Cloudflare、主要なAI企業とともにビジネス向けの生成AIのセキュリティを強化
【プレスリリース】発表日:2025年08月27日
Cloudflare、主要なAI企業とともにビジネス向けの生成AIのセキュリティを強化
最も普及している生成AIツールと連携することで企業が安全にAIを活用できるようにサポート
(2025年8月26日 本国発表)
誰もが接続しやすいコネクティビティクラウドのリーディングカンパニーであるCloudflare(クラウドフレア)は、本日、3つの主要な生成AIツールである「ChatGPT Enterprise」、Anthropicの「Claude」、Googleの「Gemini」のすべてと統合された最初のクラウドアクセスセキュリティブローカー(CASB)となったことを発表しました。これらの統合によって、企業の従業員が生成AIの利用状況に関する可視化と制御がさらに強化され、複雑なセットアップを必要とすることなく、企業のAIセキュリティをリアルタイムで強化することができます。
「ChatGPT」、「Claude」、「Gemini」といった生成AIツールは、ビジネスの仕組みを変革しつつあります。現在、4人に3人のビジネスパーソンが生成AIツールを活用しているというデータもあります。その用途は、コンテンツ編集やデータの要約からデザイン作業やコードのデバッグまで、多岐にわたります。同時に、企業は、機密性が高い企業データの保護や偶発的な情報漏洩の防止、進化する規制に対応するコンプライアンスの維持に取り組んでいます。これらを実現するには、リアルタイムの可視性と積極的な制御が必要不可欠です。
Cloudflareの共同創業者兼最高経営責任者(CEO)であるマシュー・プリンス(Matthew Prince)は、「従業員は、常に、時間を節約し、創造力を刺激し、効率を高める方法を探し求めています。生成AIは、そのすべてを叶えられます。しかし、急速なイノベーションには、しばしば安全性が欠落しています。Cloudflareはこれまでも、企業がAIを安全に活用するための多くのサポートを導入してきました。そして今日、ビジネス向けの生成AIのセキュリティの業界全体の水準を引き上げるため、最も利用されている3つの主要ツールのすべてとの統合を実現しました」と述べています。
これらの新たな統合によって、Cloudflareは、従業員の生成AIツール使用に起因するセキュリティリスクに対処する新たな方法を提供可能になりました。CloudflareのCASBは、「ChatGPT Enterprise」、「Claude」、「Gemini」プラットフォームを継続的にスキャンし、自動化されたリアルタイムの可視性とプロアクティブなアラートによって、ユーザーの機密データをより強力に保護します。そのため、企業・組織のセキュリティチームは、従業員が生成AIツールを使用しても、企業のデータはコンプライアンスを遵守して保護されているという確信と、より高度な制御を獲得することができます。
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添付リリース
https://release.nikkei.co.jp/attach/695906/01_202508271045.pdf
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