JP2016212295A - ディスプレイ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明のディスプレイ装置100は、 複数の予め想定された視覚者の視覚領域から、各々の視覚者に対し、表示を虚像として視覚させるディスプレイ装置100であって、像を投影する第1のプロジェクター部と、前記第1のプロジェクター部によって投影された像を結像させる第1の中間スクリーンと、像を投影する第2のプロジェクター部と、前記第2のプロジェクター部によって投影された像を結像させる第2の中間スクリーンと、前記第1の中間スクリーンで結像された像を反射することで表示を行う第1面91と、前記第2の中間スクリーンで結像された像を反射することで表示を行う第2面92と、を有する透明ガラススクリーン90と、からなることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
に対し、虚像IB’として視認させる。これにより、視覚者A及び視覚者Bは、それぞれ
の虚像を前方視野に重畳して視覚するものである。
軸上に存在するように設定されている。コリメータレンズ35は、投影ミラー30から入射されたレーザー光をコリメートし、ミラー80に向けて出射する。
により、予め想定された視覚者の視覚領域(EA)から、視覚者に対し、表示を虚像IA’として視覚させることができる。なお、中間スクリーン40は、所定以上の透過度を有する透明基材からなる光学部材である。中間スクリーン40は、有機樹脂材料を用いて成型することによって構成することもできるし、ガラスなどの無機材料を用いることで構成することもできる。
必須の構成要件ではない。また、中間スクリーン40と透明ガラススクリーン90との間に、適宜投影光学系を用いるようにすることもできる。
R2とは等しくすることも可能であるが、異ならせることが好ましい。
度の差である半値幅(FWHM)を拡散角θと定義する。なお、散乱光強度は、XYZ表色
系(CIE1931表色系)のY値によっており、三次元変角分光測色システム(GCMS−13型、株式会社村上色彩技術研究所製)により計測を行っている。
0による表示の垂直方向(第2方向)に対応する拡散角θ2と、間には、θ1>θ2の関係
があることが好ましい。これは、ディスプレイ装置100で表示する画像情報は横長であることに起因している。
以下であり、垂直方向拡散角θ2が10°以上30°以下であると、ディスプレイ装置1
00に用いる中間スクリーン40としては最適なものとなる。これは、虚像に対して正対する視覚者に対して、画像周辺部の輝度を均一に保ちつつ、光源の出力を抑制したまま効率的に高輝度な虚像表示を実現するためであり、マイクロレンズアレイの加工精度や虚像サイズの設計自由度を許容すると、上記の範囲が最適である。
クリーン40が用いられており、このような本発明に係るディスプレイ装置100によれば、従来に比べ、高輝度な虚像を表示することが可能となる。本発明によるこのような効果は、中間スクリーン40の拡散角が制御されていることによるところが大きい。
本実施形態に係る中間スクリーン40のように、マイクロレンズアレイ基材50と光拡散基材60とを組み合わせて用いる場合、マイクロレンズアレイ基材50の異方性拡散の性質(水平方向と垂直方向で拡散プロファイルが異なる性質)を保持するためには、拡散角が小さい光拡散基材60と組み合わせることが望ましい(拡散角の大きい光拡散基材と組み合わせると、光拡散基材の等方性拡散の性質が支配的となり、全体として等方性拡散に近づいていくため)。しかしながら、光拡散基材60の拡散角が5°以下では回折光起因の虹模様が消えないため、本発明においては、拡散基材60としては拡散角θDが5°以
上6°以下であるものを採用している。
11・・・第1光源
12・・・第2光源
13・・・第3光源
21・・・第1ダイクロイックプリズム
22・・・第2ダイクロイックプリズム
26・・・集光レンズ
30・・・投影ミラー(走査部)
35・・・コリメータレンズ
40・・・中間スクリーン
50・・・マイクロレンズアレイ基材
51・・・第1主面
52・・・第2主面
53・・・マイクロレンズ
54・・・マイクロレンズアレイ
55・・・平滑面
60・・・光拡散基材
61・・・第1主面
62・・・第2主面
64・・・光拡散面
65・・・平滑面
70・・・マイクロレンズアレイ/光拡散基材
71・・・第1主面
72・・・第2主面
73・・・マイクロレンズ
74・・・マイクロレンズアレイ
75・・・光拡散面
80・・・ミラー
83・・・プロジェクター部
85A、85B・・・投影ユニット
90・・・透明ガラススクリーン(透明体)
91・・・第1面
92・・・第2面
100・・・ディスプレイ装置
Claims (7)
- 複数の予め想定された視覚者の視覚領域から、各々の視覚者に対し、表示を虚像として視覚させるディスプレイ装置であって、
像を投影する第1のプロジェクター部と、
前記第1のプロジェクター部によって投影された像を結像させる第1の中間スクリーンと、
像を投影する第2のプロジェクター部と、
前記第2のプロジェクター部によって投影された像を結像させる第2の中間スクリーンと、
前記第1の中間スクリーンで結像された像を反射することで表示を行う第1面と、前記第2の中間スクリーンで結像された像を反射することで表示を行う第2面と、を有する透明体と、からなることを特徴とするディスプレイ装置。 - 前記中間スクリーンが、
2つの主面を有し、一方の主面に複数のマイクロレンズからなるマイクロレンズアレイが設けられ、他方の主面が平滑面であるマイクロレンズアレイ基材であることを特徴とする請求項1に記載のディスプレイ装置。 - 前記中間スクリーンが、
2つの主面を有し、一方の主面に複数のマイクロレンズからなるマイクロレンズアレイが設けられ、他方の主面が光拡散面であるマイクロレンズアレイ/光拡散基材であることを特徴とする請求項1に記載のディスプレイ装置。 - 前記中間スクリーンが、
2つの主面を有し、一方の主面に複数のマイクロレンズからなるマイクロレンズアレイが設けられ、他方の主面が平滑面であるマイクロレンズアレイ基材と、
2つの主面を有し、一方の主面に光拡散面が設けられ、他方の主面が平滑面である光拡散基材と、
からなり、
前記マイクロレンズアレイ基材の前記マイクロレンズアレイが設けられた主面と、前記光拡散基材の前記光拡散面が設けられた主面と、が対向配置されることを特徴とする請求項1に記載のディスプレイ装置。 - 前記プロジェクター部が、
レーザー光を発生するレーザー光源と、
前記レーザー光を前記中間スクリーンに走査する走査部と、を有することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のディスプレイ装置。 - 前記プロジェクター部が、
光を発生する光源と、
前記光を前記中間スクリーンに反射するLCOS素子と、を有することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のディスプレイ装置。 - 前記プロジェクター部が、
光を発生する光源と、
前記光を前記中間スクリーンに反射するDMD素子と、を有することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のディスプレイ装置。
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2015
- 2015-05-11 JP JP2015096760A patent/JP2016212295A/ja active Pending
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