JPS6338908B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6338908B2 JPS6338908B2 JP58047988A JP4798883A JPS6338908B2 JP S6338908 B2 JPS6338908 B2 JP S6338908B2 JP 58047988 A JP58047988 A JP 58047988A JP 4798883 A JP4798883 A JP 4798883A JP S6338908 B2 JPS6338908 B2 JP S6338908B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voice
- facsimile
- response device
- response
- telephone
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M11/00—Telephonic communication systems specially adapted for combination with other electrical systems
- H04M11/06—Simultaneous speech and data transmission, e.g. telegraphic transmission over the same conductors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は音声やフアクシミリ等マルチメデイア
の応答、メール機能を有する複合応答システムの
制御方式に関する。
の応答、メール機能を有する複合応答システムの
制御方式に関する。
(従来技術)
近年金融機関においては、音声フアクシミリ応
答装置を用いて音声で預金残高を顧客へ連絡し、
また顧客の希望に応じてフアクシミリ応答装置に
切り換えてフアクシミリで出力するサービスが実
施されている。電話網の拡充と各種端末装置の普
及に伴い今後プリンタホン、あるいはデイスプレ
ーホン応答(以下データテレホン応答という)、
キヤプテンシステム応答のほか事務のオフイスオ
ートメーシヨン化の進展に伴い音声メール装置等
複数の装置を結合した複合通信システムが出現す
るものと考えられる。
答装置を用いて音声で預金残高を顧客へ連絡し、
また顧客の希望に応じてフアクシミリ応答装置に
切り換えてフアクシミリで出力するサービスが実
施されている。電話網の拡充と各種端末装置の普
及に伴い今後プリンタホン、あるいはデイスプレ
ーホン応答(以下データテレホン応答という)、
キヤプテンシステム応答のほか事務のオフイスオ
ートメーシヨン化の進展に伴い音声メール装置等
複数の装置を結合した複合通信システムが出現す
るものと考えられる。
第1図は従来の概念に基づいた複合通信装置の
構成を示すブロツク図である。同図において1は
交換装置EX、2は音声応答装置VRE、3はフア
クシミリ応答装置FRE、4はデータテレホン応
答装置DRE、5はホストコンピユータHOSTで
ある。音声や画像あるいはデータ等を扱う多数の
通信装置は交換装置1を介して電話回線に接続さ
れる。音声応答装置2、フアクシミリ応答装置
3、データテレホン応答装置4は通常ホストコン
ピユータ5と接続して使用されるため前記の各装
置はホストコンピユータ5との通信手段をもつて
いる。
構成を示すブロツク図である。同図において1は
交換装置EX、2は音声応答装置VRE、3はフア
クシミリ応答装置FRE、4はデータテレホン応
答装置DRE、5はホストコンピユータHOSTで
ある。音声や画像あるいはデータ等を扱う多数の
通信装置は交換装置1を介して電話回線に接続さ
れる。音声応答装置2、フアクシミリ応答装置
3、データテレホン応答装置4は通常ホストコン
ピユータ5と接続して使用されるため前記の各装
置はホストコンピユータ5との通信手段をもつて
いる。
即ち従来の概念に基づくシステムでは少なくと
もホストコンピユータ5との通信手段に必要な回
路は重複投資されることとなる。この部分のコス
トは通常かなり高価であり複合化が進むに従い無
視しえない存在となる。
もホストコンピユータ5との通信手段に必要な回
路は重複投資されることとなる。この部分のコス
トは通常かなり高価であり複合化が進むに従い無
視しえない存在となる。
一方複合通信装置においては、音声でガイダン
スを流した後にフアクシミリに切り換える。ある
いはデータテレホン応答装置4からカード情報
(本人確認)を受信した後、留守中に受け取つた
音声メールを配送するといつた使用方法を採る
が、この例から明らかなように通常前記各装置は
相互に関連しあつて動作するため、この関連付け
のために個々の装置間の制御情報の相互交換機能
を設け、更に電話回線を共用するために交換装置
1を新たに設置する必要があるなど通信装置の複
合化には高価な投資が必要である。
スを流した後にフアクシミリに切り換える。ある
いはデータテレホン応答装置4からカード情報
(本人確認)を受信した後、留守中に受け取つた
音声メールを配送するといつた使用方法を採る
が、この例から明らかなように通常前記各装置は
相互に関連しあつて動作するため、この関連付け
のために個々の装置間の制御情報の相互交換機能
を設け、更に電話回線を共用するために交換装置
1を新たに設置する必要があるなど通信装置の複
合化には高価な投資が必要である。
(発明の目的)
本発明はかかる欠点に鑑みなされたもので複合
通信システムにおける共通部であるホストコンピ
ユータとの通信手段に必要な回路や個々の装置間
の制御情報交換機能や、電話回線の交換装置部を
共用化することによつて回路構成の簡素化と、経
済化を図る事を目的とするものである。以下図面
を用いて本発明を詳細に説明する。
通信システムにおける共通部であるホストコンピ
ユータとの通信手段に必要な回路や個々の装置間
の制御情報交換機能や、電話回線の交換装置部を
共用化することによつて回路構成の簡素化と、経
済化を図る事を目的とするものである。以下図面
を用いて本発明を詳細に説明する。
(発明の構成)
音声情報をデイジタル信号としてフアイルメモ
リに記憶し、該フアイルメモリに蓄積した音声情
報をホストコンピユータの指示にしたがつて音声
出力する音声応答装置において、該音声応答装置
は制御部CPUと回線インタフエース部NCUと
SWを有し、音声応答装置の制御部に接続された
DMA高速バスに一端を収容し、他端を回線イン
タフエース部の交換スイツチSWに収容したフア
クシミリ応答装置、又はデータテレホン応答装
置、あるいはフアクシミリ応答装置とデータテレ
ホン応答装置を設け、前記制御部CPUの指示に
よつて前記応答手段を切り換えて電話回線に接続
する複合応答システムである。
リに記憶し、該フアイルメモリに蓄積した音声情
報をホストコンピユータの指示にしたがつて音声
出力する音声応答装置において、該音声応答装置
は制御部CPUと回線インタフエース部NCUと
SWを有し、音声応答装置の制御部に接続された
DMA高速バスに一端を収容し、他端を回線イン
タフエース部の交換スイツチSWに収容したフア
クシミリ応答装置、又はデータテレホン応答装
置、あるいはフアクシミリ応答装置とデータテレ
ホン応答装置を設け、前記制御部CPUの指示に
よつて前記応答手段を切り換えて電話回線に接続
する複合応答システムである。
(実施例の説明)
第2図は本発明に係わる複合通信システムの構
成を示すブロツク図である。同図において10は
音声応答装置VRE、11はフアクシミリ応答装
置FRE、12はデータテレホン応答装置DRE、
13はホストコンピユータHOST、14は交換
機、15はプツシユホン、16はデータテレホ
ン、17はフアクシミリ装置、20は電話回線と
音声出力部のインタフエースを司る網制御部
NCU、21は交換スイツチSW、22はデイジタ
ル化されている音声情報をアナログ信号に変換す
るD/AコンバータD/A、23は音声応答装置
の制御部CPU、24はデイジタル化されている
音声情報を格納するフアイル・メモリFM、25
はホストコンピユータとの通信制御を行なう通信
制御部CCE、26はPBレシーバPBR、27はダ
イヤルパルスセンダOS、28は制御部のDMA高
速バスである。プツシユホン15、あるいはデー
タテレホン16より交換機14を介して音声応答
装置10に着信があると、網制御部20はフアイ
ルメモリ24に格納されているデイジタル化され
た音声情報をD/Aコンバータ22でアナログ信
号に変換し、「こちらは沖銀行テレホンサービス
センターです。暗証コードとサービスコードをど
うぞ。」というような応答をする。ここで利用者
は希望するサービスコードを入力することによつ
て所望のサービスを受ける。次に利用者が電話フ
アクシミリ連絡サービスを受けたいと希望した場
合を例に採つて説明する。
成を示すブロツク図である。同図において10は
音声応答装置VRE、11はフアクシミリ応答装
置FRE、12はデータテレホン応答装置DRE、
13はホストコンピユータHOST、14は交換
機、15はプツシユホン、16はデータテレホ
ン、17はフアクシミリ装置、20は電話回線と
音声出力部のインタフエースを司る網制御部
NCU、21は交換スイツチSW、22はデイジタ
ル化されている音声情報をアナログ信号に変換す
るD/AコンバータD/A、23は音声応答装置
の制御部CPU、24はデイジタル化されている
音声情報を格納するフアイル・メモリFM、25
はホストコンピユータとの通信制御を行なう通信
制御部CCE、26はPBレシーバPBR、27はダ
イヤルパルスセンダOS、28は制御部のDMA高
速バスである。プツシユホン15、あるいはデー
タテレホン16より交換機14を介して音声応答
装置10に着信があると、網制御部20はフアイ
ルメモリ24に格納されているデイジタル化され
た音声情報をD/Aコンバータ22でアナログ信
号に変換し、「こちらは沖銀行テレホンサービス
センターです。暗証コードとサービスコードをど
うぞ。」というような応答をする。ここで利用者
は希望するサービスコードを入力することによつ
て所望のサービスを受ける。次に利用者が電話フ
アクシミリ連絡サービスを受けたいと希望した場
合を例に採つて説明する。
第3図は本発明をフアクシミリ応答装置11に
適用した場合のブロツク図である。同図において
30はホストコンピユータから送出されたフアク
シミリ送出情報を通信制御部25、DMA高速バ
ス28を介してフアクシミリ応答装置11に受渡
すためのインタフエース回路INF1、31はフア
クシミリ応答装置11の制御装置CPU1、32は
制御装置31のプログラム及びフアクシミリ画像
編集用メモリM1、33はホストコンピユータか
ら送られた情報(キヤラクタ符号等)をフアクシ
ミリ画像信号に変換するトランスレータメモリ
FONT、34はトランスレータメモリ33で変
換された画像信号をフアクシミリ端末に定められ
た(例えばG2/G3形式)手順に従つて送出する
端末対応回路部FXUとそのバツフアメモリBF、
35は高速バスDM1である。第4図はフアクシ
ミリ応答装置11を銀行通知サービスに利用した
場合の動作の手順を示す説明図である。手順1は
複合通信システムの音声応答装置11からダイヤ
ル信号を送信してお客様を呼び出し、ガイダンス
を出力する手順。手順2はお客様から送られる暗
証コードとサービスコードを受信して本人確認と
要求されたサービス内容を検出する手順、手順3
は前記複合通信システムから連絡サービスを受け
る手順、手順4はお客様が前記複合通信システム
にフアクシミリサービスを要求する手順、手順5
は前記システムがお客様に電話機をフアクシミリ
に切り換えるよう音声ガイダンスを送出する手
順、手順6は電話機からフアクシミリへの切り換
え完了信号「ピー」を受信して前記システムが第
3図における音声応答装置10をフアクシミリ応
答装置11に切り換える手順、手順7はフアクシ
ミリ応答装置11からお客様へフアクシミリ出力
する手順、手順8はすべの音声フアクシミリ応答
サービスを完了して電話回線を切断する手順を示
す。次に第3図および第4図によりフアクシミリ
応答の動作について説明する。音声応答装置10
のダイヤルパルスセンダ27よりお客様の電話番
号のダイヤル信号を送出し、第4図における手順
1を実行する。以降手順2,3,4,5,6とシ
ーケンスが進行し本システムにおける音声応答装
置10、フアクシミリ応答装置11で客がフアク
シミリに切り換えた事を検出すると音声応答装置
11の制御部23はその旨をホストコンピユータ
13に通知する。該ホストコンピユータ13はお
客様に送出すべき連絡電文(キヤラクタ符号)を
通信制御部25を介して制御部23に送出する。
前記連絡電文はDMA高速バス28を介してフア
クシミリ応答装置11に転送する。前記連絡電文
はフアクシミリ応答装置11のインタフエース回
路30より制御部31に送り、該制御部31はメ
モリ32にフアクシミリ送出電文形式にキヤラク
タ符号(表,グラフ,モザイク,パターン)で編
集合成する。編集合成された電文情報は第5図に
示す情報の流れに従つてフアクシミリ画信号とな
り音声応答装置10の交換スイツチ21から網制
御部20の経路を経てお客様のフアクシミリ17
に送出される。第5図はホストコンピユータ13
から受信した情報(キヤラクタベースの符号)を
フアクシミリ応答装置11のメモリ32に編集合
成し、トランスレータメモリ33でフアクシミリ
画像信号に変換して端末対応回路部、バツフアメ
モリ34を介してフアクシミリ17に画像信号を
送出するまでのデータの流れを示す説明図であ
る。同図a〜dはメモリ32M1情報でFXWAは
文章1行分をそれぞれ格納た状態であり、
FXWBは出力文章である。eはバツフアメモリ
34BF情報で、回線対応となつている。
適用した場合のブロツク図である。同図において
30はホストコンピユータから送出されたフアク
シミリ送出情報を通信制御部25、DMA高速バ
ス28を介してフアクシミリ応答装置11に受渡
すためのインタフエース回路INF1、31はフア
クシミリ応答装置11の制御装置CPU1、32は
制御装置31のプログラム及びフアクシミリ画像
編集用メモリM1、33はホストコンピユータか
ら送られた情報(キヤラクタ符号等)をフアクシ
ミリ画像信号に変換するトランスレータメモリ
FONT、34はトランスレータメモリ33で変
換された画像信号をフアクシミリ端末に定められ
た(例えばG2/G3形式)手順に従つて送出する
端末対応回路部FXUとそのバツフアメモリBF、
35は高速バスDM1である。第4図はフアクシ
ミリ応答装置11を銀行通知サービスに利用した
場合の動作の手順を示す説明図である。手順1は
複合通信システムの音声応答装置11からダイヤ
ル信号を送信してお客様を呼び出し、ガイダンス
を出力する手順。手順2はお客様から送られる暗
証コードとサービスコードを受信して本人確認と
要求されたサービス内容を検出する手順、手順3
は前記複合通信システムから連絡サービスを受け
る手順、手順4はお客様が前記複合通信システム
にフアクシミリサービスを要求する手順、手順5
は前記システムがお客様に電話機をフアクシミリ
に切り換えるよう音声ガイダンスを送出する手
順、手順6は電話機からフアクシミリへの切り換
え完了信号「ピー」を受信して前記システムが第
3図における音声応答装置10をフアクシミリ応
答装置11に切り換える手順、手順7はフアクシ
ミリ応答装置11からお客様へフアクシミリ出力
する手順、手順8はすべの音声フアクシミリ応答
サービスを完了して電話回線を切断する手順を示
す。次に第3図および第4図によりフアクシミリ
応答の動作について説明する。音声応答装置10
のダイヤルパルスセンダ27よりお客様の電話番
号のダイヤル信号を送出し、第4図における手順
1を実行する。以降手順2,3,4,5,6とシ
ーケンスが進行し本システムにおける音声応答装
置10、フアクシミリ応答装置11で客がフアク
シミリに切り換えた事を検出すると音声応答装置
11の制御部23はその旨をホストコンピユータ
13に通知する。該ホストコンピユータ13はお
客様に送出すべき連絡電文(キヤラクタ符号)を
通信制御部25を介して制御部23に送出する。
前記連絡電文はDMA高速バス28を介してフア
クシミリ応答装置11に転送する。前記連絡電文
はフアクシミリ応答装置11のインタフエース回
路30より制御部31に送り、該制御部31はメ
モリ32にフアクシミリ送出電文形式にキヤラク
タ符号(表,グラフ,モザイク,パターン)で編
集合成する。編集合成された電文情報は第5図に
示す情報の流れに従つてフアクシミリ画信号とな
り音声応答装置10の交換スイツチ21から網制
御部20の経路を経てお客様のフアクシミリ17
に送出される。第5図はホストコンピユータ13
から受信した情報(キヤラクタベースの符号)を
フアクシミリ応答装置11のメモリ32に編集合
成し、トランスレータメモリ33でフアクシミリ
画像信号に変換して端末対応回路部、バツフアメ
モリ34を介してフアクシミリ17に画像信号を
送出するまでのデータの流れを示す説明図であ
る。同図a〜dはメモリ32M1情報でFXWAは
文章1行分をそれぞれ格納た状態であり、
FXWBは出力文章である。eはバツフアメモリ
34BF情報で、回線対応となつている。
第6図はお客様のフアクシミリ17に送出した
フアクシミリ出力の一例を示したものである。
フアクシミリ出力の一例を示したものである。
第7図は本発明をデータテレホン応答装置に適
用した場合のブロツク図である。同図において4
0はインタフエース回路INF2、41はデータテ
レホン応答装置の制御部CPU2、42はメモリ
M2、43はトランスレータメモリTRM、44は
データテレホン端末回路部LCM、45は制御部
CPU2の高速バスDMA2である。データテレホン
応答装置12における各回路ブロツクの機能はフ
アクシミリ応答装置11の場合とほぼ同様であ
り、主な相違点はデータテレホン端末回路部44
がデータテレホン固有の手順を行うような回路構
成とした事と、FSK信号を送出するためのモデ
ムを内蔵している事である。前記データテレホン
応答装置12の動作は、まずホストコンピユータ
13からの情報をデータテレホン装置12のイン
タフエース回路40を介して制御部41に送り、
該制御部41はメモリ42に送出すべき前記情報
を編集合成し、該情報(キヤラクタ符号)をトラ
ンスレータメモリ43でJIS C6220で規定されて
いる「情報交換用7単位符号」に変換した後、制
御部41の高速バス45を介して端末対応回路部
44に送出する。該端末対応回路部44はデータ
テレホンに定められたプロトコールに従つて
FSK信号で音声応答装置10における交換スイ
ツチ21から網制御部20の経路を経て客のデー
タテレホン16に送出する。
用した場合のブロツク図である。同図において4
0はインタフエース回路INF2、41はデータテ
レホン応答装置の制御部CPU2、42はメモリ
M2、43はトランスレータメモリTRM、44は
データテレホン端末回路部LCM、45は制御部
CPU2の高速バスDMA2である。データテレホン
応答装置12における各回路ブロツクの機能はフ
アクシミリ応答装置11の場合とほぼ同様であ
り、主な相違点はデータテレホン端末回路部44
がデータテレホン固有の手順を行うような回路構
成とした事と、FSK信号を送出するためのモデ
ムを内蔵している事である。前記データテレホン
応答装置12の動作は、まずホストコンピユータ
13からの情報をデータテレホン装置12のイン
タフエース回路40を介して制御部41に送り、
該制御部41はメモリ42に送出すべき前記情報
を編集合成し、該情報(キヤラクタ符号)をトラ
ンスレータメモリ43でJIS C6220で規定されて
いる「情報交換用7単位符号」に変換した後、制
御部41の高速バス45を介して端末対応回路部
44に送出する。該端末対応回路部44はデータ
テレホンに定められたプロトコールに従つて
FSK信号で音声応答装置10における交換スイ
ツチ21から網制御部20の経路を経て客のデー
タテレホン16に送出する。
(発明の効果)
以上説明したように前述の実施例ではフアクシ
ミリ応答装置11およびデータテレホン応答装置
12を音声応答装置10のDMA高速バス28と
交換スイツチ21の間に接続しているためにホス
トコンピユータ13とフアクシミリ応答装置11
及びデータテレホン応答装置12との通信は音声
応答装置10の制御部23の制御のもとで通信制
御部25が行う事になる。即ちホストコンピユー
タ13とフアクシミリ応答装置11及びデータテ
レホン応答装置12に設置すべき通信制御装置が
ホストコンピユータ13と音声応答装置10に設
置した通信制御部25を共用利用しているわけで
ある。又フアクシミリ応答装置11及びデータテ
レホン応答装置12に持つべきプログラムも共用
利用のため必要ない。
ミリ応答装置11およびデータテレホン応答装置
12を音声応答装置10のDMA高速バス28と
交換スイツチ21の間に接続しているためにホス
トコンピユータ13とフアクシミリ応答装置11
及びデータテレホン応答装置12との通信は音声
応答装置10の制御部23の制御のもとで通信制
御部25が行う事になる。即ちホストコンピユー
タ13とフアクシミリ応答装置11及びデータテ
レホン応答装置12に設置すべき通信制御装置が
ホストコンピユータ13と音声応答装置10に設
置した通信制御部25を共用利用しているわけで
ある。又フアクシミリ応答装置11及びデータテ
レホン応答装置12に持つべきプログラムも共用
利用のため必要ない。
フアクシミリ応答サービスにおいては第4図の
手順4,5,6から明らかなように、音声ガイダ
ンスの送出からフアクシミリ出力への切り換えに
際し、音声応答装置10の制御部23とフアクシ
ミリ応答装置11の制御装置31の間で制御信号
の相互通信を行うのが一般であるが、本発明によ
れば音声応答装置10の制御部23の制御のもと
に切り換えが行なわれるためフアクシミリ応答装
置11の制御装置31の構成は大幅に簡単化され
る。又音声ガイダンスを送出する電話回線とフア
クシミリ電文の送出電話回線を共通にするため
に、第1図に示す従来例のように交換装置1を設
けるのが通常の方法であるが、本発明では音声応
答装置10の交換スイツチ21を共用利用するの
で専用の交換装置1を設置する必要はない。更に
音声応答装置10とフアクシミリ応答装置11を
切り換えるために交換装置1と音声応答装置2、
交換装置1とフアクシミリ応答装置3の間で制御
信号の相互通信のためかなり大規模なハードウエ
アとソフトウエアを要するが本発明は交換スイツ
チ21を共用利用しているためにこれに必要な投
資は皆無となる。
手順4,5,6から明らかなように、音声ガイダ
ンスの送出からフアクシミリ出力への切り換えに
際し、音声応答装置10の制御部23とフアクシ
ミリ応答装置11の制御装置31の間で制御信号
の相互通信を行うのが一般であるが、本発明によ
れば音声応答装置10の制御部23の制御のもと
に切り換えが行なわれるためフアクシミリ応答装
置11の制御装置31の構成は大幅に簡単化され
る。又音声ガイダンスを送出する電話回線とフア
クシミリ電文の送出電話回線を共通にするため
に、第1図に示す従来例のように交換装置1を設
けるのが通常の方法であるが、本発明では音声応
答装置10の交換スイツチ21を共用利用するの
で専用の交換装置1を設置する必要はない。更に
音声応答装置10とフアクシミリ応答装置11を
切り換えるために交換装置1と音声応答装置2、
交換装置1とフアクシミリ応答装置3の間で制御
信号の相互通信のためかなり大規模なハードウエ
アとソフトウエアを要するが本発明は交換スイツ
チ21を共用利用しているためにこれに必要な投
資は皆無となる。
銀行と企業のコンピユータを結ぶフアームバン
キング、銀行と家庭の端末を結ぶホームバンキン
グが、今急速に現実のものとなろうとしている
が、本複合通信システムは音声、画像及びデータ
等複数メデイアを扱う通信システムであるエレク
トロ・バンキング・システムを構成する要素機器
として最大の効果を発揮するものと期待される。
キング、銀行と家庭の端末を結ぶホームバンキン
グが、今急速に現実のものとなろうとしている
が、本複合通信システムは音声、画像及びデータ
等複数メデイアを扱う通信システムであるエレク
トロ・バンキング・システムを構成する要素機器
として最大の効果を発揮するものと期待される。
キツプの予約機器として、ダイレクト−マーケ
ツテイング(テレホン・シヨツピング等)用機器
として、又企業内OA機器として幅広い分野にお
いて利用できる。
ツテイング(テレホン・シヨツピング等)用機器
として、又企業内OA機器として幅広い分野にお
いて利用できる。
第1図は従来の複合応答通信装置のブロツク
図、第2図は本発明に係わる複合通信システムの
構成を示すブロツク図、第3図は本発明をフアク
シミリ応答装置に適用した場合のブロツク図、第
4図は銀行通知サービスの手順を示す説明図、第
5図はフアクシミリ応答装置のデータの流れを示
す説明図、第6図はフアクシミリ出力の一例、を
示す図、第7図は本発明をデータテレホン応答装
置に適用した場合のブロツク図である。 1……交換装置、2,10……音声応答装置、
3,11……フアクシミリ応答装置、4,12…
…データテレホン応答装置、5,13……ホスト
コンピユータ、14……交換機、15……プツシ
ユホン、16……データテレホン、17……フア
クシミリ、20……網制御部、21……交換スイ
ツチ、22……D/Aコンバータ、23……制御
部、24……フアイルメモリ、25……通信制御
部、26……PBレシーバ、27……ダイヤルパ
ルスセンダ、28……DMA高速バス、30,4
0……インタフエース回路、31,41……制御
装置、32,42……メモリ、33,43……ト
ランスレータメモリ、34……端末対応回線部と
バツフアメモリ、35,45……高速バス、44
……データテレホン端末回路部。
図、第2図は本発明に係わる複合通信システムの
構成を示すブロツク図、第3図は本発明をフアク
シミリ応答装置に適用した場合のブロツク図、第
4図は銀行通知サービスの手順を示す説明図、第
5図はフアクシミリ応答装置のデータの流れを示
す説明図、第6図はフアクシミリ出力の一例、を
示す図、第7図は本発明をデータテレホン応答装
置に適用した場合のブロツク図である。 1……交換装置、2,10……音声応答装置、
3,11……フアクシミリ応答装置、4,12…
…データテレホン応答装置、5,13……ホスト
コンピユータ、14……交換機、15……プツシ
ユホン、16……データテレホン、17……フア
クシミリ、20……網制御部、21……交換スイ
ツチ、22……D/Aコンバータ、23……制御
部、24……フアイルメモリ、25……通信制御
部、26……PBレシーバ、27……ダイヤルパ
ルスセンダ、28……DMA高速バス、30,4
0……インタフエース回路、31,41……制御
装置、32,42……メモリ、33,43……ト
ランスレータメモリ、34……端末対応回線部と
バツフアメモリ、35,45……高速バス、44
……データテレホン端末回路部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 音声情報をデイジタル信号としてフアイルメ
モリに記憶し、該フアイルメモリに蓄積した音声
情報をホストコンピユータの指示にしたがつて音
声出力する音声応答装置において、該音声応答装
置は制御部と回線インタフエース部を有し、音声
応答装置の制御部に接続されたDMA高速バスに
一端を収容し、他端を回線インタフエース部の交
換スイツチに収容した画像応答手段を設け、該画
像応答手段を前記制御部の指示によつて電話回線
に接続することを特徴とした複合応答システム。 2 音声情報をデイジタル信号としてフアイルメ
モリに記憶し、該フアイルメモリに蓄積した音声
情報をホストコンピユータの指示にしたがつて音
声出力する音声応答装置において、該音声応答装
置は制御部と回線インタフエース部を有し、音声
応答装置の制御部に接続されたDMA高速バスに
一端を収容し、他端を回線インタフエース部の交
換スイツチに収容したデータテレホン応答手段を
設け、該データテレホン応答手段を前記制御部の
指示によつて電話回線に接続することを特徴とし
た複合応答システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58047988A JPS59174062A (ja) | 1983-03-24 | 1983-03-24 | 複合応答システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58047988A JPS59174062A (ja) | 1983-03-24 | 1983-03-24 | 複合応答システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59174062A JPS59174062A (ja) | 1984-10-02 |
| JPS6338908B2 true JPS6338908B2 (ja) | 1988-08-02 |
Family
ID=12790696
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58047988A Granted JPS59174062A (ja) | 1983-03-24 | 1983-03-24 | 複合応答システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59174062A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4815121A (en) * | 1984-06-06 | 1989-03-21 | Canon Kabushiki Kaisha | Communication apparatus recognizing speech and automatically switching from data to speech transmission |
| JPS61152152A (ja) * | 1984-12-26 | 1986-07-10 | Hitachi Ltd | 音声応答装置 |
| JPS61163766A (ja) * | 1985-01-14 | 1986-07-24 | Hitachi Ltd | サ−ビス受付方式 |
| JPS62210536A (ja) * | 1986-03-12 | 1987-09-16 | Hitachi Ltd | 音声応答システム |
| JPH0759099B2 (ja) * | 1986-12-27 | 1995-06-21 | 日本電気株式会社 | 構内交換機 |
| JP2008011988A (ja) * | 2006-07-04 | 2008-01-24 | Takara:Kk | 分割式敷物 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS57152072A (en) * | 1981-03-17 | 1982-09-20 | Mitsubishi Electric Corp | Audio response/video retrieval composite processing system |
| JPS57178467A (en) * | 1981-04-24 | 1982-11-02 | Toshiba Corp | Electronic mail system |
-
1983
- 1983-03-24 JP JP58047988A patent/JPS59174062A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59174062A (ja) | 1984-10-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR0175180B1 (ko) | 게이트웨이 장치 및 게이트웨이 방법 | |
| US6600930B1 (en) | Information provision system, information regeneration terminal, and server | |
| JPS60259048A (ja) | フアクシミリ・システム | |
| KR20000017324A (ko) | 멀티미디어 메시지 통신 방법 및 그 장치 | |
| JPH11168573A (ja) | 端末とアクセス手段との間の電話ネットワークを介したデータ交換のための個別化システム端末およびアクセス手段 | |
| JPS6338908B2 (ja) | ||
| JP3035530B2 (ja) | 複合器 | |
| JP4118411B2 (ja) | 電話ネットワークを介して端末とアクセス手段との間でデータ交換するためのプリンタオプションシステム、アクセス手段、および端末 | |
| JP3496224B2 (ja) | ハイパーメディア情報編集方式 | |
| JPH11168564A (ja) | 端末とアクセス手段との間の電話ネットワークを介したデータ交換のための統一システム、アクセス手段および端末 | |
| KR930002583B1 (ko) | 통합 전자 우편장치 | |
| KR100437600B1 (ko) | 부가통신 시스템에서의 문자 정보 변환 서비스 보드 및 방법 | |
| JPH1141276A (ja) | 情報通信方法、情報通信システム、携帯無線通信端末およびサーバ装置 | |
| JP2870904B2 (ja) | メディア変換データ送信方式 | |
| JP2004343798A (ja) | 契約業務サポートシステムおよび方法 | |
| JP2626630B2 (ja) | 複数メディア通信処理方式 | |
| JPH0669189B2 (ja) | 複数メデイア通信処理方式 | |
| JP2000194621A (ja) | 画像処理装置及び画像処理方法 | |
| JP4058896B2 (ja) | ネットワ−クファクシミリシステム | |
| JP2861993B2 (ja) | 複数メデイア通信装置 | |
| JPS59139762A (ja) | 音声応答装置 | |
| JPS6395765A (ja) | マルチメデイア応答方式 | |
| JPS6278649A (ja) | パ−ソナルコンピユ−タ | |
| JPH03190465A (ja) | ミクストモードデータの可視化処理方法 | |
| JP2001517900A (ja) | データ伝達のための処理とその処理を実施する端末 |