JP3055126B2 - 画像情報処理装置の制御方法 - Google Patents
画像情報処理装置の制御方法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インデックス画像によ
り文書ファイルの検索を行う画像情報処理装置に関す
る。
り文書ファイルの検索を行う画像情報処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の画像情報処理装置について、図6
〜図15を用いて説明する。図6は、この従来の画像情
報処理装置の外観を示す斜視図であり、図7は、この画
像情報処理装置の内部構造を示す断面図である。また、
図8は、この画像情報処理装置の制御系の構成を示すブ
ロック図である。
〜図15を用いて説明する。図6は、この従来の画像情
報処理装置の外観を示す斜視図であり、図7は、この画
像情報処理装置の内部構造を示す断面図である。また、
図8は、この画像情報処理装置の制御系の構成を示すブ
ロック図である。
【0003】図6において、画像情報を記憶しようとし
ている原稿1は、装置の下段に設けられた原稿台2に、
その搬送を規正する規正板3a、3bにガイドされた状
態で載置されている。また、画像の記憶を行った後の原
稿1は、装置の情報に設けられた排紙部4に排紙され
る。また、装置の前面には、画像情報あるいは操作指示
などを表示するスクリーン5が設けられている。さら
に、装置の側面には、光磁気ディスク35を挿入する挿
入口6が形成され、また、この装置には、画像検索の際
のキ−ワ−ドの入力などを行うためのキ−ボ−ド7が接
続されている。
ている原稿1は、装置の下段に設けられた原稿台2に、
その搬送を規正する規正板3a、3bにガイドされた状
態で載置されている。また、画像の記憶を行った後の原
稿1は、装置の情報に設けられた排紙部4に排紙され
る。また、装置の前面には、画像情報あるいは操作指示
などを表示するスクリーン5が設けられている。さら
に、装置の側面には、光磁気ディスク35を挿入する挿
入口6が形成され、また、この装置には、画像検索の際
のキ−ワ−ドの入力などを行うためのキ−ボ−ド7が接
続されている。
【0004】そして、画像情報を記憶する際には、原稿
1を原稿台2に積載し、キ−ボ−ド7などによって記憶
動作指示を与えると、原稿の搬送が開始される。
1を原稿台2に積載し、キ−ボ−ド7などによって記憶
動作指示を与えると、原稿の搬送が開始される。
【0005】次に、図7において、初めに送りロ−ラ1
02が矢印方向に回転し、原稿を分離部へ送る。分離部
は、給紙ロ−ラ103および分離ロ−ラ104から成
り、それぞれ反時計方向に回転しており、原稿の表層部
(最上位の原稿)は先に送られ、それ以下のものについ
ては、給紙ロ−ラ103と分離ロ−ラ104の隙間およ
び分離ロ−ラ104との摩擦力により残される。
02が矢印方向に回転し、原稿を分離部へ送る。分離部
は、給紙ロ−ラ103および分離ロ−ラ104から成
り、それぞれ反時計方向に回転しており、原稿の表層部
(最上位の原稿)は先に送られ、それ以下のものについ
ては、給紙ロ−ラ103と分離ロ−ラ104の隙間およ
び分離ロ−ラ104との摩擦力により残される。
【0006】先に送られた原稿1は、次に搬送ロ−ラ1
05により読み取り部に達する。ここでは照明ランプ1
06によって照明された原稿の画像情報がミラ−107
〜109を経てレンズ110に縮小され、CCD111
に読み取られる。なお、例は両面同時に読み取り可能な
構成となっている。
05により読み取り部に達する。ここでは照明ランプ1
06によって照明された原稿の画像情報がミラ−107
〜109を経てレンズ110に縮小され、CCD111
に読み取られる。なお、例は両面同時に読み取り可能な
構成となっている。
【0007】読み取りが終了した原稿は、排紙ロ−ラ1
12により排紙トレ−114に積載されていく。
12により排紙トレ−114に積載されていく。
【0008】以上の過程は連続して行われ、原稿台2に
原稿がないことが原稿センサ102によって検知される
と終了する。
原稿がないことが原稿センサ102によって検知される
と終了する。
【0009】図8において、駆動系19は、上記した原
稿センサ102および図示しないモ−タからなってお
り、上記した搬送はCPU10が駆動系インタ−フェ−
ス18を介して駆動系19を制御することによって行わ
れている。
稿センサ102および図示しないモ−タからなってお
り、上記した搬送はCPU10が駆動系インタ−フェ−
ス18を介して駆動系19を制御することによって行わ
れている。
【0010】表面用CCD111aおよび裏面用CCD
111bによって得られた画像信号は、アンプ20a、
20bを通りそれぞれ合成部36に送られる。
111bによって得られた画像信号は、アンプ20a、
20bを通りそれぞれ合成部36に送られる。
【0011】合成部36は、表面用CCD111aから
主走査1本分のデ−タを次段へ通すと、内部のスイッチ
ング素子を切り替え、次は裏面用CCD111bから主
走査1本分の画像デ−タを次段へ通す機能を有してい
る。
主走査1本分のデ−タを次段へ通すと、内部のスイッチ
ング素子を切り替え、次は裏面用CCD111bから主
走査1本分の画像デ−タを次段へ通す機能を有してい
る。
【0012】このようにして、表裏の画像デ−タは主走
査の単位で直列化され、次段の圧縮部24へと送られ
る。
査の単位で直列化され、次段の圧縮部24へと送られ
る。
【0013】以上は両面読み取りについての説明である
が、ここでCPU10の指示により合成部36に対して
片面読み取りに指示されている場合は、上述したスイッ
チングは行なわれず、常に表面用CCD111aからの
画像デ−タが次段に送られることになる。
が、ここでCPU10の指示により合成部36に対して
片面読み取りに指示されている場合は、上述したスイッ
チングは行なわれず、常に表面用CCD111aからの
画像デ−タが次段に送られることになる。
【0014】合成部36からの画像信号は、A/D変換
部21によって量子化された後、画像処理部22によっ
てエッジ強調などの画像処理が施され、2値化回路23
によって1/0のデ−タに変換される。
部21によって量子化された後、画像処理部22によっ
てエッジ強調などの画像処理が施され、2値化回路23
によって1/0のデ−タに変換される。
【0015】この2値画像デ−タは、一方はグラフィッ
クRAM13に格納され、他方はMH、MR、MMRな
どの周知の画像情報圧縮が圧縮部24によって行われた
後、圧縮デ−タバッファ33a、あるいは33bのいず
れかに格納される。
クRAM13に格納され、他方はMH、MR、MMRな
どの周知の画像情報圧縮が圧縮部24によって行われた
後、圧縮デ−タバッファ33a、あるいは33bのいず
れかに格納される。
【0016】グラフィックRAM13は、出力デ−タフ
ロ−コントロ−ラ30によって、その格納されるデ−タ
がディスプレイ32上に描画されるように構成されてお
り、上記のようにグラフィックRAM13上に格納され
た2値画像デ−タは、ディスプレ32に表示されること
となる。
ロ−コントロ−ラ30によって、その格納されるデ−タ
がディスプレイ32上に描画されるように構成されてお
り、上記のようにグラフィックRAM13上に格納され
た2値画像デ−タは、ディスプレ32に表示されること
となる。
【0017】また、圧縮デ−タバッファ33aあるいは
33bに格納された圧縮画像デ−タは、ディスクインタ
−フェ−ス27を介して光磁気ディスクドライブ115
へと送られ、光磁気ディスク35に書き込まれる。
33bに格納された圧縮画像デ−タは、ディスクインタ
−フェ−ス27を介して光磁気ディスクドライブ115
へと送られ、光磁気ディスク35に書き込まれる。
【0018】ここで圧縮デ−タバッファが33aと33
bの2つを備えているのは、例えば圧縮デ−タバッファ
33aの圧縮画像デ−タを光磁気ディスク35に書き込
んでいる最中にも、次の原稿を走査し、その圧縮画像デ
−タを圧縮デ−タバッファ33bに格納するためであ
る。
bの2つを備えているのは、例えば圧縮デ−タバッファ
33aの圧縮画像デ−タを光磁気ディスク35に書き込
んでいる最中にも、次の原稿を走査し、その圧縮画像デ
−タを圧縮デ−タバッファ33bに格納するためであ
る。
【0019】これにより、前の原稿の画像デ−タの光磁
気ディスク35への書込みが終了するまで、次の原稿の
走査を待たなければならない、という制約が回避され、
原稿の記憶速度が向上する。
気ディスク35への書込みが終了するまで、次の原稿の
走査を待たなければならない、という制約が回避され、
原稿の記憶速度が向上する。
【0020】次に、記憶された画像の表示を行う際の説
明をする。
明をする。
【0021】まず、後述する所定の手順により光磁気デ
ィスク35上の所望する圧縮画像デ−タの特定が行われ
た後、CPU10がディスクインタ−フェ−ス27を制
約することにより、光磁気ディスクドライブ115よっ
て圧縮画像デ−タが読み出される。
ィスク35上の所望する圧縮画像デ−タの特定が行われ
た後、CPU10がディスクインタ−フェ−ス27を制
約することにより、光磁気ディスクドライブ115よっ
て圧縮画像デ−タが読み出される。
【0022】このとき、やはりCPU10の制御によっ
て、ディスクデ−タフロ−コントロ−ラ26は、ディス
クインタ−フェ−ス27からの圧縮画像デ−タを伸長部
25へと送るように機能する状態となっている。
て、ディスクデ−タフロ−コントロ−ラ26は、ディス
クインタ−フェ−ス27からの圧縮画像デ−タを伸長部
25へと送るように機能する状態となっている。
【0023】この時、出力デ−タフロ−コントロ−ラ3
0は、伸長部25からの画像デ−タをグラフィックRA
M13へと格納し、またグラフィックRAM13上の画
像デ−タは、画像の記憶の際と同様に、ディスプレイ3
2上に表示するように機能する旨の指示がCPU10よ
りなされている。
0は、伸長部25からの画像デ−タをグラフィックRA
M13へと格納し、またグラフィックRAM13上の画
像デ−タは、画像の記憶の際と同様に、ディスプレイ3
2上に表示するように機能する旨の指示がCPU10よ
りなされている。
【0024】このようにして光磁気ディスク35上の圧
縮デ−タの表示がなされる。
縮デ−タの表示がなされる。
【0025】また、画像のプリントを得る際には、上述
した画像がディスプレイ32に表示されている状態にお
いて、CPU10が出力デ−タフロ−コントロ−ラ30
に対し、グラフィックRAM13上の画像デ−タをLB
P31へ送出する旨の指示を与えることによって行われ
る。
した画像がディスプレイ32に表示されている状態にお
いて、CPU10が出力デ−タフロ−コントロ−ラ30
に対し、グラフィックRAM13上の画像デ−タをLB
P31へ送出する旨の指示を与えることによって行われ
る。
【0026】ここでディスプレイとは、周知の液晶ディ
スプレイ、あるいはCRT(陰極線管)などであり、ま
た、LBPとは、周知の感光ドラムにレ−ザ−ビ−ムを
照射することによってトナ−を感光ドラムに付着させ、
これを紙に転写することによってプリントを得るレ−ザ
−ビ−ムプリンタを指している。
スプレイ、あるいはCRT(陰極線管)などであり、ま
た、LBPとは、周知の感光ドラムにレ−ザ−ビ−ムを
照射することによってトナ−を感光ドラムに付着させ、
これを紙に転写することによってプリントを得るレ−ザ
−ビ−ムプリンタを指している。
【0027】次に、画像の記憶および検索に関する内部
動作について説明する。
動作について説明する。
【0028】まず、実際の原稿画像の記憶に先立ち、今
後記憶しようとする原稿に関連のある象徴画像(以下、
画像インデックスという)を予め光磁気ディスク35に
記憶する。
後記憶しようとする原稿に関連のある象徴画像(以下、
画像インデックスという)を予め光磁気ディスク35に
記憶する。
【0029】この動作は、前述した原稿画像の記憶と同
様に行われ、1つのインデックス画像の記憶毎に、図9
に示すように、例えば図9中の「部品」の文字画像を含
むインデックス画像が、それ以降、左上に表示されるよ
うにという主旨の指定をファンクションキ−34を用い
て行う。
様に行われ、1つのインデックス画像の記憶毎に、図9
に示すように、例えば図9中の「部品」の文字画像を含
むインデックス画像が、それ以降、左上に表示されるよ
うにという主旨の指定をファンクションキ−34を用い
て行う。
【0030】ここで、図9では、ファンクションキ−3
4は横方向に一列に配されているが、例えば、最も左の
ファンクションキ−(“1”の文字が付されているも
の)を2回押すことにより、左の上から2番目の位置の
指定ができるように構成されている。
4は横方向に一列に配されているが、例えば、最も左の
ファンクションキ−(“1”の文字が付されているも
の)を2回押すことにより、左の上から2番目の位置の
指定ができるように構成されている。
【0031】このようにして複数の画像インデックスが
記憶されると、光磁気ディスク35上には図11に示す
ように、インデックス画像デ−タファイルが生成され
る。
記憶されると、光磁気ディスク35上には図11に示す
ように、インデックス画像デ−タファイルが生成され
る。
【0032】次に、原稿画像の記憶を行う際には、まず
実際の原稿の記憶動作に先立って、図10の表示がなさ
れる。
実際の原稿の記憶動作に先立って、図10の表示がなさ
れる。
【0033】操作者は、これから記憶しようとする原稿
に関係のあるインデックス画像をファンクションキ−3
4を用いて選択する。例えば、部品の図面を記憶しよう
とした場合は、図10におけるaとeのインデックス画
像を選択する。
に関係のあるインデックス画像をファンクションキ−3
4を用いて選択する。例えば、部品の図面を記憶しよう
とした場合は、図10におけるaとeのインデックス画
像を選択する。
【0034】ここで、aとeのインデックス画像を選択
したことにより、図11に示したような、選択されたイ
ンデックス画像に対応するビット位置に“1”が立った
画像インデックスパターンが生成される。
したことにより、図11に示したような、選択されたイ
ンデックス画像に対応するビット位置に“1”が立った
画像インデックスパターンが生成される。
【0035】あるいは、図10のg、hの欄に、これか
ら記憶しようとする原稿のキ−ワ−ドあるいはキ−N
o.というような、後の検索の手だてとなる番号をキ−
ボ−ドから入力することも可能である。
ら記憶しようとする原稿のキ−ワ−ドあるいはキ−N
o.というような、後の検索の手だてとなる番号をキ−
ボ−ドから入力することも可能である。
【0036】このような、画像インデックスパターン、
あるいはキ−ワ−ド、あるいはキ−No.の入力がされ
た後に、前述した実際の記憶動作が行われる。
あるいはキ−ワ−ド、あるいはキ−No.の入力がされ
た後に、前述した実際の記憶動作が行われる。
【0037】このようにして文書の記憶が終了した時点
では、光磁気ディスク35上に存在する図12(a)に
示すような文書管理ファイルに、その時に記憶した文書
のレコ−ドが生成されている。
では、光磁気ディスク35上に存在する図12(a)に
示すような文書管理ファイルに、その時に記憶した文書
のレコ−ドが生成されている。
【0038】例えば、上記の「部品図面」の例では、図
11の2段目に、上記画像インデックスパタ−ンである
ところの[100010……]、キ−ワ−ドであるとこ
ろの“部品図面”、キ−No.であるところの“15
0”などが含まれたレコ−ドが生成されている。
11の2段目に、上記画像インデックスパタ−ンである
ところの[100010……]、キ−ワ−ドであるとこ
ろの“部品図面”、キ−No.であるところの“15
0”などが含まれたレコ−ドが生成されている。
【0039】その他にも、図8の計時ユニット15より
得られた、作成日時(記憶日時)、総ペ−ジ数などが記
されている。
得られた、作成日時(記憶日時)、総ペ−ジ数などが記
されている。
【0040】記憶された文書の各々のペ−ジに関する情
報は、図12(b)のペ−ジ管理ファイルに記憶される
こととなるが、上記文書管理ファイルの中の“ペ−ジフ
ァイルポインタ”は、このペ−ジ管理ファイルの何レコ
−ド目が、そのとき記憶した文書の最初のペ−ジに関す
るものであるかを意味する。
報は、図12(b)のペ−ジ管理ファイルに記憶される
こととなるが、上記文書管理ファイルの中の“ペ−ジフ
ァイルポインタ”は、このペ−ジ管理ファイルの何レコ
−ド目が、そのとき記憶した文書の最初のペ−ジに関す
るものであるかを意味する。
【0041】このペ−ジについてのレコ−ドには、表裏
モ−ド、すなわち、そのペ−ジが両面で読みとられたも
のか、片面で読みとられたものかなどについても記憶さ
れている。
モ−ド、すなわち、そのペ−ジが両面で読みとられたも
のか、片面で読みとられたものかなどについても記憶さ
れている。
【0042】ここで本例においては、光磁気ディスク3
5上の画像デ−タ、すなわち、前述した圧縮画像デ−タ
のディスク上の位置は、図12(c)に示すnodeテ
−ブルというデ−タテ−ブルを光磁気ディスク35上に
保有することによって管理されている。
5上の画像デ−タ、すなわち、前述した圧縮画像デ−タ
のディスク上の位置は、図12(c)に示すnodeテ
−ブルというデ−タテ−ブルを光磁気ディスク35上に
保有することによって管理されている。
【0043】ここで、図12(c)におけるFATエン
トリについて説明する。図13は、光磁気ディスク35
の媒体内部の格納領域を示す模式図である。
トリについて説明する。図13は、光磁気ディスク35
の媒体内部の格納領域を示す模式図である。
【0044】このようなディスクでは、図示のように、
トラックおよびセクタと称される物理的区分によって領
域分割されている。以下、このような物理的区分の位置
情報を物理アドレスという。
トラックおよびセクタと称される物理的区分によって領
域分割されている。以下、このような物理的区分の位置
情報を物理アドレスという。
【0045】光磁気ディスクドライブ115は、情報を
格納あるいは読み出しする領域を、これらの物理アドレ
スによってドライブ外部から指定されるものであるが、
通常は、制御部であるCPUユニットの内部では、クラ
スタという論理的領域区分によって管理されている。以
下、この論理的領域区分の位置情報を論理アドレスとい
う。
格納あるいは読み出しする領域を、これらの物理アドレ
スによってドライブ外部から指定されるものであるが、
通常は、制御部であるCPUユニットの内部では、クラ
スタという論理的領域区分によって管理されている。以
下、この論理的領域区分の位置情報を論理アドレスとい
う。
【0046】論理アドレスと物理アドレスとの対応は、
こういったシステムの内部では、図14に示す例のよう
に一義的にきめられており、論理アドレスを決定するこ
とは物理アドレスを決定することに等しいこととなる。
こういったシステムの内部では、図14に示す例のよう
に一義的にきめられており、論理アドレスを決定するこ
とは物理アドレスを決定することに等しいこととなる。
【0047】ここで、媒体上のある固定の物理アドレス
上には、この論理アドレスによって指定される領域の未
使用/使用中/消去の一覧表が格納されている。
上には、この論理アドレスによって指定される領域の未
使用/使用中/消去の一覧表が格納されている。
【0048】本例においては、そのクラスタが未使用で
ある場合はFFFFが、消去状態である場合はFFFE
が、また、そのクラスタがファイルの最終クラスタであ
る場合は0000が、さらに、そのクタスタに継続する
クラスタがある場合は継続するクラスタの論理アドレス
が書かれている。
ある場合はFFFFが、消去状態である場合はFFFE
が、また、そのクラスタがファイルの最終クラスタであ
る場合は0000が、さらに、そのクタスタに継続する
クラスタがある場合は継続するクラスタの論理アドレス
が書かれている。
【0049】ここで消去と未使用との違いは、未使用と
は、その論理アドレスの指し示す先にはなんら意味のあ
る情報が無い状態であり、消去とは、ファイルの消去動
作を行った後に現れる状態であって、その論理アドレス
の指し示す先にはまだ情報が存在する状態である。
は、その論理アドレスの指し示す先にはなんら意味のあ
る情報が無い状態であり、消去とは、ファイルの消去動
作を行った後に現れる状態であって、その論理アドレス
の指し示す先にはまだ情報が存在する状態である。
【0050】この管理テ−ブルは、通常FAT(File A
llocation Table )などと称されるものである。これを
図15に示す。
llocation Table )などと称されるものである。これを
図15に示す。
【0051】図15の上の段は論理アドレスを示し、下
の段はその論理アドレスが未使用かあるいは使用中か消
去かが書かれている。
の段はその論理アドレスが未使用かあるいは使用中か消
去かが書かれている。
【0052】図15は、論理アドレスの62B0〜62
BAが使用済みであり、62BB〜が未使用であること
を示している。
BAが使用済みであり、62BB〜が未使用であること
を示している。
【0053】また、62AD〜62AFは、以前は有効
なファイルの一部であったが、後に消去された部分であ
ることを示している。
なファイルの一部であったが、後に消去された部分であ
ることを示している。
【0054】先のnodeテ−ブルは、このFATのど
の位置が、そのペ−ジの圧縮画像ファイルについてのも
のであるかを示すFATエントリ(上記例では62B
0)と、その圧縮画像デ−タのサイズ(バイト数)とに
よって1レコ−ドを構成するテ−ブルであり、このno
deテ−ブルの何レコ−ド目かという量を“node”
といい、上記図12(b)のペ−ジ管理ファイルにペ−
ジ毎に記されている。
の位置が、そのペ−ジの圧縮画像ファイルについてのも
のであるかを示すFATエントリ(上記例では62B
0)と、その圧縮画像デ−タのサイズ(バイト数)とに
よって1レコ−ドを構成するテ−ブルであり、このno
deテ−ブルの何レコ−ド目かという量を“node”
といい、上記図12(b)のペ−ジ管理ファイルにペ−
ジ毎に記されている。
【0055】原稿の記憶動作は、上述したように圧縮画
像デ−タが光磁気ディスク35上に書き込まれ、nod
eテ−ブル、ペ−ジ管理ファイル、文書管理ファイル
に、それぞれレコ−ドが、追加されることによって終了
する。
像デ−タが光磁気ディスク35上に書き込まれ、nod
eテ−ブル、ペ−ジ管理ファイル、文書管理ファイル
に、それぞれレコ−ドが、追加されることによって終了
する。
【0056】次に、画像の検索時の内部動作について説
明する。
明する。
【0057】検索時には、図10と同様の表示がディス
プレイ32に表示され、操作者はファンクションキ−3
4を用いて画像インデックスを選択する。あるいはキ−
ワ−ド、あるいはキ−No.を図10のg、hの領域に
キ−ボ−ド7より画像インデックスを入力する。
プレイ32に表示され、操作者はファンクションキ−3
4を用いて画像インデックスを選択する。あるいはキ−
ワ−ド、あるいはキ−No.を図10のg、hの領域に
キ−ボ−ド7より画像インデックスを入力する。
【0058】次いでCPU10は、文書管理ファイルを
1レコ−ドずつ調べ、選択あるいは入力された画像イン
デックスパターン、キ−ワ−ド、あるいはキ−No.に
一致するレコ−ドを選択する。
1レコ−ドずつ調べ、選択あるいは入力された画像イン
デックスパターン、キ−ワ−ド、あるいはキ−No.に
一致するレコ−ドを選択する。
【0059】ここで、選択された画像インデックスが、
例えば図10の「部品」の文字画像を含むaの画像イン
デックスのみであった場合、「図面」の文字画像を含む
画像インデックスは選択されていないので、画像インデ
ックスパターンは図11のものとは異なり、eに対応す
るビットは0である。
例えば図10の「部品」の文字画像を含むaの画像イン
デックスのみであった場合、「図面」の文字画像を含む
画像インデックスは選択されていないので、画像インデ
ックスパターンは図11のものとは異なり、eに対応す
るビットは0である。
【0060】しかしながら、図12(a)の文書管理フ
ァイルのレコ−ドを調べる際には、検索時に入力された
画像インデックスパターンに“1”が立っているビット
位置と同じ位置に“1”が立っている画像インデックス
パターンを保有するレコ−ドの全てを選択するので、例
えば上記例では、図12(a)の1番上の「部品カタロ
グ」、および2番目の「部品図面」、および4番目の
「部品図面」が選択されることとなる。
ァイルのレコ−ドを調べる際には、検索時に入力された
画像インデックスパターンに“1”が立っているビット
位置と同じ位置に“1”が立っている画像インデックス
パターンを保有するレコ−ドの全てを選択するので、例
えば上記例では、図12(a)の1番上の「部品カタロ
グ」、および2番目の「部品図面」、および4番目の
「部品図面」が選択されることとなる。
【0061】ここで、キ−No.として“150”が入
力されていれば、当然、2番目の「部品図面」のみが選
択され、またキ−ワ−ドとして「部品図面」が入力され
たのであれば、2番目の「部品図面」と、4番目の「部
品図面」が選択されることとなる。
力されていれば、当然、2番目の「部品図面」のみが選
択され、またキ−ワ−ドとして「部品図面」が入力され
たのであれば、2番目の「部品図面」と、4番目の「部
品図面」が選択されることとなる。
【0062】そして、このように複数の文書が検索され
た場合は、それらのうちのいずれかを、再度、操作者が
キ−ボ−ド7を用いて選択することとなる。
た場合は、それらのうちのいずれかを、再度、操作者が
キ−ボ−ド7を用いて選択することとなる。
【0063】そして、最終的にひとつの文書が選択され
ると、そのレコ−ドのペ−ジファイルポインタから図1
2(b)のペ−ジ管理ファイルから、その文書の第1ペ
−ジのレコ−ドが選択されて、さらにnodeが特定さ
れることにより、nodeテ−ブルから第1ペ−ジのF
ATエントリを得ることになる。
ると、そのレコ−ドのペ−ジファイルポインタから図1
2(b)のペ−ジ管理ファイルから、その文書の第1ペ
−ジのレコ−ドが選択されて、さらにnodeが特定さ
れることにより、nodeテ−ブルから第1ペ−ジのF
ATエントリを得ることになる。
【0064】よって図15のFATをたどることによっ
て、論理アドレス列を得て、ディスクドライブ115よ
り順次圧縮画像デ−タを読み出し、前述したデ−タの経
路をつたってディスプレイ32に第1ペ−ジの画像が表
示されることとなる。
て、論理アドレス列を得て、ディスクドライブ115よ
り順次圧縮画像デ−タを読み出し、前述したデ−タの経
路をつたってディスプレイ32に第1ペ−ジの画像が表
示されることとなる。
【0065】次に、記憶された画像情報の消去について
説明する。
説明する。
【0066】まず、上述した画像の検索を行った後、そ
の文書を消去したい場合は、キ−ボ−ド7によって、そ
の旨をCPU10に指示する。
の文書を消去したい場合は、キ−ボ−ド7によって、そ
の旨をCPU10に指示する。
【0067】その結果、図12(a)の文書管理ファイ
ルの、それまで“1”が格納されていた“デリ−ト”の
項に、“0”を記憶する。
ルの、それまで“1”が格納されていた“デリ−ト”の
項に、“0”を記憶する。
【0068】同様に、図12(b)のペ−ジ管理ファイ
ルの“デリ−ト”の項にも“0”を記入する。
ルの“デリ−ト”の項にも“0”を記入する。
【0069】さらに、nodeをたどることによって、
その文書に含まれていた各ペ−ジを構成するクラスタに
対応するFATを、それまでの使用中の状態(すなわ
ち、次のクラスタの論理アドレスが記されている)から
消去の状態へと書き換える。
その文書に含まれていた各ペ−ジを構成するクラスタに
対応するFATを、それまでの使用中の状態(すなわ
ち、次のクラスタの論理アドレスが記されている)から
消去の状態へと書き換える。
【0070】このように、消去は、情報量として非常に
大きい画像デ−タそのものを書き換えるわけではないの
で、迅速にその動作が終了する。
大きい画像デ−タそのものを書き換えるわけではないの
で、迅速にその動作が終了する。
【0071】次に、コンデンスと称される動作について
説明する。
説明する。
【0072】図15よりわかるように、画像の記憶動作
の際には、圧縮画像デ−タの書込みは、記憶動作を高速
にするため、連続した論理アドレスをもつクラスタに対
して行われる。
の際には、圧縮画像デ−タの書込みは、記憶動作を高速
にするため、連続した論理アドレスをもつクラスタに対
して行われる。
【0073】そして、記憶動作を続けてゆくと、連続し
た論理アドレスをもつ未使用のクラスタ列を使いきった
状態となるが、上述したように、消去という動作が行わ
れている可能性があるので、消去状態のクラスタ、例え
ば図15の例では、62AD〜62AFのような部分を
詰めれば、連続した論理アドレスが新たに得られること
となる。
た論理アドレスをもつ未使用のクラスタ列を使いきった
状態となるが、上述したように、消去という動作が行わ
れている可能性があるので、消去状態のクラスタ、例え
ば図15の例では、62AD〜62AFのような部分を
詰めれば、連続した論理アドレスが新たに得られること
となる。
【0074】そして、この“詰める”動作をコンデンス
と称する。
と称する。
【0075】このコンデンスの動作は、FATを、例え
ば図15の例では、62AD〜62BAの領域を62A
Dから始まる領域に移動し、62AD〜62AFに存在
していた消去状態のクラスタを埋めることを行う。
ば図15の例では、62AD〜62BAの領域を62A
Dから始まる領域に移動し、62AD〜62AFに存在
していた消去状態のクラスタを埋めることを行う。
【0076】よって、この移動した分だけ、図15の例
では、右側の未使用領域が左方向へ拡大することとな
る。
では、右側の未使用領域が左方向へ拡大することとな
る。
【0077】この、クラスタの移動に即して図12
(c)のnodeテ−ブルのFATエントリも、移動後
のものに書換えられる。
(c)のnodeテ−ブルのFATエントリも、移動後
のものに書換えられる。
【0078】また、図12(a)の文書管理ファイル、
および図12(b)のペ−ジ管理ファイルについては、
その“デリ−ト”の項が“0”となっているレコ−ドを
詰めて、ページファイルポインタも、詰めた後のページ
管理ファイルに即したものに書き換える。以上のように
してコンデンスが行われるものである。
および図12(b)のペ−ジ管理ファイルについては、
その“デリ−ト”の項が“0”となっているレコ−ドを
詰めて、ページファイルポインタも、詰めた後のページ
管理ファイルに即したものに書き換える。以上のように
してコンデンスが行われるものである。
【0079】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来例では、検索画像の登録は一画像毎に行うも
のであったので、使用者が検索画像の新規登録、変更等
を行う際には、その操作性が悪いという問題があった。
ような従来例では、検索画像の登録は一画像毎に行うも
のであったので、使用者が検索画像の新規登録、変更等
を行う際には、その操作性が悪いという問題があった。
【0080】本発明は、検索画像の登録を効率良く行う
ことができる画像情報処理装置を提供することを目的と
する。
ことができる画像情報処理装置を提供することを目的と
する。
【0081】
【課題を解決するための手段】本発明は、予め登録され
ているインデックス画像を選択し、記憶媒体に登録すべ
き文書画像を検索するためのインデックスとして設定可
能な画像情報処理装置における制御方法において、複数
のインデックス画像描画領域を有するインデックス画像
登録用紙の画像を、読取装置を介して、入力する入力ス
テップと、上記入力ステップで入力された登録用紙の画
像を、メモリに記憶する記憶ステップと、上記記憶ステ
ップで記憶された画像を解析し、上記複数の描画領域の
それぞれを識別し、インデックス画像が描画されている
複数の描画領域の各画像を、新しいインデックス画像と
して一括して登録する登録ステップとを有する画像情報
処理装置の制御方法である。
ているインデックス画像を選択し、記憶媒体に登録すべ
き文書画像を検索するためのインデックスとして設定可
能な画像情報処理装置における制御方法において、複数
のインデックス画像描画領域を有するインデックス画像
登録用紙の画像を、読取装置を介して、入力する入力ス
テップと、上記入力ステップで入力された登録用紙の画
像を、メモリに記憶する記憶ステップと、上記記憶ステ
ップで記憶された画像を解析し、上記複数の描画領域の
それぞれを識別し、インデックス画像が描画されている
複数の描画領域の各画像を、新しいインデックス画像と
して一括して登録する登録ステップとを有する画像情報
処理装置の制御方法である。
【0082】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図面を参照して
詳細に説明する。なお、本実施例は、上述したROM1
1に、本発明に係る機能であるインデックスの一括登録
画像の生成および解析のプログラムを新規に追加したも
のであり、その他の構成ならびに画像情報の記憶、記憶
された画像の表示、画像のプリントの各動作は、上記従
来例で説明したものと同様であるものとし、個々の説明
は省略するとともに、以下の説明において、同一の構成
については同一符号を用いるものとする。
詳細に説明する。なお、本実施例は、上述したROM1
1に、本発明に係る機能であるインデックスの一括登録
画像の生成および解析のプログラムを新規に追加したも
のであり、その他の構成ならびに画像情報の記憶、記憶
された画像の表示、画像のプリントの各動作は、上記従
来例で説明したものと同様であるものとし、個々の説明
は省略するとともに、以下の説明において、同一の構成
については同一符号を用いるものとする。
【0083】以下、本発明の機能であるインデックスの
一括登録について説明を行う。
一括登録について説明を行う。
【0084】まず、インデックスの一括登録用紙の生成
について説明する。
について説明する。
【0085】図1は、本実施例で用いるインデックス一
括登録用紙の一例を示す模式図である。インデックス一
括登録用紙の生成は、以下の手順により行われる。
括登録用紙の一例を示す模式図である。インデックス一
括登録用紙の生成は、以下の手順により行われる。
【0086】まず、グラフィックRAM13内に、イン
デックス一括登録用紙を生成するための領域を確保す
る。次に登録するインデックス画像デ−タのための領域
401をグラフィックRAM13上に展開する。
デックス一括登録用紙を生成するための領域を確保す
る。次に登録するインデックス画像デ−タのための領域
401をグラフィックRAM13上に展開する。
【0087】なお、図1に示すインデックス一括登録用
紙では、インデックス登録領域は25個しか存在しない
が、これは本実施例における画像情報処理装置のインデ
ックス画像の表示画面が、図9に示すように、1ページ
につきインデックスが25個表示されるため、その表示
画面に合わせた個数である。したがって、本発明はイン
デックス一括登録用紙400のように、インデックス登
録数は25個に限らず、画像情報処理装置の構成に合わ
せて数を変えても良い。
紙では、インデックス登録領域は25個しか存在しない
が、これは本実施例における画像情報処理装置のインデ
ックス画像の表示画面が、図9に示すように、1ページ
につきインデックスが25個表示されるため、その表示
画面に合わせた個数である。したがって、本発明はイン
デックス一括登録用紙400のように、インデックス登
録数は25個に限らず、画像情報処理装置の構成に合わ
せて数を変えても良い。
【0088】次にインデックスの画像位置を読み取る際
の基準位置となる基準マ−ク402〜405と、シ−ト
タイプレコ−ドを示すバ−コ−ド406とを、順次グラ
フィックRAM13の領域内に展開する。なお、本実施
例で用いたインデックス一括登録用紙400において
は、シ−トタイプを照合するためにバ−コ−ドを使用し
ているが、これはバ−コ−ドに限らず、シ−トタイプを
機械的に読取り識別可能なものであれば、例えば穿孔や
磁気ストライプ等であっても構わない。
の基準位置となる基準マ−ク402〜405と、シ−ト
タイプレコ−ドを示すバ−コ−ド406とを、順次グラ
フィックRAM13の領域内に展開する。なお、本実施
例で用いたインデックス一括登録用紙400において
は、シ−トタイプを照合するためにバ−コ−ドを使用し
ているが、これはバ−コ−ドに限らず、シ−トタイプを
機械的に読取り識別可能なものであれば、例えば穿孔や
磁気ストライプ等であっても構わない。
【0089】グラフィックRAM13上でインデックス
一括登録用紙のイメ−ジデ−タの生成が終了したら、C
PU10が出力デ−タフロ−コントロ−ラ30に対し、
グラフィックRAM13上の当該イメ−ジデ−タをLB
P31へ送出する旨の指示を与えることによって、イン
デックスの一括登録用紙の生成が行われる。
一括登録用紙のイメ−ジデ−タの生成が終了したら、C
PU10が出力デ−タフロ−コントロ−ラ30に対し、
グラフィックRAM13上の当該イメ−ジデ−タをLB
P31へ送出する旨の指示を与えることによって、イン
デックスの一括登録用紙の生成が行われる。
【0090】次に、このようにして生成した図1のイン
デックス一括登録用紙によるインデックス画像の登録方
法について説明する。
デックス一括登録用紙によるインデックス画像の登録方
法について説明する。
【0091】まず、インデックス画像の登録を行う場合
には、生成されたインデックス一括登録用紙に、図2に
示すように、インデックス領域の登録位置408に画像
を記入する。また、図2に示すように、登録しない位置
409には、特に画像を記入しない。
には、生成されたインデックス一括登録用紙に、図2に
示すように、インデックス領域の登録位置408に画像
を記入する。また、図2に示すように、登録しない位置
409には、特に画像を記入しない。
【0092】次に、このようなインデックス一括登録用
紙を、画像情報処理装置にスキャンさせる。この動作
は、前述した原稿画像の記憶と同様に行われる。しか
し、このインデックス一括登録用紙の画像は、そのまま
では光磁気ディスク35に書き込まれず、グラフィック
RAM13上に展開した画像デ−タを解析してインデッ
クス画像とする画像のみが、インデックス画像デ−タと
して光磁気ディスク35に書き込まれる。
紙を、画像情報処理装置にスキャンさせる。この動作
は、前述した原稿画像の記憶と同様に行われる。しか
し、このインデックス一括登録用紙の画像は、そのまま
では光磁気ディスク35に書き込まれず、グラフィック
RAM13上に展開した画像デ−タを解析してインデッ
クス画像とする画像のみが、インデックス画像デ−タと
して光磁気ディスク35に書き込まれる。
【0093】次に、このようなインデックス画像の一括
登録動作について、順を追って詳細に説明する。
登録動作について、順を追って詳細に説明する。
【0094】(1)インデックス一括登録用紙の照合 グラフィックRAM13上に展開した画像デ−タについ
て、上述したバ−コ−ド406によりシ−トタイプを照
合する。
て、上述したバ−コ−ド406によりシ−トタイプを照
合する。
【0095】(2)(1)の照合により、この用紙がイ
ンデックス一括登録用紙のデ−タであると判断された場
合には、グラフィックRAM13上に展開しているイン
デックス一括登録用紙の画像デ−タについて、全ての基
準マ−ク402〜404の座標位置をグラフィックRA
M13上で求め、これより各インデックス画像領域のグ
ラフィックRAM13上での座標位置を求める。なお、
画像領域の位置は、シ−トタイプ毎に予め決定されてい
る。
ンデックス一括登録用紙のデ−タであると判断された場
合には、グラフィックRAM13上に展開しているイン
デックス一括登録用紙の画像デ−タについて、全ての基
準マ−ク402〜404の座標位置をグラフィックRA
M13上で求め、これより各インデックス画像領域のグ
ラフィックRAM13上での座標位置を求める。なお、
画像領域の位置は、シ−トタイプ毎に予め決定されてい
る。
【0096】次に、個々の領域の画像の有無を判断す
る。この判断は、グラフィックRAM13上に展開して
いる個々のインデックス画像の登録領域の画素数をカウ
ントすることで行う。そして、カウントした画素数が、
紙自体の汚れ等によるものではなく画像であると認め得
る所定数以上であれば、その領域にはインデックス画像
が存在していると判断し、逆に画素数が所定数以下であ
れば、インデックス画像が存在していないと判断する。
る。この判断は、グラフィックRAM13上に展開して
いる個々のインデックス画像の登録領域の画素数をカウ
ントすることで行う。そして、カウントした画素数が、
紙自体の汚れ等によるものではなく画像であると認め得
る所定数以上であれば、その領域にはインデックス画像
が存在していると判断し、逆に画素数が所定数以下であ
れば、インデックス画像が存在していないと判断する。
【0097】(3)インデックス画像の新規登録、すな
わち、処理すべきインデックス画像領域に対応するイン
デックス画像が光磁気ディスク35上に未登録の場合に
は、インデックス一括登録用紙のインデックス画像領域
に対して(2)の処理によりインデックス画像が存在し
ていると判断されたものについてのみ、インデックス画
像デ−タを光磁気ディスク35に記憶する。
わち、処理すべきインデックス画像領域に対応するイン
デックス画像が光磁気ディスク35上に未登録の場合に
は、インデックス一括登録用紙のインデックス画像領域
に対して(2)の処理によりインデックス画像が存在し
ていると判断されたものについてのみ、インデックス画
像デ−タを光磁気ディスク35に記憶する。
【0098】(4)インデックス画像の変更登録、すな
わち、処理すべきインデックス画像領域に対応するイン
デックス画像が光磁気ディスクに既登録の場合には、処
理すべきインデックス領域に(2)の処理により画像が
存在していると判断されたものについてのみ、前のイン
デックス画像デ−タは消去し、インデックス一括登録に
よるインデックス画像を新しいインデックス画像デ−タ
として光磁気ディスク35に記憶する。なお、ここで全
ての文書管理ファイル中における画像インデックスパタ
−ンの、登録したインデックス画像デ−タに対応するビ
ットをそのままの状態としておけば、インデックス画像
デ−タのみの変更となる。
わち、処理すべきインデックス画像領域に対応するイン
デックス画像が光磁気ディスクに既登録の場合には、処
理すべきインデックス領域に(2)の処理により画像が
存在していると判断されたものについてのみ、前のイン
デックス画像デ−タは消去し、インデックス一括登録に
よるインデックス画像を新しいインデックス画像デ−タ
として光磁気ディスク35に記憶する。なお、ここで全
ての文書管理ファイル中における画像インデックスパタ
−ンの、登録したインデックス画像デ−タに対応するビ
ットをそのままの状態としておけば、インデックス画像
デ−タのみの変更となる。
【0099】また、ここで全ての文書管理ファイル中に
おける画像インデックスパタ−ンの、登録したインデッ
クス画像デ−タに対応するビットを0としても良い。こ
の場合には、インデックス一括登録は、指定の登録位置
のインデックス画像デ−タと各文書管理ファイルとの関
係消去に使用できる。
おける画像インデックスパタ−ンの、登録したインデッ
クス画像デ−タに対応するビットを0としても良い。こ
の場合には、インデックス一括登録は、指定の登録位置
のインデックス画像デ−タと各文書管理ファイルとの関
係消去に使用できる。
【0100】(5)次に、処理するインデックス画像領
域に、(2)の処理により画像は記載されていないと判
断され、その登録位置にインデックス画像デ−タが既に
登録されている場合には、前のインデックス画像デ−タ
はそのままとし、全ての文書管理ファイル中におけるビ
ットはそのままの状態としておく。
域に、(2)の処理により画像は記載されていないと判
断され、その登録位置にインデックス画像デ−タが既に
登録されている場合には、前のインデックス画像デ−タ
はそのままとし、全ての文書管理ファイル中におけるビ
ットはそのままの状態としておく。
【0101】ここで、(4)の場合と同様に、処理する
インデックス画像領域が、(2)の処理により画像は記
載されていないと判断され、その登録位置にインデック
ス画像デ−タが既に登録されている場合には、前のイン
デックス画像デ−タを消去して、全ての文書管理ファイ
ル中における画像インデックスパタ−ンの、登録したイ
ンデックス画像デ−タに対応するビットを0としても良
い。この場合には、インデックス一括登録は、指定登録
位置のインデックス画像デ−タを消去し、指定の登録位
置のインデックス画像デ−タと各文書管理ファイルとの
関係消去に使用できる。
インデックス画像領域が、(2)の処理により画像は記
載されていないと判断され、その登録位置にインデック
ス画像デ−タが既に登録されている場合には、前のイン
デックス画像デ−タを消去して、全ての文書管理ファイ
ル中における画像インデックスパタ−ンの、登録したイ
ンデックス画像デ−タに対応するビットを0としても良
い。この場合には、インデックス一括登録は、指定登録
位置のインデックス画像デ−タを消去し、指定の登録位
置のインデックス画像デ−タと各文書管理ファイルとの
関係消去に使用できる。
【0102】以上の処理は、例えば図3に示すように、
この画像情報処理装置の第1〜第4ページにわたるイン
デックス画面501〜504のうち、第2ページのイン
デックス画面502に対してインデックス画像の一括登
録を行った例である。
この画像情報処理装置の第1〜第4ページにわたるイン
デックス画面501〜504のうち、第2ページのイン
デックス画面502に対してインデックス画像の一括登
録を行った例である。
【0103】以上説明したインデックス画像の登録後、
実際の文書の記憶、検索を行うこととなる。なお、イン
デックス画像の登録を文書の記憶の後に行っても良い。
実際の文書の記憶、検索を行うこととなる。なお、イン
デックス画像の登録を文書の記憶の後に行っても良い。
【0104】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。
る。
【0105】この第2実施例において、ROM11に
は、インデックス一括登録の解析プログラムが新規に追
加されるとともに、上述したCCD111a、111b
は、カラ−画像の読み取り用であるものとする。なお、
その他の構成ならびに画像情報の記憶、記憶された画像
の表示、画像のプリントの各動作は、上記従来例で説明
したものと同様であるものとし、個々の説明は省略する
とともに、以下の説明において、同一の構成については
同一符号を用いるものとする。
は、インデックス一括登録の解析プログラムが新規に追
加されるとともに、上述したCCD111a、111b
は、カラ−画像の読み取り用であるものとする。なお、
その他の構成ならびに画像情報の記憶、記憶された画像
の表示、画像のプリントの各動作は、上記従来例で説明
したものと同様であるものとし、個々の説明は省略する
とともに、以下の説明において、同一の構成については
同一符号を用いるものとする。
【0106】以下、この第2実施例におけるインデック
ス画像一括登録の方法について説明する。
ス画像一括登録の方法について説明する。
【0107】まず、インデックス画像として登録するた
めの図4(a)に示す原稿画像601に対し、直接カラ
−ペンにより境界線603を引き、図4(b)に示す原
稿602のように、複数の画像に分割する。そして、こ
のように作成した原稿画像の記憶を、前述した原稿画像
と同様に行う。
めの図4(a)に示す原稿画像601に対し、直接カラ
−ペンにより境界線603を引き、図4(b)に示す原
稿602のように、複数の画像に分割する。そして、こ
のように作成した原稿画像の記憶を、前述した原稿画像
と同様に行う。
【0108】ここで本実施例においては、CCD111
aはカラ−用であるため、グラフィックRAM13上に
展開した原稿画像において、画像の分割に用いたカラ−
ペンによる境界線は、通常の白黒画像とはビットパタ−
ンが異なる。これよりスキャンされてグラフィックRA
M13に展開している原稿画像から、カラ−ペンによる
境界線のビットパタ−ンを検知し、原稿画像を複数画像
に切り出すことができる。
aはカラ−用であるため、グラフィックRAM13上に
展開した原稿画像において、画像の分割に用いたカラ−
ペンによる境界線は、通常の白黒画像とはビットパタ−
ンが異なる。これよりスキャンされてグラフィックRA
M13に展開している原稿画像から、カラ−ペンによる
境界線のビットパタ−ンを検知し、原稿画像を複数画像
に切り出すことができる。
【0109】これより生成された個々のインデックス画
像領域について、グラフィックRAM13上に展開して
いる画素数をカウントする。そして、その画素数が画像
であると認められる所定数以上であれば、その領域には
インデックス画像が存在している領域604であると判
断し、これをインデックス画像として登録する。また、
画素数が所定数以下であれば、インデックス画像が存在
していない領域605であると判断し、登録はしない。
像領域について、グラフィックRAM13上に展開して
いる画素数をカウントする。そして、その画素数が画像
であると認められる所定数以上であれば、その領域には
インデックス画像が存在している領域604であると判
断し、これをインデックス画像として登録する。また、
画素数が所定数以下であれば、インデックス画像が存在
していない領域605であると判断し、登録はしない。
【0110】このように一度のスキャンにより、原稿6
04の全てを一括してインデックス画像デ−タとし、光
磁気ディスク35に記憶を行う。
04の全てを一括してインデックス画像デ−タとし、光
磁気ディスク35に記憶を行う。
【0111】このような、画像インデックスパタ−ンの
入力がされた後に、前述した実際の記憶検索動作が行わ
れる。
入力がされた後に、前述した実際の記憶検索動作が行わ
れる。
【0112】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。
る。
【0113】この第3実施例において、ROM11に
は、インデックス一括登録の解析プログラムが新規に追
加されたものである。なお、その他の構成ならびに画像
情報の記憶、記憶された画像の表示、画像のプリントの
各動作は、上記従来例で説明したものと同様であるもの
とし、個々の説明は省略するとともに、以下の説明にお
いて、同一符号を用いるものとする。
は、インデックス一括登録の解析プログラムが新規に追
加されたものである。なお、その他の構成ならびに画像
情報の記憶、記憶された画像の表示、画像のプリントの
各動作は、上記従来例で説明したものと同様であるもの
とし、個々の説明は省略するとともに、以下の説明にお
いて、同一符号を用いるものとする。
【0114】以下、この第2実施例におけるインデック
ス画像一括登録の方法について説明する。
ス画像一括登録の方法について説明する。
【0115】図5(a)(b)に示すように、まず、イ
ンデックス画像として登録する原稿画像701の裏面7
02に境界線703を引き、次いで画像情報処理装置に
おけるスキャン時に両面画像をCCD111a、CCD
111bにより読み取る。
ンデックス画像として登録する原稿画像701の裏面7
02に境界線703を引き、次いで画像情報処理装置に
おけるスキャン時に両面画像をCCD111a、CCD
111bにより読み取る。
【0116】そして、グラフィックRAM13上に展開
した両面の画像デ−タより、原稿画像701上に対応す
る裏面702上の境界線703を検知することにより、
この境界線703を基にして、図5(c)に示すよう
に、表面701の画像デ−タを複数画像に分割できる。
した両面の画像デ−タより、原稿画像701上に対応す
る裏面702上の境界線703を検知することにより、
この境界線703を基にして、図5(c)に示すよう
に、表面701の画像デ−タを複数画像に分割できる。
【0117】これより生成された個々のインデックス画
像領域について、グラフィックRAM13上に展開して
いる画素数をカウントし、その画素数が所定数以上であ
れば、その領域にはインデックス画像が存在している領
域705であると判断し登録を行う。また、画素数が所
定数以下であれば、インデックス画像は存在していない
領域706と判断して登録はしない。このようにして、
一度のスキャンにより全てのインデックス画像705を
一括して光磁気ディスク35に記憶できる。
像領域について、グラフィックRAM13上に展開して
いる画素数をカウントし、その画素数が所定数以上であ
れば、その領域にはインデックス画像が存在している領
域705であると判断し登録を行う。また、画素数が所
定数以下であれば、インデックス画像は存在していない
領域706と判断して登録はしない。このようにして、
一度のスキャンにより全てのインデックス画像705を
一括して光磁気ディスク35に記憶できる。
【0118】このような、画像インデックスパタ−ンが
入力がされた後に、前述した実際の記憶検索動作を行
う。
入力がされた後に、前述した実際の記憶検索動作を行
う。
【0119】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
インデックス画像の登録方法に、インデックス一括登録
を用いることにより、インデックス画像の新規登録と変
更を一括して操作で行うことができる。したがって、画
像情報処理装置における検索画像の新規登録、追加登
録、変更の操作性が向上できる効果がある。
インデックス画像の登録方法に、インデックス一括登録
を用いることにより、インデックス画像の新規登録と変
更を一括して操作で行うことができる。したがって、画
像情報処理装置における検索画像の新規登録、追加登
録、変更の操作性が向上できる効果がある。
【図1】本発明の第1実施例で用いるインデックス一括
登録用紙の一例を示す模式図である。
登録用紙の一例を示す模式図である。
【図2】上記第1実施例において、図1に示すインデッ
クス一括登録用紙にインデックス画像を記入した状態を
示す模式図である。
クス一括登録用紙にインデックス画像を記入した状態を
示す模式図である。
【図3】上記第1実施例の画像情報処理装置におけるイ
ンデックス画面の構成を説明する模式図である。
ンデックス画面の構成を説明する模式図である。
【図4】本発明の第2実施例において、インデックス一
括登録用紙となる原稿画像と、この原稿にカラ−ペンで
境界線を記入した状態とを示す模式図である。
括登録用紙となる原稿画像と、この原稿にカラ−ペンで
境界線を記入した状態とを示す模式図である。
【図5】本発明の第3実施例において、インデックス一
括登録用紙となる原稿画像と、この原稿の裏面に境界線
を記入した状態と、この原稿の両面読取りして表面画像
を裏面の境界線で分割した状態とを示す模式図である。
括登録用紙となる原稿画像と、この原稿の裏面に境界線
を記入した状態と、この原稿の両面読取りして表面画像
を裏面の境界線で分割した状態とを示す模式図である。
【図6】従来の画像情報処理装置の外観を示す斜視図で
ある。
ある。
【図7】上記従来の画像情報処理装置の内部構造を示す
断面図である。
断面図である。
【図8】上記従来の画像情報処理装置の制御系の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図9】上記従来の画像情報処理装置におけるインデッ
クス画像登録時の表示画面を示す正面図である。
クス画像登録時の表示画面を示す正面図である。
【図10】上記従来の画像情報処理装置におけるインデ
ックス画像デ−タファイル生成時の表示画面を示す正面
図である。
ックス画像デ−タファイル生成時の表示画面を示す正面
図である。
【図11】上記従来の画像情報処理装置において、イン
デックス画像データに基づいて画像インデックスパター
ンを生成する構成を示すブロック図である。
デックス画像データに基づいて画像インデックスパター
ンを生成する構成を示すブロック図である。
【図12】上記従来の画像情報処理装置における文書管
理ファイルとページ管理テーブルとnodeテーブルと
を示す模式図である。
理ファイルとページ管理テーブルとnodeテーブルと
を示す模式図である。
【図13】従来の光磁気ディスクの媒体内部の格納領域
を示す模式図である。
を示す模式図である。
【図14】上記従来の画像情報処理装置における論理ア
ドレスと物理アドレスとの対応関係を示す模式図であ
る。
ドレスと物理アドレスとの対応関係を示す模式図であ
る。
【図15】上記従来の画像情報処理装置におけるFAT
を示す模式図である。
を示す模式図である。
400…インデックス一括登録用紙、 401…インデックス画像領域、 402〜405…基準マ−ク、 406…バ−コ−ド。 601、602、701…原稿画像、 603、703…境界線、 702…原稿画像の裏面。
Claims (7)
- 【請求項1】 予め登録されているインデックス画像を
選択し、記憶媒体に登録すべき文書画像を検索するため
のインデックスとして設定可能な画像情報処理装置にお
ける制御方法において、 複数のインデックス画像描画領域を有するインデックス
画像登録用紙の画像を、読取装置を介して、入力する入
力ステップと; 上記入力ステップで入力された登録用紙の画像を、メモ
リに記憶する記憶ステップと; 上記記憶ステップで記憶された画像を解析し、上記複数
の描画領域のそれぞれを識別し、インデックス画像が描
画されている複数の描画領域の各画像を、新しいインデ
ックス画像として一括して登録する登録ステップと; を有することを特徴とする画像情報処理装置の制御方
法。 - 【請求項2】 請求項1において、上記登録ステップで登録された複数のインデックス画像
を、上記登録用紙の複数の描画領域と同じ配置で、表示
器に表示させるインデックス画像表示ステップを有する
ことを特徴とする画像情報処理装置の制御方法。 - 【請求項3】 請求項1において、 上記登録ステップでは、複数のインデックス画像を、上
記登録用紙の複数の描画領域の位置と対応させて、登録
することを特徴とする画像情報処理装置の制御方法。 - 【請求項4】 請求項3において、上記登録ステップでは、上記描画領域の位置に対応した
登録位置に、インデックス画像が既に登録されている場
合、登録済みのインデックス画像を消去し、上記描画領
域の画像を、新しいインデックス画像として登録するこ
とを特徴とする画像情報処理装置の制御方法。 - 【請求項5】 請求項4において、 上記登録ステップでは、上記消去されたインデックス画
像と文書画像との関連付けを、新しいインデックス画像
に対して維持させることを特徴とする画像情報処理装置
の制御方法。 - 【請求項6】 請求項4において、 上記登録ステップでは、上記消去されたインデックス画
像と文書画像との関連付けを、新しいインデックス画像
に対して消去させることを特徴とする画像情報処理装置
の制御方法。 - 【請求項7】 請求項3において、 上記登録ステップでは、画像が描画されていない描画領
域に対応する登録位置に、インデックス画像が既に登録
されている場合、登録済みのインデックス画像とそれに
対する文書画像との関連付けを消去させることを特徴と
する画像情報処理装置の制御方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5090656A JP3055126B2 (ja) | 1993-03-25 | 1993-03-25 | 画像情報処理装置の制御方法 |
| US08/629,079 US5933548A (en) | 1993-03-25 | 1996-04-08 | Image retrieval apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5090656A JP3055126B2 (ja) | 1993-03-25 | 1993-03-25 | 画像情報処理装置の制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06282583A JPH06282583A (ja) | 1994-10-07 |
| JP3055126B2 true JP3055126B2 (ja) | 2000-06-26 |
Family
ID=14004574
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5090656A Expired - Fee Related JP3055126B2 (ja) | 1993-03-25 | 1993-03-25 | 画像情報処理装置の制御方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5933548A (ja) |
| JP (1) | JP3055126B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
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|---|---|---|---|---|
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| JP2001344588A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-12-14 | Ricoh Co Ltd | データシートとデータシート生成装置、情報印刷装置、情報管理システム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
| US6540143B1 (en) * | 2000-05-19 | 2003-04-01 | Fujitsu Limited | System and method for recovering bar code errors |
| US7248753B2 (en) * | 2003-07-31 | 2007-07-24 | Kyocera Mita Corporation | Image displaying apparatus and program product for displaying image |
| JP4812071B2 (ja) * | 2004-01-16 | 2011-11-09 | 株式会社リコー | 画像処理装置、画像処理方法、プログラム及び情報記録媒体 |
| GB0502844D0 (en) | 2005-02-11 | 2005-03-16 | Univ Edinburgh | Storing digital content for access using a captured image |
| US7840898B2 (en) * | 2005-11-01 | 2010-11-23 | Microsoft Corporation | Video booklet |
| JP6620582B2 (ja) * | 2016-02-09 | 2019-12-18 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像処理装置及び画像処理プログラム |
Family Cites Families (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4408181A (en) * | 1979-04-10 | 1983-10-04 | Tokyo Shibaura Denki Kabushiki Kaisha | Document data filing/retrieval system |
| JPS58175183A (ja) * | 1982-04-02 | 1983-10-14 | Toshiba Corp | 画像情報ファイル装置 |
| JPH0750483B2 (ja) * | 1985-05-22 | 1995-05-31 | 株式会社日立製作所 | 文書画像追加情報の蓄積方法 |
| DE3642220A1 (de) * | 1985-12-11 | 1987-06-19 | Sharp Kk | Einrichtung zum aufzeichnen und wiederauffinden aufgezeichneter information |
| JPH0827831B2 (ja) * | 1986-05-16 | 1996-03-21 | 株式会社日立製作所 | 画像登録方式 |
| US5172245A (en) * | 1986-10-17 | 1992-12-15 | Sharp Kabushiki Kaisha | Electronic information retrieval apparatus for image information using primary and secondary menus |
| JPH02195480A (ja) * | 1989-01-25 | 1990-08-02 | Hitachi Ltd | 画像データの検索方式 |
| DE69028643T2 (de) * | 1989-02-09 | 1997-02-20 | Canon Kk | Elektronisches Dateispeicherungssystem und Methode zum Auslesen von Bilddateninformation |
| JPH03196266A (ja) * | 1989-12-25 | 1991-08-27 | Toshiba Corp | 画像形成記憶装置 |
| JP2737801B2 (ja) * | 1990-02-22 | 1998-04-08 | 富士通株式会社 | 文書表示方法および装置 |
| US5247591A (en) * | 1990-10-10 | 1993-09-21 | Interfax, Inc. | Method and apparatus for the primary and secondary routing of fax mesages using hand printed characters |
| JPH04205659A (ja) * | 1990-11-30 | 1992-07-27 | Toshiba Corp | 電子ファイリング装置 |
| US5287497A (en) * | 1991-03-15 | 1994-02-15 | Unisys Corporation | Image statement printing system with document storage/retrieval using optical media |
-
1993
- 1993-03-25 JP JP5090656A patent/JP3055126B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-04-08 US US08/629,079 patent/US5933548A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5933548A (en) | 1999-08-03 |
| JPH06282583A (ja) | 1994-10-07 |
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