DreamHouse サンプルアプリケーションで使用する、Salesforce ベースのBotです。
Botのインスタンスを作成するには、以下の手順を実行します。
DreamHouse サンプルアプリケーションをまだインストールしていない場合は、この手順を実行してインストールします。
Salesforce 接続アプリケーションをまだ作成していない場合は、以下の手順を実行して作成します。
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Salesforce の[設定]で、クイック検索ボックスに「アプリ」と入力して[アプリケーション]リンクをクリックします。
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[接続アプリケーション]セクションで、[新規]をクリックし、次のように接続アプリケーションを定義します。
- 接続アプリケーション名:DreamhouseJpLineBot(または任意の名前)
- API 参照名:DreamhouseJpLineBot
- 取引先責任者メール:自分のメールアドレスを入力します。
- OAuth 設定の有効化:チェックボックスをオンにします。
- コールバック URL:sfdc://success (このURLは後で変更します)
- 選択した OAuth 範囲:フルアクセス(full)
- [保存]をクリックします。
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LINE ビジネスセンター及び LINE ビジネスセンター で、LINE Botタイプの LINE Channelsを作成します。
- Channel Access Tokenは次のステップで利用するため、クリップボードに保持しておきます。
- Heroku ダッシュボードにログインしていることを確認します。
- 下のボタンをクリックして、LINE Bot を Heroku にデプロイします。
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以下の通りに環境変数を設定します。
- [LINE_ACCESS_TOKEN]:前のステップで作成したChannelのアクセストークンを入力します。
- [SF_CLIENT_ID]:Salesforce 接続アプリケーションのコンシューマキーを入力します。
- [SF_CLIENT_SECRET]:Salesforce 接続アプリケーションのコンシューマの秘密を入力します。
- [SF_USER_NAME]:Salesforce 統合ユーザーのユーザー名を入力します。
- [SF_PASSWORD]:Salesforce 統合ユーザーのパスワードを入力します。
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LINE Channelの Webhook URL の部分にデプロイした Heroku アプリの URL を入力し、末尾に /webhook を付加します。次に例を示します。
https://myapp.herokuapp.com/webhook -
Salesforceの [接続アプリケーション]セクションにある、コールバック URLをデプロイしたHerokuアプリのドメイン http://yourappname.herokuapp.com/oauthcallback.html へ変更します。
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LINE Bot Channelにクライアントからアクセスし(チャネルページのQRコードで友達登録でいます)、メッセージを送信してみます。チャットBotに「ヘルプ」と入力し、返事が帰ってくる事を確認します。