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JP2006266874A - 車両用計器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 光による演出が可能な発光指針を有する車両用計器を提供する。
【解決手段】 発光指針2の指示部2aを、上側導光部11と下側導光部12とにより構成する。上側導光部11では、その入射面11bから入射された上側導光部用光源13の光を、上面11eから出射し、赤色で発光させる。下側導光部12では、その入射面12bから入射された下側導光部用光源14からの光を、先端面12aおよび底面12dから出射させる。これにより、発光指針2から、文字盤1の目盛1bが形成されている面1eの一部21と、文字1aが形成されている面1dの一部22とを、青色で照明する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、車両用計器に関するものである。
図3に、発光指針の一例を示す。従来、車両用計器の1つとして、発光指針を有するものがある。また、発光指針としては、図3に示すように、発光指針2の指示部が、上下二段の導光部31、32で構成され、1つの光源から各導光部31、32に光が入射される構造のものがある。なお、指示部とは、文字盤1上の文字や目盛等の表示部を指し示す部分である。
この発光指針2では、上側導光部31は、上側導光部31に入射された光を視認者側に向けて反射させ、下側導光部32は、下側導光部32に入射された光を、その先端部32aから文字盤1上の表示部に照射するようになっている。この発光指針2では、このように、発光指針2が視認者側に向けて単に発光するだけでなく、発光指針2の先端部32aから表示部をスポット的に照明することで、発光指針2が指示している表示部の視認性を向上させることを図っている(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−233292号公報(第2図、第3図)
ところで、車両用計器の商品価値を高めるために、車両用計器に対して種々の演出効果を持たせることが行われている。例えば、イグニッションスイッチがOFF(オフ)からON(オン)になったときに、指針を回動させる等の指針の動きにより演出効果が図られている。
そして、このような指針の動きに加えて、もしくは、指針の動きの代わりに、指針の発光方法によっても何らかの演出ができることが望ましいと考えられる。
しかし、上記した従来の発光指針2は、導光部に入射する光を、上側と下側の導光部用に、分別していないことからもわかるように、単に表示部の視認性の向上を目的としたものであり、特に演出効果まで図ったものではなかった。
本発明は、上記点に鑑み、光による演出が可能な発光指針を有する車両用計器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、指示部(2a)は、第1の導光部(11)と、第2の導光部(12)とから少なくとも構成され、第1の入射面(11b)に光を照射する第1の光源(13)と、第2の入射面(12b)に光を照射する第2の光源(14)とを備えることを特徴としている。
ここで、第1の導光部(11)は、光が入射される第1の入射面(11b)と、第1の入射面(11b)から入射された光を、発光指針(2)の表側に向けて出射する第1の出射面(11e)とを有している。また、第2の導光部(12)は、第1の導光部(11)の裏側に配置されており、光が入射される第2の入射面(12b)と、第2の入射面(12b)から入射された光を、第1の出射面(11e)から出射される光の方向と異なる方向に向けて出射する第2の出射面(12a、12d)とを有している。
このように、車両用計器の構成を、第1の導光部と、第2の導光部とに対して、別々の光源により、光を照射する構成とすることで、請求項2に示すように、第1の光源と第2の光源の両方もしくはどちらか一方のみを点灯させることができ、発光指針の発光の様子を変化させることが可能となる。
したがって、本発明によれば、光による演出が可能な発光指針を有する車両用計器を提供することができる。
請求項2に記載の発明では、第1の光源(13)と第2の光源(14)の両方もしくはどちらか一方のみを点灯させる制御手段(18)を有することを特徴としている。
この制御手段によって、第1の光源と第2の光源を同時に点灯させるだけでなく、第1の光源と第2の光源のそれぞれにおける点灯のタイミングを異ならせることで、光の演出を行うことができる。
また、請求項3に示すように、第2の導光部(12)から出射される光の色を、第1の導光部(11)から出射される光と異なる色とすることができる。
このように、発光指針の発光色を、光の出射方向ごとに異ならせることで、演出効果を高めることができる。なお、第1、第2の導光部の発光色を異ならせる方法として、例えば、第1、第2の光源の発光色を異ならせる方法や、第1、第2の導光部に異なる色の反射層を設ける方法を採用することができる。
また、請求項4に示すように、第2の導光部(12)における第2の出射面(12d)の位置を、例えば、発光指針(2)の裏側の位置とすることができる。
これにより、文字盤のうち、発光指針の裏側に位置する部分を、第2の出射面から照明することができる。また、第1、第2の導光部の発光色を異ならせる場合では、文字盤のうち、発光指針の裏側に位置する部分を、発光指針自身の発光色とは異なる色の光で照明するという光の演出が可能となる。
また、請求項5に示すように、第2の導光部(12)における第2の出射面(12a)の位置を、例えば、発光指針(2)の先端の位置とすることができる。
これにより、発光指針の先端が指し示す表示部を、第2の出射面から照明することができる。また、第1、第2の導光部の発光色を異ならせる場合では、発光指針の先端が指し示す表示部を、発光指針自身の発光色とは異なる色の光で照明するという光の演出が可能となる。
なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
(第1実施形態)
図1に、本発明の第1実施形態における車両用計器の正面図を示し、図2に、図1中のA−A線断面図を示す。本実施形態では、本発明の車両用計器をタコメータに適用した場合を例として説明する。
図1に示すように、車両用計器を正面から見たとき、車両用計器は円形状であり、車両用計器は、文字盤1と発光指針2とを備えている。
文字盤1には、回転数を表す「1」、「2」等の文字1aが円弧状に配置されており、さらに、それらの外周に目盛1bが円弧状に配置されている。文字1aおよび目盛1bが本発明の表示部に相当する。文字盤1は、例えば、透明なアクリル樹脂等からなるシートに対して、文字1aおよび目盛1bのみが透光性を有し、文字1aおよび目盛1bを除く部分が不透光性となるように、印刷等を施すことにより形成される。
発光指針2は指示部2aとキャップ2bとを有している。指示部2aは、文字盤1の表面上を、文字1aおよび目盛1bを指し示すように、回動するようになっている。
また、図2に示すように、文字盤1の前面側(視認者側)に、発光指針2が配置され、文字盤1の裏側に、基板3が配置されている。
文字盤1は、中央に開口部1cを有している。基板3には、開口部1cに対向する位置に、発光指針2を回動させる回動内機4が実装されている。したがって、開口部1cの内部に回動内機4の回動軸4aが位置している。
また、文字盤1は、文字1aが配置されている面1dが発光指針2の回動面Xに対して平行になっており、目盛1bが配置されている面1eが、発光指針2の回動面Xに対して斜めで、かつ、発光指針2の延長線上に位置する形状となっている。また、文字盤1は、基板3に実装されている文字盤用光源5により透過照明されるようになっている。
発光指針2の指示部2aは、図中上側に位置する上側導光部11と、図中下側に位置する下側導光部12とを有しており、導光部が上下二段構造となっている。なお、図2の上側が視認者側であり、本明細書では図中上側を表側、図中下側を裏側と呼ぶ。また、上側導光部11、下側導光部12が、それぞれ、本発明の第1の導光部、第2の導光部に相当する。
上側導光部11および下側導光部12は、キャップ2bに固定されており、各導光部11、12のうち、キャップ2bから露出している部分が、視認者に視認される。なお、キャップ2bには、回動内機4の回動軸4aが固定されており、本実施形態では、キャップ2bが、発光指針2の指針基部と、文字盤1の開口部1cや指示部2aの端部を覆う覆い部材とを兼ねている。
上側導光部11および下側導光部12は、透明性のアクリル樹脂等の透光性材料により構成されている。また、上側導光部11および下側導光部12は、図1、2に示すように、文字盤1の半径方向に、棒状に伸びた形状となっている。
そして、上側導光部11および下側導光部12は、図2に示すように、先端11a、12aが同じ位置にあり、先端11a、12aから回動軸4aまでの長さが同じである。また、上側導光部11および下側導光部12は、図1に示すように、幅が同じ大きさである。このため、車両用計器を正面から見たときでは、下側導光部12は、上側導光部11で隠された状態となり、視認者に視認されない。
また、図2に示すように、上側導光部11、下側導光部12は、それぞれ、光が入射される入射面11b、12bと、反射面11c、12cとを有している。上側導光部11の入射面11b、下側導光部12の入射面12bが、それぞれ、本発明の第1の入射面、第2の入射面に相当する。
各入射面11b、12bは、文字盤1の開口部1cに位置している。そして、基板3のうち、開口部1cに対向する位置には、上側導光部用光源13と、下側導光部用光源14とが実装されており、各入射面11b、12bは、各光源13、14と対向している。上側導光部用光源13、下側導光部用光源14が、それぞれ、本発明の第1の光源、第2の光源に相当する。
各入射面11b、12bや各光源13、14の位置について、より詳細に説明すると、下側導光部12の入射面12bは、上側導光部11の入射面11cよりも回動軸4a側(文字盤1の中心側)に配置されている。したがって、文字盤1の面方向における下側導光部12の全体の長さは、上側導光部11よりも短くなっている。
一方、下側導光部用光源14は、上側導光部用光源13よりも回動軸4a側に配置されている。また、各光源13、14は、図1に示すように、発光指針2が回動したときの各入射面11b、12bが描く円弧状の軌跡に沿って、基板3上に複数配置されている。なお、上側導光部用光源13、下側導光部用光源14としては、例えば、発光色が白色の光源が用いられる。
また、各光源13、14から照射された光は、図2に示すように、ケースの一部15によって、遮蔽され、それぞれに対向する入射面11b、12bに入射するようになっている。
そして、上側導光部11では、入射面11bから入射された光は、反射面11cで反射して、先端11cに向かって進むようになっている。上側導光部11の底面(図中下側の面)11dには、反射層としてのホットスタンプ層16が設けられている。このため、反射面11cからの光は、図2中矢印で示すように、このホットスタンプ層16で反射して、上側導光部11の上面11eから出射する。上面11eが本発明の第1の出射面に相当する。
このように、上側導光部11からの光の出射面11eは、発光指針2の表側に位置しており、発光指針2の表側に向けて光を出射する。このとき、ホットスタンプ層16が赤色の場合、上側導光部11の上面11eから赤色の光が出射する。これにより、図1に示すように、赤色に発光した指示部2aが視認者に視認される。なお、上側導光部11の上面11eだけでなく、側面から、文字盤1に対して平行な方向に、光を出射させても良い。
また、下側導光部12でも、入射面12bから入射された光が、反射面12cで反射して、先端12cに向かって進むようになっている。下側導光部12では、反射面12cと上面12eとに反射層としてのホットスタンプ層17が配置されており、このホットスタンプ層17で反射した光が、図2中矢印で示すように、先端面12aと底面12dとから出射するようになっている。先端面12aと底面12dとが、本発明の第2の出射面に相当する。
このように、下側導光部12からの光の出射面12a、12dは、発光指針2の先端と裏側に位置している。このとき、ホットスタンプ層17が青色の場合、先端面12aと底面12dとから青色の光が出射する。これにより、図1に示すように、文字盤1のうち、目盛1bが形成されている面1eであって、指示部2aの延長線上に位置する領域21と、文字1aが形成された面1dであって、指示部2aの裏側に位置する領域22とが、青色の光で照明される。
なお、上側導光部11、下側導光部12に配置されたホットスタンプ層16、17によって、各導光部11、12中の光が遮蔽され、一方の導光部から他方の導光部への光の進行が遮られているが、さらに、上側導光部11と下側導光部12との間に、黒の遮光層を配置することもできる。
また、図2に示すように、基板3には、制御手段としてのICチップ18が実装されている。ICチップ18は、上側導光部用光源13と下側導光部用光源14の両方を同時に点灯させたり、どちらか一方のみを点灯させたりすることで、発光指針2による光の演出を制御するものである。
まず、ICチップ18の制御によって、上側導光部用光源13および下側導光部用光源14の両方が点灯している場合では、指示部2aは、赤色に発光しながら、文字盤1の前面上を回動する。このとき、指示部2aから青色に照明された2つの領域21、22が、それぞれ、目盛1bが形成されている面1e、文字1aが形成されている面1dを、指示部2aの動きに連動して、移動する。
そして、ICチップ18は、例えば、不要時では下側導光部用光源14を消灯させ、上側導光部用光源13のみを点灯させる。そして、必要時のみ、上側導光部用光源13に加えて、下側導光部用光源14を点灯させる制御を行うようになっている。具体的には、ICチップ18は、発光指針2が動くときのみ、下側導光部用光源14を点灯させるようになっている。
これにより、発光指針2が動いていない状態では、指示部2aは単に赤色に発光するだけであるが、発光指針2が回動するときでは、青色に照明された領域21、22が、文字盤1に表れ、その領域21、22が発光指針2と共に移動する。
また、ICチップ18は、逆に、上側導光部用光源13を消灯させ、下側導光部用光源14のみを点灯させる制御を実行するようにもなっている。例えば、イグニッションスイッチがOFFからONになったとき、発光指針2をゼロの位置から最大目盛まで移動させ、再び、発光指針2をゼロの位置に戻すという演出が行われる場合では、ICチップ18は、その発光指針2の動きによる演出時に、下側導光部用光源14のみを点灯させ、上側導光部用光源13を消灯させる制御を行うようになっている。
これにより、イグニッションスイッチがOFFからONになったときの発光指針2の動きによる演出時では、文字盤1の目盛1bが形成されている面1e等に、青色に照明された領域21、22のみが表れ、この青色の領域21、22が回動する。
文字1a、目盛1bを発光指針2により指示する場合、上側導光部用光源13を点灯させる必要があるが、そうでない場合であれば、このように、上側導光部用光源13を消灯させることができる。
次に、本実施形態の主な特徴について説明する。
以上説明したように、本実施形態では、指示部2aを、上側導光部11と下側導光部12とにより構成している。上側導光部11は、その入射面11bから入射された上側導光部用光源13の光を、上面11eから出射し、赤色で発光するようになっている。一方、下側導光部12は、その入射面12bから入射された下側導光部用光源14からの光を、先端面12aおよび底面12dから出射し、文字盤1の目盛1bが形成されている面1eの一部21と、文字1aが形成されている面1dの一部22とを、青色で照明するようになっている。
このように、本実施形態では、上側導光部11に光を照射する上側導光部用光源13と、下側導光部12に光を照射する下側導光部用光源14とを別々に設けているので、ICチップ18の制御により、上側導光部用光源13と下側導光部用光源14の両方もしくはどちらか一方のみを点灯させ、1本の発光指針2における発光の様子を変化させることが可能となる。
すなわち、1本の発光指針2で、指示部2aを赤色で発光させることと、文字盤1の目盛1bの形成されている面1eであって、指示部2aの延長線上の領域21を青色で照明し、文字盤1の文字1aが形成されている面1dであって、指示部2aの裏側に位置する領域22を青色で照明することとを、同時に、もしくは、単独で行うという光の演出が可能となる。
(他の実施形態)
(1)上記した実施形態では、ICチップ18が実行する上側導光部用光源13と下側導光部用光源14の両方およびどちらか一方を点灯させることによる光の演出の一例として、発光指針2が動くときのみ下側導光部用光源14を点灯させる場合等を説明したが、他の演出も可能である。
ICチップ18による制御により、例えば、常時、上側導光部用光源13を点灯させ、指示部2aの動く向きに応じて、下側導光部用光源14を点灯、消灯させることもできる。すなわち、指示部2aが上側(高回転側)に向かって移動するときでは、上側導光部用光源13、下側導光部用光源14の両方を点灯させ、指示部2aが下側(低回転側)に向かって移動するときでは、下側導光部用光源14を消灯させ、上側導光部用光源13のみを点灯させることもできる。
これにより、指示部2aが上側に向かって移動するときでは、指示部2aを赤く発光させると共に、指示部2aから文字盤1の一部の領域21、22を青色で照明し、一方、指示部2aが下側に向かって移動するときでは、指示部2aを赤色に発光させるのみという演出が可能となる。
また、他の例として、ICチップ18による制御により、上側導光部用光源13を点灯させ、指示部2aが所定の位置、例えば、高回転側の目盛1bの位置に達したときのみ、下側導光部用光源14を点灯させることもできる。
これにより、指示部2aが所定の位置に達したときでは、指示部2aから文字盤1の一部の領域21、22に青色の光が照明されるので、視認者に対して、注意を促すことができる。
また、他の例として、ICチップ18による制御により、指示部2aの動く速さに応じて、上側導光部用光源13もしくは下側導光部用光源14の明るさを変更させることもできる。
(2)上記した実施形態では、下側導光部12が2つの出射面12a、12dを有する場合を例として説明したが、出射面を1つにすることもできる。すなわち、目盛1bが形成されている面1eであって、指示部2aの延長線上に位置する領域21と、文字1aが形成された面1dであって、指示部2aの裏側に位置する領域22のどちらか一方のみを、下側導光部12から青色の光で照明することもできる。
(3)上記した実施形態では、上側導光部11、下側導光部12に設けたホットスタンプ層16、17の色により、発光色を赤、青とする場合を例として説明した。これに対して、上側導光部用光源13、下側導光部用光源14として、発光色が赤色や青色の光源を用いることで、上側導光部11、下側導光部12の発光色をそれぞれ赤色、青色とすることもできる。
(4)上記した実施形態では、上側導光部11の発光色を赤色とし、下側導光部12の発光色を青色とする場合を例として説明したが、それぞれの色を他の色とすることもできる。また、上側導光部11の発光色と、下側導光部12の発光色とを同じ色とすることもできる。
(5)上記した実施形態では、目盛1bを文字盤1に設ける場合を例として説明したが、目盛1bが形成されている面1eを、文字盤1とは別の部材により構成することもできる。
例えば、文字1aが形成されている文字盤1の外周に、リング状の外周リング部を配置し、その外周リング部に目盛1bを形成することもできる。このとき、外周リング部の形状を、上記した実施形態と同様に、目盛1bが形成されている面が、指示部2aの回動面Xに対して斜めで、指示部2aの延長線上に位置する形状とする。
(6)上記した実施形態では、指示部2aを上下二段の導光部11、12で構成する場合を例として説明したが、上下三段以上の導光部で構成することもできる。
(7)上記した実施形態では、タコメータを例として説明したが、スピードメータ等の他の車両用計器においても、本発明を適用することができる。
本発明の第1実施形態における車両用計器の正面図である。 図1中のA−A線断面図である。 従来における車両用計器の発光指針の断面図である。
符号の説明
1…文字盤、1a…文字、1b…目盛、
1d…文字が形成されている面、1e…目盛が形成されている面、
2…発光指針、2a…指針部、2b…キャップ、
11、31…上側導光部、11e…上面、12、32…下側導光部、
12a…先端面、12d…底面、
13…上側導光部用光源、14…下側導光部用光源。

Claims (5)

  1. 表示部(1a、1b)を有する文字盤(1)と、
    発光しながら、前記表示部(1a、1b)を指し示す指示部(2a)を有する前記文字盤(1)上を回動する発光指針(2)とを備える車両用計器において、
    前記指示部(2a)は、光が入射される第1の入射面(11b)と、前記第1の入射面(11b)から入射された光を、前記発光指針(2)の表側に向けて出射する第1の出射面(11e)とを有する第1の導光部(11)と、
    前記第1の導光部(11)の裏側に配置されており、光が入射される第2の入射面(12b)と、前記第2の入射面(12b)から入射された光を、前記第1の出射面(11e)から出射される光と異なる方向に出射する第2の出射面(12a、12d)とを有する第2の導光部(12)とから少なくとも構成され、
    前記第1の入射面(11b)に光を照射する第1の光源(13)と、前記第2の入射面(12b)に光を照射する第2の光源(14)とを備えることを特徴とする車両用計器。
  2. 前記第1の光源(13)と前記第2の光源(14)の両方もしくはどちらか一方のみを点灯させる制御手段(18)を有することを特徴とする請求項1に記載の車両用計器。
  3. 前記第2の導光部(12)から出射される光の色が、前記第1の導光部(11)から出射される光と異なる色となっていることを特徴とする請求項1または2に記載の車両用計器。
  4. 前記第2の出射面(12d)が、前記発光指針(2)の裏側に位置していることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1つに記載の車両用計器。
  5. 前記第2の出射面(12a)が、前記発光指針(2)の先端に位置していることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1つに記載の車両用計器。


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