JP2008032812A - 出力駆動装置および表示装置 - Google Patents
出力駆動装置および表示装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2008032812A JP2008032812A JP2006203342A JP2006203342A JP2008032812A JP 2008032812 A JP2008032812 A JP 2008032812A JP 2006203342 A JP2006203342 A JP 2006203342A JP 2006203342 A JP2006203342 A JP 2006203342A JP 2008032812 A JP2008032812 A JP 2008032812A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- transistor
- potential
- gate
- drain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G3/00—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes
- G09G3/20—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters
- G09G3/22—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters using controlled light sources
- G09G3/28—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters using controlled light sources using luminous gas-discharge panels, e.g. plasma panels
- G09G3/288—Control arrangements or circuits, of interest only in connection with visual indicators other than cathode-ray tubes for presentation of an assembly of a number of characters, e.g. a page, by composing the assembly by combination of individual elements arranged in a matrix no fixed position being assigned to or needed to be assigned to the individual characters or partial characters using controlled light sources using luminous gas-discharge panels, e.g. plasma panels using AC panels
- G09G3/296—Driving circuits for producing the waveforms applied to the driving electrodes
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K19/00—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
- H03K19/0175—Coupling arrangements; Interface arrangements
- H03K19/0185—Coupling arrangements; Interface arrangements using field effect transistors only
- H03K19/018507—Interface arrangements
- H03K19/018521—Interface arrangements of complementary type, e.g. CMOS
- H03K19/018528—Interface arrangements of complementary type, e.g. CMOS with at least one differential stage
-
- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09G—ARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
- G09G2330/00—Aspects of power supply; Aspects of display protection and defect management
- G09G2330/02—Details of power systems and of start or stop of display operation
- G09G2330/028—Generation of voltages supplied to electrode drivers in a matrix display other than LCD
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Computing Systems (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
- Control Of Gas Discharge Display Tubes (AREA)
Abstract
【課題】周辺の出力端子の状況による立ち上がり/下がり時間の変化を抑制する。
【解決手段】電流源101が『オフ』になり電流源102が『オン』になると、カレントミラー構造である入力トランジスタ103,104に流れる電流が停止する。よって、出力トランジスタ105pのゲート電圧が『第2の電位』の近傍になるまでの間、出力トランジスタ105pのゲートと電流源102との間には定電流が流れる。定電流『I』と出力トランジスタ105pのゲート−ドレイン間容量『C』とで規定される電圧Voのスルーレート『I/C』に比べて、出力トランジスタ105pの電流能力『i』と負荷容量『CL』とで規定される電圧Voutのスルーレート『i/CL』が大きい場合、出力トランジスタ105pのドレイン電圧Voutは、ゲート電圧Voの変化(スルーレート『I/C』)に合わせて変化する。
【選択図】図1
【解決手段】電流源101が『オフ』になり電流源102が『オン』になると、カレントミラー構造である入力トランジスタ103,104に流れる電流が停止する。よって、出力トランジスタ105pのゲート電圧が『第2の電位』の近傍になるまでの間、出力トランジスタ105pのゲートと電流源102との間には定電流が流れる。定電流『I』と出力トランジスタ105pのゲート−ドレイン間容量『C』とで規定される電圧Voのスルーレート『I/C』に比べて、出力トランジスタ105pの電流能力『i』と負荷容量『CL』とで規定される電圧Voutのスルーレート『i/CL』が大きい場合、出力トランジスタ105pのドレイン電圧Voutは、ゲート電圧Voの変化(スルーレート『I/C』)に合わせて変化する。
【選択図】図1
Description
本発明は、容量負荷駆動装置に関し、特に、PDP(Plasma Display Panel)などの表示用ドライバ等として利用する駆動駆動装置および表示装置に関する。
図10は、従来の出力駆動装置の全体構成を示す。従来の出力駆動装置は、ドレイン,ゲートが高耐圧(15V以上)のトランジスタ903,904と、ドレインが高耐圧でゲートが低耐圧(10V以下)であるトランジスタ901,902との4個のトランジスタで構成されるレベルシフタ91と、トランジスタ92p,92nで構成されるインバータ92と、トランジスタ93p,93nで構成される出力回路93とを備えている。
トランジスタ901は、第2の電位(例えば、接地電位)にソースが接続され、入力信号S901をゲートに受ける。トランジスタ902は、第2の電位にソースが接続され、入力信号S902をゲートに受ける。トランジスタ903は、第1の電位(例えば、電源電位)にソースが接続され、トランジスタ901のドレインおよびトランジスタ904のゲートにドレインが接続され、トランジスタ904のドレインおよびトランジスタ902のドレインにゲートが接続される。トランジスタ904は、第1の電位にソースが接続され、トランジスタ902のドレインおよびトランジスタ903のゲートにドレインが接続され、トランジスタ903のドレインおよびトランジスタ901のドレインにゲートが接続されている。トランジスタ904のドレイン電圧は、レベルシフタ91の出力となる。
トランジスタ92pは、第1の電位にソースが接続され、トランジスタ92nのドレインにドレインが接続され、レベルシフタ91の出力をゲートに受ける。トランジスタ92nは、第2の電位にソースが接続され、トランジスタ92pのドレインにドレインが接続され、制御信号S92nをゲートに受ける。トランジスタ92pのドレイン電圧Voは、インバータ92の出力となる。
トランジスタ93pは、第1の電位にソースが接続され、トランジスタ93nのドレインにドレインが接続され、インバータ92の出力Voをゲートに受ける。トランジスタ93nは、第2の電位にソースが接続され、トランジスタ93pのドレインにドレインが接続され、制御信号S93nをゲートに受ける。
次に、図10に示した出力駆動装置による動作について説明する。従来の出力駆動装置では、入力信号S901が『Lレベル』になり入力信号S902が『Hレベル』になると、トランジスタ901が『オフ』になりトランジスタ902が『オン』になるので、トランジスタ904のゲートは立ち上がり(ゲート電圧が『Lレベル』から『Hレベル』になり)、トランジスタ903のゲートは立ち下がる(ゲート電圧が『Hレベル』から『Lレベル』になる)。
次に、入力信号S901が『Hレベル』になり入力信号S902が『Lレベル』になると、トランジスタ901が『オン』になりトランジスタ902が『オフ』になるので、トランジスタ903のゲートは立ち上がり、トランジスタ904のゲートは立ち下がる。よって、レベルシフタ91の出力Voが立ち上がるので、トランジスタ92pのゲートが立ち上がる。一方、制御信号S92nが『Hレベル』になるので、トランジスタ92nのゲートは立ち上がる。その結果、トランジスタ93pのゲートは立ち下がり、トランジスタ93pの出力電流が増加し、負荷への充電電流も増加する。このようにして、負荷を駆動する。
特開2005−122107号
特開2005−321526号
しかし、従来の出力駆動装置では、出力回路のトランジスタのゲートをインバータによって高速に駆動するため、出力電圧は、負荷容量(例えば、表示パネルの負荷容量)に依存して変化することになる。また、表示パネルに実装された複数の出力駆動装置の各々の出力電圧は、その出力駆動装置に入力された表示データに応じて、立ち上がりまたは立ち下がる。ここで、端子間容量によるカップリング効果や周辺の出力端子の状況によって、出力駆動装置の各々の出力電圧は、立ち上がり/下がり時間が変化してしまう。
本発明は、出力電圧の変化が負荷容量に依存しないようにすることを目的とする。
この発明の1つの局面に従うと、出力駆動装置は、表示データに応じてオン/オフする第1および第2の電流源と、第1の電位に接続されたソースと上記第1電流源を介して第2の電位に接続されたドレインとゲートとを有し且つ上記ドレインと上記ゲートとが互いに接続された第1の入力トランジスタと、上記第1の電位に接続されたソースと上記第2の電流源を介して上記第2の電位に接続されたドレインと上記第1の入力トランジスタのゲート電圧を受けるゲートとを有する第2の入力トランジスタと、上記第1の電位に接続されたソースとドレインと上記第2の入力トランジスタのドレイン電圧を受けるゲートとを有する第1の出力トランジスタと、上記第2の電位に接続されたソースと上記第1の出力トランジスタのドレインに接続されたドレインと上記表示データに対応する制御信号を受けるゲートとを有する第2の出力トランジスタとを備える。
上記出力駆動装置では、第1の出力トランジスタのドレイン電圧が出力電圧として出力される。例えば、第1の電流源がオフになり第2の電流源がオンになると、第1の出力トランジスタのゲートと第2の電流源との間には定電流が流れる。ここで、この定電流を『I』とし、第1の出力トランジスタのゲート−ドレイン間容量を『C』とし、第1の出力トランジスタの電流能力を『i』とし、出力負荷容量を『CL』とすると、第1の出力トランジスタのゲート電圧のスルーレートは『I/C』になる。また、第1の出力トランジスタのドレイン電圧のスルーレートは『i/CL』になる。ここで、スルーレート『I/C』に比べてスルーレート『i/CL』が大きい場合、出力電圧の変化は、スルーレート『I/C』に依存する。スルーレート『I/C』は一定であるので、出力電圧は、負荷容量に依存することなく、一定速度で変化する。これにより、高品質な駆動を実現することができる。
以上のように、出力電圧の変化が負荷容量に依存することなく、出力電圧を一定速度で変化させることができる。これにより、高品質な駆動を実現することができる。
以下、この発明の実施の形態を図面を参照して詳しく説明する。なお、図中同一または相当部分には同一の符号を付しその説明は繰り返さない。
(第1の実施形態)
<全体構成>
図1は、この発明の第1の実施形態による出力駆動装置の構成を示す。この出力駆動装置1は、プラズマディスプレイ等の表示装置の複数の表示ライン(図示せず)に対して高耐圧のデータ信号を供給する装置であり、入力した表示データを約80Vの高電圧に電圧レベル変換して表示装置へ出力する。
<全体構成>
図1は、この発明の第1の実施形態による出力駆動装置の構成を示す。この出力駆動装置1は、プラズマディスプレイ等の表示装置の複数の表示ライン(図示せず)に対して高耐圧のデータ信号を供給する装置であり、入力した表示データを約80Vの高電圧に電圧レベル変換して表示装置へ出力する。
この出力駆動装置1は、カレントミラー回路10と、出力回路20とを備える。
カレントミラー回路10は、電流源101,102と、入力トランジスタ103,104とを含む。電流源101,102の各々は、電流値の可変制御が可能であり、表示データに対応する制御信号S101,S102に応じてオン/オフする。入力トランジスタ103は、ドレインに電流源101が接続され、ソースに第1の電位(例えば、電源電位)が接続される。また、入力トランジスタ103のドレインおよびゲートは、互いに接続されている。入力トランジスタ104は、ドレインに電流源102が接続され、ソースに第1の電位が接続され、ゲートに入力トランジスタ103のゲートに接続される。
出力回路20は、出力トランジスタ105p,105nを含む。出力トランジスタ105p,105nは、第1の電位と第2の電位(例えば、接地電位)との間に直列に接続される。出力トランジスタ105pのゲートにはカレントミラー回路10の出力(入力トランジスタ104のドレイン電圧)Voが与えられ、出力トランジスタ105nのゲートには表示データに対応する制御信号S105nが与えられる。出力トランジスタ105pのドレイン電圧は、出力回路20の出力電圧Voutとして出力される。
<動作>
次に、図1に示した出力駆動装置1による動作について説明する。なお、ここでは、電流源102がオンであるときの電流源102の電流を『I』とし、出力回路20の出力トランジスタ105pのゲート−ドレイン間容量を『C』とし、出力回路20の出力トランジスタ105pの電流能力を『i』とし、表示装置の負荷容量を『CL』とする。
次に、図1に示した出力駆動装置1による動作について説明する。なお、ここでは、電流源102がオンであるときの電流源102の電流を『I』とし、出力回路20の出力トランジスタ105pのゲート−ドレイン間容量を『C』とし、出力回路20の出力トランジスタ105pの電流能力を『i』とし、表示装置の負荷容量を『CL』とする。
まず、表示データが『Hレベル』から『Lレベル』になると、電流源101が『オフ』から『オン』になり、電流源102が『オン』から『オフ』になる。このとき、入力トランジスタ103に電流が流れるとともに、カレントミラー構造になっている入力トランジスタ104にも電流が流れる。これにより、入力トランジスタ104のドレイン電圧Voはソース電位である『第1の電位』に近づき、ドレイン電圧Voが『第1の電位』の近傍になると入力トランジスタ104を流れる電流が停止する。カレントミラー回路10の出力電圧Voが『第1の電位』の近傍になるため、出力回路20の出力トランジスタ105pには電流が流れなくなる。また、このとき、制御信号S105nは『Hレベル』になっており、出力トランジスタ105nは『オン』になっている。よって、出力回路20の出力電圧(出力トランジスタ105pのドレイン電圧)Voutは、『第2の電位』の近傍になる。
次に、表示データが『Lレベル』から『Hレベル』になると、電流源101,102が制御信号S101,S102を受け、電流源101が『オン』から『オフ』になり電流源102が『オフ』から『オン』になって、入力トランジスタ103,104の各々に流れている電流が停止する。また、制御信号S105nは『Lレベル』になっており、出力トランジスタ105nは『オフ』になっている。このとき、カレントミラー回路10の出力電圧Voのスルーレートは『I/C』になる。ここで、出力電圧Voのスルーレート『I/C』が出力電圧Voutのスルーレート『i/CL』に比べて小さい場合、出力トランジスタ105pのゲート−ドレイン間容量によるフィードバックによって、出力トランジスタ105pのドレイン電圧Voutは、出力トランジスタ105pのゲート電圧(すなわち、カレントミラー回路10の出力電圧Vo)の変化に合わせて変化する。また、出力電圧Voのスルーレート『I/C』は一定であるので、出力トランジスタ105pのドレイン電圧Voutは、一定速度で変化する。
<効果>
以上のように、出力電圧の変化が負荷容量に依存することなく、出力電圧を一定速度で変化させることができる。これにより、高品質な駆動を実現することができる。
以上のように、出力電圧の変化が負荷容量に依存することなく、出力電圧を一定速度で変化させることができる。これにより、高品質な駆動を実現することができる。
(第2の実施形態)
<全体構成>
図2は、この発明の第2の実施形態による出力駆動装置の構成を示す。この出力駆動装置1は、図1に示した出力駆動装置1に加えて、電位生成回路30を備える。また、カレントミラー回路10は、電流源101,102に代えて、電流源用トランジスタ206,207を備える。その他の構成は、図1と同様である。
<全体構成>
図2は、この発明の第2の実施形態による出力駆動装置の構成を示す。この出力駆動装置1は、図1に示した出力駆動装置1に加えて、電位生成回路30を備える。また、カレントミラー回路10は、電流源101,102に代えて、電流源用トランジスタ206,207を備える。その他の構成は、図1と同様である。
電位生成回路30は、バイアス用抵抗(定電流源)201と、バイアス電圧生成用トランジスタ202と、電流バッファ203と、二値論理回路204,205とを含む。バイアス用抵抗201およびバイアス電圧生成用トランジスタ202は、第1の電位と第2の電位との間に直列に接続される。バイアス電圧生成用トランジスタ202のゲートおよびドレインは、互いに接続されている。電流バッファ203は、一方の入力端子にバイアス電圧生成用トランジスタ202のドレイン電圧(バイアス電圧VB)を受け、他方の入力端子と出力端子とが互いに接続されている。二値論理回路204,205の各々は、一方の電源入力端子に電流バッファ203からの出力(バイアス電圧VB)を受け、他方の電源入力端子に第2の電位を受ける。二値論理回路204は、表示データに対応する制御信号S200に応じて『電流バッファ203の出力』および『第2の電位』のうちいずれか一方を出力する。二値論理回路205は、二値論理回路204の出力に応じて『電流バッファ203の出力』および『第2の電位』のうちいずれか一方を出力する。
カレントミラー回路10において、電流源用トランジスタ206は、入力トランジスタ103と第2の電位との間に接続され、二値論理回路204の出力をゲートに受ける。電流源用トランジスタ207は、入力トランジスタ104と第2の電位との間に接続され、二値論理回路205の出力をゲートに受ける。
なお、図2では、二値論理回路204,205の各々は『電流バッファ203の出力』を一方の電源として受け『第2の電位』を他方の電源として受けているが、二値論理回路204は、電流源用トランジスタ206に任意の定電流を流すための『第3の電位』を一方の電源として受け、電流源用トランジスタ206に0以上の任意の電流を流すための『第4の電位』を他方の電源として受けていれば良い。また、二値論理回路205は、電流源用トランジスタ207に任意の定電流を流すための『第5の電位』を一方の電源として受け、電流源用トランジスタ207に0以上の任意の電流を流すための『第6の電位』を他方の電源として受けていれば良い。
<動作>
次に、図2に示した出力駆動装置1による動作について説明する。
次に、図2に示した出力駆動装置1による動作について説明する。
まず、制御信号S200が『バイアス電圧VB』から『第2の電位』になると(すなわち、表示データが『Hレベル』から『Lレベル』になると)、二値論理回路204の出力は『電流バッファの出力(バイアス電圧VB)』になり、二値論理回路205の出力は『第2の電位』になる。よって、カレントミラー回路10において、電流源用トランジスタ206には、二値論理回路205の出力に応じた電流(バイアス電圧VBによって決定される電流)が流れる。一方、電流源用トランジスタ207に流れる電流は停止する。入力トランジスタ103には電流源用トランジスタ206の電流と同じ電流値の電流が流れるとともに、カレントミラー構造になっている入力トランジスタ104にも電流が流れる。これにより、入力トランジスタ104のドレイン電圧Voはソース電圧である『第1の電位』に近づき、ドレイン電圧Voが『第1の電位』の近傍になると入力トランジスタ104の電流は停止する。カレントミラー回路10の出力電圧Voが『第1の電位』の近傍にあるため、出力回路20の出力トランジスタ105pには電流が流れない。また、このとき、制御信号S105nは『Hレベル』になっており、出力トランジスタ105nは『オン』になっている。よって、出力回路20の出力電圧Voutは、『第2の電位』の近傍になっている。
次に、制御信号S200が『第2の電位』から『バイアス電圧VB』になると(すなわち、表示データが『Lレベル』から『Hレベル』になると)、二値論理回路204の出力は『第2の電位』になり、二値論理回路205の出力は『電流バッファの出力(バイアス電圧VB)』になる。カレントミラー回路10において、電流源用トランジスタ206に流れる電流は停止するので、入力トランジスタ103,104の各々に流れる電流も停止する。一方、電流源用トランジスタ207には、二値論理回路205の出力に応じた電流(バイアス電圧VBによって決定される電流)が流れる。また、制御信号S105nは『Lレベル』になっており、出力トランジスタ105nは『オフ』になっている。このとき、カレントミラー回路10の出力電圧Voのスルーレートは『I/C』になる。ここで、出力電圧Voのスルーレート『I/C』が出力電圧Voutのスルーレート『i/CL』に比べて小さい場合、出力トランジスタ105pのゲート−ドレイン間容量によるフィードバックによって、出力トランジスタ105pのドレン電圧Voutは、出力トランジスタ105pのゲート電圧(すなわち、カレントミラー回路10の出力電圧Vo)の変化に合わせて変化する。また、出力電圧Voのスルーレート『I/C』は一定であるので、出力トランジスタ105pのドレイン電圧Voutは、一定速度で変化する。
<効果>
以上のように、二値論理回路の各々に『バイアス電圧』および『第2の電位』を電源として与え、二値論理回路の各々の出力によって電流源用トランジスタの駆動を制御することによって、電流オン/オフ制御を容易に実現することができる。
以上のように、二値論理回路の各々に『バイアス電圧』および『第2の電位』を電源として与え、二値論理回路の各々の出力によって電流源用トランジスタの駆動を制御することによって、電流オン/オフ制御を容易に実現することができる。
(第3の実施形態)
<全体構成>
図3は、この発明の第3の実施形態による出力駆動装置1の構成を示す。この出力駆動装置1の構成は図2に示した出力駆動装置1と同様であるが、入力トランジスタ103,104の各々の「チャネル幅/チャネル長(W/L)」が互いに異なる。入力トランジスタ103のW/Lは入力トランジスタ104のW/Lよりも小さく、入力トランジスタ103のW/Lと入力トランジスタ104のW/Lとの割合は、『1:N』である。
<全体構成>
図3は、この発明の第3の実施形態による出力駆動装置1の構成を示す。この出力駆動装置1の構成は図2に示した出力駆動装置1と同様であるが、入力トランジスタ103,104の各々の「チャネル幅/チャネル長(W/L)」が互いに異なる。入力トランジスタ103のW/Lは入力トランジスタ104のW/Lよりも小さく、入力トランジスタ103のW/Lと入力トランジスタ104のW/Lとの割合は、『1:N』である。
<動作>
次に図3に示した出力駆動装置1による動作について、図3を用いて説明する。
次に図3に示した出力駆動装置1による動作について、図3を用いて説明する。
まず、表示データに対応する制御信号S200が『第2の電位』から『バイアス電圧VB』になると、二値論理回路204の出力は『第2の電位』になり、二値論理回路205の出力は『電流バッファの出力(バイアス電圧VB)』になる。よって、図2に示した出力駆動装置1と同様に、電流源用トランジスタ206に流れる電流は停止し、電流源用トランジスタ207には二値論理回路205の出力に応じた電流(バイアス電圧VBによって決定される電流)が流れる。これにより、入力トランジスタ104のドレイン電圧Voは入力トランジスタ104のソース電位である『第2の電位』に近づき、ドレイン電圧Voが『第2の電位』の近傍になると電流源用トランジスタ207を流れる電流が停止する。このとき、制御信号S105nは『Lレベル』になっており、出力トランジスタ105nは『オフ』になっている。ここで、カレントミラー回路10の出力電圧Voが『第2の電位』の近傍になるため、出力回路20の出力トランジスタ105pには電流が流れて、出力回路20の出力電圧(出力トランジスタ105pのドレイン電圧)Voutは、『第1の電位』の近傍になる。この出力電圧Voutにより負荷容量CLが駆動される。
次に、制御信号S200が『バイアス電圧VB』から『第2の電位』になると、二値論理回路204の出力は『電流バッファの出力(バイアス電圧VB)』になり、二値論理回路205の出力は『第2の電位』になる。よって、カレントミラー回路10において、電流源用トランジスタ206には、二値論理回路205の出力に応じた電流(バイアス電圧VBによって決定される電流)が流れる。一方、電流源用トランジスタ207に流れる電流は停止する。このとき、電流源用トランジスタ206,206の各々の電流能力が互いに同一であるとすると、入力トランジスタ104に流れる電流は入力トランジスタ103に流れる電流に対してN倍になるので、図2に示した出力駆動装置に比べて入力トランジスタ104のドレイン電圧Voを『第1の電位』へN倍の速さで変動させることができる。入力トランジスタ104のドレイン電圧Voが『第1の電位』の近傍になると、出力トランジスタ105pが停止するとともに、入力トランジスタ104に流れる電流が停止する。
<効果>
以上のように、出力回路の出力トランジスタを高速にオフにすることができる。
以上のように、出力回路の出力トランジスタを高速にオフにすることができる。
(第4の実施形態)
<全体構成>
この発明の第4の実施形態による出力駆動装置の構成を図4に示す。この出力駆動装置1は、図2に示した出力駆動装置1に加えて、遅延回路401を備える。遅延回路401は、二値論理回路205の出力を遅延させる。出力トランジスタ105nは、制御信号S105nに代えて、遅延回路401の出力をゲートに受ける。その他の構成は、図2と同様である。
<全体構成>
この発明の第4の実施形態による出力駆動装置の構成を図4に示す。この出力駆動装置1は、図2に示した出力駆動装置1に加えて、遅延回路401を備える。遅延回路401は、二値論理回路205の出力を遅延させる。出力トランジスタ105nは、制御信号S105nに代えて、遅延回路401の出力をゲートに受ける。その他の構成は、図2と同様である。
<動作>
次に、図4に示した出力駆動装置1による動作について説明する。
次に、図4に示した出力駆動装置1による動作について説明する。
まず、表示データに対応する制御信号S200が『第2の電位』から『バイアス電電圧VB』になると、二値論理回路204の出力は『第2の電位』になり、二値論理回路205の出力は『電流バッファの出力(バイアス電圧VB)』になる。よって、図2に示した出力駆動装置1と同様に、電流源用トランジスタ206に流れる電流は停止し、電流源用トランジスタ207には二値論理回路205の出力に応じた電流(バイアス電圧VBによって決定される電流)が流れる。これにより、入力トランジスタ104のドレイン電圧Voは入力トランジスタ104のソース電位である『第2の電位』に近づき、ドレイン電圧Voが『第2の電位』の近傍になると電流源用トランジスタ207を流れる電流が停止する。カレントミラー回路10の出力電圧Voが『第2の電位』の近傍になり遅延回路401の出力が『第2の電位』になるため、出力回路20の出力トランジスタ105pには電流が流れる一方、出力トランジスタ105nに流れる電流が停止する。よって、出力回路20の出力電圧(出力トランジスタ105pのドレイン電圧)Voutは、『第1の電位』の近傍になる。この出力電圧Voutにより負荷容量CLが駆動される。
次に、制御信号S200が『バイアス電圧VB』から『第2の電位』になると、二値論理回路204の出力は『電流バッファの出力(バイアス電圧VB)』になり、二値論理回路205の出力は『第2の電位』になる。よって、カレントミラー回路10において、電流源用トランジスタ206には、二値論理回路205の出力に応じた電流(バイアス電圧VBによって決定される電流)が流れる。一方、電流源用トランジスタ207に流れる電流は停止する。このとき、入力トランジスタ104のドレイン電圧Voは『第1の電位』に近づくが、出力回路20の出力トランジスタ105pは、すぐには『オフ』にならない。ここで、出力トランジスタ105pが『オフ』にならないうちに出力トランジスタ105nがオンになると、出力トランジスタ105p,105nの間に貫通電流が流れる。しかし、ここでは、遅延回路401によって出力トランジスタ105nが『オフ』から『オン』になるまでの時間を遅延させることができるので、貫通電流が流れることを防止することができる。
<効果>
以上のように、出力回路の出力トランジスタが『オフ』から『オン』になるまでの時間を遅延させることができるので、貫通電流を防止することができる。
以上のように、出力回路の出力トランジスタが『オフ』から『オン』になるまでの時間を遅延させることができるので、貫通電流を防止することができる。
(第5の実施形態)
<全体構成>
図5は、この発明の第5の実施形態による出力駆動装置の構成を示す。この出力駆動装置1は、図2に示した出力回路20に加えて、容量501を備える。容量501は、出力トランジスタ105pのゲートとドレインとの間に接続される。
<全体構成>
図5は、この発明の第5の実施形態による出力駆動装置の構成を示す。この出力駆動装置1は、図2に示した出力回路20に加えて、容量501を備える。容量501は、出力トランジスタ105pのゲートとドレインとの間に接続される。
<動作>
次に、図5に示した出力駆動装置1による動作について説明する。なお、ここでは、容量501の容量値を『Cf』とする。
次に、図5に示した出力駆動装置1による動作について説明する。なお、ここでは、容量501の容量値を『Cf』とする。
まず、表示データに対応する制御信号S200が『バイアス電圧VB』から『第2の電位』になると、二値論理回路204の出力は『電流バッファの出力(バイアス電圧VB)』になり、二値論理回路205の出力は『第2の電位』になる。よって、カレントミラー回路10において、電流源用トランジスタ206には、二値論理回路205の出力に応じた電流(バイアス電圧VBによって決定される電流)が流れる。一方、電流源用トランジスタ207に流れる電流は停止する。入力トランジスタ103には電流源用トランジスタ206の電流と同じ電流値の電流が流れるとともに、カレントミラー構造になっている入力トランジスタ104にも電流が流れる。これにより、入力トランジスタ104のドレイン電圧Voはソース電圧である『第1の電位』に近づき、ドレイン電圧Voが『第1の電位』の近傍になると入力トランジスタ104の電流は停止する。カレントミラー回路10の出力電圧Voが『第1の電位』の近傍にあるため、出力回路20の出力トランジスタ105pには電流が流れない。また、このとき、制御信号S105nは『Hレベル』になっており、出力トランジスタ105nは『オン』になっている。よって、出力回路20の出力電圧Voutは、『第2の電位』の近傍になっている。
次に、制御信号S200が『第2の電位』から『バイアス電圧VB』になると、二値論理回路204の出力は『第2の電位』になり、二値論理回路205の出力は『電流バッファの出力(バイアス電圧VB)』になる。カレントミラー回路10において、電流源用トランジスタ206に流れる電流は停止するので、入力トランジスタ103,104の各々に流れる電流も停止する。一方、電流源用トランジスタ207には、二値論理回路205の出力に応じた電流(バイアス電圧VBによって決定される電流)が流れる。また、制御信号S105nは『Lレベル』になっており、出力トランジスタ105nは『オフ』になっている。このとき、カレントミラー回路10の出力電圧Voのスルーレートは『I/(C+Cf)』になる。ここで、出力電圧Voのスルーレート『I/(C+Cf)』が出力電圧Voutのスルーレート『i/CL』に比べて小さい場合、出力トランジスタ105pのゲート−ドレイン間容量によるフィードバックによって、出力トランジスタ105pのドレン電圧Voutは、出力トランジスタ105pのゲート電圧(出力電圧Vo)の変化に合わせて変化する。また、出力電圧Voのスルーレート『I/C』は一定であるので、出力トランジスタ105pのドレイン電圧Voutは、一定速度で変化する。
<効果>
以上のように、スルーレートを『I/(C+Cf)』にすることができる。ここで、出力トランジスタのゲート−ドレイン間容量『C』は電圧依存性を有するが、新たに設けた容量(=『Cf』)は、電圧依存性を持たない特性にしたり、任意の電圧依存性を持たせたりすることができる。これにより、より最適なスルーレート制御が可能になる。
以上のように、スルーレートを『I/(C+Cf)』にすることができる。ここで、出力トランジスタのゲート−ドレイン間容量『C』は電圧依存性を有するが、新たに設けた容量(=『Cf』)は、電圧依存性を持たない特性にしたり、任意の電圧依存性を持たせたりすることができる。これにより、より最適なスルーレート制御が可能になる。
(第6の実施形態)
<全体構成>
図6は、この発明の第6の実施形態による出力駆動装置の構成を示す。この出力駆動装置1は、図1に示したカレントミラー回路10に加えて、電流源601を備える。電流源601は、電流値の可変制御が可能であり、表示データに対応する制御信号S601に応じてオン/オフする。また、電流源601は、入力トランジスタ103のドレインと第2の電位との間に接続される。電流源601がオンのときに流す電流の電流値は、電流源101に比べて小さい。電流源101は、表示データが『Lレベル』から『Hレベル』になると『オン』になり、所定時間(入力トランジスタ104のドレイン電圧が安定するために十分な時間)が経過すると『オフ』になる。
<全体構成>
図6は、この発明の第6の実施形態による出力駆動装置の構成を示す。この出力駆動装置1は、図1に示したカレントミラー回路10に加えて、電流源601を備える。電流源601は、電流値の可変制御が可能であり、表示データに対応する制御信号S601に応じてオン/オフする。また、電流源601は、入力トランジスタ103のドレインと第2の電位との間に接続される。電流源601がオンのときに流す電流の電流値は、電流源101に比べて小さい。電流源101は、表示データが『Lレベル』から『Hレベル』になると『オン』になり、所定時間(入力トランジスタ104のドレイン電圧が安定するために十分な時間)が経過すると『オフ』になる。
<動作>
次に、図6に示した出力駆動装置1による動作について説明する。
次に、図6に示した出力駆動装置1による動作について説明する。
まず、表示データが『Lレベル』から『Hレベル』になると、電流源101,601が『オン』から『オフ』になり、電流源102が『オフ』から『オン』になる。よって、入力トランジスタ103に流れる電流が停止するとともに、カレントミラー構造になっている入力トランジスタ104に流れる電流も停止する。これにより、入力トランジスタ104のドレイン電圧Voは電流源102によって『第2の電位』側に引き込まれて、ドレイン電圧Voは『第2の電位』の近傍になる。また、このとき、制御信号S105nは『Lレベル』になっており、出力トランジスタ105nは『オフ』になっている。ここで、カレントミラー回路10の出力電圧Voが『第2の電位』の近傍になるため、出力回路20の出力トランジスタ105pに電流が流れて、出力回路20の出力電圧(出力トランジスタ105pのドレイン電圧)Voutは、『第1の電位』の近傍になる。
次に、表示データが『Hレベル』から『Lレベル』になると、電流源101,102,601が制御信号S101,S102,S601を受け、電流源101,601が『オフ』から『オン』になり、電流源102が『オン』から『オフ』になる。よって、入力トランジスタ103,104の各々には電流が流れる。このとき、入力トランジスタ104のドレイン電圧Voはソース電圧である『第1の電位』に近づき、ドレイン電圧Voが『第1の電位』の近傍になると入力トランジスタ104を流れる電流が停止する。また、制御信号S105nは『Hレベル』になっており、出力トランジスタ105nは『オン』になっている。ここで、カレントミラー回路10の出力電圧Voutが『第1の電位』の近傍であるので出力回路20の出力トランジスタ105pには電流が流れず、出力回路20の出力電圧Voutは『第2の電位』の近傍になる。一方、入力トランジスタ103に電流が流れ続けることを防止するため、入力トランジスタ104のドレイン電圧Voが『第1の電位』の近傍になって安定した後に、制御信号S101によって電流源101は停止する。このとき、電流源601は流れたままであるので、入力トランジスタ104のドレイン電圧Voは、『第1の電位』付近にとどまる。
<効果>
以上のように、入力トランジスタ103のドレインに電流源101に比べて電流値が少ない電流源601を接続することによって、電流源101による貫通電流を減少でき、低電力な出力駆動装置を構成することができる。
以上のように、入力トランジスタ103のドレインに電流源101に比べて電流値が少ない電流源601を接続することによって、電流源101による貫通電流を減少でき、低電力な出力駆動装置を構成することができる。
(第7の実施形態)
<全体構成>
図7は、この発明の第7の実施形態による出力駆動装置の構成を示す。この出力駆動装置1は、図1に示した出力回路20に加えて、電流源701およびトランジスタ702を備える。電流源701は、電流値の可変制御が可能であり制御信号S701に応じてオン/オフする。トランジスタ702は、出力トランジスタ105pのゲートがソースに接続され、電流源701がドレインに接続され、出力トランジスタ105pドレインがゲートに接続されている。
<全体構成>
図7は、この発明の第7の実施形態による出力駆動装置の構成を示す。この出力駆動装置1は、図1に示した出力回路20に加えて、電流源701およびトランジスタ702を備える。電流源701は、電流値の可変制御が可能であり制御信号S701に応じてオン/オフする。トランジスタ702は、出力トランジスタ105pのゲートがソースに接続され、電流源701がドレインに接続され、出力トランジスタ105pドレインがゲートに接続されている。
<動作>
次に、図7に示した出力駆動装置1による動作について説明する。なお、ここでは、電流源701がオンであるときの電流源701の電流を『Is』とする。
次に、図7に示した出力駆動装置1による動作について説明する。なお、ここでは、電流源701がオンであるときの電流源701の電流を『Is』とする。
まず、表示データが『Hレベル』から『Lレベル』になると、電流源101が『オフ』から『オン』になり、電流源102,701が『オン』から『オフ』になる。よって、入力トランジスタ103に電流が流れるとともに、カレントミラー構造になっている入力トランジスタ104にも電流が流れる。これにより、入力トランジスタ104のドレイン電圧Voはソース電位である『第1の電位』に近づき、ドレイン電圧Voが『第1の電位』の近傍になると入力トランジスタ104を流れる電流が停止する。また、このとき、制御信号S105nは『Hレベル』になっており、出力トランジスタ105nは『オン』になっている。ここで、カレントミラー回路10の出力電圧Voが『第1の電位』の近傍になるため、出力回路20の出力トランジスタ105pには電流が流れなくなる。よって、出力回路20の出力電圧(出力トランジスタ105pのドレイン電圧)Voutは、『第2の電位』の近傍になる。
次に、表示データが『Lレベル』から『Hレベル』になると、電流源101が『オン』から『オフ』になり、電流源102,701が『オフ』から『オン』になる。よって、入力トランジスタ103,104の各々に流れる電流が停止する。一方、制御信号S105nは『Lレベル』になっており、出力トランジスタ105nは『オフ』になっている。このとき、カレントミラー回路10の出力電圧Voのスルーレートは『(I+Is)/C』になる。その後、トランジスタ702のソース電圧(カレントミラー回路10の出力電圧Vo)とゲート電圧(出力回路20の出力電圧Vout)との関係よりトランジスタ702のオン条件が成立しなくなると(すなわち、トランジスタ702が『オフ』になると)、出力電圧Voのスルーレートは、『I/C』になる。ここで、負荷容量CLが小さく出力回路20の出力電圧Voutの変化が早い場合、負荷容量CLが大きい場合に比べて短時間でカレントミラー回路10の出力電圧Voのスルーレートが小さくなるので、出力負荷依存性を抑制することができる。また、出力電圧Voのスルーレート『I/C』が出力電圧Voutのスルーレート『i/CL』に比べて小さい場合、出力トランジスタ105pのゲート−ドレイン間容量によるフィードバックによって、出力トランジスタ105pのドレン電圧Voutは、出力トランジスタ105pのゲート電圧の変化(出力電圧Vo)に合わせて変化する。また、出力電圧Voのスルーレート『I/C』は一定であるので、出力トランジスタ105pのドレイン電圧Voutは、一定速度で変化する。
<効果>
以上のように、負荷容量が小さく出力回路の出力電圧の変化が早い場合、負荷容量が大きい場合に比べて短時間でカレントミラー回路の出力電圧のスルーレートが小さくなるので、出力負荷依存性を抑制することができる。
以上のように、負荷容量が小さく出力回路の出力電圧の変化が早い場合、負荷容量が大きい場合に比べて短時間でカレントミラー回路の出力電圧のスルーレートが小さくなるので、出力負荷依存性を抑制することができる。
(第8の実施形態)
<全体構成>
図8は、この発明の第8の実施形態による出力駆動装置の構成を示す。この出力駆動装置1の構成は図2に示した出力駆動装置1と同様であるが、出力回路20の接続関係が異なる。出力トランジスタ105pは、カレントミラー回路10の出力電圧Voに代えて、制御信号S105pをゲートに受ける。出力トランジスタ105nは、制御信号S105pに代えて、カレントミラー回路10の出力電圧Voをゲートに受ける。
<全体構成>
図8は、この発明の第8の実施形態による出力駆動装置の構成を示す。この出力駆動装置1の構成は図2に示した出力駆動装置1と同様であるが、出力回路20の接続関係が異なる。出力トランジスタ105pは、カレントミラー回路10の出力電圧Voに代えて、制御信号S105pをゲートに受ける。出力トランジスタ105nは、制御信号S105pに代えて、カレントミラー回路10の出力電圧Voをゲートに受ける。
<動作>
次に、図8に示した出力駆動装置1による動作について説明する。なお、ここでは、電流源用トランジスタ207がオンであるときに電流源用トランジスタ207に流れる電流を『I』とし、出力回路20の出力トランジスタ105nのゲート−ドレイン間容量を『C』とし、出力回路20の出力トランジスタ105nの電流能力を『i』とし、表示装置の負荷容量を『CL』とする。
次に、図8に示した出力駆動装置1による動作について説明する。なお、ここでは、電流源用トランジスタ207がオンであるときに電流源用トランジスタ207に流れる電流を『I』とし、出力回路20の出力トランジスタ105nのゲート−ドレイン間容量を『C』とし、出力回路20の出力トランジスタ105nの電流能力を『i』とし、表示装置の負荷容量を『CL』とする。
まず、制御信号S200が『第2の電位』から『バイアス電圧VB』になると(すなわち、表示データが『Lレベル』から『Hレベル』になると)、二値論理回路204の出力が『第2の電位』になり、二値論理回路205の出力が『バイアス電圧VB』になる。これにより、電流源用トランジスタ206を流れる電流は停止するので、入力トランジスタ103,104の各々に流れる電流も停止する。一方、電流源用トランジスタ207には、二値論理回路205の出力に応じた電流(バイアス電圧VBによって決定される電流)が流れる。これにより、電流源用トランジスタ207のドレイン電圧Voはソース電圧である『第2の電位』に近づき、ドレイン電圧Voが『第2の電位』の近傍になると電流源用トランジスタ207に流れる電流が停止する。また、このとき、制御信号S105pは『Lレベル』になっており、出力トランジスタ105pは『オン』になっている。ここで、カレントミラー回路10の出力電圧Voが『第2の電位』の近傍になるので、出力回路20の出力トランジスタ105nには電流が流れず、出力回路20の出力電圧(出力トランジスタ105nのドレイン電圧)Voutは『第1の電圧』の近傍になる。
次に、制御信号S200が『バイアス電圧VB』から『第2の電位』になると(すなわち、表示データが『Hレベル』から『Lレベル』になると)、二値論理回路204の出力は『バイアス電圧VB』になり、二値論理回路205の出力は『第2の電位』になる。これにより、電流源用トランジスタ207に流れる電流は停止する。一方、電流源用トランジスタ206には二値論理回路204の出力に応じた電流(バイアス電圧VBによって決定される電流)が流れるので、入力トランジスタ103には電流源用トランジスタ206の電流と同じ電流値の電流が流れるとともに、カレントミラー構造になっている入力トランジスタ104にも電流が流れる。また、制御信号S105pは『Hレベル』になっており、出力トランジスタ105pは『オフ』になっている。このとき、カレントミラー回路10の出力電圧Voのスルーレートは『I/C』になる。ここで、出力電圧Voのスルーレート『I/C』が出力電圧Voutのスルーレート『i/CL』に比べて小さい場合、出力トランジスタ105nのゲート−ドレイン間容量によるフィードバックによって、出力トランジスタ105nのドレン電圧Voutは、出力トランジスタ105nのゲート電圧(出力電圧Vo)の変化に合わせて変化する。また、出力電圧Voスルーレート『I/C』は一定であるので、出力トランジスタ105nのドレイン電圧Voutは、一定速度で変化する。
<効果>
以上のように、カレントミラー回路の出力電圧を出力回路のPチャネルトランジスタに供給する場合だけでなく、出力回路のNチャネルトランジスタに供給する場合も、出力回路の出力電圧の変化は負荷容量に依存しない。これにより、高品質な駆動を実現することができる。
以上のように、カレントミラー回路の出力電圧を出力回路のPチャネルトランジスタに供給する場合だけでなく、出力回路のNチャネルトランジスタに供給する場合も、出力回路の出力電圧の変化は負荷容量に依存しない。これにより、高品質な駆動を実現することができる。
(第9の実施形態)
<全体構成>
図9は、この発明の第9の実施形態による表示装置の構成を示す。この表示装置は、複数の出力駆動IC2と、表示パネル3とを備える。出力駆動IC2の各々は、図1〜図8の各々に示した出力駆動装置1を複数個内蔵しており、内蔵している出力駆動装置1と同数の出力端子を有する。出力駆動IC2の各々が表示パネル3に実装されるときに、これらの出力端子は、表示パネル3に接続される。
<全体構成>
図9は、この発明の第9の実施形態による表示装置の構成を示す。この表示装置は、複数の出力駆動IC2と、表示パネル3とを備える。出力駆動IC2の各々は、図1〜図8の各々に示した出力駆動装置1を複数個内蔵しており、内蔵している出力駆動装置1と同数の出力端子を有する。出力駆動IC2の各々が表示パネル3に実装されるときに、これらの出力端子は、表示パネル3に接続される。
<作用>
次に、図9に示した表示装置による動作について説明する。出力駆動ICの出力端子が表示パネル3の各画素に配線されるので配線間の距離は短く、線間容量カップリングが発生する。また、隣接する出力端子の各々は対応する出力駆動装置1に与えられた表示データに応じて動作を実行するので、隣接端子間容量による影響がばらつく。例えば、ある出力端子とそれに隣接する出力端子とが共に同一方向に変化した場合(両方が『Hレベル』から『Lレベル』に変化した場合)には、各々の出力端子に対する負荷容量は相対的に減少したようになり、逆方向に変化した場合(ある出力端子が『Hレベル』から『Lレベル』に変化し、それに隣接する出力端子が『Lレベル』から『Hレベル』に変化した場合)には、各々の出力端子に対する負荷容量は相対的に増加したようになる。また、1つの出力端子の両側にそれぞれ1つずつ出力端子が存在するので、隣接端子による影響は2倍になる(すなわち、容量負荷の減少/増加が2倍になることがある)。高い表示品質を得るためには、このような負荷条件の変化によって出力波形が変化しないようにする必要がある。そこで、図1〜図8の各々に示した出力駆動装置1を用いることにより、負荷依存性の少ない駆動を実現することができる。
次に、図9に示した表示装置による動作について説明する。出力駆動ICの出力端子が表示パネル3の各画素に配線されるので配線間の距離は短く、線間容量カップリングが発生する。また、隣接する出力端子の各々は対応する出力駆動装置1に与えられた表示データに応じて動作を実行するので、隣接端子間容量による影響がばらつく。例えば、ある出力端子とそれに隣接する出力端子とが共に同一方向に変化した場合(両方が『Hレベル』から『Lレベル』に変化した場合)には、各々の出力端子に対する負荷容量は相対的に減少したようになり、逆方向に変化した場合(ある出力端子が『Hレベル』から『Lレベル』に変化し、それに隣接する出力端子が『Lレベル』から『Hレベル』に変化した場合)には、各々の出力端子に対する負荷容量は相対的に増加したようになる。また、1つの出力端子の両側にそれぞれ1つずつ出力端子が存在するので、隣接端子による影響は2倍になる(すなわち、容量負荷の減少/増加が2倍になることがある)。高い表示品質を得るためには、このような負荷条件の変化によって出力波形が変化しないようにする必要がある。そこで、図1〜図8の各々に示した出力駆動装置1を用いることにより、負荷依存性の少ない駆動を実現することができる。
<効果>
以上のように、負荷依存性の少ない駆動ができるため、表示データによる配線負荷カップリング容量の大小にかかわらず、出力波形が安定した駆動ができ、高品質な画像を表示できる表示装置を実現できる。
以上のように、負荷依存性の少ない駆動ができるため、表示データによる配線負荷カップリング容量の大小にかかわらず、出力波形が安定した駆動ができ、高品質な画像を表示できる表示装置を実現できる。
本発明にかかる出力駆動装置および表示装置は、容量負荷駆動装置に関するものであり、特に、PDP(Plasma Display Panel)などの表示用ドライバ等に有用である。また、高耐圧プロセスを利用する液晶パネル用ドライバ等として応用できる。
1 出力駆動装置
10 カレントミラー回路
20 出力回路
30 電位生成回路
101,102,601,701 電流源
103,104 入力トランジスタ
105p,105n 出力トランジスタ
201 バイアス用抵抗
202 バイアス電圧生成用トランジスタ
203 電流バッファ
204,205 二値論理回路
206,207 電流源用トランジスタ
401 遅延回路
501 容量
702 トランジスタ
10 カレントミラー回路
20 出力回路
30 電位生成回路
101,102,601,701 電流源
103,104 入力トランジスタ
105p,105n 出力トランジスタ
201 バイアス用抵抗
202 バイアス電圧生成用トランジスタ
203 電流バッファ
204,205 二値論理回路
206,207 電流源用トランジスタ
401 遅延回路
501 容量
702 トランジスタ
Claims (15)
- 表示データに応じてオン/オフする第1および第2の電流源と、
第1の電位に接続されたソースと、前記第1電流源を介して第2の電位に接続されたドレインと、ゲートとを有し、且つ、前記ドレインと前記ゲートとが互いに接続された第1の入力トランジスタと、
前記第1の電位に接続されたソースと、前記第2の電流源を介して前記第2の電位に接続されたドレインと、前記第1の入力トランジスタのゲート電圧を受けるゲートとを有する第2の入力トランジスタと、
前記第1の電位に接続されたソースと、ドレインと、前記第2の入力トランジスタのドレイン電圧を受けるゲートとを有する第1の出力トランジスタと、
前記第2の電位に接続されたソースと、前記第1の出力トランジスタのドレインに接続されたドレインと、前記表示データに対応する制御信号を受けるゲートとを有する第2の出力トランジスタとを備える
ことを特徴とする出力駆動装置。 - 請求項1において、
前記表示データは、第1および第2の状態を有し、
前記表示データが第1の状態であると、前記第1の電流源はオフになり、前記第2の電流源はオフになり、前記第2の出力トランジスタはオンになり、
前記表示データが第2の状態であると、前記第1の電流源はオンになり、前記第2の電流源はオンになり、前記第2の出力トランジスタはオフになる
ことを特徴とする出力駆動装置。 - 請求項1において、
前記第1電流源は、前記第2の電位に接続されたソースと前記第1の入力トランジスタのドレインに接続されたドレインと任意の定電圧を受けるゲートとを有する第1の電流源トランジスタであり、
前記第2電流源は、前記第2の電位に接続されたソースと前記第2の入力トランジスタのドレインに接続されたドレインと任意の定電圧を受けるゲートとを有する第2の電流源トランジスタである
ことを特徴とする出力駆動装置。 - 請求項3において、
前記第1の電流源トランジスタに任意の定電流を流すための第3の電位を一方の電源として受けるとともに当該第1の電流源トランジスタに0以上の任意の電流を流すための第4の電位を他方の電源として受け、前記表示データに対応する第1の入力信号に応じて第3の電位または第4の電位のうちいずれか一方を出力する第1の二値論理回路と、
前記第2の電流源トランジスタに任意の定電流を流すための第5の電位を一方の電源として受けるとともに当該第2の電流源トランジスタに0以上の任意の電流を流すための第6の電位を他方の電源として受け、前記表示データに対応する第2の制御信号に応じて第5の電位または第6の電位を出力する第2の二値論理回路とを備え、
前記第1電流源トランジスタは、前記第1の二値論理回路の出力をゲートに受け、
前記第2電流源トランジスタは、前記第2の二値論理回路の出力をゲートに受ける
ことを特徴とする出力駆動装置。 - 請求項4において、
前記第3および第5の電位は、互いに同電位であり、
前記第4および第6の電位は、互いに同電位である
ことを特徴とする出力駆動装置。 - 請求項4において、
定電流源と、
前記第2の電位に接続されたソースと、前記定電流源を介して前記第1の電位に接続されたドレインと、ゲートとを有し、且つ、前記ドレインと前記ゲートとが互いに接続されたバイアス電圧生成用トランジスタと、
前記バイアス電圧生成用トランジスタのゲート電圧を増幅し、増幅したゲート電圧を前記第3および第5の電位として出力する電流バッファ回路とをさらに備える
ことを特徴とする出力駆動装置。 - 請求項4において、
定電流源と、
前記第2の電位に接続されたソースと、前記定電流源を介して前記第1の電位に接続されたドレインと、ゲートとを有し、且つ、前記ドレインと前記ゲートとが互いに接続されたバイアス電圧生成用トランジスタと、
前記バイアス電圧生成用トランジスタのゲート電圧を増幅し、増幅したゲート電圧を前記第4および第6の電位として出力する電流バッファ回路とをさらに備える
ことを特徴とする出力駆動装置。 - 請求項4において、
前記第1および第2の制御信号は、第1および第2の状態を有し、
前記第1の二値論理回路は、前記第1の制御信号が第1の状態であるときには前記第4の電位を出力し、前記第1の制御信号が第2の状態であるときには前記第3の電位を出力し、
前記第2の二値論理回路は、前記第2の制御信号が第1の状態であるときには前記第6の電位を出力し、前記第2の制御信号が第2の状態であるときには前記第5の電位を出力する
ことを特徴とする出力駆動装置。 - 請求項1において、
前記第1の入力トランジスタのチャネル幅/チャネル長は、前記第2の入力トランジスタのチャネル幅/チャネル長よりも小さい
ことを特徴とする出力駆動装置。 - 請求項8において、
前記第1の二値論理回路の出力を遅延させる遅延回路をさらに備え、
前記第2の二値論理回路は、前記第2の制御信号として前記第1の二値論理回路の出力を受け、前記第2の二値論理回路の出力が前記第4の電位であるときには前記第5の電位を出力し、前記第1の二値論理回路の出力が前記第3の電位であるときには前記第6の電位を出力し、
前記第2の出力トランジスタは、前記制御信号として前記遅延回路の出力をゲートに受け、前記遅延回路の出力が前記第3の電位であるときにはオンになり、前記遅延回路の出力が前記第4の電位であるときにはオフになる
ことを特徴とする出力駆動装置。 - 請求項1において、
前記第1の出力トランジスタのゲートとドレインとの間に接続された容量をさらに備える
ことを特徴とする出力駆動装置。 - 請求項2において、
前記第1の入力トランジスタのドレインと前記第2の電位との間に接続され、且つ、前記表示データに応じてオン/オフする一方、前記第1の電流源よりも電流値が小さい電流を供給する第3の電流源をさらに備え、
前記第3の電流源は、前記表示データが第1の状態であるときにはオンになり、前記表示データが第2の状態であるときにはオフになり、
前記第1の電流源は、前記表示データが第2の状態から第1の状態になるとオンになり、前記第2の入力トランジスタのドレイン電圧が安定するために要する所定時間が経過した後にオフになる
ことを特徴とする出力駆動装置。 - 請求項1において、
前記表示データに応じてオン/オフする第4の電流源と、
前記第1の出力トランジスタのゲートに接続されたソースと、前記第4の電流源を介して前記第2の電位に接続されたドレインと、前記第1の出力トランジスタのドレインに接続されたゲートとを有するトランジスタとをさらに備える
ことを特徴とする出力駆動装置。 - 表示データに応じてオン/オフする第1および第2の電流源と、
第1の電位に接続されたソースと、前記第1電流源を介して第2の電位に接続されたドレインと、ゲートとを有し、且つ、前記ドレインと前記ゲートとが互いに接続された第1の入力トランジスタと、
前記第1の電位に接続されたソースと、前記第2の電流源を介して前記第2の電位に接続されたドレインと、前記第1の入力トランジスタのゲート電圧を受けるゲートとを有する第2の入力トランジスタと、
前記第1の電位に接続されたソースと、ドレインと、前記表示データに対応する制御信号を受けるゲートとを有する第1の出力トランジスタと、
前記第2の電位に接続されたソースと、前記第1の出力トランジスタのドレインに接続されたドレインと、前記第2の入力トランジスタのドレイン電圧を受けるゲートとを有する第2の出力トランジスタとを備える
ことを特徴とする出力駆動装置。 - 請求項1から請求項14のうちいずれか1つに記載の出力駆動装置を複数個備える
ことを特徴とする表示装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006203342A JP2008032812A (ja) | 2006-07-26 | 2006-07-26 | 出力駆動装置および表示装置 |
US11/878,032 US20080024397A1 (en) | 2006-07-26 | 2007-07-20 | Output driver and diplay device |
CNA2007101363337A CN101114421A (zh) | 2006-07-26 | 2007-07-24 | 输出驱动装置及显示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006203342A JP2008032812A (ja) | 2006-07-26 | 2006-07-26 | 出力駆動装置および表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008032812A true JP2008032812A (ja) | 2008-02-14 |
Family
ID=38985653
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006203342A Pending JP2008032812A (ja) | 2006-07-26 | 2006-07-26 | 出力駆動装置および表示装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20080024397A1 (ja) |
JP (1) | JP2008032812A (ja) |
CN (1) | CN101114421A (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI396175B (zh) * | 2008-10-15 | 2013-05-11 | Raydium Semiconductor Corp | 源極驅動裝置 |
US8063622B2 (en) * | 2009-10-02 | 2011-11-22 | Power Integrations, Inc. | Method and apparatus for implementing slew rate control using bypass capacitor |
US20120223923A1 (en) * | 2009-11-12 | 2012-09-06 | Yoshimasa Niibo | Plasma display device and method for driving plasma display panel |
JP5665641B2 (ja) * | 2010-06-08 | 2015-02-04 | ルネサスエレクトロニクス株式会社 | 出力回路及びデータドライバ及び表示装置 |
CN103066988B (zh) * | 2012-12-18 | 2015-07-01 | 深圳国微技术有限公司 | 一种限制输出端电压摆率的接口电路及其实现方法 |
US20160323160A1 (en) * | 2015-04-29 | 2016-11-03 | AppDynamics, Inc. | Detection of node.js memory leaks |
CN106961270B (zh) * | 2016-01-12 | 2020-04-28 | 综合器件技术公司 | 信号驱动器摆率控制 |
US9680474B1 (en) * | 2016-03-17 | 2017-06-13 | Xilinx, Inc. | System and method to reduce footprint and improve yield of fabric muxes in programmable logic devices |
US10826485B2 (en) * | 2018-12-17 | 2020-11-03 | Analog Devices International Unlimited Company | Cascode compound switch slew rate control |
CN111936949A (zh) * | 2020-03-25 | 2020-11-13 | 深圳市汇顶科技股份有限公司 | 驱动电路以及相关芯片 |
KR102805633B1 (ko) * | 2020-07-23 | 2025-05-13 | 주식회사 엘엑스세미콘 | 디스플레이 구동 장치 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003195815A (ja) * | 2000-11-07 | 2003-07-09 | Sony Corp | アクティブマトリクス型表示装置およびアクティブマトリクス型有機エレクトロルミネッセンス表示装置 |
FR2816746A1 (fr) * | 2000-11-14 | 2002-05-17 | St Microelectronics Sa | Circuit de commande des cellules d'un ecran a plasma |
JP2003273657A (ja) * | 2002-03-18 | 2003-09-26 | Mitsubishi Electric Corp | バイアス回路及びadコンバータ |
JP2004325705A (ja) * | 2003-04-24 | 2004-11-18 | Renesas Technology Corp | 半導体集積回路装置 |
JP4468094B2 (ja) * | 2003-09-26 | 2010-05-26 | 日立プラズマディスプレイ株式会社 | 負荷駆動回路及びそれを用いたディスプレイ装置 |
FR2878666A1 (fr) * | 2004-12-01 | 2006-06-02 | St Microelectronics Sa | Etage de sortie haut potentiel et application a la commande d'ecrans de visualisation, tels que par exemple des ecrans plasmas |
JP4293162B2 (ja) * | 2005-05-24 | 2009-07-08 | セイコーエプソン株式会社 | 演算増幅器 |
-
2006
- 2006-07-26 JP JP2006203342A patent/JP2008032812A/ja active Pending
-
2007
- 2007-07-20 US US11/878,032 patent/US20080024397A1/en not_active Abandoned
- 2007-07-24 CN CNA2007101363337A patent/CN101114421A/zh active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN101114421A (zh) | 2008-01-30 |
US20080024397A1 (en) | 2008-01-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2008032812A (ja) | 出力駆動装置および表示装置 | |
US10650770B2 (en) | Output circuit and data driver of liquid crystal display device | |
US8598934B2 (en) | Level shifter circuit and display driver circuit | |
US8102357B2 (en) | Display device | |
JP4959813B2 (ja) | 半導体装置及び表示装置 | |
US7619445B2 (en) | Differential amplifier, digital-to-analog converter and display apparatus | |
JP4237219B2 (ja) | データ受信回路とデータドライバ及び表示装置 | |
WO2009081619A1 (ja) | バッファおよび表示装置 | |
US20150310822A1 (en) | Differential amplifier circuit and display drive circuit | |
KR20170005291A (ko) | 슬루 슬로프를 제어하는 출력 버퍼 회로 및 그것을 포함하는 소스 드라이버 및 그것의 소스 구동 신호 생성 방법 | |
US20110175942A1 (en) | Gamma Reference Voltage Output Circuit of Source Driver | |
EP1387491A2 (en) | Level shifter and flat panel display | |
US9514684B2 (en) | Display driver | |
US20180083628A1 (en) | Signal processing devices and methods | |
US10270363B2 (en) | CMOS inverter circuit that suppresses leakage currents | |
US9093964B2 (en) | Differential amplifier and control method for the same | |
CN101964169A (zh) | 信号线驱动电路和液晶显示装置 | |
US7675323B2 (en) | Differential signal receiver | |
US20100118022A1 (en) | Level shifter | |
JPWO2003007477A1 (ja) | レベル変換回路 | |
US7948278B2 (en) | Load capacity driving circuit | |
JP2011004309A (ja) | 差動信号受信回路および表示装置 | |
US8289302B2 (en) | Output buffer circuit with enhanced slew rate | |
JP3549493B2 (ja) | 信号伝送回路 | |
JP2000293139A (ja) | ドライバー回路 |