JPS63242243A - 超音波ドプラ診断装置 - Google Patents
超音波ドプラ診断装置Info
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- JPS63242243A JPS63242243A JP7587487A JP7587487A JPS63242243A JP S63242243 A JPS63242243 A JP S63242243A JP 7587487 A JP7587487 A JP 7587487A JP 7587487 A JP7587487 A JP 7587487A JP S63242243 A JPS63242243 A JP S63242243A
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- signal
- flow
- blood flow
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、体内の所要部位の血流速度を無侵襲的に対
外から測定する超音波ドプラ診断装;ζlに関する。
外から測定する超音波ドプラ診断装;ζlに関する。
(従来の技術)
血流に超音波を照射すると、流動している自球でその超
音波が散乱され、血流からの反射エコー信号にはドプラ
効果によって血流速度に比例した周波数変化が生じる。
音波が散乱され、血流からの反射エコー信号にはドプラ
効果によって血流速度に比例した周波数変化が生じる。
この周波数変化、即ちドプラ偏移周波数は、通常可聴周
波数程度であり、その符号は音源である超音波プローブ
の照αj方向に向って血球が移動する順流成分による場
合はプラスの変化として観測され、これと逆に超音波プ
ローブから遠ざかる方向に血球が移動する逆流成分によ
る場合はマイナスの変化として観測される。
波数程度であり、その符号は音源である超音波プローブ
の照αj方向に向って血球が移動する順流成分による場
合はプラスの変化として観測され、これと逆に超音波プ
ローブから遠ざかる方向に血球が移動する逆流成分によ
る場合はマイナスの変化として観測される。
超音波ドプラ法を利用した血流速度の測定は、上記のド
プラ偏移周波数を検出することにより行なわれるもので
ある。このような超音波ドプラ診断装置では、検出され
たドプラ偏移周波数に対応した信号を高速フーリエ変換
器(FFT)でフーリエ変換して得られた血流のパワー
スペクトラムパターンが、断層像とともにCRTモニタ
上に表示されて血流速度の;it iがなされる。
プラ偏移周波数を検出することにより行なわれるもので
ある。このような超音波ドプラ診断装置では、検出され
たドプラ偏移周波数に対応した信号を高速フーリエ変換
器(FFT)でフーリエ変換して得られた血流のパワー
スペクトラムパターンが、断層像とともにCRTモニタ
上に表示されて血流速度の;it iがなされる。
この場合、順流成分からのドプラ偏移周波数による血流
のパワースペクトラムパターンと、逆流成分からのドプ
ラ偏移周波数による血流のパワースペクトラムパターン
とは、CR−rモニタ上にゼロレベルの基準線を間にし
てその上下に逆向きに表示される。
のパワースペクトラムパターンと、逆流成分からのドプ
ラ偏移周波数による血流のパワースペクトラムパターン
とは、CR−rモニタ上にゼロレベルの基準線を間にし
てその上下に逆向きに表示される。
このとき、例えば、血流が比較的速い、或いは超音波ビ
ームと血流の方向との交角が比較的小さい、ざらには送
信される超音波ビームの周波数が比較的高いなどの場合
には、ドプラ偏移周波数は高くなる。この結果、F[丁
処即後のパワースペクトラムパターンにおいて、サンプ
リング定理に基づいて折り返される成分が増大する。そ
のため極端4j場合には、該パターンのゼロレベルに対
して順流側に表示されるべきスペクトルの殆どが折り返
されて逆流側へ表示され、順流・逆流の判別がつきにク
ク、大変見づらいものとなる。
ームと血流の方向との交角が比較的小さい、ざらには送
信される超音波ビームの周波数が比較的高いなどの場合
には、ドプラ偏移周波数は高くなる。この結果、F[丁
処即後のパワースペクトラムパターンにおいて、サンプ
リング定理に基づいて折り返される成分が増大する。そ
のため極端4j場合には、該パターンのゼロレベルに対
して順流側に表示されるべきスペクトルの殆どが折り返
されて逆流側へ表示され、順流・逆流の判別がつきにク
ク、大変見づらいものとなる。
(発明が解決しようと゛する問題点)
これを改善するために、従来は上述の様に折り返りが大
きい場合、F F Tのパワースペクトラム出力を逆か
ら読み出して、これをCRTモニタ上に表示させるとい
うスペクトラム反転機能が設けられている。このため、
この読み出し系のコントロールが?liになり、ハード
ウェアおよびソフトウェアの規模が大きくなってしまう
という問題点があった。
きい場合、F F Tのパワースペクトラム出力を逆か
ら読み出して、これをCRTモニタ上に表示させるとい
うスペクトラム反転機能が設けられている。このため、
この読み出し系のコントロールが?liになり、ハード
ウェアおよびソフトウェアの規模が大きくなってしまう
という問題点があった。
この発明は上記事情に基づいてなされたもので、スペク
トラム反転機能を僅かなハードウェアの追加で実現する
ことのできる超音波ドプラ診断装置を提供することを目
的とする。
トラム反転機能を僅かなハードウェアの追加で実現する
ことのできる超音波ドプラ診断装置を提供することを目
的とする。
[発明の構成コ
(問題点を解決するための手段)
この発明は上記問題点を解決するために、被測定血流に
超音波を照射し、該被測定血流の順流成分または逆流成
分の流速に比例したドプラ偏移周波数の生じている反射
工]−信号を超音波プローブで受波し、前記ドプラ偏移
周波数に対応したパワースペクトラムパターンから前記
被測定血流の流速を測定する装置であって、前記超音波
プローブで受波した反則エコー信号に振幅+13よび周
波数が等しく位相が90”異なる2種の参照信号をそれ
ぞれ乗算して第1の信号成分および第2の信号成分を得
る第1、第2のミキサ手段と、前記第1の信号成分また
は第2の信号成分の何れかを山数成分として複素フーリ
エ変換し順流成分および逆流成分に対応した各パワース
ペクトラムを出方するフーリエ変換器と、前記第1およ
び第2の信号成分を任意におきかえるスイッチ手段と、
を有することを要旨とする。
超音波を照射し、該被測定血流の順流成分または逆流成
分の流速に比例したドプラ偏移周波数の生じている反射
工]−信号を超音波プローブで受波し、前記ドプラ偏移
周波数に対応したパワースペクトラムパターンから前記
被測定血流の流速を測定する装置であって、前記超音波
プローブで受波した反則エコー信号に振幅+13よび周
波数が等しく位相が90”異なる2種の参照信号をそれ
ぞれ乗算して第1の信号成分および第2の信号成分を得
る第1、第2のミキサ手段と、前記第1の信号成分また
は第2の信号成分の何れかを山数成分として複素フーリ
エ変換し順流成分および逆流成分に対応した各パワース
ペクトラムを出方するフーリエ変換器と、前記第1およ
び第2の信号成分を任意におきかえるスイッチ手段と、
を有することを要旨とする。
(作用)
Fl:T′a算に入力される実数部、IB数部の信号は
位相の90°異った信号であり、これらを複索F F
T演篩することにより血流の順流・逆流方向の分離が可
能となるが、これらの2つの信号を交換することにより
、FFT演算の順逆分離能力も反転される。
位相の90°異った信号であり、これらを複索F F
T演篩することにより血流の順流・逆流方向の分離が可
能となるが、これらの2つの信号を交換することにより
、FFT演算の順逆分離能力も反転される。
(実施例)
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図および第2図は、この発明の第1実施例を示す図
である。
である。
まず、超音波ドプラ診断装置の構成を説明づ−ると、第
1図中、1は反射エコー信号であり、この反射エコー信
号1で被測定血流に超音波が照射され、且つその被測定
血流の順流成分または逆流成分の流速に比例したドプラ
偏移周波数の生じている反射エコー信号が受波される。
1図中、1は反射エコー信号であり、この反射エコー信
号1で被測定血流に超音波が照射され、且つその被測定
血流の順流成分または逆流成分の流速に比例したドプラ
偏移周波数の生じている反射エコー信号が受波される。
反射エコー信号1の出力線路は、第1のチャネル2と第
2のチセネル3との2路に分岐され、両ヂャネル2.3
にはまず第1のミキサ4aおよび第2のミキサ4 bが
それぞれ接続されている。
2のチセネル3との2路に分岐され、両ヂャネル2.3
にはまず第1のミキサ4aおよび第2のミキサ4 bが
それぞれ接続されている。
5は参照信号発生器であり、参照信号発生器5には、第
1のミキサ4aに接続される第1の出力端子6aおよび
第2のミキサ4bに接続される第2の出力端子6bが備
えられる。
1のミキサ4aに接続される第1の出力端子6aおよび
第2のミキサ4bに接続される第2の出力端子6bが備
えられる。
参照信号発生器5は、振幅および周波数が等しく位相が
90’異なる2種の参照信号としてsin波信号とco
s波信号とを出力するものであり、入力線路7から入力
する識別信号はノンアクティブとなって第1の出力端子
6aにsin波信号が出力され、第2の出力端子6bに
cos波信号が出力される。J:た、入力線路7からア
クティブの反転識別信号が入力され、第1の出力端子6
aにcos波信号が出力され、第2の出力端子6bにs
in波信号が出力される。
90’異なる2種の参照信号としてsin波信号とco
s波信号とを出力するものであり、入力線路7から入力
する識別信号はノンアクティブとなって第1の出力端子
6aにsin波信号が出力され、第2の出力端子6bに
cos波信号が出力される。J:た、入力線路7からア
クティブの反転識別信号が入力され、第1の出力端子6
aにcos波信号が出力され、第2の出力端子6bにs
in波信号が出力される。
8a、8bはそれぞれ第1、第2のローパスフィルタ、
9a、9bはそれぞれ第1、第2のリンプルホールド回
路、10a110bはそれぞれ第1、第2のバンドパス
フィルタ、11a、11bはそれぞれ第1、第2のアン
プ、12a、12bはそれぞれ第1、第2のA/1〕変
換回路、13は高速フーリエ変換器である。
9a、9bはそれぞれ第1、第2のリンプルホールド回
路、10a110bはそれぞれ第1、第2のバンドパス
フィルタ、11a、11bはそれぞれ第1、第2のアン
プ、12a、12bはそれぞれ第1、第2のA/1〕変
換回路、13は高速フーリエ変換器である。
次に第2図を用いて作用を説明する。
第1のミキサ4aで受波された反射エコー信号1とsi
nωatの参照信号が乗算されて第1の信号成分とされ
、第2のミキサ4bで反射エコー信号とcos波信号の
参照信号とが乗算されて第2の信号成分とされる。
nωatの参照信号が乗算されて第1の信号成分とされ
、第2のミキサ4bで反射エコー信号とcos波信号の
参照信号とが乗算されて第2の信号成分とされる。
第1の信号成分は、第1のローパスフィルタ8aで13
M周波数成分が除去される。位相検波された第1の信
号成分は、第1のサンプルホールド回路9aで体内の所
望部位の深さに相当するところにレンジゲートパルスが
合わされてサンプルホールドされることにより、その所
望部位のみのドプラ情報とされる。サンプルホールドさ
れた第1の信号成分には、例えば心臓の壁などの動きの
比較的遅い物体からの不要な反射信号も含まれているの
で、これが第1のバンドパスフィルタ10aで除去され
る。
M周波数成分が除去される。位相検波された第1の信
号成分は、第1のサンプルホールド回路9aで体内の所
望部位の深さに相当するところにレンジゲートパルスが
合わされてサンプルホールドされることにより、その所
望部位のみのドプラ情報とされる。サンプルホールドさ
れた第1の信号成分には、例えば心臓の壁などの動きの
比較的遅い物体からの不要な反射信号も含まれているの
で、これが第1のバンドパスフィルタ10aで除去され
る。
第1の信号成分は上記のように処理されたのち、第1の
アンプ11aで所要レベルまで増幅され、第1のA/D
変挽回路12aでディジタル信号に変換されてから虚数
成分として高速フーリエ変換器13に入力される。
アンプ11aで所要レベルまで増幅され、第1のA/D
変挽回路12aでディジタル信号に変換されてから虚数
成分として高速フーリエ変換器13に入力される。
第2のミキサ4bから出力された第2の信号成分も、第
1の信号成分と同様に処理されたのち、実数成分どして
高速フーリエ変換器13に入力される。
1の信号成分と同様に処理されたのち、実数成分どして
高速フーリエ変換器13に入力される。
そして、上記の実数成分および虚数成分からなる信号が
、高速フーリエ変換器13で次式で示すように複素フー
リエ変換されて順流成分に対応したフーリエ変換値A(
ω)が得られる。
、高速フーリエ変換器13で次式で示すように複素フー
リエ変換されて順流成分に対応したフーリエ変換値A(
ω)が得られる。
A(ω)=Cf (cosωot
十jsinωoj)
・exp(−jωt)dt
−Cf eX p [−j (ω−(t)o )
’j]t =Cδ (ω0 ) ・・・(1
)ここに C一定数 exp(−jωt)二ドプラ偏移周波数成分δ:デルタ
関数 そして上記(1)式のA(ω)を2乗したものが順流成
分に対応したパワースペクトラムとなる。
’j]t =Cδ (ω0 ) ・・・(1
)ここに C一定数 exp(−jωt)二ドプラ偏移周波数成分δ:デルタ
関数 そして上記(1)式のA(ω)を2乗したものが順流成
分に対応したパワースペクトラムとなる。
一方、反射エコー信号1が逆流成分からの反射で生じる
と、参照信号発生器5の入力線路7には、アクティブの
反転識別信号が入力され、前記とは逆に第1の出力端子
6aにcos波悟号cosωatが出力され、第2の出
力端子6bにsin波信号sinωotが出力される。
と、参照信号発生器5の入力線路7には、アクティブの
反転識別信号が入力され、前記とは逆に第1の出力端子
6aにcos波悟号cosωatが出力され、第2の出
力端子6bにsin波信号sinωotが出力される。
そして、第1のミキサ4aで反射エコー信号とcos波
信号の参照信号が乗算されて、逆流成分の場合はこれが
第1の信号成分とされ、第2のミキサ4bで反射エコー
信号とsinωatの参照信号とが乗算されて、これが
第2の信号成分とされる。
信号の参照信号が乗算されて、逆流成分の場合はこれが
第1の信号成分とされ、第2のミキサ4bで反射エコー
信号とsinωatの参照信号とが乗算されて、これが
第2の信号成分とされる。
第1、第2の各信号成分は、第1、第2のローパスフィ
ルタ8a、8b以下の各回路機器で前記と同様に処理さ
れたのち、cosωotの乗算された第1の信号成分が
虚数成分として、またs1nωO1の乗算された第2の
信号成分が実数成分として高速フーリエ変換器13に入
力される。
ルタ8a、8b以下の各回路機器で前記と同様に処理さ
れたのち、cosωotの乗算された第1の信号成分が
虚数成分として、またs1nωO1の乗算された第2の
信号成分が実数成分として高速フーリエ変換器13に入
力される。
そして、上記の実数成分および虚数成分からなる信号が
、高速フーリエ変換器13で次式で示ずように複索フー
リエ変換されて逆流成分に対応したフーリエ変換値B(
ω)が得られる。
、高速フーリエ変換器13で次式で示ずように複索フー
リエ変換されて逆流成分に対応したフーリエ変換値B(
ω)が得られる。
B ((l =Cf (s i r)ωOt+jco
sωc+j) ・exo(−jωt)dt =jCf (cosωOt −jsinωoi) ・ ex p (−j ωt)dt =jCf eXl)[−j (ω+ωo )t]
dt=jCδ (−ω0 ) ・・・(
2)そして上記〈2〉式のB(ω)を2乗したものが逆
流成分に対応したパワースペクトラムとなる1゜上記の
く2)式と前記(り式とを比較すると、順流成分に対応
したフーリエ変換値Δ(ω)と逆流成分に対応したフー
リエ変換値B(ω)との間には次式の関係が成立づる。
sωc+j) ・exo(−jωt)dt =jCf (cosωOt −jsinωoi) ・ ex p (−j ωt)dt =jCf eXl)[−j (ω+ωo )t]
dt=jCδ (−ω0 ) ・・・(
2)そして上記〈2〉式のB(ω)を2乗したものが逆
流成分に対応したパワースペクトラムとなる1゜上記の
く2)式と前記(り式とを比較すると、順流成分に対応
したフーリエ変換値Δ(ω)と逆流成分に対応したフー
リエ変換値B(ω)との間には次式の関係が成立づる。
+A(ω’)l=lB(ω) 1 ・・・
(3)したがって順流成分に対応したパワースペクトラ
ム出力と逆流成分に対応したパワースペクトラム出力と
は、第2図に示すように、絶対f!白が等しく周波数の
方向性が反転された信号としてCR「モニタ上の基準線
から上側の同一パワースペクトラムパターン上に分離し
て表示される。
(3)したがって順流成分に対応したパワースペクトラ
ム出力と逆流成分に対応したパワースペクトラム出力と
は、第2図に示すように、絶対f!白が等しく周波数の
方向性が反転された信号としてCR「モニタ上の基準線
から上側の同一パワースペクトラムパターン上に分離し
て表示される。
次いで第3図には、この発明の第2実施例を示す。
なお、第3図および後述の第4図において、前記第1図
における回路機器等と同一ないし均等のものは、前記と
同一符号を以って示し重複した説明を省略する。
における回路機器等と同一ないし均等のものは、前記と
同一符号を以って示し重複した説明を省略する。
この実施例では、第1のミキサ4aでは常に反射エコー
信号とsinωotの参照信号とが乗算されて、これが
第1の信号成分とされ、また第2のミキサ4bでは常に
反射エコー信@1とcosωO1の参照信号とが乗算さ
れて、これが第2の信号成分とされる。
信号とsinωotの参照信号とが乗算されて、これが
第1の信号成分とされ、また第2のミキサ4bでは常に
反射エコー信@1とcosωO1の参照信号とが乗算さ
れて、これが第2の信号成分とされる。
そして、上記の反射エコー信号1が順流成分または逆流
成分の何れで生じたものかに従って位相検波された第1
の信号成分および第2のG’f号成分成分数成分と虚数
成分とに振分ける手段として、第1、第2のアンプ11
a、11bの次段にアナログスイッチ14が接続されて
いる。15aは第1の切替出力端子、15bは第2の切
替出力端子であり、このアナログスイッチ14に識別信
号の入力線路7が接続されている。
成分の何れで生じたものかに従って位相検波された第1
の信号成分および第2のG’f号成分成分数成分と虚数
成分とに振分ける手段として、第1、第2のアンプ11
a、11bの次段にアナログスイッチ14が接続されて
いる。15aは第1の切替出力端子、15bは第2の切
替出力端子であり、このアナログスイッチ14に識別信
号の入力線路7が接続されている。
反射エコー信号1が順流成分で生じたものであるときは
、アナログスイッチ14の各切替接点は図示のように切
替えられていて、参照信号sinωotの乗算された第
1の信号成分が虚数成分として高速フーリエ変換器13
に入力され、参照信号cosωOtの乗算された第2の
信号成分が実数成分として高速フーリエ変換器13に入
力される。
、アナログスイッチ14の各切替接点は図示のように切
替えられていて、参照信号sinωotの乗算された第
1の信号成分が虚数成分として高速フーリエ変換器13
に入力され、参照信号cosωOtの乗算された第2の
信号成分が実数成分として高速フーリエ変換器13に入
力される。
一方、反射エコー信号が逆流成分で生じて入力線路7か
ら反転識別信号が入力されたときは、アナログスイッチ
14の各切替接点は上記と逆に切替えられて、sinω
Otの乗算された第1の信号成分が実数成分となり、c
osωotの東のされた第2の信号成分が虚数成分とな
るように切替えられる。
ら反転識別信号が入力されたときは、アナログスイッチ
14の各切替接点は上記と逆に切替えられて、sinω
Otの乗算された第1の信号成分が実数成分となり、c
osωotの東のされた第2の信号成分が虚数成分とな
るように切替えられる。
その他の作用は前記第1実施例のものとほぼ同様である
。
。
第4図には、この発明の第3実施例を示す。
この実施例は反射エコー信号に参照信号sinω0 [
の乗算されたものが常に第1の信号成分とされ、参照信
号cosωOtの乗算されたものが常に第2の信号成分
とされる点は、前記第2実施例のものと同様である。
の乗算されたものが常に第1の信号成分とされ、参照信
号cosωOtの乗算されたものが常に第2の信号成分
とされる点は、前記第2実施例のものと同様である。
そして、この実論例では反射エコー信号が順流成分また
は逆流成分の何れで生じたものかに従って位相検波され
た第1の信号成分および第2の信号成分を実数成分と1
9数成分とに振分ける手段として、第1、第2のA/D
変換回路12a、12bの次段にセレクタ16が接続さ
れている。このセレクタ16に識別信号の入力線路7が
接続されている。
は逆流成分の何れで生じたものかに従って位相検波され
た第1の信号成分および第2の信号成分を実数成分と1
9数成分とに振分ける手段として、第1、第2のA/D
変換回路12a、12bの次段にセレクタ16が接続さ
れている。このセレクタ16に識別信号の入力線路7が
接続されている。
反射エコー信号が順流成分で生じたものであるときは、
セレクタ16の動作により参照信号S1nω、1の乗算
された第1の信号成分が虚数成分として高速フーリエ変
換器13に入力され、参照信号cosωotの乗算され
た第2の信号成分が実数成分として高速フーリエ変換器
13に入力される。
セレクタ16の動作により参照信号S1nω、1の乗算
された第1の信号成分が虚数成分として高速フーリエ変
換器13に入力され、参照信号cosωotの乗算され
た第2の信号成分が実数成分として高速フーリエ変換器
13に入力される。
一方、反射エコー信号が逆流成分で生じてセレクタ16
に入力線路7から反転識別信号が入力されたときは、上
記と逆に第1の信号成分が実数成分となり、第2の信号
成分がIJd数成分成分るように選択されて高速フーリ
エ変換器13に入力される。
に入力線路7から反転識別信号が入力されたときは、上
記と逆に第1の信号成分が実数成分となり、第2の信号
成分がIJd数成分成分るように選択されて高速フーリ
エ変換器13に入力される。
その他の作用は前記第1実施例のものとほぼ同様である
。
。
[発明の効果コ
1ス上説明したように、この発明によれば反転エコー信
号に90°位相の異なる2種の参照信号をそれぞれ@募
する第1、第2のミニ1すと、この乗算の結果得られた
第1の信号成分と第2の信号成分とを、実数成分と19
数成分とのいずれかに1]的に応じて振分ける手段との
比較的僅かなハードウェアの追加でスペクトラム反転機
能が実現されるという利点がある。
号に90°位相の異なる2種の参照信号をそれぞれ@募
する第1、第2のミニ1すと、この乗算の結果得られた
第1の信号成分と第2の信号成分とを、実数成分と19
数成分とのいずれかに1]的に応じて振分ける手段との
比較的僅かなハードウェアの追加でスペクトラム反転機
能が実現されるという利点がある。
第1図はこの発明に係る超音波ドプラ診断装置の第1実
施例を示ずブロック図、第2図は同上第1実施例で得ら
れたパワースペクトラムパターンの一例を示す特性図、
第3図はこの発明の第2実施例を示すブロック図、第4
図はこの発明の第3実施例を示すブロック図である。 1:反射エコー信号、 4a、4b:第1、第2のミキサ、 5:参照信号発生器、 7:15別信号の人力線路、 8a、8[):位相検波手段としての[1−バスフィル
タ、 13:高速フーリエ変換器、 1/I:アブ[1グスイツチ、 16:セレクタ。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑代111]人
弁理士 大 胡 典 夫! 第1図 パ 逆流・−一順流 第2図 手続ネ市正要((自発) 昭和62年6月17日
施例を示ずブロック図、第2図は同上第1実施例で得ら
れたパワースペクトラムパターンの一例を示す特性図、
第3図はこの発明の第2実施例を示すブロック図、第4
図はこの発明の第3実施例を示すブロック図である。 1:反射エコー信号、 4a、4b:第1、第2のミキサ、 5:参照信号発生器、 7:15別信号の人力線路、 8a、8[):位相検波手段としての[1−バスフィル
タ、 13:高速フーリエ変換器、 1/I:アブ[1グスイツチ、 16:セレクタ。 代理人 弁理士 則 近 憲 佑代111]人
弁理士 大 胡 典 夫! 第1図 パ 逆流・−一順流 第2図 手続ネ市正要((自発) 昭和62年6月17日
Claims (2)
- (1)被測定血流に超音波を照射し、該被測定血流の順
流成分または逆流成分の流速に比例したドプラ偏移周波
数の生じている反射エコー信号を超音波プローブで受波
し、前記ドプラ偏移周波数に対応したパワースペクトラ
ムパターンから前記被測定血流の流速を測定する装置で
あって、 前記超音波プローブで受波した反射エコー信号に振幅お
よび周波数が等しく位相が90°異なる2種の参照信号
をそれぞれ乗算して第1の信号成分および第2の信号成
分を得る第1、第2のミキサ手段と、 前記第1の信号成分または第2の信号成分の何れかを虚
数成分として複素フーリエ変換し順流成分および逆流成
分に対応した各パワースペクトラムを出力するフーリエ
変換器と、 前記第1および第2の信号成分を任意におきかえるスイ
ッチ手段と、 を有することを特徴とする超音波ドプラ診断装置。 - (2)前記位相が90°異なる2種の参照信号はsin
波信号とcos波信号とであることを特徴とする特許請
求の範囲第1項に記載の超音波ドプラ診断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7587487A JPS63242243A (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 超音波ドプラ診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7587487A JPS63242243A (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 超音波ドプラ診断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63242243A true JPS63242243A (ja) | 1988-10-07 |
Family
ID=13588854
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7587487A Pending JPS63242243A (ja) | 1987-03-31 | 1987-03-31 | 超音波ドプラ診断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63242243A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6961843B2 (en) | 1996-01-24 | 2005-11-01 | Sun Microsystems, Inc. | Method frame storage using multiple memory circuits |
-
1987
- 1987-03-31 JP JP7587487A patent/JPS63242243A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6961843B2 (en) | 1996-01-24 | 2005-11-01 | Sun Microsystems, Inc. | Method frame storage using multiple memory circuits |
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