5で「表示内容を
確認しよろしければ確認をちがうときは訂正を押してく
ださい」と表示をせしめるとともに、お振込先とご依頼
人の振込先内容と金額内容と確認キーと訂正キーと取消
キーを表示せしめ(ST337)。この案内にしたがっ
て利用客は確認キーあるいは、訂正キーあるいは、取消
キーとを投入する(ST35)。そして確認キーの投入
を判断したとき、CRT表示部5で「ただいまコンピュ
ータ処理中です、しばらくお待ちください」と表示せし
める(ST36)。また、主制御部11は振込電文を送
受信し、その結果を印字装置76を用いてジャーナル用
紙59に印字せしめる。ついで、主制御部11はCRT
表示部5で「カードとレシートをお受取りください」と
表示せしめる(ST37)。ついで利用客はカードおよ
びレシートを受取り、振込処理を終了する(ST3
8)。
いて、図10に従いさらに詳細に説明する。CRT表示
部5より利用客の操作でキー入力された振込情報はCR
T表示部5で「ただいまコンピュータと処理中です、し
ばらくお待ちください」と案内せしめる。また、主制御
部11の伝送制御部20より振込照会電文情報を送受信
し、その結果をジャーナル用紙59に印字せしめる。セ
ンターからの振込照会電文情報が正しく受信されたとき
依頼人名と受取人名が同一であることの比較を行ない
(ST331)同一の場合、CRT表示部5で「お受取
人名とご依頼人名が同じになっています。よろしければ
確認を、ちがうときは訂正を押してください」と表示せ
しめるとともに、同一人名の内容と確認キーと訂正キー
及び取消キーを表示せしめる(ST332)。この案内
にしたがって利用客は確認キーあるいは訂正キーあるい
は取消キーを投入する。そして、主制御部11は取消キ
ーの投入を判断したとき(ST335)取消処理を行な
い、確認キーの投入を判断したとき(ST336)、C
RT表示部5で「表示内容を確認し、よろしければ確認
をちがうときは訂正を押してください」と表示せしめる
(ST337)訂正キーの投入を判断したとき(ST3
33)CRT表示部5で「お受取人名を訂正される場合
は受取人名、ご依頼人名を訂正される場合はご依頼人名
を押してください」と表示せしめる(ST334)。こ
の案内にしたがって利用客はお受取人名キーあるいはご
依頼人名あるいは確認キーあるいは取消キーを投入する
(ST336)。そして、主制御部11は取消キーの投
入を判断したとき(ST335)、取消処理を行ない、
訂正する人名キーが指定されたとき人名キー入力を行な
い依頼人名および受取人名の訂正を行ないます(ST3
311)。ここで、CRT表示部5に表示される同一人
名データの内容は主制御部11より記憶しておいた振込
情報より利用客が入力したデータのみを選択し表示させ
ることにより訂正可能なデータの内容のみが表示されま
す。主制御部11は確認キーの投入を判断したとき、あ
るいは、主制御部11の伝送制御部20より振込照会電
文情報から依頼人名、振込人名が正しいと判断したとき
CRT表示部5で「表示内容を確認し、よろしければ確
認をちがうときは訂正を押してください」と表示せしめ
るとともに、お振込先とご依頼人の振込先内容と金額内
容と確認キーと訂正キーと取消キーを表示せしめる(S
T337)。この案内にしたがって利用客は訂正キーあ
るいは確認キーあるいは取消キーを投入する(ST33
8)。そして、主制御部11は取消キーの投入を判断し
たとき(ST335)取消処理を行ない確認キーの投入
を判断したときCRT表示部5で「ただいまコンピュー
タと処理中です、しばらくお待ちください」と案内せし
める(ST36)。訂正キーの投入を判断したとき、C
RT表示部5で「訂正される項目を指定してください」
と表示せしめるとともにご依頼人とお振込人の振込情報
と取消キーと戻るキーを表示せしめる(ST339)。
この案内にしたがって利用客は戻るキーあるいは取消キ
ーを投入する(ST3310)。そして主制御部11は
取消キーの投入を判断したとき(ST335)、取消処
理を行ない、訂正する項目キーが指定されたとき、項目
のキー入力を行ない利用客が入力したデータの訂正が行
ないます(ST3312)、ここで、CRT表示部5に
表示される振込確認項目データの内容は主制御部11よ
り記憶しておいた振込情報より利用客が入力したデータ
のみ選択し訂正できます。項目キーを選択することによ
りCRT表示部5に訂正すべき項目の内容が逐次表示さ
れ必要に応じて項目の訂正入力が行なわれます。内容訂
正の入力が終了すると主制御部11は戻るキーの投入を
判断したとき(ST3310)再びCRT表示部5で
「ただいまコンピュータと処理中です、しばらくお待ち
ください」と案内せしめる。また、振込照会電文情報を
主制御部11の伝送制御部20より振込照会電文情報を
送受信し、その結果をジャーナル用紙59に印字せしめ
る。センターからの振込照会電文情報が正しく受信され
たとき依頼人名と受取人名が同一でないことの判断をし
たとき(ST331)、CRT表示部5で「表示内容を
確認しよろしければ確認をちがうときは訂正を押してく
ださい」と表示をせしめるとともに、お振込先とご依頼
人の振込先内容と金額内容と確認キーと訂正キーと取消
キーを表示せしめ(ST337)。この案内にしたがっ
て利用客は確認キーあるいは、訂正キーあるいは、取消
キーとを投入する(ST35)。そして確認キーの投入
を判断したとき、CRT表示部5で「ただいまコンピュ
ータ処理中です、しばらくお待ちください」と表示せし
める(ST36)。また、主制御部11は振込電文を送
受信し、その結果を印字装置76を用いてジャーナル用
紙59に印字せしめる。ついで、主制御部11はCRT
表示部5で「カードとレシートをお受取りください」と
表示せしめる(ST37)。ついで利用客はカードおよ
びレシートを受取り、振込処理を終了する(ST3
8)。
【0022】またステップ11で振込カード10が通
帳、振込カード挿入口7に挿入されたとき(ST3
9)、振込カード10は通帳プリント部13に受入れら
れ、磁気ヘッド50によりストライプ部32の振込情報
つまり振込先の機関コード、金融機関名の頭文字とその
コード、支店名の頭文字とそのコード、口座番号、口座
種目コード、依頼人の名前、依頼人の口座情報振込カー
ドの有効期限を読取り主制御部11に出力する。これに
より、主制御部11は金融機関名の頭文字によりテーブ
ル24,25を用いて金融機関名コード番号を読出し、
この番号と磁気ストライプ32から読取った金融機関名
コード番号との一致チェックを行う。この金融機関名が
一致したとき、主制御部11は金融機関名により支店名
先頭番地を読出し、磁気ストライプ32から読取った支
店名の頭文字により、上記支店名先頭番地に対応するテ
ーブル26,27を用いて支店名コード番号を読出し、
この番号と磁気ストライプ32から読取った支店名コー
ド番号との一致チェックを行う。したがって、磁気スト
ライプ32上に金融機関名と支店名の頭文字が記録され
ているので、図11に示すように、記憶部23の検索が
非常に簡単かつ短時間で行える主制御部11はCRT表
示部5で「お振込の内容を確認してください」と表示せ
しめるとともに、振込内容、確認キー、取消キーを表示
せしめる(ST40)。この案内にしたがって利用客は
確認キーあるいは取消キーを投入する(ST41)。そ
して、主制御部11は取消キーの投入を判断したとき、
取消処理を行い、確認キーの投入を判断したとき、CR
T表示部5で「ただいまコンピュータ処理中です、しば
らくお待ちください」と表示せしめる(ST42)。ま
た、主制御部11は振込電文を送受信し、その結果を通
帳プリント部13の印字装置76を用いてジャーナル用
紙59に印字せしめるとともに、通帳プリント部13に
受入れた振込カード10を通帳、振込カード挿入口7へ
返却する。このとき、主制御部11はCRT表示部5で
「振込カードをお受取り下さい」と表示せしめる(ST
43)。この案内にしたがって、利用客は振込カード1
0を受取る(ST44)。この振込カード10の受取り
が終了したとき、主制御部11はCRT表示部5で「カ
ードとレシートをお受取りください」と表示せしめる
(ST45)。ついで利用客はカードおよびレシートを
受取り、振込処理を終了する(ST46)。
帳、振込カード挿入口7に挿入されたとき(ST3
9)、振込カード10は通帳プリント部13に受入れら
れ、磁気ヘッド50によりストライプ部32の振込情報
つまり振込先の機関コード、金融機関名の頭文字とその
コード、支店名の頭文字とそのコード、口座番号、口座
種目コード、依頼人の名前、依頼人の口座情報振込カー
ドの有効期限を読取り主制御部11に出力する。これに
より、主制御部11は金融機関名の頭文字によりテーブ
ル24,25を用いて金融機関名コード番号を読出し、
この番号と磁気ストライプ32から読取った金融機関名
コード番号との一致チェックを行う。この金融機関名が
一致したとき、主制御部11は金融機関名により支店名
先頭番地を読出し、磁気ストライプ32から読取った支
店名の頭文字により、上記支店名先頭番地に対応するテ
ーブル26,27を用いて支店名コード番号を読出し、
この番号と磁気ストライプ32から読取った支店名コー
ド番号との一致チェックを行う。したがって、磁気スト
ライプ32上に金融機関名と支店名の頭文字が記録され
ているので、図11に示すように、記憶部23の検索が
非常に簡単かつ短時間で行える主制御部11はCRT表
示部5で「お振込の内容を確認してください」と表示せ
しめるとともに、振込内容、確認キー、取消キーを表示
せしめる(ST40)。この案内にしたがって利用客は
確認キーあるいは取消キーを投入する(ST41)。そ
して、主制御部11は取消キーの投入を判断したとき、
取消処理を行い、確認キーの投入を判断したとき、CR
T表示部5で「ただいまコンピュータ処理中です、しば
らくお待ちください」と表示せしめる(ST42)。ま
た、主制御部11は振込電文を送受信し、その結果を通
帳プリント部13の印字装置76を用いてジャーナル用
紙59に印字せしめるとともに、通帳プリント部13に
受入れた振込カード10を通帳、振込カード挿入口7へ
返却する。このとき、主制御部11はCRT表示部5で
「振込カードをお受取り下さい」と表示せしめる(ST
43)。この案内にしたがって、利用客は振込カード1
0を受取る(ST44)。この振込カード10の受取り
が終了したとき、主制御部11はCRT表示部5で「カ
ードとレシートをお受取りください」と表示せしめる
(ST45)。ついで利用客はカードおよびレシートを
受取り、振込処理を終了する(ST46)。
【0023】一方、図12で示すように、ステップ3で
「現金」と表示された部分を押下げる(ST47)。こ
れにより、主制御部11は現金による振込を行うと判断
し、CRT表示部5で「お振込金額を押してください」
とともに、テンキーと金額キーとを表示せしめる(ST
48)。ついで、利用客は案内にしたがって、振込金額
を投入する(ST49)。この投入により、主制御部1
1はCRT表示部5で「送り先を指定する場合は指定キ
ーを押し、振込カードを用いる場合は通帳、振込カード
挿入口へ挿入してください」と表示せしめるとともに、
指定キーを表示せしめる(ST50)。ついで、利用客
は案内にしたがって指定キーを投入する(ST51)。
この指定キーの投入を主制御部11が判断したとき、主
制御部11はCRT表示部5で「送り先の金融機関の形
態(機関コード)を押してください」と表示せしめると
ともに、機関コード順に金融機関の形態名とその形態名
に対応するキーとを表示せしめる(ST107)。この
案内にしたがって利用客は振込先の金融機関の形態に対
応するキーを押下げる(ST108)。この押下げによ
り主制御部11は選択された機関コードにより対応する
金融機関形態を判断し、その形態の金融機関名が記憶さ
れているテーブル24を選択し、CRT表示部5で「送
り先の金融機関名の頭文字をどうぞ」と表示せしめると
ともに、カタカナキー、訂正キー、完了キーを表示せし
める(ST109)。この案内に応じて利用客は金融機
関名の頭文字を投入する(ST110)。このとき、た
とえば“あ”をキー入力すると、主制御部11は図7の
テーブル24から“あ”のつく金融機関名の数とそれが
記憶されるテーブル25の先頭番地を読出す。ついで、
主制御部11はそのテーブル25から対応する数の金融
機関名、金融機関名コード番号を読出す。そして、上記
完了キーが押下げられたとき、主制御部11はCRT表
示部5で「送り先の金融機関名を押してください」と表
示せしめるとともに、上記読出した複数の金融機関名の
選択キーを表示せしめる(ST52)。この案内にした
がって利用客は金融機関名を押下げる(ST53)。こ
の押下げにより、主制御部11はCRT表示部5で「送
り先の支店名の頭文字をどうぞ」と表示せしめるととも
に、カタカナキー、訂正キー、完了キーを表示せしめる
(ST111)。この案内に応じて利用客は支店名の頭
文字を投入する(ST112)。このとき、主制御部1
1は上記金融機関名により対応する支店名の先頭番地を
テーブル25を用いて読出す。ついで、たとえば“あ”
をキー入力すると、主制御部11は図7のテーブル26
…から“あ”のつく支店名の数とそれが記憶されている
テーブル27の先頭番地を読出す。さらに、主制御部1
1はそのテーブル27から対応する支店名とその支店コ
ード番号を読出す。そして、上記完了キーが押下げられ
たとき、主制御部11はCRT表示部5で「送り先の支
店名を押してください」と支店名の選択キーを表示せし
める(ST54)。CRT表示部5で「送り先の金融機
関名を押してください」と表示せしめるとともに、金融
機関名の選択キーを表示せしめる(ST52)。この案
内にしたがって利用客は金融機関名を押下げる(ST5
3)。この押下げにより主制御部11は支店名の一覧可
を判断した場合、CRT表示部26で「送り先の支店名
を押してください」と支店名の選択キーを表示せしめる
(ST54)。ついで、利用客は案内にしたがって支店
名の選択キーの部分を押下げる(ST55)。この押下
げにより、主制御部11はCRT表示部5で「送り先の
口座番号と預金種目をどうぞ」と表示せしめるととも
に、テンキー、訂正キー、普通キー、当座キーを表示せ
しめる(ST56)。この案内にしたがって、利用客は
口座番号、預金種目を投入する(ST57)。この投入
により、主制御部11は本支店でないと判断した場合、
CRT表示部5で「受取人名を押してください」と表示
せしめるとともに、カタカナキー、訂正キー、完了キー
を表示せしめる(ST58)。そして、完了キーが押下
げられたとき(ST59)、あるいは主制御部11が本
支店と判断した場合、主制御部11はCRT表示部5で
「依頼人名をどうぞ」と表示せしめるとともに、カタカ
ナと完了キーを表示せしめる(ST60)。この案内に
したがって、依頼人名と完了キーを押下げる(ST6
1)。この完了キーの押下げにより、主制御部11は
「依頼人の電話番号をどうぞ」と表示せしめるととも
に、テンキーと完了キーとを表示せしめる(ST6
2)。この案内により利用客は電話番号と完了キーを押
下げる(ST63)。この完了キーの押下げにより、主
制御部11はCRT表示部5で「ただいまコンピュータ
処理中です、しばらくお待ちください」と表示せしめる
(ST64)。また主制御部11は照会電文を送受信
し、その結果をジャーナル用紙59に印字せしめる。つ
いで、主制御部11はCRT表示部5で「お振込の内容
を確認してくだい」と表示せしめるとともに、振込内容
と確認キーと取消キーとを表示せしめる(ST65)。
この案内にしたがって利用客は確認キーあるいは取消キ
ーを投入する(ST66)。そして、主制御部11が取
消キーの投入を判断したとき、取消処理を行い、確認キ
ーの投入を判断したとき、CRT表示部5で「紙幣、硬
貨をそれぞれの投入口へお入れください、よろしければ
確認キーを押してください」と表示せしめるとともに、
確認キーと取消キーとを表示せしめる(ST67)。こ
の案内にしたがって利用客は紙幣を紙幣挿入口3に挿入
し、硬貨を硬貨投入口8に投入する(ST68)。する
と、紙幣は入出金ユニット14に受入れられ鑑査計数さ
れ、硬貨は硬貨入出金ユニット15に受入れられ、鑑査
計数される。上記鑑査計数が終了したとき、主制御部1
1はCRT表示部5でステップ67の表示に投入金額を
表示せしめる。(ST69)。この案内に応じて利用客
は確認キーあるいは取消キーを投入する(ST70)。
そして、主制御部11が取消キーの投入を判断したと
き、取消処理を行う。また主制御部11が確認キーの投
入を判断した場合、CRT表示部5で「ただいまコンピ
ュータ処理中です、しばらくお待ちください」と表示せ
しめる(ST71)。また、主制御部11は振込電文を
送受信し、その結果を印字装置76を用いてジャーナル
用紙59に印字せしめる。この印字終了に応じて、主制
御部11は振込金額と引き落し金額あるいは投入金額を
比較することにより、釣銭が有るか否か判断する。そし
て、主制御部11が釣銭有りを判断したとき、CRT表
示部5で「紙幣、硬貨をそれぞれの受取口からお受取り
ください」と表示されるとともに、釣銭金額を表示せし
める(ST72)。このとき、主制御部11は入出金ユ
ニット14を作動して紙幣挿入口3に釣銭紙幣を放出せ
しめ、硬貨入出金ユニット15を作動して、硬貨受取口
9に釣銭硬貨を放出せしめる。この放出により利用客は
釣銭を受取る(ST73)。この釣銭の受取りが終了し
たとき、または主制御部11が釣銭無しを判断したと
き、主制御部11はCRT表示部5で「振込カードが必
要ですか」と表示せしめるとともに、必要キーと不必要
キーとを表示せしめる(ST74)。この案内にしたが
って、利用客は必要キーを押下げる(ST75)。する
と、主制御部11は通帳プリント部13で振込情報とし
て振込先の金融機関名、支店名、口座番号、種目、口座
名と依頼人の名前と電話番号を印字するとともに、磁気
ストライプ32に記録した図4に示すような振込カード
10を通帳、振込カード挿入口7より発行せしめる。こ
のとき、主制御部11はCRT表示部5で「振込カード
をお受取りください」と表示せしめる(ST76)。こ
の案内にしたがって、利用客は振込カード10を受取る
(ST77)。この振込カード10の受取りが終了した
とき、またはステップ25で不要キーが押下げられたと
き(ST78)、主制御部11はCRT表示部5で「カ
ードとレシートをお受取りください」と表示せしめる
(ST79)。ついで、利用客はカードおよびレシート
を受取り、振込処理を終了する(ST80)。
「現金」と表示された部分を押下げる(ST47)。こ
れにより、主制御部11は現金による振込を行うと判断
し、CRT表示部5で「お振込金額を押してください」
とともに、テンキーと金額キーとを表示せしめる(ST
48)。ついで、利用客は案内にしたがって、振込金額
を投入する(ST49)。この投入により、主制御部1
1はCRT表示部5で「送り先を指定する場合は指定キ
ーを押し、振込カードを用いる場合は通帳、振込カード
挿入口へ挿入してください」と表示せしめるとともに、
指定キーを表示せしめる(ST50)。ついで、利用客
は案内にしたがって指定キーを投入する(ST51)。
この指定キーの投入を主制御部11が判断したとき、主
制御部11はCRT表示部5で「送り先の金融機関の形
態(機関コード)を押してください」と表示せしめると
ともに、機関コード順に金融機関の形態名とその形態名
に対応するキーとを表示せしめる(ST107)。この
案内にしたがって利用客は振込先の金融機関の形態に対
応するキーを押下げる(ST108)。この押下げによ
り主制御部11は選択された機関コードにより対応する
金融機関形態を判断し、その形態の金融機関名が記憶さ
れているテーブル24を選択し、CRT表示部5で「送
り先の金融機関名の頭文字をどうぞ」と表示せしめると
ともに、カタカナキー、訂正キー、完了キーを表示せし
める(ST109)。この案内に応じて利用客は金融機
関名の頭文字を投入する(ST110)。このとき、た
とえば“あ”をキー入力すると、主制御部11は図7の
テーブル24から“あ”のつく金融機関名の数とそれが
記憶されるテーブル25の先頭番地を読出す。ついで、
主制御部11はそのテーブル25から対応する数の金融
機関名、金融機関名コード番号を読出す。そして、上記
完了キーが押下げられたとき、主制御部11はCRT表
示部5で「送り先の金融機関名を押してください」と表
示せしめるとともに、上記読出した複数の金融機関名の
選択キーを表示せしめる(ST52)。この案内にした
がって利用客は金融機関名を押下げる(ST53)。こ
の押下げにより、主制御部11はCRT表示部5で「送
り先の支店名の頭文字をどうぞ」と表示せしめるととも
に、カタカナキー、訂正キー、完了キーを表示せしめる
(ST111)。この案内に応じて利用客は支店名の頭
文字を投入する(ST112)。このとき、主制御部1
1は上記金融機関名により対応する支店名の先頭番地を
テーブル25を用いて読出す。ついで、たとえば“あ”
をキー入力すると、主制御部11は図7のテーブル26
…から“あ”のつく支店名の数とそれが記憶されている
テーブル27の先頭番地を読出す。さらに、主制御部1
1はそのテーブル27から対応する支店名とその支店コ
ード番号を読出す。そして、上記完了キーが押下げられ
たとき、主制御部11はCRT表示部5で「送り先の支
店名を押してください」と支店名の選択キーを表示せし
める(ST54)。CRT表示部5で「送り先の金融機
関名を押してください」と表示せしめるとともに、金融
機関名の選択キーを表示せしめる(ST52)。この案
内にしたがって利用客は金融機関名を押下げる(ST5
3)。この押下げにより主制御部11は支店名の一覧可
を判断した場合、CRT表示部26で「送り先の支店名
を押してください」と支店名の選択キーを表示せしめる
(ST54)。ついで、利用客は案内にしたがって支店
名の選択キーの部分を押下げる(ST55)。この押下
げにより、主制御部11はCRT表示部5で「送り先の
口座番号と預金種目をどうぞ」と表示せしめるととも
に、テンキー、訂正キー、普通キー、当座キーを表示せ
しめる(ST56)。この案内にしたがって、利用客は
口座番号、預金種目を投入する(ST57)。この投入
により、主制御部11は本支店でないと判断した場合、
CRT表示部5で「受取人名を押してください」と表示
せしめるとともに、カタカナキー、訂正キー、完了キー
を表示せしめる(ST58)。そして、完了キーが押下
げられたとき(ST59)、あるいは主制御部11が本
支店と判断した場合、主制御部11はCRT表示部5で
「依頼人名をどうぞ」と表示せしめるとともに、カタカ
ナと完了キーを表示せしめる(ST60)。この案内に
したがって、依頼人名と完了キーを押下げる(ST6
1)。この完了キーの押下げにより、主制御部11は
「依頼人の電話番号をどうぞ」と表示せしめるととも
に、テンキーと完了キーとを表示せしめる(ST6
2)。この案内により利用客は電話番号と完了キーを押
下げる(ST63)。この完了キーの押下げにより、主
制御部11はCRT表示部5で「ただいまコンピュータ
処理中です、しばらくお待ちください」と表示せしめる
(ST64)。また主制御部11は照会電文を送受信
し、その結果をジャーナル用紙59に印字せしめる。つ
いで、主制御部11はCRT表示部5で「お振込の内容
を確認してくだい」と表示せしめるとともに、振込内容
と確認キーと取消キーとを表示せしめる(ST65)。
この案内にしたがって利用客は確認キーあるいは取消キ
ーを投入する(ST66)。そして、主制御部11が取
消キーの投入を判断したとき、取消処理を行い、確認キ
ーの投入を判断したとき、CRT表示部5で「紙幣、硬
貨をそれぞれの投入口へお入れください、よろしければ
確認キーを押してください」と表示せしめるとともに、
確認キーと取消キーとを表示せしめる(ST67)。こ
の案内にしたがって利用客は紙幣を紙幣挿入口3に挿入
し、硬貨を硬貨投入口8に投入する(ST68)。する
と、紙幣は入出金ユニット14に受入れられ鑑査計数さ
れ、硬貨は硬貨入出金ユニット15に受入れられ、鑑査
計数される。上記鑑査計数が終了したとき、主制御部1
1はCRT表示部5でステップ67の表示に投入金額を
表示せしめる。(ST69)。この案内に応じて利用客
は確認キーあるいは取消キーを投入する(ST70)。
そして、主制御部11が取消キーの投入を判断したと
き、取消処理を行う。また主制御部11が確認キーの投
入を判断した場合、CRT表示部5で「ただいまコンピ
ュータ処理中です、しばらくお待ちください」と表示せ
しめる(ST71)。また、主制御部11は振込電文を
送受信し、その結果を印字装置76を用いてジャーナル
用紙59に印字せしめる。この印字終了に応じて、主制
御部11は振込金額と引き落し金額あるいは投入金額を
比較することにより、釣銭が有るか否か判断する。そし
て、主制御部11が釣銭有りを判断したとき、CRT表
示部5で「紙幣、硬貨をそれぞれの受取口からお受取り
ください」と表示されるとともに、釣銭金額を表示せし
める(ST72)。このとき、主制御部11は入出金ユ
ニット14を作動して紙幣挿入口3に釣銭紙幣を放出せ
しめ、硬貨入出金ユニット15を作動して、硬貨受取口
9に釣銭硬貨を放出せしめる。この放出により利用客は
釣銭を受取る(ST73)。この釣銭の受取りが終了し
たとき、または主制御部11が釣銭無しを判断したと
き、主制御部11はCRT表示部5で「振込カードが必
要ですか」と表示せしめるとともに、必要キーと不必要
キーとを表示せしめる(ST74)。この案内にしたが
って、利用客は必要キーを押下げる(ST75)。する
と、主制御部11は通帳プリント部13で振込情報とし
て振込先の金融機関名、支店名、口座番号、種目、口座
名と依頼人の名前と電話番号を印字するとともに、磁気
ストライプ32に記録した図4に示すような振込カード
10を通帳、振込カード挿入口7より発行せしめる。こ
のとき、主制御部11はCRT表示部5で「振込カード
をお受取りください」と表示せしめる(ST76)。こ
の案内にしたがって、利用客は振込カード10を受取る
(ST77)。この振込カード10の受取りが終了した
とき、またはステップ25で不要キーが押下げられたと
き(ST78)、主制御部11はCRT表示部5で「カ
ードとレシートをお受取りください」と表示せしめる
(ST79)。ついで、利用客はカードおよびレシート
を受取り、振込処理を終了する(ST80)。
【0024】また、ステップ50の表示の案内にしたが
って、利用客が振込カード10を通帳、振込カード挿入
口7に挿入されたとき(ST81)、振込カード10は
通帳プリント部13に受入れられ、磁気ヘッド50によ
りストライプ部32の振込情報つまり振込先の機関コー
ド、金融機関名の頭文字とそのコード、支店名の頭文字
とそのコード、口座番号、口座種目コード、依頼人の名
前、電話番号、振込カードの有効期限を読取り主制御部
11に出力する。これにより、主制御部11は金融機関
名の頭文字によりテーブル24,25を用いて金融機関
名コード番号を読出し、この番号と磁気ストライプ32
から読取った金融機関名コード番号との一致チェックを
行う。この金融機関名が一致したとき、主制御部11は
金融機関名により支店名先頭番地を読出し、磁気ストラ
イプ32から読取った支店名の頭文字により、上記支店
名先頭番地に対応するテーブル26,27を用いて支店
名コード番号を読出し、この番号と磁気ストライプ32
から読取った支店名コード番号との一致チェックを行
う。したがって、磁気ストライプ32上に金融機関名と
支店名の頭文字が記録されているので、記憶部23の検
索が非常に簡単かつ短時間で行える主制御部11はCR
T表示部5で「ただいまコンピュータ処理中です、しば
らくお待ちください」と表示せしめる(ST82)。ま
た、主制御部11は照会電文を送受信し、その結果をジ
ャーナル用紙59に印字せしめる。ついで、主制御部1
1はCRT表示部5で「お振込の内容を確認してくださ
い」と表示せしめるとともに、振込内容と確認キーと取
消キーとを表示せしめる(ST83)。この案内にした
がって利用客は確認キーあるいは取消キーを投入する
(ST84)。そして、主制御部11が取消キーの投入
を判断したとき、取消処理を行い、確認キーの投入を判
断したとき、CRT表示部5で「紙幣、硬貨をそれぞれ
の投入口へお入れください、よろしければ確認キーを押
してください」と表示せしめるとともに、確認キーと取
消キーとを表示せしめる(ST85)。この案内にした
がって利用客は紙幣を紙幣挿入口3に挿入し、硬貨を硬
貨投入口8に投入する(ST86)。すると、紙幣は入
出金ユニット14に受入れられ鑑査計数され、硬貨は硬
貨入出金ユニット15に受入れられ、鑑査計数される。
上記鑑査計数が終了したとき、主制御部11はCRT表
示部5でステップ85の表示に投入金額を表示せしめる
(ST87)。この案内に応じて利用客は確認キーある
いは取消キーを投入する(ST88)。そして、主制御
部11が取消キーの投入を判断したとき、取消処理を行
う。また主制御部11が確認キーの投入を判断した場
合、CRT表示部5で「ただいまコンピュータ処理中で
す、しばらくお待ちください」と表示せしめる(ST8
9)。また、主制御部11は振込電文を送受信し、その
結果を印字装置76を用いてジャーナル用紙59に印字
せしめる。この印字終了に応じて、主制御部11は振込
み金額と引き落し金額あるいは投入金額を比較すること
により、釣銭が有るか否か判断する。そして、主制御部
11が釣銭有りを判断したとき、CRT表示部5で「紙
幣、硬貨をそれぞれの受取口からお受取りください」と
表示されるとともに、釣銭金額を表示せしめる(ST9
0)。このとき、主制御部11は入出金ユニット14を
作動して紙幣挿入口3に釣銭紙幣を放出せしめ、硬貨入
出金ユニット15を作動して、硬貨受取口9に釣銭硬貨
を放出せしめる。この放出により利用客は釣銭を受取る
(ST91)。この釣銭の受取りが終了したとき、また
は主制御部11が釣銭無しを判断したとき、主制御部1
1はCRT表示部5で振込カードをお受取りください」
と表示せしめる(ST92)。この案内にしたがって、
利用客は振込カード10を受取る(ST93)。この振
込カード10の受取りが終了したとき、主制御部11は
CRT表示部5で「カードとレシートをお受取りくださ
い」と表示せしめる(ST94)。ついで、利用客はカ
ードおよびレシートを受取り、振込処理を終了する(S
T95)。
って、利用客が振込カード10を通帳、振込カード挿入
口7に挿入されたとき(ST81)、振込カード10は
通帳プリント部13に受入れられ、磁気ヘッド50によ
りストライプ部32の振込情報つまり振込先の機関コー
ド、金融機関名の頭文字とそのコード、支店名の頭文字
とそのコード、口座番号、口座種目コード、依頼人の名
前、電話番号、振込カードの有効期限を読取り主制御部
11に出力する。これにより、主制御部11は金融機関
名の頭文字によりテーブル24,25を用いて金融機関
名コード番号を読出し、この番号と磁気ストライプ32
から読取った金融機関名コード番号との一致チェックを
行う。この金融機関名が一致したとき、主制御部11は
金融機関名により支店名先頭番地を読出し、磁気ストラ
イプ32から読取った支店名の頭文字により、上記支店
名先頭番地に対応するテーブル26,27を用いて支店
名コード番号を読出し、この番号と磁気ストライプ32
から読取った支店名コード番号との一致チェックを行
う。したがって、磁気ストライプ32上に金融機関名と
支店名の頭文字が記録されているので、記憶部23の検
索が非常に簡単かつ短時間で行える主制御部11はCR
T表示部5で「ただいまコンピュータ処理中です、しば
らくお待ちください」と表示せしめる(ST82)。ま
た、主制御部11は照会電文を送受信し、その結果をジ
ャーナル用紙59に印字せしめる。ついで、主制御部1
1はCRT表示部5で「お振込の内容を確認してくださ
い」と表示せしめるとともに、振込内容と確認キーと取
消キーとを表示せしめる(ST83)。この案内にした
がって利用客は確認キーあるいは取消キーを投入する
(ST84)。そして、主制御部11が取消キーの投入
を判断したとき、取消処理を行い、確認キーの投入を判
断したとき、CRT表示部5で「紙幣、硬貨をそれぞれ
の投入口へお入れください、よろしければ確認キーを押
してください」と表示せしめるとともに、確認キーと取
消キーとを表示せしめる(ST85)。この案内にした
がって利用客は紙幣を紙幣挿入口3に挿入し、硬貨を硬
貨投入口8に投入する(ST86)。すると、紙幣は入
出金ユニット14に受入れられ鑑査計数され、硬貨は硬
貨入出金ユニット15に受入れられ、鑑査計数される。
上記鑑査計数が終了したとき、主制御部11はCRT表
示部5でステップ85の表示に投入金額を表示せしめる
(ST87)。この案内に応じて利用客は確認キーある
いは取消キーを投入する(ST88)。そして、主制御
部11が取消キーの投入を判断したとき、取消処理を行
う。また主制御部11が確認キーの投入を判断した場
合、CRT表示部5で「ただいまコンピュータ処理中で
す、しばらくお待ちください」と表示せしめる(ST8
9)。また、主制御部11は振込電文を送受信し、その
結果を印字装置76を用いてジャーナル用紙59に印字
せしめる。この印字終了に応じて、主制御部11は振込
み金額と引き落し金額あるいは投入金額を比較すること
により、釣銭が有るか否か判断する。そして、主制御部
11が釣銭有りを判断したとき、CRT表示部5で「紙
幣、硬貨をそれぞれの受取口からお受取りください」と
表示されるとともに、釣銭金額を表示せしめる(ST9
0)。このとき、主制御部11は入出金ユニット14を
作動して紙幣挿入口3に釣銭紙幣を放出せしめ、硬貨入
出金ユニット15を作動して、硬貨受取口9に釣銭硬貨
を放出せしめる。この放出により利用客は釣銭を受取る
(ST91)。この釣銭の受取りが終了したとき、また
は主制御部11が釣銭無しを判断したとき、主制御部1
1はCRT表示部5で振込カードをお受取りください」
と表示せしめる(ST92)。この案内にしたがって、
利用客は振込カード10を受取る(ST93)。この振
込カード10の受取りが終了したとき、主制御部11は
CRT表示部5で「カードとレシートをお受取りくださ
い」と表示せしめる(ST94)。ついで、利用客はカ
ードおよびレシートを受取り、振込処理を終了する(S
T95)。
【0025】上記したように振込カードを用いるように
すれば、同一振込先に定期的に振込を行う場合、2回目
以降の振込金額あるいは現金投入以外の操作が省略でき
るものである。この結果、操作時間の大幅な短縮による
顧客サービスの向上および処理件数の向上が計れる。
すれば、同一振込先に定期的に振込を行う場合、2回目
以降の振込金額あるいは現金投入以外の操作が省略でき
るものである。この結果、操作時間の大幅な短縮による
顧客サービスの向上および処理件数の向上が計れる。
【0026】上記したように、振込カードに振込先の金
融機関名の頭文字とその支店名の頭文字を記録するよう
にしたので、振込先をキー入力する振込取引でも振込カ
ードを使用した振込取引でも、金融機関名のテーブル、
支店名のテーブルとして50音順のものを共通に用い、
振込先の金融機関名とその支店名の検索を迅速に行うこ
とができる。このため、自動取引装置のコストを上昇さ
せることなく、サービス性の向上および稼動率の向上を
図ることができる。
融機関名の頭文字とその支店名の頭文字を記録するよう
にしたので、振込先をキー入力する振込取引でも振込カ
ードを使用した振込取引でも、金融機関名のテーブル、
支店名のテーブルとして50音順のものを共通に用い、
振込先の金融機関名とその支店名の検索を迅速に行うこ
とができる。このため、自動取引装置のコストを上昇さ
せることなく、サービス性の向上および稼動率の向上を
図ることができる。
【0027】なお、前記実施例では、金融機関名のテー
ブル、支店名のテーブルが50音順のものであったが、
これに限らず金融機関名コード、支店名コードの番号順
であっても良い。
ブル、支店名のテーブルが50音順のものであったが、
これに限らず金融機関名コード、支店名コードの番号順
であっても良い。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、振
込処理における振込先の情報がホストコンピュータに渡
されセンター照会した結果振込内容に変更が生じたこと
によりその場で振込情報の訂正を可能とすることで振込
先の情報の入力違り訂正を簡略化したことにより振込処
理時間が短縮され振込取引が迅速にできる振込処理方式
を提供できる。
込処理における振込先の情報がホストコンピュータに渡
されセンター照会した結果振込内容に変更が生じたこと
によりその場で振込情報の訂正を可能とすることで振込
先の情報の入力違り訂正を簡略化したことにより振込処
理時間が短縮され振込取引が迅速にできる振込処理方式
を提供できる。
【図1】自動取引装置の外観斜視図
【図2】CRT表示部の表示例を示す図
【図3】振込カードの構成を説明するための平面図
【図4】振込カードの構成を説明するための他の平面図
【図5】磁気ストライプの記録例を説明するための図
【図6】電気回路の要部の概略構成図
【図7】記憶部のテーブルの記憶例を説明するための図
【図8】通帳プリント部の構成を示す断面図
【図9】〜
【図14】振込処理方式を説明するためのフローチャー
トである。
トである。
3 紙幣挿入口
5 CRT表示部
6 カード挿入口
7 通帳、振込カード挿入口
8 硬貨挿入口
10 振込カード(カード状媒体)
11 主制御部
13 通帳プリント部
23 記憶部
24〜27 テーブル
31 振込カードの表面
32 磁気ストライプ
50 磁気ヘッド
56 印字ヘッド
69 収納部
70 取出ローラ
Claims (2)
- 【請求項1】 振込情報を入力するキー入力手段と、金
融機関名と前記金融機関名に対応したコードを前記金融
機関名の50音順に又は前記コードの番号順に記憶して
いるテーブルと、振込情報を記録したカード状媒体を受
け入れる受入手段と、前記受入手段により受入れたカー
ド状媒体上の情報を読取る読取手段と、前記読取手段で
読取った振込情報又は前記キー入力手段により入力され
た振込情報に従い振込処理を行なう手段とを設け、前記
カード状媒体に振込先の金融機関名の一部を示す情報お
よび前記テーブルの昇降順を示す一部の情報を記録する
ことを特徴とする振込処理方式。 - 【請求項2】 前記振込情報をホストコンピュータに知
らせる通信手段と、前記通信手段により前記ホストコン
ピュータから得られた前記振込情報を確認する確認手段
を設けたことを特徴とする請求項1記載の振込処理方
式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3183670A JPH0512323A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 振込処理方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3183670A JPH0512323A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 振込処理方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0512323A true JPH0512323A (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=16139877
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3183670A Pending JPH0512323A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 振込処理方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0512323A (ja) |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP3183670A patent/JPH0512323A/ja active Pending
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