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JP2017526240A - 無線通信システムでセル間の負荷分散方法及び装置 - Google Patents

無線通信システムでセル間の負荷分散方法及び装置 Download PDF

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Abstract

本発明の第1基地局と第2基地局を含む異種網の無線通信システムにおいて第1基地局のセル間の負荷分散方法はセル間の負荷を分散させるために、前記第2基地局に対する第1予備領域を設定する段階と、及び前記第1予備領域によって基地局間の負荷を分散させるように制御する段階と、を含むことを特徴とする。

Description

本発明は、無線通信システムに関し、より具体的に無線通信システムにおいてセル間の負荷分散方法及び装置に関する。
一般的に、移動通信システムはユーザの活動性を保障しながら音声サービスを提供するために開発された。しかし、移動通信システムは次第に音声のみならずデータサービスまで領域を確張しており、現在には高速のデータサービスを提供することができる程度まで発展した。しかし、現在サービスが提供されている移動通信システムにおいてはリソースの不足現象及びユーザがより高速のサービスを要求するので、より発展した移動通信システムが要求されている。
このような要求に応じて次世代移動通信システムで開発中である一つのシステムとして3GPP(The 3rd Generation Partnership Project)でLTE(Long Term Evolution)に対する規格作業が進行しつつある。LTEは最大数百Mbps程度の送信速度を有する高速パケット基盤通信を具現する技術である。このために様々な方案が論議されているが、例えば、ネットワークの構造を簡単にして通信路上に位置するノードの数を減らす方案や、無線プロトコルを最大限の無線チャンネルに近接させる方案などがある。
特に、近年、時間領域セル間の干渉調整(Time−Domain Inter−cell Interference Coordination)のための規格化が進行されたが、これにより基地局が端末を効果的に管理する必要性が台頭された。
上述した情報は、ただ本明細書の理解を助けるための背景技術情報で存在する。上述したものなかのいずれも本明細書の開示と関連して先行技術として適用されることができるかに関してはどんな決定も下ろされないか、又はどんな主張も申し立てられない。
本発明は、前記のような問題点に鑑みてなされたものであり、マクロセルと小型セルが混在された異種網の移動通信システムにおいて基地局が端末を効果的に管理するための方法及び装置を提供することを目的とする。
より具体的に、本発明は、出力が高い基地局(macro cell)と出力が低い基地局(small cell)が同一周波数を共有しながら混在する異種ネットワーク(heterogeneous network、HetNet)システムにおいて、基地局間の負荷分散を介して端末の体感性能を向上させる方法及び装置を提供することをその目的とする。
前記のような問題点を解決するための本発明の第1基地局と第2基地局を含む異種網の無線通信システムにおいて第1基地局のセル間の負荷分散方法はセル間の負荷を分散させるために、前記第2基地局に対する第1予備領域を設定する段階と、及び前記第1予備領域によって基地局間の負荷を分散させるように制御する段階と、を含むことを特徴とする。
また、本発明の異種網の無線通信システムにおいてセル間の負荷を分散させる第1基地局は前記無線通信システムの任意のノードと信号を送受信する送受信部と、及びセル間の負荷を分散させるために、前記第2基地局に対する第1予備領域を設定し、前記第1予備領域によって基地局間の負荷を分散させるように制御する制御部と、を含むことを特徴とする。
また、本発明の第1基地局と第2基地局を含む異種網の無線通信システムにおいて測定報告を行う端末は、基地局と信号を送受信する送受信部と、及び前記第1基地局から測定報告設定メッセージを受信し、前記測定報告設定メッセージの設定によって前記第1基地局へ測定報告を送信するように制御する制御部と、を含むことを特徴とする。前記測定報告設定メッセージは第1基地局が端末の予備領域への進入又は離脱を検出するように、前記第1基地局によって設定されることができる。
第1基地局は端末から受信した測定報告設定メッセージによって、前記端末が第1予備領域で進入したか又は離脱したかを検出することができる。
そして、本発明の第1基地局と第2基地局を含む異種網の無線通信システムにおいて端末の測定報告方法は、前記第1基地局から測定報告設定メッセージを受信する段階と、及び前記測定報告設定メッセージの設定によって前記第1基地局へ測定報告を送信する段階と、を含むことを特徴とする。前記測定報告設定メッセージは第1基地局が端末の予備領域への進入又は離脱を検出するように、前記第1基地局によって設定されることができる。
第1基地局は端末から受信した測定報告設定メッセージによって、前記端末が予備領域で進入したか又は離脱したかを検出することができる。
本発明によれば、マクロ基地局と小型基地局が混在された異種網の移動通信システムにおいてセル間の負荷分散方法及びセル間の干渉調整方法を提供して網の無線リソース効率を増大させることができる。また、本発明によれば、セル間の負荷分散方法及びセル間の干渉調整方法を提供するにあたり網の負荷分散状態を適応的に反映することができる。
本発明の一実施形態によってeICIC(enhanced Inter−Cell Interference Coordination)技術を利用する場合、スモールセルのカバレッジ領域を示す図面である。 本発明の一実施形態によるセル領域管理方法を示す図面である。 本発明の一実施形態によるeICIC UEがグループ別で位置することができる領域を示す図面である。 本発明の一実施形態によるマクロセル基地局に対するブロック図である。 本発明の一実施形態によるピコセル基地局に対するブロック図である。 本発明の一実施形態によって端末をマクロセル拡張領域(CRE)UEとマクロnon−CRE UEで区分して前記端末を管理する方法を示す図面である。 本発明の一実施形態によって端末をマクロセル拡張領域(CRE)UEとマクロnon−CRE UEで区分して前記端末を管理する方法を示す図面である。 本発明の一実施形態によってピコCRE UE管理部によって端末をピコCRE UE及びピコnon−CRE UEで区分して管理する方法を示す図面である。 本発明の一実施形態によってピコCRE UE管理部によって端末をピコCRE UE及びピコnon−CRE UEで区分して管理する方法を示す図面である。 本発明の一実施形態によってマクロセル基地局の負荷分散判定部でCRE状態(CRE_status)を管理するのに用いられる状態遷移ダイヤグラムを示す図面である。 本発明の一実施形態によるマクロセル基地局の負荷分散判定部でeICICパートナーピコセルで負荷分散可否を決定する基準を示す図面である。 本発明の一実施形態によるピコセル基地局の負荷分散判定部でマクロセルで負荷分散可否を決定する基準を示す図面である。 本発明の実施形態によるマクロセル基地局及びピコセル基地局が負荷分散を行う動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態によるマクロセル基地局がForced HO(handover)対象UEを選定する方法を示すフローチャートである。 本発明の実施形態によるピコセル基地局がForced HO対象UEを選定する過程を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態によるマクロセル基地局でeICICパートナーピコセルに対するハンドオーバートリガー(handover trigger )をマクロセルの方に移動させてピコセルのカバレッジ(coverage)を拡張させる方法を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態によるピコセル基地局でeICICパートナーマクロセルに対するハンドオーバートリガー(handover trigger)をピコセルの方に移動させてピコセルのカバレッジ(coverage)を減少させる方法を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態によって各タイプの端末がグループ別で位置することができる領域を示す図面である。 本発明の実施形態による端末に対するブロック図である。前記図面全般にわたって、同一又は類似の要素、特徴及び構造を示すために同じ記号が使用されることができる。
以下、添付された図面を参照して本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。この時、添付の図面で同一構成要素は可能な同一符号を付すことに留意すべきである。また、本発明の要旨を不明瞭にすることができる公知機能及び構成に対する詳細な説明は省略する。
本明細書で実施形態を説明するにあたり、本発明が属する技術分野によく知られており本発明と直接的に関連がない技術内容に対しては説明を省略する。これは不必要な説明を省略することによって本発明の要旨を明瞭にし、より明確に伝達するためである。
同様の理由で添付図面において一部構成要素は誇張されたり省略されたり概略的に図示された。また、各構成要素のサイズは実際サイズを全的に反映することではない。各図面で同一又は対応する構成要素には同一参照番号を付した。
本発明の利点及び特徴、及びそれらを達成する方法は、添付する図面と共に詳細に後述する実施形態を参照すれば明確であろう。しかし。本発明は以下で開示される実施形態で限定されるものではなく、互いに異なる多様な形態で具現されることができ、ただ本実施形態は本発明の開示が完全にし、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者に発明の範疇を完全に知らせるために提供されるものであり、本発明は請求項の範疇によって定義されるだけである。明細書全体にかけて同一参照符号は同一構成要素を指称する。
この時、処理フローチャートの各ブロックとフローチャートの図面の組合は、コンピュータープログラムインストラクションによって行われることができることを理解することができるだろう。これらコンピュータープログラムインストラクションは、汎用コンピューター、特殊用コンピューター又はその他プログラム可能なデータプロセッシング装備のプロセッサに搭載されることができるので、コンピューター又はその他プログラム可能なデータプロセッシング装備のプロセッサを介して行われるそのインストラクションが、フローチャートブロックで説明された機能を行う手段を生成するようになる。これらコンピュータープログラムインストラクションは、特定方式で機能を具現するためにコンピューター又はその他プログラム可能なデータプロセッシング装備を志向することができるコンピューター利用可能、又はコンピューター判読可能メモリーに記憶されることも可能であるので、そのコンピューター利用可能又はコンピューター判読可能メモリーに記憶されたインストラクションは、フローチャートブロックで説明された機能を行うインストラクション手段を内包する製造品目を生産することも可能である。コンピュータープログラムインストラクションは、コンピューター又はその他プログラム可能なデータプロセッシング装備上に搭載されることも可能であるので、コンピューター又はその他プログラム可能なデータプロセッシング装備上で一連の動作段階が行われ、コンピューターで実行されるプロセスを生成してコンピューター又はその他プログラム可能なデータプロセッシング装備を行うインストラクションはフローチャートブロックで説明された機能を行うための段階を提供することも可能である。
また、各ブロックは、特定された論理的機能を行うための1つ以上の実行可能なインストラクションを含むモジュール、セグメント又はコードの一部を示すことができる。また、幾つか代替実行例ではブロックで言及された機能が手順を外れて発生することも可能であることを注目しなければならない。例えば、接して示されている2つのブロックは、実は実質的に同時に行われることも可能で、又はそのブロックが時々該当する機能によって逆順に行われることも可能である。
この時、本実施形態に用いられる‘〜部’という用語は、ソフトウェア又はFPGA、並びにASICのようなハードウェア構成要素を意味し、‘〜部’はどんな役目を行う。しかし、‘〜部’は、ソフトウェア又はハードウェアで限定される意味ではない。‘〜部’はアドレシングすることができる記憶媒体にあるように構成されることもでき、1つ又はその以上のプロセッサを再生させるように構成されることもできる。したがって、一例として‘〜部’はソフトウェア構成要素、客体志向ソフトウェア構成要素、クラス構成要素及びタスク構成要素のような構成要素と、プロセス、関数、属性、プロシージャ、サブルーティン、プログラムコードのセグメント、ドライバー、ファームウエア、マイクロコード、回路、データ、データベース、データ構造、テーブル、アレイ、及び変数を含む。構成要素と‘〜部’のうちで提供される機能はより小さい数の構成要素及び‘〜部’に結合されたり追加的な構成要素と‘〜部’でさらに分離することができる。だけでなく、構成要素及び‘〜部’はデバイス又は保安マルチメディアカード内の1つ又はその以上のCPUを再生させるように具現されることもできる。
以下、出力が高い基地局(macrocell)と出力が低い基地局(small cell)が同一周波数を共有しながら混在する異種ネットワーク(heterogeneous network、HetNet)システムにおいて、基地局間の負荷分散を介して端末の体感性能を向上させる方法に対して具体的に記述する。
一般的に、マクロセル(macro cell)は比較的高い出力で広い領域をカバレッジ(coverage)で有する。これに反してスモールセル(small cell)は比較的低い出力で前記マクロセルのカバレッジに比べては狭い領域のカバレッジを有するが、安価にセルを増設することができるメリットがある。
スモールセルは主にマクロセルでカバーされないカバレッジホール(coverage hole)領域を埋めるために用いられるか、マクロセルの負荷を吸収するために用いられる。しかし、スモールセルはカバレッジが狭いから効果的にマクロセルの負荷を吸収することができない問題点がある。
3GPPLTE規格はスモールセルが効果的にマクロセルの負荷を吸収するようにするためにeICIC(enhanced Inter−Cell Interference Coordination、もしくはtime−domain ICIC)技術を導入した。
セルラー無線通信システムでは与えられたユーザに対して大体にダウンリンク受信電力の大きさが最も高いセルをサービングセル(serving cell)と指定し、当該ユーザがサービングセルからデータトラフィック(data traffic)をダウンロードするように操作することが一般的である。一方、eICIC技術はマクロセルのダウンリンク受信電力大きさがスモールセルのダウンリンク受信電力の大きさより更に大きいユーザに対してスモールセルをサービングセル(serving cell)と指定し、当該スモールセルからデータトラフィックをダウンロードすることができる規格技術である。
図1は、eICIC技術を用いる場合、スモールセルのカバレッジが拡張されることを示す図面である。
図1に示されたように、eICIC技術を用いる場合、従来のスモールセルのカバレッジである110の境界は120の境界で拡張されることができる。結果的に、スモールセルがより多いマクロセルのユーザを吸収し、マクロセルの負荷をスモールセルで分散させることができる。
一方、図1に示されたような拡張されたスモールセルのカバレッジに位置したユーザはスモールセルの信号より更に大きいマクロセルの干渉を経るようになり、無線チャンネル品質が大きく劣化されることができる。これにより、前記拡張されたスモールセルのカバレッジに位置したユーザが正常な無線通信を行うのに難渋することができる。
このような技術的問題の解決のために、3GPP LTE eICIC技術はABSパターン技術とリソース制限(resource restriction)技術を提供する。
ABSパターン技術によれば、マクロセルは当該セルから主要干渉を経るようになるスモールセルにABSパターンという情報を提供する。3GPP LTE FDDのeICIC規格によれば、ABSパターン情報は40ビットのビットストリーム(bit stream)から構成され、40ms周期で繰り返されるマクロセルの送信パワー(Tx Power)制約可否を意味する。例えば、40bitの中で第1のbitの値は40ms週期の中で第1のサブフレームでマクロセルの送信パワー(Tx Power)制約可否を意味することができる。例えば、当該値が1の場合(=ABS)、マクロセルは送信パワー(Tx Power)を減少するという意味であり、当該値が0の場合(=nonABS)、マクロセルが特別な送信パワー(Tx Power)制約を受けないということを意味することができる。
通常、eICIC技術によれば、スモールセルの拡張されたカバレッジ(coverage)に位置した端末はマクロセルから高い干渉を経るようになるので、マクロセルが送信パワー(Tx Power)を減少させるABSに限り無線リソースが割り当てられることが無線チャンネル品質確保に有利である。
すなわち、ABSパターンはマクロセルの送信パワー(Tx Power)減少可否を明示的にスモールセルに通知することによってスモールセルの拡張されたカバレッジに位置したユーザが安定的に無線通信を行うようにする技術である。
一方、リソース制限(Resource restriction)技術はユーザにとって特定サブフレームに限ってチャンネル測定をするように誘導する技術である。
前記リソース制限技術には3つのパターンが存在することができる。
第1パターンは、40bit情報から構成され、ユーザにとってサービングセルに対するRSRP、RSRQを測定して無線リンク障害(radio link Failure、RLF)判定をするサブフレームを制約する役目を担当する。
第2パターンは、40bit情報から構成され、ユーザにとってネイバーセル(neighborcell)に対するRSRP、RSRQを測定するサブフレームを制約する役目を担当する。
第3パターンは、2個の40bit情報から構成される。第1の40bitは第1のチャンネル品質(channel quality indicator、CQI)を測定するのに使用されるサブフレームを通知する役目を担当することができる。第2の40bitは第2のチャンネル品質を測定するのに使用されるサブフレームを通知する役目を担当する。
一般的なeICIC技術によれば、ネットワークは第3パターンを用いてABSでのチャンネル品質とnonABSでのチャンネル品質をユーザにとって区分して測定するようにできる。これを利用し、ネットワークはユーザに無線リソース割り当て時、当該サブフレームのABS 可否によって適切なチャンネル品質を適用してリソース割り当て及びMCS(modulation and coding scheme)決定を行うことができる。
参照で、ABSパターンは時間により変更されることができる一方、ユーザに第3パターンを伝達することはシグナリングオーバーヘッド(signalling overhead)が誘発されることを考慮して第3パターンを効率的に操作することが必要である。
一方、3GPP LTE規格はより効果的な負荷分散機能を提供するためにFeICIC(Further enhanced Inter−Cell Interference Coordination)技術も導入した。
FeICIC技術は、基地局がシグナリング(signaling)を介して端末に干渉セル情報を伝達し、干渉セルから発生するセル特定基準信号(cell−specific reference signal、CRS)による干渉を除去してチャンネル品質を向上させた。
特に、マクロセルがABSを実施した時、スモールセルのUEのチャンネル品質が向上されることができるので、FeICICは既存のeICICに対してよりスモールセルのカバレッジを広く確張する効果を提供することができることで期待される。
以下、後述する本明細書では便宜のために下記のようにUEを3つのタイプで区分して指称する。
−legacyUE(又は、第1タイプ端末):eICIC/FeICIC技術をサポートしないUE
−eICIC UE(又は、第2タイプ端末):eICIC技術をサポートするUE
−FeICIC UE(又は、第3タイプ端末):FeICIC技術をサポートするUE
本発明は、マクロセルとスモールセルが混在された異種ネットワーク(HetNet)システムにおいてマクロセルとスモールセル間の効果的に負荷を分散する方法及び装置を提供することを目的とする。本明細書は3GPP LTE FDD無線通信システム規格基準で説明するが、他の通信システムで確張することができることは勿論である。また、本明細書はマクロセルとスモールセルが混在されたネットワークにおいてスモールセルのカバレッジを確張する基準で説明するが、他の種類のセル構成でも確張することができることは勿論である。本明細書は便宜のためにスモールセルの一例としてピコセル(pico cell)で説明するが、必ずここに限定されるものではなく、遠隔無線装備(Remote Radio Head、RRH)、送信地点(Transmission Point、TP)などのノードも同じ原理で本発明の実施形態が適用されることができる。
図2は、本発明の一実施形態によるセル領域管理方法を示す図面である。
以下、ピコセルの‘セル領域拡張以前のセル領域110’対比‘セル領域拡張以後のセル領域120’をセル拡張領域(CRE領域、又は予備領域)と称する。
この場合、本発明の一実施形態によれば、前記‘セル領域拡張以後のセル領域120’は ‘セル領域拡張以前のセル領域110’を含まない意味で使用されることもできる事に留意すべきである。
ピコセルのセル拡張領域又はセル拡張が可能な領域に位置し、マクロセルをサービングセルとする端末を‘マクロCRE端末’(又は‘マクロ予備領域端末’)210と称する。
前記マクロセルをサービングセルとする端末のうちで ‘マクロCRE端末’を除いた端末を‘マクロnon−CRE端末’(又は‘マクロ非予備領域端末’)220と称する。
ピコセルのセル拡張領域に位置し、ピコセルをサービングセルとする端末を‘ピコCRE端末’(又は‘ピコ予備領域端末’)230と称する。
前記ピコセルをサービングセルとする端末のうちで‘ピコCRE端末’を除いた端末を‘ピコnon−CRE端末’(‘ピコ非予備領域端末’)240と称する。
図2に示されたセル領域管理方法ではピコセルでカバレッジ拡張可能な領域(予備領域又はCRE領域)をマクロセル又はピコセルの固有cell領域ではない、マクロセルとピコセルの“共有のcell領域”と操作することを特徴とする。
図2に示された本発明の一実施形態では固有のUE管理方法を介して予備領域に属するUEを区分する。マクロセルは予備領域内のマクロUE(macro CRE UE)と予備領域に位置しないマクロUE(macro non−CRE UE)を区分する。
同様にピコセルは予備領域内のピコUE(picoCRE UE)と予備領域に位置しないピコUE(pico non−CRE UE)を区分する。
図2に示された本発明の一実施形態によれば、マクロセルとピコセルの負荷差が一定しきい値(threshold)より大きくなる場合、負荷が高いセルをサービングセルと有する予備領域UEを、負荷が低いセルで強制でハンドオーバーさせることができる。
一方、セルラーシステムはハンドオーバーピンポン(handover pingpong)現象を阻むためにハンドオーバー発生条件にヒステリシス(hysteresis)を適用するので一般的に共有のセル領域が形成される。
例えば、マクロセルとピコセル境界に形成される共有のセル領域はマクロセル領域もなり、ピコセル領域もなる領域として、当該領域内でUEが移動する時のハンドオーバーが発生しない。共有のセル領域はハンドオーバーピンポン(handover pingpong)を阻む良い方法であるが、UEが信号強度観点における最適セルをサービングセルで有することができない欠点がある。例えば、マクロUEよりピコUEがむしろマクロセル信号が大きく受信される所に位置することができる。
図2に示された図面による実施形態はマクロセルとピコセル境界に存在する共有のセル領域(又は、予備領域)をより広く操作する方式を用いるのでUEが信号強度観点における最適セルをサービングセルで有することができない恐れがある。
図3は、本発明の一実施形態によってeICIC UEがグループ別で位置することができる領域を示す図面である。
図3を参照すれば、前記グループはマクロnon−CRE UE、マクロCRE UE、ピコnon−CRE UE、ピコCRE UEの4つのグループを含む。前記各グループに対する定義は図2で記述した事があるので、詳しい説明は省略する。
マクロCRE UEのカバレッジ領域とピコCRE UEのカバレッジ領域が重ねた領域が予備領域(CRE領域)に該当する。
図3を参考すれば、例えば、図示されたUEの場合のように、マクロUE300がピコUE310よりピコセル信号が更に良好に受信される所に位置することができるが、劣化された無線チャンネル品質のため不必要な無線リソース浪費をもたらすので2つのUE310、320のサービングセルを交換する方が好ましい。
一方、本発明の一実施形態によれば、予備領域UEを区分するために3GPP LTE規格のA3eventを適用するのに、不必要なUEのRSRP情報report(3GPP LTEでMRと指称する)を減らすためにA3 event進入条件満足時のMRを1回だけ送信するように操作する。
しかし、同じA3 eventが他のセルに対してはHO判定用途で用いられるのでMRを1回だけ送信することはHO品質低下を引き起こす恐れがある。
以下では本発明の他の実施形態によって、マクロセルとピコセルが混在されたHetNetシステムにおいてマクロセルとピコセル間の効果的に負荷を分散する方法に対して記述する。
以下で記述する本発明の他の実施形態では負荷分散過程において不必要な無線リソース浪費発生を最小化し、ハンドオーバー品質を維持してeICIC UEとFeICIC UEを差等操作して負荷分散効果を最大化できる無線通信システムを操作する方法に対して記述する。
以下で記述する本発明の一実施形態による発明動作に係るシステムパラメーターは以下の通りである。
−eICIC ON/OFFパラメーター:eICIC動作がON/OFFできる。
−CRE ON/OFFパラメーター:eICIC ONに限り有効であり、ピコセルcoverage拡張機能がON/OFFできる。
−MLB(Mobility Load Balancing)ON/OFFパラメーター:マクロセルとピコセル間の強制ハンドオーバー機能がON/OFFできる。
図4は、本発明の一実施形態によるマクロセル基地局の内部構造を示すブロック図である。
図4に示されたように、本発明の実施形態によるマクロセル基地局はマクロCRE UE管理部410、負荷計算部420、負荷情報管理部430、負荷分散判定部440、負荷分散実行部450、ABSの割合決定部460、ABSパターン生成部470、無線リソース割り当て部480を含む。
前記マクロCRE UE管理部410は、マクロセルをサービングセル(servingcell)で有するUEから受信したMR情報を入力で受け、前記UEをマクロCRE UEとマクロnon−CRE UEで区分して管理する。そして、前記マクロCRE UE管理部は出力でCRE UE情報を負荷分散判定部440と負荷分散実行部450に伝達する。
前記負荷情報管理部430は、周辺基地局から受信した周辺セル負荷情報と自セルの負荷計算部420から受信した自セル負荷情報を入力で受け、セル別で負荷情報を管理する。そして、前記負荷情報管理部430は出力で当該情報を負荷分散判定部440とABS割合決定部460に伝達する。
前記負荷計算部420は、無線リソース割り当て部480からスケジューリング情報を入力で受け、自セルの負荷を計算する。そして、前記負荷計算部420は出力で当該結果を負荷情報管理部430に伝達する。
前記負荷分散判定部440は、負荷情報管理部430から受信した自分の及び周辺セルの負荷情報とマクロCRE UE管理部410から受信したCRE UE情報を入力で受け、自セル負荷を周辺セルで分散させるか否かを判定し、出力で負荷分散判定情報を負荷分散実行部450に伝達する。
前記負荷分散実行部450は、マクロCRE UE管理部410から受信したCRE UE情報と負荷分散判定部440から受信した負荷分散判定情報を入力で受けて負荷分散動作を行う。負荷分散実行部450は出力でeICICパートナーピコセル基地局にHO trigger変更情報を伝達することもでき、UEにHO情報を伝達してハンドオーバーを行うように指示することもできる。本発明の実施形態によるハンドオーバートリガー(HO trigger)は、マクロセル基地局からピコセル基地局に、もしくはピコセル基地局からマクロセル基地局にハンドオーバーを行う基準線を意味することができる。
前記ABSの割合決定部460は、負荷情報管理部430から自分及び周辺セル負荷情報を入力で受け、ABS割合を決定し、出力でABS割合情報をABSパターン生成部470に伝達する。
前記ABSパターン生成部470は、ABS割合決定部460からABS割合を入力で受け、ABSパターンを決定し、出力でABSパターンを無線リソース割り当て部480とeICICパートナーピコセル基地局に伝達する。
前記無線リソース割り当て部480は、ABSパターン生成部470からABSパターンを入力で受け、ABS パターンを考慮してUEに無線リソースをスケジューリングし、出力でスケジューリング関連情報を負荷計算部420に伝達する。
一方、前記ではマクロセル基地局が複数個のブロックから構成され、各ブロックが異なる機能を行うことで記載したが必ずここに限定されるものではない。例えば、マクロセル基地局は端末又はピコセル基地局と信号を送受信する送受信部を備えることができ、これと共に制御部が前記機能をいずれも行うように具現されることもできる。
例えば、前記制御部はセル間の負荷を分散させるため、前記第2基地局に対する可変の予備領域を設定し、前記予備領域によって基地局間の負荷を分散させるように制御することができる。この場合、前記第1基地局をサービング基地局とする端末を第1基地局予備領域端末と、第1基地局非予備領域端末で区分して管理することができる。前記第1基地局はマクロセル基地局であり、前記第2基地局はピコセル基地局であることができる。
また、前記端末は、eICIC(enhanced Inter−Cell Interference Coordination)機能及びFeICIC(Further eICIC)機能をサポートしない第1タイプ端末と、eICIC機能をサポートする第2タイプ端末と、FeICIC機能をサポートする第3タイプ端末を含むことができる。
また、前記制御部は強制ハンドオーバー(Forced HO)必要可否を判定し、強制ハンドオーバー必要時の任意の端末を前記第2基地局へハンドオーバーさせるように制御することができる。この場合、制御部はセル間の干渉制御機能の活性化可否、セル間の干渉制御パートナーセル存在可否、現在適用中のABS(Almost Blank Subframe)割合、マクロセル予備領域端末の存在可否のうちの少なくとも一つに基づいて前記強制ハンドオーバー必要可否を判定することができる。この場合、前記制御部は強制ハンドオーバーのための少なくとも一つ以上の端末を選定し、前記選定された端末に測定報告をリクエストし、前記リクエストに対応して前記選定された端末から測定報告を受信するように制御することができる。
また、前記制御部は任意の第2基地局の負荷が予め定義されたしきい値以下である第2基地局に対する予備領域に位置した端末を、前記負荷分散のための端末と選定することができる。また、前記制御部は前記強制ハンドオーバーが必要ないか、又は前記選定された端末から測定報告を受信することができない場合、前記予備領域を動かすことができる状態であるか判定し、前記予備領域を動かすことができる状態の場合、前記第1基地局と第2基地局間のハンドオーバー基準線を変更して前記予備領域を前記第1基地局又は前記第2基地局方向に移動させるように制御することができる。この場合、前記制御部はeICIC機能及びセル拡張領域(CRE)機能が活性化状態であれば、前記予備領域を動かすことができる状態であると判定することができる。制御部は、前記第1タイプ端末、前記第2タイプ端末又は前記第3タイプ端末に対するA3イベントに対するオフセット値を変更し、前記ハンドオーバー基準線を変更するように制御することができる。この場合、前記第3タイプ端末に対するハンドオーバー基準線の移動範囲が、前記第2タイプ端末に対するハンドオーバー基準線の移動範囲より広いことを特徴とすることができる。
図5は、本発明の一実施形態によるピコセル基地局の内部構造を示すブロック図である。
図5に示されたように、本発明の実施形態によるピコセル基地局はピコCRE UE管理部510、負荷計算部520、負荷情報管理部530、負荷分散判定部540、負荷分散実行部550、無線リソース割り当て部560を含む。
前記ピコCRE UE管理部510は、ピコセルをサービングセル(serving cell)で有するUEから受信したMR情報を入力で受け、前記UEをピコCRE UEとピコnon−CRE UEで区分して管理する。そして、前記picoCRE UE管理部510は出力でCRE UE情報を負荷分散判定部540と負荷分散実行部550に伝達する。
前記負荷情報管理部530は、周辺基地局から受信した周辺セル負荷情報と自セルの負荷計算部520から受信した自セル負荷情報を入力で受け、セル別で負荷情報を管理する。そして、前記負荷情報管理部530は出力で当該情報を負荷分散判定部540に伝達する。
前記負荷計算部520は、無線リソース割り当て部560からスケジューリング情報を入力で受け、自セルの負荷を計算する。そして、前記負荷計算部520は出力で当該結果を負荷情報管理部530に伝達する。
前記負荷分散判定部540は、負荷情報管理部530から受信した自分及び周辺セルの負荷情報とピコCRE UE管理部510から受信したCRE UE情報を入力で受け、自セル負荷を周辺セルで分散させるか否かを判定し、出力で負荷分散判定情報を負荷分散実行部550に伝達する。
前記負荷分散実行部550は、ピコCRE UE管理部510から受信したCRE UE情報と負荷分散判定部540から受信した負荷分散判定情報を入力で受けて負荷分散動作を行う。負荷分散実行部550は出力でeICICパートナーマクロセル基地局にHO trigger変更情報を伝達することもでき、UEにHO情報を伝達してhandoverを行うように指示することもできる。
前記無線リソース割り当て部560は、eICICパートナーマクロセル基地局から伝達されたABSパターンを入力で受け、ABSパターンを考慮してUEに無線リソースをスケジューリングし、出力でスケジューリング(scheduling)関連情報を負荷計算部520に伝達する。
一方、前記ではピコセル基地局が複数個のブロックから構成され、各ブロックが相違する機能を行うことで記載したが必ずここに限定されるものではない。例えば、ピコセル基地局は端末又はマクロセル基地局と信号を送受信する送受信部を備えることができ、これと共に制御部が前記機能をいずれも行うように具現されることもできる。
一方、マクロセル基地局内のマクロCRE UE管理部410は、eICIC OFF又はCRE OFFであればすべてのUEをマクロnon−CRE UEで管理する。一方、前記マクロCRE UE管理部410は、eICIC ONでCRE ONであれば、以下の3つを同時に満足するUEに限りマクロCRE UE又はマクロnon−CRE UE可否を区分して管理する。
1.当該キャリア(carrier)をPcell(Primary cell)で有するUEである。
2.GBR(Guaranteed bit Rate)bearerを有しないUEである。
3.eICIC UEであるかFeICIC UEである(即ち、legacyUEではない)。
マクロCRE UE管理部410は、前記の3つのうちのいずれか1つでも満足されないUEの場合には常にマクロnon−CRE UEで管理する。
図6A及び図6Bは、マクロCRE UE管理部が前記3つの条件を満足するUEに対してマクロCRE UE又はマクロnon−CRE UEで区分して管理する方法を示す図面である。
先ず、マクロセルに初めて接続したUEは基本的にマクロnon−CRE UEで区分されることができる。
マクロnon−CRE UEであるeICIC UEは、一つ以上のeICICパートナーピコセルに対してCIO(cell individual offset)値を当該ピコセルに対応されるeICICBound値(=eICIC_B)を用いて(eICICBound−Δ/2)と設定する。各ピコセルは互いに異なるeICICBound値を有することができ、前記eICICBoundは当該ピコセルが最大限のカバレッジを確張することができる境界(boundary)を意味することができる。Δは、一般的にハンドオーバーピンポン(HO ping−pong)防止のために使用されるA3 offset値に該当する。
例えば、eICIC UEは図6A及び図6Bの矢印2のようにマクロRSRP+Δ≦ピコRSRP+(eICICBound−Δ/2)条件が満足されるほどeICICパートナーピコセルに近くなればMR報告を行う。そして、マクロCRE UE管理部は当該eICIC UEをマクロCRE UEで区分するようになる。
マクロCRE UEであるeICIC UEは、すべてのeICICパートナーピコセルに対してCIO値を当該ピコセルに対応されるeICICCIO値で取り替える。
eICIC UEが図6A及び図6Bの矢印4のようにマクロRSRP+Δ≦ピコRSRP+eICICCIOである条件が満足されるほどeICICパートナーピコセルに更に近くなればMR報告を行い、当該UEはeICICパートナーピコセルでハンドオーバー(handover)を行うようになる。
マクロCRE UEであるeICIC UEは、追加で一つのA3イベントをさらに設定するようになるのに、この時のヒステリシス(Hysteresis)値はΔ/2、A3オフセット値はHysteresis−eICIC_B+eICICCIOであり、reportOnLeaveTRUEと設定する。
マクロCRE UEであるeICIC UEは、前記追加されたA3イベントに対して直ちにentering条件(マクロRSRP+(Δ/2−eICIC_B+eICICCIO)+ Δ/2≦ピコRSRP+eICICCIO)が成立されてMRを報告するようになり、以後、図6A及び図6Bの矢印3のようにleaving条件(マクロRSRP+(Δ/2−eICIC_B+eICICCIO)−Δ/2≧ピコRSRP+eICICCIO)が満足されるほどeICICパートナーピコセルから遠くなれば、更にMRを報告するようになる。
Leaving条件によるMR報告が届くと、マクロCRE UE管理部は当該eICIC UEをマクロnon−CRE UEで区分して管理し始めて、マクロnon−CRE UEであるeICIC UEのためのA3イベントで取り替えて設定する。
マクロnon−CRE UEであるFeICIC UEは、一つ以上のeICICパートナーピコセルに対してCIO(cell individual offset)値を当該ピコセルに対応されるFeICICBound値(=FeICIC_B)を用いて(FeICICBound−Δ/2)と設定する。各ピコセルは互いに異なるFeICICBound値を有することができ、当該ピコセルが最大限のカバレッジ(coverage)を確張することができるboundaryを意味する。
FeICIC UEが図6A及び図6Bの矢印5のようにマクロRSRP+Δ≦ピコRSRP+(FeICICBound−Δ/2)条件が満足されるほどeICICパートナーピコセルに近くなればMR報告を行い、マクロCRE UE管理部は当該FeICIC UEをマクロCRE UEで区分するようになる。
マクロCRE UEであるFeICIC UEは、すべてのeICICパートナーピコセルに対してCIO値を当該ピコセルに対応されるFeICICCIO値で取り替える。FeICIC UEが図6A及び図6Bの矢印7のようにマクロRSRP+Δ≦ピコRSRP+FeICICCIOである条件が満足されるほどeICICパートナーピコセルに更に近くなればMR報告を行う。そして、当該UEはeICICパートナーピコセルでハンドオーバー(handover)を行うようになる。
マクロCRE UEであるFeICIC UEも、同様に追加で一つのA3イベントをさらに設定するようになるのに、この時のヒステリシス(Hysteresis)値はΔ/2、A3オフセット(offset)値はHysteresis−FeICIC_B+FeICICCIOであり、reportOnLeaveTRUEと設定する。
マクロCRE UEであるFeICIC UEは、前記追加されたA3イベントに対して直ちにentering条件(マクロRSRP+(Δ/2−FeICIC_B+FeICICCIO)+ Δ/2≦ピコRSRP+FeICICCIO)が成立されてMRを報告するようになり、以後、図6A及び図6Bの矢印6のようにleaving条件(マクロRSRP+(Δ/2−FeICIC_B+FeICICCIO)−Δ/2≧ピコRSRP+FeICICCIO)が満足されるほどeICICパートナーピコセルから遠くなれば、更にMRを報告するようになる。
Leaving条件によるMR報告が届くと、マクロCRE UE管理部は当該FeICIC UEをマクロnon−CRE UEで区分して管理し始めて、マクロnon−CRE UEであるFeICIC UEのためのA3イベントで取り替えて設定する。
一方、ピコセル基地局内のピコCRE UE管理部はeICIC OFF又はCRE OFFであればすべてのUEをピコnon−CRE UEで管理する。一方、ピコCRE UE管理部はeICIC ONでCRE ONであれば、以下の3つを同時に満足するUEに限りピコCRE UE又はピコnon−CRE UE可否を区分して管理する。
−当該carrierをPCell(Primary cell)で有するUEである。
−GBR(Guaranteed Bit Rate)bearerを有しないUEである。
−eICIC UEであるかFeICIC UEである(即ち、legacyUEではない)。
前記3つのうちのいずれか1つでも満足されないUEの場合には常にピコnon−CRE UEで管理する。
図7A及び図7Bは、eICIC ONでCRE ONであるとき、ピコCRE UE管理部が前記3つ条件を満足するUEに対してピコCRE UE又はピコnon−CRE UEで区分して管理する方法を示す図面である。
先ず、ピコセルに初めて接続したUEは、一応ピコnon−CRE UEで区分されることができる。
ピコnon−CRE UEであるeICIC UEは、eICICパートナーマクロセルに対してCIO(cellindividualoffset)値を当該マクロセルに対応される−MROCIO値と設定する。マイナス(Minus)符号の付く理由は、図6A、図6B、図7A及び図7Bで同様のMROCIO変数を適用して混同を避けるためである。
eICIC UEが図7A及び図7Bの矢印2のようにピコRSRP+Δ≦マクロRSRP+(−MROCIO)条件が満足されるほどeICICパートナーマクロセルに近くなればMR報告を行う。そして、ピコCRE UE管理部は当該eICIC UEをピコCRE UEで区分することができる。
ピコCRE UEであるeICIC UEは、eICICパートナーマクロセルに対してCIO値を当該マクロセルに対応される−eICICCIO値で取り替える。マイナス(Minus)符号の付く理由は、図6A、図6B、図7A及び図7Bで同様のeICICCIO変数を適用して混同を避けるためである。
eICIC UEが図7A及び図7Bの矢印4のようにピコRSRP+Δ≦マクロRSRP+(−eICICCIO)である条件が満足されるほどeICICパートナーマクロセルに更に近くなればMR報告を行う。そして、当該UEはeICICパートナーマクロセルでhandoverを行うようになる。
ピコCRE UEであるeICIC UEは、追加で一つのA3イベントをさらに設定するようになるのに、この時のヒステリシス(Hysteresis)値はΔ/2、A3offset値は−eICICCIO+MROCIOであり、reportOnLeave TRUEと設定する。
ピコCRE UEであるeICIC UEは、前記追加されたA3イベントに対して直ちにentering条件(ピコRSRP+(−eICICCIO+MROCIO)+ Δ/2≦マクロRSRP−eICICCIO)が成立されてMRを報告する。以後、図7A及び図7Bの矢印3のようにleaving条件(ピコRSRP+(−eICICCIO+MROCIO)−Δ/2≦マクロRSRP−eICICCIO)が満足されるほどのeICICパートナーマクロセルから遠くなれば、更にMRを報告するようになる。
Leaving条件によるMR報告が届くと、ピコCRE UE管理部は当該eICIC UEをピコnon−CRE UEで区分して管理し始めて、ピコnon−CRE UEであるeICIC UEのためのA3eventで取り替えて設定する。
ピコnon−CRE UEであるFeICIC UEは、eICICパートナーマクロセルに対してCIO(cell individual offset)値を当該マクロセルに対応される−MROCIO値と設定する。マイナス(Minus)符号の付く理由は、図6A、図6B、図7A及び図7Bで同様のMROCIO変数を適用して混同を避けるためである。FeICIC UEが図7A及び図7Bの矢印5のようにピコRSRP+Δ≦マクロRSRP+(−MROCIO)条件が満足されるほどeICICパートナーマクロセルに近くなればMR報告を行い、ピコCRE UE管理部は当該FeICIC UEをピコCRE UEで区分するようになる。
ピコCRE UEであるFeICIC UEは、eICICパートナーマクロセルに対してCIO値を当該マクロセルに対応される−FeICICCIO値で取り替える。マイナス(Minus)符号の付く理由は、図6A、図6B、図7A及び図7Bで同等のFeICICCIO変数を適用して混同を避けるためである。
FeICIC UEが図7A及び図7Bの矢印7のようにピコRSRP+Δ≦マクロRSRP+(−FeICICCIO)である条件が満足されるほどのeICICパートナーマクロセルに更に近くなればMR報告を行う。当該UEはeICICパートナーマクロセルでハンドオーバーを行う。
ピコCRE UEであるFeICIC UEは、追加で一つのA3イベントをさらに設定するようになるのに、この時のヒステリシス(Hysteresis)値は Δ/2、A3offset値は−FeICICCIO+MROCIOであり、reportOnLeave TRUEと設定する。
ピコCRE UEであるFeICIC UEは、前記追加されたA3イベントに対して直ちにentering条件(ピコRSRP+(−FeICICCIO+MROCIO)+Δ/2≦マクロRSRP−FeICICCIO)が成立されてMRを報告する。以後、図7A及び図7Bの矢印6のようにleaving条件(ピコRSRP+(−FeICICCIO+MROCIO)−Δ/2≦マクロRSRP−FeICICCIO)が満足されるほどeICICパートナーマクロセルから遠くなれば、更にMRを報告する。
Leaving条件によるMR報告が届くと、ピコCRE UE管理部は当該FeICIC UEをピコnon−CRE UEで区分して管理し始めて、ピコnon−CRE UEであるFeICIC UEのためのA3イベントで取り替えて設定する。
図8は、マクロセル基地局の負荷分散判定部440でCRE状態(CRE_status)を管理するのに用いられる状態遷移ダイヤグラムを示す図面である。
本発明の実施形態によれば、CRE状態には{CREdeactivated、CREactivated}から構成される2つ状態が存在することができる。
状態(State)を表現する変数として、CRE_statusを使用するがCRE非活性(CREdeactivated)状態であればCRE_status値が0であり、反対にCRE活性(CREactivated)状態であればCRE_status値が1である。
最初にeICIC ON、CRE ONをすると、CRE非活性(CRE deactivated)状態で開始することができる。
CRE非活性(deactivated)状態からCRE活性(activated)状態に遷移されるためには以下の条件を同時に満足しなければならない。
1.eICIC ON、CRE ON
2.CRE_status=0
3.マクロセルのロード(load)が特定値より同一又は大きくなければならない。
4.マクロセルのロード(load)のうちのオフロード(offload)可能UEが占めるロード(load)の割合が特定値より同一又は大きくなければならない。
前記条件中、オフロード(offload)可能UEとは、現在ロード(load)が特定値より低いピコセルにより、マクロCRE UEでトリガリングされたUEを意味する。
ただ、前記最後の条件は下記のように取り替えられることもできる。
−マクロセルの全体UEのうちのoffload可能UEの割合が特定値より同一又は大きくなければならない。
一方、CRE非活性(deactivated)状態からCRE活性(activated)状態に遷移する時は以下のような動作を行う。
1.CRE_status=1
2.eICICCIO(pico)=MROCIO(pico)、すべてのeICICパートナーピコセルに対して実行
3.FeICICCIO(pico)=MROCIO(pico)、すべてのeICICパートナーピコセルに対して実行
4.ABS割合を0より大きい最小値と設定
一方、CRE活性(activated)状態からCRE非活性(deactivated)状態になるためには以下の条件のうちのいずれか1つでも満足すれば良い。
1.eICICOFF
2.CREOFF
3.(CRE_status=1)で、マクロセルのloadが特定値より同一又は小さくなければならなく、eICICパートナーであるピコセルのpicoCRE UEが占めるloadの合計が特定値より同一又は小さくなければならない。
ただ、前記最後の条件は下記のように取り替えられることもできる。
−(CRE_status=1)で、マクロセルのloadが特定値より同一又は小さくなければならなく、eICICパートナーであるピコセルのpicoCRE UEが占めるloadの合計をマクロセルのloadで割った値が特定値より同一又は小さくなければならない。
又は、前記最後の条件は下記のように取り替えられることもできる。
−(CRE_status=1)で、マクロセルのloadが特定値より同一又は小さくなければならなく、eICICパートナーであるピコセルのpicoCRE UEが占めるloadの合計をマクロセルとピコセルのloadの合計で割った値が特定値より同一又は小さくなければならない。
そして、CRE活性(activated)状態からCRE非活性(deactivated)状態に遷移する時は以下のような動作を行う。
1.CRE_status=0
2.eICICCIO(pico)=MROCIO(pico)、すべてのeICICパートナーピコセルに対して実行
3.FeICICCIO(pico)=MROCIO(pico)、すべてのeICICパートナーピコセルに対して実行
図9は、本発明の一実施形態によるマクロセル基地局の負荷分散判定部でeICICパートナーピコセルで負荷分散可否を判定する基準を示す図面である。
本動作は、特定時間周期又は非周期的(特定イベント発生時)に行われることができ、移動性ロードバランシング(Mobility Load Balancing、MLB)ON又は{eICIC ON、CRE ON}の場合に限り行われることができる。
図9の図示によれば、マクロセルはマクロセルのロード(load)が特定値(THM2)より同一又は大きく、同時に特定ピコセルのロード(load)が特定値(THP2)より同一又は小さければ、当該ピコセルへの負荷分散が必要であると判定するようになる。
図10は、ピコセル基地局の負荷分散判定部でマクロセルで負荷分散可否を判定する基準を示す図面である。
本動作は、特定時間周期又は非周期的(特定イベント発生時)に行われることができ、移動性ロードバランシング(Mobility Load Balancing、MLB)又は{eICIC ON、CRE ON}の場合に限り行われることができる。
図10の図示によれば、ピコセルはピコセルのロードが特定値(THP3)より同一又は大きく、同時にマクロセルのロード(load)が特定値(THM3)より同一又は小さければ、当該マクロセルへの負荷分散が必要であると判定するようになる。
図11は、本発明の実施形態によるマクロセル基地局及びピコセル基地局が負荷分散を行う動作を示すフローチャートである。具体的に図11はマクロセル基地局及びピコセル基地局の負荷分散実行部が行う動作手順であることができる。
図11を参照すれば、マクロセル基地局とピコセル基地局の負荷分散実行部によって行われる動作のシーケンスが説明される。以下ではマクロセル基地局及びピコセル基地局の負荷分散実行部が図11の動作を行うことを記述するが、必ずここに限定されるものではない。
図9で上述したことによって、マクロセル基地局の負荷分散判定部がeICICパートナーピコセルへの負荷分散が必要であると判定することができる。前記のように、マクロセル基地局の負荷分散判定部はマクロセルのロード(load)が特定値(THM2)より同一又は大きく、同時に特定ピコセルのロード(load)が特定値(THP2)より同一又は小さければ、当該ピコセルへの負荷分散が必要であると判定することができる。
すると、負荷分散実行部は図11に図示される負荷分散実行手続きによりマクロセルの負荷をピコセルで分散させることができる。
このために、負荷分散実行部はS1105段階で、移動性ロードバランシング(MobilityLoadBalancing、MLB)機能が活性化(ON)されたか否かを確認する。MLB機能が活性化された場合には、負荷分散実行部はS1110段階で、マクロセルの一つ以上のUEに特定条件を満足する場合に限ってサービングセルを含む周辺セルに対するRSRP情報を報告するように測定報告(Measurement Report、MR)をリクエストすることができる。
マクロセル基地局がMR報告をリクエストするUEを選定する方法及びMRを報告するための条件に対しては図12で具体的に説明する。
負荷分散実行部はS1115段階で、特定時間の間のMRが報告されるか待機した後、UEがMRリクエストのための条件を満足するかを決定する。もし、UEがS1115段階でMRリクエストのための条件を満足すると、S1120段階で、MR報告をした全体UE又は一部UEに対してForcedhandover(Forced HO、強制handover)を行う。前記強制ハンドオーバーは、現在マクロセル基地局をサービングセルとするUEをeICICパートナーであるピコセル基地局でハンドオーバーさせる過程を意味することができる。そして、負荷分散実行部はカウント情報(CNT)を0と初期化した後、本手続きを締め切る。
もし、S1105段階でMLBONではないか、又はS1110段階でMRリクエストのための条件を満足するUEがないか、もしくはS1115段階で特定時間の間MR報告が1件も報告されない場合であれば、負荷分散実行部はS1125段階へ進行する。
負荷分散実行部はS1125段階で、eICIC機能がON状態で同時にCRE活性化(activated)状態であるか否かを判定する。もし、eICIC機能がON状態で同時にCRE活性化(activated)状態であれば、負荷分散実行部はS1130段階でCNT値を1ほど増加させる。
そして、負荷分散実行部はS1135段階へ進行し、CNT値が予め設定された基準値より同一又は大きいか否かを判定する。CNT値が予め設定された基準値より同一又は大きい場合、負荷分散実行部はハンドオーバートリガーをマクロセルの方で一段階移動させる。これは強制ハンドオーバーを行うための対象UEを選定するにおいて、予備領域をマクロセルの方に移動させて、たとえマクロセルに接したUEでもピコセルの方でハンドオーバーさせるということを意味することができる。ハンドオーバートリガーをマクロセルの方で一段階移動させる方法は図14で具体的に説明する。
同時に、負荷分散実行部はCNT値を0と初期化することができる。
一方、eICIC ONではないか CRE非活性(deactivated)状態であるかCNT値が特定値より小さい場合にはそのまま本手続きを締め切る。
一方、図10の条件によりピコセル基地局の負荷分散判定部がeICICパートナーマクロセルへの負荷分散が必要であると判定する場合にも前記の図11の手続きが同様の原理により適用されることができる。
簡略に説明すれば、ピコセル基地局の負荷分散実行部はS1105段階で、移動性ロードバランシング(Mobility Load Balancing、MLB)機能が活性化(ON)されたか否かを確認する。MLB機能が活性化された場合には、負荷分散実行部はS1110段階で、ピコセルの一つ以上のUEに特定条件を満足する場合に限ってサービングセルを含む周辺セルに対するRSRP情報を報告するように測定報告(MeasurementReport、MR)をリクエストすることができる。
ピコセル基地局がMR報告をリクエストするUEを選定する方法及びMRを報告するための条件に対しては図13で具体的に説明する。
負荷分散実行部はS1115段階で、特定時間の間のMRが報告されるか待機した後、S1120段階で、MR報告をした全体UE又は一部UEに対してForced handover(Forced HO、強制handover)を行う。前記強制ハンドオーバーは、現在ピコセル基地局をサービングセルとするUEをeICICパートナーであるマクロセル基地局でハンドオーバーさせる過程を意味することができる。そして、負荷分散実行部はカウント情報(CNT)を0と初期化した後、本手続きを締め切る。
もし、S1105段階でMLBONではないか、又はS1110段階でMRリクエストのための条件を満足するUEがないか、もしくはS1115段階で特定時間の間のMR報告が1件も報告されない場合であれば、負荷分散実行部はS1125段階へ進行する。
負荷分散実行部はS1125段階で、eICIC機能がON状態で同時にCRE活性化(activated)状態であるか否かを判定する。もし、eICIC機能がON状態で同時にCRE活性化(activated)状態であれば、負荷分散実行部はS1130段階でCNT値を1ほど増加させる。
そして、負荷分散実行部はS1135段階へ進行し、CNT値が予め設定された基準値より同一又は大きいか否かを判定する。CNT値が予め設定された基準値より同一又は大きい場合、負荷分散実行部はハンドオーバートリガーをピコセルの方で一段階移動させる。これは強制ハンドオーバーを行うための対象UEを選定するにおいて、予備領域をピコセルの方に移動させて、たとえピコセルに接したUEでもマクロセルの方でハンドオーバーさせるということを意味することができる。ハンドオーバートリガーをマクロセルの方で一段階移動させる方法は図15で具体的に説明する。
同時に、負荷分散実行部はCNT値を0と初期化することができる。
一方、eICIC ONではないか、又はCRE非活性(deactivated)状態であるかCNT値が特定値より小さい場合にはそのまま本手続きを締め切る。
図12は、本発明の実施形態によるマクロセル基地局がForced HO対象UEを選定する方法を示すフローチャートである。
本発明の一実施形態によれば、図12に示された手続きはマクロセルの負荷分散実行部が行うことができる。
図12に対して説明すれば、例えばマクロセルのUEのうちで一定距離をeICICパートナーピコセルの方に移動すると、ピコセルでハンドオーバー行われる領域に位置したUEを強制ハンドオーバー(Forced HO)対象UEと決定することができる。
eICIC ONで同時にCRE ONである場合に対して説明する。
eICIC ONで同時にCRE ONである場合、図12に示された領域のようにForced HO対象UEが位置する領域を決定することができる。
例えば、レガシー(Legacy)UE1210の場合にはいずれもマクロnon−CRE UEであるので、負荷分散実行部450はマクロnon−CRE UEであるレガシーUE全体又はその中のサンプリング(sampling)された一部UEに対してA3イベントを設定することができる。この場合、負荷分散実行部はCIO(cell individual offset)値は既存のMROCIOをそのまま維持させてA3オフセット(offset)を0dBと設定することができる。
また、eICIC UE1220は、図12に示された領域のUEがいずれもマクロCRE UEの部分集合であるので、負荷分散実行部はマクロCRE UEであるeICIC UEに限り前記マクロCRE UE全体又はその中のサンプリングされた一部UEに対してA3イベントを設定することができる。この場合、負荷分散実行部は既存のeICICCIOをそのまま維持させてA3オフセットを0dBと設定することができる。
そして、FeICIC UE1230は、図12に示された領域のUEがいずれもマクロCRE UEの部分集合であるので、負荷分散実行部はマクロCRE UEであるFeICIC UEに限り、全体マクロCRE UEであるFeICIC UE又はその中のサンプリングされた一部UEに対してA3イベントを設定することができる。この場合、負荷分散実行部450は既存のFeICICCIOをそのまま維持させてA3オフセットを0dBと設定することができる。
もし、eICIC OFFであるかCRE OFFである場合にはlegacyUE1210、eICIC UE1220、FeICIC UE1230にかかわらず全体UE又はその中のサンプリングされた一部UEに対してA3イベントを設定するが、CIO値を既存のMROCIOをそのまま維持させてA3オフセットを0dBと設定することができる。
マクロセル基地局は、前記図12で図示及び説明されたように、UEにA3イベント(event)を設定した後、一定時間の間のMR報告を待機することができる。UEから報告されたMRが設定された個数を超過する場合にはその中の一部UEを選択して強制ハンドオーバー(Forced HO)を行う必要がある。
このために、マクロセル基地局は先ず負荷を分散させようとするピコセルのRSRPより、サービングマクロセルを除いた他のセルのRSRPがより大きいUEはForced HO対象UEから排除させる。そして、マクロセル基地局は残ったUEの中で(Pico RSRP−マクロRSRP)値が最も大きいUEを先ず強制ハンドオーバー対象UEと選択することができる。もし、前記RSRP値の差が同じなUEが存在すると、FeICIC UE、eICIC UE、legacyUE順序で強制ハンドオーバーするUEを選択することができる。
図13は、ピコセル基地局が強制ハンドオーバー対象端末を選定する過程を示すフローチャートである。
本発明の一実施形態によれば、図13に示された手続きはピコセルの負荷分散実行部が行うことができる。
図13に対して説明すれば、例えば、ピコセルのUEのうちで一定距離をeICICパートナーマクロセルの方に移動すると、マクロセルでハンドオーバー行われる領域に位置したUEを強制ハンドオーバー(Forced HO)対象UEと決定することができる。
eICIC ONで同時にCRE ONである場合に対して先ずに説明する。
eICIC ONで同時にCRE ONであり、同時に(eICICCIO≧MROCIO+Δ)条件が満足されるほどピコセルのカバレッジが拡張された場合には、負荷分散実行部は図13で示された領域のように強制ハンドオーバー対象UEが位置する領域を決定することができる。
例えば、レガシー(Legacy)UE1310の場合にはいずれもピコnon−CRE UEであるのでピコnon−CRE UEであるレガシーUE全体、又はその中のサンプリングされた一部UEに対してA3イベントを設定することができる。この場合、負荷分散実行部はCIO値を既存の−MROCIOをそのまま維持させてA3オフセットを0dBと設定することができる。
eICIC UE1320は、図13の表示された領域のUEがいずれもピコCRE UEの部分集合であるので、負荷分散実行部はピコCRE UEであるeICIC UEに限り、全体ピコCRE UE又はその中のサンプリングされた一部UEに対してA3イベントを設定することができる。この場合、負荷分散実行部はCIO値を既存の−eICICCIOをそのまま維持させてA3オフセットを0dBと設定することができる。
FeICIC UE1330は図13に示された領域のUEがいずれもピコCRE UEの部分集合であるので、負荷分散実行部はピコCRE UEであるFeICIC UEに限り、ピコCRE UE全体又はその中のサンプリングされた一部UEに対してA3イベントを設定することができる。この場合、負荷分散実行部はCIO値を既存の−FeICICCIOをそのまま維持させてA3オフセットを0dBと設定することができる。
もし、eICICOFFであるかCREOFFである場合にはlegacyUE、eICIC UE、FeICIC UEに関係なく、全体UE又はその中のサンプリングされた一部UEに対してA3イベントを設定することができる。
この時、負荷分散実行部はレガシーUEはCIO値を既存の−MROCIOをそのまま維持させてA3オフセットを0dBと設定することができる。
さらに、負荷分散実行部はeICIC UEのためのIO値を既存の−eICICICIOをそのまま維持させてA3オフセットを0dBと設定することができる。
そして、負荷分散実行部はFeICIC UEのためのCIO値を既存の−FeICICCIOをそのまま維持させてA3オフセットを0dBと設定することができる。
ピコセル基地局は前記のようににUEにA3イベントを設定した後、一定時間の間のMR報告を待機することができる。UEから報告されたMRが設定された個数を超過する場合にはその中の一部UEを選択して強制ハンドオーバー(Forced HO)を行う必要がある。
このために、ピコセル基地局はMR報告をしたUEのうちで(マクロRSRP−ピコRSRP)値に基づいた最も大きい品質を有するUEを先ず選択するようにするが、前記RSRP値差が同じUEのうちではlegacyUE、eICIC UE、FeICIC UE順で選択することができる。
図14は、マクロセル基地局でeICICパートナーピコセルに対するハンドオーバートリガー(handover trigger)をマクロセルの方に移動させてピコセルのカバレッジ(coverage)を拡張させる方法を示すフローチャートである。
本発明の実施形態によるハンドオーバートリガーは、マクロセル基地局からピコセル基地局に、又はピコセル基地局からマクロセル基地局にハンドオーバーを行う基準線を意味することができる。
図14に示された手続きはマクロセル基地局の負荷分散実行部で行われることができる。
図14で示された増加値(又は、delta)はCIOを調節することができる基本単位を意味することができる。前記deltaは3GPPLTE標準によって定められる値であることもできて、運用者によって変更されることもできる値である。
負荷分散実行部はS1410段階で、(eICICCIO+Δ +delta≦eICIC_B)を満足するほどピコセルが充分に拡張されない状態であるか否かを判定する。前記eICICCIOはeICIC端末に設定されるCIO値を意味し、eICIC_BはeICIC UEがピコセルでハンドオーバーできる限界線を意味することができる。
もし、eICICCIO+Δ+delta≦eICIC_Bの条件を満足する場合であれば、負荷分散実行部はS1420段階へ進行し、eICICCIOとFeICICCIOにそれぞれdeltaほどずつ加える。前記FeICICCIOはFeICIC端末に設定されるCIO値を意味することができる。識別記号1421を参考すれば、eICICCIOとFeICICCIOは同じdelta値ほど動くことを確認することができる。
一方、S1410段階で、当該条件を満足しなければ、負荷分散実行部はS1430段階へ進行し、(FeICICCIO+Δ +delta≦FeICIC_B)を満足するか否かを判定する。(eICICCIO+Δ+delta≦eICIC_B)を満足しないが、(FeICICCIO+Δ +delta≦FeICIC_B)を満足するということは、eICICCIOはこれ以上大きくなってはいけないがFeICICCIOは更に大きくなることができるという意味となることができる。すなわち、FeICIC UEの場合、マクロセルからのCRSを除去することができる機能を備えるから、eICIC端末に比べてよりマクロセルに接しても(例えば、ハンドオーバートリガーがマクロセルに接しても)ピコセルでハンドオーバーさせること可能なことである。これにより、負荷分散実行部はS1440段階へ進行し、eICICCIO値はそのまま置いて、FeICICCIOにだけdeltaを加える。S1420段階でのdeltaと、S1440段階でのdeltaは同一又は相違することもできる。識別記号1422を参考すれば、eICICCIOは動かず、FeICICCIOの場合にだけdeltaほどマクロセル基地局の方に移動したことを確認することができる。
一方、前記のS1410及びS1430段階で提示された条件をいずれも満足しない場合はこれ以上ピコセルカバレッジを拡張させることができない状況である。
この場合、負荷分散実行部はS1450段階へ進行し、eICICCIOとFeICICCIOを変更しないこともある。
図15は、ピコセル基地局でeICICパートナーマクロセルに対するハンドオーバートリガー(handover trigger)をピコセルの方に移動させてピコセルのカバレッジ(coverage)を減少させる方法を示すフローチャートである。
図15に示された手続きはピコセル基地局の負荷分散実行部で行われることができる。
図15に示された増加値(delta)はCIOを調節することができる基本単位を意味することができる。前記deltaは、3GPP LTE標準によって定められる値であることもでき、運用者によって変更されることもできる値である。
負荷分散実行部は、S1510段階で(FeICICCIO+Δ −delta≧eICIC_B)を満足するほどピコセルが充分に拡張されている状態であるか否かを判定することができる。
もし、(FeICICCIO+Δ −delta≧eICIC_B)の条件を満足する場合であれば、負荷分散実行部はS1520段階へ進行してeICICCIOはそのまま置いてFeICICにだけdeltaを抜く。識別記号1521を参考すれば、FeICICCIOの値だけdeltaほどピコセル基地局方向に動くことを確認することができる。
一方、前記条件を満足しない場合、負荷分散実行部はS1530段階へ進行して(eICICCIO−delta≧MROCIO)を満足するか否かを判定する。(FeICICCIO+Δ −delta≧eICIC_B)の条件を満足しないのに、(eICICCIO−delta≧MROCIO)を満足する場合にはeICICCIOとFeICICCIOが同様にピコセル基地局のカバレッジを更に縮小することができる状況であることを意味することができる。これにより、負荷分散実行部はS1540段階へ進行してeICICCIOとFeICICCIOにそれぞれdeltaほどずつ抜く。識別記号1522を参考すれば、eICICCIOとFeICICCIOの値のいずれもdeltaほどピコセル基地局方向に動くことを確認することができる。
そして、S1510段階及びS1530段階で提示された2つの条件をいずれも満足しない場合であれば、これ以上ピコセル基地局のカバレッジを縮小させることができない状況を意味することができる。これにより、負荷分散実行部はS1550段階へ進行し、eICICCIOとFeICICCIOを変更しないこともある。
図16は、本発明の実施形態による各タイプ端末に対してそれぞれグループ別で位置することができる領域を示す図面である。
前記グループとは、マクロnon−CRE UE、マクロCRE UE、ピコnon−CRE UE、ピコCRE UEの4つのグループを意味する。前記各グループに対する定義は、図2で記述した事があるので、詳しい説明は省略する。
マクロCRE UEカバレッジ領域1610とピコCRE UEカバレッジ領域1620が重ねた領域が予備領域(CRE領域)に該当する。
図16に示されたように、eICIC UE1602の場合には前記予備領域の基準線を意味するeICICCIO1630が移動するによって可変予備領域を有するようになる。
また、FeICIC UE1603の場合には前記予備領域の基準線を意味するFeICICCIO1640が移動することによって可変予備領域を有するようになる。
図16で、FeICIC UE1603に対するFeICICCIO1640の移動範囲が、eICIC UE1602に対するeICICCIO1630の移動範囲より広いことを確認することができる。すなわち、FeICIC UE1603はマクロセル基地局から送信されるCRSを除去することができる機能を備え、eICIC UE1602に比べて、より広い予備領域を備えることができることである。
図17は、本発明の実施形態による端末の内部構造を示すブロック図である。図17に示されたように、本発明の端末は送受信部1710と制御部1720を含むことができる。
送受信部1710は基地局と無線チャンネルを形成して信号を送受信することができる。
制御部1720とは端末が本発明の実施形態により動作するように各ブロック間の信号流れを制御する。
制御部1720はマクロ基地局又は小型基地局から測定報告設定メッセージを受信するように制御することができる。この場合、前記測定報告設定メッセージは第1基地局が端末の予備領域への進入又は離脱を検出するように、前記第1基地局により設定されることができる。次いで、制御部1720は前記測定報告設定メッセージの設定によって測定を行った後、測定結果を前記マクロ基地局又は小型基地局で測定報告を送信するように制御することができる。
すると、第1基地局は端末から受信した測定報告設定メッセージにより、前記端末が予備領域へ進入又は離脱したのか検出することができる。
上述した本発明の実施形態によれば、マクロ基地局と小型基地局が混在された異種網移動通信システムにおいてセル間の負荷分散方法及びセル間の干渉調整方法を提供し、網の無線リソース効率を増大させることができる。さらに発明によれば、セル間の負荷分散方法及びセル間の干渉調整方法を提供するにあたり網の負荷分散状態を適応的に反映することができる。
本明細書及び図面に開示された本発明の実施形態は本発明の記述内容を容易に説明して発明の理解を助けるために特定例を提示したものであって、本発明の範囲を限定しようとするものではない。ここに開示された実施形態以外にも本発明の技術的思想に基づいた他の変形例が実施可能であるということは本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者に自明なものである。
410 管理部
420 負荷計算部
430 負荷情報管理部
440 負荷分散判定部
450 負荷分散実行部
460 割合決定部
470 パターン生成部
480 無線リソース割り当て部
510 管理部
520 負荷計算部
530 負荷情報管理部
540 負荷分散判定部
550 負荷分散実行部
560 無線リソース割り当て部
1710 送受信部
1720 制御部

Claims (26)

  1. 第1基地局と第2基地局を含む異種網の無線通信システムにおいて第1基地局のセル間の負荷分散方法であって、
    セル間の負荷を分散させるために、前記第2基地局に対する第1予備領域を設定する段階と、及び
    前記第1予備領域によって基地局間の負荷を分散させるように制御する段階と、を含むことを特徴とする、セル間の負荷分散方法。
  2. 前記基地局間の負荷を分散させるように制御する段階は、
    前記第1予備領域を第1基地局予備領域端末と第1基地局非予備領域端末で区分し、前記第1基地局によりサービングされる端末を管理することを含むことを特徴とする、請求項1に記載のセル間の負荷分散方法。
  3. 前記端末は、
    eICIC(enhanced Inter−Cell Interference Coordination)機能及びFeICIC(Further eICIC)機能をサポートしない第1タイプ端末と、eICIC機能をサポートする第2タイプ端末と、FeICIC機能をサポートする第3タイプ端末のうちのいずれか1つを含むことを特徴とする、請求項2に記載のセル間の負荷分散方法。
  4. 任意の端末の強制ハンドオーバー必要可否を判定する段階と、及び
    強制ハンドオーバー必要時、前記任意の端末を前記第2基地局へハンドオーバーさせる段階と、をさらに含むことを特徴とする、請求項3に記載のセル間の負荷分散方法。
  5. 前記判定段階は、
    セル間の干渉制御機能の活性化、セル間の干渉制御パートナーセルの存在、現在適用中のABS(Almost Blank Subframe)割合及びマクロセル予備領域端末の存在のうちの少なくとも一つに基づいて前記負荷分散の必要可否を決定することを特徴とする、請求項4に記載のセル間の負荷分散方法。
  6. 前記決定段階以後に、
    強制ハンドオーバーのための端末を選定する段階と、
    前記選定された端末からの測定報告をリクエストする段階と、及び
    前記リクエストに対応し、前記選定された端末からの測定報告を受信する段階をさらに含むことを特徴とする、請求項5に記載のセル間の負荷分散方法。
  7. 前記選定段階は、
    予め設定されたしきい値以下の負荷を有する第3基地局に対する第2予備領域に位置した端末を、前記強制ハンドオーバーのための端末と選定することを含むことを特徴とする、請求項6に記載のセル間の負荷分散方法。
  8. 前記強制ハンドオーバーが必要ないか又は前記選定された端末から測定報告を受信することができない場合、前記第2予備領域を動かすことができる状態であるかを決定する段階と、及び
    前記第2予備領域を動かすことができる状態の場合、前記第1基地局と第2基地局間のハンドオーバー基準線を変更して前記第2予備領域を前記第1基地局又は前記第2基地局方向に移動させる段階と、をさらに含むことを特徴とする、請求項6に記載のセル間の負荷分散方法。
  9. 前記第2予備領域を動かすことができる状態であるかを決定する段階は、
    eICIC機能及びセル拡張領域(CRE)機能が活性化状態であれば、前記第2予備領域を動かすことができる状態であることで決定することを特徴とする、請求項8に記載のセル間の負荷分散方法。
  10. 前記ハンドオーバー基準線の変更は、
    前記第1タイプ端末、前記第2タイプ端末及び前記第3タイプ端末のうちのいずれか1つのためのA3イベントに対するオフセット値を変更することによって変更されることを特徴とする、請求項8に記載のセル間の負荷分散方法。
  11. 前記第2予備領域を前記第1基地局又は第2基地局の方向に移動させる段階において、前記第3タイプ端末に対する前記ハンドオーバー基準線の移動範囲は前記第2タイプ端末に対する前記ハンドオーバー基準線の移動範囲より広いことを特徴とする、請求項8に記載のセル間の負荷分散方法。
  12. 異種網の無線通信システムにおいてセル間の負荷を分散させる第1基地局であって、
    前記無線通信システムの任意のノードと信号を送受信する送受信部と、及び
    セル間の負荷を分散させるために、前記第2基地局に対する第1予備領域を制御し、前記第1予備領域によって基地局間の負荷を分散させるように制御する制御部と、を含むことを特徴とする、第1基地局。
  13. 前記制御部は、
    前記第1予備領域を第1基地局予備領域端末と第1基地局非予備領域端末で区分して前記第1基地局によりサービングされる端末を管理することを特徴とする、請求項12に記載の第1基地局。
  14. 前記端末は、
    eICIC(enhanced Inter−Cell Interference Coordination)機能及びFeICIC(Further eICIC)機能をサポートしない第1タイプ端末と、eICIC機能をサポートする第2タイプ端末と、FeICIC機能をサポートする第3タイプ端末のうちのいずれか1つを含むことを特徴とする、請求項13に記載の第1基地局。
  15. 前記制御部は、
    任意の端末の強制ハンドオーバーの必要可否を決定し、強制ハンドオーバー必要時、前記任意の端末を前記第2基地局へハンドオーバーさせることを特徴とする、請求項14に記載の第1基地局。
  16. 前記制御部は、
    セル間の干渉制御機能の活性化、セル間の干渉制御パートナーセル存在、現在適用中のABS(Almost Blank Subframe)割合及びマクロセル予備領域端末の存在のうちの少なくとも一つに基づいて、前記強制ハンドオーバーの必要可否を決定することを特徴とする、請求項15に記載の第1基地局。
  17. 前記制御部は、
    強制ハンドオーバーのための少なくとも一つ以上の端末を選定し、前記選定された端末から測定報告をリクエストし、前記リクエストに対応して前記選定された端末から測定報告を受信するように制御することを特徴とする、請求項16に記載の第1基地局。
  18. 前記制御部は、
    予め設定されたしきい値以下の負荷を有する第3基地局に対する第2予備領域に位置した端末を、前記負荷分散のための端末と選定することを特徴とする、請求項17に記載の第1基地局。
  19. 前記制御部は、
    前記強制ハンドオーバーが必要ないか又は前記選定された端末から測定報告を受信することができない場合、前記第2予備領域を動かすことができる状態であるか判定し、前記第2予備領域を動かすことができる状態の場合、前記第1基地局と第2基地局間のハンドオーバー基準線を変更して前記第2予備領域を前記第1基地局又は前記第2基地局方向に移動させるように制御することを特徴とする、請求項17に記載の第1基地局。
  20. 前記制御部は、
    eICIC機能及びセル拡張領域(CRE)機能が活性化状態であれば、前記第2予備領域を動かすことができる状態であると判定することを特徴とする、請求項19に記載の第1基地局。
  21. 前記制御部は、
    前記第1タイプ端末、前記第2タイプ端末及び前記第3タイプ端末のうちのいずれか1つに対するA3イベントに対するオフセット値を変更し、前記ハンドオーバー基準線を変更するように制御することを特徴とする、請求項19に記載の第1基地局。
  22. 前記第3タイプ端末に対するハンドオーバー基準線の移動範囲が、前記第2タイプ端末に対するハンドオーバー基準線の移動範囲より広いことを特徴とする、請求項19に記載の第1基地局。
  23. 第1基地局と第2基地局を含む異種網の無線通信システムにおいて測定報告を行う端末であって、
    基地局と信号を送受信する送受信部と、及び
    前記第1基地局から測定報告設定メッセージを受信し、前記測定報告設定メッセージの設定によって前記第1基地局へ測定報告を送信するように制御する制御部と、を含み、
    前記測定報告設定メッセージは第1基地局が前記端末の予備領域への進入又は離脱を検出するように設定されることを特徴とする、端末。
  24. 前記予備領域は、
    セル間の負荷を分散させるために設定された領域であることを特徴とする、請求項23に記載の端末。
  25. 第1基地局と第2基地局を含む異種網の無線通信システムにおいて端末の測定報告方法であって、
    前記第1基地局から測定報告設定メッセージを受信する段階と、及び
    前記測定報告設定メッセージの設定によって前記第1基地局へ測定報告を送信する段階と、を含み、
    前記測定報告設定メッセージは第1基地局が前記端末の予備領域への進入又は離脱を検出するように設定されることを特徴とする、測定報告方法。
  26. 前記予備領域は、
    セル間の負荷を分散させるために設定された領域であることを特徴とする、請求項25に記載の測定報告方法。
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