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JP6000365B2 - 故障テストのための回路および方法 - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
[0001]該当なし。
連邦政府による資金提供を受けた研究開発の記載
[0002]該当なし。
[0003]本発明は、一般に、電子回路に関し、より詳細には、遅延故障テストのための回路および方法に関する。
[0004]デジタル半導体集積回路(IC)形状がより小さくなり、信号速度がより速くなるにつれて、故障テストはますます困難となる。余裕のない(marginal)コンタクト、余裕のないビア、および余裕のない相互接続などのさまざまな故障の条件が、信号の遅延故障を引き起こすことがある。
[0005]自動テスト装置(ATE)は、デジタルICを実行する(exercise)ためのテスト信号を生成するために使用され、結果としてのICで生成される信号(IC generated signals)が、ATEおよび/または別の外部コントローラによって分析されてよい。被試験デバイス(Device Under Test)(DUT)インターフェースと時に呼ばれるインターフェースボードが、ATEで生成されるテスト信号を特定のICに適応させるために、一般に必要とされる。ATEで生成されるテスト信号は、一般に、クロック信号、およびテストベクトルまたはテストパターンを含み、これらは、一般に自動テストパターン生成(ATPG)と呼ばれる、テスト固有のIC機能および/または信号経路に合わせられたデータストリームである。
[0006]遅延故障テストは、ウエハレベルで最も簡単に実現され、それゆえ、半導体ウエハが個々のICパッケージングのために分離される前に、ウエハレベルで実施されることがほとんどであるが、一定の故障は、ICがパッケージされた後に生じることがある。たとえば、半導体ウエハを分離し、個々の回路をパッケージするプロセスは、それ自体が障害を引き起こすことがある。デバイスレベルのテストは、用途が必要とする場合に時に実施されるが、しかしながら、そのようなテストは、ウエハレベルのテストよりも、一層複雑で高価なDUTボードを必要とする。
[0007]故障テストの1つのタイプは、特定の電圧レベルで信号線が「縮退」(“stuck”)される、「縮退」故障テスト(“stuck at” fault testing)と呼ばれる。このタイプの故障についてテストすることは、比較的単純であり、さまざまな回路ノードで電圧を測定することによって実現される。縮退故障テストは、タイミング情報をほとんど、またはまったく必要とせず、ATEにとりわけ多くを求めない。しかしながら、縮退故障テストは、一定のクリティカルな用途には十分ではないことがある。「実速度」テスト(“at−speed” testing)と呼ばれる別のタイプの故障テストは、ICの動作周波数と同等の周波数を有するクロック信号を利用し、遷移モデルおよび/または遅延故障モデルに基づいている。実速度テストにより、テストパターンがラウンチ(launch)され、デバイス応答が動作速度でキャプチャされる。
[0008]実速度遅延故障テストは、およそ100ナノ秒の間隔などの、密接で厳密なタイミング関係を有するラウンチパルス(launch pulse)とキャプチャパルス(capture pulse)とを含むクロック信号を利用することができる。そのようなラウンチ/キャプチャクロック信号を生成するための1つの技法は、それを用いてエッジ間隔が測定される、ATEまたはDUTインターフェースボードにおけるポテンショメータの使用によるものであり、ポテンショメータが調整されて、それにより、エッジ間隔を所望通りに調整する。しかしながら、クロック信号自体に悪影響を与えることなく、そのような密接したエッジ間隔を測定するには難題が存在する。ラウンチからキャプチャのパルスタイミングが測定され得ない、または正確に測定され得ない場合、ポテンショメータは、DUTが着実にテストに合格して初めて、まさに調整されて、テストが、正確なタイミング情報なしに行われる結果となることがある。
故障テストのための回路および方法を提供する。
[0009]本発明によれば、集積回路センサが、センサ出力信号を生成するように、出力プロトコルプロセッサによって使用されるマスタークロック信号を生成するための発振器を含む。テストクロック信号生成器が、ラウンチパルスおよびキャプチャパルスを有するテストクロック信号を生成するために、マスタークロック信号およびテストトリガ信号に応答する。一実施形態において、センサ出力信号は、センサに近接した強磁性物品(ferromagnetic article)の回転の方向を示し、回転の方向は、マスタークロック信号によって定められたパルス幅によって示される。テストクロック信号のラウンチパルスおよびキャプチャパルスは、マスタークロック信号の連続するパルスの同様なエッジと実質的に一致することができる。
[0010]この構成(arrangement)により、大幅なATEおよび/またはインターフェースの複雑性、ならびにコストを必要とすることなく、高速なラウンチ/キャプチャテストクロック信号をIC上で生成することによって、とりわけ、他の目的のために既にチップ上にある発振器を使用して、大幅な追加の回路を必要としないやり方でそうすることによって、ウエハレベルおよび/またはパッケージされたICレベルの両方で、正確な遅延故障テストが実現される。
[0011]発振器は、マスタークロック信号を調整するために、トリム信号に応答し、それにより、テストクロック信号のラウンチパルスおよびキャプチャパルスのエッジ間隔を調整することができる。トリム信号は、電力信号に重畳されたプログラミング信号、または、ATEによって生成されたATPGベクトルに付加されたビットの形で提供されたプログラミング信号に応答して、生成されてよい。
[0012]センサは、テストモード選択信号を生成するための故障テストプログラミング回路をさらに含むことができ、故障テストクロック信号生成器が、テストクロック信号を生成するために、テストモード選択信号にさらに応答する。一実施形態において、故障テストプログラミング回路は、マルチプレクサを含み、マルチプレクサは、スキャンクロック信号に応答する第1の入力と、マスタークロック信号に応答する第2の入力と、テストトリガ信号がそこで提供される出力とを有する。マルチプレクサは、所望の動作モードに応じて、スキャンクロック信号またはマスタークロック信号のうちの選択された1つを、テストトリガ信号として提供するために、テストモードイネーブル信号に応答する。故障テストプログラミング回路は、プログラミング信号に応答してトリム信号を生成するための復号器を含むことができる。プログラミング信号は、電力信号に重畳されていても、および/またはデータ入力信号であってもよい。
[0013]また、集積回路センサをテストする方法が説明され、方法は、発振器でマスタークロック信号を生成するステップと、マスタークロック信号およびテストトリガ信号に応答して、テストクロック信号を生成するステップと、マスタークロック信号に応答して、センサ出力信号を生成するステップとを含む。テストクロック信号は、遅延故障テストのためのラウンチパルスおよびキャプチャパルスを有し、これらは、マスタークロック信号のパルスの同様なエッジと実質的に一致するエッジを有することができる。一実施形態において、センサ出力信号を生成するステップは、センサに近接した物品の回転の方向を示すパルス幅を有するパルスを提供するステップを含み、パルス幅は、マスタークロック信号によって定められる。
[0014]さらなる態様によれば、集積回路センサが、マスタークロック信号を生成するための発振器と、ラウンチパルスおよびキャプチャパルスを有するテストクロック信号を生成するために、マスタークロック信号およびテストトリガ信号に応答する故障テストクロック信号生成器とを含み、ラウンチパルスおよびキャプチャパルスは、マスタークロック信号の連続するパルスの同様なエッジと実質的に一致する立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジを有する。出力プロトコルプロセッサが、センサ出力信号を提供するために、マスタークロック信号に応答することができる。発振器は、マスタークロック信号を調整するために、トリム信号に応答することができる。
[0015]また、集積回路センサをテストする方法が説明され、方法は、発振器でマスタークロック信号を生成するステップと、マスタークロック信号およびテストトリガ信号に応答して、故障テストクロック信号を生成するステップであって、テストクロック信号が、マスタークロック信号の連続するパルスの同様なエッジと実質的に一致する立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジをそれぞれ有するラウンチパルスおよびキャプチャパルスを有する、生成するステップとを含む。方法は、マスタークロック信号を調整するために、発振器にトリム信号を提供するステップ、および/または、マスタークロック信号によって定められた幅のパルスを有し、センサに近接した強磁性物品の回転の方向を示す、センサ出力信号を提供するステップをさらに含むことができる。
[0016]本発明の上述した特徴、ならびに本発明それ自体は、以下の図面の詳細な説明から、より完全に理解され得る。
[0017]1つまたは複数のDUTをテストするためのテストシステムのブロック図である。 [0018]図1の故障テストプログラミング回路の簡略図である。 [0019]説明のためのVccプログラミング信号を示す図である。 [0020]ラウンチおよびキャプチャのパルスタイミングを定めるために付加されたビットを含む、説明のためのテストベクトルデータ信号を示す図である。 [0021]図1の故障テストクロック信号生成器に関連付けられた、いくつかの説明のための波形を示す図である。 [0022]図1の故障テストクロック信号生成器の簡略図である。
[0023]図1を参照すると、1つまたは複数の電子回路デバイス、すなわち、被試験デバイス(DUT)14a〜14nをテストするためのテストシステム10が示されている。DUT14a〜14nは、さまざまな用途のための半導体ICまたはASICの形を取ることができ、それぞれが、故障テストが所望されるデジタルコア16を含む。故障テストは、半導体ウエハ12がDUT14a〜14nを支持するときの、製造の段階の間に実施されてよい(すなわち、ウエハレベルテスト)。DUTインターフェース20を含む自動テスト装置(ATE)ユニット18が、この目的のためにウエハ12に結合される。ウエハがダイシングされ、DUTが個々にパッケージされた後で、それぞれ個々のDUT14a〜14nにテストを実施することが、また望ましいことがあり、この場合、ATE18(または代替のそれほど複雑でないATE)が、個々のDUT、たとえば14a、に結合される。
[0024]説明のための実施形態において、各DUT14a〜14n(説明のためのDUT14aに関連して示され説明されており、これは本明細書では代替的にセンサIC14aと呼ばれる)は、出力プロトコルプロセッサ24に結合されたセンサ回路22を含み、出力プロトコルプロセッサ24は、出力で、センサ出力信号Vout26を提供する。一実施形態において、センサ回路22は、1つまたは複数のホール効果デバイスなどの、1つまたは複数の磁場トランスデューサを含み、センサ出力信号26は、その動作上の(すなわち、「本来の位置の」)環境において、センサIC14aに近接した強磁性物品(図示せず)などの物品の1つまたは複数の特性を示す。説明のための感知される特性は、電流、速度、角度、線形位置、および回転方向を含む。さらに、センサ回路22は、温度、圧力、その他などの他のタイプの特性を感知することができる。他のタイプの磁場感知素子、たとえば、磁気抵抗素子(たとえば、巨大磁気抵抗(GMR)素子、異方性磁気抵抗素子(AMR)、トンネル磁気抵抗(TMR)素子、アンチモン化インジウム(InSb)センサ、ガリウムヒ素(GaAs)センサ、および磁気トンネル接合(MTJ)デバイス)もまた好適である。センサ回路22は、さまざまな知られた配置において1つまたは複数の感知素子を含む、シングルエンド構成または差動構成であってよい。
[0025]一実施形態において、センサIC14aは、燃料噴射、アンチロックブレーキ、またはパワーステアリング用途などのための、自動車用途のためのギア歯センサであり、このケースでのセンサ回路22は、強磁性ギアの回転の速度および/または回転の方向を感知するための、複数のホール効果デバイスを含むことができる。
[0026]出力プロトコルプロセッサ24は、センサ出力信号26を提供するために、マスタークロック信号MASTER_CLK28に応答する。センサ14aがギアの回転の速度および回転の方向を感知する一実施形態において、出力プロトコルプロセッサ24は、センサ出力信号26に、ギアの回転の速度に比例した周波数のパルス、およびギアの回転の方向を示すパルス幅を提供することができる。たとえば、50μs幅のパルスは、時計回り回転を示すことができ、100μsパルスは反時計回り回転を示すことができる。
[0027]センサIC14aは、マスタークロック信号28を生成するための発振器30をさらに含む。マスタークロック信号28は、マスタークロック信号を較正し、検証する目的のためのトリム信号34に応答してトリム可能であり、したがって、厳密な用途主導の(application driven)仕様に従ったセンサ出力信号26を生じる。製造の間、特定の出力プロトコル仕様を満たすために、マスタークロック信号28は、モニタされ、そのパルス幅が必要に応じて調整される。
[0028]本発明によれば、センサIC14aは、正確な遅延故障テストクロック信号を(そのような信号を提供するためにATEに頼るのではなく)、生成するための回路を収容し、方法を実装する。この構成は、たとえば、正確で高速のラウンチ/キャプチャテストクロック信号を生成することに関連付けられた難題を排除するので、ATE18およびDUTインターフェース20の要件を単純化する。説明されることになるように、ICで生成されるテストクロック信号CLK_CONTROLLER_OUT52は、ラウンチパルスおよびキャプチャパルスを収容し、ラウンチパルスおよびキャプチャパルスは、マスタークロック信号28のパルスの同様なエッジと実質的に一致する立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジを有する。この構成は、(マスタークロック信号はセンサ出力信号を生成するために使用されるので)別の状況で要求されるマスタークロック信号の精度、およびその結果実施されるトリミングのために、有利である。加えて、テストクロック信号52のエッジをマスタークロック信号のエッジに従わせることは、たとえば、ラウンチパルスおよびキャプチャパルスのエッジを独立してトリガするよりも、より正確なアプローチである。さらに、説明されるオンチップのテストクロック信号生成は、とりわけコスト効率がよく、その理由は、テストクロック信号52を生成するために使用されるマスタークロック信号28が、異なるセンサ機能のために、すなわち、センサ出力信号26を生成するよう出力プロトコルプロセッサ24による使用のために、生成される必要があるからである。
[0029]この目的のために、センサIC14aは、示されるように、故障テストプログラミング回路40と、故障テストクロック信号生成器50とを含む。故障テストプログラミング回路40は、図2に関連して示され、説明される。ここでは、プログラミング回路40が、(マスタークロック信号28、テストトリガ信号CLK_CONTROLLER_IN42、およびテストモードイネーブル信号TM_PULSE_DOUBLE44の形での)入力信号を、故障テストクロック信号生成器50に提供するために、マスタークロック信号28およびATEで生成される信号38に応答する、とだけ言っておこう。ATEで生成される信号38は、さまざまなテストクロックオプション(PAD_SCAN_CLKおよびPIN3_CLK)、テストイネーブル信号PAD_SCAN_EN、テストベクトルデータ信号PAD_SCAN_IN、およびプログラミング信号VCC_PROGを含む。プログラミング回路40は、ATEで提供されるテストベクトルデータ信号PAD_SCAN_IN、および代替のデータ信号TM_PAD_SCAN_IN(図2)に応答して、データ信号SCAN_IN96をデジタルコア16に提供する。同様に、プログラミング回路40は、ATEで提供されるテストイネーブル信号PAD_SCAN_EN78、および代替のテストイネーブル信号TM_SCAN_EN(図2)に応答して、テストイネーブル信号SCAN_EN98をデジタルコアに提供する。
[0030]図5および図6に関連して示され、説明されるように、故障テストクロック信号生成器50は、テストクロック信号CLK_CONTROLLER_OUT52を生成する。テスト中、デジタルコア16は、テストイネーブル信号SCAN_EN98およびテストクロック信号52の制御下で、SCAN_INデータ信号96によって実行される。
[0031]デジタルコアの出力信号SCAN_OUT48が、データ信号96へのセンサの応答を評価するために、ATE18または別のコントローラにフィードバックされる。センサの応答の評価は、説明されることになるように、パラメトリック故障評価を含むことができる。
[0032]また、図2を参照すると、故障テストプログラミング回路40が、ATEで生成される信号38に応答し、信号38は、ここでは具体的に、PAD_SCAN_IN信号86、PAD_SCAN_CLK信号94、PIN3_CLK信号84、VCC_PROG信号88、およびPAD_SCAN_EN信号78を含む。プログラミング回路は、故障テストクロック信号生成器50による使用のために、テストモードイネーブル信号TM_PULSE_DOUBLE44、およびテストトリガ信号CLK_CONTROLLER_IN42を生成する。
[0033]センサIC14aは、さまざまなモードの動作が可能である。通常の本来の位置の動作は、その意図される最終使用環境での(たとえば、自動車アンチロックブレーキシステムでの)センサ14aの動作を指す。このモードの動作において、明らかとなるように、出力プロトコルプロセッサ24は、センサ出力信号26に、回転の速度を示す周波数および回転の方向を示すパルス幅を提供することによって、センサ回路出力信号32およびマスタークロック信号28に応答する。
[0034]センサ14aはまた、所望されるテストのタイプに応じて、異なるテストモードで動作することが可能である。テストモードを開始する前に、デジタルコア16のレジスタがロードされる。テストイネーブル信号SCAN_EN98は、アサートされると、デジタルコアレジスタにテストデータ96をロードさせる。一実施形態において、通常の本来の位置の動作の間、テストイネーブル信号98は、デアサートされる。
[0035]第1のテストモードにおいて、デジタルコア16に提供されるテストクロック信号CLK_CONTROLLER_OUT52は、単一のクロックパルスを収容する。このモードの動作では、縮退スキャンテストを実施するのに有用であり得るとき、データ信号SCAN_IN96が一度クロックされる。
[0036]第2のテストモードにおいて、デジタルコア16に提供されるテストクロック信号CLK_CONTROLLER_OUT52は、データ信号96のテストベクトルごとに、ラウンチパルスおよびキャプチャパルスの形での二重クロックパルスを収容する。このタイプのテストモードは、実速度遅延故障テストに有用である。
[0037]本発明の一態様によれば、ユーザプログラマブルVCC_PROG信号88が、ウエハレベルおよび/またはパッケージレベルのテストのために提供される。パッケージされたセンサIC14aは限定された接続を有するので、VCC_PROG信号は、パッケージレベルのテストの間、DUT14aへの複数のコマンドを提供するために使用される。VCC_PROG信号88は、ウエハレベルのテストに関係したテストコマンドを提供するために使用されてもよい。VCC_PROG信号88は、PAD_SCAN_IN信号86よりも遅く、したがって、パッケージレベルのテストのために使用されるとき、一般に、そのテストは、実速度テストではなく、縮退テストである。パッケージレベルの縮退テストを実施するとき、VCC_PROG信号88は、ATE18よりも複雑でないATEによって、たとえば、ATPGを実装しないATEによって提供されてよいことが認識されるだろう。
[0038]一実施形態において、VCC_PROG信号88は、図3に示されるように、Vcc電力信号に重畳された高電圧および低電圧パルスの、ユーザによりプログラムされたストリームである。プログラミング回路40は、電圧パルスレベルを解釈し、それに応じてさまざまなテストコマンドを提供するために、抵抗分割器および比較器を含み得るような回路を収容する復号器100を含む。
[0039]テストモード選択信号TM_PULSE_DOUBLE44は、センサIC14aが、単一パルステストクロック信号が縮退テストのためにデジタルコア16に提示される(一実施形態において、信号44がローのときに生じる)第1のテストモードにあるのか、それとも、二重ラウンチ/キャプチャパルステストクロック信号が実速度遅延故障テストのためにデジタルコア16に提示される(一実施形態において、信号44がハイのときに生じる)第2のテストモードにあるのかを定める。一実施形態において、TM_PULSE_DOUBLE44は、VCC_PROG信号88によって提供される。
[0040]選択されたテストモードおよびセンサテスト要件に応じて、テストトリガ信号42(説明されることになるように、これは、テストクロック信号52をデジタルコア16に提供するために、テストクロック信号生成器50によって使用される)を提供するために、さまざまなクロック信号が利用可能である。この目的のために、プログラミング回路40は、ORゲート104を含み、ORゲート104は、ATEで生成されるクロック信号PAD_SCAN_CLK94とPIN3_CLK84とがそこに結合される入力、および、さらなるクロック信号オプションTM_SCAN_CLK92がそこに結合される入力を有する。
[0041]TM_SCAN_CLK信号92は、説明されることになるように、第2のテストモードの動作中に使用するために、テストクロック信号52のラウンチパルスとキャプチャパルスとの間の所望の間隔を定めるための、ユーザによりプログラムされるクロック信号である。TM_SCAN_CLK信号92は、説明されることになるように、VCC_PROG信号88によって、またはPAD_SCAN_IN信号86によって提供されてよい。
[0042]ORゲート104の出力は、マルチプレクサ110に、SCAN_CLK信号106を提供する。マルチプレクサ110への第2の入力は、示されるように、マスタークロック信号28によって提供される。マルチプレクサ110は、テストモードイネーブル信号TM_SCAN112によって制御され、TM_SCAN112は、センサIC14aが、通常の本来の位置の動作にあるのか、それとも、テストモードにあるのかを定める。TM_SCAN112は、VCC_PROG信号88によって提供される。一実施形態において、TM_SCAN信号112がハイのとき、センサIC14aはテストモードにあり、TM_SCAN信号112がローのとき、ICは、通常の動作にある。
[0043]通常の動作では、マルチプレクサ110の出力で、テストトリガ信号CLK_CONTROLLER_IN42が、マスタークロック信号28によって提供される。このようにして、マスタークロック信号28は、プログラミング回路40を通して渡されて、デジタル回路16をクロックする。
[0044]TM_SCAN信号112がハイのとき、SCAN_CLK信号106が、マルチプレクサ110の出力で、テストトリガ信号42として提供される。したがって、テスト中は、CLK_CONTROLLER_IN信号42が、PAD_SCAN_CLK信号94、PIN3_CLK信号84、またはTM_SCAN_CLK信号92によって提供される。
[0045]復号器100は、VCC_PROG信号88を処理して、代替のテストデータ信号TM_SCAN_IN80、代替のテストイネーブル信号TM_SCAN_EM82、およびTM_SCAN_CLK信号92を提供する。代替のテストデータ信号TM_SCAN_IN80およびテストイネーブル信号TM_SCAN_EM82は、チップレベルのテストに有用であり得るとき、VCC_PROG信号88によって提供されるので、これらはチップレベルの信号、またはパッケージレベルの信号と呼ばれてもよい。
[0046]テストベクトルデータ信号PAD_SCAN_IN86および代替のテストデータ信号TM_SCAN_IN80は、ATE内のATPGによって生成され、テスト固有のIC機能および/または信号経路に合わせられ得るような、テストベクトルを表すデジタルデータストリームである。ORゲート106は、PAD_SCAN_IN信号86およびTM_SCAN_IN信号80に応答し、その出力で、デジタルコアに結合するためのSCAN_IN信号96を提供する。したがって、SCAN_IN信号96は、ウエハレベルのテストが実施されているのか、パッケージレベルのテストが実施されているのかによって、PAD_SCAN_IN信号86か、TM_SCAN_IN信号80かのいずれかによって提供される。
[0047]同様に、ORゲート110は、PAD_SCAN_EN信号78およびTM_SCAN_EN信号82に応答し、その出力で、デジタルコアに結合するためのSCAN_EN信号98を提供する。したがって、SCAN_EN信号98は、ウエハレベルのテストが実施されているのか、パッケージレベルのテストが実施されているのかによって、PAD_SCAN_EN信号78か、TM_SCAN_EN信号82かのいずれかによって提供される。
[0048]本発明の一態様によれば、テストベクトルデータ信号PAD_SCAN_IN86が、テストクロック信号52のラウンチパルスとキャプチャパルスとの間の特定の間隔をプログラムするために使用されてよい。この目的のために、テストベクトルデータ信号86は、遅延故障モードのテストにおいて、ラウンチ/キャプチャのパルスタイミングをプログラムするための追加のビットを収容することができる。この実施形態において、復号器100は、付加されたビットを移動させ、そのビットをトリム信号114の形で、発振器トリム回路102に提供する。
[0049]また、図4を参照すると、説明のためのテストベクトルデータ信号PAD_SCAN_IN86が、テストクロック信号52のラウンチパルスおよびキャプチャパルスの立ち上がりエッジ間の間隔を設定するために、スキャンデータおよび追加のビットを含んで示される。テストベクトルデータセット130a〜130nごとに、異なる付加されたビット134a〜134nが、それぞれ、異なるそれぞれのテストベクトルに対応するように提供される。より詳細には、ラウンチパルスとキャプチャパルスとの間の異なる間隔が、異なる故障テストのために使用される。図4にはまた、アサートされるときに、デジタルコア16をロードするためにデータの移行を許可するテストイネーブル信号78が示される。
[0050]本発明の別の態様によれば、ラウンチ/キャプチャのパルスタイミングは、VCC_PROG信号88を介して、ユーザによりプログラムされてよい。復号器100は、VCC_PROG信号88を解釈し、ラウンチからキャプチャのパルスタイミングをそれに応じて設定するためのビットを、トリム信号114として発振器トリム回路102に提供する。
[0051]ラウンチからキャプチャのパルスエッジ間隔を簡単に調整する能力は、パラメトリック故障テストに役立つ。たとえば、テストベクトルデータ信号86(図4)が、第1のテストベクトル130aにおいてラウンチ/キャプチャタイミングを定めるケースでは、付加されたビット134aは、一組の条件(たとえば、通常のタイミング)に対応した第1の所定のデジタル出力信号48を生じるように見込まれる、第1のラウンチ/キャプチャタイミングを定めることができる。異なるテストベクトル130nに付加されたビット134nは、異なる組の条件(たとえば、コールドタイミング)に対応した第2の所定の出力信号48を生じるように見込まれる、異なるラウンチ/キャプチャタイミング(たとえば、より大きな間隔)を定めることができる。
[0052]上で触れたように、発振器30(図1)によって生成されたマスタークロック信号28は、トリム可能である。この目的のために、故障テストプログラミング回路40は、デジタル制御信号TM_TRIM114に応答する発振器トリム回路102を含む。より詳細には、発振器トリム回路102は、3ビットの信号などのデジタル制御信号TM_TRIM114を、アナログトリム信号34に変換する。一実施形態において、発振器は、マスタークロック信号のパルス幅および/または周波数を調整するために、トリム信号の電流レベルに応答する。
[0053]製造中、マスタークロック信号28は、そのパルス幅を測定することによって較正されてよい。パルス幅が、センサ出力信号26の生成において出力プロトコルプロセッサ24(図1)による使用のために見込まれるもの以外であると決定された場合、トリム制御信号34は、ユーザによって調整されてよく、結果としてのマスタークロック信号28は、さらなるモニタリングによって検証されてよい。TM_LOCK信号116はまた、トリム回路102のデジタルアナログ変換器をロックするために、ポリヒューズ(poly fuses)の使用などにより、必要な仕様を厳密に満たすように一旦決定されたマスタークロックパルス幅をロックする、または固定するために、たとえば、VCC_PROG信号88を介して提供される。このようにして、結果としてのセンサ出力信号26の精度がモニタされる。
[0054]本発明の一態様によれば、発振器30はまた、テストクロック信号52のラウンチパルスとキャプチャパルスとの間の間隔を定め、調整する目的のためにトリム可能である。デジタルトリム信号TM_TRIM114は、マスタークロック信号28のための所望の周波数を示すデジタル値を有し、ATEで生成されるPAD_SCAN_IN信号86(図4)に付加されたビットを介してユーザによって提供されてよく、または代替的に、Vccプログラミング信号VCC_PROG88(図3)を介してユーザによって提供されてもよい。ここで、トリム信号34は、マスタークロック信号28の周波数を調整し、そうすることによってラウンチパルスとキャプチャパルスとの間の間隔を調整する。TM_TRIM信号114は、異なるテストベクトルごとに異なるマスタークロック周波数を提供するために変化することになるので、TM_LOCK信号116は、ラウンチ/キャプチャのパルスタイミングを定めるために発振器がトリムされているとき、第2のテストモードでは使用されない。
[0055]また、図5の説明のための信号を参照すると、時間tにおいて、テストモードイネーブル信号TM_SCAN112(図2)がアサートされて、それによりテストを開始する。したがって、時間t0より前、IC14aは、通常の本来の位置の動作にあり、そこでは、CLK_CONTROLLER_IN信号42が、MASTER_CLK信号28によって提供される。時間tの後で、CLK_CONTROLLER_IN信号42は、ORゲート104の出力で、SCAN_CLK信号106によって提供される。
[0056]テストモードに入ると、時間tで生じるように、テストモード選択信号TM_PULSE_DOUBLE44がハイになるとき、第2のモードのテストが開始される。第2のモードのテストおいて、テストクロック信号52は、実速度テストのためのラウンチパルスおよびキャプチャパルスを要求する。このモードにおいて、時間tで開始するように示されるように、テストトリガ信号CLK_CONTROLLER_IN42の各立ち上がりエッジが、ラウンチパルスおよびキャプチャパルスのペアをトリガする。より詳細には、ここでは時間tで開始するように、ラウンチパルス52aおよびキャプチャパルス52bは、トリガ信号42がハイになった後で生じる、2つのマスタークロック信号パルスの2つの立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジと実質的に一致する立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジを、それぞれ有する。したがって、ラウンチ/キャプチャパルス間隔は、上で説明されたトリミング方法論などによって、マスタークロック信号28の周波数を調整することによって調整可能であることが明らかになる。
[0057]時間tで生じるように、別のペアのラウンチ/キャプチャパルス52c、52dが、テストトリガ信号42の次の立ち上がりエッジによってトリガされ、その結果、ラウンチ/キャプチャパルス52c、52dは、時間tで、マスタークロック信号28の次の立ち上がりエッジについて開始する。ここで再び、キャプチャパルスおよびラウンチパルス52c、52dの立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジは、次の2つの連続するマスタークロック信号パルスの立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジと、それぞれ実質的に一致する。
[0058]時間tで生じるように、テストモード選択信号44がローになるとき、デジタルコア16が縮退テストのための単一パルステストクロックに応答する、第1のモードのテストが開始される。それに応じて、このモードにおいて、時間tで生じるように、テストトリガ信号42の立ち上がりエッジが、単一テストクロックパルス52eをトリガする。単一パルス52eの幅はここで、テストトリガ信号42によって設定され、具体的に、パルス52eは、ここでは時間tでテストトリガ信号42がローになるときに終了する。単一クロックパルス52eのための同じまたは異なるパルス幅を定めるための他のシナリオも可能であることが、当業者によって認識されるだろう。
[0059]また、図6を参照すると、故障テストクロック信号生成器50が示される。上で触れたように、生成器50は、マスタークロック信号28、テストトリガ信号CLK_CONTROLLER_IN42、およびテストモードイネーブル信号TM_PULSE_DOUBLE44に応答する。通常モードの動作において、クロック信号生成器50の出力信号(すなわち、テストクロック信号52)は、マスタークロック信号28であり、テストモードの動作において、テストクロック信号52は、第1のテストモードにおける単一パルスで、または第2のテストモードにおける二重ラウンチ/キャプチャパルスペアでのいずれかで、テストデータ信号(SCAN_IN)96をデジタルコア16にクロックする。
[0060]故障テストクロック信号生成器50は、ANDゲート150を含み、ANDゲート150は、インバータ152の出力でTM_PULSE_DOUBLE信号の反転バージョンに、およびCLK_CONTROLLER_IN42に応答する。ANDゲート150の出力は、ORゲート154に入力を提供する。ORゲート154の出力は、CLK_CONTROLLER_OUT信号52である。この構成により、TM_SCAN信号112がローのとき、テストクロック信号52は(CLK_CONTROLLER_IN42によってトリガされるとき)マスタークロック信号28によって提供され、TM_SCAN信号がハイになるとき、テストトリガ信号42の各立ち上がりエッジは、テストモード選択TM_PULSE_DOUBLE信号44の状態に応じて、テストクロック信号52の、単一クロックパルスか、ラウンチ/キャプチャパルスペアかのいずれかをトリガする。
[0061]フリップフロップ160、162、およびANDゲート164は、テストクロック信号52を、マスタークロック信号28の次の立ち上がりエッジに同期させるように構成され、フリップフロップ166、168、ANDゲート170、およびフリップフロップ172は、テストモード選択信号44がアサートされるときに生じるテストトリガ信号42の各立ち上がりエッジに応答して、テストクロック信号52に、マスタークロック信号28の2つの完全なパルスを含ませるように構成される。ORゲート176は、フリップフロップ160、162、166、および168をリセットするために、フリップフロップ172の出力、STARTUP信号178、およびTM_PULSE_DOUBLE信号44の反転バージョンに応答する。STARTUP信号178は、IC14aのスタートアップにリセットコマンドを提供する。
[0062]本発明の好ましい実施形態が説明されてきたが、当業者には、これらの概念を組み込んだ他の実施形態が使用されてもよいことが、ここで明らかとなるであろう。したがって、本発明は、説明された実施形態に限定されるべきではなく、むしろ、添付の特許請求の範囲の趣旨および範囲によってのみ限定されるべきであることが提起される。本明細書において引用されたすべての刊行物および参考文献は、それらの全体において、参照により本明細書に明白に組み込まれる。

Claims (17)

  1. マスタークロック信号を生成するための発振器と、
    ラウンチパルスおよびキャプチャパルスを有するテストクロック信号を生成するために、前記マスタークロック信号およびテストトリガ信号に応答する故障テストクロック信号生成器と、
    センサ出力信号を提供するために、前記マスタークロック信号に応答する出力プロトコルプロセッサと
    を含み、
    前記発振器が、前記マスタークロック信号を調整するために、トリム信号に応答する、集積回路センサ。
  2. 前記テストクロック信号の前記ラウンチパルスおよび前記キャプチャパルスが、前記マスタークロック信号の連続するパルスの同様なエッジと実質的に一致する立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジを有する、請求項1に記載の集積回路センサ。
  3. 前記マスタークロック信号を較正するために、前記トリム信号が前記マスタークロック信号の測定に基づいている、請求項に記載の集積回路センサ。
  4. 前記センサ出力信号が、前記集積回路センサに近接した強磁性物品の回転の方向を示す、請求項1に記載の集積回路センサ。
  5. 前記回転の方向が、前記マスタークロック信号によって定められたパルス幅によって示される、請求項に記載の集積回路センサ。
  6. テストモード選択信号を生成するための故障テストプログラミング回路
    をさらに含み、
    前記故障テストクロック信号生成器が、前記テストクロック信号を生成するために、前記テストモード選択信号にさらに応答する、
    請求項に記載の集積回路センサ。
  7. 前記故障テストプログラミング回路が、スキャンクロック信号に応答する第1の入力と、前記マスタークロック信号に応答する第2の入力と、前記テストトリガ信号がそこで提供される出力とを有するマルチプレクサを含み、前記マルチプレクサが、前記スキャンクロック信号および前記マスタークロック信号のうちの選択された1つを、前記テストトリガ信号として提供するために、テストモードイネーブル信号に応答する、請求項に記載の集積回路センサ。
  8. 前記故障テストプログラミング回路が、プログラミング信号に応答して前記トリム信号を生成するための復号器をさらに含む、請求項に記載の集積回路センサ。
  9. 前記プログラミング信号が、電力信号に重畳される、請求項に記載の集積回路センサ。
  10. 前記プログラミング信号が、データ入力信号である、請求項に記載の集積回路センサ。
  11. マスタークロック信号を生成するための発振器と、
    ラウンチパルスおよびキャプチャパルスを有するテストクロック信号を生成するために、前記マスタークロック信号およびテストトリガ信号に応答する故障テストクロック信号生成器であって、前記ラウンチパルスおよび前記キャプチャパルスが、前記マスタークロック信号の連続するパルスの同様なエッジと実質的に一致する立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジを有する、故障テストクロック信号生成器と
    を含み、
    前記発振器が、前記マスタークロック信号を調整するために、トリム信号に応答する、集積回路センサ。
  12. センサ出力信号を提供するために、前記マスタークロック信号に応答する出力プロトコルプロセッサをさらに含む請求項11に記載の集積回路センサ。
  13. 集積回路センサをテストする方法であって、
    発振器でマスタークロック信号を生成するステップと、
    前記マスタークロック信号を調整するために、前記発振器にトリム信号を提供するステップと、
    前記マスタークロック信号およびテストトリガ信号に応答して、テストクロック信号を生成するステップであって、前記テストクロック信号が、ラウンチパルスおよびキャプチャパルスを有する、生成するステップと、
    前記マスタークロック信号に応答して、センサ出力信号を生成するステップと
    を含む方法。
  14. 前記センサ出力信号を生成するステップが、前記集積回路センサに近接した物品の回転の方向を示すパルス幅を有するパルスを提供するステップを含み、前記パルス幅が、前記マスタークロック信号によって定められる、請求項13に記載の方法。
  15. 前記ラウンチパルスおよび前記キャプチャパルスが、前記マスタークロック信号の連続するパルスの同様なエッジと実質的に一致する立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジをそれぞれ有する、請求項13に記載の方法。
  16. 集積回路センサをテストする方法であって、
    発振器でマスタークロック信号を生成するステップと、
    前記マスタークロック信号を調整するために、前記発振器にトリム信号を提供するステップと、
    前記マスタークロック信号およびテストトリガ信号に応答して、テストクロック信号を生成するステップであって、前記テストクロック信号が、前記マスタークロック信号の連続するパルスの同様なエッジと実質的に一致する立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジをそれぞれ有するラウンチパルスおよびキャプチャパルスを有する、生成するステップと
    を含む方法。
  17. 前記マスタークロック信号によって定められた幅のパルスを有し、前記集積回路センサに近接した強磁性物品の回転の方向を示す、センサ出力信号を提供するステップをさらに含む請求項16に記載の方法。
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