Fabrikam Medical Conferences は、医療コミュニティに特化したカンファレンス Web サイト サービスを提供している会社です。同社では、ビジネスが拡大しており、数多く存在するコード ベースのインスタンスとテナント別の変更サイクルを管理しきれなくなっていました。
このワークショップの目的は、管理性の高いプロセスへとコードを移行する概念実証 (PoC) をサポートすることにあります。移行先のプロセスでは、テナント コードのコンテナー化や、高品質な DevOps ワークフローの実現、データベース バックエンドのシンプルな移行などを扱います。
2020 年 2 月
- アプリケーション開発者
- インフラストラクチャ アーキテクト
このワークショップでは、オンプレミスの既存のアプリケーションをコンテナーベースのアプリケーションへと移行する概念実証 (PoC) を実施します。この PoC では、Linux のノードで Azure Kubernetes Service (AKS) と Docker コンテナーを利用するマルチテナントの Web アプリ ホスティング ソリューションを実現するほか、MongoDB から CosmosDB への移行を行います。
このワークショップを終了すると、実証を重ねてきた DevOps の実践を通じて、コンテナーベース アプリケーションの信頼性を高められるようになり、そのアプリケーションのリリースの頻度を増やすことができるようになります。
このホワイトボード設計セッションでは、コンテナー化されたアプリケーションを Azure で開発、展開する方法を複数学習するほか、これらのいずれかを選択する際の重要なポイントについて学びます。また、アプリケーションの一部を移行してアプリケーションの変更頻度を減らす方法など、ソリューションの他の側面についても学習します。
この設計セッションを終了すると、Azure Kubernetes Service (AKS) をターゲットにしたソリューションを設計するスキルや、コンテナー化されたアプリケーション用の DevOps ワークフローを定義するスキルを習得できます。
このハンズオン ラボの目的は、Azure Kubernetes Service (AKS) にホストされた Kubernetes プラットフォームに Docker のイメージをビルドおよび展開する手順を説明することや、サービスの動的な検出、サービスのスケールアウト、高可用性の実現方法を順を追って解説することにあります。
このラボを終了すると、コンテナー化されたアプリケーションを Azure Kubernetes Service にビルドおよび展開することや、一般的な DevOps の手順を実行することができるようになります。
- Azure Kubernetes Service (AKS)
- Azure Container Registry
- Azure DevOps
- Docker
- Cosmos DB (MongoDB API を含む)
アプリの最新化
MCW を提供されているマイクロソフトの SME パートナー様やラーニング パートナー様からのフィードバックやコメントをお待ちしています。
問題が発生した場合には
- まずはじめに、ハンズオン ラボの事前セットアップ ガイドの内容を含め、ラボの指示書のすべての記述に従っていることを確認します。
- 次に、詳しい説明を添えて、問題の報告を行います。
- プル リクエストは送信しないでください。コンテンツの作成者が、変更作業をすべて完了してから、承認申請のプル リクエストを送信します。
ワークショップの開催を計画している場合は、*事前にワークショップの環境をチェックおよびテストしてください。*2 週間以上前に実施されることをお勧めします。