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JP2004120703A - 携帯型通信端末機 - Google Patents

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Osamu Ogawa
小川 修
Yosuke Ishida
石田 洋介
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Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Telecommunications Co Ltd
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Abstract

【課題】携帯型通信端末機において、比較的少量の情報を表示するための第1の画面配置形態と、多量の情報を一度に表示するための第2の画面配置形態とを設定する。
【解決手段】本発明に係る携帯型通信端末機は、メインディスプレイ21が設置された本体2と、サブディスプレイ41が設置された表示パネル4と、本体2に対して表示パネル4を枢支する枢支機構とを具えている。第1の画面配置形態では、表示パネル4を本体2と背中合わせの位置に支持して、サブディスプレイ41を本体2の裏面と対向せしめると共に、表示パネル4の裏面を本体2の裏面と同じ向きに露出させる。第2の画面配置形態では、表示パネル4を本体2の側方位置に支持して、サブディスプレイ41をメインディスプレイ21と同じ向きに露出させると共に、表示パネル4の裏面を本体2の裏面と同じ向きに露出させる。
【選択図】   図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話機の如き携帯型通信端末機に関し、より具体的には、メインディスプレイとサブディスプレイの2つの表示画面を具えた携帯型通信端末機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯電話機においては、多機能化に伴って、表示すべき情報の量が益々増大しており、これに応じて複数の画面を有する携帯電話機が開発されている。例えば、折り畳み式携帯電話機においては、本体を開いた状態で、発呼相手の電話番号を入力するときや送信メールを作成するときに、入力した電話番号やメール文章を表示するために、本体の表面にメインディスプレイが配備されると共に、折り畳み状態で着信があったとき、着信があった旨や相手の電話番号等を表示するために、本体の裏面にサブディスプレイが配備されている。
【0003】
又、電話機本体の側部に開閉パネルを回動可能に取り付け、該開閉パネルの表面及び裏面に第1表示部及び第2表示部を設けると共に、電話機本体に第3表示部を設けた携帯電話機が提案されている(特許文献1参照)。該携帯電話機においては、表示すべき情報量の少ない通常時には、開閉パネルを閉じて第1表示部に情報を表示し、表示すべき情報の量が多い場合には、開閉パネルを開いて第2表示部と第3表示部に情報を表示する。
【0004】
又、近年はCCDカメラを搭載した携帯電話機が普及している。例えば、装置本体部に、開閉軸及び回転軸を介して、ディスプレイを具えたフリップ部を支持し、回転軸にCCDカメラを取り付けた携帯電話機が提案されている(特許文献4参照)。該携帯電話機においては、前記CCDカメラを用いた撮影時に、前記フリップ部の支持姿勢を変えることによって、通常は電話番号などの表示に用いられるディスプレイをビューファインダーとして利用することが可能である。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−278373号公報
【特許文献2】
特許第3179217号公報
【特許文献3】
特許第3255995号公報
【特許文献4】
特開2001−169166号公報
【特許文献5】
特開2002−125032号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献1の携帯電話機においては、第1表示部、第2表示部及び第3表示部の3つの表示部を実現するために3つのディスプレイを装備する必要があり、このために構造が複雑となる問題があった。
又、上記特許文献4の携帯電話機においては、フリップ部には1つのディスプレイが搭載されているに過ぎないため、多量の情報を一度に表示することが出来ない問題があった。
【0007】
そこで本発明の目的は、2つのディスプレイを装備して、比較的少量の情報を表示する場合の画面配置形態と、多量の情報を一度に表示する場合の画面配置形態とを切り替え設定することが可能な、簡易な構成の携帯型通信端末機を提供することである。
【0008】
【課題を解決する為の手段】
本発明に係る携帯型通信端末機は、表面及び裏面を有して表面にメインディスプレイが設置された本体と、表面及び裏面を有して表面にサブディスプレイが設置された表示パネルと、本体に対して表示パネルを枢支する枢支機構とを具えており、
表示パネルを本体と背中合わせの位置に支持して、サブディスプレイを本体の裏面と対向せしめると共に、表示パネルの裏面を本体の裏面と同じ向きに露出させた第1の画面配置形態と、
表示パネルを本体の側方位置に支持して、サブディスプレイをメインディスプレイと同じ向きに露出させると共に、表示パネルの裏面を本体の裏面と同じ向きに露出させた第2の画面配置形態
との間で、本体に対する表示パネルの支持状態を切り替えることが可能である。
【0009】
上記本発明の携帯型通信端末機においては、第1の画面配置形態にて、表示パネルが本体に対して閉じられて、サブディスプレイが本体の裏面と対向して隠れることとなり、メインディスプレイのみが本体の表面に露出する。そして、メインディプレイの1画面によって比較的少量の情報が表示される。
これに対し、第2の画面配置形態をとることによって、表示パネルが本体から開かれて、本体のメインディスプレイと表示パネルのサブディスプレイとが同じ向きに並ぶこととなる。そして、メインディスプレイとサブディスプレイの2画面によって多量の情報が同時に表示される。
【0010】
具体的構成において、前記枢支機構は、本体と背中合わせの位置と本体の側方位置との間で表示パネルを回転可能に支持する第1枢支機構と、表示パネルを本体の側方位置に支持した状態でサブディスプレイをメインディスプレイと同じ向きに露出させた姿勢とサブディスプレイを本体の裏面と同じ向きに露出させた姿勢との間で表示パネルを回転可能に支持する第2枢支機構とから構成される。
該具体的構成においては、表示パネルが本体と背中合わせの位置に支持された第1の画面配置形態から、第1枢支機構の動作によって表示パネルが本体から開かれると、表示パネルが本体の側方位置に支持された状態で、サブディスプレイが本体の裏面と同じ方向を向くことになる。この状態から第2枢支機構の動作によって表示パネルを反転させると、サブディスプレイがメインディスプレイと同じ方向を向いた第2の画面配置形態に移行することになる。
【0011】
更に具体的な構成において、本体は、ヒンジ部(3)を介して互いに開閉可能に連結された第1本体(1)と第2本体(2)から構成され、両本体(1)(2)を閉じることによって互いに対向することとなる第1本体(1)の表面と第2本体(2)の表面にそれぞれ操作キー(11)とメインディスプレイ(21)が設置され、第2本体(2)の裏面には、表示パネル(4)を収容するための凹部(23)が形成されている。
該具体的構成においては、第2本体(2)に対して表示パネル(4)を閉じることによって、表示パネル(4)は第2本体(2)の収容凹部(23)に収容され、更に第1本体(1)と第2本体(2)を閉じた折り畳み状態で、メインディスプレイ(21)とサブディスプレイ(41)は両本体(1)(2)の内側に隠れることになる。これによって、両ディスプレイ(21)(41)は外力の作用から保護される。
【0012】
更に具体的な構成においては、表示パネル(4)を第2本体(2)と背中合わせの位置に支持して、表示パネル(4)の裏面を第2本体(2)の裏面と対向せしめると共に、サブディスプレイ(41)を第2本体(2)の裏面と同じ向きに露出させた第3の画面配置形態を設定することが可能である。
該具体的構成によれば、第1本体(1)と第2本体(2)の折り畳み状態で、該第2本体(2)の裏面にサブディスプレイ(41)が露出することとなり、該サブディスプレイ(41)は例えば着信時の電話番号表示等に供せられる。
【0013】
前記ヒンジ部(3)には、軸方向の一方の端部に、カメラ(5)が配備されると共に、軸方向の他方の端部に、該カメラ(5)のシャッター釦(51)が配備されており、表示パネル(4)の裏面を前記カメラ(5)の撮影方向に向けると共にサブディスプレイ(41)をシャッター釦(51)の方向に露出させた第4の画面配置形態を設定することが可能である。
該具体的構成によれば、カメラ(5)を用いた撮影時に第4の画面配置形態をとることによって、サブディスプレイ(41)が操作者側を向くことになるので、該サブディスプレイ(41)をビューファインダーとして利用することが可能となる。
【0014】
又、第2本体(2)の表面には、第2のカメラ(9)が設置されている。
該具体的構成によれば、第2の画面配置形態をとることによって、メインディスプレイ(21)とサブディスプレイ(41)とが操作者側に向くと共に、第2のカメラ(9)の撮影方向が操作者側に向くため、例えば3者間の通話を行なう場合、両ディスプレイ(21)(41)に相手の二人の画像を表示し、第2のカメラ(9)によって操作者自身を撮影して、相手の二人に画像を送信することが出来る。
【0015】
【発明の効果】
本発明に係る携帯型通信端末機によれば、2つのディスプレイを具えた簡易な構成によって、比較的少量の情報を表示するための第1の画面配置形態と多量の情報を一度に表示するための第2の画面配置形態とを切り替え設定することが出来る。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を折り畳み式携帯電話機に実施した形態につき、図面に沿って具体的に説明する。
本発明に係る折り畳み式携帯電話機は、図1に示す如く、第1本体(1)にヒンジ部(3)を介して第2本体(2)を枢支して構成され、両本体(1)(2)は、図1の如く開いた状態と図3及び図4の如く閉じた状態との間で、上下方向の開閉動作が可能となっている。図1の如く、第1本体(1)の表面には複数の操作キー(11)が配備され、第2本体(2)の表面には、有機EL素子からなるメインディスプレイ(21)が配備されている。又、第1本体(1)の下端部には送話部(12)が設けられると共に、第2本体(2)の上端部には受話部(22)が設けられている。
更に、ヒンジ部(3)は円筒状に形成され、その左方端部にはCCDからなる第1カメラ(5)が配備されると共に、右方端部には第1カメラ(5)のシャッター釦(51)が配備されている。
【0017】
図3及び図4に示す如く、第2本体(2)には枢支機構(31)を介して表示パネル(4)が開閉可能に連結されており、図3及び図4の如く第2本体(2)に対して表示パネル(4)を閉じた状態と、図2の如く第2本体(2)から表示パネル(4)を開いた状態との間で、横方向の開閉動作が可能となっている。図2の如く、表示パネル(4)の表面には有機EL素子からなるサブディスプレイ(41)が配備されている。
尚、図6の如く、第2本体(2)の裏面には、表示パネル(4)が収容されるべき収容凹部(23)が形成されている。
【0018】
枢支機構(31)は、図3及び図4の如く表示パネル(4)の左側部に配置された四角柱の連結部材(6)と、第2本体(2)に対して連結部材(6)をヒンジ部(3)の軸方向とは直交する回転軸で支持する2本の第1枢支ピン(8)(8)と、連結部材(6)に対して表示パネル(4)を枢支ピン(8)(8)の軸方向とは直交する回転軸で支持する第2枢支ピン(81)とから構成されている。
【0019】
従って、図5に示す如く表示パネル(4)が第2本体(2)に対して閉じられた状態から、図6及び図7に示す如く表示パネル(4)及び連結部材(6)が一体となって、枢支機構(31)の第1枢支ピン(8)(8)を中心として回動することにより、表示パネル(4)は第2本体(2)から開かれることになる。次に、図8に示す如く、表示パネル(4)が枢支機構(31)の第2枢支ピン(81)を中心として回動することによって、サブディスプレイ(41)の向きが反転することになる。
【0020】
上記折り畳み式携帯電話機においては、図3〜図5に示す如く第1本体(1)と第2本体(2)を閉じると共に、第2本体(2)に対して表示パネル(4)を閉じた状態で、メインディスプレイ(21)とサブディスプレイ(41)は、両本体(1)(2)の内側に隠れるため、携帯時などにおいて外力の作用による損傷から保護される。
【0021】
この状態から、図1の如く第1本体(1)と第2本体(2)を開くことによって、第1本体(1)の操作キー(11)と第2本体(2)のメインディスプレイ(21)とが露出し、キー操作が可能となると共に、メインディスプレイ(21)による表示が可能となる(第1画面配置形態)。
この状態で、送受話、送信メールの作成、及び受信メールの作成が可能となる。但し、情報の表示はメインディスプレイ(21)の画面のみによって行なわれるので、一度に表示可能な情報の量には制限がある。
【0022】
図1の状態から表示パネル(4)を左側に180°開き、表示パネル(4)の上下を反転させることによって、図2に示す如く、メインディスプレイ(21)とサブディスプレイ(41)とが横に並び、2画面による表示が可能となる(第2画面配置形態)。これによって、多量の情報を同時に表示することが可能となる。
【0023】
例えば操作キー(11)を用いた文字入力において、図示の如くサブディスプレイ(41)の画面にはパレットを表示して、この中から所望の図形を選択して、メインディスプレイ(21)の画面にコピーすることが可能となる。
又、サブディスプレイ(41)には受信メールを表示し、メインディスプレイ(21)には入力中の送信メールを表示することが出来る。
又、サブディスプレイ(41)には受信した画像を表示し、メインディスプレイ(21)には受信したメールを表示することが出来る。
【0024】
更に又、3者間の通話において、両ディスプレイ(21)(41)に相手の二人の画像を表示し、第2のカメラ(9)によって操作者自身を撮影して、相手の二人に画像を送信することが出来る。
【0025】
一方、図5に示す如く第1本体(1)と第2本体(2)を閉じると共に、第2本体(2)に対して表示パネル(4)を閉じた状態から、図6及び図7に示す如く表示パネル(4)を90°開くことによって、表示パネル(4)の裏面を第1カメラ(5)による撮影方向に向けると共に、サブディスプレイ(41)を操作者側に向けて(第4画面配置形態)、該サブディスプレイ(41)をビューファインダーとして第1カメラ(5)による撮影を可能とするカメラモードを設定することが出来る。該カメラモードにおいては、シャッター釦(51)の操作によって、静止画や動画の撮影を行なうことが出来る。
【0026】
更に、図7に示す如く表示パネル(4)が90°開かれた状態から、図8の如く表示パネル(4)を反転させ、図9の如く表示パネル(4)の裏面を第2本体(2)の裏面に対向させると共に、サブディスプレイ(41)を第2本体(2)の裏面と同じ向きに露出させることによって、該サブディスプレイ(41)による情報の表示を可能とすることが出来る(第3画面配置形態)。例えば、着信時に相手の電話番号をサブディスプレイ(41)の画面に表示し、或いは、受信メールの内容をサブディスプレイ(41)の画面に表示することが出来る。
【0027】
尚、図5の如く表示パネル(4)の裏面を露出させた向きで表示パネル(4)を第2本体(2)の収容凹部(23)に収容した場合のみならず、図9の如くサブディスプレイ(41)を露出させた向きで表示パネル(4)を第2本体(2)の収容凹部(23)に収容した場合においても、表示パネル(4)が第2本体(2)の裏面から突出することがない様、表示パネル(4)と第2本体(2)の収容凹部(23)の形状が設計されている。
【0028】
更に、本発明の折り畳み式携帯電話機においては、図10に示す如く、第1本体(1)の裏面に、メモリカード(7)を挿入するためのスロットが開設されており、第1カメラ(5)や第2カメラ(9)によって撮影した大画素数の画像をメモリカード(7)に保存することが可能となっている。
【0029】
上記本発明の折り畳み式携帯電話機によれば、メインディスプレイ(21)とサブディスプレイ(41)の2つのディスプレイを具えた簡易な構成によって、表示せんとする情報の内容、データ量、表示の目的等に応じて、上述の4つの画面配置形態を切り替えて、適切な画面配置形態を設定することが出来る。
【0030】
尚、本発明の各部構成は上記実施の形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。例えば、上記実施例では、メインディスプレイ(21)及びサブディスプレイ(41)を有機ELディスプレイとしたが、液晶ディスプレイを採用することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る折り畳み式携帯電話機において本体を開いた状態を示す斜視図である。
【図2】本体を開いた状態で表示パネルを開いた状態を示す斜視図である。
【図3】本体を閉じた状態を示す正面図である。
【図4】本体を閉じた状態を示す側面図である。
【図5】本体を閉じた状態を示す斜視図である。
【図6】本体を閉じた状態で表示パネルを90°開いた状態を示す斜視図である。
【図7】同上状態を異なる方向から見た斜視図である。
【図8】表示パネルを反転させる過程を示す斜視図である。
【図9】サブディスプレイを露出させて表示パネルを閉じた状態を示す斜視図である。
【図10】本体を閉じた状態を示す裏面図である。
【符号の説明】
(1) 第1本体
(11) 操作キー
(12) 送話部
(2) 第2本体
(21) メインディスプレイ
(22) 受話部
(23) 収容凹部
(3) ヒンジ部
(31) 枢支機構
(4) 表示パネル
(41) サブディスプレイ
(5) 第1カメラ
(51) シャッター釦
(6) 連結部材
(7) メモリカード
(8) 第1枢支ピン
(81) 第2枢支ピン
(9) 第2カメラ

Claims (6)

  1. 表面及び裏面を有して表面にメインディスプレイが設置された本体と、表面及び裏面を有して表面にサブディスプレイが設置された表示パネルと、本体に対して表示パネルを枢支する枢支機構とを具え、
    表示パネルを本体と背中合わせの位置に支持して、サブディスプレイを本体の裏面と対向せしめると共に、表示パネルの裏面を本体の裏面と同じ向きに露出させた第1の画面配置形態と、
    表示パネルを本体の側方位置に支持して、サブディスプレイをメインディスプレイと同じ向きに露出させると共に、表示パネルの裏面を本体の裏面と同じ向きに露出させた第2の画面配置形態
    との間で、本体に対する表示パネルの支持状態を切り替えることが可能な携帯型通信端末機。
  2. 前記枢支機構は、本体と背中合わせの位置と本体の側方位置との間で表示パネルを回転可能に支持する第1枢支機構と、表示パネルを本体の側方位置に支持した状態でサブディスプレイをメインディスプレイと同じ向きに露出させた姿勢とサブディスプレイを本体の裏面と同じ向きに露出させた姿勢との間で表示パネルを回転可能に支持する第2枢支機構とから構成される請求項1に記載の携帯型通信端末機。
  3. 本体は、ヒンジ部(3)を介して互いに開閉可能に連結された第1本体(1)と第2本体(2)から構成され、両本体(1)(2)を閉じることによって互いに対向することとなる第1本体(1)の表面と第2本体(2)の表面にそれぞれ操作キー(11)とメインディスプレイ(21)が設置され、第2本体(2)の裏面には、表示パネル(4)を収容するための凹部(23)が形成されている請求項1又は請求項2に記載の携帯型通信端末機。
  4. 表示パネル(4)を第2本体(2)と背中合わせの位置に支持して、表示パネル(4)の裏面を第2本体(2)の裏面と対向せしめると共に、サブディスプレイ(41)を第2本体(2)の裏面と同じ向きに露出させた第3の画面配置形態を設定することが可能な請求項3に記載の携帯型通信端末機。
  5. 前記ヒンジ部(3)には、軸方向の一方の端部に、カメラ(5)が配備されると共に、軸方向の他方の端部に、該カメラ(5)のシャッター釦(51)が配備されており、表示パネル(4)の裏面を前記カメラ(5)の撮影方向に向けると共にサブディスプレイ(41)をシャッター釦(51)の方向に露出させた第4の画面配置形態を設定することが可能な請求項3又は請求項4に記載の携帯型通信端末機。
  6. 第2本体(2)の表面には、第2のカメラ(9)が設置されている請求項3乃至請求項5の何れかに記載の携帯型通信端末機。
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