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JP2002366057A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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Publication number
JP2002366057A
JP2002366057A JP2001175614A JP2001175614A JP2002366057A JP 2002366057 A JP2002366057 A JP 2002366057A JP 2001175614 A JP2001175614 A JP 2001175614A JP 2001175614 A JP2001175614 A JP 2001175614A JP 2002366057 A JP2002366057 A JP 2002366057A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pixel
display device
semiconductor layer
pixels
electrode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001175614A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiaki Aoki
良朗 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2001175614A priority Critical patent/JP2002366057A/ja
Publication of JP2002366057A publication Critical patent/JP2002366057A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Thin Film Transistor (AREA)
  • Recrystallisation Techniques (AREA)
  • Electroluminescent Light Sources (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】周期的な表示ムラを空間的に分散して表示品位
を向上することが可能な表示装置を提供することを目的
とする。 【解決手段】マトリクス状に配置された複数の画素から
なる表示エリアを備えた表示装置は、各画素毎に少なく
とも1個配置されるとともに、画素をスイッチングする
とともに、ポリシリコン半導体層112を含むTFT1
21を備えている。このTFT121のポリシリコン半
導体層112は、信号線Xに接続されたソース領域S
と、画素電極151に接続されたドレイン領域Dとを備
えている。この表示エリアにおいて、ソース領域Sとド
レイン領域Dとの配置位置が互いに異なるスイッチング
素子を備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、表示装置に係
り、特に、画素毎に少なくとも1個のスイッチング素子
を備えたアクティブマトリクス型表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、スイッチング素子としてポリシリ
コン半導体層を有する薄膜トランジスタすなわちTFT
を画素毎に備えたアクティブマトリクス型表示装置が開
発されている。このポリシリコン半導体層は、まず、C
VD法などによりアモルファスシリコン膜を成膜し、エ
キシマレーザビームを照射してアニーリングした後、所
定形状の島状にパターニングすることによって形成され
る。その後、必要に応じてポリシリコン半導体層に不純
物を注入するなどにより、半導体層にソース領域及びド
レイン領域が形成される。
【0003】しかしながら、このようなTFTは、アレ
イ基板の製造工程に起因して周期的な特性ムラが発生す
るおそれがある。
【0004】例えば、エキシマレーザアニーリングによ
って形成されたポリシリコン半導体層は、エキシマレー
ザビームのスキャン方向に依存してその膜の特性が周期
的に変化する。このため、このようなポリシリコン半導
体層でTFTを形成した場合には、特に、TFTのソー
ス→ドレインの方向が「スキャン方向に垂直または平行
に配置されているか」または「スキャン方向の進行方向
に沿ってまたはその逆方向に沿って配置されているか」
に依存して、TFT特性が大きく影響を受ける。
【0005】このため、特にアクティブマトリクス型表
示装置に上述した構造のTFTを適用した場合に、エキ
シマレーザビームのスキャン方向に沿った周期的な表示
ムラが発生するおそれがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のポリシリコン半導体層を有するTFTを画素ごとに備
えたアクティブマトリクス型表示装置では、製造工程が
原因となって発生するTFT特性の周期的ムラが、画面
表示の際の周期的な表示ムラとなって現れるおそれがあ
る。
【0007】この発明は、上述した問題点に鑑みなされ
たものであって、その目的は、周期的な表示ムラを空間
的に分散して表示品位を向上することが可能な表示装置
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、請求項1は、マトリクス状に配置され
た複数の画素を備えた表示装置において、前記画素の各
々は、薄膜トランジスタからなる複数のスイッチング素
子を備え、前記スイッチング素子のソース領域及びドレ
イン領域の向きが異なることを特徴とする。
【0009】請求項2は、マトリクス状に配置された複
数の画素と、前記画素の各列に対応して配置される信号
線と、前記画素の各行に対応して配置される走査線と、
を備えた表示装置において、前記画素の各々は、島状の
半導体層と、前記半導体層にゲート絶縁膜を介して配置
され対応する走査線と接続するゲート電極と、からなる
薄膜トランジスタを少なくとも1つ備え、前記薄膜トラ
ンジスタの前記半導体層は、所定濃度の不純物を含み、
対応する前記信号線に接続するソース領域と、対応する
前記表示素子に接続するドレイン領域と、を有し、前記
薄膜トランジスタの前記ソース領域及び前記ドレイン領
域の配置位置が所定数の画素毎に異なるように配置され
たことを特徴とする。
【0010】請求項7は、マトリクス状に配置された複
数の画素からなる表示エリアを備えた表示装置におい
て、各画素毎に少なくとも1個配置されるとともに、画
素をスイッチングするスイッチング素子を備え、前記ス
イッチング素子は、駆動源に接続された第1接続部と、
画素に接続された第2接続部とを備え、前記表示エリア
において、前記第1接続部と前記第2接続部との配置位
置が前記表示エリアの列方向において互いに異なるスイ
ッチング素子を備えたことを特徴とする。
【0011】請求項16は、複数の信号線と、前記信号
線に略直交して配置される複数の走査線と、これら交点
付近に配置されるスイッチング素子と、前記スイッチン
グ素子に接続される表示素子と、からなる画素をマトリ
クス状に備えた表示装置であって、前記スイッチング素
子は、島状の半導体層と、前記半導体層にゲート絶縁膜
を介して配置され対応する走査線と接続するゲート電極
と、を備えた薄膜トランジスタにより構成され、前記薄
膜トランジスタの前記半導体層は、所定濃度の不純物を
含み、対応する前記信号線に接続するソース領域と、対
応する前記表示素子に接続するドレイン領域と、を有
し、前記スイッチング素子は、前記信号線方向におい
て、前記ソース領域及び前記ドレイン領域の配置位置が
所定数毎に異なるように配置されたことを特徴とする。
【0012】請求項19は、マトリクス状に配置された
複数の画素からなる表示エリアを備えた表示装置におい
て、前記画素の各々は、前記画素を選択する画素スイッ
チング素子と、前記画素スイッチング素子に接続される
駆動素子と、前記駆動素子により駆動される表示素子
と、を備え、前記駆動素子は、薄膜トランジスタにより
構成され、前記表示エリアにおいて前記薄膜トランジス
タのソース領域及びドレイン領域の向きが異なることを
特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の表示装置の一実
施の形態について図面を参照して説明する。
【0014】(第1の実施の形態)まず、この発明の表
示装置として、アクティブマトリクス型液晶表示装置の
実施例について説明する。
【0015】(実施例1)アクティブマトリクス型液晶
表示装置10は、図1に示すように、アレイ基板100
と、このアレイ基板100に対向配置された対向基板2
00と、アレイ基板100と対向基板200との間に配
置された液晶組成物300とを備えている。このような
液晶表示装置10において、画像を表示する表示エリア
102は、アレイ基板100と対向基板200とを貼り
合わせる外縁シール部材106によって囲まれた領域内
にマトリクス配置された複数の画素から形成されてい
る。駆動回路などが配置される周辺エリア104は、外
縁シール部材106の外側で、且つ表示エリアを除く領
域に形成されている。
【0016】表示エリア102において、アレイ基板1
00は、図1に示すように、マトリクス状に配置された
m×n個の画素電極151、これら画素電極151の行
方向に沿って形成されたm本の走査線Y、これら画素電
極151の列方向に沿って形成されたn本の信号線X、
m×n個の画素電極151に対応して走査線Yおよび信
号線Xの交差位置近傍にスイッチング素子として配置さ
れたm×n個の薄膜トランジスタすなわち画素TFT1
21を有している。この画素TFT121は、nチャネ
ル型薄膜トランジスタによって構成されている。この薄
膜トランジスタは、ポリシリコン薄膜を活性層とする例
えばトップゲート型薄膜トランジスタである。
【0017】また、周辺エリア104において、アレイ
基板100は、走査線Yを駆動する走査線駆動回路1
8、信号線Xを駆動する信号線駆動回路19などを有し
ている。これら走査線駆動回路18や信号線駆動回路1
9は、nチャネル型薄膜トランジスタ及びPチャネル型
薄膜トランジスタからなる相補型の回路によって構成さ
れている。これらの薄膜トランジスタは、ポリシリコン
薄膜を活性層とする例えばトップゲート型薄膜トランジ
スタであって、画素TFTと同一工程で絶縁基板11に
形成される。
【0018】図1に示すように、液晶容量CLは、画素
電極151、対向電極204、及びこれらの電極間に挟
持された液晶組成物300によって形成される。また、
補助容量Csは、液晶容量CLと電気的に並列に形成さ
れる。この補助容量Csは、絶縁層を介して対向配置さ
れた一対の電極、すなわち、画素電極151と同電位の
補助容量電極61と、所定の電位に設定された補助容量
線52とによって形成される。補助容量電極61は、ポ
リシリコン薄膜によって形成され、画素電極151にコ
ンタクトしている。また、補助容量線52は、ゲート電
極63と一体の走査線Yと同一材料によって形成されて
いる。
【0019】図2に示すように、液晶表示装置は、アレ
イ基板100と対向基板200との間に液晶組成物30
0を挟持した反射型の液晶表示装置を構成している。
【0020】液晶表示装置のアレイ基板100は、表示
エリア102において、ガラス基板などの透明な絶縁性
基板11上に、複数の画素毎に配置された画素電極15
1、画素電極151にそれぞれ対応して形成されたスイ
ッチング素子すなわち画素TFT121、及び複数の画
素電極151全体を覆うように形成された配向膜13A
などを備えている。
【0021】より詳細には、アレイ基板100は、絶縁
性基板11上にアンダーコーティング層60を備えてい
る。このアンダーコーティング層60は、例えばシリコ
ン窒化膜及びシリコン酸化膜を積層することによって形
成されている。
【0022】画素TFT121は、アンダーコーティン
グ層60上に配置されたポリシリコン膜によって形成さ
れた半導体層112を有している。この半導体層112
は、チャネル領域112Cの両側にそれぞれ不純物をド
ープすることによって形成されたドレイン領域112D
及びソース領域112Sを有している。この画素TFT
121は、ゲート絶縁膜62を介して半導体層112の
チャネル領域112Cに対向して配置された走査線Yと
一体のゲート電極63とを備えている。
【0023】画素TFT121のソース電極88は、信
号線Xと一体に形成され、ゲート絶縁膜62及び層間絶
縁膜76を貫通するコンタクトホール77を介して半導
体層112のソース領域112Sに電気的に接続されて
いる。画素TFT121のドレイン電極89は、ゲート
絶縁膜62及び層間絶縁膜76を貫通するコンタクトホ
ール78を介して半導体層112のドレイン領域112
Dに電気的に接続されている。
【0024】また、アレイ基板100は、液晶容量CL
と電気的に並列な補助容量CSを形成するために半導体
層112にゲート絶縁膜62を介して配置された画素電
極151と同電位の補助容量電極61と、所定の電位に
設定された補助容量線52とを備えている。
【0025】補助容量線52は、走査線Yと同一平面の
層に設けられているとともに、走査線Yに対して平行に
形成されている。補助容量線52の一部は、ゲート絶縁
膜62を介して補助容量電極61に対向配置されてい
る。
【0026】補助容量電極61は、画素TFT121の
半導体層112と同一平面の層に同一工程で設けられ
た、不純物ドープされたポリシリコン膜によって形成さ
れている。画素TFT121のドレイン電極89から延
びた接続配線90は、ゲート絶縁膜62及び層間絶縁膜
76を貫通するコンタクトホール91を介して補助容量
電極61に電気的に接続されている。
【0027】さらに、アレイ基板100は、絶縁膜24
上に配置された画素電極151を備えている。この画素
電極151は、アルミニウム等の光反射性材料で形成さ
れ、絶縁膜24を貫通するコンタクトホール81を介し
て接続配線90に電気的に接続されている。これによ
り、画素TFT121のドレイン電極89は、接続配線
90を介して補助容量電極61及び画素電極151に電
気的に接続されている。
【0028】信号線X、走査線Y、及び補助容量線52
等の配線部は、アルミニウムや、モリブデン−タングス
テンなどの遮光性を有する低抵抗材料によって形成され
ている。この実施の形態では、走査線Y及び補助容量線
52は、モリブデン−タングステンによって形成され、
信号線Xは、主にアルミニウムによって形成されてい
る。
【0029】アレイ基板100の液晶組成物300との
対向面には、液晶組成物300に含まれる液晶分子を所
定方向に配向する配向膜13Aが配置されている。
【0030】対向基板200は、ガラス基板などの透明
な絶縁性基板21上に形成されたカラーフィルタ層2
4、対向電極204、およびこの対向電極204を覆う
配向膜13Bを有している。
【0031】カラーフィルタ層24は、赤(R)、緑
(G)、青(B)にそれぞれ着色された着色樹脂層によ
って形成されている。対向電極204は、ITO(イン
ジウム・ティン・オキサイド)等の光透過性導電部材に
よって形成され、アレイ基板100側の画素電極151
に対向して全面に配置される。配向膜13Bは、液晶組
成物300に含まれる液晶分子を所定方向に対して例え
ば90度の角度だけずれた方向に配向する。対向基板2
00の外表面には、偏光板PL2が設けられている。
【0032】次に、上述した液晶表示装置の製造方法に
ついて説明する。
【0033】アレイ基板100の製造工程では、まず、
厚さ0.7mmのガラスなどの絶縁性基板11上に、C
VD法により、シリコン窒化膜及びシリコン酸化膜を続
けて成膜し、2層構造のアンダーコーティング層60を
形成する。続いて、アンダーコーティング層60上に、
CVD法などにより、アモルファスシリコン膜を成膜す
る。そして、このアモルファスシリコン膜にエキシマレ
ーザビームを照射し、アニーリングすることにより多結
晶化する。その後に、多結晶化されたシリコン膜すなわ
ちポリシリコン膜をフォトリソグラフィ工程によりパタ
ーニングして、TFT121の半導体層112を形成す
るとともに、補助容量電極61を形成する。
【0034】続いて、CVD法により、全面にシリコン
酸化膜を成膜して、ゲート絶縁膜62を形成する。続い
て、スパッタリング法により、ゲート絶縁膜62上の全
面にタンタル(Ta)、クロム(Cr)、アルミニウム
(Al)、モリブデン(Mo)、タングステン(W)、
銅(Cu)などの単体、または、これらの積層膜、ある
いは、これらの合金膜(この実施の形態では、Mo−W
合金膜)を成膜し、フォトリソグラフィ工程により所定
の形状にパターニングする。これにより、走査線Y、補
助容量線52、及び、走査線Yと一体のゲート電極63
などの各種配線を形成する。
【0035】続いて、ゲート電極63をマスクとして、
イオン注入法やイオンドーピング法により半導体膜11
2に不純物を注入する。これにより、TFT121のド
レイン領域112D及びソース領域112Sを形成す
る。そして、基板全体をアニールすることにより不純物
を活性化する。
【0036】続いて、CVD法により、全面に酸化シリ
コン膜を成膜し、2層構造の層間絶縁膜76を形成す
る。
【0037】続いて、フォトリソグラフィ工程により、
ゲート絶縁膜62及び層間絶縁膜76を貫通してTFT
121のソース領域112Sに至るコンタクトホール7
7及びドレイン領域112Dに至るコンタクトホール7
8と、補助容量電極61に至るコンタクトホール91
と、を形成する。
【0038】続いて、スパッタリング法により、層間絶
縁膜76上の全面に、Ta,Cr,Al,Mo,W,C
uなどの単体、または、これらの積層膜、あるいは、こ
れらの合金膜(この実施の形態では、Mo−Alの積層
膜)を成膜し、フォトリソグラフィ工程により所定の形
状にパターニングする。これにより、信号線Xを形成す
るとともに、信号線Xと一体にTFT121のソース電
極88を形成する。また、同時に、TFT121のドレ
イン電極89、及び、ドレイン電極89から延びた接続
配線90を形成する。
【0039】続いて、CVD法などにより、シリコン窒
化膜及びシリコン酸化膜の少なくとも一方を成膜し、絶
縁層24を形成する。この絶縁層24の形成工程では、
接続配線90と画素電極151とをコンタクトするスル
ーホール81も同時に形成する。また、この実施の形態
のように、反射型の表示装置の場合には、絶縁層上に表
面が凹凸状のアクリル樹脂を配置し、後の工程で形成さ
れる画素電極を凹凸状にしても良い。続いて、スパッタ
リング法により、絶縁層24上にアルミニウムを成膜
し、所定の画素パターンにパターニングすることによ
り、TFT121にコンタクトした画素電極151を形
成する。
【0040】続いて、基板全面に、ポリイミドなどの配
向膜材料を500オングストロームの膜厚で塗布し、焼
成した後、ラビング処理を行い、配向膜13Aを形成す
る。
【0041】これにより、アレイ基板100が製造され
る。
【0042】一方、対向基板200の製造工程では、ま
ず、厚さ0.7mmのガラスなどの光透過性絶縁基板2
1上に、スピンナーにより、赤色の顔料を分散させた紫
外線硬化性アクリル樹脂レジストを基板全面に塗布す
る。そして、赤色画素に対応した部分に光が照射される
ようなフォトマスクを介して露光する。そして、このレ
ジスト膜を所定の現像液によって現像し、さらに水洗
後、焼成する。そして、赤色のカラーフィルタ層24
(R)を形成する。
【0043】続いて、同様の工程を繰り返すことによ
り、緑色のカラーフィルタ層24(G)、青色のカラー
フィルタ層24(B)を形成する。これにより、約3μ
mの膜厚を有するカラーフィルタ層24(R、G、B)
が形成される。
【0044】続いて、スパッタリング法により、カラー
フィルタ層24(R、G、B)上に、ITOを約100
nmの厚さに成膜し、対向電極204を形成する。そし
て、対向電極204を覆って光透過性絶縁基板21の全
面にポリイミドなどの配向膜材料を塗布し、焼成した
後、配向処理を施すことにより、配向膜13Bを形成す
る。
【0045】これにより、対向基板200が製造され
る。
【0046】液晶表示装置の製造工程では、外縁シール
部材106を液晶注入口を残して液晶収容空間を囲むよ
うアレイ基板100の外縁に沿って塗布し、アレイ基板
100の外縁と対向基板200の外縁とを接着する。外
縁シール部材106は、例えば熱硬化型エポキシ系接着
剤である。
【0047】続いて、液晶組成物300を真空状態で液
晶注入口から液晶収容空間に注入し、さらに液晶注入口
を熱硬化型エポキシ系接着剤である注入口シール部材に
より封止する。液晶組成物300は、例えばカイラル材
が添加されたネマティック液晶で構成される。
【0048】以上のような製造方法によって液晶表示装
置が製造される。
【0049】図3は、表示エリアの一部を示すアレイ基
板の略平面図であり、図4は、図3の各画素TFTのソ
ース領域とドレイン領域との位置を示す図である。
【0050】ところで、この実施例1においては、反射
型液晶表示装置において、図3に示すように、画素TF
T121の半導体層112における駆動源(信号線駆動
回路)に接続されたソース領域S(第1接続部)と画素
(画素電極151)に接続されたドレイン領域D(第2
接続部)との配置位置が表示エリア102の画素毎に互
いに異なるように設定されている。
【0051】すなわち、図3及び図4に示すように、T
FT121の半導体層112は、走査線Yと略平行に行
方向に沿って延びて形成されている。画素P1において
は、半導体層112の信号線Xに近い側にソース領域S
を形成し、信号線Xから離れる側にドレイン領域Dを形
成している。この画素P1の行方向に隣接する画素P2
においては、半導体層112の信号線Xから離れる側に
ソース領域Sを形成し、信号線Xに近い側にドレイン領
域Dを形成している。この画素P2の行方向に隣接する
画素P3においては、半導体層112の信号線Xに近い
側にソース領域Sを形成し、信号線Xから離れる側にド
レイン領域Dを形成している。
【0052】また、図5に示すように、画素P1の列方
向に隣接する画素についても同様に、半導体層112の
信号線Xから離れる側にソース領域Sを形成し、信号線
Xに近い側にドレイン領域Dを形成してもよい。
【0053】このように、画素をスイッチングするスイ
ッチング素子として、ポリシリコン膜によって形成され
た半導体層を含むTFTを備えた液晶表示装置では、表
示エリアの互いに隣接する画素において、各画素に配置
されたTFTは、ドレイン領域とソース領域との配置位
置が互いに異なるよう、ここでは逆向きとなるように設
定されている。これにより、ポリシリコン半導体層を形
成する際のエキシマレーザアニーリングに起因する周期
的なTFTの特性ムラを分散させることが可能となる。
【0054】すなわち、表示エリアにおいて、TFTの
ソース→ドレインの方向を画素毎に交互に切り換えるこ
とで、周期的な表示ムラが視認されることを防止でき、
表示品位を向上することが可能となる。
【0055】また、上述した実施例1では、1画素毎に
TFTのソース→ドレインの向きを変えたが、これに限
定されず、所定数の画素毎に設定してもよく、例えば、
R、G、Bの3画素を1セットとして、各セットごとに
ソース→ドレインの向きを変えても良い。
【0056】なお、上述した実施例1では、反射型液晶
表示装置に適用した例について説明したが、上述した実
施例1のパターンを透過型液晶表示装置に適用すること
も可能である。実施例1のパターンを透過型表示装置に
適用する場合には、最も開口率が大きな画素にダミーの
遮光性配線を設け、すべての画素の開口率を揃えること
が望ましい。
【0057】また、上述した実施例1では、この発明を
表示エリアの画素TFTに適用したが、駆動回路に適用
することも可能である。
【0058】(実施例2)アクティブマトリクス型液晶
表示装置10は、透過型液晶表示装置であり、図6に示
すように、アレイ基板100と、このアレイ基板100
に対向配置された対向基板200と、アレイ基板100
と対向基板200との間に配置された液晶組成物300
とを備えている。
【0059】液晶表示装置のアレイ基板100は、表示
エリア102において、ガラス基板などの透明な絶縁性
基板11上に、複数の画素毎に配置された画素電極15
1、画素電極151にそれぞれ対応して形成されたスイ
ッチング素子すなわち画素TFT121、画素毎に赤
(R)、緑(G)、青(B)に着色されたカラーフィル
タ層24、及び複数の画素電極151全体を覆うように
形成された配向膜13Aなどを備えている。
【0060】より詳細には、アレイ基板100は、絶縁
性基板11上にアンダーコーティング層60を備えてい
る。このアンダーコーティング層60は、例えばシリコ
ン窒化膜及びシリコン酸化膜を積層することによって形
成されている。
【0061】画素TFT121は、アンダーコーティン
グ層60上に配置されたポリシリコン膜によって形成さ
れた半導体層112を有している。この半導体層112
は、チャネル領域112Cの両側にそれぞれ不純物をド
ープすることによって形成されたドレイン領域112D
及びソース領域112Sを有している。この画素TFT
121は、ゲート絶縁膜62を介して半導体層112の
チャネル層112Cに対向して配置された走査線Yと一
体のゲート電極63とを備えている。
【0062】画素TFT121のソース電極88は、信
号線Xと一体に形成され、ゲート絶縁膜62及び層間絶
縁膜76を貫通するコンタクトホール77を介して半導
体層112のソース領域112Sに電気的に接続されて
いる。画素TFT121のドレイン電極89は、ゲート
絶縁膜62及び層間絶縁膜76を貫通するコンタクトホ
ール78を介して半導体層112のドレイン領域112
Dに電気的に接続されている。
【0063】また、アレイ基板100は、液晶容量CL
と電気的に並列な補助容量CSを形成するために半導体
層112とはゲート絶縁膜62を介して配置され、画素
電極151と同電位の補助容量電極61と、所定の電位
に設定された補助容量線52とを備えている。
【0064】補助容量線52は、走査線Yと同一平面の
層に設けられているとともに、走査線Yに対して平行に
形成されている。補助容量線52の一部は、ゲート絶縁
膜62を介して補助容量電極61に対向配置されてい
る。
【0065】補助容量電極61は、画素TFT121の
半導体層112と同一平面の層に設けられた、不純物ド
ープされたポリシリコン膜によって形成されている。こ
の補助容量電極61は、ゲート絶縁膜62及び層間絶縁
膜76を貫通するコンタクトホール91を介して接続電
極80に電気的に接続されている。
【0066】さらに、アレイ基板100は、画素TFT
121などを覆うように画素毎に配置されたカラーフィ
ルタ層24を備えている。このカラーフィルタ層24
は、赤(R)、緑(G)、青(B)にそれぞれ着色され
た着色樹脂層によって形成されている。
【0067】またさらに、アレイ基板100は、カラー
フィルタ層24上に配置された画素電極151を備えて
いる。この画素電極151は、ITO等の透過性導電部
材によって形成され、カラーフィルタ層24を貫通する
コンタクトホール81を介して画素TFT121のドレ
イン電極89に電気的に接続されている。また、画素電
極151は、カラーフィルタ層24を貫通するコンタク
トホール92を介して接続電極80に電気的に接続され
ている。
【0068】これにより、画素TFT121のドレイン
電極89は、補助容量電極61及び画素電極151に電
気的に接続されている。
【0069】信号線X、走査線Y、及び補助容量線52
等の配線部は、アルミニウムや、モリブデン−タングス
テンなどの遮光性を有する低抵抗材料によって形成され
ている。この実施の形態では、走査線Y及び補助容量線
52は、モリブデン−タングステンによって形成され、
信号線Xは、主にアルミニウムによって形成されてい
る。
【0070】アレイ基板100の液晶組成物300との
対向面には、液晶組成物300に含まれる液晶分子を所
定方向に配向する配向膜13Aが配置されている。ま
た、アレイ基板100の外表面には、偏光板PL1が設
けられている。
【0071】対向基板200は、ガラス基板などの透明
な絶縁性基板21上に形成された対向電極204、及び
この対向電極204を覆う配向膜13Bを有している。
【0072】対向電極204は、ITOなどの透過性導
電部材によって形成され、アレイ基板110側の画素電
極151全体に対向するよう配置される。配向膜13B
は、液晶組成物300に含まれる液晶分子を所定方向に
対して例えば90度の角度だけずれた方向に配向する。
対向基板200の外表面には、偏光板PL2が設けられ
ている。
【0073】次に、上述した液晶表示装置の製造方法に
ついて説明する。
【0074】アレイ基板100の製造工程では、まず、
厚さ0.7mmのガラスなどの光透過性絶縁基板11上
に、CVD法により、シリコン窒化膜及びシリコン酸化
膜を続けて成膜し、2層構造のアンダーコーティング層
60を形成する。続いて、アンダーコーティング層60
上に、CVD法などにより、アモルファスシリコン膜を
成膜する。そして、このアモルファスシリコン膜にエキ
シマレーザビームを照射し、アニーリングすることによ
り多結晶化する。その後に、多結晶化されたシリコン膜
すなわちポリシリコン膜をフォトリソグラフィ工程によ
りパターニングして、TFT121の半導体層112を
形成するとともに、補助容量電極61を形成する。
【0075】続いて、CVD法により、全面にシリコン
酸化膜を成膜して、ゲート絶縁膜62を形成する。続い
て、スパッタリング法により、ゲート絶縁膜62上の全
面にタンタル(Ta)、クロム(Cr)、アルミニウム
(Al)、モリブデン(Mo)、タングステン(W)、
銅(Cu)などの単体、または、これらの積層膜、ある
いは、これらの合金膜(この実施の形態では、Mo−W
合金膜)を成膜し、フォトリソグラフィ工程により所定
の形状にパターニングする。これにより、走査線Y、補
助容量線52、及び、走査線Yと一体のゲート電極63
などの各種配線を形成する。
【0076】続いて、ゲート電極63をマスクとして、
イオン注入法やイオンドーピング法により半導体膜11
2に不純物を注入する。これにより、TFT121のド
レイン領域112D及びソース領域112Sを形成す
る。そして、基板全体をアニールすることにより不純物
を活性化する。
【0077】続いて、CVD法により、全面に酸化シリ
コン膜を成膜し、層間絶縁膜76を形成する。
【0078】続いて、フォトリソグラフィ工程により、
ゲート絶縁膜62及び層間絶縁膜76を貫通してTFT
121のソース領域112Sに至るコンタクトホール7
7及びドレイン領域112Dに至るコンタクトホール7
8と、補助容量電極61に至るコンタクトホール91
と、を形成する。
【0079】続いて、スパッタリング法により、層間絶
縁膜76上の全面に、Ta,Cr,Al,Mo,W,C
uなどの単体、または、これらの積層膜、あるいは、こ
れらの合金膜(この実施の形態では、Mo−Alの積層
膜)を成膜し、フォトリソグラフィ工程により所定の形
状にパターニングする。これにより、信号線Xを形成す
るとともに、信号線Xと一体にTFT121のソース電
極88を形成する。また、同時に、TFT121のドレ
イン電極89、及び、接続電極80を形成する。
【0080】続いて、CVD法により、窒化シリコン膜
SiNxを成膜、パターニングし、パッシベーション膜
63を形成する。
【0081】続いて、スピンナーにより、赤色の顔料を
分散させた紫外線硬化性アクリル樹脂レジストを基板全
面に塗布する。そして、赤色画素に対応した部分に光が
照射されるようなフォトマスクを介して露光する。そし
て、このレジスト膜を所定の現像液によって現像し、さ
らに水洗後、焼成する。そして、赤色のカラーフィルタ
層24(R)を形成する。
【0082】続いて、同様の工程を繰り返すことによ
り、緑色のカラーフィルタ層24(G)、青色のカラー
フィルタ層24(B)を形成する。これにより、約3μ
mの膜厚を有するカラーフィルタ層24(R、G、B)
が形成される。
【0083】このカラーフィルタ層24の形成工程で
は、画素TFT121のドレイン電極89と画素電極1
51とをコンタクトするスルーホール81、及び接続電
極80と画素電極151とをコンタクトするスルーホー
ル92も同時に形成する。
【0084】続いて、スパッタリング法により、カラー
フィルタ層24上にITOを成膜し、所定の画素パター
ンにパターニングすることにより、TFT121にコン
タクトした画素電極151を形成する。
【0085】続いて、基板全面に、ポリイミドなどの配
向膜材料を500オングストロームの膜厚で塗布し、焼
成した後、ラビング処理を行い、配向膜13Aを形成す
る。
【0086】これにより、アレイ基板100が製造され
る。
【0087】一方、対向基板200の製造工程では、ま
ず、厚さ0.7mmのガラス基板21上に、スパッタリ
ング法により、ITOを約100nmの厚さに成膜し、
パターニングすることによって対向電極204を形成す
る。そして、対向電極204を覆って透明基板21の全
面にポリイミドなどの配向膜材料を塗布し、焼成した
後、配向処理を施すことにより、配向膜13Bを形成す
る。
【0088】これにより、対向基板200が製造され
る。
【0089】液晶表示装置の製造工程では、外縁シール
部材106を液晶注入口を残して液晶収容空間を囲むよ
うアレイ基板100の外縁に沿って塗布し、アレイ基板
100の外縁と対向基板200の外縁とを接着する。外
縁シール部材106は、例えば熱硬化型エポキシ系接着
剤である。
【0090】続いて、液晶組成物300を真空状態で液
晶注入口32から液晶収容空間に注入し、さらに液晶注
入口32を熱硬化型エポキシ系接着剤である注入口シー
ル部材33により封止する。液晶組成物300は、例え
ばカイラル材が添加されたネマティック液晶で構成され
る。
【0091】以上のような製造方法によって液晶表示パ
ネルが製造される。
【0092】ところで、この実施例2においては、透過
型液晶表示装置において、図7に示すように、画素TF
T121の半導体層112における駆動源(信号線駆動
回路)に接続されたソース領域S(第1接続部)と画素
(画素電極151)に接続されたドレイン領域D(第2
接続部)との配置位置が表示エリア102の画素毎に互
いに異なるように設定されている。
【0093】すなわち、図7及び図8に示すように、T
FT121の半導体層112は、走査線Yと略垂直に列
方向に沿って延びて形成されている。画素P1において
は、半導体層112の走査線Yに近い側にソース領域S
を形成し、走査線Yから離れる側にドレイン領域Dを形
成している。この画素P1の行方向に隣接する画素P2
においては、半導体層112の走査線Yから離れる側に
ソース領域Sを形成し、走査線Yに近い側にドレイン領
域Dを形成している。この画素P2の行方向に隣接する
画素P3においては、半導体層112の走査線Yに近い
側にソース領域Sを形成し、走査線Yから離れる側にド
レイン領域Dを形成している。また、画素P1の列方向
に隣接する画素についても同様に、半導体層112の走
査線Yから離れる側にソース領域Sを形成し、走査線Y
に近い側にドレイン領域Dを形成してもよい。
【0094】このように、画素をスイッチングするスイ
ッチング素子として、ポリシリコン膜によって形成され
た半導体層を含むTFTを備えた液晶表示装置では、表
示エリアの互いに隣接する画素において、各画素に配置
されたTFTは、ドレイン領域とソース領域との配置位
置が互いに異なるように設定されている。これにより、
ポリシリコン半導体層を形成する際のエキシマレーザア
ニーリングに起因する周期的なTFTの特性ムラを分散
させることが可能となる。
【0095】すなわち、表示エリアにおいて、TFTの
ソース→ドレインの方向を画素毎に交互に切り換えるこ
とで、周期的な表示ムラが視認されることを防止でき、
表示品位を向上することが可能となる。
【0096】また、このように、TFTの配置方法と、
画素電極−TFT間及び画素電極−補助容量電極間のコ
ンタクトを工夫することで、透過型の液晶表示装置に適
用した場合でも、各画素の開口率を同一に保ったまま、
TFTのソース→ドレインの方向を切り換えることがで
きる。
【0097】また、上述した実施例2においては、1画
素毎にソース→ドレインの方向を切り替えるものについ
て説明したが、これに限定されず、所定数の画素毎に設
定してもよく、例えば、R、G、Bの3画素を1セット
として、各セットごとにソース→ドレインの向きを変え
ても良い。
【0098】さらに、上述した実施例2では、行方向に
ソース→ドレインの向きを変えたが、列方向の画素に対
しても行うことができる。
【0099】なお、上述した実施例2では、透過型液晶
表示装置に適用した例について説明したが、もちろん、
上述した実施例2のパターンを反射型液晶表示装置に適
用することも可能である。
【0100】また、上述した実施例2では、この発明を
表示エリアの画素TFTに適用する場合について説明し
たが、この発明を駆動回路に適用することも可能であ
る。
【0101】(第2の実施の形態)次に、この発明の表
示装置として、自己発光型表示装置、例えば有機EL
(エレクトロルミネッセンス)表示装置の実施例につい
て説明する。
【0102】(実施例1)図9に示すように、有機EL
表示装置1は、有機EL素子をマトリクス状に配置した
アレイ基板100と、アレイ基板100を密封する封止
基板とを備えている。このアレイ基板100の画像を表
示する表示エリア102には、赤、緑、青にそれぞれ発
光する3種類の発光部すなわち有機EL素子40を備え
て構成される。
【0103】有機EL素子40は、素子毎に独立島状に
形成される第1電極と、第1電極に対向して配置され各
素子に共通に形成される第2電極と、これら電極間に保
持される発光層としての有機発光層と、によって構成さ
れる。
【0104】このアレイ基板100は、表示エリア10
2において、2つの薄膜トランジスタすなわち画素TF
T10及び駆動TFT20と、蓄積容量素子30と、有
機EL素子40とを備えている。有機EL素子40は、
スイッチング素子としての画素TFT10を介して選択
され、有機EL素子40に対する励起電力は、駆動TF
T20により制御される。
【0105】また、アレイ基板100は、有機EL素子
40の行方向に沿って配置された複数の走査線Yと、有
機EL素子40の列方向に沿って配置された複数の信号
線Xと、有機EL素子40の第1電極側に電源を供給す
るための電源供給線PSLと、を備えている。さらに、
アレイ基板100は、その周辺エリア104に、走査線
Yに駆動信号を供給する走査線駆動回路107と、信号
線Xに駆動信号を供給する信号線駆動回路108と、を
備えている。
【0106】走査線Yは、走査線駆動回路107に接続
され、信号線Yは、信号線駆動回路108に接続されて
いる。画素TFT10は、走査線Yと信号線Xとの交差
部近傍に配置されている。駆動TFT20は、有機EL
素子40と直列に接続されている。また、蓄積容量素子
30は、画素TFT10と直列に、且つ駆動TFT20
と並列に接続されており、蓄積容量素子30の両電極
は、駆動TFT20のゲート電極及びソース電極にそれ
ぞれ接続されている。
【0107】電源供給線PSLは、表示エリア102の
周囲に配置された第1電極電源線110に接続されてい
る。有機EL素子40の第2電極側端は、表示エリア1
02の周囲に配置されコモン電位すなわち接地電位を供
給する第2電極電源線114に接続されている。
【0108】より詳細に説明すると、画素TFT10の
ゲート電極は、走査線Yに接続され、ソース電極は信号
線Xに接続され、ドレイン電極は蓄積容量素子30の一
端及び駆動TFT20のゲート電極に接続されている。
駆動TFT20のソース電極は、電源供給線PSLに接
続され、ドレイン電極は、有機EL素子40の下部電極
に接続されている。蓄積容量素子30の他端は、電源供
給線PSLに接続されている。
【0109】画素TFT10は、対応走査線Yを介して
選択されたときに対応信号線Xの駆動信号を蓄積容量素
子30に書き込み、駆動TFT20の駆動を制御する。
駆動信号に基づいて駆動TFT20のゲート電圧を調整
し、電源供給線PSLから有機EL素子40に所望の駆
動電流を供給する。
【0110】図10は、アレイ基板の駆動TFT20及
び有機EL素子40の略断面図である。
【0111】この駆動TFT20は、ガラス基板などの
絶縁性支持基板120上に配置されたポリシリコン半導
体層20Pと、ゲート絶縁膜52を介して配置されたゲ
ート電極20Gと、ゲート絶縁膜52及び層間絶縁膜5
4を貫通するコンタクトホール93を介してポリシリコ
ン半導体層20Pのソース領域20PSにコンタクトし
たソース電極20Sと、ゲート絶縁膜52及び層間絶縁
膜54を貫通するコンタクトホール94を介してポリシ
リコン半導体層20Pのドレイン領域20PDにコンタ
クトしたドレイン電極20Dと、を備えている。
【0112】有機EL素子40は、層間絶縁膜54上に
配置された絶縁膜56上に配置されている。1画素分の
有機EL素子40は、格子状に配置された隔壁130に
よって区画されている。この有機EL素子40は、下部
に配置される第1電極60と、上部に配置される第2電
極66との間に挟持された有機発光層64を備えて構成
されている。
【0113】すなわち、第1電極60は、絶縁膜56上
に配置され、絶縁膜56を貫通するコンタクトホール9
5を介して駆動TFT20のドレイン電極20Dに接続
されている。この第1電極60は、ITO(Indiu
m Tin Oxide:インジウム・ティン・オキサ
イド)やIZO(インジウム・ジンク・オキサイド)な
どの透過性導電部材によって形成され、陽極を構成して
いる。
【0114】有機発光層64は、各色共通に形成される
ホール輸送層、エレクトロン輸送層、及び各色毎に形成
される発光層の3層積層で構成されても良く、機能的に
複合された2層または単層で構成されても良い。例え
ば、ホール輸送層は、陽極(第1電極)60上に配置さ
れ、芳香族アミン誘導体やポリチオフェン誘導体、ポリ
アニリン誘導体などの薄膜によって形成されている。発
光層は、ホール輸送層上に配置され、赤、緑、または青
に発光する有機化合物によって形成されている。この発
光層は、例えば高分子系材料を採用する場合には、PP
V(ポリパラフェニレンビニレン)やポリフルオレン誘
導体またはその前駆体などを積層して構成されている。
【0115】第2電極66は、有機発光層64上に各有
機EL素子に共通に配置されている。この第2電極66
は、例えばCa(カルシウム)、Al(アルミニウ
ム)、Ba(バリウム)、Ag(銀)などの遮光性金属
膜によって形成され、陰極を構成している。
【0116】このように構成された有機EL素子40で
は、第1電極62と第2電極66との間に挟持された有
機発光層64に電子及びホールを注入し、これらを再結
合させることにより励起子を生成し、この励起子の失活
時に生じる所定波長の光放出により発光する。このEL
発光は、アレイ基板100の下面側すなわち第1電極6
0側から出射される。
【0117】ところで、この実施例1においては、有機
EL表示装置において、図11に示すように、駆動TF
T20の半導体層20Pにおける駆動源(電源供給線)
に接続されたソース領域S(第1接続部)と画素(第1
電極60)に接続されたドレイン領域D(第2接続部)
との配置位置が表示エリア102の画素毎に互いに異な
るように設定されている。
【0118】すなわち、図11及び図12に示すよう
に、駆動TFT20の半導体層20Pは、走査線Yと略
平行に行方向に沿って延びて形成されている。画素P1
においては、半導体層20Pの信号線Xに近い側にソー
ス領域Sを形成し、信号線Xから離れる側にドレイン領
域Dを形成している。この画素P1の行方向に隣接する
画素P2においては、半導体層20Pの信号線Xから離
れる側にソース領域Sを形成し、信号線Xに近い側にド
レイン領域Dを形成している。この画素P2の行方向に
隣接する画素P3においては、半導体層20Pの信号線
Xに近い側にソース領域Sを形成し、信号線Xから離れ
る側にドレイン領域Dを形成している。
【0119】また、画素P1の列方向に隣接する画素に
ついても同様に、半導体層20Pの信号線Xから離れる
側にソース領域Sを形成し、信号線Xに近い側にドレイ
ン領域Dを形成してもよい。
【0120】このように、有機EL素子駆動用の定電流
回路を構成するスイッチング素子として、ポリシリコン
膜によって形成された半導体層を含むTFTを備えた有
機EL表示装置では、表示エリアの互いに隣接する画素
において、各画素に配置されたTFTは、ドレイン領域
とソース領域との配置位置が互いに異なるように設定さ
れている。これにより、ポリシリコン半導体層を形成す
る際のエキシマレーザアニーリングに起因する周期的な
TFTの特性ムラを分散させることが可能となる。
【0121】すなわち、表示エリアにおいて、TFTの
ソース→ドレインの方向を画素毎に交互に切り換えるこ
とで、周期的な表示ムラが視認されることを防止でき、
表示品位を向上することが可能となる。
【0122】また、上述した実施例1では、1画素毎に
TFTのソース→ドレインの向きを変えたが、これに限
定されず、所定数の画素毎に設定してもよく、例えば、
R、G、Bの3画素を1セットとして、各セットごとに
ソース→ドレインの向きを変えても良い。
【0123】なお、上述した実施例1では、この発明を
表示エリアの有機EL素子40の駆動用に配置したTF
T20に適用したが、画素TFT10や駆動回路を構成
する他のTFTに適用することも可能であり、これによ
り、さらに表示品位を向上することが可能となる。
【0124】(実施例2)この実施例2に係る有機EL
表示装置は、図13に示すように、有機EL素子駆動用
のTFT20の特性をそろえるために、閾値ばらつきを
キャンセルするために組み込まれた回路を備えている。
すなわち、この有機EL表示装置は、TFT10と蓄積
容量素子30との間に閾値ばらつきキャンセル容量素子
31を備え、さらに、制御配線32に接続された2つの
閾値ばらつきキャンセル動作制御用のTFT33及び3
4を備えている。
【0125】このような構成の有機EL表示装置におい
ても、TFT10、20、33、及び34の半導体層に
ポリシリコン膜を適用した場合、移動度のばらつきにつ
いては完全にキャンセルできないという問題がある。
【0126】そこで、この実施例2では、有機EL素子
駆動用のTFT20のソース→ドレインの方向を各画素
毎に交互に切り換えることで、エキシマレーザアニーリ
ングに起因する周期的なTFTの特性ムラ(移動度、閾
値を含む)を空間的に分散させることが可能となる。
【0127】すなわち、表示エリアにおいて、TFTの
ソース→ドレインの方向を画素毎に交互に切り換えるこ
とで、周期的な表示ムラが視認されることを防止でき、
表示品位を向上することが可能となる。
【0128】また、他のTFTについても同様の対策を
施すことにより、さらに表示品位を向上することが可能
となる。
【0129】この実施の形態において、蓄積容量素子3
0の両電極が駆動TFT20のゲート電極及びソース電
極に接続される構成を用いて説明したが、これに限定さ
れず、例えば、駆動TFT20のゲート電極と電源供給
線PSLとは別に配置される電源線とに接続される構成
でもよく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜採用で
きる。
【0130】(第3の実施の形態)次に、上述した第1
の実施の形態に係る液晶表示装置及び第2の実施の形態
に係る自己発光型表示装置に共通の変形例について説明
する。なお、以下の変形例では、各画素において、TF
Tにおけるポリシリコン半導体層のソース→ドレインの
方向のみが異なり、他の構成は上述した第1の実施の形
態または第2の実施の形態と同一であり、説明を簡略化
するために、ソース(S)、及びドレイン(D)の方向
のみで説明する。
【0131】(変形例1)図14に示すように、この変
形例1では、互いに隣接する4つの画素P1乃至P4に
おいて、各画素内のTFTのソース→ドレインの方向
を、行方向及び列方向でそれぞれ逆向きにして、各画素
毎に4方向に切り換えて配置されている。
【0132】すなわち、画素P1においては、行方向に
沿って延びる半導体層の一端側にソース領域Sを形成
し、他端側にドレイン領域Dを形成している。この画素
P1の行方向に隣接する画素P2においては、列方向に
沿って延びる半導体層の一端側にソース領域Sを形成
し、他端側にドレイン領域Dを形成している。
【0133】画素P1の列方向に隣接する画素P3にお
いては、列方向に沿って延びる半導体層の他端側にソー
ス領域Sを形成し、一端側にドレイン領域Dを形成して
いる。この画素P3の行方向に隣接する画素P4におい
ては、行方向に沿って延びる半導体層の他端側にソース
領域Sを形成し、一端側にドレイン領域Dを形成してい
る。
【0134】この変形例1では、すべての隣接する画素
(周囲8方向)に、自画素と同じソース→ドレインの方
向を持ったTFTが存在しないことが特徴である。
【0135】このように、ポリシリコン半導体層を含む
TFTを備えた表示装置では、表示エリアの互いに隣接
する画素において、各画素に配置されたTFTは、ドレ
イン領域とソース領域との配置位置が互いに異なるよう
に設定されている。これにより、ポリシリコン半導体層
を形成する際のエキシマレーザアニーリングに起因する
周期的なTFTの特性ムラを分散させることが可能とな
る。
【0136】すなわち、表示エリアにおいて、TFTの
ソース→ドレインの方向を画素毎に交互に切り換えるこ
とで、周期的な表示ムラが視認されることを防止でき、
表示品位を向上することが可能となる。
【0137】(変形例2)図15に示すように、この変
形例2では、互いに行方向に沿って隣接する4つの画素
P1乃至P4において、各画素内のTFTのソース→ド
レインの方向を、行方向及び列方向でそれぞれ逆向きに
して、各画素毎に4方向に切り換えて配置されている。
【0138】すなわち、画素P1においては、行方向に
沿って延びる半導体層の一端側にソース領域Sを形成
し、他端側にドレイン領域Dを形成している。この画素
P1の行方向に隣接する画素P2においては、列方向に
沿って延びる半導体層の他端側にソース領域Sを形成
し、一端側にドレイン領域Dを形成している。
【0139】画素P2の行方向に隣接する画素P3にお
いては、行方向に沿って延びる半導体層の他端側にソー
ス領域Sを形成し、一端側にドレイン領域Dを形成して
いる。この画素P3の行方向に隣接する画素P4におい
ては、列方向に沿って延びる半導体層の一端側にソース
領域Sを形成し、他端側にドレイン領域Dを形成してい
る。
【0140】この変形例2では、上下左右に隣接する画
素(周囲4方向)に、自画素と同じソース→ドレインの
方向を持ったTFTが存在しないことが特徴である。上
述した変形例1と比較して、行方向に隣接した4つの画
素に注目すると、変形例1では、「→↑→↑」と2方向
の変化であったのに対して、変形例2では、「→↓←
↑」と4方向に変化している。このため、変形例1と比
較した場合、より表示ムラを空間的に分散することが可
能となる。
【0141】(変形例3)図16に示すように、この変
形例3では、互いに行方向に沿って隣接する4つの画素
P1乃至P4において、各画素内のTFTのソース→ド
レインの方向を、行方向及び列方向でそれぞれ逆向きに
して、各画素毎に4方向に切り換えて配置されている。
【0142】すなわち、画素P1においては、行方向に
沿って延びる半導体層の一端側にソース領域Sを形成
し、他端側にドレイン領域Dを形成している。この画素
P1の行方向に隣接する画素P2においては、列方向に
沿って延びる半導体層の他端側にソース領域Sを形成
し、一端側にドレイン領域Dを形成している。
【0143】画素P2の行方向に隣接する画素P3にお
いては、行方向に沿って延びる半導体層の他端側にソー
ス領域Sを形成し、一端側にドレイン領域Dを形成して
いる。この画素P3の行方向に隣接する画素P4におい
ては、列方向に沿って延びる半導体層の一端側にソース
領域Sを形成し、他端側にドレイン領域Dを形成してい
る。
【0144】また、この変形例3では、互いに隣接する
4つの画素P3乃至P6において、各画素内のTFTの
ソース→ドレインの方向を、行方向及び列方向でそれぞ
れ逆向きにして、各画素毎に4方向に切り換えて配置さ
れている。
【0145】すなわち、画素P3の列方向に隣接する画
素P5においては、行方向に沿って延びる半導体層の一
端側にソース領域Sを形成し、他端側にドレイン領域D
を形成している。この画素P5の行方向に隣接する画素
P6においては、列方向に沿って延びる半導体層の一端
側にソース領域Sを形成し、他端側にドレイン領域Dを
形成している。
【0146】この変形例3では、変形例1と同様に、す
べての隣接する画素(周囲8方向)に、自画素と同じソ
ース→ドレインの方向を持ったTFTが存在しないこと
が特徴である。また、この変形例3では、変形例2と同
様に、行方向に隣接した4つの画素に注目すると、「→
↓←↑」と4方向に変化している。
【0147】変形例2では、自画素の斜め方向の画素に
同一のソース→ドレイン方向を有する画素が存在した
が、この変形例3では、これも改善され、より表示ムラ
を空間的に分散することが可能となる。
【0148】(変形例4)図17に示すように、この変
形例4では、同一機能を有する2個以上の複数のTFT
を同一画素内で並列に配置し、さらに、ソース→ドレイ
ンの方向を、同一画素内でそれぞれ逆方向に配置してい
る。
【0149】これにより、各画素内のTFTのソース→
ドレインの方向に依存したTFTの特性ムラを平均化す
ることが可能となり、アクティブマトリクス型表示装置
の周期的な表示ムラを改善することが可能となる。
【0150】(変形例5)図18に示すように、この変
形例5では、同一機能を有する2個以上の複数のTFT
を同一画素内で並列に配置し、さらに、ソース→ドレイ
ンの方向を、同一画素内でそれぞれ逆方向に配置してい
る。さらに、この変形例5では、互いに隣接する4つの
画素P1乃至P4において、各画素内のTFTのソース
→ドレインの方向を、行方向及び列方向でそれぞれ逆向
きにして、画素毎に4方向に切り換えて配置されてい
る。
【0151】この変形例5について、より具体的に液晶
表示装置を例にとって説明する。
【0152】すなわち、図19に示すように、画素P1
においては、行方向に沿って延びる一方の半導体層の一
端側にソース領域Sを形成し、他端側にドレイン領域D
を形成している。また、この画素P1においては、行方
向に沿って延びる他方の半導体層の他端側にソース領域
Sを形成し、一端側にドレイン領域Dを形成している。
【0153】この画素P1の行方向に隣接する画素P2
においては、列方向に沿って延びる一方の半導体層の一
端側にソース領域Sを形成し、他端側にドレイン領域D
を形成している。また、この画素P2においては、列方
向に沿って延びる他方の半導体層の他端側にソース領域
Sを形成し、一端側にドレイン領域Dを形成している。
【0154】画素P1の列方向に隣接する画素P3にお
いては、列方向に沿って延びる一方の半導体層の他端側
にソース領域Sを形成し、一端側にドレイン領域Dを形
成している。また、この画素P3においては、列方向に
沿って延びる他方の半導体層の一端側にソース領域Sを
形成し、他端側にドレイン領域Dを形成している。
【0155】この画素P3の行方向に隣接する画素P4
においては、行方向に沿って延びる一方の半導体層の他
端側にソース領域Sを形成し、一端側にドレイン領域D
を形成している。また、この画素P4においては、行方
向に沿って延びる他方の半導体層の一端側にソース領域
Sを形成し、他端側にドレイン領域Dを形成している。
【0156】これにより、各画素内のTFTのソース→
ドレインの方向に依存したTFTの特性ムラを平均化す
ることが可能となり、アクティブマトリクス型表示装置
の周期的な表示ムラを改善することが可能となり、表示
品位をさらに向上することが可能となる。
【0157】上述したように、この発明の表示装置によ
れば、マトリクス状に配置された複数の画素からなる表
示エリアを備え、また、この表示エリアにおいて各画素
毎に少なくとも1個配置されるスイッチング素子を備え
ている。このスイッチング素子は、駆動源に接続された
第1接続部と画素に接続された第2接続部とを備えてい
る。そして、この表示装置は、表示エリアにおいて、第
1接続部と第2接続部との配置位置が互いに異なるスイ
ッチング素子を備えている。
【0158】すなわち、このスイッチング素子は、第1
接続部及び第2接続部を含むポリシリコン半導体層を備
え、表示エリアの互いに隣接する画素において、各画素
に配置されたスイッチング素子の第1接続部と第2接続
部との配置位置が互いに異なるように構成されている。
【0159】また、表示エリアの一画素において、同一
画素内に配置された複数のスイッチング素子の第1接続
部と第2接続部との配置位置が互いに異なるように構成
されてもよい。
【0160】このような構成としたことにより、アレイ
基板の製造工程が原因となって発生するTFT特性の周
期的なムラに起因する周期的な表示ムラを空間的に分散
することが可能となり、表示品位を向上することが可能
となる。
【0161】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、周期的な表示ムラを空間的に分散して表示品位を向
上することが可能な表示装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の第1の実施の形態に係るア
クティブマトリクス型液晶表示装置の一実施の形態を示
す斜視図である。
【図2】図2は、この発明の第1の実施の形態に係るア
クティブマトリクス型液晶表示装置の実施例1の構造を
概略的に示す断面図である。
【図3】図3は、図2に示したアクティブマトリクス型
液晶表示装置のアレイ基板の構造を概略的に示す平面図
である。
【図4】図4は、第1の実施の形態に係る実施例1を説
明するための図である。
【図5】図5は、第1の実施の形態に係る実施例1の他
の例を説明するための図である。
【図6】図6は、この発明の第1の実施の形態に係るア
クティブマトリクス型液晶表示装置の実施例2の構造を
概略的に示す断面図である。
【図7】図7は、図6に示したアクティブマトリクス型
液晶表示装置のアレイ基板の構造を概略的に示す平面図
である。
【図8】図8は、第1の実施の形態に係る実施例2を説
明するための図である。
【図9】図9は、この発明の第2の実施の形態に係る自
己発光型表示装置の一実施の形態を示す略平面図であ
る。
【図10】図10は、この発明の第2の実施の形態に係
る自己発光型表示装置の実施例1の構造を概略的に示す
断面図である。
【図11】図11は、図10に示した自己発光型表示装
置のアレイ基板の構造を概略的に示す平面図である。
【図12】図12は、第2の実施の形態に係る実施例1
を説明するための図である。
【図13】図13は、第2の実施の形態に係る実施例2
を説明するための図である。
【図14】図14は、この発明の第3の実施の形態に係
る変形例1の構成を概略的に示す図である。
【図15】図15は、この発明の第3の実施の形態に係
る変形例2の構成を概略的に示す図である。
【図16】図16は、この発明の第3の実施の形態に係
る変形例3の構成を概略的に示す図である。
【図17】図17は、この発明の第3の実施の形態に係
る変形例4の構成を概略的に示す図である。
【図18】図18は、この発明の第3の実施の形態に係
る変形例5の構成を概略的に示す図である。
【図19】図19は、図18に示した構成をアクティブ
マトリクス型液晶表示装置に適用した場合のアレイ基板
の構造を概略的に示す平面図である。
【符号の説明】
10…画素TFT 20…駆動TFT 40…有機EL素子 60…第1電極 64…有機発光層 66…第2電極 100…アレイ基板 102…表示エリア 112…ポリシリコン半導体層 121…TFT 151…画素電極 200…対向基板 204…対向電極 300…液晶組成物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 29/786 H01L 29/78 612Z H05B 33/14 627G Fターム(参考) 3K007 AB17 CA03 EB00 5C094 AA03 BA03 BA12 BA29 BA43 CA19 CA24 DA14 DA15 DB04 EA04 EA07 EB02 EB05 ED11 5F052 AA02 BB07 DA02 DB01 JA01 5F110 AA30 BB04 CC02 DD02 DD13 DD14 DD17 EE02 EE03 EE04 EE06 EE44 FF02 FF29 GG02 GG13 GG44 HJ12 HJ13 HJ23 HL02 HL03 HL04 HL06 HL23 HM04 HM11 HM17 NN03 NN23 NN72 NN77 PP01 PP03 PP29

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マトリクス状に配置された複数の画素を備
    えた表示装置において、 前記画素の各々は、薄膜トランジスタからなる複数のス
    イッチング素子を備え、 前記スイッチング素子のソース領域及びドレイン領域の
    向きが異なることを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】マトリクス状に配置された複数の画素と、
    前記画素の各列に対応して配置される信号線と、前記画
    素の各行に対応して配置される走査線と、を備えた表示
    装置において、 前記画素の各々は、島状の半導体層と、前記半導体層に
    ゲート絶縁膜を介して配置され対応する走査線と接続す
    るゲート電極と、からなる薄膜トランジスタを少なくと
    も1つ備え、 前記薄膜トランジスタの前記半導体層は、所定濃度の不
    純物を含み、対応する前記信号線に接続するソース領域
    と、対応する前記表示素子に接続するドレイン領域と、
    を有し、 前記薄膜トランジスタの前記ソース領域及び前記ドレイ
    ン領域の配置位置が所定数の画素毎に異なるように配置
    されたことを特徴とする表示装置。
  3. 【請求項3】前記薄膜トランジスタは、前記信号線方向
    において、前記ソース領域と前記ドレイン領域との配置
    位置が所定数の画素毎に異なるように配置されたことを
    特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 【請求項4】前記薄膜トランジスタは、前記走査線方向
    において、前記ソース領域と前記ドレイン領域との配置
    位置が所定数の画素毎に異なるように配置されたことを
    特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  5. 【請求項5】前記薄膜トランジスタは、隣接する前記画
    素ごとに、前記ソース領域と前記ドレイン領域との配置
    位置が異なるように配置されたことを特徴とする請求項
    2に記載の表示装置。
  6. 【請求項6】前記画素の各々は、複数の前記薄膜トラン
    ジスタを備え、 前記薄膜トランジスタは、格画素内において、前記ソー
    ス領域及び前記ドレイン領域の向きが異なることを特徴
    とする請求項2に記載の表示装置。
  7. 【請求項7】マトリクス状に配置された複数の画素から
    なる表示エリアを備えた表示装置において、 各画素毎に少なくとも1個配置されるとともに、画素を
    スイッチングするスイッチング素子を備え、 前記スイッチング素子は、駆動源に接続された第1接続
    部と、画素に接続された第2接続部とを備え、 前記表示エリアにおいて、前記第1接続部と前記第2接
    続部との配置位置が前記表示エリアの列方向において互
    いに異なるスイッチング素子を備えたことを特徴とする
    表示装置。
  8. 【請求項8】前記表示エリアの互いに隣接する画素にお
    いて、各画素に配置された前記スイッチング素子は、前
    記第1接続部と前記第2接続部との配置位置が互いに異
    なることを特徴とする請求項7に記載の表示装置。
  9. 【請求項9】前記表示エリアの一画素において、同一画
    素内に配置された複数の前記スイッチング素子は、前記
    第1接続部と前記第2接続部との配置位置が互いに異な
    ることを特徴とする請求項7に記載の表示装置。
  10. 【請求項10】前記スイッチング素子は、前記第1接続
    部及び前記第2接続部を含むポリシリコン半導体層を有
    することを特徴とする請求項7に記載の表示装置。
  11. 【請求項11】前記表示装置は、一対の基板間に液晶層
    を挟持した液晶表示装置であることを特徴とする請求項
    7に記載の表示装置。
  12. 【請求項12】一方の前記基板は、走査線と、この走査
    線に略直交するように配置された信号線と、前記走査線
    と前記信号線との交差部に配置された前記スイッチング
    素子と、前記スイッチング素子に接続された画素電極
    と、を備え、 前記スイッチング素子は、前記信号線に接続された第1
    接続部及び前記画素電極に接続された第2接続部を含む
    ポリシリコン半導体層を有することを特徴とする請求項
    11に記載の表示装置。
  13. 【請求項13】前記表示装置は、独立島状に形成される
    発光層を備えた画素がマトリクス状に配置される自己発
    光型表示装置であることを特徴とする請求項7に記載の
    表示装置。
  14. 【請求項14】前記スイッチング素子は、前記信号線に
    接続された第1接続部及び前記画素電極に接続された第
    2接続部を含むポリシリコン半導体層を有することを特
    徴とする請求項11に記載の表示装置。
  15. 【請求項15】基板上に配置された、走査線と、この走
    査線に略直交するように配置された信号線と、前記信号
    線に略直交するように配置された電源供給線と、前記電
    源供給線と前記信号線との交差部に配置された前記スイ
    ッチング素子と、前記表示素子毎に独立に形成され前記
    スイッチング素子に接続された第1電極と、複数の前記
    表示素子に共通に形成された第2電極と、を備え、 前記スイッチング素子は、前記電源供給線に接続された
    前記第1接続部及び前記第1電極に接続された第2接続
    部を含むポリシリコン半導体層を有することを特徴とす
    る請求項13に記載の表示装置。
  16. 【請求項16】複数の信号線と、前記信号線に略直交し
    て配置される複数の走査線と、これら交点付近に配置さ
    れるスイッチング素子と、前記スイッチング素子に接続
    される表示素子と、からなる画素をマトリクス状に備え
    た表示装置であって、 前記スイッチング素子は、島状の半導体層と、前記半導
    体層にゲート絶縁膜を介して配置され対応する走査線と
    接続するゲート電極と、を備えた薄膜トランジスタによ
    り構成され、 前記薄膜トランジスタの前記半導体層は、所定濃度の不
    純物を含み、対応する前記信号線に接続するソース領域
    と、対応する前記表示素子に接続するドレイン領域と、
    を有し、 前記スイッチング素子は、前記信号線方向において、前
    記ソース領域及び前記ドレイン領域の配置位置が所定数
    毎に異なるように配置されたことを特徴とする表示装
    置。
  17. 【請求項17】前記半導体層は、ポリシリコン半導体層
    により構成されることを特徴とする請求項16に記載の
    表示装置。
  18. 【請求項18】前記スイッチング素子は、前記走査線方
    向において、前記ソース領域及び前記ドレイン領域の配
    置位置が所定数毎に異なるように配置されたことを特徴
    とする請求項16に記載の表示装置。
  19. 【請求項19】マトリクス状に配置された複数の画素か
    らなる表示エリアを備えた表示装置において、 前記画素の各々は、前記画素を選択する画素スイッチン
    グ素子と、前記画素スイッチング素子に接続される駆動
    素子と、前記駆動素子により駆動される表示素子と、を
    備え、 前記駆動素子は、薄膜トランジスタにより構成され、前
    記表示エリアにおいて前記薄膜トランジスタのソース領
    域及びドレイン領域の向きが異なることを特徴とする表
    示装置。
  20. 【請求項20】前記薄膜トランジスタの半導体層は、ポ
    リシリコン半導体層により構成されることを特徴とする
    請求項19に記載の表示装置。
  21. 【請求項21】前記表示素子は、自己発光型表示素子で
    あることを特徴とする請求項19に記載の表示装置。
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