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JP2003060192A - 固体撮像装置の製造方法 - Google Patents

固体撮像装置の製造方法

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JP2003060192A
JP2003060192A JP2001248586A JP2001248586A JP2003060192A JP 2003060192 A JP2003060192 A JP 2003060192A JP 2001248586 A JP2001248586 A JP 2001248586A JP 2001248586 A JP2001248586 A JP 2001248586A JP 2003060192 A JP2003060192 A JP 2003060192A
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photoresist layer
semiconductor substrate
solid
region
ion implantation
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JP2001248586A
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Koichi Harada
耕一 原田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10FINORGANIC SEMICONDUCTOR DEVICES SENSITIVE TO INFRARED RADIATION, LIGHT, ELECTROMAGNETIC RADIATION OF SHORTER WAVELENGTH OR CORPUSCULAR RADIATION
    • H10F39/00Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one element covered by group H10F30/00, e.g. radiation detectors comprising photodiode arrays
    • H10F39/011Manufacture or treatment of image sensors covered by group H10F39/12
    • H10F39/026Wafer-level processing
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H10F39/00Integrated devices, or assemblies of multiple devices, comprising at least one element covered by group H10F30/00, e.g. radiation detectors comprising photodiode arrays
    • H10F39/10Integrated devices
    • H10F39/12Image sensors
    • H10F39/18Complementary metal-oxide-semiconductor [CMOS] image sensors; Photodiode array image sensors
    • H10F39/186Complementary metal-oxide-semiconductor [CMOS] image sensors; Photodiode array image sensors having arrangements for blooming suppression
    • H10F39/1865Overflow drain structures

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  • Solid State Image Pick-Up Elements (AREA)
  • Light Receiving Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 チャンネルストップ領域を微細化する。 【解決手段】 半導体基板22の表面に第1のフォトレ
ジスト層2を形成しパターン化して、受光部14間のチ
ャンネルストップ領域形成箇所に開口部4を形成する。
この第1のフォトレジスト層2をマスクとして低濃度の
p型不純物を深部に高エネルギーのイオン注入により導
入しp型領域38Aを形成する。つづいて第1のフォト
レジスト層2を除去した後、基板の表面に第2のフォト
レジスト層6を形成しパターン化して開口部8を形成す
る。この第2のフォトレジスト層6をマスクとしてp型
不純物を基板表面部に低エネルギーのイオン注入により
導入し、p型領域36Aを形成する。第2のフォトレジ
スト層6は、イオン注入エネルギーが低いため、薄く形
成してよく、微細な開口部8を形成できるため、チャン
ネルストップ領域40Aを成すp型領域36Aを微細化
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は固体撮像装置の製造
方法に関し、特に固体撮像装置を構成する受光部間の箇
所において表面部および深部に不純物を注入してチャン
ネルストップ領域を形成する固体撮像装置の製造方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】固体撮像装置の感度を向上させるため
に、オーバーフローバリア領域を半導体基板の深い箇所
に形成し、受光部(光センサー)下の高抵抗空乏領域を
深さ方向で拡張するという手法が知られている。図2は
空乏領域を拡張した固体撮像装置の一例を示す部分断面
側面図、図3は同部分平面図である。なお、図2は図3
におけるAA’線に沿った断面を示している。これらの
図面において同一の要素には同一の符号が付されてい
る。図3に示したように、固体撮像装置12は、半導体
基板上に多数の受光部14をマトリクス状に配列し、受
光部14の各列ごとに垂直電荷転送レジスター16を設
けて構成されている。各受光部14が光を受けて生成し
た信号電荷は隣接する垂直電荷転送レジスター16にそ
れぞれ取り込まれ、垂直電荷転送レジスター16により
垂直方向(矢印V)に転送される。垂直電荷転送レジス
ター16の端部には、垂直電荷転送レジスター16の延
在方向に直交する方向に不図示の水平電荷転送レジスタ
ーが延設されており、各垂直電荷転送レジスター16を
転送されてきた信号電荷は、各行の受光部14からの信
号電荷ごとに水平電荷転送レジスターに供給されて水平
方向(矢印H)に転送され、最終的に画像信号として出
力される。
【0003】各垂直電荷転送レジスター16は、1層目
の転送電極18と、2層目の転送電極20とを含み、各
電極は図3に示したように垂直方向Vにおいて、一部が
積層された状態で交互に配置され、また、各垂直電荷転
送レジスター16の転送電極18、20は対応するもの
どうしが相互に接続されそれらは同位相で駆動されるよ
うになっている。
【0004】図2に示したように、固体撮像装置12で
は、第1導電型としてたとえばn型の半導体基板22の
深い位置、たとえば3μm以上の深さの位置に第2導電
型としてたとえばp型の半導体ウェル領域であるオーバ
ーフローバリア領域24が形成されている。オーバーフ
ローバリア領域24の上には、エピタキシャル成長によ
り、オーバーフローバリア領域24より比抵抗の高い高
抵抗半導体領域、いわゆる高抵抗エピタキシャル層26
(空乏領域)が形成されている。この高抵抗エピタキシ
ャル層26は、その厚さを2μm以上、好ましくは5μ
m以上とされ、オーバーフローバリア領域24より低濃
度のp型領域またはn型領域、またはノンドープ(真性
半導体)領域として形成されている。
【0005】半導体基板22の表面部には、高濃度のp
型領域28およびn型領域30から成る受光部14が相
互に間隔をおいて形成されている。隣接する受光部14
の間の基板表面上には上述した転送電極18、20が絶
縁膜32を介して積層され、さらに、基板表面は受光部
14の箇所を除いて遮光膜34により覆われている。
【0006】また、垂直方向に隣接する受光部14の間
には、表面部のp型領域36と、オーバーフローバリア
領域24上方の深部に形成された低濃度のp型領域38
とが、受光部14間のチャンネルストップ領域40とし
て設けられている。p型領域38は基板表面から、たと
えば1μm以上の深さの箇所に形成される。このような
チャンネルストップ領域40を形成することで、受光部
14の深部における光電変換により発生したホールもチ
ャンネルストッパー領域に移行させることができ、ま
た、受光部14を確実に分離して画素間の混色を防止す
ることができる。
【0007】図4の(A)から(C)は半導体基板22
の表面部および深部のp型領域36、38から成るチャ
ンネルストップ領域40の形成方法を示す工程図であ
る。まず、図4の(A)に示したように、半導体基板2
2の表面に、チャンネルストップ領域40の形成箇所に
開口部42を有するフォトレジスト層44を形成する。
次に、図4の(B)に示したように、フォトレジスト層
44をマスクとして、相対的に高いエネルギーでp型不
純物をイオン注入法により導入し、p型領域38を形成
する。その後、図4の(C)に示したように、フォトレ
ジスト層44をマスクとして、相対的に低いエネルギー
でp型不純物をイオン注入法により導入し、p型領域3
6を形成する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、チャンネルス
トップ領域40をこのような方法で形成した場合、深い
位置のp型領域38を形成する際、イオン注入エネルギ
ーは1MeV以上の高エネルギーとする必要があり、こ
のような高エネルギーに耐えるべくフォトレジスト層4
4は3μm以上の厚みに形成する必要がある。そのた
め、フォトレジスト層44のマスクパターンを微細化す
ることが困難であり、チャンネルストップ領域40を微
細化できないことから、受光部14の配列ピッチが制限
され、固体撮像装置12の小型化や高密度化に不利とな
っていた。
【0009】本発明はこのような問題を解決するために
なされたもので、その目的は、チャンネルストップ領域
の微細化を可能とする固体撮像装置の製造方法を提供す
ることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、第1導電型の半導体基板の表面部に相互に間
隔をおき近接して複数の受光部を並設し、隣接する受光
部間の前記半導体基板の表面部と深部とにイオン注入を
行って第2導電型のチャンネルストップ領域を形成する
固体撮像装置の製造方法であって、前記チャンネルスト
ップ領域を形成する箇所に開口部を有する第1のフォト
レジスト層を前記半導体基板の表面に形成して、前記第
1のフォトレジスト層をマスクとして相対的に高いエネ
ルギーで第2導電型の不純物を前記半導体基板にイオン
注入法により導入し、前記チャンネルストップ領域を形
成する箇所に開口部を有する第2のフォトレジスト層を
前記半導体基板の表面に形成して、前記第2のフォトレ
ジスト層をマスクとして相対的に低いエネルギーで第2
導電型の不純物を前記半導体基板にイオン注入法により
導入することを特徴とする。
【0011】このように本発明の固体撮像装置の製造方
法では、半導体基板の深い箇所に不純物を注入すべく高
エネルギーでイオン注入を行う場合と、半導体基板の表
面部に不純物を注入すべく低エネルギーでイオン注入を
行う場合とで異なるフォトレジスト層を形成する。した
がって、半導体基板の表面部へのイオン注入に用いる第
2のフォトレジスト層は、イオン注入エネルギーが低い
ため薄く形成してよく、パターン化において微細加工が
容易である。その結果、半導体基板表面部においてチャ
ンネルストップ領域を微細化することができる。
【0012】一方、半導体基板の深部へのイオン注入に
用いる第1のフォトレジスト層は、イオン注入エネルギ
ーが高いため従来と同様、厚く形成する必要があり、微
細な開口をフォトレジスト層に形成することは困難であ
るため、深部ではチャンネルストップ領域は従来通りの
サイズとなる。しかし、深部のチャンネルストップ領域
は不純物濃度が低くてよく、また、この深さの箇所は空
乏領域となっているので、チャンネルストップ領域があ
る程度横に広がっていても受光部の感度が低下するとい
った問題は生じない。
【0013】すなわち、本発明では、基板表面部におい
てチャンネルストップ領域を微細化することができるた
め、受光部の配列ピッチを縮小して固体撮像装置の小型
化や高密度化を図ることが可能となる。そして、深部で
はチャンネルストップ領域のサイズは従来と変わらない
ものの、受光部感度の低下といった問題は生じない。
【0014】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態例につい
て図面を参照して説明する。図1の(A)から(E)
は、本発明による固体撮像装置の製造方法の一例により
固体撮像装置を製造する場合の関連工程を示す断面図で
ある。図中、図2などと同一の要素には同一の符号が付
されている。また、図1の(A)から(E)の各図面は
図3におけるAA’線に沿った断面に相当する断面を示
している。
【0015】本実施の形態例では半導体基板22の表面
上に転送電極18、20などを形成する前の段階で、図
1の(A)に示したように、半導体基板22の表面に第
1のフォトレジスト層2を形成しパターン化して、受光
部14間のチャンネルストップ領域形成箇所に開口部4
を形成する。その後、図1の(B)に示したように、第
1のフォトレジスト層2をマスクとして、低濃度のp型
不純物を半導体基板22の深部に高エネルギーのイオン
注入により導入し、p型領域38Aを形成する。
【0016】つづいて、図1の(C)に示したように、
第1のフォトレジスト層2を除去した後、半導体基板2
2の表面に第2のフォトレジスト層6を形成しパターン
化して、受光部14間のチャンネルストップ領域形成箇
所に開口部8を形成する。その後、図1の(D)に示し
たように、第2のフォトレジスト層6をマスクとしてp
型不純物を半導体基板22の表面部に低エネルギーのイ
オン注入により導入し、p型領域36Aを形成する。そ
の結果、半導体基板22には、隣接する受光部を分離す
る箇所に、表面部のp型領域36Aと深部のp型領域3
8Aとから成るチャンネルストップ領域40Aが形成さ
れる。
【0017】つづく工程は従来と同じであり、図1の
(E)に示したように、受光部14、転送電極18、2
0、遮光膜34などを形成して固体撮像装置12Aが完
成する。このように本実施の形態例では、半導体基板2
2の深い箇所に不純物を注入すべく高エネルギーでイオ
ン注入を行う場合と、半導体基板22の表面部に不純物
を注入すべく低エネルギーでイオン注入を行う場合とで
異なるフォトレジスト層2、6を形成する。したがっ
て、半導体基板22の表面部へのイオン注入に用いる第
2のフォトレジスト層6は、イオン注入エネルギーが低
いため薄く形成してよく、パターン化において微細加工
が容易である。その結果、半導体基板表面部におけるチ
ャンネルストップ領域40Aを微細化することができ
る。
【0018】一方、半導体基板22の深部へのイオン注
入に用いる第1のフォトレジスト層2は、イオン注入エ
ネルギーが高いため従来と同様、厚く形成する必要があ
り、微細な開口をフォトレジスト層44に形成すること
は困難であるため、深部ではチャンネルストップ領域4
0Aは従来通りのサイズとなる。しかし、深部のチャン
ネルストップ領域40Aは不純物濃度が低くてよく、ま
た、この深さの箇所は空乏領域となっているので、チャ
ンネルストップ領域40Aがある程度横に広がっていて
も受光部14の感度が低下するといった問題は生じな
い。
【0019】すなわち、本実施の形態例の固体撮像装置
の製造方法では、基板表面部においてチャンネルストッ
プ領域40Aを微細化することができるため、受光部1
4の配列ピッチを縮小して固体撮像装置12Aの小型化
や高密度化を図ることが可能となる。そして、深部では
チャンネルストップ領域40Aのサイズは従来と変わら
ないものの、受光部感度の低下といった問題は生じな
い。
【0020】なお、本実施の形態例ではチャンネルスト
ップ領域40Aを形成するために2つのフォトレジスト
層、すなわち第1および第2のフォトレジスト層2、6
を用いるため、マスクずれによって各フォトレジスト層
に形成する開口部4、8の位置が完全には一致せず、し
たがってp型領域36Aの真下の位置にp型領域38A
が形成されない場合が起こり得る。しかし、このように
p型領域36A、38Aの位置がずれたとしても、チャ
ンネルストップ領域40Aが全体として若干傾斜し、受
光部14が上下方向に対し、わずかに斜めに形成される
のみであるため、受光部14などの特性が問題となる程
度に変化することはない。
【0021】
【実施例】上記p型領域38Aを形成する深さD(図1
の(B))は従来より1μm以上とされているが、本発
明ではp型領域38Aは専用のフォトレジスト層、すな
わち第1のフォトレジスト層2を用いるので、深い位置
に形成することが容易であり、たとえば深さDを3μm
程度とすることが可能である。この場合、第1のフォト
レジスト層2は、高イオン注入エネルギーに耐え得るも
のとするため、厚みは5μm程度とればよい。また、開
口部4の幅W1はたとえば0.8μmとできる。
【0022】一方、p型領域36Aを形成する場合には
イオン注入エネルギーは低いので、第2のフォトレジス
ト層6の厚みは、1μm以下でよく、たとえば0.5μ
m程度とすることができる。そして、第2のフォトレジ
スト層6の厚みを1μm以下とした場合、現在のフォト
レジスト層のパターン化技術では、開口部8の幅W2は
たとえば0.8μm以下にでき、第2のフォトレジスト
層6の厚みをたとえば0.5μmとした場合には開口部
8の幅W2は0.35μm程度に縮小できる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明の固体撮像装
置の製造方法では、半導体基板の深い箇所に不純物を注
入すべく高エネルギーでイオン注入を行う場合と、半導
体基板の表面部に不純物を注入すべく低エネルギーでイ
オン注入を行う場合とで異なるフォトレジスト層を形成
する。したがって、半導体基板の表面部へのイオン注入
に用いる第2のフォトレジスト層は、イオン注入エネル
ギーが低いため薄く形成してよく、パターン化において
微細加工が容易である。その結果、半導体基板表面部に
おいてチャンネルストップ領域を微細化することができ
る。
【0024】一方、半導体基板の深部へのイオン注入に
用いる第1のフォトレジスト層は、イオン注入エネルギ
ーが高いため従来と同様、厚く形成する必要があり、微
細な開口をフォトレジスト層に形成することは困難であ
るため、深部ではチャンネルストップ領域は従来通りの
サイズとなる。しかし、深部のチャンネルストップ領域
は不純物濃度が低くてよく、また、この深さの箇所は空
乏領域となっているので、チャンネルストップ領域があ
る程度横に広がっていても受光部の感度が低下するとい
った問題は生じない。
【0025】すなわち、本発明では、基板表面部におい
てチャンネルストップ領域を微細化することができるた
め、受光部の配列ピッチを縮小して固体撮像装置の小型
化や高密度化を図ることが可能となる。そして、深部で
はチャンネルストップ領域のサイズは従来と変わらない
ものの、受光部感度の低下といった問題は生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)から(E)は、本発明による固体撮像装
置の製造方法の一例により固体撮像装置を製造する場合
の関連工程を示す断面図である。
【図2】固体撮像装置の一例を示す部分断面図である。
【図3】図2に示した固体撮像装置の部分平面図であ
る。
【図4】(A)から(C)は半導体基板の表面部および
深部のp型領域から成るチャンネルストップ領域の形成
方法を示す工程図である。
【符号の説明】 2……第1のフォトレジスト層、4……開口部、6……
第2のフォトレジスト層、8……開口部、12……固体
撮像装置、14……受光部、16……垂直電荷転送レジ
スター、18……転送電極、20……転送電極、22…
…半導体基板、24……オーバーフローバリア領域、2
6……高抵抗エピタキシャル層、28……p型領域、3
0……n型領域、32……絶縁膜、34……遮光膜、3
6……p型領域、38……p型領域、40……チャン
ネルストップ領域、42……開口部、44……フォトレ
ジスト層。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1導電型の半導体基板の表面部に相互
    に間隔をおき近接して複数の受光部を並設し、隣接する
    受光部間の前記半導体基板の表面部と深部とにイオン注
    入を行って第2導電型のチャンネルストップ領域を形成
    する固体撮像装置の製造方法であって、 前記チャンネルストップ領域を形成する箇所に開口部を
    有する第1のフォトレジスト層を前記半導体基板の表面
    に形成して、前記第1のフォトレジスト層をマスクとし
    て相対的に高いエネルギーで第2導電型の不純物を前記
    半導体基板にイオン注入法により導入し、 前記チャンネルストップ領域を形成する箇所に開口部を
    有する第2のフォトレジスト層を前記半導体基板の表面
    に形成して、前記第2のフォトレジスト層をマスクとし
    て相対的に低いエネルギーで第2導電型の不純物を前記
    半導体基板にイオン注入法により導入することを特徴と
    する固体撮像装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記第2のフォトレジスト層は前記第1
    のフォトレジスト層より薄く形成することを特徴とする
    請求項1記載の固体撮像装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記第2のフォトレジスト層は1μm以
    下の厚みに形成することを特徴とする請求項2記載の固
    体撮像装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記第2のフォトレジスト層の前記開口
    部は、0.8μm以下の幅に形成することを特徴とする
    請求項3記載の固体撮像装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記半導体基板は深部に第2導電型のオ
    ーバーフローバリア領域を有し、前記第1のフォトレジ
    スト層を用いたイオン注入では、前記オーバーフローバ
    リア領域より浅い箇所に前記不純物を注入することを特
    徴とする請求項1記載の固体撮像装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記オーバーフローバリア領域は半導体
    基板表面から3μm以上の深さの箇所に形成されている
    ことを特徴とする請求項5記載の固体撮像装置の製造方
    法。
  7. 【請求項7】 前記第1のフォトレジスト層を用いたイ
    オン注入では、1μm以上の深さの箇所に前記不純物を
    注入することを特徴とする請求項6記載の固体撮像装置
    の製造方法。
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