JPH10240434A - コマンドメニュー選択方法 - Google Patents
コマンドメニュー選択方法Info
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- JPH10240434A JPH10240434A JP4320797A JP4320797A JPH10240434A JP H10240434 A JPH10240434 A JP H10240434A JP 4320797 A JP4320797 A JP 4320797A JP 4320797 A JP4320797 A JP 4320797A JP H10240434 A JPH10240434 A JP H10240434A
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- command
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- Position Input By Displaying (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 さまざまな状況で多くの種類の機器の制御を
簡単かつ確実に実行できるコマンドメニュー選択方法を
提供する。 【解決手段】 状態情報検出部1は、機器の傾きや移
動、回転などの状態や動きの情報である状態情報を検出
し、メニュー提示部2では、必要な場合に前記機器の動
作制御コマンド群を示すメニューを提示する。メニュー
選択部3は、前記状態情報あるいは他のユーザ入力情報
によって、前記メニューから所望のコマンドを選択して
前記機器に指示する。メニュー提示モード判別部4は、
前記状態情報以外の入力によって、メニューを提示すべ
き状態であるメニュー提示モードに前記機器を遷移さ
せ、またメニュー提示モードを解除してメニューを提示
すべきでない状態に前記機器を遷移させる。表示部6
は、メニュー提示部2のメニュー提示指示に基づいてメ
ニューを画面に表示する。
簡単かつ確実に実行できるコマンドメニュー選択方法を
提供する。 【解決手段】 状態情報検出部1は、機器の傾きや移
動、回転などの状態や動きの情報である状態情報を検出
し、メニュー提示部2では、必要な場合に前記機器の動
作制御コマンド群を示すメニューを提示する。メニュー
選択部3は、前記状態情報あるいは他のユーザ入力情報
によって、前記メニューから所望のコマンドを選択して
前記機器に指示する。メニュー提示モード判別部4は、
前記状態情報以外の入力によって、メニューを提示すべ
き状態であるメニュー提示モードに前記機器を遷移さ
せ、またメニュー提示モードを解除してメニューを提示
すべきでない状態に前記機器を遷移させる。表示部6
は、メニュー提示部2のメニュー提示指示に基づいてメ
ニューを画面に表示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として携帯可能
な大きさの情報・通信・AV関連などの機器において、
その動作制御のためのコマンドを選択的に入力できるよ
うにするためのメニューを提示・選択するための方法に
関するものである。
な大きさの情報・通信・AV関連などの機器において、
その動作制御のためのコマンドを選択的に入力できるよ
うにするためのメニューを提示・選択するための方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、情報通信機器などが小型化され、
携帯可能となってきたために、これらの機器で使いやす
いユーザインタフェース技術が開発されてきており、機
器自体の状態や動きを検知して、ユーザインタフェース
に使用することも考えられはじめている。
携帯可能となってきたために、これらの機器で使いやす
いユーザインタフェース技術が開発されてきており、機
器自体の状態や動きを検知して、ユーザインタフェース
に使用することも考えられはじめている。
【0003】例えば、特開平7−287689号では、
機器の傾きを検知し、その傾きまた傾きの変化の組合せ
によって表示内容および画面構成を変更して表示してい
る。
機器の傾きを検知し、その傾きまた傾きの変化の組合せ
によって表示内容および画面構成を変更して表示してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記従来
の技術の方法では、画面を持つ機器にしか使用できず、
画面表示内容の変更以外の制御の考慮が十分ではない。
また多くの種類の制御に用いようとすると、複雑な傾き
の変化の組合せによって違いを表現しなければならない
ため、正確性などを考慮すれば、事実上制御の種類があ
る程度の数に制限されてしまうなどの問題点があった。
の技術の方法では、画面を持つ機器にしか使用できず、
画面表示内容の変更以外の制御の考慮が十分ではない。
また多くの種類の制御に用いようとすると、複雑な傾き
の変化の組合せによって違いを表現しなければならない
ため、正確性などを考慮すれば、事実上制御の種類があ
る程度の数に制限されてしまうなどの問題点があった。
【0005】本発明はかかる事情に鑑みて成されたもの
であり、さまざまな機器に使用でき、機器のほとんどど
のような動作制御にも対応し、また、非常に多くの種類
の制御にも用いることが可能で、なおかつさまざまな状
況で簡単に操作できるユーザインタフェースを実現でき
るコマンドメニュー選択方法を提供することを目的とす
る。
であり、さまざまな機器に使用でき、機器のほとんどど
のような動作制御にも対応し、また、非常に多くの種類
の制御にも用いることが可能で、なおかつさまざまな状
況で簡単に操作できるユーザインタフェースを実現でき
るコマンドメニュー選択方法を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、情報
・通信・AV関連等の各種機器において、機器の傾き、
移動、回転などの状態や動きを示す状態情報を検出する
状態情報検出手段と、前記状態情報に基づいて、前記機
器の動作制御コマンド群を示すメニューを提示するメニ
ュー提示手段と、前記状態情報あるいは他のユーザ入力
情報によって、前記メニューから所望のコマンドを選択
して前記機器に指示するメニュー選択手段とを備えたこ
とを特徴としている。
・通信・AV関連等の各種機器において、機器の傾き、
移動、回転などの状態や動きを示す状態情報を検出する
状態情報検出手段と、前記状態情報に基づいて、前記機
器の動作制御コマンド群を示すメニューを提示するメニ
ュー提示手段と、前記状態情報あるいは他のユーザ入力
情報によって、前記メニューから所望のコマンドを選択
して前記機器に指示するメニュー選択手段とを備えたこ
とを特徴としている。
【0007】請求項2の発明は、請求項1に記載のコマ
ンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更に、
画面に前記動作制御コマンド群であるメニューを表示す
る機能を備えたことを特徴としている。
ンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更に、
画面に前記動作制御コマンド群であるメニューを表示す
る機能を備えたことを特徴としている。
【0008】請求項3の発明は、請求項1に記載のコマ
ンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更に、
音声で前記動作制御コマンド群であるメニューを出力す
る機能を備えたことを特徴としている。
ンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更に、
音声で前記動作制御コマンド群であるメニューを出力す
る機能を備えたことを特徴としている。
【0009】請求項4の発明は、請求項1に記載のコマ
ンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更に、
機器または機器の一部を変形させることによって前記動
作制御コマンド群であるメニューを提示する機能を備え
たことを特徴としている。
ンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更に、
機器または機器の一部を変形させることによって前記動
作制御コマンド群であるメニューを提示する機能を備え
たことを特徴としている。
【0010】請求項5の発明は、請求項1に記載のコマ
ンドメニュー選択方法に更に、前記状態情報以外の入力
手段によって、メニューを提示すべき状態であるメニュ
ー提示モードに機器を遷移させるメニュー提示モード判
別手段を備え、前記メニュー提示手段に更に、前記メニ
ュー提示モードにある期間だけ、前記状態情報を解釈し
て前記メニューを提示する機能を備えたことを特徴とし
ている。
ンドメニュー選択方法に更に、前記状態情報以外の入力
手段によって、メニューを提示すべき状態であるメニュ
ー提示モードに機器を遷移させるメニュー提示モード判
別手段を備え、前記メニュー提示手段に更に、前記メニ
ュー提示モードにある期間だけ、前記状態情報を解釈し
て前記メニューを提示する機能を備えたことを特徴とし
ている。
【0011】請求項6の発明は、請求項1に記載のコマ
ンドメニュー選択方法に更に、前記メニュー提示手段に
よってメニューが提示されてから前記メニュー選択手段
でコマンドが選択されるまでの時間を測定し、一定時間
以上コマンド選択がなされない場合にはメニュー提示を
終了させるメニュータイムアウト手段を備えたことを特
徴としている。
ンドメニュー選択方法に更に、前記メニュー提示手段に
よってメニューが提示されてから前記メニュー選択手段
でコマンドが選択されるまでの時間を測定し、一定時間
以上コマンド選択がなされない場合にはメニュー提示を
終了させるメニュータイムアウト手段を備えたことを特
徴としている。
【0012】請求項7の発明は、請求項6に記載のコマ
ンドメニュー選択方法の前記メニュータイムアウト手段
に更に、メニュー提示を終了させるまでの時間を設定に
よって変更する機能を備えたことを特徴としている。
ンドメニュー選択方法の前記メニュータイムアウト手段
に更に、メニュー提示を終了させるまでの時間を設定に
よって変更する機能を備えたことを特徴としている。
【0013】請求項8の発明は、請求項1に記載のコマ
ンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更に、
提示するメニューの内容にさらに別のメニューを提示す
るコマンドが存在する場合、状態情報によって前記メニ
ュー選択手段で該当するコマンドが選択された場合に
は、続けて前記別のメニューを提示して、階層的あるい
は連結的なメニューを状態情報で連続的に提示/選択で
きる機能を備えたことを特徴としている。
ンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更に、
提示するメニューの内容にさらに別のメニューを提示す
るコマンドが存在する場合、状態情報によって前記メニ
ュー選択手段で該当するコマンドが選択された場合に
は、続けて前記別のメニューを提示して、階層的あるい
は連結的なメニューを状態情報で連続的に提示/選択で
きる機能を備えたことを特徴としている。
【0014】請求項9の発明は、請求項1に記載のコマ
ンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更に、
前記状態情報の種類、方向、動作量(程度)などに応じ
て、異なる種類のメニューを提示する機能を備えたこと
を特徴としている。
ンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更に、
前記状態情報の種類、方向、動作量(程度)などに応じ
て、異なる種類のメニューを提示する機能を備えたこと
を特徴としている。
【0015】請求項10の発明は、請求項9に記載のコ
マンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、前記状態情報の種類、方向、動作量(程度)などに
応じて提示されるメニューの種類を設定によって変更す
る機能を備えたことを特徴としている。
マンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、前記状態情報の種類、方向、動作量(程度)などに
応じて提示されるメニューの種類を設定によって変更す
る機能を備えたことを特徴としている。
【0016】請求項11の発明は、請求項1に記載のコ
マンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、前記状態情報の種類、方向、動作量(程度)などに
応じて、メニューを提示する位置、方向を変更すること
ができる機能を備えたことを特徴としている。
マンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、前記状態情報の種類、方向、動作量(程度)などに
応じて、メニューを提示する位置、方向を変更すること
ができる機能を備えたことを特徴としている。
【0017】請求項12の発明は、請求項11に記載の
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、前記状態情報の種類、方向、動作量(程度)などに
対応するメニューを提示する位置、方向を設定によって
変更することができる機能を備えたことを特徴としてい
る。
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、前記状態情報の種類、方向、動作量(程度)などに
対応するメニューを提示する位置、方向を設定によって
変更することができる機能を備えたことを特徴としてい
る。
【0018】請求項13の発明は、請求項11に記載の
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、メニュー提示の方法が矩形の画面に対する表示であ
る場合、上下左右の4方向からメニューを表示する機能
を備えたことを特徴としている。
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、メニュー提示の方法が矩形の画面に対する表示であ
る場合、上下左右の4方向からメニューを表示する機能
を備えたことを特徴としている。
【0019】請求項14の発明は、請求項13に記載の
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、画面の上下左右の周囲の近傍から矩形あるいは矩形
に近い形状のメニューを表示する機能を備えたことを特
徴としている。
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、画面の上下左右の周囲の近傍から矩形あるいは矩形
に近い形状のメニューを表示する機能を備えたことを特
徴としている。
【0020】請求項15の発明は、請求項13に記載の
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、画面の着目点の近傍に、上下左右の4方向のいずれ
かの方向へ矩形またはそれに近い形状のメニューを表示
する機能を備えたことを特徴としている。
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、画面の着目点の近傍に、上下左右の4方向のいずれ
かの方向へ矩形またはそれに近い形状のメニューを表示
する機能を備えたことを特徴としている。
【0021】請求項16の発明は、請求項11に記載の
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、メニュー提示の方法が画面への表示であり、前記状
態情報の種類が傾きや傾きの変化などである場合、画面
上で鉛直方向に沿う方向へ向かってメニューを表示する
機能を備えたことを特徴としている。
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、メニュー提示の方法が画面への表示であり、前記状
態情報の種類が傾きや傾きの変化などである場合、画面
上で鉛直方向に沿う方向へ向かってメニューを表示する
機能を備えたことを特徴としている。
【0022】請求項17の発明は、請求項11に記載の
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、メニュー提示の方法が矩形の画面への表示であり、
前記状態情報の種類が傾きや傾きの変化などである場
合、画面上での上下左右4方向のうち鉛直方向にもっと
も近い方向へ向かってメニューを表示する機能を備えた
ことを特徴としている。
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、メニュー提示の方法が矩形の画面への表示であり、
前記状態情報の種類が傾きや傾きの変化などである場
合、画面上での上下左右4方向のうち鉛直方向にもっと
も近い方向へ向かってメニューを表示する機能を備えた
ことを特徴としている。
【0023】請求項18の発明は、請求項11に記載の
コマンドメニュー選択方法に更に、前記状態情報以外の
入力手段によって、メニューを提示すべき状態であるメ
ニュー提示モードに機器を遷移させるメニュー提示モー
ド判別手段を備え、前記メニュー提示手段は更に、メニ
ュー提示の方法が画面への表示であり、前記状態情報の
種類が傾きや傾きの変化などである場合、前記メニュー
提示モードに遷移した時点での画面を含む平面を仮想的
な水平面であるとみなし、前記仮想的な水平面に直行
し、視点のある側を上方とする仮想的な鉛直方向に沿う
方向へ向かってメニューを表示する機能を備えたことを
特徴としている。
コマンドメニュー選択方法に更に、前記状態情報以外の
入力手段によって、メニューを提示すべき状態であるメ
ニュー提示モードに機器を遷移させるメニュー提示モー
ド判別手段を備え、前記メニュー提示手段は更に、メニ
ュー提示の方法が画面への表示であり、前記状態情報の
種類が傾きや傾きの変化などである場合、前記メニュー
提示モードに遷移した時点での画面を含む平面を仮想的
な水平面であるとみなし、前記仮想的な水平面に直行
し、視点のある側を上方とする仮想的な鉛直方向に沿う
方向へ向かってメニューを表示する機能を備えたことを
特徴としている。
【0024】請求項19の発明は、請求項1に記載のコ
マンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、前記状態情報に応じて複数の選択項目を持つメニュ
ーを提示し、その後の前記状態情報に応じて前記複数の
選択項目のうち選択可能な1項目を変更していく機能を
備えたことを特徴としている。
マンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、前記状態情報に応じて複数の選択項目を持つメニュ
ーを提示し、その後の前記状態情報に応じて前記複数の
選択項目のうち選択可能な1項目を変更していく機能を
備えたことを特徴としている。
【0025】請求項20の発明は、請求項19に記載の
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、メニュー提示の方法が画面への表示であり、前記状
態情報が傾きまたは傾きの変化などである場合、前記複
数の選択項目のうち選択可能な1項目を、前記傾きまた
は傾きの変化などの状態情報に応じて隣接する項目へと
順に移動していく機能を備えたことを特徴としている。
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、メニュー提示の方法が画面への表示であり、前記状
態情報が傾きまたは傾きの変化などである場合、前記複
数の選択項目のうち選択可能な1項目を、前記傾きまた
は傾きの変化などの状態情報に応じて隣接する項目へと
順に移動していく機能を備えたことを特徴としている。
【0026】請求項21の発明は、請求項19に記載の
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、前記複数の選択項目のうち選択可能な1項目を変更
していく速度を、段階的または連続的に設定によって変
更することができる機能を備えたことを特徴としてい
る。
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、前記複数の選択項目のうち選択可能な1項目を変更
していく速度を、段階的または連続的に設定によって変
更することができる機能を備えたことを特徴としてい
る。
【0027】請求項22の発明は、請求項19に記載の
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、前記複数の選択項目のうち選択可能な1項目を変更
していく速度を、変更時の前記状態情報の種類、方向、
動作量(程度)などに応じて変更する機能を備えたこと
を特徴としている。
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、前記複数の選択項目のうち選択可能な1項目を変更
していく速度を、変更時の前記状態情報の種類、方向、
動作量(程度)などに応じて変更する機能を備えたこと
を特徴としている。
【0028】請求項23の発明は、請求項19に記載の
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、前記複数の選択項目のうち選択可能な1項目を変更
していく速度を、変更時の前記状態情報の種類、方向、
動作量(程度)などがほぼ一定である場合に、徐々に速
くしていく、あるいは徐々に遅くしていく機能を備えた
ことを特徴としている。
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、前記複数の選択項目のうち選択可能な1項目を変更
していく速度を、変更時の前記状態情報の種類、方向、
動作量(程度)などがほぼ一定である場合に、徐々に速
くしていく、あるいは徐々に遅くしていく機能を備えた
ことを特徴としている。
【0029】請求項24の発明は、請求項19に記載の
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、前記複数の選択項目のうち選択可能な1項目を変更
していく際に、その時点で機能的に選択できない項目に
対しては選択可能な1項目とする時間を短くして、実質
的に選択しにくくする機能を備えたことを特徴としてい
る。
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、前記複数の選択項目のうち選択可能な1項目を変更
していく際に、その時点で機能的に選択できない項目に
対しては選択可能な1項目とする時間を短くして、実質
的に選択しにくくする機能を備えたことを特徴としてい
る。
【0030】請求項25の発明は、請求項19に記載の
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、前記複数の選択項目のうち選択可能な1項目を変更
していく際に、その時点で機能的に選択できない項目に
対しては選択可能な1項目とする時間をなくしてとばし
てしまい、選択できなくする機能を備えたことを特徴と
している。
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、前記複数の選択項目のうち選択可能な1項目を変更
していく際に、その時点で機能的に選択できない項目に
対しては選択可能な1項目とする時間をなくしてとばし
てしまい、選択できなくする機能を備えたことを特徴と
している。
【0031】請求項26の発明は、請求項1に記載のコ
マンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、時系列的に選択可能な項目を次々と提示していく機
能を備えたことを特徴とする請求項1に記載のコマンド
メニュー選択方法。
マンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、時系列的に選択可能な項目を次々と提示していく機
能を備えたことを特徴とする請求項1に記載のコマンド
メニュー選択方法。
【0032】請求項27の発明は、請求項26に記載の
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、複数の選択項目を持つメニューを時系列的に次々と
提示していく機能を備えたことを特徴としている。
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、複数の選択項目を持つメニューを時系列的に次々と
提示していく機能を備えたことを特徴としている。
【0033】請求項28の発明は、請求項26に記載の
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、複数の選択項目を持つメニューを時系列的に次々と
提示して、前記メニュー選択手段で選択されたメニュー
について、さらに前記選択されたメニューが持つ複数の
選択項目を時系列的に次々と提示していく機能を備えた
ことを特徴としている。
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、複数の選択項目を持つメニューを時系列的に次々と
提示して、前記メニュー選択手段で選択されたメニュー
について、さらに前記選択されたメニューが持つ複数の
選択項目を時系列的に次々と提示していく機能を備えた
ことを特徴としている。
【0034】請求項29の発明は、請求項26に記載の
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、時系列的にメニューを提示する間隔を設定によって
変更する機能を備えたことを特徴としている。
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、時系列的にメニューを提示する間隔を設定によって
変更する機能を備えたことを特徴としている。
【0035】請求項30の発明は、請求項26に記載の
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、時系列的にメニューを提示する間隔を、前記状態情
報の種類、方向、動作量(程度)などに応じて変更する
機能を備えたことを特徴としている。
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、時系列的にメニューを提示する間隔を、前記状態情
報の種類、方向、動作量(程度)などに応じて変更する
機能を備えたことを特徴としている。
【0036】請求項31の発明は、請求項26に記載の
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、時系列的にメニューを提示する際に、その時点で機
能的に選択できない項目に対しては提示する時間を短く
して、実質的に選択しにくくする機能を備えたことを特
徴としている。
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、時系列的にメニューを提示する際に、その時点で機
能的に選択できない項目に対しては提示する時間を短く
して、実質的に選択しにくくする機能を備えたことを特
徴としている。
【0037】請求項32の発明は、請求項26に記載の
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、時系列的にメニューを提示する際に、その時点で機
能的に選択できない項目に対しては提示する時間をなし
てとばしてしまい、選択できなくする機能を備えたこと
を特徴としている。
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、時系列的にメニューを提示する際に、その時点で機
能的に選択できない項目に対しては提示する時間をなし
てとばしてしまい、選択できなくする機能を備えたこと
を特徴としている。
【0038】請求項33の発明は、請求項26に記載の
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、時系列的にメニューを提示する際に、すべてのメニ
ューを提示し終わった時点で最初の状態に戻り、また続
けて先頭からメニューを提示し続ける機能を備えたこと
を特徴としている。
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、時系列的にメニューを提示する際に、すべてのメニ
ューを提示し終わった時点で最初の状態に戻り、また続
けて先頭からメニューを提示し続ける機能を備えたこと
を特徴としている。
【0039】請求項34の発明は、請求項33に記載の
コマンドメニュー選択方法に更に、前記メニュー提示手
段によってメニューが提示しはじめられてからの時間を
測定し、一定の、または設定変更可能なあらかじめ定め
られた時間が経過してもコマンド選択がなされない場合
にはメニュー提示を終了させるメニュータイムアウト手
段を備えたことを特徴としている。
コマンドメニュー選択方法に更に、前記メニュー提示手
段によってメニューが提示しはじめられてからの時間を
測定し、一定の、または設定変更可能なあらかじめ定め
られた時間が経過してもコマンド選択がなされない場合
にはメニュー提示を終了させるメニュータイムアウト手
段を備えたことを特徴としている。
【0040】請求項35の発明は、請求項1に記載のコ
マンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、画面上にメニューを表示するものであって、円、楕
円もしくは多角形を中心付近の点から(疑似)扇形に分
割し、選択項目を割り当てたメニュー(パイメニュー)
を、前記状態情報によって順に隣接する項目が選択可能
になっていくように、すなわち選択可能な1項目が回転
していくように提示する機能を備えたことを特徴として
いる。
マンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、画面上にメニューを表示するものであって、円、楕
円もしくは多角形を中心付近の点から(疑似)扇形に分
割し、選択項目を割り当てたメニュー(パイメニュー)
を、前記状態情報によって順に隣接する項目が選択可能
になっていくように、すなわち選択可能な1項目が回転
していくように提示する機能を備えたことを特徴として
いる。
【0041】請求項36の発明は、請求項35に記載の
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、回転方向を前記状態情報の種類、方向、動作量(程
度)などに応じて変更する機能を備えたことを特徴とし
ている。
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、回転方向を前記状態情報の種類、方向、動作量(程
度)などに応じて変更する機能を備えたことを特徴とし
ている。
【0042】請求項37の発明は、請求項35に記載の
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、順に回転してメニューを提示する時間間隔、すなわ
ち提示速度を設定によって変更する機能を備えたことを
特徴としている。
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、順に回転してメニューを提示する時間間隔、すなわ
ち提示速度を設定によって変更する機能を備えたことを
特徴としている。
【0043】請求項38の発明は、請求項35に記載の
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、順に回転してメニューを提示する際に、その時点で
機能的に選択できない項目に対しては提示する時間を短
くして、実質的に選択しにくくする機能を備えたことを
特徴としている。
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、順に回転してメニューを提示する際に、その時点で
機能的に選択できない項目に対しては提示する時間を短
くして、実質的に選択しにくくする機能を備えたことを
特徴としている。
【0044】請求項39の発明は、請求項35に記載の
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、順に回転してメニューを提示する際に、その時点で
機能的に選択できない項目に対しては提示する時間をな
してとばしてしまい、選択できなくする機能を備えたこ
とを特徴としている。
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、順に回転してメニューを提示する際に、その時点で
機能的に選択できない項目に対しては提示する時間をな
してとばしてしまい、選択できなくする機能を備えたこ
とを特徴としている。
【0045】請求項40の発明は、請求項35に記載の
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、順に回転してメニューを提示する際に、前記状態情
報の種類が傾きや傾きの変化などである場合、画面上で
鉛直方向に沿う方向へ向かって回転してメニューを表示
し、もっとも鉛直方向に近い選択項目に到達したところ
で停止する機能を備えたことを特徴としている。
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、順に回転してメニューを提示する際に、前記状態情
報の種類が傾きや傾きの変化などである場合、画面上で
鉛直方向に沿う方向へ向かって回転してメニューを表示
し、もっとも鉛直方向に近い選択項目に到達したところ
で停止する機能を備えたことを特徴としている。
【0046】請求項41の発明は、請求項35に記載の
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、前記状態情報の入力を回転開始のトリガーとして回
転を開始し、別の前記状態情報の入力によって、回転の
停止、逆方向への回転、同一方向への回転再開等のメニ
ュー提示動作を行なう機能を備えたことを特徴としてい
る。
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、前記状態情報の入力を回転開始のトリガーとして回
転を開始し、別の前記状態情報の入力によって、回転の
停止、逆方向への回転、同一方向への回転再開等のメニ
ュー提示動作を行なう機能を備えたことを特徴としてい
る。
【0047】請求項42の発明は、請求項1に記載のコ
マンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、三次元空間内にメニューの選択項目を配置した状態
を画面上に投影して表示するものであって、前記状態情
報によって前記三次元空間内を位置指示のための指示子
が移動する様子を画面に投影して表示することによっ
て、前記メニュー選択手段が選択する項目を差し示す機
能を備えたことを特徴としている。
マンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、三次元空間内にメニューの選択項目を配置した状態
を画面上に投影して表示するものであって、前記状態情
報によって前記三次元空間内を位置指示のための指示子
が移動する様子を画面に投影して表示することによっ
て、前記メニュー選択手段が選択する項目を差し示す機
能を備えたことを特徴としている。
【0048】請求項43の発明は、請求項1に記載のコ
マンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、三次元物体の表面上にメニューの選択項目を配置し
た状態を画面上に投影して表示するものであって、前記
状態情報によって前記三次元物体表面上を位置指示のた
めの指示子が移動する様子を画面に投影して表示するこ
とによって、前記メニュー選択手段が選択する項目を差
し示す機能を備えたことを特徴としている。
マンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、三次元物体の表面上にメニューの選択項目を配置し
た状態を画面上に投影して表示するものであって、前記
状態情報によって前記三次元物体表面上を位置指示のた
めの指示子が移動する様子を画面に投影して表示するこ
とによって、前記メニュー選択手段が選択する項目を差
し示す機能を備えたことを特徴としている。
【0049】請求項44の発明は、請求項1に記載のコ
マンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、同一の状態情報が一定の、または設定変更可能なあ
らかじめ定められた回数だけ入力された場合にはじめて
メニューを提示する機能を備えたことを特徴としてい
る。
マンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、同一の状態情報が一定の、または設定変更可能なあ
らかじめ定められた回数だけ入力された場合にはじめて
メニューを提示する機能を備えたことを特徴としてい
る。
【0050】請求項45の発明は、請求項1に記載のコ
マンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、画面上にメニューを表示するものであって、画面を
超える大きさの仮想的な二次元平面上に、一つまたは複
数のメニューが配置されており、画面上に表示される前
記仮想的な二次元平面の一部分を前記状態情報によって
移動し、所望の選択項目が画面上に表示されている際に
選択可能とする機能を備えたことを特徴としている。
マンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、画面上にメニューを表示するものであって、画面を
超える大きさの仮想的な二次元平面上に、一つまたは複
数のメニューが配置されており、画面上に表示される前
記仮想的な二次元平面の一部分を前記状態情報によって
移動し、所望の選択項目が画面上に表示されている際に
選択可能とする機能を備えたことを特徴としている。
【0051】請求項46の発明は、請求項45に記載の
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、前記仮想的な二次元平面を画面に投影する割合を変
更することによって、表示可能範囲の拡大または縮小を
行なう機能を備えたことを特徴としている。
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、前記仮想的な二次元平面を画面に投影する割合を変
更することによって、表示可能範囲の拡大または縮小を
行なう機能を備えたことを特徴としている。
【0052】請求項47の発明は、請求項45に記載の
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、前記仮想的な二次元平面の一部分を画面に表示する
と同時に、表示されている部分が前記仮想的な二次元平
面のどの部分にあたるかを別途表示する機能を備えたこ
とを特徴としている。
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、前記仮想的な二次元平面の一部分を画面に表示する
と同時に、表示されている部分が前記仮想的な二次元平
面のどの部分にあたるかを別途表示する機能を備えたこ
とを特徴としている。
【0053】請求項48の発明は、請求項1に記載のコ
マンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、どのようなメニューを提示しているかの情報を保持
しておき、次にメニュー提示が要求された時に、保持さ
れた情報を開始点として、同じまたは引き続く内容のメ
ニュー提示を行なう機能を備えたことを特徴としてい
る。
マンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、どのようなメニューを提示しているかの情報を保持
しておき、次にメニュー提示が要求された時に、保持さ
れた情報を開始点として、同じまたは引き続く内容のメ
ニュー提示を行なう機能を備えたことを特徴としてい
る。
【0054】請求項49の発明は、請求項1に記載のコ
マンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、前記状態情報に応じて特定のメニューを提示するの
ではなく、その時点で機能的に提示できるメニュー全体
の中からランダムに一部または全部のメニューを提示す
る機能を備えたことを特徴としている。
マンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、前記状態情報に応じて特定のメニューを提示するの
ではなく、その時点で機能的に提示できるメニュー全体
の中からランダムに一部または全部のメニューを提示す
る機能を備えたことを特徴としている。
【0055】請求項50の発明は、請求項49に記載の
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、前記ランダムに提示するメニューを設定によって変
更する機能を備えたことを特徴としている。
コマンドメニュー選択方法の前記メニュー提示手段に更
に、前記ランダムに提示するメニューを設定によって変
更する機能を備えたことを特徴としている。
【0056】請求項51の発明は、請求項1に記載のコ
マンドメニュー選択方法の前記メニュー選択手段に更
に、前記状態情報によってコマンドを選択する際には、
必ずユーザに対して選択されたコマンドを提示し、確認
を求める機能を備えたことを特徴としている。
マンドメニュー選択方法の前記メニュー選択手段に更
に、前記状態情報によってコマンドを選択する際には、
必ずユーザに対して選択されたコマンドを提示し、確認
を求める機能を備えたことを特徴としている。
【0057】請求項52の発明は、請求項1に記載のコ
マンドメニュー選択方法の前記メニュー選択手段に更
に、前記メニュー提示手段によって提示されるメニュー
の中に含まれているか否かを問わず、必ず復元(アンド
ゥ)コマンドを選択できる機能を備えたことを特徴とし
ている。
マンドメニュー選択方法の前記メニュー選択手段に更
に、前記メニュー提示手段によって提示されるメニュー
の中に含まれているか否かを問わず、必ず復元(アンド
ゥ)コマンドを選択できる機能を備えたことを特徴とし
ている。
【0058】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて詳細に説明する。
を用いて詳細に説明する。
【0059】図1は本発明の第1の実施形態におけるコ
マンドメニュー選択装置の構成図で、このコマンドメニ
ュー選択装置は、状態情報検出部1と、メニュー提示部
2と、メニュー選択部3と、メニュー提示モード判別部
4と、メニュータイムアウト部5と、表示部6と、音声
出力部7と、機器形状変形部8とを備えている。状態情
報検出部1は、機器の傾きや移動、回転などの状態や動
きの情報である状態情報を検出する。メニュー提示部2
は、状態情報検出部1で検出された前記状態情報に基づ
いて、必要な場合に前記機器の動作制御コマンド群を示
すメニューを提示する。メニュー選択部3は、前記状態
情報あるいは他のユーザ入力情報によって、前記メニュ
ーから所望のコマンドを選択して前記機器に指示する。
メニュー提示モード判別部4は、前記状態情報以外の入
力によって、メニューを提示すべき状態であるメニュー
提示モードに前記機器を遷移させ、またメニュー提示モ
ードを解除してメニューを提示すべきでない状態に前記
機器を遷移させる。メニュータイムアウト部5は、前記
メニュー提示手段によってメニューが提示されてから、
前記メニュー選択手段でコマンドが選択されるまでの時
間を測定し、一定時間以上コマンド選択がなされない場
合にはメニュー提示を終了させる。表示部6は、メニュ
ー提示部2のメニュー提示指示に基づいてメニューを画
面に表示する。音声出力部7は、メニュー提示部2のメ
ニュー提示指示に基づいてメニュー内容を音声で主力す
る。機器形状変形部8は、メニュー提示部2のメニュー
提示指示に基づいて、メニュー内容に対応した形状に機
器の外形、表面状態等を変更し、また振動等の運動を機
器に行なわせる。
マンドメニュー選択装置の構成図で、このコマンドメニ
ュー選択装置は、状態情報検出部1と、メニュー提示部
2と、メニュー選択部3と、メニュー提示モード判別部
4と、メニュータイムアウト部5と、表示部6と、音声
出力部7と、機器形状変形部8とを備えている。状態情
報検出部1は、機器の傾きや移動、回転などの状態や動
きの情報である状態情報を検出する。メニュー提示部2
は、状態情報検出部1で検出された前記状態情報に基づ
いて、必要な場合に前記機器の動作制御コマンド群を示
すメニューを提示する。メニュー選択部3は、前記状態
情報あるいは他のユーザ入力情報によって、前記メニュ
ーから所望のコマンドを選択して前記機器に指示する。
メニュー提示モード判別部4は、前記状態情報以外の入
力によって、メニューを提示すべき状態であるメニュー
提示モードに前記機器を遷移させ、またメニュー提示モ
ードを解除してメニューを提示すべきでない状態に前記
機器を遷移させる。メニュータイムアウト部5は、前記
メニュー提示手段によってメニューが提示されてから、
前記メニュー選択手段でコマンドが選択されるまでの時
間を測定し、一定時間以上コマンド選択がなされない場
合にはメニュー提示を終了させる。表示部6は、メニュ
ー提示部2のメニュー提示指示に基づいてメニューを画
面に表示する。音声出力部7は、メニュー提示部2のメ
ニュー提示指示に基づいてメニュー内容を音声で主力す
る。機器形状変形部8は、メニュー提示部2のメニュー
提示指示に基づいて、メニュー内容に対応した形状に機
器の外形、表面状態等を変更し、また振動等の運動を機
器に行なわせる。
【0060】次に動作を説明する。初期状態では、メニ
ューを提示可能であって、提示はされていないものとす
る。
ューを提示可能であって、提示はされていないものとす
る。
【0061】図35は本実施形態での処理の基本的な順
序を示している。まず状態情報検出部1は、このコマン
ドメニュー選択装置を用いる機器全体の傾きや移動、回
転などの状態や動きの情報である状態情報を検出する。
ここでは傾きを公知例と同様に光センサを用いて2軸方
向に検出し(ただし切欠部を増やしてより詳細な傾きを
検出可能とする)、移動および回転の方向と量は、前記
機器本体にそれぞれ3軸方向に取りつけた加速度センサ
および角速度センサを用い、必要な積分あるいは微分処
理等を行なって検出する(図2)が、例えばビデオのム
ービーカメラに用いられているような手法で、前記機器
本体に取りつけたカメラからの画像を連続的に解析して
検出してもよい。
序を示している。まず状態情報検出部1は、このコマン
ドメニュー選択装置を用いる機器全体の傾きや移動、回
転などの状態や動きの情報である状態情報を検出する。
ここでは傾きを公知例と同様に光センサを用いて2軸方
向に検出し(ただし切欠部を増やしてより詳細な傾きを
検出可能とする)、移動および回転の方向と量は、前記
機器本体にそれぞれ3軸方向に取りつけた加速度センサ
および角速度センサを用い、必要な積分あるいは微分処
理等を行なって検出する(図2)が、例えばビデオのム
ービーカメラに用いられているような手法で、前記機器
本体に取りつけたカメラからの画像を連続的に解析して
検出してもよい。
【0062】傾き情報は、精度向上のために詳細に検出
したものをしきい値によっていくつかの段階に分けて利
用する。ここでは図3のように12段階に分ける。同様
に加速度および角速度も各軸方向に(マイナス方向を含
めて)いくつかの段階に分けて利用する。ここでは図4
のように、各軸5段階とし、それらの積分/微分値とし
て算出される速度/角加速度、さらに積分して算出され
る移動量/回転量も、各々5段階として利用する。
したものをしきい値によっていくつかの段階に分けて利
用する。ここでは図3のように12段階に分ける。同様
に加速度および角速度も各軸方向に(マイナス方向を含
めて)いくつかの段階に分けて利用する。ここでは図4
のように、各軸5段階とし、それらの積分/微分値とし
て算出される速度/角加速度、さらに積分して算出され
る移動量/回転量も、各々5段階として利用する。
【0063】なお、加速度/角加速度/速度/角速度/
移動量/回転量の算出基準は、ユーザが状態情報検出ボ
タン(図5)を押している間の一連のものを算出するも
のとする。前記状態情報検出ボタンが押されると、メニ
ュー提示モード判別部4はメニュー提示モードへ機器を
移行させる。その後前記状態情報検出ボタンが離される
と、前記状態情報を検出してメニュー提示部2に送り、
メニュー提示モードを解除する。
移動量/回転量の算出基準は、ユーザが状態情報検出ボ
タン(図5)を押している間の一連のものを算出するも
のとする。前記状態情報検出ボタンが押されると、メニ
ュー提示モード判別部4はメニュー提示モードへ機器を
移行させる。その後前記状態情報検出ボタンが離される
と、前記状態情報を検出してメニュー提示部2に送り、
メニュー提示モードを解除する。
【0064】別の方法として、加速度/角加速度/速度
/角速度の各々がすべてあるしきい値以内(0近傍)で
ある状態から、なんらかの動作がなされて再び同様にこ
れらの値がすべてしきい値以内に戻るまでの一連のもの
を算出する、すなわち静止に近い状態から静止に近い状
態に戻るまでのものを算出するとしてもよい。この場合
は特にメニュー提示モードを設ける必要はない。
/角速度の各々がすべてあるしきい値以内(0近傍)で
ある状態から、なんらかの動作がなされて再び同様にこ
れらの値がすべてしきい値以内に戻るまでの一連のもの
を算出する、すなわち静止に近い状態から静止に近い状
態に戻るまでのものを算出するとしてもよい。この場合
は特にメニュー提示モードを設ける必要はない。
【0065】検出された前記状態情報は、メニュー提示
部2でメニューを提示すべき情報であるかどうか判別さ
れる。メニューを提示すべき情報ではないと判別された
場合には、ここでは前記状態情報は単に捨てられるが、
メニュー提示以外の動作のトリガーとして利用してもか
まわない。またメニューの種類は、事実上機器になんら
かの動作制御を行なうものであればなんでもよく、非常
にたくさんのものを考えることができるが、ここでは簡
単のために、データ(ファイル)管理/編集/通信/メ
ニュー提示関連のコマンド群をメニューの対象として想
定する。例えばデータ(ファイル)管理コマンド群とし
て、開く/閉じる/読み出し/書き込み/再生/停止/
ステップ/削除/複写/移動/速度制御/アクセス管理
など、編集コマンド群として、選択/解除/挿入/削除
/複写/移動/アンドゥなど、通信コマンド群として、
送信/受信/停止/継続/再送/一括/送信先指定/返
送指定/回覧指定など、メニュー提示コマンド群とし
て、メニュー提示/メニュー連続提示/メニュー移動/
サブメニュー提示/メニュー提示内容設定/活性コマン
ド移動/活性コマンド停止/選択/解除/確定/反転/
アンドゥなどがある。これら、またはその他のコマンド
のうちの、ひとつまたはいくつかまたは全部を含むメニ
ューを、前記状態情報のひとつまたはそれ以上と対応づ
けておき、メニュー提示部2はその対応関係がある場合
にメニューを提示すべき情報であると判別する。
部2でメニューを提示すべき情報であるかどうか判別さ
れる。メニューを提示すべき情報ではないと判別された
場合には、ここでは前記状態情報は単に捨てられるが、
メニュー提示以外の動作のトリガーとして利用してもか
まわない。またメニューの種類は、事実上機器になんら
かの動作制御を行なうものであればなんでもよく、非常
にたくさんのものを考えることができるが、ここでは簡
単のために、データ(ファイル)管理/編集/通信/メ
ニュー提示関連のコマンド群をメニューの対象として想
定する。例えばデータ(ファイル)管理コマンド群とし
て、開く/閉じる/読み出し/書き込み/再生/停止/
ステップ/削除/複写/移動/速度制御/アクセス管理
など、編集コマンド群として、選択/解除/挿入/削除
/複写/移動/アンドゥなど、通信コマンド群として、
送信/受信/停止/継続/再送/一括/送信先指定/返
送指定/回覧指定など、メニュー提示コマンド群とし
て、メニュー提示/メニュー連続提示/メニュー移動/
サブメニュー提示/メニュー提示内容設定/活性コマン
ド移動/活性コマンド停止/選択/解除/確定/反転/
アンドゥなどがある。これら、またはその他のコマンド
のうちの、ひとつまたはいくつかまたは全部を含むメニ
ューを、前記状態情報のひとつまたはそれ以上と対応づ
けておき、メニュー提示部2はその対応関係がある場合
にメニューを提示すべき情報であると判別する。
【0066】なお、同一のメニューに対して複数の状態
情報を対応づけることにまったく問題はないが、同一の
状態情報を提示すべき複数のメニューに対応づけるの
は、動作内容の同一性に混乱が生じる恐れがあるため、
ここでは禁止する。ただし、メニュー群に優先順位をつ
けることなどをしておいて、同一の状態情報を複数のメ
ニューに対応づけ、動作の際に複数のメニューを一度に
提示したり、実際にどのメニューの提示を実施するかを
ユーザに選択させるやり方をとるなどしたりしてもよ
い。
情報を対応づけることにまったく問題はないが、同一の
状態情報を提示すべき複数のメニューに対応づけるの
は、動作内容の同一性に混乱が生じる恐れがあるため、
ここでは禁止する。ただし、メニュー群に優先順位をつ
けることなどをしておいて、同一の状態情報を複数のメ
ニューに対応づけ、動作の際に複数のメニューを一度に
提示したり、実際にどのメニューの提示を実施するかを
ユーザに選択させるやり方をとるなどしたりしてもよ
い。
【0067】メニュー提示部2は、ユーザによって指定
されるメニュー提示出力切り替えモードを持つ。前記メ
ニュー提示出力切り替えモードは、ユーザによるどのよ
うな入力で指定されてもよいが、ここではボタン入力ま
たはペン入力によって、表示モード/音声出力モード/
機器形状変形モードのうちのどれかひとつを指定される
ものとする。なお、メニュー提示の方法としては、他に
も温度変化や味覚変化など人間の五感のさまざまなもの
に訴える方法が考えられるが、設定できるメニューの種
類が事実上非常に少なくなったり(例えばユーザに危害
を加える事なく十分な温度差を示すための温度段階を多
く取ることは難しい)、ユーザに対して装着させる装置
が複雑になったりする(例えば味覚の場合に舌上の各種
の味蕾を刺激させるなど)ために、本実施例では採用し
ない。しかし、これらを含めた各種感覚を用いたメニュ
ー提示方法をとっても問題はない。
されるメニュー提示出力切り替えモードを持つ。前記メ
ニュー提示出力切り替えモードは、ユーザによるどのよ
うな入力で指定されてもよいが、ここではボタン入力ま
たはペン入力によって、表示モード/音声出力モード/
機器形状変形モードのうちのどれかひとつを指定される
ものとする。なお、メニュー提示の方法としては、他に
も温度変化や味覚変化など人間の五感のさまざまなもの
に訴える方法が考えられるが、設定できるメニューの種
類が事実上非常に少なくなったり(例えばユーザに危害
を加える事なく十分な温度差を示すための温度段階を多
く取ることは難しい)、ユーザに対して装着させる装置
が複雑になったりする(例えば味覚の場合に舌上の各種
の味蕾を刺激させるなど)ために、本実施例では採用し
ない。しかし、これらを含めた各種感覚を用いたメニュ
ー提示方法をとっても問題はない。
【0068】前記メニュー提示出力切り替えモードが表
示モードになっている場合、メニュー提示部2の出力に
よって、表示部6が機器の画面へメニューの表示を行な
う。なお、この表示モードの場合を例にとってメニュー
提示部2の動作を詳細に説明するが、前記メニュー提示
出力切り替えモードが音声出力モードや機器形状変形モ
ードであっても、メニュー提示部2は同様の動作または
その一部の動作を行なう。
示モードになっている場合、メニュー提示部2の出力に
よって、表示部6が機器の画面へメニューの表示を行な
う。なお、この表示モードの場合を例にとってメニュー
提示部2の動作を詳細に説明するが、前記メニュー提示
出力切り替えモードが音声出力モードや機器形状変形モ
ードであっても、メニュー提示部2は同様の動作または
その一部の動作を行なう。
【0069】この場合、メニューは図6のように、ひと
つのコマンドを示す矩形の連なりとして表示される。メ
ニューの表示は、メニューの種類によって、画面にあら
かじめ用意されているバー状の図形の近辺に表示(プル
ダウンメニュー)されてもよく、またポインターの位
置、あるいは全般的な画面表示から表示部6が判別する
適当な位置へ表示(ポップアップメニュー)してもよ
い。
つのコマンドを示す矩形の連なりとして表示される。メ
ニューの表示は、メニューの種類によって、画面にあら
かじめ用意されているバー状の図形の近辺に表示(プル
ダウンメニュー)されてもよく、またポインターの位
置、あるいは全般的な画面表示から表示部6が判別する
適当な位置へ表示(ポップアップメニュー)してもよ
い。
【0070】メニュー提示部2は、表示されているメニ
ューの中で、メニュー選択部3によって選択可能な単一
のコマンドを表示部6に示す。表示部6は前記選択可能
な単一のコマンドを表す領域を、強調/反転/拡大など
の方法によって判別できるように表示する(図7)。こ
の場合を、前記選択可能な単一のコマンドが活性出力さ
れていると呼ぶ。活性出力されるコマンドは、メニュー
提示部がなんらかの手段で判別して決定してもよく、ま
たユーザの指示などで決定してもよい。
ューの中で、メニュー選択部3によって選択可能な単一
のコマンドを表示部6に示す。表示部6は前記選択可能
な単一のコマンドを表す領域を、強調/反転/拡大など
の方法によって判別できるように表示する(図7)。こ
の場合を、前記選択可能な単一のコマンドが活性出力さ
れていると呼ぶ。活性出力されるコマンドは、メニュー
提示部がなんらかの手段で判別して決定してもよく、ま
たユーザの指示などで決定してもよい。
【0071】なお、メニュー図形の形状はこれに限定さ
れるものではない。例えば画面いっぱいに各コマンドを
示す多角形や円などが表示されるものでもよく、ひとつ
ひとつのコマンドが画面上で識別できるようになってい
ればよい。
れるものではない。例えば画面いっぱいに各コマンドを
示す多角形や円などが表示されるものでもよく、ひとつ
ひとつのコマンドが画面上で識別できるようになってい
ればよい。
【0072】メニュー提示部2は、状態情報の種類、方
向、動作量(程度)によって異なる種類のメニューを提
示する。ここでは、画面に対する傾きによって、図8の
ように編集メニューを提示する。また図9のように、水
平方向の移動量がしきい値を超えているが、ゆっくりと
なされている場合(y軸方向の速度が負方向で小のレベ
ル)には通信メニューを、速くなされている場合(y軸
方向の速度が負方向で大のレベル)にはメニュー提示メ
ニューを提示する。逆方向(y軸方向の速度が正方向)
の場合にはデータ(ファイル)管理メニューを提示す
る。図36はこの部分の処理の順序の例を示している。
向、動作量(程度)によって異なる種類のメニューを提
示する。ここでは、画面に対する傾きによって、図8の
ように編集メニューを提示する。また図9のように、水
平方向の移動量がしきい値を超えているが、ゆっくりと
なされている場合(y軸方向の速度が負方向で小のレベ
ル)には通信メニューを、速くなされている場合(y軸
方向の速度が負方向で大のレベル)にはメニュー提示メ
ニューを提示する。逆方向(y軸方向の速度が正方向)
の場合にはデータ(ファイル)管理メニューを提示す
る。図36はこの部分の処理の順序の例を示している。
【0073】メニュー提示部2は、状態情報の種類、方
向、動作量(程度)などに応じて、メニューを表示する
位置あるいは方向を変更する。例えば傾きによってデー
タ(ファイル)管理メニューを提示する場合、図10
(a)の向きの場合には画面上部から下向きに、図10
(b)の向きの場合には画面左部から右向きにコマンド
群を表すメニューを表示する。そして、メニューの中の
コマンド群のうちの活性出力されるコマンドは、ある時
間間隔をおいてメニューを表示するのと同じ向きに先頭
から隣接するコマンドへと順に変わっていく(図1
1)。これらは、あたかもメニューや活性コマンドが流
体であるかのようにみなすと、画面の上を重力の方向に
沿って流れるように表示されるので、直感的にわかりや
すいという利点を有する。活性出力コマンドの移動中に
傾きの方向を変えると、前記活性コマンドの移動の状況
が変わる。例えば、最初図3の「1」の傾きでメニュー
の提示と活性コマンドの移動が始まった後、傾きがない
状態(図3の「0」状態)になると前記活性コマンドの
移動が停止し、さらに反対の傾き(図3の「11」状
態)になると反対方向(戻る方向)に前記活性コマンド
の移動が行なわれる。活性コマンドがメニューの中で最
後のコマンドに到達した場合、通常は前記最後のコマン
ドが活性コマンドとなったままになるが、メニュー提示
部2においてユーザによって「連続表示モード」が設定
されている場合は、最初のコマンドに戻って活性コマン
ドの移動を続ける。図37はこの部分の処理の順序の例
を示している。
向、動作量(程度)などに応じて、メニューを表示する
位置あるいは方向を変更する。例えば傾きによってデー
タ(ファイル)管理メニューを提示する場合、図10
(a)の向きの場合には画面上部から下向きに、図10
(b)の向きの場合には画面左部から右向きにコマンド
群を表すメニューを表示する。そして、メニューの中の
コマンド群のうちの活性出力されるコマンドは、ある時
間間隔をおいてメニューを表示するのと同じ向きに先頭
から隣接するコマンドへと順に変わっていく(図1
1)。これらは、あたかもメニューや活性コマンドが流
体であるかのようにみなすと、画面の上を重力の方向に
沿って流れるように表示されるので、直感的にわかりや
すいという利点を有する。活性出力コマンドの移動中に
傾きの方向を変えると、前記活性コマンドの移動の状況
が変わる。例えば、最初図3の「1」の傾きでメニュー
の提示と活性コマンドの移動が始まった後、傾きがない
状態(図3の「0」状態)になると前記活性コマンドの
移動が停止し、さらに反対の傾き(図3の「11」状
態)になると反対方向(戻る方向)に前記活性コマンド
の移動が行なわれる。活性コマンドがメニューの中で最
後のコマンドに到達した場合、通常は前記最後のコマン
ドが活性コマンドとなったままになるが、メニュー提示
部2においてユーザによって「連続表示モード」が設定
されている場合は、最初のコマンドに戻って活性コマン
ドの移動を続ける。図37はこの部分の処理の順序の例
を示している。
【0074】なお、メニュー表示後の活性コマンドの移
動を状態情報によることなく、「活性コマンド移動」コ
マンドによって時系列的に開始することもできる。この
場合、いずれかのコマンドが選択されるか、「活性コマ
ンド停止」コマンドが入力されるまで活性コマンドの移
動を続ける。最後のコマンドに達した場合は、前記「連
続表示モード」が設定されている場合と同様、最初のコ
マンドに戻って活性コマンドの移動を続ける。さらに、
「メニュー連続提示」コマンドが入力された場合には、
複数あるメニュー自体を時系列的に次々と表示する。そ
の場合、あるメニューを表示して、その中のコマンド群
に対して活性コマンドを移動し、最後のコマンドに達し
て次に移るタイミングで当該メニューの表示をやめて次
のメニューの表示を始める。図38はこの部分の処理の
順序の例を示している。
動を状態情報によることなく、「活性コマンド移動」コ
マンドによって時系列的に開始することもできる。この
場合、いずれかのコマンドが選択されるか、「活性コマ
ンド停止」コマンドが入力されるまで活性コマンドの移
動を続ける。最後のコマンドに達した場合は、前記「連
続表示モード」が設定されている場合と同様、最初のコ
マンドに戻って活性コマンドの移動を続ける。さらに、
「メニュー連続提示」コマンドが入力された場合には、
複数あるメニュー自体を時系列的に次々と表示する。そ
の場合、あるメニューを表示して、その中のコマンド群
に対して活性コマンドを移動し、最後のコマンドに達し
て次に移るタイミングで当該メニューの表示をやめて次
のメニューの表示を始める。図38はこの部分の処理の
順序の例を示している。
【0075】なお、ここではメニューの表示と活性出力
コマンドの移動を、傾きという単一の状態情報で行なっ
ているが、これらを別々のものとしてもよい。
コマンドの移動を、傾きという単一の状態情報で行なっ
ているが、これらを別々のものとしてもよい。
【0076】同様に傾きの方向によって、下部から上向
きに、右部から左向きに表示するようにしてもよい。さ
らに、実際の重力の方向ではなく、メニュー提示モード
判別部4によってメニュー提示モードに移行した時点で
の画面を含む平面を仮想的な水平面であるとみなし、前
記仮想的な水平面に直行し、視点のある側を上方とする
仮想的な鉛直方向に働く仮想的な重力方向を考え、前記
仮想的な水平面と鉛直方向からの傾きによって、前記仮
想的な重力に沿う方向へメニュー表示と活性出力コマン
ドの移動を行なうようにしてもよい(図12)。このよ
うにすることで、機器を持つ場所や状況に応じて柔軟な
メニュー提示が実現できる。なお、これらの重力や仮想
的な重力に沿ったメニューの表示は、傾きに限らず、回
転などの動きのある状態情報にも有効に使用できる。
きに、右部から左向きに表示するようにしてもよい。さ
らに、実際の重力の方向ではなく、メニュー提示モード
判別部4によってメニュー提示モードに移行した時点で
の画面を含む平面を仮想的な水平面であるとみなし、前
記仮想的な水平面に直行し、視点のある側を上方とする
仮想的な鉛直方向に働く仮想的な重力方向を考え、前記
仮想的な水平面と鉛直方向からの傾きによって、前記仮
想的な重力に沿う方向へメニュー表示と活性出力コマン
ドの移動を行なうようにしてもよい(図12)。このよ
うにすることで、機器を持つ場所や状況に応じて柔軟な
メニュー提示が実現できる。なお、これらの重力や仮想
的な重力に沿ったメニューの表示は、傾きに限らず、回
転などの動きのある状態情報にも有効に使用できる。
【0077】また、ここでは画面周辺部付近の固定位置
からメニューを表示するようにしているが、これをポイ
ンタ位置などからポップアップメニューとして、表示方
向を変えて表示するようにしてもよい。
からメニューを表示するようにしているが、これをポイ
ンタ位置などからポップアップメニューとして、表示方
向を変えて表示するようにしてもよい。
【0078】前記メニュー提示出力切り替えモードが音
声出力モードになっている場合、メニュー提示部2の出
力によって、音声出力部7はメニュー内容を音声で出力
する。ここでは、提示するメニューの選択可能なコマン
ド群を、定められた時間間隔(一定あるいは変化する)
をおいて音声合成によって出力する。出力はあらかじめ
録音しておいた音声を用いてもかまわない。いちばん最
近に出力されているコマンドが、活性出力されているコ
マンドとなる。また、次のコマンドの出力が始まるまで
の間、現在のコマンドの音声出力を繰り返してもよい。
この場合、前記現在のコマンドが、活性出力されている
コマンドに相当する。
声出力モードになっている場合、メニュー提示部2の出
力によって、音声出力部7はメニュー内容を音声で出力
する。ここでは、提示するメニューの選択可能なコマン
ド群を、定められた時間間隔(一定あるいは変化する)
をおいて音声合成によって出力する。出力はあらかじめ
録音しておいた音声を用いてもかまわない。いちばん最
近に出力されているコマンドが、活性出力されているコ
マンドとなる。また、次のコマンドの出力が始まるまで
の間、現在のコマンドの音声出力を繰り返してもよい。
この場合、前記現在のコマンドが、活性出力されている
コマンドに相当する。
【0079】前記メニュー提示出力切り替えモードが機
器形状変形モードになっている場合、メニュー提示部2
の出力によって、機器形状変形部8はメニュー内容を示
すように機器の一部または全体を変形する。ここでは、
機器面上に多数の微細な突起を隆起させて、提示するメ
ニューの種類を表す記号と選択可能なコマンドを表す記
号群とを提示する(図13)。なお、この微細な突起の
隆起によって、例えば点字としてメニュー内容やコマン
ド群を提示してもよい。また、機器面上の隆起によら
ず、機器全体の形状変化(メニュー部分のスイッチ化な
ど)や表面状態の変化(メニュー部分の軟質化など)な
どによってメニュー提示を行なってもよい。さらに、変
形した結果の形状を静的に保持するものでなく、機器の
一部もしくは全体を振動させるなどして動かし続けるこ
とによってメニュー提示を行なってもよい。
器形状変形モードになっている場合、メニュー提示部2
の出力によって、機器形状変形部8はメニュー内容を示
すように機器の一部または全体を変形する。ここでは、
機器面上に多数の微細な突起を隆起させて、提示するメ
ニューの種類を表す記号と選択可能なコマンドを表す記
号群とを提示する(図13)。なお、この微細な突起の
隆起によって、例えば点字としてメニュー内容やコマン
ド群を提示してもよい。また、機器面上の隆起によら
ず、機器全体の形状変化(メニュー部分のスイッチ化な
ど)や表面状態の変化(メニュー部分の軟質化など)な
どによってメニュー提示を行なってもよい。さらに、変
形した結果の形状を静的に保持するものでなく、機器の
一部もしくは全体を振動させるなどして動かし続けるこ
とによってメニュー提示を行なってもよい。
【0080】メニュー提示部2によってメニューが提示
された場合には、本実施例ではメニュー選択を受け付け
るモードに入る。もちろん、メニュー選択以外のなんら
かのユーザ入力をも受け付けるようにしてもかまわない
が、ここでは簡単のために、ユーザ入力としてはメニュ
ー選択もしくはメニュー提示解除を含む別のメニュー提
示コマンド群(これら自身もメニュー提示からメニュー
選択によって入力されてもかまわない)だけを受け付け
るものとする。メニュー選択部3は、提示されているメ
ニューのひとつまたはそれ以上のコマンド群から、単一
のコマンドを選択し、確定する。確定されたコマンドは
機器の制御装置に伝達され、制御が実行される。
された場合には、本実施例ではメニュー選択を受け付け
るモードに入る。もちろん、メニュー選択以外のなんら
かのユーザ入力をも受け付けるようにしてもかまわない
が、ここでは簡単のために、ユーザ入力としてはメニュ
ー選択もしくはメニュー提示解除を含む別のメニュー提
示コマンド群(これら自身もメニュー提示からメニュー
選択によって入力されてもかまわない)だけを受け付け
るものとする。メニュー選択部3は、提示されているメ
ニューのひとつまたはそれ以上のコマンド群から、単一
のコマンドを選択し、確定する。確定されたコマンドは
機器の制御装置に伝達され、制御が実行される。
【0081】コマンドの確定には、さまざまなユーザ入
力を用いることができる。メニュー提示出力切り替えモ
ードが表示モードになっている場合を例にとって説明す
る。ユーザは、メニュー提示部によって提示されている
コマンド群の中で、所望のコマンドが活性出力されてい
る場合に、「確定」ボタンを押すことによってメニュー
選択を行ない、コマンドを確定することができる。ま
た、機器がタブレット等画面表示部にペンなどのための
入力装置を備えている場合には、同様に活性出力されて
いるコマンドの領域をペンや指などで触れることによ
り、選択/確定を行なうことができる。さらに、音声入
力装置を備えている場合には、単純な音声データの入力
(しきい値以上のレベルの入力など)や、音声認識結果
によって選択を行なうこともできる。その他、キーボー
ドやペン/タブレットの組合せ以外のポインティング装
置を用いるなど、活性表示されているコマンドを識別で
きる入力ができるものなら、何を用いてもよい。
力を用いることができる。メニュー提示出力切り替えモ
ードが表示モードになっている場合を例にとって説明す
る。ユーザは、メニュー提示部によって提示されている
コマンド群の中で、所望のコマンドが活性出力されてい
る場合に、「確定」ボタンを押すことによってメニュー
選択を行ない、コマンドを確定することができる。ま
た、機器がタブレット等画面表示部にペンなどのための
入力装置を備えている場合には、同様に活性出力されて
いるコマンドの領域をペンや指などで触れることによ
り、選択/確定を行なうことができる。さらに、音声入
力装置を備えている場合には、単純な音声データの入力
(しきい値以上のレベルの入力など)や、音声認識結果
によって選択を行なうこともできる。その他、キーボー
ドやペン/タブレットの組合せ以外のポインティング装
置を用いるなど、活性表示されているコマンドを識別で
きる入力ができるものなら、何を用いてもよい。
【0082】前記メニュー提示出力切り替えモードが音
声出力モードになっている場合は、コマンドが活性出力
されている間、すなわち出力が始まってから次のコマン
ドの出力が始まるまでにメニュー選択部3で同様なユー
ザの選択操作がなされれば、提示されているメニューか
ら前記活性出力されているコマンドの内容が選択され確
定される。
声出力モードになっている場合は、コマンドが活性出力
されている間、すなわち出力が始まってから次のコマン
ドの出力が始まるまでにメニュー選択部3で同様なユー
ザの選択操作がなされれば、提示されているメニューか
ら前記活性出力されているコマンドの内容が選択され確
定される。
【0083】前記メニュー提示出力切り替えモードが機
器形状変形モードになっている場合は、選択可能なコマ
ンド群を示す記号の各々の隆起のそばにあるボタン(図
13)のいずれかを押すことで、メニュー選択部3への
ユーザ入力がなされる。ここでは専用ボタンを使ってい
るが、隆起そのものを押し込めるボタンとする機構とし
てもよいし、感圧タブレット等を用いてボタンの位置と
メニュー内容(コマンド群の内容)との対応を可変とし
てもよい。
器形状変形モードになっている場合は、選択可能なコマ
ンド群を示す記号の各々の隆起のそばにあるボタン(図
13)のいずれかを押すことで、メニュー選択部3への
ユーザ入力がなされる。ここでは専用ボタンを使ってい
るが、隆起そのものを押し込めるボタンとする機構とし
てもよいし、感圧タブレット等を用いてボタンの位置と
メニュー内容(コマンド群の内容)との対応を可変とし
てもよい。
【0084】なお、メニュー選択部3でのコマンド選択
が状態情報を用いて行われる場合、選択されたコマンド
がメニュー提示コマンド群の「サブメニュー提示」であ
った場合には、機器制御の結果としてメニュー提示部2
は該当するサブメニューを提示する(図14)。前記サ
ブメニューはさらに状態情報を用いてメニュー選択部3
で選択可能であるため、メニュー提示部2とメニュー選
択部3は連続的に動作して、階層的あるいは連結的なメ
ニューを状態情報を用いて連続的に提示/選択すること
ができる。図39はこの部分の処理の順序の例を示して
いる。
が状態情報を用いて行われる場合、選択されたコマンド
がメニュー提示コマンド群の「サブメニュー提示」であ
った場合には、機器制御の結果としてメニュー提示部2
は該当するサブメニューを提示する(図14)。前記サ
ブメニューはさらに状態情報を用いてメニュー選択部3
で選択可能であるため、メニュー提示部2とメニュー選
択部3は連続的に動作して、階層的あるいは連結的なメ
ニューを状態情報を用いて連続的に提示/選択すること
ができる。図39はこの部分の処理の順序の例を示して
いる。
【0085】メニュータイムアウト部5は、メニュー提
示部2によってメニューが提示されてからメニュー選択
部3でコマンドが選択されるまでの時間を測定する。こ
こで、あらかじめ定められた一定の時間が経過しても前
記コマンドの選択がなされない場合には、メニュー提示
を終了するようにメニュータイムアウトの指示をメニュ
ー提示部2に対して行なう。メニュー提示部2は、前記
メニュータイムアウトの指示に基づいてメニュー提示を
終了し、メニュー選択部3でのコマンド選択を不可能に
する(図35)。
示部2によってメニューが提示されてからメニュー選択
部3でコマンドが選択されるまでの時間を測定する。こ
こで、あらかじめ定められた一定の時間が経過しても前
記コマンドの選択がなされない場合には、メニュー提示
を終了するようにメニュータイムアウトの指示をメニュ
ー提示部2に対して行なう。メニュー提示部2は、前記
メニュータイムアウトの指示に基づいてメニュー提示を
終了し、メニュー選択部3でのコマンド選択を不可能に
する(図35)。
【0086】メニュータイムアウト部5は、前記メニュ
ータイムアウトの指示を行なうまでの時間を設定可能と
している。ここでは、5秒から5秒単位で1分までの時
間を画面に表示し、ユーザの指示によって設定して変更
する。
ータイムアウトの指示を行なうまでの時間を設定可能と
している。ここでは、5秒から5秒単位で1分までの時
間を画面に表示し、ユーザの指示によって設定して変更
する。
【0087】次に、本発明の第2の実施形態について説
明する。図15は本発明の第2の実施形態におけるコマ
ンドメニュー選択装置の構成図で、このコマンドメニュ
ー選択装置は、状態情報検出部1と、メニュー提示部2
と、メニュー選択部3と、メニュー提示モード判別部4
と、メニュータイムアウト部5と、表示部6と、メニュ
ー提示内容設定部9とを備えている。状態情報検出部
1、メニュー提示部2、メニュー選択部3、メニュー提
示モード判別部4、メニュータイムアウト部5、表示部
6については、第1の実施形態と同様の動作を行なう。
メニュー提示内容設定部9は、状態情報検出部1で検出
された状態情報の種類、方向、動作量(程度)などに対
応する、メニュー提示部2で提示されるメニューの内容
を、ユーザの設定によって変更する。
明する。図15は本発明の第2の実施形態におけるコマ
ンドメニュー選択装置の構成図で、このコマンドメニュ
ー選択装置は、状態情報検出部1と、メニュー提示部2
と、メニュー選択部3と、メニュー提示モード判別部4
と、メニュータイムアウト部5と、表示部6と、メニュ
ー提示内容設定部9とを備えている。状態情報検出部
1、メニュー提示部2、メニュー選択部3、メニュー提
示モード判別部4、メニュータイムアウト部5、表示部
6については、第1の実施形態と同様の動作を行なう。
メニュー提示内容設定部9は、状態情報検出部1で検出
された状態情報の種類、方向、動作量(程度)などに対
応する、メニュー提示部2で提示されるメニューの内容
を、ユーザの設定によって変更する。
【0088】次に動作を説明する。前記状態情報が検出
されてからの動作は第1の実施形態と同様であるので、
メニュー提示内容設定部9の動作について説明を行な
う。
されてからの動作は第1の実施形態と同様であるので、
メニュー提示内容設定部9の動作について説明を行な
う。
【0089】ユーザからメニュー提示内容設定のコマン
ドが入力されると、メニュー提示内容設定部9は、状態
情報と、それに応じて提示されるメニューの内容の対応
付けの変更/設定を開始する。まず、表示部6を通じて
対応付け可能な状態情報一覧と、それに対応づけられて
いるメニューの内容(または対応付けがなされていない
旨)が表示される(図16)。画面に納まりきらない場
合には階層的な表示やスクロールバーによる表示などが
なされる。ユーザが対応付けを変更/設定したい状態情
報を選択すると、対応付け可能なメニューの一覧が表示
され、その中から選択することで新たな対応付けがなさ
れる(図17)。新たな対応付けがなされたメニュー内
容に別の状態情報が対応付けられていても問題はない
が、その旨注意を喚起するようにしてもよい。対応付け
られたメニュー内容が、メニュー提示部2によって提示
位置あるいは方向を変更できる場合、続けて提示位置と
方向の選択も行なうことができる。図40はこの部分の
処理の順序の例を示している。なお、ここでは提示可能
なメニューにのみ状態情報を対応づけているが、同様に
して「選択」「確定」などメニュー提示以外のコマンド
に状態情報を対応付けてもよい。
ドが入力されると、メニュー提示内容設定部9は、状態
情報と、それに応じて提示されるメニューの内容の対応
付けの変更/設定を開始する。まず、表示部6を通じて
対応付け可能な状態情報一覧と、それに対応づけられて
いるメニューの内容(または対応付けがなされていない
旨)が表示される(図16)。画面に納まりきらない場
合には階層的な表示やスクロールバーによる表示などが
なされる。ユーザが対応付けを変更/設定したい状態情
報を選択すると、対応付け可能なメニューの一覧が表示
され、その中から選択することで新たな対応付けがなさ
れる(図17)。新たな対応付けがなされたメニュー内
容に別の状態情報が対応付けられていても問題はない
が、その旨注意を喚起するようにしてもよい。対応付け
られたメニュー内容が、メニュー提示部2によって提示
位置あるいは方向を変更できる場合、続けて提示位置と
方向の選択も行なうことができる。図40はこの部分の
処理の順序の例を示している。なお、ここでは提示可能
なメニューにのみ状態情報を対応づけているが、同様に
して「選択」「確定」などメニュー提示以外のコマンド
に状態情報を対応付けてもよい。
【0090】ここでは画面での選択によって対応付けを
行なっているが、メニュー提示内容設定のコマンドが入
力された後に、実際に状態情報を検出させるような状態
や動きを発生させて、これに対応するメニュー内容を選
択してもよい。また、画面での選択を行なってメニュー
内容自体の組み替えを行なえる機能をメニュー提示内容
設定部9に付加してもよい。
行なっているが、メニュー提示内容設定のコマンドが入
力された後に、実際に状態情報を検出させるような状態
や動きを発生させて、これに対応するメニュー内容を選
択してもよい。また、画面での選択を行なってメニュー
内容自体の組み替えを行なえる機能をメニュー提示内容
設定部9に付加してもよい。
【0091】メニュー提示内容設定部9は、メニュー提
示部2が活性出力されるコマンドの移動を行なう速度も
変更/設定可能とする。図16の画面の中の「コマンド
移動速度」を選択すると、ここでは移動速度に相当する
移動の時間間隔を、0.1秒から2秒まで0.1秒刻み
での設定か、状態情報に応じての変更(例えば傾きなら
3段階のそれぞれに1秒、0.5秒、0.2秒を設定)
か、「加速」(同じ状態情報が続けて検出されると、間
隔を短くしていく)かの選択肢が表示されるので、いず
れかを選んで設定する。図41はこの部分の処理の順序
の例を示している。メニュー提示内容設定部9は、設定
された内容をメニュー提示部2に伝達し、メニュー提示
部2は前記選択された内容に応じた移動速度で活性出力
されるコマンドの移動を行なう。
示部2が活性出力されるコマンドの移動を行なう速度も
変更/設定可能とする。図16の画面の中の「コマンド
移動速度」を選択すると、ここでは移動速度に相当する
移動の時間間隔を、0.1秒から2秒まで0.1秒刻み
での設定か、状態情報に応じての変更(例えば傾きなら
3段階のそれぞれに1秒、0.5秒、0.2秒を設定)
か、「加速」(同じ状態情報が続けて検出されると、間
隔を短くしていく)かの選択肢が表示されるので、いず
れかを選んで設定する。図41はこの部分の処理の順序
の例を示している。メニュー提示内容設定部9は、設定
された内容をメニュー提示部2に伝達し、メニュー提示
部2は前記選択された内容に応じた移動速度で活性出力
されるコマンドの移動を行なう。
【0092】さらに、図16の画面中の「コマンド移動
モード」を選択することで、活性出力されるコマンドの
表示方法を変更/設定できる。すなわち、画面に表示さ
れる「通常」を選択すると、メニューに表示されている
すべてのコマンドが設定された速度にしたがって活性出
力され、「抑制」を選択すると、機能的にその時点で選
択できない(選択しても対応する動作ができず意味がな
い)コマンドに対しては、活性出力する時間を極端に短
く(例えば0.05秒程度以下の表示)し、「除去」を
選択すると、前記その時点で選択できないコマンドに対
しては活性出力をしない(とばす)ようにする、という
設定がなされる。これらの設定内容もメニュー提示部2
に伝達され、活性出力されるコマンドの移動に反映され
る。図42は、この部分の設定処理の順序の例と関連す
る提示処理の順序の例を示している。
モード」を選択することで、活性出力されるコマンドの
表示方法を変更/設定できる。すなわち、画面に表示さ
れる「通常」を選択すると、メニューに表示されている
すべてのコマンドが設定された速度にしたがって活性出
力され、「抑制」を選択すると、機能的にその時点で選
択できない(選択しても対応する動作ができず意味がな
い)コマンドに対しては、活性出力する時間を極端に短
く(例えば0.05秒程度以下の表示)し、「除去」を
選択すると、前記その時点で選択できないコマンドに対
しては活性出力をしない(とばす)ようにする、という
設定がなされる。これらの設定内容もメニュー提示部2
に伝達され、活性出力されるコマンドの移動に反映され
る。図42は、この部分の設定処理の順序の例と関連す
る提示処理の順序の例を示している。
【0093】同様に図16中の「移動速度」を選択する
と、「活性コマンド移動」もしくは「メニュー連続提
示」コマンドによってメニュー提示部2で時系列的に表
示される、活性コマンドあるいはメニューの移動速度を
設定することができる。ここで、移動速度を固定とせ
ず、状態情報の種類、方向や動作量(程度)に応じて変
更する旨の設定としてもよい。例えば、傾きの状態情報
によって活性コマンドやメニューを移動する際、前記傾
きが小さい場合には速度が小さく、前記傾きが大きい場
合には速度が大きくなるような設定を可能とする。
と、「活性コマンド移動」もしくは「メニュー連続提
示」コマンドによってメニュー提示部2で時系列的に表
示される、活性コマンドあるいはメニューの移動速度を
設定することができる。ここで、移動速度を固定とせ
ず、状態情報の種類、方向や動作量(程度)に応じて変
更する旨の設定としてもよい。例えば、傾きの状態情報
によって活性コマンドやメニューを移動する際、前記傾
きが小さい場合には速度が小さく、前記傾きが大きい場
合には速度が大きくなるような設定を可能とする。
【0094】図16中の「複数回入力」を選択すると、
対応付けがなされている状態情報とメニュー内容の組が
表示される。その中の一つを選択すると、回数を入力す
る画面が表示される(図18)。ここで回数として例え
ば「5」を入力すると、対象している対応付けがなされ
ている状態情報とメニュー内容の組については、5回同
一の状態情報を入力した場合にのみメニュー内容が表示
されることになる。図43は、この部分の設定処理の順
序の例と関連する提示処理の順序の例を示している。こ
れはゲーム等の用途に有用なインタフェースを提供す
る。
対応付けがなされている状態情報とメニュー内容の組が
表示される。その中の一つを選択すると、回数を入力す
る画面が表示される(図18)。ここで回数として例え
ば「5」を入力すると、対象している対応付けがなされ
ている状態情報とメニュー内容の組については、5回同
一の状態情報を入力した場合にのみメニュー内容が表示
されることになる。図43は、この部分の設定処理の順
序の例と関連する提示処理の順序の例を示している。こ
れはゲーム等の用途に有用なインタフェースを提供す
る。
【0095】本実施例では、コマンド提示方法として画
面表示を行なう方法について延べたが、他の方法でも同
様に設定を行なうことができる。例えば音声出力を行な
う場合、活性出力されるコマンドの移動速度の変更を行
なうことで、各コマンド項目の音声出力の間隔を変更/
設定することができる。
面表示を行なう方法について延べたが、他の方法でも同
様に設定を行なうことができる。例えば音声出力を行な
う場合、活性出力されるコマンドの移動速度の変更を行
なうことで、各コマンド項目の音声出力の間隔を変更/
設定することができる。
【0096】次に、本発明の第3の実施形態について説
明する。図19は本発明の第3の実施形態におけるコマ
ンドメニュー選択装置の構成図で、このコマンドメニュ
ー選択装置は、状態情報検出部1と、メニュー提示部1
2と、メニュー選択部3と、メニュー提示モード判別部
4と、メニュータイムアウト部5と、表示部6と、メニ
ュー提示内容設定部9とを備えている。状態情報検出部
1、メニュー選択部3、メニュー提示モード判別部4、
メニュータイムアウト部5、表示部6、メニュー提示内
容設定部9については、第1、第2の実施形態と同様の
動作を行なう。メニュー提示部12は、第一の実施例の
メニュー提示部2とほとんど同様であるが、表示部6を
通じて画面上に表示するメニューが、円、楕円もしくは
多角形を中心付近の点から(疑似)扇形に分割し、選択
項目であるコマンドを割り当てたメニュー(パイメニュ
ー)であることが特徴となっている。
明する。図19は本発明の第3の実施形態におけるコマ
ンドメニュー選択装置の構成図で、このコマンドメニュ
ー選択装置は、状態情報検出部1と、メニュー提示部1
2と、メニュー選択部3と、メニュー提示モード判別部
4と、メニュータイムアウト部5と、表示部6と、メニ
ュー提示内容設定部9とを備えている。状態情報検出部
1、メニュー選択部3、メニュー提示モード判別部4、
メニュータイムアウト部5、表示部6、メニュー提示内
容設定部9については、第1、第2の実施形態と同様の
動作を行なう。メニュー提示部12は、第一の実施例の
メニュー提示部2とほとんど同様であるが、表示部6を
通じて画面上に表示するメニューが、円、楕円もしくは
多角形を中心付近の点から(疑似)扇形に分割し、選択
項目であるコマンドを割り当てたメニュー(パイメニュ
ー)であることが特徴となっている。
【0097】次に動作を説明する。メニュー提示部12
以外の動作は第1、第2の実施形態と同様であるので、
メニュー提示部12の動作について説明を行なう。
以外の動作は第1、第2の実施形態と同様であるので、
メニュー提示部12の動作について説明を行なう。
【0098】メニュー提示部12は、対応する状態情報
の検出によって、前記パイメニューを表示部6を通じて
表示する(図20)。ここで活性出力コマンドは、ペン
あるいは指とタブレットの組合せ等でユーザに直接指示
される場合の他、隣接する項目のコマンドが順次切り変
わるように移動する。これはパイメニュー上での活性コ
マンドの回転という、ユーザに直感的にわかりやすいイ
ンタフェースを実現するための制約であるが、隣接しな
いコマンドへ移動するようにしてもかまわない。
の検出によって、前記パイメニューを表示部6を通じて
表示する(図20)。ここで活性出力コマンドは、ペン
あるいは指とタブレットの組合せ等でユーザに直接指示
される場合の他、隣接する項目のコマンドが順次切り変
わるように移動する。これはパイメニュー上での活性コ
マンドの回転という、ユーザに直感的にわかりやすいイ
ンタフェースを実現するための制約であるが、隣接しな
いコマンドへ移動するようにしてもかまわない。
【0099】メニュー提示部12は、状態情報の種類、
方向、動作量(程度)などに応じて前記回転の方向を変
更する。例えば図21のように、画面の平面上で時計方
向にしきい値以上の回転量が検出された場合、活性出力
コマンドも時計方向に回転する。反時計方向の回転量が
検出された場合には、活性出力コマンドも反時計方向に
回転する。この際の回転速度やコマンド移動モード等
は、第1、第2の実施例と同様にさまざまに変更/設定
が可能である。
方向、動作量(程度)などに応じて前記回転の方向を変
更する。例えば図21のように、画面の平面上で時計方
向にしきい値以上の回転量が検出された場合、活性出力
コマンドも時計方向に回転する。反時計方向の回転量が
検出された場合には、活性出力コマンドも反時計方向に
回転する。この際の回転速度やコマンド移動モード等
は、第1、第2の実施例と同様にさまざまに変更/設定
が可能である。
【0100】また、状態情報として傾きや傾きの変化な
どを用いる場合、第1、第2の実施例と同様に重力もし
くは仮想的な重力に沿って、活性出力コマンドの移動な
どを表示する。この場合、前記重力または仮想的な重力
の画面方向の分力が働く方向へ回転するように移動さ
せ、前記分力が働く方向のコマンドに達したところで移
動を停止する(図22)。
どを用いる場合、第1、第2の実施例と同様に重力もし
くは仮想的な重力に沿って、活性出力コマンドの移動な
どを表示する。この場合、前記重力または仮想的な重力
の画面方向の分力が働く方向へ回転するように移動さ
せ、前記分力が働く方向のコマンドに達したところで移
動を停止する(図22)。
【0101】さらに、状態情報によって「活性コマンド
移動」のコマンドが入力された場合、活性出力コマンド
の移動(回転)を開始するが、その時点で別の状態情報
によって、「反転」コマンドが入力された場合には前記
回転方向を反転させ、「活性コマンド停止」コマンドが
入力された場合には、前記回転を停止する。停止した状
態で「活性コマンド移動」コマンドが入力された場合に
は、停止以前に回転していた方向に再度回転を開始す
る。
移動」のコマンドが入力された場合、活性出力コマンド
の移動(回転)を開始するが、その時点で別の状態情報
によって、「反転」コマンドが入力された場合には前記
回転方向を反転させ、「活性コマンド停止」コマンドが
入力された場合には、前記回転を停止する。停止した状
態で「活性コマンド移動」コマンドが入力された場合に
は、停止以前に回転していた方向に再度回転を開始す
る。
【0102】次に、本発明の第4の実施形態について説
明する。図23は本発明の第4の実施形態におけるコマ
ンドメニュー選択装置の構成図で、このコマンドメニュ
ー選択装置は、状態情報検出部1と、メニュー提示部2
2と、メニュー選択部3と、メニュー提示モード判別部
4と、メニュータイムアウト部5と、表示部6と、メニ
ュー提示内容設定部9とを備えている。状態情報検出部
1、メニュー選択部3、メニュー提示モード判別部4、
メニュータイムアウト部5、表示部6、メニュー提示内
容設定部9については、第1、第2の実施例と同様の動
作を行なう。メニュー提示部22は、第1の実施形態の
メニュー提示部2とほとんど同様であるが、表示部6を
通じて画面上に表示するメニューが、三次元空間または
三次元物体を画面上に投影した形となっていることが特
徴となっている。
明する。図23は本発明の第4の実施形態におけるコマ
ンドメニュー選択装置の構成図で、このコマンドメニュ
ー選択装置は、状態情報検出部1と、メニュー提示部2
2と、メニュー選択部3と、メニュー提示モード判別部
4と、メニュータイムアウト部5と、表示部6と、メニ
ュー提示内容設定部9とを備えている。状態情報検出部
1、メニュー選択部3、メニュー提示モード判別部4、
メニュータイムアウト部5、表示部6、メニュー提示内
容設定部9については、第1、第2の実施例と同様の動
作を行なう。メニュー提示部22は、第1の実施形態の
メニュー提示部2とほとんど同様であるが、表示部6を
通じて画面上に表示するメニューが、三次元空間または
三次元物体を画面上に投影した形となっていることが特
徴となっている。
【0103】次に動作を説明する。メニュー提示部22
以外の動作は第1、第2の実施例と同様であるので、メ
ニュー提示部22の動作について説明を行なう。
以外の動作は第1、第2の実施例と同様であるので、メ
ニュー提示部22の動作について説明を行なう。
【0104】メニュー提示部22は、状態情報の検出に
よって、三次元空間上にメニューとその中の各コマンド
を配置した状態を画面に投影したもの(図24)、ある
いは三次元物体の表面上にメニューとその中の各コマン
ドを配置した状態を画面に投影したもの(図25)を表
示部6を通じて表示する。メニュー提示部はさらに、前
記三次元空間または前記三次元物体の表面上を移動する
指示子(ポインタ)をも表示し、メニューを表示した後
の状態情報の入力によって前記ポインタを移動させて表
示する。ユーザは、前記ポインタが所望のコマンドを表
す領域に移動した時点(前記所望のコマンドが活性出力
コマンドとなった時点)で、状態情報または他の入力を
行なうことによりメニュー選択部3によってコマンドの
選択/確定を行なう。
よって、三次元空間上にメニューとその中の各コマンド
を配置した状態を画面に投影したもの(図24)、ある
いは三次元物体の表面上にメニューとその中の各コマン
ドを配置した状態を画面に投影したもの(図25)を表
示部6を通じて表示する。メニュー提示部はさらに、前
記三次元空間または前記三次元物体の表面上を移動する
指示子(ポインタ)をも表示し、メニューを表示した後
の状態情報の入力によって前記ポインタを移動させて表
示する。ユーザは、前記ポインタが所望のコマンドを表
す領域に移動した時点(前記所望のコマンドが活性出力
コマンドとなった時点)で、状態情報または他の入力を
行なうことによりメニュー選択部3によってコマンドの
選択/確定を行なう。
【0105】次に、本発明の第5の実施形態について説
明する。図26は本発明の第5の実施形態におけるコマ
ンドメニュー選択装置の構成図で、このコマンドメニュ
ー選択装置は、状態情報検出部1と、メニュー提示部3
2と、メニュー選択部3と、メニュー提示モード判別部
4と、メニュータイムアウト部5と、表示部6と、メニ
ュー提示内容設定部9とを備えている。状態情報検出部
1、メニュー選択部3、メニュー提示モード判別部4、
メニュータイムアウト部5、表示部6、メニュー提示内
容設定部9については、第1、第2の実施例と同様の動
作を行なう。メニュー提示部32は、第1の実施形態の
メニュー提示部2とほとんど同様であるが、画面を超え
る大きさの仮想的な二次元平面上に、一つまたは複数の
メニューが表示部6を通じて画面上に配置されているも
ので、画面上に表示される前記仮想的な二次元平面の一
部分が状態情報によって移動することが特徴となってい
る。さらに、ユーザの理解の助けのために、前記仮想的
な二次元平面の中で現在どこが画面に表示されているか
を別途表示する(図27)。
明する。図26は本発明の第5の実施形態におけるコマ
ンドメニュー選択装置の構成図で、このコマンドメニュ
ー選択装置は、状態情報検出部1と、メニュー提示部3
2と、メニュー選択部3と、メニュー提示モード判別部
4と、メニュータイムアウト部5と、表示部6と、メニ
ュー提示内容設定部9とを備えている。状態情報検出部
1、メニュー選択部3、メニュー提示モード判別部4、
メニュータイムアウト部5、表示部6、メニュー提示内
容設定部9については、第1、第2の実施例と同様の動
作を行なう。メニュー提示部32は、第1の実施形態の
メニュー提示部2とほとんど同様であるが、画面を超え
る大きさの仮想的な二次元平面上に、一つまたは複数の
メニューが表示部6を通じて画面上に配置されているも
ので、画面上に表示される前記仮想的な二次元平面の一
部分が状態情報によって移動することが特徴となってい
る。さらに、ユーザの理解の助けのために、前記仮想的
な二次元平面の中で現在どこが画面に表示されているか
を別途表示する(図27)。
【0106】次に動作を説明する。メニュー提示部32
以外の動作は第1、第2の実施形態と同様であるので、
メニュー提示部32の動作について説明を行なう。
以外の動作は第1、第2の実施形態と同様であるので、
メニュー提示部32の動作について説明を行なう。
【0107】メニュー提示部32は、前記画面を越える
大きさの仮想的な二次元平面上に、一つまたは複数のメ
ニューが配置されているうちの一部分を表示する。表示
可能な部分は、例えば画面に平行な方向への移動量など
の状態情報によって前記仮想的な二次元平面上を移動す
る(図28)。画面に表示されているメニューの中の、
画面に表示されているコマンドだけが活性出力コマンド
になり得るようになっており、ユーザによる直接選択の
対象になったり、前記画面に表示されているコマンドの
中だけで活性出力コマンドの移動が行なわれる。
大きさの仮想的な二次元平面上に、一つまたは複数のメ
ニューが配置されているうちの一部分を表示する。表示
可能な部分は、例えば画面に平行な方向への移動量など
の状態情報によって前記仮想的な二次元平面上を移動す
る(図28)。画面に表示されているメニューの中の、
画面に表示されているコマンドだけが活性出力コマンド
になり得るようになっており、ユーザによる直接選択の
対象になったり、前記画面に表示されているコマンドの
中だけで活性出力コマンドの移動が行なわれる。
【0108】メニュー提示部32は、ユーザによって設
定される「ズーム値」によって、前記仮想的な二次元平
面を画面に投影する割合を変更し、結果として画面への
表示可能範囲を拡大/縮小する。
定される「ズーム値」によって、前記仮想的な二次元平
面を画面に投影する割合を変更し、結果として画面への
表示可能範囲を拡大/縮小する。
【0109】次に、本発明の第6の実施形態について説
明する。図29は本発明の第6の実施形態におけるコマ
ンドメニュー選択装置の構成図で、このコマンドメニュ
ー選択装置は、状態情報検出部1と、メニュー提示部2
と、メニュー選択部3と、メニュー提示モード判別部4
と、メニュータイムアウト部5と、表示部6と、メニュ
ー提示内容設定部9と、メニュー提示内容保持部10と
を備えている。状態情報検出部1、メニュー提示部2、
メニュー選択部3、メニュー提示モード判別部4、メニ
ュータイムアウト部5、表示部6、メニュー提示内容設
定部9については、第一、第二の実施例と同様の動作を
行なう。メニュー提示内容保持部10は、前回提示した
メニューの内容を保持しておく。
明する。図29は本発明の第6の実施形態におけるコマ
ンドメニュー選択装置の構成図で、このコマンドメニュ
ー選択装置は、状態情報検出部1と、メニュー提示部2
と、メニュー選択部3と、メニュー提示モード判別部4
と、メニュータイムアウト部5と、表示部6と、メニュ
ー提示内容設定部9と、メニュー提示内容保持部10と
を備えている。状態情報検出部1、メニュー提示部2、
メニュー選択部3、メニュー提示モード判別部4、メニ
ュータイムアウト部5、表示部6、メニュー提示内容設
定部9については、第一、第二の実施例と同様の動作を
行なう。メニュー提示内容保持部10は、前回提示した
メニューの内容を保持しておく。
【0110】次に動作を説明する。メニュー提示内容保
持部10以外の動作は第一、第二の実施例と同様である
ので、メニュー内容保持部10の動作について説明を行
なう。
持部10以外の動作は第一、第二の実施例と同様である
ので、メニュー内容保持部10の動作について説明を行
なう。
【0111】メニュー内容保持部10は、前回提示した
メニューと、その提示方法、さらに選択された、あるい
はメニュー提示を中止された時に活性主力されていたコ
マンドとを保持する。メニュー提示部2は、次に前記前
回提示したメニューの提示に対応する状態情報が入力さ
れた場合には、活性出力コマンドをメニュー内容保持部
10に保持されているものを開始点として表示部6を通
じてを表示を始める(図30)。ただし、前回の提示方
法が時系列的なものであり、コマンドが選択されずにメ
ニュー提示が中止されていた場合には、保持されていた
コマンドの次に相当するコマンドから活性出力コマンド
の表示を開始する。図44はこの部分の処理の順序の例
を示している。
メニューと、その提示方法、さらに選択された、あるい
はメニュー提示を中止された時に活性主力されていたコ
マンドとを保持する。メニュー提示部2は、次に前記前
回提示したメニューの提示に対応する状態情報が入力さ
れた場合には、活性出力コマンドをメニュー内容保持部
10に保持されているものを開始点として表示部6を通
じてを表示を始める(図30)。ただし、前回の提示方
法が時系列的なものであり、コマンドが選択されずにメ
ニュー提示が中止されていた場合には、保持されていた
コマンドの次に相当するコマンドから活性出力コマンド
の表示を開始する。図44はこの部分の処理の順序の例
を示している。
【0112】本実施形態では、メニュー内容保持部10
は直近のメニュー提示内容だけを保持しているが、これ
を拡張して、ある期間のメニュー提示の履歴を保持する
ようにしてもよい。その場合、複数種類ののメニュー提
示に対して前回と継続した活性コマンド表示が可能にな
る他に、前記履歴にしたがって同様のメニュー提示を連
続的に行なうとか、選択頻度の多いコマンドから順に活
性出力するなどの利用法も用いることができる。
は直近のメニュー提示内容だけを保持しているが、これ
を拡張して、ある期間のメニュー提示の履歴を保持する
ようにしてもよい。その場合、複数種類ののメニュー提
示に対して前回と継続した活性コマンド表示が可能にな
る他に、前記履歴にしたがって同様のメニュー提示を連
続的に行なうとか、選択頻度の多いコマンドから順に活
性出力するなどの利用法も用いることができる。
【0113】次に、本発明の第7の実施形態について説
明する。図31は本発明の第7の実施形態におけるコマ
ンドメニュー選択装置の構成図で、このコマンドメニュ
ー選択装置は、状態情報検出部1と、メニュー提示部4
2と、メニュー選択部3と、メニュー提示モード判別部
4と、メニュータイムアウト部5と、表示部6と、メニ
ュー提示内容設定部9と、乱数発生部20とを備えてい
る。状態情報検出部1、メニュー選択部3、メニュー提
示モード判別部4、メニュータイムアウト部5、表示部
6、メニュー提示内容設定部9については、第1、第2
の実施形態と同様の動作を行なう。メニュー提示部42
は、第1、第2の実施形態のメニュー提示部2の動作に
加えて、乱数に基づいてランダムなメニューを発生す
る。乱数発生部20は、メニュー提示部42で用いる乱
数を発生する。
明する。図31は本発明の第7の実施形態におけるコマ
ンドメニュー選択装置の構成図で、このコマンドメニュ
ー選択装置は、状態情報検出部1と、メニュー提示部4
2と、メニュー選択部3と、メニュー提示モード判別部
4と、メニュータイムアウト部5と、表示部6と、メニ
ュー提示内容設定部9と、乱数発生部20とを備えてい
る。状態情報検出部1、メニュー選択部3、メニュー提
示モード判別部4、メニュータイムアウト部5、表示部
6、メニュー提示内容設定部9については、第1、第2
の実施形態と同様の動作を行なう。メニュー提示部42
は、第1、第2の実施形態のメニュー提示部2の動作に
加えて、乱数に基づいてランダムなメニューを発生す
る。乱数発生部20は、メニュー提示部42で用いる乱
数を発生する。
【0114】次に動作を説明する。メニュー提示部42
と乱数発生部20以外の動作は第1、第2の実施形態と
同様であるので、メニュー提示部42と乱数発生部20
の動作について説明を行なう。
と乱数発生部20以外の動作は第1、第2の実施形態と
同様であるので、メニュー提示部42と乱数発生部20
の動作について説明を行なう。
【0115】ユーザがメニュー提示部42に対して「乱
数モード」を「全数」に設定すると、メニュー提示部4
2は通常の動作をやめて、状態情報の入力に対してまず
乱数発生部20から乱数をひとつ取得する。乱数発生部
20では、状態情報に対応付けられているメニューの数
だけの乱数を発生し、メニュー提示部42の要求に答え
て一度にひとつの乱数を提供する。メニュー提示部42
は、入力された状態情報の種類、方向、動作量(程度)
などにかかわらず、取得した乱数が示すメニューを提示
する。また、乱数モードを「全数」ではなく「一部」に
設定した場合には、提示可能な全メニューのうちどれを
ランダムに提示するかをユーザもしくはメニュー提示部
42が決定し(図32)、乱数発生部20に決定された
メニューを示す番号群のみを発生するように通知する。
乱数発生部20は、発生した乱数がメニュー提示部42
から通知された番号群に合致しない場合は、合致するま
で別の乱数を発生させてメニュー提示部42に提供す
る。図45は、この部分の設定処理の順序の例と関連す
る提示処理の順序の例を示している。これらの動作によ
って、ゲームなどに有用なインタフェースを提供するこ
とができる。
数モード」を「全数」に設定すると、メニュー提示部4
2は通常の動作をやめて、状態情報の入力に対してまず
乱数発生部20から乱数をひとつ取得する。乱数発生部
20では、状態情報に対応付けられているメニューの数
だけの乱数を発生し、メニュー提示部42の要求に答え
て一度にひとつの乱数を提供する。メニュー提示部42
は、入力された状態情報の種類、方向、動作量(程度)
などにかかわらず、取得した乱数が示すメニューを提示
する。また、乱数モードを「全数」ではなく「一部」に
設定した場合には、提示可能な全メニューのうちどれを
ランダムに提示するかをユーザもしくはメニュー提示部
42が決定し(図32)、乱数発生部20に決定された
メニューを示す番号群のみを発生するように通知する。
乱数発生部20は、発生した乱数がメニュー提示部42
から通知された番号群に合致しない場合は、合致するま
で別の乱数を発生させてメニュー提示部42に提供す
る。図45は、この部分の設定処理の順序の例と関連す
る提示処理の順序の例を示している。これらの動作によ
って、ゲームなどに有用なインタフェースを提供するこ
とができる。
【0116】なお、ここでは乱数を発生しているが、同
様のメニュー番号群制御を行なうことにより、すべての
メニューを提示するのではなく、例えばメニュー提示の
履歴やコマンドの入力などによって、提示するメニュー
を限定するインタフェースも容易に実現できる。これら
も同様に、ゲームあるいは一般のアプリケーションのイ
ンタフェースとして有用である。
様のメニュー番号群制御を行なうことにより、すべての
メニューを提示するのではなく、例えばメニュー提示の
履歴やコマンドの入力などによって、提示するメニュー
を限定するインタフェースも容易に実現できる。これら
も同様に、ゲームあるいは一般のアプリケーションのイ
ンタフェースとして有用である。
【0117】次に、本発明の第8の実施形態について説
明する。図33は本発明の第8の実施形態におけるコマ
ンドメニュー選択装置の構成図で、このコマンドメニュ
ー選択装置は、状態情報検出部1と、メニュー提示部2
と、メニュー選択部13と、メニュー提示モード判別部
4と、メニュータイムアウト部5と、表示部6と、メニ
ュー提示内容設定部9と、コマンド確認/復元部30と
を備えている。状態情報検出部1、メニュー提示部2、
メニュー提示モード判別部4、メニュータイムアウト部
5、表示部6、メニュー提示内容設定部9については、
第1、第2の実施形態と同様の動作を行なう。メニュー
選択部13は、第1、第2の実施形態のメニュー選択部
3とほとんど同様の動作を行なうが、選択されたコマン
ドの確定を一時見合わせ、コマンド確認/復元部30か
らの確認指示がなされてから前記コマンドの確定を行な
って機器の制御を実行させる。コマンド確認/復元部3
0は、選択されたコマンドのユーザへの確認と、実行さ
れた結果の実行前の状態への復元を行なう。
明する。図33は本発明の第8の実施形態におけるコマ
ンドメニュー選択装置の構成図で、このコマンドメニュ
ー選択装置は、状態情報検出部1と、メニュー提示部2
と、メニュー選択部13と、メニュー提示モード判別部
4と、メニュータイムアウト部5と、表示部6と、メニ
ュー提示内容設定部9と、コマンド確認/復元部30と
を備えている。状態情報検出部1、メニュー提示部2、
メニュー提示モード判別部4、メニュータイムアウト部
5、表示部6、メニュー提示内容設定部9については、
第1、第2の実施形態と同様の動作を行なう。メニュー
選択部13は、第1、第2の実施形態のメニュー選択部
3とほとんど同様の動作を行なうが、選択されたコマン
ドの確定を一時見合わせ、コマンド確認/復元部30か
らの確認指示がなされてから前記コマンドの確定を行な
って機器の制御を実行させる。コマンド確認/復元部3
0は、選択されたコマンドのユーザへの確認と、実行さ
れた結果の実行前の状態への復元を行なう。
【0118】次に動作を説明する。メニュー選択部13
とコマンド確認/復元部30以外の動作は第1、第2の
実施形態と同様であるので、メニュー選択部13および
コマンド確認/復元部30の動作について説明を行な
う。
とコマンド確認/復元部30以外の動作は第1、第2の
実施形態と同様であるので、メニュー選択部13および
コマンド確認/復元部30の動作について説明を行な
う。
【0119】メニュー選択部13でコマンドが選択され
ると、その内容がコマンド確認/復元部30に伝達され
る。コマンド確認/復元部30は、コマンド確認モード
がユーザによって「確認」に設定されていた場合は、伝
達されたコマンドの内容をユーザに提示し、確認を求め
る(図34)。ユーザが確認入力を行なうと、コマンド
確認/復元部30はメニュー選択部13に確認情報を伝
達する。メニュー選択部13は前記確認情報を受け取る
と、選択されたコマンドを確定し、機器の制御を実行さ
せる。ユーザの否認入力があれば、コマンド確認/復元
部30はメニュー選択部に否認情報を伝達する。メニュ
ー選択部13は否認情報を受け取ると、選択されたコマ
ンドを確定せず、メニュー選択処理を終了する。これに
よって、意図しない状態情報が入力された場合にも、ユ
ーザの望まない動作を機器にさせることを防止できる。
なお、前記コマンド確認モードが「確認」に設定されて
いない場合には、コマンド確認/復元部30はメニュー
選択部13からのコマンド内容の伝達に対して無条件に
確認情報を伝達し、第1、第2の実施形態と同様に、即
座に確定処理が行われる。図46はこの部分の処理の順
序の例を示している。
ると、その内容がコマンド確認/復元部30に伝達され
る。コマンド確認/復元部30は、コマンド確認モード
がユーザによって「確認」に設定されていた場合は、伝
達されたコマンドの内容をユーザに提示し、確認を求め
る(図34)。ユーザが確認入力を行なうと、コマンド
確認/復元部30はメニュー選択部13に確認情報を伝
達する。メニュー選択部13は前記確認情報を受け取る
と、選択されたコマンドを確定し、機器の制御を実行さ
せる。ユーザの否認入力があれば、コマンド確認/復元
部30はメニュー選択部に否認情報を伝達する。メニュ
ー選択部13は否認情報を受け取ると、選択されたコマ
ンドを確定せず、メニュー選択処理を終了する。これに
よって、意図しない状態情報が入力された場合にも、ユ
ーザの望まない動作を機器にさせることを防止できる。
なお、前記コマンド確認モードが「確認」に設定されて
いない場合には、コマンド確認/復元部30はメニュー
選択部13からのコマンド内容の伝達に対して無条件に
確認情報を伝達し、第1、第2の実施形態と同様に、即
座に確定処理が行われる。図46はこの部分の処理の順
序の例を示している。
【0120】またコマンド確認/復元部30は、メニュ
ー提示からコマンド選択によって機器の制御が行われる
場合には、制御実行前の状態を必ず保持しておく。提示
されるメニューにアンドゥコマンドが含まれるか否かに
かかわらず、専用のアンドゥボタンによってアンドゥが
実行された場合には、コマンド確認/復元部30は自ら
保持している(すなわち直近の制御が行われた以前の)
状態に機器を戻す。図47は、この部分の保持処理の順
序の例と復元処理の順序の例を示している。これによっ
て、意図と違った制御を実行してしまっても、必ずその
前の状態に戻れることが保証でき、不安定な状況で誤っ
て操作をしてしまったような場合にも対処できる方法を
提供する。
ー提示からコマンド選択によって機器の制御が行われる
場合には、制御実行前の状態を必ず保持しておく。提示
されるメニューにアンドゥコマンドが含まれるか否かに
かかわらず、専用のアンドゥボタンによってアンドゥが
実行された場合には、コマンド確認/復元部30は自ら
保持している(すなわち直近の制御が行われた以前の)
状態に機器を戻す。図47は、この部分の保持処理の順
序の例と復元処理の順序の例を示している。これによっ
て、意図と違った制御を実行してしまっても、必ずその
前の状態に戻れることが保証でき、不安定な状況で誤っ
て操作をしてしまったような場合にも対処できる方法を
提供する。
【0121】以上、主としてメニュー提示手段に画面へ
の表示を用いるものを中心に動作を説明したが、音声出
力あるいは機器形状変形を用いるものでも、同様に動作
をさせることができる。ただし、直感的な把握がやや難
しいインタフェース(例えば第3の実施形態におけるパ
イメニューや第4の実施形態における三次元空間インタ
フェース、さらに第5の実施形態における仮想二次元平
面インタフェースなどを音声出力で実施すること)もあ
り、一般的な使用では有用性がやや劣ることもあるが、
その場合でも、例えば視覚に障害のあるユーザがパイ形
状や三次元空間、仮想二次元平面への投影などを頭のな
かで意識できれば、出力が音声や機器形状変形であって
も十分に使いやすいインタフェースとすることができ
る。
の表示を用いるものを中心に動作を説明したが、音声出
力あるいは機器形状変形を用いるものでも、同様に動作
をさせることができる。ただし、直感的な把握がやや難
しいインタフェース(例えば第3の実施形態におけるパ
イメニューや第4の実施形態における三次元空間インタ
フェース、さらに第5の実施形態における仮想二次元平
面インタフェースなどを音声出力で実施すること)もあ
り、一般的な使用では有用性がやや劣ることもあるが、
その場合でも、例えば視覚に障害のあるユーザがパイ形
状や三次元空間、仮想二次元平面への投影などを頭のな
かで意識できれば、出力が音声や機器形状変形であって
も十分に使いやすいインタフェースとすることができ
る。
【0122】なお、これらのコマンドメニュー選択方法
は、特に携帯型の機器での使用に適しているが、他の種
類の機器やそれらの独立した制御部分にも応用して大き
な効果をあげることができる。
は、特に携帯型の機器での使用に適しているが、他の種
類の機器やそれらの独立した制御部分にも応用して大き
な効果をあげることができる。
【0123】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、機
器自体の状態や動きを利用し、またメニュー選択という
一般的かつユーザの意図を反映させやすいインタフェー
スを用いることで、さまざまな機器に使用でき、機器の
ほとんどどのような動作制御にも対応し、また、非常に
多くの種類の制御にも用いることが可能で、なおかつさ
まざまな状況で簡単に操作できるユーザインタフェース
を実現できるコマンドメニュー選択方法を提供すること
ができる。
器自体の状態や動きを利用し、またメニュー選択という
一般的かつユーザの意図を反映させやすいインタフェー
スを用いることで、さまざまな機器に使用でき、機器の
ほとんどどのような動作制御にも対応し、また、非常に
多くの種類の制御にも用いることが可能で、なおかつさ
まざまな状況で簡単に操作できるユーザインタフェース
を実現できるコマンドメニュー選択方法を提供すること
ができる。
【図1】本発明の第1の実施形態におけるコマンドメニ
ュー選択装置の構成図
ュー選択装置の構成図
【図2】移動および回転を検出するセンサ構成の例を示
す図
す図
【図3】傾き情報の段階を示す図
【図4】加速度/角速度情報の段階を示す図
【図5】状態情報検出ボタンの例を示す図
【図6】メニューの画面への表示例を示す図
【図7】活性出力コマンドの表示例を示す図
【図8】傾き情報によるメニュー提示の例を示す図
【図9】移動情報によるメニュー提示の例を示す図
【図10】傾き方向の違いによるメニュー提示例を示す
図
図
【図11】傾き情報による活性コマンドの表示例を示す
図
図
【図12】仮想的な水平面を考慮したメニュー提示例を
示す図
示す図
【図13】機器形状変形出力によるメニュー提示を示す
図
図
【図14】サブメニュー提示の例を示す図
【図15】本発明の第2の実施形態におけるコマンドメ
ニュー選択装置の構成図
ニュー選択装置の構成図
【図16】状態情報とメニュー内容の対応付けの例を示
す図
す図
【図17】選択した状態情報とメニュー内容の対応付け
の例を示す図
の例を示す図
【図18】複数回入力の設定例を示す図
【図19】本発明の第3の実施形態におけるコマンドメ
ニュー選択装置の構成図
ニュー選択装置の構成図
【図20】パイメニュー提示の例を示す図
【図21】回転情報によって活性出力コマンドが回転す
る様子の例を示す図
る様子の例を示す図
【図22】重力方向に沿って活性出力コマンドが回転す
る様子の例を示す図
る様子の例を示す図
【図23】本発明の第4の実施形態におけるコマンドメ
ニュー選択装置の構成図
ニュー選択装置の構成図
【図24】三次元空間上にメニューとコマンドを配置し
た状態を画面に投影した例を示す図
た状態を画面に投影した例を示す図
【図25】三次元物体の表面上にメニューとコマンドを
配置した状態を画面に投影した例を示す図
配置した状態を画面に投影した例を示す図
【図26】本発明の第5の実施形態におけるコマンドメ
ニュー選択装置の構成図
ニュー選択装置の構成図
【図27】仮想的な二次元平面の一部が画面に表示され
ている様子の例を示す図
ている様子の例を示す図
【図28】仮想的な二次元平面上での画面表示領域の移
動やズームの例を示す図
動やズームの例を示す図
【図29】本発明の第6の実施形態におけるコマンドメ
ニュー選択装置の構成図
ニュー選択装置の構成図
【図30】メニュー内容保持部の情報に基づいてメニュ
ー提示を再開する様子を示す図
ー提示を再開する様子を示す図
【図31】本発明の第7の実施形態におけるコマンドメ
ニュー選択装置の構成図
ニュー選択装置の構成図
【図32】全メニューの中から提示可能なメニューを設
定する様子の例を示す図
定する様子の例を示す図
【図33】本発明の第8の実施形態におけるコマンドメ
ニュー選択装置の構成図
ニュー選択装置の構成図
【図34】コマンド確認/復元部でのコマンド確認の様
子の例を示す図
子の例を示す図
【図35】本発明の第1の実施形態での処理の基本的な
順序を示す図
順序を示す図
【図36】状態情報の種類、方向、動作量(程度)によ
るメニュー提示順序の例を示す図
るメニュー提示順序の例を示す図
【図37】メニューと活性コマンドの表示の順序の例を
示す図
示す図
【図38】時系列的なメニュー連続提示の順序の例を示
す図
す図
【図39】連続的なサブメニュー提示/選択の順序の例
を示す図
を示す図
【図40】本発明の第2の実施形態における、メニュー
提示内容設定の順序の例を示す図
提示内容設定の順序の例を示す図
【図41】活性コマンド移動速度設定の順序の例を示す
図
図
【図42】活性コマンド移動モードの設定と関連する提
示部分の順序の例を示す図
示部分の順序の例を示す図
【図43】複数回入力の設定と関連する提示部分の順序
の例を示す図
の例を示す図
【図44】本発明の第6の実施形態における、メニュー
内容保持と関連する次回の提示の順序の例を示す図
内容保持と関連する次回の提示の順序の例を示す図
【図45】本発明の第7の実施形態における、乱数を用
いたメニュー提示の設定と関連する提示部分の順序の例
を示す図
いたメニュー提示の設定と関連する提示部分の順序の例
を示す図
【図46】本発明の第8の実施形態における、コマンド
確認の順序の例を示す図
確認の順序の例を示す図
【図47】機器状態の保持と復元の順序の例を示す図
1 状態情報検出部 2 メニュー提示部 3 メニュー選択部 4 メニュー提示モード判別部 5 メニュータイムアウト部 6 表示部 7 音声出力部部 8 機器形状変形部 9 メニュー提示内容設定部 10 メニュー提示内容保持部 12 メニュー提示部 13 メニュー選択部 20 乱数発生部 22 メニュー提示部 30 コマンド確認/復元部 32 メニュー提示部 42 メニュー提示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 喜大 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (52)
- 【請求項1】 情報・通信・AV関連等の各種機器にお
いて、 機器の傾き、移動、回転などの状態や動きを示す状態情
報を検出する状態情報検出手段と、 前記状態情報に基づいて、前記機器の動作制御コマンド
群を示すメニューを提示するメニュー提示手段と、 前記状態情報あるいは他のユーザ入力情報によって、前
記メニューから所望のコマンドを選択して前記機器に指
示するメニュー選択手段とを備えたことを特徴とするコ
マンドメニュー選択方法。 - 【請求項2】 前記メニュー提示手段は、画面に前記動
作制御コマンド群であるメニューを表示することを特徴
とする請求項1に記載のコマンドメニュー選択方法。 - 【請求項3】 前記メニュー提示手段は、音声で前記動
作制御コマンド群であるメニューを出力することを特徴
とする請求項1に記載のコマンドメニュー選択方法。 - 【請求項4】 前記メニュー提示手段は、機器または機
器の一部を変形させることによって前記動作制御コマン
ド群であるメニューを提示することを特徴とする請求項
1に記載のコマンドメニュー選択方法。 - 【請求項5】 前記状態情報以外の入力手段によって、
メニューを提示すべき状態であるメニュー提示モードに
機器を遷移させるメニュー提示モード判別手段を備え、 前記メニュー提示手段は、前記メニュー提示モードにあ
る期間だけ、前記状態情報を解釈して前記メニューを提
示することを特徴とする請求項1に記載のコマンドメニ
ュー選択方法。 - 【請求項6】 前記メニュー提示手段によってメニュー
が提示されてから前記メニュー選択手段でコマンドが選
択されるまでの時間を測定し、一定時間以上コマンド選
択がなされない場合にはメニュー提示を終了させるメニ
ュータイムアウト手段を備えたことを特徴とする請求項
1に記載のコマンドメニュー選択方法。 - 【請求項7】 前記メニュータイムアウト手段は、メニ
ュー提示を終了させるまでの時間を設定によって変更す
ることを特徴とする請求項6に記載のコマンドメニュー
選択方法。 - 【請求項8】 前記メニュー提示手段が提示するメニュ
ーの内容に、さらに別のメニューを提示するコマンドが
存在する場合、状態情報によって前記メニュー選択手段
で該当するコマンドが選択された場合には、前記メニュ
ー提示手段は続けて前記別のメニューを提示して、階層
的あるいは連結的なメニューを状態情報で連続的に提示
または選択することを特徴とする請求項1に記載のコマ
ンドメニュー選択方法。 - 【請求項9】 前記メニュー提示手段は、前記状態情報
の種類、方向、動作量のいずれかに応じて、異なる種類
のメニューを提示することを特徴とする請求項1に記載
のコマンドメニュー選択方法。 - 【請求項10】 前記メニュー提示手段は、前記状態情
報の種類、方向、動作量のいずれかに応じて提示される
メニューの種類を設定によって変更することを特徴とす
る請求項9に記載のコマンドメニュー選択方法。 - 【請求項11】 前記メニュー提示手段は、前記状態情
報の種類、方向、動作量のいずれかに応じて、メニュー
を提示する位置または方向を変更することを特徴とする
請求項1に記載のコマンドメニュー選択方法。 - 【請求項12】 前記メニュー提示手段は、前記状態情
報の種類、方向、動作量のいずれかに対応する、メニュ
ーを提示する位置または方向を設定によって変更するこ
とを特徴とする請求項11に記載のコマンドメニュー選
択方法。 - 【請求項13】 前記メニュー提示手段は、メニュー提
示の方法が矩形の画面に対する表示である場合、上下左
右の4方向からメニューを表示することを特徴とする請
求項11に記載のコマンドメニュー選択方法。 - 【請求項14】 前記メニュー提示手段は、画面の上下
左右の周囲の近傍から矩形あるいは矩形に近い形状のメ
ニューを表示することを特徴とする請求項13に記載の
コマンドメニュー選択方法。 - 【請求項15】 前記メニュー提示手段は、画面の着目
点の近傍に、上下左右の4方向のいずれかの方向へ矩形
またはそれに近い形状のメニューを表示することを特徴
とする請求項13に記載のコマンドメニュー選択方法。 - 【請求項16】 前記メニュー提示手段は、メニュー提
示の方法が画面への表示であり、前記状態情報の種類が
傾きまたは傾きの変化である場合、画面上で鉛直方向に
沿う方向へ向かってメニューを表示することを特徴とす
る請求項11に記載のコマンドメニュー選択方法。 - 【請求項17】 前記メニュー提示手段は、メニュー提
示の方法が矩形の画面への表示であり、前記状態情報の
種類が傾きまたは傾きの変化である場合、画面上での上
下左右4方向のうち鉛直方向にもっとも近い方向へ向か
ってメニューを表示することを特徴とする請求項11に
記載のコマンドメニュー選択方法。 - 【請求項18】 前記状態情報以外の入力手段によっ
て、メニューを提示すべき状態であるメニュー提示モー
ドに機器を遷移させるメニュー提示モード判別手段を備
え、 前記メニュー提示手段は、メニュー提示の方法が画面へ
の表示であり、前記状態情報の種類が傾きまたは傾きの
変化である場合、前記メニュー提示モードに遷移した時
点での画面を含む平面を仮想的な水平面であるとみな
し、前記仮想的な水平面に直行し、視点のある側を上方
とする仮想的な鉛直方向に沿う方向へ向かってメニュー
を表示することを特徴とする請求項11に記載のコマン
ドメニュー選択方法。 - 【請求項19】 前記メニュー提示手段は、前記状態情
報に応じて複数の選択項目を持つメニューを提示し、そ
の後の前記状態情報に応じて前記複数の選択項目のうち
選択可能な1項目を変更していくことを特徴とする請求
項1に記載のコマンドメニュー選択方法。 - 【請求項20】 前記メニュー提示手段は、メニュー提
示の方法が画面への表示であり、前記状態情報が傾きま
たは傾きの変化である場合、前記複数の選択項目のうち
選択可能な1項目を、前記傾きまたは傾きの変化の状態
情報に応じて隣接する項目へと順に移動させることを特
徴とする請求項19に記載のコマンドメニュー選択方
法。 - 【請求項21】 前記メニュー提示手段は、前記複数の
選択項目のうち選択可能な1項目を変更していく速度
を、段階的または連続的に設定によって変更することを
特徴とする請求項19に記載のコマンドメニュー選択方
法。 - 【請求項22】 前記メニュー提示手段は、前記複数の
選択項目のうち選択可能な1項目を変更していく速度
を、変更時の前記状態情報の種類、方向、動作量のいず
れかに応じて変更することを特徴とする請求項19に記
載のコマンドメニュー選択方法。 - 【請求項23】 前記メニュー提示手段は、前記複数の
選択項目のうち選択可能な1項目を変更していく速度
を、変更時の前記状態情報の種類、方向、動作量のいず
れかがほぼ一定である場合に、徐々に速くしていく、あ
るいは徐々に遅くしていくことを特徴とする請求項19
に記載のコマンドメニュー選択方法。 - 【請求項24】 前記メニュー提示手段は、前記複数の
選択項目のうち選択可能な1項目を変更していく際に、
その時点で機能的に選択できない項目に対しては選択可
能な1項目とする時間を短くして、実質的に選択しにく
くすることを特徴とする請求項19に記載のコマンドメ
ニュー選択方法。 - 【請求項25】 前記メニュー提示手段は、前記複数の
選択項目のうち選択可能な1項目を変更していく際に、
その時点で機能的に選択できない項目に対しては選択可
能な1項目とする時間をなくして飛ばし、選択できなく
することを特徴とする請求項19に記載のコマンドメニ
ュー選択方法。 - 【請求項26】 前記メニュー提示手段は、時系列的に
選択可能な項目を次々と提示していくことを特徴とする
請求項1に記載のコマンドメニュー選択方法。 - 【請求項27】 前記メニュー提示手段は、複数の選択
項目を持つメニューを時系列的に次々と提示していくこ
とを特徴とする請求項26に記載のコマンドメニュー選
択方法。 - 【請求項28】 前記メニュー提示手段は、複数の選択
項目を持つメニューを時系列的に次々と提示して、前記
メニュー選択手段で選択されたメニューについて、さら
に前記選択されたメニューが持つ複数の選択項目を時系
列的に次々と提示していくことを特徴とする請求項26
に記載のコマンドメニュー選択方法。 - 【請求項29】 前記メニュー提示手段は、時系列的に
メニューを提示する間隔を設定によって変更することを
特徴とする請求項26に記載のコマンドメニュー選択方
法。 - 【請求項30】 前記メニュー提示手段は、時系列的に
メニューを提示する間隔を、前記状態情報の種類、方
向、動作量のいずれかに応じて変更する機能を備えたこ
とを特徴とする請求項26に記載のコマンドメニュー選
択方法。 - 【請求項31】 前記メニュー提示手段は、時系列的に
メニューを提示する際に、その時点で機能的に選択でき
ない項目に対しては提示する時間を短くして実質的に選
択しにくくすることを特徴とする請求項26に記載のコ
マンドメニュー選択方法。 - 【請求項32】 前記メニュー提示手段は、時系列的に
メニューを提示する際に、その時点で機能的に選択でき
ない項目に対しては提示する時間をなくして飛ばし、選
択できなくすることを特徴とする請求項26に記載のコ
マンドメニュー選択方法。 - 【請求項33】 前記メニュー提示手段は、時系列的に
メニューを提示する際に、すべてのメニューを提示し終
わった時点で最初の状態に戻り、また続けて先頭からメ
ニューを提示し続けることを特徴とする請求項26に記
載のコマンドメニュー選択方法。 - 【請求項34】 前記メニュー提示手段によってメニュ
ーが提示しはじめられてからの時間を測定し、一定の、
または設定変更可能なあらかじめ定められた時間が経過
してもコマンド選択がなされない場合にはメニュー提示
を終了させるメニュータイムアウト手段を備えたことを
特徴とする請求項33に記載のコマンドメニュー選択方
法。 - 【請求項35】 前記メニュー提示手段は、画面上にメ
ニューを表示するものであって、円、楕円もしくは多角
形を中心付近の点から(疑似)扇形に分割し、択項目を
割り当てたメニュー(パイメニュー)を、前記状態情報
によって順に隣接する項目が選択可能になっていくよう
に(選択可能な1項目が回転していくように)提示する
機能を備えたことを特徴とする請求項1に記載のコマン
ドメニュー選択方法。 - 【請求項36】 前記メニュー提示手段は、回転方向を
前記状態情報の種類、方向、動作量のいずれかに応じて
変更する機能を備えたことを特徴とする請求項35に記
載のコマンドメニュー選択方法。 - 【請求項37】 前記メニュー提示手段は、順に回転し
てメニューを提示する時間間隔、すなわち提示速度を設
定によって変更することを特徴とする請求項35に記載
のコマンドメニュー選択方法。 - 【請求項38】 前記メニュー提示手段は、順に回転し
てメニューを提示する際に、その時点で機能的に選択で
きない項目に対しては提示する時間を短くして、実質的
に選択しにくくすることを特徴とする請求項35に記載
のコマンドメニュー選択方法。 - 【請求項39】 前記メニュー提示手段は、順に回転し
てメニューを提示する際に、その時点で機能的に選択で
きない項目に対しては提示する時間をなくして飛ばし、
選択できなくすることを特徴とする請求項35に記載の
コマンドメニュー選択方法。 - 【請求項40】 前記メニュー提示手段は、順に回転し
てメニューを提示する際に、前記状態情報の種類が傾き
や傾きの変化などである場合、画面上で鉛直方向に沿う
方向へ向かって回転してメニューを表示し、もっとも鉛
直方向に近い選択項目に到達したところで停止すること
を特徴とする請求項35に記載のコマンドメニュー選択
方法。 - 【請求項41】 前記メニュー提示手段は、前記状態情
報の入力を回転開始のトリガーとして回転を開始し、別
の前記状態情報の入力によって、回転の停止、逆方向へ
の回転、同一方向への回転再開等のメニュー提示動作を
行なうことを特徴とする請求項35に記載のコマンドメ
ニュー選択方法。 - 【請求項42】 前記メニュー提示手段は、三次元空間
内にメニューの選択項目を配置した状態を画面上に投影
して表示するものであって、前記状態情報によって前記
三次元空間内を位置指示のための指示子が移動する様子
を画面に投影して表示することによって、前記メニュー
選択手段が選択する項目を差し示すことを特徴とする請
求項1に記載のコマンドメニュー選択方法。 - 【請求項43】 前記メニュー提示手段は、三次元物体
の表面上にメニューの選択項目を配置した状態を画面上
に投影して表示するものであって、前記状態情報によっ
て前記三次元物体表面上を位置指示のための指示子が移
動する様子を画面に投影して表示することによって、前
記メニュー選択手段が選択する項目を差し示すことを特
徴とする請求項1に記載のコマンドメニュー選択方法。 - 【請求項44】 前記メニュー提示手段は、同一の状態
情報が一定の、または設定変更可能なあらかじめ定めら
れた回数だけ入力された場合にはじめてメニューを提示
することを特徴とする請求項1に記載のコマンドメニュ
ー選択方法。 - 【請求項45】 前記メニュー提示手段は、画面上にメ
ニューを表示するものであって、画面を超える大きさの
仮想的な二次元平面上に、一つまたは複数のメニューが
配置されており、画面上に表示される前記仮想的な二次
元平面の一部分を前記状態情報によって移動し、所望の
選択項目が画面上に表示されている際に選択可能とする
ことを特徴とする請求項1に記載のコマンドメニュー選
択方法。 - 【請求項46】 前記メニュー提示手段は、前記仮想的
な二次元平面を画面に投影する割合を変更することによ
って、表示可能範囲の拡大または縮小を行なうたことを
特徴とする請求項45に記載のコマンドメニュー選択方
法。 - 【請求項47】 前記メニュー提示手段は、前記仮想的
な二次元平面の一部分を画面に表示すると同時に、表示
されている部分が前記仮想的な二次元平面のどの部分に
あたるかを別途表示することを特徴とする請求項45に
記載のコマンドメニュー選択方法。 - 【請求項48】 前記メニュー提示手段は、どのような
メニューを提示しているかの情報を保持しておき、次に
メニュー提示が要求された時に、保持された情報を開始
点として、同じまたは引き続く内容のメニュー提示を行
なうことを特徴とする請求項1に記載のコマンドメニュ
ー選択方法。 - 【請求項49】 前記メニュー提示手段は、前記状態情
報に応じて特定のメニューを提示するのではなく、その
時点で機能的に提示できるメニュー全体の中からランダ
ムに一部または全部のメニューを提示することを特徴と
する請求項1に記載のコマンドメニュー選択方法。 - 【請求項50】 前記メニュー提示手段は、前記ランダ
ムに提示するメニューを設定によって変更することを特
徴とする請求項49に記載のコマンドメニュー選択方
法。 - 【請求項51】 前記メニュー選択手段は、前記状態情
報によってコマンドを選択する際には、必ずユーザに対
して選択されたコマンドを提示し、確認を求めることを
特徴とする請求項1に記載のコマンドメニュー選択方
法。 - 【請求項52】 前記メニュー選択手段は、前記メニュ
ー提示手段によって提示されるメニューの中に含まれて
いるか否かを問わず、必ず復元(アンドゥ)コマンドを
選択可能なことを特徴とする請求項1に記載のコマンド
メニュー選択方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4320797A JPH10240434A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | コマンドメニュー選択方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4320797A JPH10240434A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | コマンドメニュー選択方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10240434A true JPH10240434A (ja) | 1998-09-11 |
Family
ID=12657486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4320797A Pending JPH10240434A (ja) | 1997-02-27 | 1997-02-27 | コマンドメニュー選択方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
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