更新日:2025年08月17日
歴史を感じる、発祥の味と心温まる本格中華
こんなに暑いとついつい冷やし中華が食べたくなります。神保町の揚子江でシューマイと春巻を肴に、冷やし五目中華と上海式肉焼きそばを戴く。特に池波正太郎さんが好んだシューマイは濃厚な肉の餡の中に長ネギが込められた絶品もの、肉焼きそばと合わせとても懐かしい出来栄えです。もちろん名物の冷やし五目中華は丁寧に刻まれた具材に、細麺と甘めのスープが良く絡み美味しいです。
大迫力の餃子と多彩な中華料理をゆったり味わえる隠れ家ダイニング
三幸園の餃子が食べたい、そんな時は混んでいる「餃子の三幸園」ではなく、系列のチャイニーズダイニングのこちらが穴場なのです。空いているわけではないのですが、待ち行列はない程度の混み具合で入りやすいのではないでしょうか? すでに餃子口になっていたので、セットではなく単品を組み合わせることにしました。酸辣湯麺 1000円 と 大餃子4個 600円 の組み合わせです。それほど待たずに並々に注がれたスープの酸辣湯麺がきました。こちらのは酸味と辛味のバランスが良く、熱々のトロミのあるスープに麺を絡めて火傷しないようにいただくのです。時間差で餃子がきました。一つが三幸園の餃子の2倍はあろうかという大きさ、豪快です。中の餡はお肉がみっちり入っていてニラも効いた私好みの餡で、こちらも迸る肉汁なので火傷注意です。これを求めてここに来たので火傷上等、大満足です。それにしても大きな餃子だわ‼︎ 夜ならビールは必須ですね(^ ^) ピークタイムなので満席ですが、入れ替わりで退店、来店される方がいらっしゃるので、回転は悪くはありません。一口でパクッと食べられる餃子もいいけれど、たまには大口を開けないと食べられない餃子も、またオツなもんです(^ ^)