JP2009003711A - Microcomputer stop detection device - Google Patents
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Abstract
【課題】デバイスの故障によるCPUの停止を早期に検出することのできるマイクロコンピュータの停止検出装置を得る。
【解決手段】第1のウォッチドッグタイマ3は、CPU1で実行されるプログラムモジュール毎に発行される専用のクリア命令によってクリアされ、設定時間内でクリアされないときにリセット信号を出力する。第2のウォッチドッグタイマ4a,4bは、デバイス2a,2bの制御開始信号でカウント動作を開始し、第1のウォッチドッグタイマ3の設定時間より短い時間でCPU1をリセットするためのリセット信号を出力し、かつ、デバイス2a,2bの出力信号に基づいてクリアされる。
【選択図】図1A microcomputer stop detection device capable of detecting a CPU stop due to a device failure at an early stage is provided.
A first watchdog timer 3 is cleared by a dedicated clear command issued for each program module executed by a CPU 1 and outputs a reset signal when it is not cleared within a set time. The second watchdog timers 4a and 4b start the count operation with the control start signals of the devices 2a and 2b, and output a reset signal for resetting the CPU 1 in a time shorter than the set time of the first watchdog timer 3. And cleared based on the output signals of the devices 2a and 2b.
[Selection] Figure 1
Description
この発明は、マイクイロコンピュータの停止を早期に検出することのできるマイクロコンピュータの停止検出装置に関する。 The present invention relates to a microcomputer stop detection device capable of detecting a stop of a microphone computer at an early stage.
マイクロコンピュータ(以下、CPUと記す)によるプログラムの暴走、プログラムのデッドロックによるCPUの停止など、CPUの異常を検出するために、従来よりウォッチドッグタイマ(以下、WDTと記す)が用いられている。
このようなウォッチドッグタイマは、専用のクリア命令によりクリアされ、設定時間内でクリアされないときにオーバフロー信号を出力して異常検出信号を出力するものであり、更に、このような異常検出用タイマのオーバフロー時間より短い時間でオーバフロー信号を出力して異常検出信号を出力する第2のウォッチドッグタイマを備えたものがあった(例えば、特許文献1参照)。
Conventionally, a watchdog timer (hereinafter referred to as WDT) has been used to detect CPU abnormalities such as program runaway by a microcomputer (hereinafter referred to as CPU) and CPU stoppage due to program deadlock. .
Such a watchdog timer is cleared by a dedicated clear command and outputs an overflow signal when it is not cleared within a set time, and outputs an abnormality detection signal. Some have a second watchdog timer that outputs an overflow signal and outputs an abnormality detection signal in a time shorter than the overflow time (see, for example, Patent Document 1).
上記従来の装置では、第2のウォッチドッグタイマのクリア信号としてCPUから出力される「MSTART信号」及び「MLOOP」信号を用いている。しかしながら、このような信号を持たないCPUでは、本問題を解決することはできないと共に、CPUによって制御されるデバイスの故障によるCPUの停止は検出することができなかった。 In the above conventional apparatus, the “MSTART signal” and the “MLOOP” signal output from the CPU are used as the clear signal of the second watchdog timer. However, a CPU that does not have such a signal cannot solve this problem and cannot detect a CPU stop due to a failure of a device controlled by the CPU.
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、デバイスの故障によるCPUの停止を早期に検出することのできるマイクロコンピュータの停止検出装置を得ることを目的とする。 The present invention has been made to solve the above-described problems, and an object of the present invention is to provide a microcomputer stop detection device that can detect a CPU stop due to a device failure at an early stage.
この発明に係るマイクロコンピュータの停止検出装置は、第1のウォッチドッグタイマの設定時間より短い時間でマイクロコンピュータをリセットするためのリセット信号を出力し、かつ、デバイスの出力信号に基づいてクリアされる第2のウォッチドッグタイマを備えたものである。 The microcomputer stop detection device according to the present invention outputs a reset signal for resetting the microcomputer in a time shorter than the set time of the first watchdog timer, and is cleared based on the output signal of the device. A second watchdog timer is provided.
この発明のマイクロコンピュータの停止検出装置は、第1のウォッチドッグタイマの設定時間より短い時間でリセット信号を出力し、かつ、デバイスの出力信号に基づいてクリアされる第2のウォッチドッグタイマを備えたので、デバイスの故障によるマイクロコンピュータの停止を早期に検出することができる。 The microcomputer stop detection device of the present invention includes a second watchdog timer that outputs a reset signal in a time shorter than the set time of the first watchdog timer and is cleared based on the output signal of the device. Therefore, it is possible to detect a microcomputer stop early due to a device failure.
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1によるマイクロコンピュータの停止検出装置を示す構成図である。
図において、マイクロコンピュータの停止検出装置は、CPU1、デバイス2a,2b、第1のウォッチドッグタイマ3、第2のウォッチドッグタイマ4a,4bを備えている。CPU1は、デバイス2a,2bを制御し、かつ、第1のウォッチドッグタイマ3または第2のウォッチドッグタイマ4a,4bからのクリア信号によってクリアされるマイクロコンピュータである。デバイス2a,2bは、CPU1によって制御されるデバイスであり、このデバイス2a,2bも、第1のウォッチドッグタイマ3または第2のウォッチドッグタイマ4a,4bからのクリア信号によってクリアされるよう構成されている。第1のウォッチドッグタイマ3は、CPU1で実行されるプログラムモジュール毎に発行される専用のクリア命令によってクリアされ、設定時間内でクリアされないときには、CPU1をリセットするためのリセット信号を出力するソフトウェアウォッチドッグタイマである。第2のウォッチドッグタイマ4a,4bは、第1のウォッチドッグタイマ3の設定時間より短い時間でCPU1をリセットするためのリセット信号を出力し、かつ、デバイス2a,2bの出力信号に基づいてクリアされるハードウェアウォッチドッグタイマである。
1 is a block diagram showing a microcomputer stop detection device according to
In the figure, the stop detection device for the microcomputer includes a
また、第1のウォッチドッグタイマ3から出力されるリセット信号であるS/W−WDT信号と、第2のウォッチドッグタイマ4a,4bの出力であるH/W−WDT(a),H/W−WDT(b)信号はNOR回路5に入力され、更に、NOR回路5の出力と電源リセット信号がAND回路6に入力され、このAND回路6の出力がリセット信号としてデバイス2a,2bとCPU1に供給されるよう構成されている。また、デバイス2a,2bからの出力信号であるレディー信号nRDYa,nRDYbはNOR回路7を介してレディー信号nRDYとしてCPU1に与えられるよう構成されている。
The S / W-WDT signal that is a reset signal output from the
図2は、第1のウォッチドッグタイマ3の機能ブロック図である。
図示のように、第1のウォッチドッグタイマ3は、カウンタ31、検出時間保持部32、比較器33を備えている。カウンタ31は、CPU1からのイネーブル信号によってカウントアップを開始し、CPU1からのクリア信号がNOT回路34を介して供給され、クリア端子(CLR)にクリア信号が入力された場合に、カウント値のクリアを行うカウンタである。検出時間保持部32は、CPU1へのリセット信号を出力する時間を決定するための検出時間値を保持するものである。比較器33は、カウンタ31から出力されるカウント値と検出時間保持部32の検出時間値とを比較し、カウンタ31から出力されるカウント値が検出時間保持部32の検出時間値よりも大きくなった場合に、WDTリセット信号を出力するよう構成されている。尚、この第1のウォッチドッグタイマ3は従来と同様のソフトウェアウォッチドッグタイマである。
FIG. 2 is a functional block diagram of the
As illustrated, the
図3は、第2のウォッチドッグタイマ4a,4bの構成図である。
図示のように、第2のウォッチドッグタイマ4a,4bは、ライトイネーブル信号立下がりエッジ検出部401、リードイネーブル信号立下がりエッジ検出部402、レディー信号立下がりエッジ検出部403、JKフリップフロップ404、カウンタ405、検出時間保持部406、比較器407を備えている。
FIG. 3 is a configuration diagram of the
As shown, the
ライトイネーブル信号立下がりエッジ検出部401は、CPU1からのライトイネーブル信号(nWE)の立下りエッジを検出し、リードイネーブル信号立下がりエッジ検出部402は、CPU1からのリードイネーブル信号(nRD)の立下りエッジを検出するエッジ検出部である。また、レディー信号立下がりエッジ検出部403は、デバイス2a(2b)からのレディー信号(nRDYaまたはnRDYb)の立下りエッジを検出するエッジ検出部である。JKフリップフロップ404は、J端子にAND回路408の出力を、K端子にAND回路409の出力を入力し、出力をカウンタ405のイネーブル端子(EN)とクリア端子(CLR)に入力するフリップフロップである。カウンタ405は、第2のウォッチドッグタイマ4a(4b)としてのタイマ時間を計測するカウンタであり、イネーブル端子に入力されるJKフリップフロップ404からの出力によってカウントを開始し、クリア端子に入力されるJKフリップフロップ404の出力によってクリアされるよう構成されている。即ち、カウンタ405は、CPU1からのデバイス2a,2bの制御開始信号でカウント動作を開始し、デバイス2a,2bからの制御準備完了信号でカウント動作を停止するよう構成されている。尚、カウンタ405については、カウント動作を行うためのクロックが必要であるが、ここではその記載を省略している。
The write enable signal falling
検出時間保持部406は、第2のウォッチドッグタイマ4a,4bの検出時間値を発生する機能部であり、その検出時間は、第1のウォッチドッグタイマ3における検出時間保持部32の検出時間に比べて短く設定されている。比較器407は、カウンタ405のカウンタ値と検出時間保持部406の出力値を比較し、カウンタ405のカウンタ値が検出時間保持部406の出力値を超えた場合にリセット信号(H/W−WDT信号)を出力するよう構成されている。また、AND回路408,409のそれぞれ一方の入力端子にはチップセレクト信号(nCS1)がNOT回路410を介して入力され、AND回路408の他方の入力端子にはOR回路411の出力が入力され、AND回路409の他方の入力端子にはレディー信号立下がりエッジ検出部403の出力が入力されるよう構成されている。更に、OR回路411の入力にはライトイネーブル信号立下がりエッジ検出部401とリードイネーブル信号立下がりエッジ検出部402の出力とが入力されるよう構成されている。
The detection
次に、実施の形態1のマイクロコンピュータの停止検出装置の動作について説明する。
先ず、第1のウォッチドッグタイマ3の動作について説明する。
図4は、各プログラムモジュールの実行を示すフローチャートである。
CPU1は、プログラムのモジュール#1(ステップST12)、モジュール#2(ステップST22)及びモジュール#3(ステップST32)を実行する前に、第1のウォッチドッグタイマ3をクリアするための命令(WDTクリア命令)を実行する(ステップST11,ST21,ST31)。これらの命令が実行されると、CPU1からWDTクリア信号が出力される。WDTクリア信号出力は、図2に示すように、カウンタ31のクリア端子に入力される。モジュール#1〜モジュール#3のいずれかが実行される度にWDTクリア信号が発生するので、カウンタ31のカウント値はWDTクリア信号が入力される度にクリアされる。もし何らかの障害で、例えばモジュール#1(ステップST12)が停止した場合には、WDTクリア信号が発生しなくなるので、カウンタ31がクリアされることはなく、そのカウント値が予め設定された時間、即ち、検出時間保持部32の検出時間値を超えると、比較器33はWDTリセット信号を出力して、CPU1をリセットする。
Next, the operation of the microcomputer stop detection device of the first embodiment will be described.
First, the operation of the
FIG. 4 is a flowchart showing execution of each program module.
The
CPU1の停止は、プログラムの暴走やプログラムのデッドロックの他、CPU1に接続された周辺デバイスの故障においても引き起こされる。例えば、デバイス2a,2bを制御するプログラムモジュールをモジュール#1,#2とする。これらのモジュール#1,#2は10m秒間隔,1m秒間隔で実行されるとしても、第1のウォッチドッグタイマ3の検出時間値は、プログラムの中で最も処理時間の長いモジュールや、最も実行の優先度の低いモジュールの時間で設定されることになる。図4の場合、モジュール#3の実行間隔が10秒なので、その2倍の約20秒が検出時間保持部32の検出時間になる。
尚、以上の第1のウォッチドッグタイマ3の動作については、従来と同様である。
The stop of the
The operation of the
次に、第2のウォッチドッグタイマ4a,4bの動作について説明する。
最初にCPU1が正常に動作しているときについて説明を行う。
図5は、正常時のCPUのデバイス制御動作を示すタイミングチャートである。
図4に示すように、CPU1は、10m秒間隔でモジュール#1を実行してデバイス2aを制御し、1m秒間隔でモジュール#2を実行してデバイス2bを制御し、その他として10秒間隔でモジュール#3を実行する。以下、デバイス2aの制御の場合を例として説明する。
Next, the operation of the
First, the case where the
FIG. 5 is a timing chart showing the device control operation of the CPU at the normal time.
As shown in FIG. 4,
図1に示すように、CPU1にはCPUバスを通じてデバイス2aが接続されている。モジュール#1(ステップST12)が実行されると、図5に示すようにCPU1は制御したいデバイス2aのアドレス信号を出力し、次にデバイスを選択するためのチップセレクト信号nCSaを“L”にアサートして、デバイス2aの制御を開始する。その後、デバイス2aにデータを書き込む場合は、ライトイネーブル信号nWEを“L”にアサートしてデータ信号を出力する。又はデバイスからのデータを読み込む場合は、リードイネーブル信号nREを“L”にアサートして、デバイスから出力されるデータ信号を待つ。
As shown in FIG. 1, a
チップセレクト信号nCSa、ライトイネーブル信号nWE、及びリードイネーブル信号はnREは、デバイス2aに接続されており、デバイス2aはチップセレクト信号nCSa及びライトイネーブル信号nWEを受けたときにはデータ信号を入力するための書き込み動作の準備を行い、チップセレクト信号nCSa及びリードイネーブル信号nRE信号を受けたときには、データ信号を出力するための読み込み動作準備を行う。デバイス2aは、これら準備中の状態を外部に通知するための信号として、レディー信号nRDYaを“H”として出力する。以降は、書き込み動作についてのみ説明を行う。
The chip select signal nCSa, the write enable signal nWE, and the read enable signal nRE are connected to the
次に、ライトイネーブル信号nWEが“L”にアサートされると、図3のライトイネーブル信号立下がりエッジ検出部401は、ライトイネーブル信号nWEの立ち下がりエッジを検出して“H”パルス信号を出力する。その信号はOR回路411を介してAND回路408に入力され、このAND回路408にて、反転したチップセレクト信号nCSaとのANDが行われ、JKフリップフロップ404のJ端子に入力される。JKフリップフロップ404はそれを受けて“H”信号を出力する。
Next, when the write enable signal nWE is asserted to “L”, the write enable signal falling
一方、デバイス2aは、書き込み準備が完了すると、前述したレディー信号nRDYaを“L”にアサートして出力する。チップセレクト信号nCSaが“L”にアサートされてからレディー信号nRDYaがアサートされるまでの時間はアクセス応答時間と呼ばれ、デバイスによってその値が異なるが、通常は数百n秒程度の極めて短い時間であることが多い。レディー信号nRDYaが“L”にアサートされると、レディー信号立下がりエッジ検出部403は、“H”パルス信号を出力する。その信号はAND回路409にて、反転したチップセレクト信号nCSaとのANDが行われ、JKフリップフロップ404のK端子に入力される。そして、JKフリップフロップ404の出力は“H”から“L”に遷移する。JKフリップフロップ404の出力はカウンタ405のイネ−ブル入力端子と、かつ反転した信号をカウンタ405のクリア入力端子に入力される。
On the other hand, when the preparation for writing is completed, the
CPU1のデバイス2aの制御が開始されてJKフリップフロップ404の出力端子が“H”になると、カウンタ405のカウント動作が開始され、デバイス2a(2b)からのレディー信号が”L“になってJKフリップフロップ404の出力が“L”になると、カウンタ405のカウント値が“0”にクリアされる。比較器407は、カウンタ405の出力と検出時間保持部406の検出時間値を比較し、検出時間値よりカウンタ405の出力値が小さい場合はH/W−WDT(a)信号として“L”を出力し、大きい場合は“H”を出力する。検出時間はアクセス応答時間より大きい値(例えば、2倍など)に設定されているので、デバイス2aが正常動作を行っている場合の比較器407の出力、即ち、H/W−WDT(a)信号は常に“L”である。H/W−WDT(a)信号は、他のデバイス2bの第2のウォッチドッグタイマ4bの出力信号であるH/W−WDT(b)信号と、S/W−WDT信号との3信号のNOR回路5におけるNOR演算を経て、更に、AND回路6にて電源リセット信号とAND演算後に、CPU1、デバイス2a及びデバイス2bのリセット信号になる。デバイス2aが正常動作を行っている場合は、リセット信号は“H”であり、リセット動作を行うことはない。
When the control of the
一方、デバイス2aのレディー信号nRDYaは、他のデバイス2bからのレディー信号nRDYbとのNOR回路7におけるNOR演算を経て、CPU1へのレディー信号nRDYとして入力される。CPU1がレディー信号nRDYを受け取ると、ライトイネーブル信号nWEを“H”にデアサートし、最後にチップセレクト信号nCSaを“H”にデアサートして、モジュール#1の一連の動作が終了する。
On the other hand, the ready signal nRDYa of the
次に、異常時のCPU1のデバイス制御動作について説明する。
図6は、異常時のCPU1のデバイス制御動作のタイミングチャートである。
外部からのノイズによりデバイス2aが誤動作、あるいはノイズによりアドレス値などが書き換わるなどが発生した場合、デバイス2aは正常に動作することができず、書き込み準備を終わることができない。このとき、デバイス2aは、レディー信号nRDYaを“L”にアサートせず、”H“を出力し続ける。このためCPU1はレディー信号nRDYaの”L“を受け取ることができないので、CPU1は暴走をしていないにもかかわらず、モジュール#1が停止したようになる。一方、レディー信号nRDYaが”L“にアサートされない間は、JKフリップフロップ404の出力は“H”のままになるため、カウンタ405のカウント動作が続くことになる。やがてカウンタ405の出力値が検出時間保持部406に設定されている検出時間値を超えると、比較器407の出力は“H”になる。もし、デバイス2aのアクセス応答時間が100n秒の場合、検出時間値は200n秒に設定されることになり、極めて短い時間でCPU1の停止を検出することになる。
Next, the device control operation of the
FIG. 6 is a timing chart of the device control operation of the
If the
前述したように、比較器407の出力はH/W−WDT(a)信号としてCPU1及びデバイス2aのリセット信号になるので、第1のウォッチドッグタイマ3のみによるWDT動作ではCPU1の停止の検出時間として約20秒必要であるが、第2のウォッチドッグタイマ4a,4bを備えているため、デバイスに異常が発生した場合に、200n秒程度の検出時間でWDTの動作を行ってCPU1をリセットすることができ、極めて短時間でCPU1を復旧することができる。
尚、デバイス2bについては、上記デバイス2aの動作と同様のため、説明を省略する。
As described above, since the output of the
The
以上のように、実施の形態1のマイクロコンピュータの停止検出装置によれば、マイクロコンピュータに接続されたデバイスを制御するためのマイクロコンピュータで実行されるプログラムモジュール毎に発行される専用のクリア命令によってクリアされ、設定時間内でクリアされないときには、マイクロコンピュータをリセットするためのリセット信号を出力する第1のウォッチドッグタイマを備えたマイクロコンピュータの停止検出装置において、第1のウォッチドッグタイマの設定時間より短い時間でマイクロコンピュータをリセットするためのリセット信号を出力し、かつ、デバイスの出力信号に基づいてクリアされる第2のウォッチドッグタイマを備えたので、デバイスの故障によるマイクロコンピュータの停止を早期に検出することができる。 As described above, according to the microcomputer stop detection apparatus of the first embodiment, the dedicated clear command issued for each program module executed by the microcomputer for controlling the device connected to the microcomputer is used. When it is cleared and not cleared within the set time, the microcomputer stop detecting device having the first watchdog timer that outputs a reset signal for resetting the microcomputer is set to the time set by the first watchdog timer. A reset signal for resetting the microcomputer in a short time is output, and a second watchdog timer that is cleared based on the output signal of the device is provided, so that the microcomputer can be stopped early due to a device failure. To detect Door can be.
また、実施の形態1のマイクロコンピュータの停止検出装置によれば、第2のウォッチドッグタイマは、マイクロコンピュータからのデバイスの制御開始信号でカウント動作を開始し、デバイスからの制御準備完了信号でカウント動作を停止するカウンタと、予め決められた検出時間値とカウンタのカウント値とを比較する比較器とを備え、比較器で、検出時間値よりカウント値が長い場合は、マイクロコンピュータとデバイスを共にリセットするためのリセット信号を出力するようにしたので、デバイスの故障によるマイクロコンピュータの停止を確実に検出することができる。 In addition, according to the microcomputer stop detection apparatus of the first embodiment, the second watchdog timer starts the count operation with the device control start signal from the microcomputer and counts with the control ready signal from the device. A counter that stops operation and a comparator that compares a predetermined detection time value with the count value of the counter. If the count value is longer than the detection time value, both the microcomputer and the device are connected. Since a reset signal for resetting is output, it is possible to reliably detect stoppage of the microcomputer due to a device failure.
実施の形態2.
図7は、実施の形態2のマイクロコンピュータの停止検出装置の構成図である。
実施の形態2が実施の形態1と異なる点は、実施の形態1ではデバイス2a,2b毎に構成していた第2のウォッチドッグタイマ4a,4bを、一つの第2のウォッチドッグタイマ4cとしてまとめていることである。即ち、第2のウォッチドッグタイマ4cは、複数のデバイス2a,2b毎の検出時間値を有すると共に、これらの検出時間値を、複数のデバイス2a,2bのうち、CPU1が制御対象としているデバイスの制御開始信号によって切り換える切換器を備え、この切換器から出力される検出時間値よりカウンタのカウント値が長い場合はリセット信号を出力するよう構成されている。
Embodiment 2. FIG.
FIG. 7 is a configuration diagram of the microcomputer stop detection device according to the second embodiment.
The second embodiment is different from the first embodiment in that the
図8は、第2のウォッチドッグタイマ4cの構成図である。
第2のウォッチドッグタイマ4cは、ライトイネーブル信号立下がりエッジ検出部401、リードイネーブル信号立下がりエッジ検出部402、レディー信号立下がりエッジ検出部403a,403b、JKフリップフロップ404a,404b、カウンタ405、検出時間保持部406a,406b、比較器407、AND回路408a,408b、AND回路409a,409b、NOT回路410a,410b、OR回路411,413、切換器412を備えている。ライトイネーブル信号立下がりエッジ検出部401およびリードイネーブル信号立下がりエッジ検出部402は、実施の形態1と同様に、それぞれライトイネーブル信号nWEおよびリードイネーブル信号nRDを入力し、出力をOR回路411を介してAND回路408a,408bに入力させるよう構成されている。レディー信号立下がりエッジ検出部403a,403bは、それぞれ、デバイス2aのレディー信号READYaおよびデバイス2bのレディー信号READYbを入力し、出力をAND回路409a,409bに入力させるよう構成されている。
FIG. 8 is a configuration diagram of the
The
それぞれのAND回路408a,408bには、デバイス2aへのチップセレクト信号nCSaおよびデバイス2bへのチップセレクト信号nCSbがNOT回路410a,410bを介して入力されている。AND回路408a,408bの出力は、それぞれJKフリップフロップ404a,404bのJ端子に入力され、JKフリップフロップ404a,404bのそれぞれのK端子にはAND回路409a,409bの出力が入力されるよう構成されている。JKフリップフロップ404a,404bの出力は、OR回路413を介してカウンタ405のイネーブル端子とクリア端子に入力されている。検出時間保持部406a,406bは、それぞれ、デバイス2a,2bを制御するためのプログラムモジュール#1,#2に対応した検出時間値を保持するもので、これらの検出時間値は切換器412によって切換制御され、比較器407に与えられるよう構成されている。切換器412は、チップセレクト信号nCSa,nCSbに基づいて検出時間保持部406a,406bの選択を行うものであり、チップセレクト信号nCSaがアクティブである場合は検出時間保持部406aの検出時間値を選択し、チップセレクト信号nCSbがアクティブである場合は検出時間保持部406bの検出時間値を選択するよう構成されている。
A chip select signal nCSa to the
次に、実施の形態2の動作について説明する。ここで、第2のウォッチドッグタイマ4cの動作以外は実施の形態1と同様であるため、図8に示す第2のウォッチドッグタイマ4cの内部動作についてのみ説明する。
図9は、第2のウォッチドッグタイマ4cの動作を示すタイミングチャートである。
JKフリップフロップ404aおよびJKフリップフロップ404bの出力信号をカウンタ405のイネーブル端子およびクリア端子に接続して、カウンタ405を動作させる点は実施の形態1における動作と同様であるためここでの説明は省略する。実施の形態1と異なる箇所は、デバイス2a用の検出時間保持部406aとデバイス2b用の検出時間保持部406bと、これらを切り換えるための切換器412を追加した点である。切換器412は、チップセレクト信号nCSaがアクティブ(“L”)になっている間、その出力時間はデバイス2a用の検出時間であり、チップセレクト信号nCSbがアクティブ(“L”)になっている間は、デバイス2b用の検出時間になるように動作し、切換器412の出力は比較器407に入力される。このため、図9に示すように、検出時間は制御しているデバイスの種類によって動的に変化することになる。
Next, the operation of the second embodiment will be described. Here, the operation is the same as that of the first embodiment except for the operation of the
FIG. 9 is a timing chart showing the operation of the
Since the operation of the
従って、デバイスが複数ある場合でウォッチドッグタイマを構成した場合においても、複数のカウンタ405および比較器407を必要とせず、それぞれ1個で構成することができる。比較器407は、カウンタ405の値と制御デバイスに従った検出時間値とを比較し、カウンタ405の値が切換器412からの検出時間値を超えると、“H”信号を出力する。このため、本実施の形態では、デバイスに異常が発生した場合に、数百n秒程度の検出時間でウォッチドッグタイマの動作を行ってCPU1をリセットすることができるだけでなく、CPU1に複数のデバイスが接続されている場合でもカウンタがひとつでウォッチドッグタイマの動作をすることができるので、部品点数を少なくすることができる効果もある。
Therefore, even when a watchdog timer is configured when there are a plurality of devices, a plurality of
尚、本実施の形態では、第2のウォッチドッグタイマ4c内部のカウンタ405のイネーブル信号の開始タイミングとして、ライトイネーブルのエッジ信号を用いているが、チップセレクト信号のエッジ信号を用いてもよく、同様の効果が得られる。
In this embodiment, the write enable edge signal is used as the start timing of the enable signal of the
また、本実施の形態では、デバイスの書き込み及び読み出しにかかわらず、検出時間を一つとして説明しているが、検出時間を書き込みと読み込みとで別々に設けてもよい。その場合は、切換器412にライトイネーブル信号とリードイネーブル信号とを入力して切り替えるようにすればよく、同様な効果が得られる。
In this embodiment, the detection time is described as one regardless of writing and reading of the device. However, the detection time may be provided separately for writing and reading. In that case, the
更に、本実施の形態では、第2のウォッチドッグタイマ4c内部のカウンタ405のイネーブル信号の終了タイミングとしてレディー信号を用いたが、レディー信号以外のデバイス準備を表す信号、例えばレディー信号と極性の異なるウエイト信号を用いてもよく、同様な効果が得られる。
Further, in the present embodiment, the ready signal is used as the end timing of the enable signal of the
以上のように、実施の形態2のマイクロコンピュータの停止検出装置によれば、第2のウォッチドッグタイマ回路は、複数のデバイス毎の検出時間値を有すると共に、これらの検出時間値を、複数のデバイスのうち、マイクロコンピュータが制御対象としているデバイスの制御開始信号によって切り換える切換器を備え、切換器から出力される検出時間値よりカウンタのカウント値が長い場合はリセット信号を出力するようにしたので、デバイスの故障によるマイクロコンピュータの停止を早期に検出することができると共に、部品点数が少なくて済む効果がある。 As described above, according to the microcomputer stop detection device of the second embodiment, the second watchdog timer circuit has detection time values for each of a plurality of devices, and these detection time values are Among the devices, there is a switcher that switches according to the control start signal of the device that the microcomputer is controlling, and when the count value of the counter is longer than the detection time value output from the switcher, a reset signal is output. In addition, it is possible to detect the stoppage of the microcomputer due to a device failure at an early stage and to reduce the number of parts.
1 CPU(マイクロコンピュータ)、2a,2b デバイス、3 第1のウォッチドッグタイマ、4a,4b,4c 第2のウォッチドッグタイマ、405 カウンタ、406,406a,406b 検出時間保持部、407 比較器、412 切換器。 1 CPU (microcomputer), 2a, 2b device, 3 1st watchdog timer, 4a, 4b, 4c 2nd watchdog timer, 405 counter, 406, 406a, 406b detection time holding unit, 407 comparator, 412 Switcher.
Claims (3)
前記第1のウォッチドッグタイマの設定時間より短い時間で前記マイクロコンピュータをリセットするためのリセット信号を出力し、かつ、前記デバイスの出力信号に基づいてクリアされる第2のウォッチドッグタイマを備えたマイクロコンピュータの停止検出装置。 For resetting the microcomputer when it is cleared by a dedicated clear command issued for each program module executed by the microcomputer for controlling a device connected to the microcomputer and is not cleared within a set time. In a microcomputer stop detection device having a first watchdog timer for outputting a reset signal,
A second watchdog timer that outputs a reset signal for resetting the microcomputer in a time shorter than a set time of the first watchdog timer and is cleared based on the output signal of the device; Microcomputer stop detection device.
マイクロコンピュータからのデバイスの制御開始信号でカウント動作を開始し、当該デバイスからの制御準備完了信号でカウント動作を停止するカウンタと、
予め決められた検出時間値と前記カウンタのカウント値とを比較する比較器とを備え、
前記比較器で、前記検出時間値よりカウント値が長い場合は、前記マイクロコンピュータと前記デバイスを共にリセットするためのリセット信号を出力すること特徴とする請求項1記載のマイクロコンピュータの停止検出装置。 The second watchdog timer is
A counter that starts a count operation with a device control start signal from the microcomputer, and stops a count operation with a control ready signal from the device;
A comparator for comparing a predetermined detection time value with the count value of the counter;
2. The microcomputer stop detection device according to claim 1, wherein the comparator outputs a reset signal for resetting both the microcomputer and the device when the count value is longer than the detection time value.
Priority Applications (1)
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| JP2007164136A JP2009003711A (en) | 2007-06-21 | 2007-06-21 | Microcomputer stop detection device |
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- 2007-06-21 JP JP2007164136A patent/JP2009003711A/en active Pending
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