Release v1.13.0
🚀 AMATERASU v1.13.0 リリースノート
🎉 主な新機能と改善点
1. Terraform Variables Generator (主要アップデート)
- 🎮 新規Web UIツールの追加:
terraform.tfvarsファイルを簡単に生成できるWebアプリケーションを実装- プロジェクトの自動検出:
main-infrastructureディレクトリを持つプロジェクトを自動的に見つけ出し - 一括設定管理: 共通設定とプロジェクト固有の設定を効率的に管理
- インタラクティブなフォーム: 直感的なUIでインフラ設定を編集可能
- リアルタイムプレビュー: 設定内容をその場で確認可能
- プロジェクトの自動検出:
- 🔄 設定の自動同期:
base-infrastructure/output.jsonから最新のインフラ情報を自動読み込み- セキュリティグループ、サブネット、VPC、Route53などの設定を自動反映
- 手動設定のミスを防止
2. Langfuse 3.0対応 (主要アップデート)
- 🆕 Langfuse 3.0のサポートを追加: 最新版のLangfuseに対応し、より高度なAIアプリケーションのモニタリングと分析が可能に
- 🔄 Claude 3モデル定義の追加: Claude 3ファミリーの全モデル(Opus、Sonnet、Haiku)に対応する定義ファイルを実装
- モデルごとの適切なトークン価格設定
- 正確なパターンマッチングによるモデル識別
- トークナイザー設定の最適化
2. インフラストラクチャの強化
- 🏗️ Terraform変数管理の改善:
base-infrastructure/output.jsonの導入により、インフラ設定値の一元管理を実現- セキュリティグループ、サブネット、VPC、Route53など、主要なインフラ設定を統合管理
3. UIコンポーネントの整理と改善
- 🎨 UIコンポーネントパッケージの再構築:
utils/ui_componentsパッケージの構造を最適化- モジュールのインポート方法を簡素化
- スタイル定義の分離と改善
4. ドキュメンテーションの充実
- 📚 新規ドキュメントの追加:
- Langfuse 3.0導入ガイド
- インフラストラクチャ設定の詳細ドキュメント
- CloudFrontインフラストラクチャのセットアップガイド
🔧 技術的な変更点
インフラストラクチャ
- セキュリティグループIDの整理と標準化
- VPCとサブネット設定の一元管理
- Route53ゾーン情報の体系化
Langfuse関連
- Docker Compose設定の最適化
- 環境変数管理の改善
- モデル定義スクリプトの追加
UI/UX
- スタイル定義の分離とモジュール化
- プログレスバーコンポーネントの改善
- ページレイアウトの最適化
- Terraform Variables Generator UI:
- モダンなテーマカラーシステムの実装
- レスポンシブなフォームデザイン
- インタラクティブなプレビュー機能
- エラーハンドリングとユーザーフィードバック
🔄 マイグレーション手順
-
Terraform Variables Generatorの利用
- Webアプリケーションにアクセス
- 自動検出されたプロジェクトの設定を確認
- 必要な設定を編集し、新しい
terraform.tfvarsを生成 - 生成された設定ファイルを各プロジェクトに適用
-
設定ファイルの更新
terraform.tfvarsファイルを新しい形式に更新- 必要に応じて
output.jsonを生成
-
Langfuse 3.0への移行
- 既存のLangfuse設定をバックアップ
- 新しいDocker Compose設定を適用
- モデル定義を更新
⚠️ 注意事項
- 既存のインフラストラクチャ設定を必ずバックアップしてから更新を実施してください
- Langfuse 3.0への移行は、既存のモニタリングデータに影響を与える可能性があります
- 新しい変数管理システムへの移行は、既存の
terraform.tfvarsファイルの手動更新が必要です