認知症、株・投信の売買は凍結 事前手続きで家族が取引
認知症、株・投信の売買は凍結 事前手続きで家族が取引
カフェ「黄金堂パーラー」に常連客の新佐初が入ると、母親の新佐伊出子が新聞の株式欄を読んでいます。初が「株の記事を読むなんて珍しい」と話すと、伊出子は「株式投資をしている同い年の友達が資産が大きく増えたと話していたの」と応じます。
伊出子 友達は一人暮らしをしていて、老後の生活費を補うため運用を続けてきたらしい。ただ認知症になったとき株を売れるかを心配しているの。息子さん一家は近所に住んでいるけど。…