JP2005076906A - 空気調節装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 効率良く正イオンおよび負イオンを送出することが可能な空気調節装置を提供する。
【解決手段】 空気清浄機100は、ケーシング110と、シロッコファン151と、イオン発生装置170とを備える。ケーシング110は、吸込口と吹出口とを連通する通風路を内部に有しており、この通風路内にシロッコファン151が配設される。イオン発生装置170は、通風路内において、シロッコファン151の吹出側に配置され、空気中に正イオンまたは負イオンの少なくともいずれか一方を放出する放電面172を有している。イオン発生装置170は、その放電面172がシロッコファン151の外周面151bに対向するように配置されている。
【選択図】 図10
【解決手段】 空気清浄機100は、ケーシング110と、シロッコファン151と、イオン発生装置170とを備える。ケーシング110は、吸込口と吹出口とを連通する通風路を内部に有しており、この通風路内にシロッコファン151が配設される。イオン発生装置170は、通風路内において、シロッコファン151の吹出側に配置され、空気中に正イオンまたは負イオンの少なくともいずれか一方を放出する放電面172を有している。イオン発生装置170は、その放電面172がシロッコファン151の外周面151bに対向するように配置されている。
【選択図】 図10
Description
本発明は、空気調節装置に関し、特に、室内の空気を清浄化する空気清浄機能を備えた空気調節装置に関する。
室内の空気の温度や湿度、汚染度をコントロールする装置として空気調節装置が知られている。この空気調節装置においては、室内の空気を装置内部に取り込み、取り込まれた空気の物性を変化させて所望の状態の空気とした後、装置外部へと処理後の空気を吹き出す仕組みとなっている。特に、近年の住環境の変化に伴い、室内の空気の汚染度を改善する空気清浄機能を備えた空気調節装置(以下、空気清浄機と称する。)が注目を浴びている。
従来より、集塵機能や脱臭機能を備えた空気清浄機は広く普及している。しかし近年、これらの機能に加えて人体に有害な浮遊細菌を制菌または殺菌する機能を併せ備えた空気清浄機が急速に普及しつつある(たとえば、特開2002−102327号公報(特許文献1)、特開2003−120951号公報(特許文献2)参照)。ここで、「制菌」とは、繊維状のフィルタに付着した菌の増殖を抑制することをいう。また、「殺菌」とは、微生物を死滅させ、その絶対数を減少させることをいう。
浮遊細菌を制菌または殺菌する機能を併せ備えた空気清浄機にあっては、集塵機能、脱臭機能および制菌機能は、筐体内部に配置された各種フィルタによって発揮される。また、殺菌機能は、正イオンと負イオンとを発生させるイオン発生装置を筐体内部の通風路内に設置することによって発揮される。なお、このイオン発生装置を用いて空気中の負イオン濃度を増加させた場合には、リラクゼーション効果を得ることも可能である。
この種の空気清浄機にあっては、装置構成の観点から、送風ファンとして一般的にシロッコファンが用いられる。このシロッコファンは、空気清浄機の前面側から空気を吸い込み、空気清浄機の上面側から空気を吹き出すように、空気清浄機内部の通風路に配設される。
図12は、従来の空気清浄機を前面側から見た概略斜視図である。また、図13は、図12に示す従来の空気清浄機のXIII−XIII線に沿った概略縦断面図である。なお、図示する従来の空気清浄機200は、床面上や卓上に設置される据置き式の空気清浄機である。
図12および図13に示すように、空気清浄機200は、ケーシング210と、ケーシング210の前面211に取り付けられた前面パネル230とを備える。この空気清浄機200の主要部は、ケーシング210内に納められている。前面パネル230は、ケーシング210の前面211に位置する吸込口221を覆うように取り付けられている。ケーシング210の上面212には、吹出口225が設けられている。吹出口225には、空気清浄機200から送風される空気の風向きを整えるルーバ216が設けられている。なお、ケーシング210の上面212には、空気清浄機200の動作を切換えるための操作部281が設けられており、前面パネル230の上部には、動作状態等を表示する表示部282が設けられている。
図13に示すように、ケーシング210内部には、ベースパネル215が位置している。ケーシング210の内部空間は、このベースパネル215によって前方空間222と後方空間224とに分割されている。ベースパネル215には、前方空間222と後方空間224とを連通する連通孔223が設けられている。
吸込口221の後方でかつベースパネル215の前方に位置する前方空間222には、各種フィルタが積層保持されたフィルタ組品240が配置されている。ベースパネル215の後方でかつケーシング210の背面213の前方に位置する後方空間224には、シロッコファン251とこのシロッコファン251を駆動するモータ252が配置されている。シロッコファン251は、ビス253によってモータ252の回転軸に固定されている。モータ252は、モータアングル254によって保持されており、モータアングル254は、ビス255によってベースパネル215に固定されている。
上記構成の空気清浄機200にあっては、シロッコファン251がモータ252によって回転駆動されることにより、ケーシング210と前面パネル230との間の隙間から吸込口221を介してケーシング210内部の前方空間222に空気が取り込まれる。取り込まれた空気は、フィルタ組品240を通過する際に塵や埃、臭い等が除去され、ベースパネル215に設けられた連通孔223を介して後方空間224へと導入される。後方空間224内に流入した空気は、シロッコファン251によって吹出口225から室内へと上方に向かって略垂直に吹き出される。これにより、室内の空気の清浄化が行なわれる。なお、図13においては、空気の流れを矢印にて示している。
上述の構成の空気清浄機200において、イオン発生装置は、通常シロッコファンの吹出側に配置される。すなわち、イオン発生装置は、ケーシング内部の後部空間に配置され、後部空間を通過する空気に向かって負イオンまたは正イオンを放出する。
図14は、図12に示す空気清浄機におけるイオン発生装置の設置位置を示す図であり、空気清浄機内部を後ろ側から見た部分斜視図である。
図13に示すように、ベースパネル215の略中央部には、前方空間222と後方空間224とを連通する連通孔223が位置しており、この連通孔223に対向するようにシロッコファン251が後部空間224内に配設されている。図14に示すように、イオン発生装置270は、ベースパネル215に埋設されており、その放電面2が後部空間224側に面するようにベースパネル215に取付けられている。
ここで、イオン発生装置から発生する正イオンおよび負イオンには「寿命」がある。ここで、「寿命」とは、イオン発生から消滅するまでの時間をいう。したがって、空気清浄機外部の空気中のイオン濃度を効率良く増加させるためには、イオン発生装置により発生させた正イオンおよび負イオンを、発生後すばやく空気清浄機の外部に、空気とともに吹き出させることが好ましい。
上述のように、従来の空気清浄機においては、イオン発生装置はベースパネルに埋設されていたが、必ずしもイオン発生装置から放出される正イオンおよび負イオンが効率良く空気清浄機外部に送出されているとは言えなかった。
また、上述のように、従来の空気清浄機においては、装置本体の上面に吹出口が設けられており、吹き出された空気は装置本体の上方に向かって送出されるようにルーバが鉛直方向に延在して配置されていた。しかしながら、このように構成された空気清浄機を壁掛け式の空気清浄機として壁面に設置した場合には、長期間の使用により、空気清浄機の吹出口近傍の壁面に埃が付着するという問題があった。
特開2002−102327号公報
特開2003−120951号公報
本発明が解決しようとする課題は、イオン発生装置を備えた空気調節装置において、発生させた正イオンおよび負イオンが必ずしも効率良く空気調節装置外部に吹き出されていない点にある。したがって、本発明は、効率良く正イオンおよび負イオンを送出することが可能な空気調節装置を提供することを目的とする。
また、本発明が解決しようとする他の課題は、壁掛け式の空気調節装置において、長期間の使用により吹出口近傍の壁面に埃が付着する点にある。したがって、本発明は、長期間使用しても吹出口近傍の壁面に埃が付着しない壁掛け式の空気調節装置を提供することを目的とする。
本発明の第1の局面に基づく空気調節装置は、ケーシングと、シロッコファンと、イオン発生装置とを備える。ケーシングは、吸込口と吹出口とを連通する通風路を内部に有しており、この通風路内にシロッコファンは配設されている。イオン発生装置は、通風路内において、シロッコファンの吹出側に配置され、空気中に正イオンまたは負イオンの少なくともいずれか一方を放出する放電面を有している。イオン発生装置は、その放電面がシロッコファンの外周面に対向するように配置されている。
上記本発明の第1の局面に基づく空気調節装置にあっては、イオン発生装置は、放電面の法線と吹出口の開口面の法線とがなす角が鋭角となるように配置されていることが好ましい。
上記本発明の第1の局面に基づく空気調節装置にあっては、通風路は、シロッコファンの吹出側において、シロッコファンの外周面と対面するように設けられた隔壁によって形成されていることが好ましい。この場合、イオン発生装置の放電面が上記隔壁の一部を構成するように、上記隔壁にイオン発生装置が取付けられていることが好ましい。
上記本発明の第1の局面に基づく空気調節装置にあっては、好ましくは、シロッコファンの吸込面と対向する位置に連通孔が設けられてなるベースパネルをさらに備え、イオン発生装置が上記隔壁のベースパネル寄りに取付けられる。
本発明の第2の局面に基づく空気調節装置は、表面に吸込口と吹出口とを有する装置本体を備え、この装置本体が室内の壁面に取付けられてなる壁掛け式の空気調節装置である。吹出口は、装置本体の上面に設けられており、この吹出口の開口面と交差するように延在するルーバを含んでいる。上記ルーバは、吹出口から吹き出された空気が壁面から遠ざかる方向に進むように、上記開口面に対して傾斜して設けられている。
本発明の第1の局面に基づく空気調節装置とすることにより、効率良く正イオンおよび負イオンを送出することが可能になり、室内のイオン濃度を高濃度に維持することが可能になる。
また、本発明の第2の局面に基づく空気調節装置とすることにより、長期間使用しても吹出口近傍の壁面に埃が付着しない壁掛け式の空気調節装置とすることができる。
以下、本発明の一実施の形態について、図を参照して説明する。なお、本実施の形態においては、空気調節装置として空気清浄機能のみを有する空気清浄機を例示して説明を行なう。
(空気清浄機の外観構造)
図1は、本発明の実施の形態1における空気清浄機を前面側から見た概略斜視図であり、図2は、背面側から見た概略斜視図である。また、図3は、図1に示す空気清浄機のIII−III線に沿った概略縦断面図である。
図1は、本発明の実施の形態1における空気清浄機を前面側から見た概略斜視図であり、図2は、背面側から見た概略斜視図である。また、図3は、図1に示す空気清浄機のIII−III線に沿った概略縦断面図である。
まず、図1ないし図3を参照して、本実施の形態における空気清浄機の外観構造について説明する。図1および図3に示すように、本実施の形態における空気清浄機100は、ケーシング110と、前面パネル130とを備えている。ケーシング110は、横長の前面開口の箱体からなり、内部に空気清浄機100の主要部が納められている。図3に示すように、前面パネル130は、ケーシング110の前面111に設けられた吸込口121を覆うように、ケーシング110の前面111に着脱自在に取り付けられている。前面パネル130は、装置の動作時において、後述するシロッコファンやモータにて発生する騒音が外部に漏れ出さないようにするための遮音部材として組付けられるものであり、同時に装置本体の外観上の美観を確保するものでもある。
図1ないし図3に示すように、ケーシング110の上面112には、吹出口125が設けられている。空気清浄機100にて清浄化された空気は、この吹出口125から室内へと送風される。また、図1に示すように、ケーシング110の側面114には、空気清浄機100の動作を切換えるための操作部181が配置されており、前面パネル130の所定位置には、空気清浄機100の動作状態等を表示するための表示部182が配置されている。
図2に示すように、ケーシング110の背面113の所定位置からは、空気清浄機100を動作させるために必要な電力の供給を受けるための電源コード191が引き出されており、その先端には電源プラグ192が形成されている。また、ケーシング110の背面113には、整列して設けられた複数の突条部117が位置している。この突条部117は、電源コード191が巻き付けられる部位であり、電源コード191の長さを調節するための機構である。
(空気清浄機の内部構造)
次に、図3を参照して、本実施の形態における空気清浄機の内部構造について説明する。図3に示すように、ケーシング110の内部には、ベースパネル115が位置している。ケーシング110の内部空間は、このベースパネル115によって前方空間122と後方空間124とに分割されている。ベースパネル115には、前方空間122と後方空間124とを連通する連通孔123が設けられている。なお、ベースパネル115は、装置内部に取り込まれた空気の流路である通風路を形成するために、ケーシング110内に設けられる板状部材である。
次に、図3を参照して、本実施の形態における空気清浄機の内部構造について説明する。図3に示すように、ケーシング110の内部には、ベースパネル115が位置している。ケーシング110の内部空間は、このベースパネル115によって前方空間122と後方空間124とに分割されている。ベースパネル115には、前方空間122と後方空間124とを連通する連通孔123が設けられている。なお、ベースパネル115は、装置内部に取り込まれた空気の流路である通風路を形成するために、ケーシング110内に設けられる板状部材である。
吸込口121の後方でかつベースパネル115の前方に位置する前方空間122には、各種のフィルタが積層保持されたフィルタ組品140が配置されている。ベースパネル115の後方でかつケーシング110の背面113の前方に位置する後方空間124には、シロッコファン151と、このシロッコファン151を駆動する駆動源としてのモータ152が配置されている。シロッコファン151は、モータ152の回転軸にビス等によって固定されている。モータ152はアングル等によってケーシング110の背面113に固定されている。なお、上述の連通孔123は、ベースパネル115のシロッコファン151の吸込面151aと対向する部分に位置している。
ケーシング110の上面でかつ後方空間124の上部に対応する位置には、吹出口125が位置しており、この吹出口125には、空気清浄機100から送風される空気の風向きを整えるルーバ116が設けられている。なお、図3においては図示を省略しているが、ケーシング110の後方空間124内には、正イオンまたは負イオンの少なくともいずれか一方を後方空間124内を通過する空気に対して放出するイオン発生装置170が配置されている(図9および図10参照)。このイオン発生装置170については、後述することとする。
(フィルタの構成)
図4は、本実施の形態における空気清浄機のフィルタの構成を示す模式図である。図4に示すように、各種フィルタは、前後方向に積層して配置された状態でフィルタ保持枠144によって保持され、空気清浄機100の前方空間122に配置される。本実施の形態における空気清浄機100にあっては、上記各種フィルタは、上流から順に、プレフィルタ141、脱臭フィルタ142、集塵フィルタ143の順で配置されている。
図4は、本実施の形態における空気清浄機のフィルタの構成を示す模式図である。図4に示すように、各種フィルタは、前後方向に積層して配置された状態でフィルタ保持枠144によって保持され、空気清浄機100の前方空間122に配置される。本実施の形態における空気清浄機100にあっては、上記各種フィルタは、上流から順に、プレフィルタ141、脱臭フィルタ142、集塵フィルタ143の順で配置されている。
ここで、プレフィルタ141は、合成繊維等の細線を平織りすることによって形成されたフィルタであり、綿埃などの比較的大きい埃を捕獲する。脱臭フィルタ142は、活性炭などの脱臭機能を有する物質が内包されたフィルタであり、臭気成分を吸着することにより脱臭機能を発揮する。集塵フィルタ143には、たとえばHEPA(High Efficiency Particulate Air)フィルタが用いられ、空気中に含まれる細かい粒径の微粒子を捕獲する。なお、この集塵フィルタには、制菌機能を付加することも可能であり、このように構成した場合には、集塵フィルタ143に付着した細菌の繁殖を抑えることが可能である。
(空気清浄機の動作)
次に、図3を参照して、上記構成の空気清浄機の動作について説明する。上記構成の空気清浄機100にあっては、シロッコファン151がモータ152によって回転駆動されることにより、ケーシング110と前面パネル130との間の隙間から吸込口121を介してケーシング110内部の前方空間122に空気が取り込まれる。取り込まれた空気は、フィルタ組品140を通過する際に塵や埃、臭い等が除去され、ベースパネル115に設けられた連通孔123を介して後方空間124内へと導入される。後方空間124内に流入した空気には、イオン発生装置170によって所定濃度の正イオンおよび負イオンが付加され、シロッコファン151によって吹出口125から室内へと送風される。これにより、室内の空気の清浄化が行なわれる。なお、図3においては、空気の流れを矢印にて示している。
次に、図3を参照して、上記構成の空気清浄機の動作について説明する。上記構成の空気清浄機100にあっては、シロッコファン151がモータ152によって回転駆動されることにより、ケーシング110と前面パネル130との間の隙間から吸込口121を介してケーシング110内部の前方空間122に空気が取り込まれる。取り込まれた空気は、フィルタ組品140を通過する際に塵や埃、臭い等が除去され、ベースパネル115に設けられた連通孔123を介して後方空間124内へと導入される。後方空間124内に流入した空気には、イオン発生装置170によって所定濃度の正イオンおよび負イオンが付加され、シロッコファン151によって吹出口125から室内へと送風される。これにより、室内の空気の清浄化が行なわれる。なお、図3においては、空気の流れを矢印にて示している。
(空気清浄機の設置)
図5は、本実施の形態における空気清浄機を室内の壁面に設置した場合を示す模式図であり、図6は、室内の床面に設置した場合を示す模式図である。図5および図6に示すように、本実施の形態における空気清浄機100は、室内の壁面300にアングル等を用いて取り付けるいわゆる「壁掛け式」の空気清浄機と、床面400上や卓上にスタンド193を用いて設置するいわゆる「据置き式」の空気清浄機の兼用タイプである。したがって、ユーザの用途や室内の設置スペース等にあわせて適宜設置場所を変更することが可能である。
図5は、本実施の形態における空気清浄機を室内の壁面に設置した場合を示す模式図であり、図6は、室内の床面に設置した場合を示す模式図である。図5および図6に示すように、本実施の形態における空気清浄機100は、室内の壁面300にアングル等を用いて取り付けるいわゆる「壁掛け式」の空気清浄機と、床面400上や卓上にスタンド193を用いて設置するいわゆる「据置き式」の空気清浄機の兼用タイプである。したがって、ユーザの用途や室内の設置スペース等にあわせて適宜設置場所を変更することが可能である。
(イオン発生装置)
図7は、本実施の形態における空気清浄機に搭載されるイオン発生装置の概略斜視図である。また、図8は、図7に示すイオン発生装置のイオン発生素子の概略斜視図である。これらの図を参照して、本実施の形態におけるおける空気清浄機に搭載されるイオン発生装置の構造について説明する。
図7は、本実施の形態における空気清浄機に搭載されるイオン発生装置の概略斜視図である。また、図8は、図7に示すイオン発生装置のイオン発生素子の概略斜視図である。これらの図を参照して、本実施の形態におけるおける空気清浄機に搭載されるイオン発生装置の構造について説明する。
図7に示すように、イオン発生装置170は、ケース本体171と、ケース本体171の前面に嵌め込まれたイオン発生素子176とを有する。ケース本体171内部には、イオン発生素子176を駆動するための駆動回路や昇圧コイル等が組み込まれている。正イオンや負イオンは、イオン発生素子176の露出面である放電面172にて発生する。
図8に示すように、イオン発生素子176は、第1の誘電体174と第2の誘電体175との積層体として構成される。第1の誘電体174の上面には、メッシュ状の第1電極173が形成されている。第2の誘電体175の上面には、板状の第2電極(図示せず)が形成されている。
このように構成されたイオン発生素子176の第1電極173と第2電極との間に駆動回路によって交流高電圧を印加することにより、メッシュ状の第1電極173の表面において電界集中が生じ、この部分においてコロナ放電が発生する。このコロナ放電が生じる領域に空気を送り込むことにより、イオンを次々と発生させることが可能になる。
なお、上記電極間に交流電圧を印加することにより、空気中の酸素ないしは水分が電離によりエネルギーを受けてイオン化し、H+(H2O)m(mは任意の自然数)とO2 -(H2O)n(nは任意の自然数)を主体としたイオンを生成する。本空気清浄機においては、これらをシロッコファンにより室内に放出させる。
これらH+(H2O)m及びO2 -(H2O)nは、浮遊菌の表面に付着し、下記式(1)〜式(3)に示すように化学反応して、活性種である過酸化水素(H2O2)または水酸基ラジカル(・OH)を生成する。H2O2または・OHは、極めて強力な活性を示すため、これらにより、空気中のカビや微生物等の浮遊菌を取り囲んで殺菌することができる。
これにより、活性種の分解作用によって浮遊菌が破壊される。従って、効率的に空気中の浮遊菌を殺菌することができる。本空気清浄機においては、以上のメカニズムにより、浮遊菌等の殺菌効果を得ることができる。
また、上記式(1)〜式(3)は、空気中の有害物質表面でも同様の作用を生じさせることができるため、活性種である過酸化水素(H2O2)または水酸基ラジカル(・OH)が、有害物質を酸化若しくは分解して、ホルムアルデヒドやアンモニアなどの化学物質を、二酸化炭素や、水、窒素などの無害な物質に変換することにより、実質的に無害化することが可能である。
その他、正イオンと負イオンには、コクサッキーウィルス、ポリオウィルス、などのウィルス類も不活化する働きがあり、これらウィルスの混入による汚染が防止できる。また、正イオンと負イオンには、臭いのもととなる分子を分解する働きがあることも確かめられており、空間の脱臭にも利用できる。
(イオン発生装置の設置位置)
図9は、本実施の形態における空気調節装置の内部構造を示す図であり、ベースパネルを取り外した状態における正面図である。また、図10は、イオン発生装置の設置位置を示す図であり、空気清浄機内部を前側から見た部分斜視図である。
図9は、本実施の形態における空気調節装置の内部構造を示す図であり、ベースパネルを取り外した状態における正面図である。また、図10は、イオン発生装置の設置位置を示す図であり、空気清浄機内部を前側から見た部分斜視図である。
図9に示すように、ケーシング110の背面113にはモータ152が取付けられており、このモータ152の回転軸にシロッコファン151が固定されている。ケーシング110の背面113には、シロッコファン151を取り囲むように、前方に向かって隔壁126が突設されている。このため、シロッコファン151の外周面151bは、隔壁126に対面していることになる。
図9および図10に示すように、隔壁126の吹出口125近傍には、イオン発生装置170が取付けられている。イオン発生装置170は、その放電面172が隔壁126の一部を構成するように、隔壁126の切欠き部127をして取付けられている。上述の通り、イオン発生装置170はユニット化されているため、イオン発生装置170のケース本体171を隔壁126に取付けることにより、イオン発生装置170がケーシング110内部に固定される。このため、イオン発生装置170の放電面172は、シロッコファン151の外周面151bに対向することになる。
このように構成することにより、シロッコファン151から吹き出された空気は、直接イオン発生装置170の放電面172に当たるようになる。このため、効率良く気流にイオン発生装置170から放出される正イオンまたは負イオンを含ませることが可能になる。
また、図9に示すように、本実施の形態における空気清浄機100にあっては、イオン発生装置170の放電面172の法線172aと吹出口125の開口面の法線125aとがなす角θが鋭角となるように、イオン発生装置170が傾斜して配置されている。これに伴い、隔壁126の上部も、吹出口125側に向かうにつれシロッコファン151側に向かって傾斜している。
このように構成することにより、通風路内の空気の流れを阻害することなく、確実にイオン発生装置170の放電面172に吹出口125に向かって進む空気を当てることができるようになる。このため、効率良く気流にイオン発生装置170から放出される正イオンまたは負イオンを含ませることが可能になる。
なお、イオン発生装置170の放電面172の法線172aと吹出口125の開口面の法線125aとがなす角θは、好ましくは80°以上90°未満とし、より好ましくは85°程度とすることが望ましい。これは、角θをあまりに小さく構成した場合に、イオン発生装置170の放電面172が気流の流れに対して抗して位置するようになってしまうためである。このような状況となった場合は、放電面172自体が通過する空気の流動抵抗となり、スムーズな気流の流れが阻害されてしまう。
さらに、図10に示すように、本実施の形態における空気清浄機100にあっては、イオン発生装置170は、隔壁126のベースパネル115寄りに配置されている。ここで、ベースパネル115寄りとは、イオン発生装置170の放電面172の中央部が、隔壁126のベースパネル115側端縁とケーシング110の背面113側端縁の中間位置よりも少なくともベースパネル115側に位置していることを言い、隔壁126のシロッコファン151の吸込面151a側の部分を指す。
ベースパネル115と隔壁126とを用いて通風路を形成した場合には、隔壁126のベースパネル115寄りの表面において風量が多くなる傾向にある。このため、隔壁126のベースパネル115寄りにイオン発生装置170を配置することにより、効率良く気流にイオン発生装置170から放出される正イオンまたは負イオンを含ませることが可能になる。
発明者は、イオン発生装置170を隔壁126のベースパネル115寄り(図10に示す領域A)に設けた場合と、ケーシング110の背面113寄り(図10に示す領域B)に設けた場合とで、吹出口125から吹き出される空気に含まれるイオン濃度にどの程度の差が生じるかを検証した。なお、イオン濃度は吹出口125から10cm離れた場所で、空気イオンカウンター(ダン科学製空気イオンカウンター(型番83−1001B))を用いて測定した。その結果、イオン発生装置170を隔壁126のケーシング110の背面113寄りに設けた場合には、正負イオン濃度はそれぞれ2万個/cc程度から3万個/ccであったのに対し、イオン発生装置170を隔壁126のベースパネル115寄りに設けた場合には、正負イオン濃度はそれぞれ13万個/cc程度から15万個/cc程度にまで飛躍的に上昇することが確認された。
以上において説明したように、本実施の形態の如くの空気清浄機とすることにより、吹出口から吹き出される空気に効率良くイオンを含ませることが可能になり、室内のイオン濃度を高濃度に維持することができるようになる。なお、吹出口125から吹出される空気に含まれるイオン濃度をより高濃度に維持するためには、隔壁126に設けられたカバー128を取り外し、この部分にイオン発生装置170をもう一つ取付ける構成とすることも可能である(図10参照)。
(ルーバの角度)
図11は、本実施の形態における空気清浄機の吹出口の拡大断面図である。なお、図11は、本実施の形態における空気清浄機100が室内の壁面300に設置された状態を示したものである。
図11は、本実施の形態における空気清浄機の吹出口の拡大断面図である。なお、図11は、本実施の形態における空気清浄機100が室内の壁面300に設置された状態を示したものである。
図11に示すように、本実施の形態における空気清浄機100は、ケーシング110の上面112に吹出口125を有している。吹出口125には、吹出口125の開口面と交差するように上下方向に延びるルーバ116が設けられている。ルーバ116は、吹出口125から吹き出された空気が壁面300から遠ざかる方向に進むように、吹出口125の開口面に対して傾斜して配設されている。
このように構成することにより、吹出口125から吹き出される空気によって室内に生ずる気流が壁面300を伝うことがなくなるため、長期間使用したとしても壁面300に埃が付着しないようになる効果が得られる。すなわち、従来の空気清浄機の如く吹出口125から鉛直方向真上に空気が吹き出された場合には、この空気の流れによって壁面300の表面を伝うように下降気流が発生する。従来においては、この下降気流に含まれる埃が壁面300に付着することにより、壁面が汚れるという現象が生じていた。しかしながら、本実施の形態の如くルーバ116を前方に向けて傾斜させることにより、壁面300の表面を伝う下降気流の発生が抑制されるようになるため、長期間にわたって空気清浄機を使用したとしても壁面300に埃が付着することはなくなる。
このように、本実施の形態の如くの空気清浄機とすることにより、長期間使用したとしても吹出口近傍の壁面に埃が付着しない壁掛け式の空気清浄機とすることが可能になる。
なお、上述の実施の形態においては、空気調節装置として空気清浄機を例示して説明を行なったが、本発明は空気清浄機に限定されるものではない。本発明において空気調節装置とは、装置外部から空気を装置内部へと導入し、導入した空気を清浄化する処理を施した上で装置外部へと送出する装置全般を指すものである。たとえば、上述の空気清浄機以外にも、空気調和機、除湿機、加湿器等を含むものである。
このように、今回開示した上記各実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではない。本発明の技術的範囲は特許請求の範囲によって画定され、また特許請求の範囲の記載と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
100 空気清浄機、110 ケーシング、111 前面、112 上面、113 背面、114 側面、115 ベースパネル、116 ルーバ、117 突条部、121 吸込口、122 前方空間、123 連通孔、124 後方空間、125 吹出口、125a 吹出口の開口面の法線、126 隔壁、127 切欠き部、128 カバー、130 前面パネル、140 フィルタ組品、141 プレフィルタ、142 脱臭フィルタ、143 集塵フィルタ、144 フィルタ保持枠、151 シロッコファン、151a 吸込面、151b 外周面、152 モータ、170 イオン発生装置、171 ケース本体、172 放電面、172a 放電面の法線、173 第1電極、174 第1の誘電体、175 第2の誘電体、176 イオン発生素子、181 操作部、182 表示部、191 電源コード、192 電源プラグ、193 スタンド、300 壁面、400 床面。
Claims (5)
- 吸込口と吹出口とを連通する通風路を有するケーシングと、
前記通風路内に配設されたシロッコファンと、
前記通風路内において、前記シロッコファンの吹出側に配置され、空気中に正イオンまたは負イオンの少なくともいずれか一方を放出する放電面を有するイオン発生装置とを備え、
前記放電面が前記シロッコファンの外周面に対向するように、前記イオン発生装置が配置されている、空気調節装置。 - 前記放電面の法線と前記吹出口の開口面の法線とがなす角が鋭角となるように、前記イオン発生装置が配置されている、請求項1に記載の空気調節装置。
- 前記通風路は、前記シロッコファンの吹出側において、前記シロッコファンの外周面と対面するように設けられた隔壁によって形成され、
前記放電面が前記隔壁の一部を構成するように、前記イオン発生装置が前記隔壁に取付けられている、請求項1または2に記載の空気調節装置。 - 前記シロッコファンの吸込面と対向する位置に連通孔が設けられてなるベースパネルをさらに備え、前記イオン発生装置は、前記隔壁の前記ベースパネル寄りに取付けられている、請求項3に記載の空気調節装置。
- 表面に吸込口と吹出口とを有するケーシングを含む装置本体を備え、前記装置本体が室内の壁面に取付けられてなる壁掛け式の空気調節装置であって、
前記吹出口は、前記ケーシングの上面に設けられ、当該吹出口の開口面と交差するように延在するルーバを含み、
前記吹出口から吹き出された空気が前記壁面から遠ざかる方向に進むように、前記ルーバが前記開口面に対して傾斜して設けられている、空気調節装置。
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