膨張ヘッジファンド、米国債を日本の2倍保有 相場波乱を助長
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【ニューヨーク=三島大地】米債券市場でヘッジファンドの存在感が高まっている。米国債への投資額は10年間で10倍超に増え、保有残高は日本全体の2倍に達する。平時は売買の流動性を高める一方、債券相場の波乱の一因との見方も多い。影響力の大きさから取引規制の議論が始まっている。
米国債の保有比率、10年で2%から10%に
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