JPH0437916A - 情報処理装置 - Google Patents
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- JPH0437916A JPH0437916A JP2144623A JP14462390A JPH0437916A JP H0437916 A JPH0437916 A JP H0437916A JP 2144623 A JP2144623 A JP 2144623A JP 14462390 A JP14462390 A JP 14462390A JP H0437916 A JPH0437916 A JP H0437916A
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- information processing
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、過去の処理中断時の状態のうちから任意の状
態を選択して、復帰させることを可能とする情報処理装
置に関する。
態を選択して、復帰させることを可能とする情報処理装
置に関する。
[従来の技術]
従来、特開昭64−67658号公報記載のように、バ
ックアップ機能付きメモリを用いて、電源スィッチをオ
ンすると、オフする前の状態に復帰するレジューム機能
を備えた情報処理装置がある。
ックアップ機能付きメモリを用いて、電源スィッチをオ
ンすると、オフする前の状態に復帰するレジューム機能
を備えた情報処理装置がある。
このようなレジューム機能を備えた情報処理装置の構成
を第2図に示す。
を第2図に示す。
第2図において、1は中央演算装置(CPU)、4はC
PtJlが出力するアドレス信号をメモリや周辺装置に
伝えるアドレスバス、5はCPUIとメモリや周辺装置
との間でデータのやりとりをするデータバス、6は本体
の電源をオフしても記憶内容を保持することができる、
バックアップ機能付きまたは不揮発性の書込み可能メモ
リ(RAM)である。また、7は表示制御部、8は表示
メモリ9にアドレスを送出する表示アドレスバス、10
は表示装置11に表示信号を送出する表示信号線である
。
PtJlが出力するアドレス信号をメモリや周辺装置に
伝えるアドレスバス、5はCPUIとメモリや周辺装置
との間でデータのやりとりをするデータバス、6は本体
の電源をオフしても記憶内容を保持することができる、
バックアップ機能付きまたは不揮発性の書込み可能メモ
リ(RAM)である。また、7は表示制御部、8は表示
メモリ9にアドレスを送出する表示アドレスバス、10
は表示装置11に表示信号を送出する表示信号線である
。
電源がオフされたことを検知すると、処理を終了する前
に、次に@源がオンされたときに現在の状態に復帰する
ために、CPUIに割込みがかかり、CPUIは、割込
み処理に入る。CPUIは、割込み処理において、表示
メモリ9の記憶内容や表示制御部7などの周辺装置内の
レジスタの内容およびCPU1内のレジスタの内容など
の、復帰するときに必要なデータを、RAM6に退避す
る。
に、次に@源がオンされたときに現在の状態に復帰する
ために、CPUIに割込みがかかり、CPUIは、割込
み処理に入る。CPUIは、割込み処理において、表示
メモリ9の記憶内容や表示制御部7などの周辺装置内の
レジスタの内容およびCPU1内のレジスタの内容など
の、復帰するときに必要なデータを、RAM6に退避す
る。
RA M 6は、第3図に示すように、CPUIが処理
中にアクセスしている主記憶の内容を退避させるための
主記憶領域と、CPUI内のレジスタの内容および周辺
装置内のレジスタの内容を退避させるためのレジスタ領
域と、表示メモリなどの他のメモリの内容を退避させる
ための表示メモリ領域とが用意されている。ただし、表
示メモリ9などの他のメモリや周辺装置のうち、バック
アップされているものがある場合には、その内容をRA
M6に退避する必要はない。
中にアクセスしている主記憶の内容を退避させるための
主記憶領域と、CPUI内のレジスタの内容および周辺
装置内のレジスタの内容を退避させるためのレジスタ領
域と、表示メモリなどの他のメモリの内容を退避させる
ための表示メモリ領域とが用意されている。ただし、表
示メモリ9などの他のメモリや周辺装置のうち、バック
アップされているものがある場合には、その内容をRA
M6に退避する必要はない。
次に電源がオンになると、CPUIは、初期設定で、R
AM6に退避した内容を、元のメモリや周辺装置に戻す
ことにより、情報処理装置内部の設定を、電源がオフさ
れる前の状態に戻し、処理を復帰させることができる。
AM6に退避した内容を、元のメモリや周辺装置に戻す
ことにより、情報処理装置内部の設定を、電源がオフさ
れる前の状態に戻し、処理を復帰させることができる。
[発明が解決しようとする課題]
上記従来技術は、情報処理装置を複数のユーザが使用す
ることに対する配慮がされていない。
ることに対する配慮がされていない。
例えば、ユーザAが上記情報処理装置を使用し、処理の
途中で電源をオフすると、バックアップ機能付きメモリ
に、次に電源がオンされたときに復帰するための情報が
退避される。その後、ユーザBが上記情報処理装置を使
用するために、電源をオンすると、ユーザAが電源をオ
フする直前の状態に復帰してしまう。そこで、ユーザB
は、自分の行いたい処理を、上記情報処理装置に行わせ
るために、ユーザAが使用していた状態から抜け、自分
の処理状態に入る必要があり、作業量が増えてしまう。
途中で電源をオフすると、バックアップ機能付きメモリ
に、次に電源がオンされたときに復帰するための情報が
退避される。その後、ユーザBが上記情報処理装置を使
用するために、電源をオンすると、ユーザAが電源をオ
フする直前の状態に復帰してしまう。そこで、ユーザB
は、自分の行いたい処理を、上記情報処理装置に行わせ
るために、ユーザAが使用していた状態から抜け、自分
の処理状態に入る必要があり、作業量が増えてしまう。
一方、ユーザAにとっては、ユーザBがユーザAの処理
内容を扱うことにより、自分のデータ内容が破壊される
可能性がある。
内容を扱うことにより、自分のデータ内容が破壊される
可能性がある。
上記のような問題が発生しないようにするために、従来
は、上記のようなレジューム機能付きの情報処理装置を
使用する場合でも、レジューム機能を使用しないことが
あった。すなわち、処理の途中で電源をオフせずに、処
理が完全に終了してから電源ををオフするようにしたり
、または、バックアップ機能付きメモリの記憶内容をリ
セットしてしまうことにより、次に他のユーザが上記情
報処理装置を使用しても、電源をオフする前の状態が復
帰しないようにしていた。しかし、レジューム機能を使
用しないと、電源をオンしても、電源をオフする前の状
態に復帰することができない。
は、上記のようなレジューム機能付きの情報処理装置を
使用する場合でも、レジューム機能を使用しないことが
あった。すなわち、処理の途中で電源をオフせずに、処
理が完全に終了してから電源ををオフするようにしたり
、または、バックアップ機能付きメモリの記憶内容をリ
セットしてしまうことにより、次に他のユーザが上記情
報処理装置を使用しても、電源をオフする前の状態が復
帰しないようにしていた。しかし、レジューム機能を使
用しないと、電源をオンしても、電源をオフする前の状
態に復帰することができない。
また、レジューム機能を使用していても、上記情報処理
装置の電源をオフしてから次に使用するまでに、他のユ
ーザが上記情報処理装置を使用すると、前回の状態に復
帰することはできない。さらに、上記情報処理装置の電
源をオフしてから次に使用するまでに、他のユーザが上
記情報処理装置を使用しなくても、前回と異なる処理を
行いたい場合には、復帰した前回の状態から、行いたい
処理に移る必要がある。
装置の電源をオフしてから次に使用するまでに、他のユ
ーザが上記情報処理装置を使用すると、前回の状態に復
帰することはできない。さらに、上記情報処理装置の電
源をオフしてから次に使用するまでに、他のユーザが上
記情報処理装置を使用しなくても、前回と異なる処理を
行いたい場合には、復帰した前回の状態から、行いたい
処理に移る必要がある。
以上のように、従来の情報処理装置においては。
せっかくのレジューム機能を生かしきれていないという
問題点があった。
問題点があった。
本発明の目的は、処理中断時の状態を複数記憶しておき
、その中から任意の状態を選択して、復帰させるように
することである。
、その中から任意の状態を選択して、復帰させるように
することである。
また、本発明の他の目的は、機密を守るために。
中断した状態を、他のユーザが復帰できないようにする
ことである。
ことである。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するために、本発明は、情報処理装置に
、処理中断時の状態を記憶し、電源をオフしても記憶内
容を保持する複数の記憶手段と、上記複数の記憶手段に
記憶されている状態のいずれかを選択する選択手段とを
設けている。
、処理中断時の状態を記憶し、電源をオフしても記憶内
容を保持する複数の記憶手段と、上記複数の記憶手段に
記憶されている状態のいずれかを選択する選択手段とを
設けている。
従って、本発明は、複数のユーザが1つの情報処理装置
を共用した場合には、自分の前回の処理状態に復帰でき
、また、1人のユーザが1つの情報処理装置で複数の処
理を並行して行う場合には、所望の処理状態に復帰でき
る。
を共用した場合には、自分の前回の処理状態に復帰でき
、また、1人のユーザが1つの情報処理装置で複数の処
理を並行して行う場合には、所望の処理状態に復帰でき
る。
本発明は、処理中断時の状態を記憶し、電源をオフして
も記憶内容を保持しておき、該状態を復帰させるレジュ
ーム機能を有する情報処理装置においては、該状態を複
数個記憶し、記憶された複数個の状態のいずれかを選択
するようにしている。
も記憶内容を保持しておき、該状態を復帰させるレジュ
ーム機能を有する情報処理装置においては、該状態を複
数個記憶し、記憶された複数個の状態のいずれかを選択
するようにしている。
また、上記複数の記憶手段の使用状況を管理する管理手
段を設け、処理中断時の状態を記憶する際に、上記選択
手段は、上記管理手段が管理している使用状況に基づい
て、上記複数の記憶手段の中から未使用の記憶手段を選
択するようにすることができる。
段を設け、処理中断時の状態を記憶する際に、上記選択
手段は、上記管理手段が管理している使用状況に基づい
て、上記複数の記憶手段の中から未使用の記憶手段を選
択するようにすることができる。
また、上記複数の記憶手段に記憶されている処連中断時
の状態を示す情報を記憶する手段と、記憶された該情報
を表示する手段と、表示された該情報のいずれかについ
ての選択を受付ける手段とを設け、上記選択手段は、受
付けた情報に基づいて、上記複数の記憶手段の中から該
当する記憶手段を選択するようにすることができる。
の状態を示す情報を記憶する手段と、記憶された該情報
を表示する手段と、表示された該情報のいずれかについ
ての選択を受付ける手段とを設け、上記選択手段は、受
付けた情報に基づいて、上記複数の記憶手段の中から該
当する記憶手段を選択するようにすることができる。
これは、実際には、例えば、情報処理装置に備えられた
表示装置に、処理中断時の状態に関するユーザ名やタイ
トル名等の情報をメニュー表示し。
表示装置に、処理中断時の状態に関するユーザ名やタイ
トル名等の情報をメニュー表示し。
ユーザがメニューの中から任意の情報を選択することで
ある。なお、メニュー表示中に、新たに処理を開始する
ことを示す情報を加えることもできる。
ある。なお、メニュー表示中に、新たに処理を開始する
ことを示す情報を加えることもできる。
また、上記複数の記憶手段に記憶されている処理中断時
の状態を示す情報およびパスワードを記憶する手段と、
記憶された該情報を表示する手段と、表示された該情報
のいずれかについての選択およびパスワードを受付ける
手段と、受付けたパスワードと該記憶手段に記憶された
パスワードとを照合する手段とを設け、上記選択手段は
、受付けた情報および照合した結果に基づいて、上記複
数の記憶手段の中から該当する記憶手段を選択するよう
にすることができる。
の状態を示す情報およびパスワードを記憶する手段と、
記憶された該情報を表示する手段と、表示された該情報
のいずれかについての選択およびパスワードを受付ける
手段と、受付けたパスワードと該記憶手段に記憶された
パスワードとを照合する手段とを設け、上記選択手段は
、受付けた情報および照合した結果に基づいて、上記複
数の記憶手段の中から該当する記憶手段を選択するよう
にすることができる。
これは、実際には、例えば、情報処理装置に備えられた
表示装置に、処理中断時の状態に関するユーザ名やタイ
トル名等の情報をメニュー表示し。
表示装置に、処理中断時の状態に関するユーザ名やタイ
トル名等の情報をメニュー表示し。
ユーザがメニューの中から任意の情報を選択し、さらに
、情報処理装置に備えられたキーボード等の入力装置か
らパスワードを入力することである。
、情報処理装置に備えられたキーボード等の入力装置か
らパスワードを入力することである。
また、ユーザがパスワードを入力し、該パスワードに対
応する情報をメニュー表示し、ユーザがメニューの中か
ら任意の情報を選択することである。
応する情報をメニュー表示し、ユーザがメニューの中か
ら任意の情報を選択することである。
さらに、本発明の他の目的を達成するために、上記複数
の記憶手段に記憶されている処理中断時の状態を示す情
報および該情報に対応するパスワードを記憶する手段と
、上記パスワードを受付ける手段と、受付けたパスワー
ドと該記憶手段に記憶されたパスワードとを照合する手
段とを備え、上記選択手段は、照合した結果、受付けた
パスワードが正当である場合に、該パスワードに対応す
る情報に基づいて、上記複数の記憶手段の中から該当す
る記憶手段を選択するようにすることができる。
の記憶手段に記憶されている処理中断時の状態を示す情
報および該情報に対応するパスワードを記憶する手段と
、上記パスワードを受付ける手段と、受付けたパスワー
ドと該記憶手段に記憶されたパスワードとを照合する手
段とを備え、上記選択手段は、照合した結果、受付けた
パスワードが正当である場合に、該パスワードに対応す
る情報に基づいて、上記複数の記憶手段の中から該当す
る記憶手段を選択するようにすることができる。
これは、実際には1例えば、情報処理装置に備えられた
キーボード等の入力装置から入力されたパスワードと、
予め登録されているパスワードとを照合し、正当と判断
した場合に、該パスワードに対応する記憶手段を選択す
ることである。
キーボード等の入力装置から入力されたパスワードと、
予め登録されているパスワードとを照合し、正当と判断
した場合に、該パスワードに対応する記憶手段を選択す
ることである。
また、本発明の他の目的を達成するために、本発明の情
報処理装置に、上記選択手段が選択する記憶手段を示す
情報を記憶する外部記憶手段を、着脱可能に設け、上記
選択手段は、上記外部記憶手段に記憶さ九ている情報に
基づいて、上記複数の記憶手段の中から該当する記憶手
段を選択するようにすることができる。
報処理装置に、上記選択手段が選択する記憶手段を示す
情報を記憶する外部記憶手段を、着脱可能に設け、上記
選択手段は、上記外部記憶手段に記憶さ九ている情報に
基づいて、上記複数の記憶手段の中から該当する記憶手
段を選択するようにすることができる。
上記複数の記憶手段は、それぞれ、処理でアクセスされ
る主記憶として使用されるような構成とすることができ
る。
る主記憶として使用されるような構成とすることができ
る。
また、上記複数の記憶手段は、それ・ぞれ、同一のアド
レスが下位アドレスとして割付けられており、上記選択
手段は、各記憶手段を識別する情報を上位アドレスとす
ることにより、上記複数の記憶手段の中から該当する記
憶手段を選択するような構成とすることができる。
レスが下位アドレスとして割付けられており、上記選択
手段は、各記憶手段を識別する情報を上位アドレスとす
ることにより、上記複数の記憶手段の中から該当する記
憶手段を選択するような構成とすることができる。
また、バックアップ用の電源と、電源電圧を監視する手
段とを設け、該監視手段が電源電圧が低下したことを検
出すると、該バックアップ用電源に切替えて、処理中断
時の状態を、上記複数の記憶手段の中の未使用の記憶手
段に記憶するようにすることができる。
段とを設け、該監視手段が電源電圧が低下したことを検
出すると、該バックアップ用電源に切替えて、処理中断
時の状態を、上記複数の記憶手段の中の未使用の記憶手
段に記憶するようにすることができる。
また1本発明の他の目的を達成するために、情報処理装
置に、処理中断時の状態を記憶する外部記憶手段を、着
脱可能に設けるようにしている。
置に、処理中断時の状態を記憶する外部記憶手段を、着
脱可能に設けるようにしている。
この外部記憶手段は、上記複数の記憶手段の1つと同じ
構成とすることができ、また、情報処理装置が処理でア
クセスする主記憶として使用されるような構成とするこ
とができる。
構成とすることができ、また、情報処理装置が処理でア
クセスする主記憶として使用されるような構成とするこ
とができる。
なお、上記処理中断時の状態を記憶する複数の記憶手段
、上記複数の記憶手段に対応する任意の情報を記憶する
手段、上記選択手段が選択する記懐手段を示す情報を記
憶する外部記憶手段、および、上記処理中断時の状態を
記憶する外部記憶手段は、バックアップ機能付きまたは
不揮発性のメモリで構成されるようにする。
、上記複数の記憶手段に対応する任意の情報を記憶する
手段、上記選択手段が選択する記懐手段を示す情報を記
憶する外部記憶手段、および、上記処理中断時の状態を
記憶する外部記憶手段は、バックアップ機能付きまたは
不揮発性のメモリで構成されるようにする。
[作 用]
上記選択手段により、上記複数の記憶手段のいずれかを
選択することで、記憶しである複数の処理中断時の状態
から任意の状態を選択して、復帰させることができる。
選択することで、記憶しである複数の処理中断時の状態
から任意の状態を選択して、復帰させることができる。
また、上記複数の記憶手段に記憶されている処理中断時
の状態を示す情報を表示し、表示された該情報のいずれ
かについての選択を受付けることにより、ユーザが自由
に復帰させたい状態を選択することができ、使い勝手が
よくなる。
の状態を示す情報を表示し、表示された該情報のいずれ
かについての選択を受付けることにより、ユーザが自由
に復帰させたい状態を選択することができ、使い勝手が
よくなる。
さらに、パスワードを入力するようにし、入力したパス
ワードを照合することにより、正しいパスワードを知ら
ない他のユーザが復帰させるのを防止することが可能で
ある。
ワードを照合することにより、正しいパスワードを知ら
ない他のユーザが復帰させるのを防止することが可能で
ある。
また、上記選択手段が選択する記憶手段を示す情報を記
憶する外部記憶手段を、着脱可能に設けることにより、
この外部記憶手段を所持しない他のユーザが復帰させる
のを防止することが可能である。
憶する外部記憶手段を、着脱可能に設けることにより、
この外部記憶手段を所持しない他のユーザが復帰させる
のを防止することが可能である。
また、処理中断時の状態を記憶する外部記憶手段を、着
脱可能に設けることにより、この外部記憶手段を所持し
ない他のユーザが復帰させるのを防止することが可能で
ある。
脱可能に設けることにより、この外部記憶手段を所持し
ない他のユーザが復帰させるのを防止することが可能で
ある。
[実施例]
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。
。
第1図は本発明の第1の実施例の情報処理装置の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
第1図において、1は中央演算処理装置(CPU)、2
は読出し専用メモリ(ROM)と不揮発性またはバック
アップ機能付きの書込み可能メモリ(RAM)とからな
るシステムメモリ、3はメモリ選択レジスタ、4はアド
レスバス、5はデータバス、6は8つのメモリエリアに
分割された不揮発性またはバックアップ機能付きの書込
み可能メモリ(RAM)、7は表示を行う表示制御部、
8は表示メモリ9に表示アドレスを送出する表示アドレ
スバス、9は表示する情報を記憶する表示メモリ、10
は表示装置11に表示信号を送出する表示信号線、11
は表示装置である。
は読出し専用メモリ(ROM)と不揮発性またはバック
アップ機能付きの書込み可能メモリ(RAM)とからな
るシステムメモリ、3はメモリ選択レジスタ、4はアド
レスバス、5はデータバス、6は8つのメモリエリアに
分割された不揮発性またはバックアップ機能付きの書込
み可能メモリ(RAM)、7は表示を行う表示制御部、
8は表示メモリ9に表示アドレスを送出する表示アドレ
スバス、9は表示する情報を記憶する表示メモリ、10
は表示装置11に表示信号を送出する表示信号線、11
は表示装置である。
RAM5内の各メモリエリアは、CPUIが1つの処理
を行うのに必要な容量の最大値に、CPU1および周辺
装置のレジスタの内容を退避させるのに必要な容量と、
表示メモリ9の内容を退避させるのに必要な容量とを加
えた容量を持つようにする。本実施例では、各メモリエ
リアの容量を、第4図に示すように、1Mバイトとする
。
を行うのに必要な容量の最大値に、CPU1および周辺
装置のレジスタの内容を退避させるのに必要な容量と、
表示メモリ9の内容を退避させるのに必要な容量とを加
えた容量を持つようにする。本実施例では、各メモリエ
リアの容量を、第4図に示すように、1Mバイトとする
。
第4図において、メモリエリアOは000000 ()
り〜0FFFFF (l()、メモリエリア1は100
000 (H)〜IFFFFF (l()というように
、1Mバイトずつ、アドレスが割付けられている。各ア
ドレスA23〜AOのうち、上位アドレスA23〜A2
0は、アドレス選択レジスタ3に設定される値により与
えられ、下位アドレスAI9〜AOは、CPUIから直
接アドレスバス4を通して与えられる。つまり、CPU
1は、メモリ選択レジスタ3に書込んだ上位アドレスA
23〜A20の値により、RAM6内の8つのメモリエ
リアの中から1つのメモリエリアを選択して、アクセス
することができる。
り〜0FFFFF (l()、メモリエリア1は100
000 (H)〜IFFFFF (l()というように
、1Mバイトずつ、アドレスが割付けられている。各ア
ドレスA23〜AOのうち、上位アドレスA23〜A2
0は、アドレス選択レジスタ3に設定される値により与
えられ、下位アドレスAI9〜AOは、CPUIから直
接アドレスバス4を通して与えられる。つまり、CPU
1は、メモリ選択レジスタ3に書込んだ上位アドレスA
23〜A20の値により、RAM6内の8つのメモリエ
リアの中から1つのメモリエリアを選択して、アクセス
することができる。
また、各メモリエリアは、第3図に示すように、CPU
Iが処理中にアクセスする主記憶の内容を退避させるた
めの主記憶領域と、CPUI内のしジスタの内容および
周辺装置内のレジスタの内容を退避させるためのレジス
タ領域と、表示メモリ9の内容を退避させるための表示
メモリ領域とから構成されている。
Iが処理中にアクセスする主記憶の内容を退避させるた
めの主記憶領域と、CPUI内のしジスタの内容および
周辺装置内のレジスタの内容を退避させるためのレジス
タ領域と、表示メモリ9の内容を退避させるための表示
メモリ領域とから構成されている。
本実施例では、CPUIが処理中にアクセスする主記憶
として、上記主記憶領域を使用している。
として、上記主記憶領域を使用している。
すなわち、主記憶の内容を退避させる処理をなくすこと
ができる。
ができる。
なお、本実施例では、RAM6を8つのメモリエリアに
分割しているが、これに限らず、任意の数でよい。
分割しているが、これに限らず、任意の数でよい。
さて、本実施例の情報処理装置で処理途中に、電源をオ
フするときには、CPUIは、まず、処理をしているユ
ーザの名前や処理のタイトル名などの情報を、システム
メモリ2上のテーブルに格納する。
フするときには、CPUIは、まず、処理をしているユ
ーザの名前や処理のタイトル名などの情報を、システム
メモリ2上のテーブルに格納する。
上記テーブルは、RAM6の使用状況を示すためのテー
ブルであり、第7図に示すように、RAM5内のメモリ
エリアごとに、使用/未使用であるかを示すフラグと、
使用されている場合には、そのタイトル名またはユーザ
名とを格納する。
ブルであり、第7図に示すように、RAM5内のメモリ
エリアごとに、使用/未使用であるかを示すフラグと、
使用されている場合には、そのタイトル名またはユーザ
名とを格納する。
上記テーブルに格納された情報は、後述するように、次
に電源をオンしたときに、メニュー表示されることにな
る。
に電源をオンしたときに、メニュー表示されることにな
る。
また、CPUIは、表示メモリ9の内容、CPUI内の
レジスタの内容および周辺装置内のレジスタの内容を、
処理で使用しているRAM5内のメモリエリアに退避し
てから、電源をオフする。
レジスタの内容および周辺装置内のレジスタの内容を、
処理で使用しているRAM5内のメモリエリアに退避し
てから、電源をオフする。
一方、本実施例の情報処理装置の電源をオンすると、C
PUIは、システムメモリ2に格納されているプログラ
ムにより、表示制御部7などの周辺装置内のレジスタの
値を初期設定する。
PUIは、システムメモリ2に格納されているプログラ
ムにより、表示制御部7などの周辺装置内のレジスタの
値を初期設定する。
また、上記テーブルを参照し、RAM6内の8つのメモ
リエリアのうちで、中断した処理が保存されているもの
がある場合は、そのメモリエリアに対するユーザ名やタ
イトル名などの情報を読出して、表示装置11にメニュ
ー表示をする。
リエリアのうちで、中断した処理が保存されているもの
がある場合は、そのメモリエリアに対するユーザ名やタ
イトル名などの情報を読出して、表示装置11にメニュ
ー表示をする。
メニュー表示の画面例を第8図に示す。
第8図において、上記テーブルに格納された処理のタイ
トル名rAAAJ〜rDDDJと、新規に処理を行うこ
とを示す「新規」とがメニュー表示されている。
トル名rAAAJ〜rDDDJと、新規に処理を行うこ
とを示す「新規」とがメニュー表示されている。
ユーザは、再開したい処理がメニューの中に存在する場
合には、キー人力などにより、該処理を選択する。
合には、キー人力などにより、該処理を選択する。
例えば、ユーザが選択した処理がメモリエリア1に退避
しであるとすると、CPUIは、メモリエリア1をアク
セスできるように、メモリ選択レジスタ3に” OOO
1”という値を設定する、メモリ選択レジスタ3の設定
値は、アドレスバス4のA23〜A20に対応している
ので、CPUIがRAM6をアクセスすると、上位アド
レスA23〜A20として” 0001 ’″が出力さ
れ、CPUIは、RAMe内の100000 (H)〜
IFFFFF (H)のアドレス範囲内をアクセスする
ことになる。すなわち、CPUIは、メモリエリア1を
アクセスする。
しであるとすると、CPUIは、メモリエリア1をアク
セスできるように、メモリ選択レジスタ3に” OOO
1”という値を設定する、メモリ選択レジスタ3の設定
値は、アドレスバス4のA23〜A20に対応している
ので、CPUIがRAM6をアクセスすると、上位アド
レスA23〜A20として” 0001 ’″が出力さ
れ、CPUIは、RAMe内の100000 (H)〜
IFFFFF (H)のアドレス範囲内をアクセスする
ことになる。すなわち、CPUIは、メモリエリア1を
アクセスする。
CPUIは、メモリ選択レジスタ3に値を設定した後、
メモリエリア1のレジスタ領域および表示メモリ領域に
退避されている情報を、それぞれ、退避する以前の場所
に戻す。これにより、CPtJlから見た状態は、メモ
リエリア1に退避されていた処理を最後に行っていたと
きと同じ状態になり、上記処理を完全に復帰させること
ができる。
メモリエリア1のレジスタ領域および表示メモリ領域に
退避されている情報を、それぞれ、退避する以前の場所
に戻す。これにより、CPtJlから見た状態は、メモ
リエリア1に退避されていた処理を最後に行っていたと
きと同じ状態になり、上記処理を完全に復帰させること
ができる。
この操作は、情報処理装置内のメモリおよびレジスタへ
のアクセスのみで行われるため、高速である。また、表
示メモリ9または周辺装置内のレジスタのうち、バック
アップされているものがある場合は、その情報をRAM
6に退避する必要はない。
のアクセスのみで行われるため、高速である。また、表
示メモリ9または周辺装置内のレジスタのうち、バック
アップされているものがある場合は、その情報をRAM
6に退避する必要はない。
また、ユーザは、RAM6内のメモリエリア上に再開し
たい処理がなく、新規に処理を行うときには、メニュー
で「新規」を選択する。
たい処理がなく、新規に処理を行うときには、メニュー
で「新規」を選択する。
この場合、CPUIは、上記テーブルを参照し、RAM
e内の未使用のメモリエリアにアクセスできるように、
メモリ選択レジスタ3の値を設定する。
e内の未使用のメモリエリアにアクセスできるように、
メモリ選択レジスタ3の値を設定する。
以上説明したように、本実施例によれば、複数の中断し
た状態から任意の状態を選択して、処理を再開すること
ができる。
た状態から任意の状態を選択して、処理を再開すること
ができる。
また、本実施例において、電源をオフしたときに、実行
中の処理を退避させるか否かを示すフラグを、システム
メモリ2上に設けておき、ユーザが、処理の始めまたは
途中に、上記フラグを設定するようにしてもよい。これ
により、処理を退避させるか否かの決定をユーザに一任
することができる。この場合、CPUIは、電源がオフ
されたときに、上記フラグを参照し、その内容に応じて
、退避処理を行う。
中の処理を退避させるか否かを示すフラグを、システム
メモリ2上に設けておき、ユーザが、処理の始めまたは
途中に、上記フラグを設定するようにしてもよい。これ
により、処理を退避させるか否かの決定をユーザに一任
することができる。この場合、CPUIは、電源がオフ
されたときに、上記フラグを参照し、その内容に応じて
、退避処理を行う。
また、本実施例において、電源をオフすることなく、キ
ーボードやスイッチの入力によって処理を中断し、その
情報をRAMe内のメモリエリアに退避させるようにし
てもよい。
ーボードやスイッチの入力によって処理を中断し、その
情報をRAMe内のメモリエリアに退避させるようにし
てもよい。
なお、本実施例においては、メモリエリアの主記憶領域
の主記憶としても使用しているので、実際に中断した処
理を保存することができるのは、8つのメモリエリアの
うちの7つのメモリエリアである。残りの1つのメモリ
エリアは、保存はできないが1通常の主記憶として使用
可能である。
の主記憶としても使用しているので、実際に中断した処
理を保存することができるのは、8つのメモリエリアの
うちの7つのメモリエリアである。残りの1つのメモリ
エリアは、保存はできないが1通常の主記憶として使用
可能である。
そこで、メニューで「新規jを選択した場合に、処理を
保存しているメモリエリアの数が6つ以下ならば、該新
規の処理を保存することが可能となる。
保存しているメモリエリアの数が6つ以下ならば、該新
規の処理を保存することが可能となる。
また、メニュー表示を行う前に、パスワードを入力する
ようにし、入力されたパスワードに対応する情報のみを
、メニュー表示するようにしてもよいし、メニューで選
択された情報に対応するパスワードをさらに入力するよ
うにしてもよい。
ようにし、入力されたパスワードに対応する情報のみを
、メニュー表示するようにしてもよいし、メニューで選
択された情報に対応するパスワードをさらに入力するよ
うにしてもよい。
また、第8図のメニュー表示画面において、任意のメモ
リエリアに保存されている処理を消去させるためのメニ
ューを加えてもよい。この場合、CPUIは、消去すべ
き処理が保存されているメモリエリアをクリアすると共
に、上記テーブルの該メモリエリアに対するフラグを未
使用に設定する。なお、むやみに消去させないよう、パ
スワードを入力して照合したりするようにすることがで
きる。
リエリアに保存されている処理を消去させるためのメニ
ューを加えてもよい。この場合、CPUIは、消去すべ
き処理が保存されているメモリエリアをクリアすると共
に、上記テーブルの該メモリエリアに対するフラグを未
使用に設定する。なお、むやみに消去させないよう、パ
スワードを入力して照合したりするようにすることがで
きる。
なお、パスワードは、後述のように、電源をオフする前
に、ユーザがキーボード等から入力し。
に、ユーザがキーボード等から入力し。
上記テーブルに書込まれるものとする。
また、本実施例に電源監視回路と電池等のバックアップ
電源を設けることにより、停電時に、実行中の処理を保
存することが可能となる。電源監視回路は、電源電圧の
低下を検出すると、システムの電源をバックアップ電源
に切替えると同時に、CPUIoに割込みをかける。C
PUIは、割込みを受けると、電源スィッチをオフした
ときと同様に、復帰するのに必要な情報をRAM6に退
避させ、バックアップ電源をオフする。これにより、停
電回路後、停電前の処理を再開することができる。この
ように、ユーザが自らの意志で電源をオフする場合のほ
かにも、停電等のユーザの意志に反して電源がオフされ
る場合に対して、実行中の処理を保存することが可能と
なる。
電源を設けることにより、停電時に、実行中の処理を保
存することが可能となる。電源監視回路は、電源電圧の
低下を検出すると、システムの電源をバックアップ電源
に切替えると同時に、CPUIoに割込みをかける。C
PUIは、割込みを受けると、電源スィッチをオフした
ときと同様に、復帰するのに必要な情報をRAM6に退
避させ、バックアップ電源をオフする。これにより、停
電回路後、停電前の処理を再開することができる。この
ように、ユーザが自らの意志で電源をオフする場合のほ
かにも、停電等のユーザの意志に反して電源がオフされ
る場合に対して、実行中の処理を保存することが可能と
なる。
次に、本発明の第2の実施例について、第5図を用いて
説明する。
説明する。
第5図は本発明の第2の実施例の情報処理装置の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
第5図において、本情報処理装置は、上記第1の実施例
の情報処理装置に、ICカードインタフェース12を加
えた構成となっており、このICカードインタフェース
12に、読書き可能なICカード14を接続することが
できる。
の情報処理装置に、ICカードインタフェース12を加
えた構成となっており、このICカードインタフェース
12に、読書き可能なICカード14を接続することが
できる。
本実施例の情報処理装置で処理中に、電源をオフすると
きには、CPUIは、処理で使用しているRAMe内の
メモリエリアの番号、または、CPUIが上記メモリエ
リアをアクセスするためのメモリ選択レジスタ3の設定
値を、そのまま、または、暗号化して、ICカードイン
タフェース12からICカード信号線13を通して、I
Cカード14に書込む。また、処理で使用しているRA
M6内のメモリエリアに、表示メモリ9の内容、CPU
I内のレジスタの内容および周辺装置内のレジスタの内
容を退避するのは、上記第1の実施例と同じである。
きには、CPUIは、処理で使用しているRAMe内の
メモリエリアの番号、または、CPUIが上記メモリエ
リアをアクセスするためのメモリ選択レジスタ3の設定
値を、そのまま、または、暗号化して、ICカードイン
タフェース12からICカード信号線13を通して、I
Cカード14に書込む。また、処理で使用しているRA
M6内のメモリエリアに、表示メモリ9の内容、CPU
I内のレジスタの内容および周辺装置内のレジスタの内
容を退避するのは、上記第1の実施例と同じである。
一方、本実施例の情報処理装置の電源をオフすると、C
PUIは、ICカートインタフェース12を通して、I
Cカード14に書込まれた情報を読出し、その内容に応
じて、メモリ選択レジスタ3に値を設定し、退避してい
た情報を元の場所に戻すことで、処理を復帰させること
ができる6本実施例によれば、処理を復帰させるために
は、ICカード14が必要なため、ICカード14を持
たない他の人が処理を復帰させることはできない。従っ
て、処理内容を他の人に見られず、かつ、複数のユーザ
が本実施例の情報処理装置を共用しても、再開したい処
理に対応するICカード14を接続することで、処理を
復帰させることができる。
PUIは、ICカートインタフェース12を通して、I
Cカード14に書込まれた情報を読出し、その内容に応
じて、メモリ選択レジスタ3に値を設定し、退避してい
た情報を元の場所に戻すことで、処理を復帰させること
ができる6本実施例によれば、処理を復帰させるために
は、ICカード14が必要なため、ICカード14を持
たない他の人が処理を復帰させることはできない。従っ
て、処理内容を他の人に見られず、かつ、複数のユーザ
が本実施例の情報処理装置を共用しても、再開したい処
理に対応するICカード14を接続することで、処理を
復帰させることができる。
I Cカード14には、上述のように、メモリエリアの
番号またはメモリ選択レジスタ3の設定値を書込むほか
に、キーボード等から入力するパスワード、ユーザ名ま
たは処理のタイトル名を、そのまま、または、暗号化し
て、書込んでもよい。
番号またはメモリ選択レジスタ3の設定値を書込むほか
に、キーボード等から入力するパスワード、ユーザ名ま
たは処理のタイトル名を、そのまま、または、暗号化し
て、書込んでもよい。
この場合は、照合のために、システムメモリ2上に、I
Cカード14と同じ情報を記憶しておいたり、ICカー
ド14を識別するために必要な情報を記憶しておく必要
がある。
Cカード14と同じ情報を記憶しておいたり、ICカー
ド14を識別するために必要な情報を記憶しておく必要
がある。
なお、ICカード14に限らず、磁気カードや光メモリ
カードでもよい。
カードでもよい。
次に、本発明の第3の実施例について説明する。
本実施例では、上記第1の実施例において、電源をオフ
する前に、ユーザがパスワードをキーボード等から入力
するようにし、CPUIは、上記テーブルに、入力され
たパスワードを書込んでおくようにする。
する前に、ユーザがパスワードをキーボード等から入力
するようにし、CPUIは、上記テーブルに、入力され
たパスワードを書込んでおくようにする。
そして、電源をオンすると、ユーザがキーボード等から
パスワードを入力するようにし、CPUIは、入力され
たパスワードと上記テーブルに書込んでおいたパスワー
ドとを照合し、同一のものがあれば、該パスワードに対
応する処理が退避されているメモリエリアにアクセスで
きるように、メモリ選択レジスタ3に値を設定し、該メ
モリエリアに退避しである情報を、元の場所に戻すこと
で、処理を復帰させることがでる。
パスワードを入力するようにし、CPUIは、入力され
たパスワードと上記テーブルに書込んでおいたパスワー
ドとを照合し、同一のものがあれば、該パスワードに対
応する処理が退避されているメモリエリアにアクセスで
きるように、メモリ選択レジスタ3に値を設定し、該メ
モリエリアに退避しである情報を、元の場所に戻すこと
で、処理を復帰させることがでる。
本実施例によれば、パスワードを入力しなければ、処理
を復帰させることができないため、機密を守ることがで
きる。また、複数のユーザが情報処理装置を共用しても
、再開したい処理を復帰させることができる。また、1
人のユーザが複数のパスワードを用いることで、複数の
処理を退避させておくことも可能である。
を復帰させることができないため、機密を守ることがで
きる。また、複数のユーザが情報処理装置を共用しても
、再開したい処理を復帰させることができる。また、1
人のユーザが複数のパスワードを用いることで、複数の
処理を退避させておくことも可能である。
次に、本発明の第4の実施例について説明する。
第6図は本発明の第4の実施例の情報処理装置の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
第6図において、1はcpu、2はROMと不揮発性ま
たはバックアップ機能付きのRAMとからなるシステム
メモリ、4はアドレスバス、5はデータバス、7は表示
を行う表示制御部、8は表示メモリ9に表示アドレスを
送出する表示アドレスバス、9は表示する情報を記憶す
る表示メモリ。
たはバックアップ機能付きのRAMとからなるシステム
メモリ、4はアドレスバス、5はデータバス、7は表示
を行う表示制御部、8は表示メモリ9に表示アドレスを
送出する表示アドレスバス、9は表示する情報を記憶す
る表示メモリ。
10は表示装置11に表示信号を送出する表示信号線、
11は表示装置、15は着脱可能で、バックアップ機能
付きまたは不揮発性の読書き可能なメモリカードである
。
11は表示装置、15は着脱可能で、バックアップ機能
付きまたは不揮発性の読書き可能なメモリカードである
。
メモリカート15は、第3図に示すような構成となって
おり、通常の処理は、メモリ・カード15内の主記憶領
域で行う。
おり、通常の処理は、メモリ・カード15内の主記憶領
域で行う。
本実施例の情報処理装置で処理中に、電源をオフすると
きには、CPUIは、表示メモリ9の内容1表示制御部
7などの周辺装置内のレジスタの内容およびCPUI内
のレジスタの内容を、メモリカード15内の表示メモリ
領域およびレジスタ領域に退避する。
きには、CPUIは、表示メモリ9の内容1表示制御部
7などの周辺装置内のレジスタの内容およびCPUI内
のレジスタの内容を、メモリカード15内の表示メモリ
領域およびレジスタ領域に退避する。
一方、本実施例の情報処理装置の電源をオンすると、C
PUIは、システムメモリ2に格納されたプログラムに
より、メモリカード15内に退避しである情報を、周辺
装置や表示メモリ9などに戻す。これにより、電源をオ
フする前の処理状態を復帰させることができる。
PUIは、システムメモリ2に格納されたプログラムに
より、メモリカード15内に退避しである情報を、周辺
装置や表示メモリ9などに戻す。これにより、電源をオ
フする前の処理状態を復帰させることができる。
本実施例によれば、複数のユーザが共用しても、再開し
たい処理を復帰させることができ、また、1人のユーザ
が複数の中断した処理状態を保存し、再開したい処理を
復帰させることが可能になる。
たい処理を復帰させることができ、また、1人のユーザ
が複数の中断した処理状態を保存し、再開したい処理を
復帰させることが可能になる。
また、メモリカード15は着脱可能であるので、処理を
行ったユーザがこれを保管することにより、他の人が復
帰することはなく1機密が完全に保持できる。
行ったユーザがこれを保管することにより、他の人が復
帰することはなく1機密が完全に保持できる。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば、複数の中断した
処理状態から任意状態を選択して、復帰させることがで
きるという効果がある。
処理状態から任意状態を選択して、復帰させることがで
きるという効果がある。
従って、1つの情報処理装置を複数のユーザが共用して
いる場合でも、再開したい処理を復帰させることができ
、また、1人のユーザが1つの情報処理装置で複数の処
理を並行して行う場合でも、再開したい処理を復帰させ
ることができる。
いる場合でも、再開したい処理を復帰させることができ
、また、1人のユーザが1つの情報処理装置で複数の処
理を並行して行う場合でも、再開したい処理を復帰させ
ることができる。
さらに、中断した処理状態を、他のユーザが復帰させる
のを防止するので、機密を保持できるという効果がある
。
のを防止するので、機密を保持できるという効果がある
。
第1図は本発明の第1の実施例の情報処理装置の構成を
示すブロック図、第2図は従来の情報処理装置の構成を
示すブロック図、第3図はレジューム機能を実現するた
めのメモリ構成図、第4図は本実施例のメモリ構成図、
第5図は本発明の第2の実施例の情報処理装置の構成を
示すブロック図、第6図は本発明の第4の実施例の情報
処理装置の構成を示すブロック図、第7図はRAM内の
メモリエリアの使用状況を示すテーブルの構成例を示す
説明図、第8図はメニュー表示画面例を示す説明図であ
る。 l・・・中央演算処理装置(CPU) 、2・・・シス
テムメモリ、3・・・メモリ選択レジスタ、4・・・ア
ドレスバス、5・・・データバス、6・・・RAM、7
・・・表示制御部、8・・・表示アドレスバス、9・・
・表示メモリ、10・・・表示信号線、11・・・表示
装置、12・・・ICカードインタフェース、13・・
・ICカード信号線、14・・・ICカード、15・・
・メモリカード。
示すブロック図、第2図は従来の情報処理装置の構成を
示すブロック図、第3図はレジューム機能を実現するた
めのメモリ構成図、第4図は本実施例のメモリ構成図、
第5図は本発明の第2の実施例の情報処理装置の構成を
示すブロック図、第6図は本発明の第4の実施例の情報
処理装置の構成を示すブロック図、第7図はRAM内の
メモリエリアの使用状況を示すテーブルの構成例を示す
説明図、第8図はメニュー表示画面例を示す説明図であ
る。 l・・・中央演算処理装置(CPU) 、2・・・シス
テムメモリ、3・・・メモリ選択レジスタ、4・・・ア
ドレスバス、5・・・データバス、6・・・RAM、7
・・・表示制御部、8・・・表示アドレスバス、9・・
・表示メモリ、10・・・表示信号線、11・・・表示
装置、12・・・ICカードインタフェース、13・・
・ICカード信号線、14・・・ICカード、15・・
・メモリカード。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、処理中断時の状態を記憶し、電源をオフしても記憶
内容を保持する複数の記憶手段と、上記複数の記憶手段
のいずれかを選択する選択手段とを備えたことを特徴と
する情報処理装置。 2、上記複数の記憶手段の使用状況を管理する管理手段
を備え、処理中断時の状態を記憶する際に、上記選択手
段は、上記管理手段が管理している使用状況に基づいて
、上記複数の記憶手段の中から未使用の記憶手段を選択
することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。 3、上記複数の記憶手段に記憶されている処理中断時の
状態を示す情報を記憶する記憶手段と、記憶された該情
報を表示する手段と、表示された該情報のいずれかにつ
いての選択を受付ける手段とを備え、上記選択手段は、
受付けた情報に基づいて、上記複数の記憶手段の中から
該当する記憶手段を選択することを特徴とする請求項1
または2記載の情報処理装置。 4、上記複数の記憶手段に記憶されている処理中断時の
状態を示す情報およびパスワードを記憶する手段と、記
憶された該情報を表示する手段と、表示された該情報の
いずれかについての選択およびパスワードを受付ける手
段と、受付けたパスワードと該記憶手段に記憶されたパ
スワードとを照合する手段とを備え、上記選択手段は、
受付けた情報および照合した結果に基づいて、上記複数
の記憶手段の中から該当する記憶手段を選択することを
特徴とする請求項1または2記載の情報処理装置。 5、上記複数の記憶手段に記憶されている処理中断時の
状態を示す情報および該情報に対応するパスワードを記
憶する手段と、上記パスワードを受付ける手段と、受付
けたパスワードと該記憶手段に記憶されたパスワードと
を照合する手段とを備え、上記選択手段は、照合した結
果、受付けたパスワードが正当である場合に、該パスワ
ードに対応する情報に基づいて、上記複数の記憶手段の
中から該当する記憶手段を選択することを特徴とする請
求項1または2記載の情報処理装置。 6、バックアップ用の電源と、電源電圧を監視する手段
とを備え、該監視手段が電源電圧が低下したことを検出
すると、該バックアップ用電源に切替えて、処理中断時
の状態を、上記複数の記憶手段の中の未使用の記憶手段
に記憶することを特徴とする請求項1、2、3、4また
は5記載の情報処理装置。 7、上記選択手段が選択する記憶手段を示す情報を記憶
する外部記憶手段を、着脱可能に備え、上記選択手段は
、上記外部記憶手段に記憶されている情報に基づいて、
上記複数の記憶手段の中から該当する記憶手段を選択す
ることを特徴とする請求項1または2記載の情報処理装
置。 8、上記複数の記憶手段は、それぞれ、同一のアドレス
が下位アドレスとして割付けられており、上記選択手段
は、各記憶手段を識別する情報を上位アドレスとするこ
とにより、上記複数の記憶手段の中から該当する記憶手
段を選択することを特徴とする請求項1、2、3、4、
5、6または7記載の情報処理装置。 9、上記複数の記憶手段は、それぞれ、処理でアクセス
される主記憶として使用されることを特徴とする請求項
1、2、3、4、5、6、7または8記載の情報処理装
置。 10、処理中断時の状態を記憶し、電源をオフしても記
憶内容を保持する外部記憶手段を、着脱可能に備えたこ
とを特徴とする情報処理装置。 11、上記外部記憶手段は、処理でアクセスされる主記
憶として使用されることを特徴とする請求項10記載の
情報処理装置。 12、情報処理装置に接続され、該情報処理装置が処理
でアクセスする主記憶として使用される外部記憶装置で
あって、該情報処理装置が処理中断時の状態を記憶し、
電源をオフしても記憶内容を保持することを特徴とする
外部記憶装置。 13、処理中断時の状態を記憶し、電源をオフしても記
憶内容を保持しておき、該状態を復帰させるレジューム
機能を有する情報処理装置において、該状態を複数個記
憶し、記憶された複数個の状態のいずれかを選択するこ
とを特徴とする情報処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2144623A JPH0437916A (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | 情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2144623A JPH0437916A (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | 情報処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0437916A true JPH0437916A (ja) | 1992-02-07 |
Family
ID=15366344
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2144623A Pending JPH0437916A (ja) | 1990-06-01 | 1990-06-01 | 情報処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0437916A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5812859A (en) * | 1994-03-18 | 1998-09-22 | Hitachi, Ltd. | Information processing apparatus with work suspend/resume function |
| US5832331A (en) * | 1996-04-08 | 1998-11-03 | Minolta Co., Ltd. | Image forming apparatus resuming an interrupted image forming job when power is restored and at timings dependent upon detection and non-detection of a new image forming job |
| US6078404A (en) * | 1997-03-12 | 2000-06-20 | Minolta Co., Ltd. | Image forming apparatus that can appropriately process image of original stored in memory |
| US6502207B1 (en) | 1992-01-08 | 2002-12-31 | Hitachi, Ltd. | Information processing apparatus with resume function and information processing system |
| WO2006001050A1 (ja) * | 2004-06-24 | 2006-01-05 | Fujitsu Limited | コンピュータ起動方法、プログラム、記憶媒体及び情報処理装置 |
| US7154619B1 (en) | 1997-09-30 | 2006-12-26 | Minolta Co., Ltd. | Image forming apparatus and terminal device connected to network |
| US7401200B2 (en) | 2004-07-07 | 2008-07-15 | Seiko Epson Corporation | Information processing apparatus, memory managing program, and memory managing method |
-
1990
- 1990-06-01 JP JP2144623A patent/JPH0437916A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6502207B1 (en) | 1992-01-08 | 2002-12-31 | Hitachi, Ltd. | Information processing apparatus with resume function and information processing system |
| US6662311B2 (en) | 1992-01-08 | 2003-12-09 | Hitachi, Ltd. | Information processing apparatus with resume function and information processing system |
| US7366950B2 (en) | 1992-01-08 | 2008-04-29 | Hitachi, Ltd. | Information processing apparatus with resume function and information processing system |
| US7661029B2 (en) | 1992-01-08 | 2010-02-09 | Hitachi, Ltd. | Information processing apparatus with resume function and information processing system |
| US7908517B2 (en) | 1992-01-08 | 2011-03-15 | Hitachi, Ltd. | Information processing apparatus with resume function and information processing system |
| US5812859A (en) * | 1994-03-18 | 1998-09-22 | Hitachi, Ltd. | Information processing apparatus with work suspend/resume function |
| US5832331A (en) * | 1996-04-08 | 1998-11-03 | Minolta Co., Ltd. | Image forming apparatus resuming an interrupted image forming job when power is restored and at timings dependent upon detection and non-detection of a new image forming job |
| US6078404A (en) * | 1997-03-12 | 2000-06-20 | Minolta Co., Ltd. | Image forming apparatus that can appropriately process image of original stored in memory |
| US7154619B1 (en) | 1997-09-30 | 2006-12-26 | Minolta Co., Ltd. | Image forming apparatus and terminal device connected to network |
| WO2006001050A1 (ja) * | 2004-06-24 | 2006-01-05 | Fujitsu Limited | コンピュータ起動方法、プログラム、記憶媒体及び情報処理装置 |
| US7401200B2 (en) | 2004-07-07 | 2008-07-15 | Seiko Epson Corporation | Information processing apparatus, memory managing program, and memory managing method |
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