🚀 AMATERASU v1.15.0 リリースノート

主な変更点

🎯 インフラストラクチャの標準化とモジュール化

1. Terraformモジュールの再構築

   • CloudFrontインフラストラクチャのモジュール化を実施
   • インフラ構築プロセスの標準化と再利用性の向上
   • 共通変数の定義とモジュール間の連携強化

2. 設定ファイル管理の改善

   • terraform.tfvarsファイルを.gitignoreに追加し、セキュリティを強化
   • terraform.example.tfvarsの提供による設定例の標準化
   • 環境固有の設定を分離し、柔軟な環境管理を実現

3. ディレクトリ構造の最適化

   • fg-prompt-pandoraの構造をリファクタリング
   • Coderサービスのドキュメント更新とAWS対応強化
   • Difyサービスのドキュメントとデプロイメント構成の改善

🛠️ インフラストラクチャツールの拡充

1. TFVars Generator（設定ファイル生成ツール）の強化

   • CloudFront設定の自動生成機能を追加
   • キャッシュ管理機能の実装
   • UIの改善とエラーハンドリングの強化
   • モジュール化とコード品質の向上

2. デプロイメントプロセスの改善

   • セットアップスクリプトの実装と自動化
   • 環境変数の設定プロセスの簡素化
   • Docker Composeを使用したアプリケーション起動の自動化

📝 ドキュメントの充実

1. Coderサービスのドキュメント更新

   • AWSインフラストラクチャの利用ガイド追加
   • セキュリティ設定とベストプラクティスの追加
   • Terraform設定のガイドライン追加

2. Difyサービスのドキュメント刷新

   • システムアーキテクチャの詳細説明追加
   • セットアップと運用ガイドの改善
   • トラブルシューティングガイドの追加

詳細な変更内容

🔧 技術的な変更

1. インフラストラクチャコード

   • CloudFrontモジュールの再設計と最適化
   • セキュリティグループとVPC設定の標準化
   • Route53とACM証明書管理の改善

2. アプリケーションコード

   • TFVars Generatorのコードベース改善
   • エラーハンドリングとロギングの強化
   • UIコンポーネントの最適化

3. デプロイメント

   • Docker設定の最適化
   • スケーリング設定の改善
   • 監視とロギング機能の強化

🔨 開発者ツール

1. TFVars Generator改善
   • マルチプロジェクト対応の強化
   • インタラクティブなUI/UX
   • プログレス表示の改善
   • エラーメッセージの詳細化

📚 ドキュメント更新

1. インストールガイド

   • セットアップ手順の詳細化
   • トラブルシューティングガイドの追加
   • 設定例の追加

2. 運用ガイド

   • メンテナンス手順の追加
   • バックアップと復旧手順の追加
   • スケーリングガイドラインの追加

🐛 バグ修正

• tfvarsファイルの生成処理の安定性向上
• 環境変数の読み込みエラーの修正
• CloudFront設定の整合性チェック強化

⚠️ 破壊的変更

1. terraform.tfvarsファイルの扱い

   • 既存のterraform.tfvarsファイルは.gitignoreに追加
   • 移行時は既存の設定を手動で新しい形式に変換が必要

2. ディレクトリ構造

   • fg-prompt-pandoraのディレクトリ構造変更
   • 既存のデプロイメントは新しい構造への移行が必要

🙏 謝辞

このリリースの開発に貢献していただいた全ての方々に感謝いたします。