Git VRC は VRC のプロジェクトで発生する意味のない diff をへらすための git 拡張です。
ローカル環境でのみ意味のある値を .asset
、 .prefab
、 .unity
ファイルから git の上でのみ削除します。
Windows をお使いの場合は、releases からダウンロードできるインストーラーを使用できます。
最新バージョンの setup.exe は こちら からダウンロードできます。
このインストーラーは単に exe を所定の場所に配置するだけでなく、下記の setup 手順も実行します。
releases からバイナリをダウンロードして、任意の場所に手動でインストールできます。
実行ファイルの名前を git-vrc
に変更し、PATH 環境変数に追加すること、そして下記の setup 手順を実行することを忘れないでください。
cargo binstall を使っている場合は、以下のコマンドでインストールできます:
cargo binstall --git https://github.com/anatawa12/git-vrc.git git-vrc
Rust ツールチェーンがある場合は、以下のコマンドでインストールできます:
cargo install --git https://github.com/anatawa12/git-vrc.git git-vrc
このツールを Git に設定するには、次のコマンドを実行してください:
# もしこのツールをシステム全体(git config の --system と同等)にインストールしたい場合
$ sudo git vrc install --config --system
# もしこのツールをユーザー単位(git config の --global と同等)にインストールしたい場合
$ git vrc install --config --global
また、 .gitattributes をレポジトリに追加するため、以下のコマンドを実行してください。
$ cd /path/to/YourUnityProject
$ git vrc install --attributes
$ git add .gitattributes
または以下のような .gitattributes ファイルを作成してください。
*.asset filter=vrc eol=lf text=auto
*.prefab filter=vrc eol=lf text=auto
*.unity filter=vrc eol=lf text=auto
最後に、もしすでに unity のファイルを git にコミットしたことがある場合、 git に再 index してもらうため以下のコマンドを実行してください。
# レポジトリ内のファイルすべてを touch することで、 git に再 index してもらいます。
# all files in your repository to let git re-index files.
$ find . -type f -print0 | xargs -0 touch
# そしてコミットします
$ git commit -am "chore: start using git-vrc"
unityyamlのファイル内の要素を fileid でソートすることができます。
unity-sort
を attributes で set してください。
*.asset filter=vrc eol=lf text=auto unity-sort
git-vrc-filter-version
属性に数値を設定することで、古いバージョンの git-vrc の動作を使用したり、リポジトリがより新しいバージョンの git-vrc フィルタリングを使用している場合にエラーを発生させたりすることができます。
*.asset filter=vrc eol=lf text=auto git-vrc-filter-version=1
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