JP2001188976A - 警報装置 - Google Patents
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Abstract
警報装置において、警備の開始または解除の操作の誤り
を逓減する。 【解決手段】 ID 情報入力部101 と、警備区域の異常を
検知する各種センサ301a〜301nと、前記ID情報入力部か
らの信号により警備区域の警備状態を警備モードまたは
警備解除モードに切換え、警備状態が警備モードの時に
前記センサが異常を検知すると監視センタに警報を出力
する制御部2 とを備えた警報装置1 において、ID情報の
前記ID情報入力部への入力を制限する入力制限手段102
とメッセージ出力部103 とを設け、前記制御部は前記ID
情報を予め記憶する記憶部201aと入力したID情報と前記
記憶部のID情報とを照合する照合部とを有し、前記メッ
セージ出力部103 は前記入力制限手段102 が操作される
と前記警備装置の警備状態に従って所定のメッセージを
出力し、前記ID情報入力部は前記入力制限手段を操作し
た後に前記ID情報の入力を可能とした。
Description
状態に応じて各種センサの検知出力を監視センタに送信
する警報装置に関する。特に警備の開始または解除操作
の誤りを低減する警報装置に関するものである。
通常カードリーダを用い、該カードリーダに予め登録さ
れているカードが操作されると、警備の開始または解除
が行われるものであった。図17 は従来の警報装置の一
構成例を示すものであり、101 はカードリーダ、2 は制
御部を示す。また制御部2 は記憶部201 、処理部202 、
警報送信部203 より構成される。301a〜301nは各種防犯
センサを示す。
るID情報を読取り、そのID情報を処理部202 に出力す
る。処理部202 は記憶部201 に予め格納したID情報とカ
ードリーダから入力したID情報を照合し、一致した場合
には警備状態を警備モードまたは警備解除モードに設定
する。また、処理部202 は各種防犯センサ301a〜301nが
接続され、警備モード中に該センサの検知信号を入力す
ると、警報送信部203 に信号を出力する。警報送信部20
3 は処理部202 より信号を入力すると、図示しない監視
センタに警報を送信する。各種防犯センサ301a〜301nは
監視エリアの天井、扉、窓等に設置され、侵入者等によ
る異常を検知すると検知信号を送出する。
センサ301a〜301nより検知信号が入力されたときに警報
送出部203 に信号を出力し、該警報送出部203 が監視セ
ンタに警報を送信する状態のことで、警備解除状態とは
処理部202 がセンサの検知信号を入力しても警報送出部
203 に信号を出力しない、つまり監視センタに警報を送
信しない状態をいう。
と認識できるものであればよい。次に前記警報装置の動
作を説明する。建物( 監視エリア) の最終退出者は、各
種防犯センサ301a〜301nが警備に適した状態であること
を確認してから、つまり該各種防犯センサ301a〜301nが
処理部202 に検知信号を送出していないことを確認して
からカードリーダ101 にカードを挿入する。すると、カ
ードリーダ101 はカードのID情報を読取り、該ID情報を
処理部202 に出力する。処理部202 は、カードのID情報
と記憶部201 に予め設定されているID情報を照合し、一
致した場合は警備モードを警備解除状態から警備状態に
切換える。つまり、処理部202 はこの警備状態中に各種
防犯センサ301a〜301nの検知信号を入力すると警報送出
部203 に信号を出力し、該警報送出部203 は監視センタ
に警報を送信する。そして、一番目に建物( 監視エリ
ア) に来た者がカードリーダ101 にカードを挿入する
と、前述と同様カードリーダ101 がカードのID情報を処
理部202 に出力し、該処理部202 での照合が一致すると
警備モードを警備状態から警備解除状態に切換える。
上述した警報装置では次のような問題がある。即ち、ID
情報入力部においては、カードを操作する毎に警備モー
ドが反転するので、警備が解除されているときに誤って
カードを操作すると、警備が開始されてしまい監視セン
タに誤った警報を送信してしまう。また、逆に警備状態
の時に誤ってカードを操作すると警備解除になり無警備
状態になって侵入者等を検知できないという問題があっ
た。例えば、以下に示すような原因がある。
ってカードを操作する。即ち、一番に出社した者が既に
警備を解除しているので2 番目以降の者がカードを操作
すると警備状態に移行し、誤った警報を送信してしま
う。 (2) すでに警備状態であるのに最終退出者と思ってカー
ドを操作する。即ち、既に警備状態にあるときに誤って
カードを操作すると警備解除状態、つまり無警備状態と
なり、侵入者があった場合にも検知しないという事態が
発生する。
み取ったかどうか確認できず、2度操作してしまう。即
ち、一度正常な操作をしたにもかかわらず、その操作が
有効であったのかどうか不安になり再度操作すると、上
述した(1) 、(2) の問題が発生する。これらは、操作者
が現在の警備モードと操作後の警備モードを認識しない
で慣れによって操作してしまうこと、および警備解除と
警備開始の操作が同一であることに起因するものと考え
られる。
のであって、誤操作を低減することができる警報装置を
提供することを目的とする。
操作によりID情報を入力するID情報入力部と、警備区域
の異常を検知する各種センサと前記ID情報入力部に接続
され、前記ID情報入力部からの信号により警備区域の警
備状態を警備モードまたは警備解除モードに切換え、警
備状態が警備モードの時に前記センサが異常を検知する
と監視センタに警報を出力する制御部とを備えた警報装
置において、前記ID情報の前記ID情報入力部への入力を
制限する入力制限手段とメッセージ出力部とを設け、前
記制御部は前記ID情報を予め記憶する記憶部と前記ID情
報入力部より入力した、前記ID情報と前記記憶部のID情
報とを照合する照合部とを有し、前記メッセージ出力部
は前記入力制限手段が操作されると前記制御部の警備状
態に従って所定のメッセージを出力し、前記ID情報入力
部は前記入力制限手段を操作した後に前記ID情報の入力
を可能とした。
の前記ID情報入力部への入力を制限する入力制限手段
と、操作釦とを設け、前記制御部はID情報を予め記憶す
る記憶部と前記ID情報入力部より入力した、前記ID情報
と前記記憶部のID情報とを照合する照合部とを有し、前
記入力制限手段は警備状態が警備モードまたは警備解除
モード時は前記ID情報入力部に前記ID情報の入力を阻止
する位置に配置され、前記操作釦が押下されると前記ID
情報入力部に前記ID情報の入力が可能となるよう動作す
るようにした。
て図面を用いて詳細に説明する。なお、説明の便宜上、
警報装置を構成する構成要素につき、基本的に同一機能
を有するものについては同一の符号を付して説明する。 [実施例1]図1は本発明の実施例1 に係る警報装置を示
すブロック構成図で、1 は警報装置、2 は制御部、101
はID情報入力部、102 は入力制限手段、103 はメッセー
ジ出力部、301a〜301nは各種防犯センサを示す。また、
制御部2 はID情報記憶部201a、警備状態記憶部201b、処
理部202 、警報送信部203 から構成されている。ID情報
入力部101 は挿入されたカード( 図示せず) に記憶され
ているID情報を読取り、該ID情報を処理部202 に出力す
る。なお、本実施例ではID情報入力部101 としてカード
リーダを用いる。ID情報記憶部201aはカードに設定され
たID情報を記憶している。警備状態記憶部201bは警備モ
ード、即ち警備状態か警備解除状態かを記憶している。
入力制限手段102 はID情報入力部101 のカードを挿入す
る部分を覆う位置に設置され、操作者の操作によってカ
ードの挿入部分を覆う位置から挿入部分を開放する位置
に移動するよにしている。また、操作する毎に処理部20
2 に開放信号を出力する。図2、図3は入力制手段102
とID情報入力部101 の機構の概要を示し、図示のよう
に、ID情報入力部101 は前記入力制限手段102 を操作し
なければカードが挿入できないような機構になってい
る。メッセージ出力部103 は処理部202 より起動信号お
よび照合信号を入力すると、前記警備状態記憶部201bに
設定されている警備モードを参照して後述する所定のメ
ッセージを出力する。なお、本実施例では、メッセージ
出力部103 が出力するメッセージとして音声を用いる。
処理部202 は、ID情報記憶部201aに予め設定したID情報
とID情報入力部101 から入力したID情報を照合し、一致
した場合にはメッセージ出力部102 に照合信号を出力
し、同時に警備状態を警備モードまたは警備解除モード
に切換える。さらに、警備状態が警備モードのときに各
種防犯センサ301a〜301nの検知信号を入力すると警報送
信部203 に信号を出力する。また、入力制限手段102か
ら開放信号を入力するとメッセージ出力部103 に起動信
号を出力する。さらに処理部202 は、各種防犯センサ30
1a〜301nが警備の開始に適した状態であるか否か、即ち
窓や扉を閉め忘れていてセンサが侵入者を検知した場合
と同様の検知信号を発しているかを常時判別している。
そして、前記各種防犯センサ301a〜301nが警備の開始に
適した状態でないときは、入力制限手段102 の操作を不
可とするように制御する。警報送信部203 は処理部202
より信号を入力すると遠隔地の監視センタに警報を送信
する。各種防犯センサ301a〜301nは監視エリアの天井、
扉、窓等に設置され、侵入者等の異常を検知すると処理
部202 に検知信号を出力する。
はID情報入力部101 を覆う位置に設置されているが、ID
情報入力部101 にカードを挿入するのを制限するもので
あればどのような機構であっても良い。また、ID情報入
力部101 はテンキー、鍵、非接触式カードリーダ等の個
人を識別できるものであればよい。その場合の入力制限
手段102 は前記テンキー、鍵、非接触式カードリーダ等
の操作を制限するような機構であることはいうまでもな
い。
と識別できるものであればどのような情報であってもよ
い。また、メッセージ出力部103 のメッセージとして本
実施例では音声を用いたが、ランプ、文字の表示等でも
よい。また、メッセージ出力部103 が出力するメッセー
ジは、操作者にこれから行う操作を認識させるものであ
ればよい。
301nが警備の開始に適した状態でないときは入力制限手
段の操作を不可としてカードの操作を不可とした。しか
し、入力制限手段を操作すると各種センサの状態に応じ
て、例えば「警備を開始できません」「センサの確認を
してください」等のメッセージを出力して、操作者にセ
ンサの状態を知らせるようにしてもよい。
を警備解除用に割り当てるようにしてもよい。このよう
にすることで、さらに警備切替の操作を誤って警備モー
ドを切換えてしまうことはない。次に、本願発明の第1
の実施例の警報装置の動作について、図4のフローチャ
ートを参照して説明する。
備解除モードにあった建物( 監視エリア) の最終退出者
( 以下「操作者」という) は警備状態を警備解除モード
から警備モードに移行するためにID情報入力部101 にカ
ードを挿入する。しかし、図2 に示すとおりID情報入力
部101 には入力制限手段102 が設置されているので、こ
のままではカードを挿入することはできない。そこで操
作者は各種防犯センサ301a〜301nが警備の開始に適した
状態であることを確認してから、図3 に示すように入力
制限手段102 を操作してID情報入力部101 にカードが挿
入できるようにする。ここで、入力制限手段102 が操作
者によって操作されると(S400)、該入力制限手段102 は
処理部202 に開放信号を出力する(S402)。前記開放信号
を入力した処理部202 は、メッセージ出力部103に起動
信号を出力する。起動信号を入力したメッセージ出力部
103 は、警備状態記憶部201bに設定されている警備モー
ドを参照し「警備解除中です」または「警備を開始しま
す」というメッセージを出力する(S404)。このメッセー
ジを確認後、操作者はID情報入力部101 にカードを挿入
する(S406)。この時、ID情報入力部101 はカードに記憶
されているID情報を読取り、該ID情報を処理部202 に出
力する。該ID情報を入力した処理部202 は、ID情報記憶
部201aに予め設定されているID情報と、前記カードから
読取ったID情報を照合する(S408)。照合した結果、両者
が一致すればメッセージ出力部103 に照合信号を送信す
るとともに、警備状態を警備解除モードから警備モード
に移行する(S410)。そして、照合信号を入力したメッセ
ージ出力部103 は「警備を開始しました」というメッセ
ージを出力する(S412)。なお、照合結果が一致しない場
合は、「正しいカードを入力してください」等のメッセ
ージを出力する。この警備中に各種防犯センサ301a〜30
1nが侵入者等の異常により処理部202 に検知信号を出力
すると、処理部202 は警報送信部203 に信号を出力し、
該警報送信部203 は監視センタに警報を送信する。
適した状態でない時は、入力制限手段102 は操作できな
い。つまり、カードを挿入できないので、窓等の閉め忘
れを解消してから入力制限手段102 を操作する。以上の
ように、操作者はID情報入力部101 にカードを挿入する
前に前述したメッセージを聞くことで、現在の警備状態
または移行後の警備状態を認識できる。つまりこれから
行う操作を認識することができる。よって、既に警備状
態にあるにもかかわらず、最終退出者と誤認して警備を
解除してしまうような誤操作が低減されることになる。
また、カード操作後も上述したようなメッセージを聞く
ことができるので、誤って2 度操作することもない。ま
た、各種防犯センサ301a〜301nが警備に適した状態でな
い時は、入力制限手段102 は操作できないので、警備の
開始と同時に誤った警報を監視センタに出力することは
ない。
に、警備状態から警備解除状態への移行の操作について
説明する。ここでの操作は図4に示したフローと基本的
に変わるところがなく、警備状態のモードの変更に伴う
S404、S410、S412処理内容が異なるだけである。建物(
監視エリア) に一番目に来た者( 警備状態から警備解除
状態にする者、以下操作者と呼ぶ) は警備を解除するた
めにID情報入力部101 にカードを挿入する。この時、前
述したとおりID情報入力部101 には入力制限手段102 が
設けられているので、操作者は該入力制限手段102 を操
作してからID情報入力部101 にカードを挿入する。入力
制限手段102 は操作されると処理部202 に開放信号を送
出し、該開放信号を入力した処理部はメッセージ出力部
103 に起動信号を出力する。起動信号を入力したメッセ
ージ出力部103 は警備状態記憶部201bを参照して「警備
中です」または「警備を解除します」というメッセージ
を出力する。ここで操作者はID情報入力部101 にカード
を挿入する。この時、ID情報入力部101 はカードに記憶
されているID情報を読取り、該ID情報を処理部202 に出
力する。該ID情報を入力した処理部202 は、ID情報記憶
部201aに予め設定されているID情報と、前記カードから
読取ったID情報を照合し、照合した結果両者が一致すれ
ばメッセージ出力部103 に照合信号を送信すると共に、
警備状態を警備モードから警備解除モードに移行する。
また、照合信号を入力したメッセージ出力部103 は「警
備を解除しました」というメッセージを出力する。
はカードを挿入する前に前述したメッセージを聞くこと
ができるので、操作前の警備状態または操作後の警備状
態を認識することができる。よって、2 番目以降に出社
し、既に警備が解除されているにもかかわらず一番目と
誤認して警備を開始してしまうというような誤操作が低
減できる。また、操作後にもメッセージを発するので誤
って2 度操作することはない。
の警報装置について説明する。図5は本発明の実施例2
に係る警報装置を示すブロック図で、1は警報装置、2
は制御部、101 はID情報入力部、102 は入力制限手段、
103 はメッセージ出力部、104 は操作釦、301a〜301nは
各種防犯センサを示す。また、制御部2 は記憶部201 、
タイマ204 、処理部202 、警報送信部203 から構成され
ている。ID情報入力部101 はカードに記憶されているID
情報を読取り、そのID情報を処理部202 に出力する。な
お、本実施例ではID情報入力部101 としてカードリーダ
を用いる。
記憶しており処理部202 に接続されている。操作釦104
は押釦スイッチとして設けられており、処理部202 に接
続されている。メッセージ出力部103 は処理部202 に接
続され、前記操作釦104 の押下にともなって後述する所
定のメッセージを出力する。また、処理部202 より照合
信号を入力すると後述する所定の音声を出力する。な
お、本実施例ではメッセージ出力部103 が出力するメッ
セージとして音声を用いる。タイマ204 は処理部202 に
接続され、操作釦104 が押下されてから所定時間を計時
する。処理部202は、記憶部201 に予め設定したID情報
とID情報入力部101 から入力したID情報を照合し、一致
した場合にはメッセージ出力部に照合信号を出力し、同
時に警備状態を警備モードまたは警備解除モードに切換
える。さらに、警備状態が警備モードのときに各種防犯
センサ301a〜301nの検知信号を入力すると警報送信部20
3 に信号を出力する。また、操作釦104 の操作にともな
って後述する入力制限手段102 の動作制御、およびメッ
セージ出力部103 に起動信号を出力する。さらに処理部
202 は、各種防犯センサ301a〜301nが警備の開始に適し
た状態であるか否か、即ち窓や扉を閉め忘れていてセン
サが侵入者を検知した場合と同様の検知信号を発してい
るかを常時判別している。警報送信部203 は処理部202
より信号を入力すると遠隔地の監視センタに警報を送信
する。各種防犯センサ301a〜301nは監視エリアの天井、
扉、窓等に設置され、侵入者等の異常を検知すると処理
部202 に検知信号を出力する。
図7、図8を用いて詳細に説明する。図6は警報装置1
の概観を示すものであり、101aはID情報入力部101 のカ
ード挿入部を示す。図7はID情報入力部101 および入力
制限手段102 の関係を示す図で、該入力制限手段102 は
カード挿入部101aにカードを挿入する操作を制限する機
構である。そして、警備解除中は図7のようにカードの
挿入を阻止する位置に配置されている。また、操作釦10
4 が押下されると、図8 に示す位置に移動しカードの挿
入を可能とする。また操作釦104 を押下すると、所定時
間を計時するタイマ202 がスタートする。例えば、タイ
マ時間は10秒とする。そして、タイマが前記所定時間を
計時する前にID情報入力部101 にカードを挿入し、その
カードのID情報が予め記憶部で設定されたID情報と一致
すれば、入力制限手段102 は図8に示す位置を維持す
る。しかし、タイマが所定時間を計時すると入力制限手
段102 は再びカードの挿入を阻止する図7の位置に移動
する。また、入力制限手段102 が図8 の位置にある時
に、ID情報入力部101 にカードを挿入し、そのカードの
ID情報が記憶部201 で設定されたID情報と一致すると、
該入力制限手段102 は図7 に示す位置に動作する。即
ち、警備解除中は図8 に示すようにカードの挿入を阻止
する位置に配置され、警備中はカードの挿入が可能とな
る図7 の位置に配置される。
例1 に示すようなカーバーとして、操作釦の押下によっ
て該カバーが動作しカードを挿入できるようにしてもよ
い。次に、第2の実施例として、本願発明の警報装置の
動作について、図9のフローチャートを参照して説明す
る。なお、図9(a)は警備解除状態から警備状態への移行
時、図9(b)は警備状態から警備解除状態への移行時のフ
ローを示す。
物( 監視エリア) の最終退出者( 以下「操作者」とい
う) は警備モードを警備解除状態から警備状態に移行す
るためにID情報入力部101 にカードを挿入する。しかし
図6 に示すようにID情報入力部101 には入力制限手段10
2 が配置されているので、このままではカードを挿入で
きない。そこで操作者は、まず操作釦104 を押下する(S
500)。この時メッセージ出力部は「警備を開始します」
というメッセージを出力する(S502)。また、処理部202
はタイマ204 を起動する(S504)。さらに処理部202 は各
種防犯センサ301a〜301nが警備の開始に適した状態であ
るか判別し(S506)、適した状態であれば入力制限手段10
2 が図7 から図8 に示す位置に移動するように制御する
(S508)。しかし、監視エリアが警備に適した状態でない
ときは入力制限手段102 は動作させない(S510)。そして
前記タイマ時間内、つまり入力制限手段102 が図7 に示
す位置に保持されている間に、操作者はID情報入力部10
1 にカードを挿入する(S512)。この時、ID情報入力部10
1 はカードに記憶されているID情報を読み取り、該ID情
報を処理部202 に出力する。カードのID情報を入力した
処理部202 は、記憶部201 に設定されたID情報と前記カ
ードのID情報を照合し(S514)、一致した時はメッセージ
出力部103 に照合信号を送信し、警備状態を警備解除モ
ードから警備モードに移行する(S516)。なお、一致しな
いときは、その旨をメッセージ出力部103 に出力する(S
518)。また、照合信号を入力したメッセージ出力部103
は「警備を開始しました」というメッセージを出力する
(S520)。この警備中に各種防犯センサ301a〜301nが侵入
者等の異常により処理部202 に検知信号を出力すると、
該処理部202 は警報送信部203 に信号を送信し、該警報
送信部203 は監視センタに警報を送信する。
間以内にカードを操作しなければ、シャッタ部104 は図
7に示す位置に移動する。[ 警備状態から警備解除状態
への移行]警備状態から警備解除状態への移行時の動作
について、図9(b)を参照して説明する。
備状態から警備解除状態にする者、以下操作者と呼ぶ)
は警備を解除するためにID情報入力部101 にカードを挿
入する。この時入力制限手段102 は図8 に示す位置にあ
りID情報入力部101 は開放されているのでそのままカー
ドを挿入する(S600)。するとID情報入力部101 はカード
に記憶されているID情報を読み込み、そのID情報を処理
部202 に出力する。カードのID情報を入力した処理部20
2 は、記憶部201 に設定されたID情報と前記カードのID
情報を照合し(S602)、一致した時はメッセージ出力部10
3 に照合信号を送信し(S604)、同時に警備状態を警備モ
ードから警備解除モードに移行する(S606)。また、照合
信号を入力したメッセージ出力部103 は「警備を解除し
ました」というメッセージを出力する(S608)。そして、
入力制限手段102 を図8 から図7に示すの位置に移動さ
せカードの挿入を不可とする。
態を警備解除モードから警備モードに移行するときに
は、操作釦104 を押下しないと入力制限手段102 によっ
てID情報入力部101 にカードを挿入できない。したがっ
て、操作者の意に反して、警備解除モードから警備モー
ド、または警備モードから警備解除モードに操作するこ
とを防止することができる。例えば、2 番目以降に来た
者が、すでに警備解除されているのも関わらず、1 番目
と勘違いして警備を解除しようとしても、入力制限手段
102 があるために誤操作をすることがない。また、操作
者はカード操作後に上述したメッセージを聞くことがで
きるので、誤って2度操作することはない。
に適した状態でない時は、操作釦104 押下しても入力制
限手段102 によりID情報入力部にカードが挿入できない
ので、警備の開始と同時に誤報を監視センタに出力する
ことはない。また、本実施例では各種防犯センサ301a〜
301nが警備の開始に適した状態でないときは入力制限手
段の操作を不可としてカードの操作を不可とした。しか
し、入力制限手段を操作すると各種センサの状態に応じ
て、例えば「警備を開始できません」「センサの確認を
してください」等のメッセージを出力して、操作者にセ
ンサの状態を知らせるようにしてもよい。
を警備解除用に割り当てるようにしてもよい。このよう
にすることで、さらに警備切替の操作を誤って警備モー
ドを切換えてしまうことはない。 〔実施例3〕次に、本発明の第3の実施例の警報装置に
ついて説明する。
ムを示すブロック図で、1 は警報装置、2 は制御部、10
1aは第1 のID情報入力部、101bは第2 のID情報入力部、
102は入力制限手段、103 はメッセージ出力部、301Aa
〜301Nn は各種防犯センサ、A 〜N は各監視エリアを示
す。また、制御部2 は記憶部201 、処理部202 、警報送
信部203 から構成されている。
は1つの監視エリアに対して1つの警報装置1 を設置し
ていたが、本実施例では複数の監視エリアについて1つ
の警報装置1 を用いる。つまり、防犯センサ301Aa 〜30
1An は監視エリアA 、防犯センサ301Ba 〜301Bn は監視
エリアB …防犯センサ301Na 〜301Nn は監視エリアNに
それぞれ設置され、警報装置1 は各監視エリアA 〜N ご
とに警備モードの設定を行うことができる。
ドに記憶されているパスワードおよび監視エリアコード
を読取り、該パスワードおよび監視エリアコードを処理
部202 に出力する。第2 のID情報入力部101bも同様に挿
入されたカードに記憶されているパスワードおよび監視
エリアコードを読取り、該パスワードおよび監視エリア
コードを処理部202 に出力する。なお、本実施例では第
1 のID情報入力部101aおよび第2 のID情報入力部101bと
してカードリーダを用いる。記憶部201 は処理部202 に
接続され、カードに設定されているパスワードを記憶し
ている。入力制限手段102 は第1 のID情報入力部101aの
カードを挿入する部分を覆う位置に設置されている。ま
た、図11、図12に示すようにID情報入力部101aは入力制
限手段102 を操作しなければカードが挿入できない機構
になっている。メッセージ出力部103 は、第1 の照合信
号または第2 の照合信号を入力すると、後述する所定の
メッセージを出力する。なお、本実施例ではメッセージ
出力部103 が出力するメッセージとして音声を用いる。
処理部202 は、記憶部201 に予め設定したパスワードと
第1のID情報入力部101aから入力したパスワードを照合
し、一致した場合はメッセージ出力部103 に第1の照合
信号を出力する。また、記憶部102 に予め設定したパス
ワードと第2のID情報入力部101bから入力したパスワー
ドを照合し、一致した場合はメッセージ出力部104 に第
2 の照合信号を出力するする。また、処理部202 は、前
記パスワードが一致すると、前記監視エリアコードに該
当する監視エリアの警備状態を警備解除モードまたは警
備モードに切換える。また、処理部202 は各種防犯セン
サ301Aa 〜301Nn に接続され、警備モード中に前記セン
サの検知信号を入力すると、警報送信部203 に信号を出
力する。信号を入力した警報送信部203 は監視センタに
警報を送信する。各種防犯センサ301Aa 〜301Nnは各監
視エリアA 〜N の天井、扉、窓等に設置され、侵入者等
の異常を検知すると処理部202 に検知信号を出力する。
1aに入力制限手段102 を設置したが、第2のID情報入力
部101bに設置してもよい。また、本実施例では監視エリ
アを特定するために便宜上カードのID情報としてパスワ
ードと監視エリアコードを設定したが、該ID情報は特定
の監視エリアに対して正当なものであると識別できるも
のであればどのような情報であってもよい。
について図13のフローチャートを参照して説明する。図
13(a) は警備解除状態から警備状態への移行時を、図13
(b)は警備状態から警備解除状態への移行時の動作を説
明するフローチャトである。 [ 警備解除状態から警備状態への移行]監視エリアA の
最終退出者( 以下「操作者」という) は警備状態を警備
解除モードから警備モードに移行するために第1 のID情
報入力部101aにカードを挿入する。しかし図11に示すと
おり、第1 のID情報入力部101aには入力制限手段102 が
設置されているので、操作者は、まず該入力制限手段10
2 を操作して第1 のID情報入力部101aにカードが挿入で
きるようにする(S700)。次に、操作者が第1 のID情報入
力部101aにカードを挿入すると(S702)、該第1 のID情報
入力部101aはカードに記憶されているパスワードおよび
監視エリアコード( 仮にA とする) を読取り、該パスワ
ードおよび監視エリアコードA を処理部202 に出力す
る。前記パスワードと監視エリアコードA を入力した処
理部202 は、記憶部201 に予め設定されているパスワー
ドとカードから入力されたパスワードを照合し(S704)、
一致したならばメッセージ出力部103 に第1 の照合信号
を出力し(S706)、監視エリアAの警備状態を警備解除モ
ードから警備モードに移行する(S708)。また、前記第1
の照合信号を入力したメッセージ出力部103 は「警備を
開始しました」というメッセージを出力する(S710)。こ
の、警備モード中に防犯センサ301Aa 〜301Nn が処理部
202 に検知信号を出力すると、該処理部202 は警報送信
部203 に警報信号を出力し、該警報信号は監視センタに
警報を送信する。
視エリアA に一番目に来た者( 警備モードから警備解除
モードにする者、以下操作者と呼ぶ) は警備を解除する
ために第2 のID情報入力部101bにカードを挿入する(S80
0)。すると、第2 のID情報入力部101bはカードに記憶さ
れているパスワードと監視エリアコードA を読取り、処
理部202 に出力する。処理部202 は前記パスワードと記
憶部101 に予め設定されたパスワードを照合し(S802)、
メッセージ出力部103 に第2 の照合信号を出力し(S80
4)、監視エリアA の警備状態を警備モードから警備解除
モードに移行する(S806)。前記照合信号を入力したメッ
セージ出力部104 は「警備を解除します」というメッセ
ージを出力する(S808)。
と警備解除のためのID情報入力部を分けたので、誤って
逆の操作をするのを低減できる。さらに、一方のID情報
入力部には入力制限手段を設けたので、操作に慣れたと
しても警備開始と警備解除のID情報入力部を誤ることは
ない。さらにカード操作後に該カードの照合結果に応じ
てメッセージを出力するので、誤って2 度操作すること
もない。
警報装置について図14および図15を用いて説明する。図
14は本発明の実施例4 に係る警報装置を示すブロック図
で、1 は警報装置、2 は制御部、101 はID情報入力部、
102aは第1 の操作釦、102bは第2 の操作釦、103 はメッ
セージ出力部、301Aa 〜301Nn は各種防犯センサ、A 〜
N は各監視エリアを示す。また、制御部2 は記憶部201
、処理部202 、警報送信部203 およびタイマ204 から
構成されている。
るID情報を読取り、そのID情報を処理部202 に出力す
る。なお、本実施例ではID情報入力部101 としてカード
リーダを用いる。記憶部201 はカードに設定されたID情
報を記憶しており処理部202 に接続されている。第1 の
操作釦102aおよび第2 の操作釦102bは押釦スイッチとし
て設けられており、押下されるとそれぞれ、警備開始信
号、警備解除信号を処理部202 に出力する。メッセージ
出力部103 は処理部202 に接続され、前記第1 の操作釦
102aおよび第2 の操作釦102bの押下にともなって後述す
る所定のメッセージを出力する。また、処理部202 より
照合信号を入力すると後述する所定のメッセージを出力
する。なお、本実施例ではメッセージ出力部103 が出力
するメッセージとして音声を用いる。タイマ204 は処理
部202 に接続され、第1 の操作釦102aまたは第2 の操作
釦102bが押下されてから所定時間を計時する。処理部20
2 は、記憶部201 に予め設定したID情報とID情報入力部
101 から入力したID情報を照合し、一致した場合にはメ
ッセージ出力部103 に照合信号を出力し、同時に警備状
態を警備モードまたは警備解除モードに切換える。さら
に、警備状態が警備モードのときに各種防犯センサ301a
〜301nの検知信号を入力すると警報送信部203に信号を
出力する。警報送信部203 は処理部202 より警報信号を
入力すると遠隔地の監視センタに警報を送信する。各種
防犯センサ301a〜301nは監視エリアの天井、扉、窓等に
設置され、侵入者等の異常を検知すると処理部202 に検
知信号を出力する。
の監視エリアを監視しているが、前記実施例3 のように
1 つの警報装置で複数の監視エリアを警戒することもで
きる。なお、ID情報入力部101 はテンキー、鍵、非接触
式カード等、個人を識別できるものであればよい。
図15に示すように、表面に操作の名称を表示するように
するとよい。次に、本発明の第4 の実施例の警報装置の
動作について図16のフローチャートを参照して説明す
る。 [ 警備解除状態から警備状態への移行]監視エリアの最
終退出者( 以下「操作者」という) は警備状態を警備解
除モードから警備モードに移行するにあたり、まず、第
1 の操作釦102aを押下する(S900)。すると、前記第1 の
操作釦102aは警備開始信号を処理部202 に出力する(S90
2)。前記警備開始信号を入力した処理部202 はタイマ20
4 に所定時間の計時を指示する(S904)。また、この時、
メッセージ出力部103 は「警備を開始します」という音
声メッセージを出力する(S906)。次に操作者は前記タイ
マ204 が所定時間を計時する前にID情報入力部101 にカ
ードを挿入する。カードのID情報を入力したID情報入力
部101 は該ID情報を処理部202 に出力する(S908)。処理
部202 は前記ID情報と記憶部201 に予め設定されている
ID情報を照合し(S910)、一致した場合は警備状態を警備
解除モードから警備モードに切換える(S912)。また、メ
ッセージ出力部103 は「警備を開始しました」という音
声メッセージを出力する(S914)。この、警備モード中に
防犯センサ301a〜301nが処理部202 に検知信号を出力す
ると、該処理部202 は警報送信部203 に信号を出力し、
該警報送信部203 は監視センタに警報を送信する。
備状態から警備解除状態へ移行する場合の操作は図16の
フローと基本的には変わるところはない。図16のフロー
において、ステップS900では、第2 の操作釦を押下する
点、及びステップS906、S912及びS914において警備状態
の移行方向の変更に伴い変わるだけである。
から警備解除モードにする者、以下操作者と呼ぶ) は警
備を解除するにあたり、まず第2 の操作釦102bを押下す
る。すると、前記第2 の操作釦102bは警備解除信号を処
理部202 に出力する。前記警備解除信号を入力した処理
部202 はタイマ204 に所定時間の計時を指示する。ま
た、この時、メッセージ出力部103 は「警備を解除しま
す」という音声メッセージを出力する。次に操作者は前
記タイマ204 が所定時間を計時する前にID情報入力部10
1 にカードを挿入する。カードのID情報を入力したID情
報入力部101 は該ID情報を処理部202 に出力する。処理
部202 は前記ID情報と記憶部201 に予め設定されている
ID情報を照合し、一致した場合は警備状態を警備モード
から警備解除モードに切換える。また、メッセージ出力
部は「警備を解除しました」という音声メッセージを出
力する。
下後にID情報入力部を操作するようにしたが、操作を逆
にしてもよい。以上のように、本実施例では、操作釦を
2 つ設けそれぞれ警備開始操作前、および警備解除操作
前に操作するようにした。これにより、操作者にこれか
ら行う操作について意識させることができ、誤って警備
の開始または警備の解除操作をすることがない。また、
操作釦を押下すると、例えば「警備を開始します」「警
備を解除します」等のメッセージを出力するので操作者
はこれから行う操作の確認ができ、誤操作を低減するこ
とができる。
係る警報装置は操作者が警備の切替操作を行うときには
入力制限部を操作する必要があり、さらに該入力制限部
を操作すると警備状態に対応したメッセージを出力する
ので、警備切替の誤操作を低減できる。また、請求項2
の警報装置はセンサが警備の状態に適しているかどうか
判断し、適していないときは入力制限手段の操作を不可
としたので、警備切替の誤操作および誤った警報の送信
を低減できる。また請求項3 に係る警報装置は、入力制
限手段を操作すると各種センサが警備の状態に適してい
るかどうか判断して所定のメッセージを出力するので、
警備切替の誤操作および誤った警報の送信を低減でき
る。請求項4、5および6 に係る警報装置は、ID情報入
力部への操作を阻止する機構を設け、警備モード中は釦
操作を行わなければID情報入力部を操作できないように
しているので、警備切替の誤操作を低減できる。さら
に、前記入力部の操作を阻止する機構は、押釦を操作し
ても、監視エリアに設置された各種センサが警備に適し
た状態でなければ動作しないので、誤った警報の出力を
低減できる。また、釦操作によってメッセージ出力部が
警備状態を出力するので、操作者はID情報入力前に警備
状態を確認でき、警備切替の誤操作を低減できる。請求
項7 の警報装置は、カード操作毎に確認のメッセージを
出力するので、誤って2 度操作することを低減できる。
請求項8 の警報装置はID情報入力部を2つ設け、それぞ
れ警備モード用と警備解除モード用に分けたので警備切
替の誤操作を低減できる。請求項9および10の警報装置
は警備モード用と警備解除モード用のID情報入力部を設
け、さらに一方のID情報入力部にカバーを設置したの
で、警備開始と解除の操作を誤ることはない。また、照
合部の照合結果によってメッセージ出力部が確認のメッ
セージを出力するので、誤って2度操作する事はない。
請求項11の警報装置は操作釦を2つ設け、釦とID情報の
入力によって警備状態の切替えをするようにしたので誤
操作を低減することができる。
成図である。
れている状態を示す図である。
れた状態を示す図である。
ートである。
構成図である。
を示す図である。
トである。(a) は警備解除状態から警備状態への移行時
の動作を、(b) は警備状態から警備解除状態への移行時
のフローを示す図である。
る。
れている状態を示す図である。
された状態を示す図である。
トである。(a) は警備解除状態から警備状態への移行時
の動作を、(b) は警備状態から警備解除状態への移行時
のフローを示す図である。
る。
Claims (11)
- 【請求項1】 所定の操作によりID情報を入力するID情
報入力部と、 警備区域の異常を検知する各種センサと前記ID情報入力
部に接続され、前記ID情報入力部からの信号により警備
区域の警備状態を警備モードまたは警備解除モードに切
換え、警備状態が警備モードの時に前記センサが異常を
検知すると監視センタに警報を出力する制御部と、 を備えた警報装置において、 前記ID情報の前記ID情報入力部への入力を制限する入力
制限手段と、 メッセージ出力部と、 を設け、 前記制御部は、 前記ID情報を予め記憶する記憶部と、 前記ID情報入力部より入力した、前記ID情報と前記記憶
部のID情報とを照合する照合部と、 を有し、 前記メッセージ出力部は前記入力制限手段が操作される
と前記制御部の警備状態に従って所定のメッセージを出
力し、 前記ID情報入力部は前記入力制限手段を操作した後に前
記ID情報の入力を可能とすることを特徴とする警報装
置。 - 【請求項2】 請求項1記載の警報装置において、 前記制御部に前記センサが警備に適した状態にあるか否
かを判別する判別部を設け、 前記入力制限手段は、前記センサが警備に適した状態に
ないときは操作不可であることを特徴とする警報装置。 - 【請求項3】請求項1記載の警報装置において、 前記制御部に前記センサが警備に適した状態にあるか否
かを判別する判別部を設け、 前記メッセージ出力手段は前記入力制限手段が操作され
た時に前記判別部の判別結果に基づいて所定のメッセー
ジを出力することを特徴とする警報装置。 - 【請求項4】所定の操作によりID情報を入力するID情報
入力部と、 警備区域の異常を検知する各種センサと前記ID情報入力
部に接続され、前記ID情報入力部からの信号により警備
区域の警備状態を警備モードまたは警備解除モードに切
換え、警備状態が警備モードの時に前記センサが異常を
検知すると監視センタに警報を出力する制御部と、 を備えた警報装置において、 前記ID情報の前記ID情報入力部への入力を制限する入力
制限手段と、 操作釦と、 を設け、 前記制御部は、 ID情報を予め記憶する記憶部と、 前記ID情報入力部より入力した、前記ID情報と前記記憶
部のID情報とを照合する照合部と、 を有し、 前記入力制限手段は警備状態が警備モードまたは警備解
除モード時は前記ID情報入力部に前記ID情報の入力を阻
止する位置に配置され、前記操作釦が押下されると前記
ID情報入力部に前記ID情報の入力が可能となるよう動作
することを特徴とする警報装置。 - 【請求項5】請求項4記載の警報装置において、 メッセージ出力部を設け、 前記メッセージ出力部は前記操作釦が押下されると前記
制御部の警備状態に従って所定のメッセージを出力する
ことを特徴とする警報装置。 - 【請求項6】請求項4または5記載の警報装置におい
て、 前記制御部に前記センサが警備に適した状態にあるか否
かを判別する判別部を設け、 前記入力制限手段は前記操作釦が押下された時、前記判
別部を参照し、前記センサが警備に適した状態にあると
きのみ前記ID情報入力部に前記ID情報の入力が可能にな
るように動作することを特徴とする警報装置。 - 【請求項7】請求項1、2、3、5、6記載の警報装置
において、 前記メッセージ出力部は、前記照合部の照合結果によっ
て所定のメッセージを出力することを特徴とする警報装
置。 - 【請求項8】請求項1乃至7記載の警報装置において、 所定の操作によりID情報を入力する第2のID情報入力部
を設け、 前記ID情報入力部または前記第2のID情報入力部を警備
モード用または警備解除モード切替用に用いることを特
徴とする警報装置。 - 【請求項9】所定の操作によりID情報を入力する第1の
ID情報入力部と、 所定の操作によりID情報を入力する第2のID情報入力部
と、 警備区域の異常を検知する各種センサと前記第1のID情
報入力部と第2のID情報入力部に接続され、前記第1 の
ID情報入力部または第2 のID情報入力部からの信号によ
り警備区域の警備状態を警備モードまたは警備解除モー
ドに切換え、警備状態が警備モードの時に前記センサが
異常を検知すると監視センタに警報を出力する制御部
と、 を備えた警報装置において、 前記ID情報の前記第1のID情報入力部または前記第2の
ID情報入力部への入力を制限する入力制限手段と、を設
け、 前記制御部は、 前記ID情報を予め記憶する記憶部と、 前記第1のID情報入力部または第2のID情報入力部より
入力した、前記ID情報と前記記憶部のID情報とを照合す
る照合部と、 を有し、 前記第1のID情報入力部または第2のID情報入力部のど
ちらか一方は前記入力制限手段を操作した後に前記ID情
報の入力を可能とすることを特徴とする警備システム。 - 【請求項10】請求項9記載の警報装置において、 メッセージ出力部を設け、 前記メッセージ出力部は、前記照合部の照合結果によっ
て所定のメッセージを出力することを特徴とする警報装
置。 - 【請求項11】所定の操作によりID情報を入力するID情
報入力部と、 警備区域の異常を検知する各種センサと前記ID情報入力
部に接続され、前記ID情報入力部からの信号により警備
区域の警備状態を警備モードまたは警備解除モードに切
換え、警備状態が警備モードの時に前記センサが異常を
検知すると監視センタに警報を出力する制御部と、 を備えた警報装置において、 第1の操作釦と、 第2の操作釦を設け、 前記制御部は、前記第1の操作釦または第2の操作釦の
押下後に前記ID情報入力部が操作される、または前記ID
情報入力部の操作後に前記第1の操作釦または第2 の操
作釦の押下されると警備状態を警備モードまたは警備解
除モードに移行することを特徴とする警報装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP37550199A JP2001188976A (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | 警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP37550199A JP2001188976A (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | 警報装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001188976A true JP2001188976A (ja) | 2001-07-10 |
Family
ID=18505622
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP37550199A Pending JP2001188976A (ja) | 1999-12-28 | 1999-12-28 | 警報装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001188976A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007011614A (ja) * | 2005-06-29 | 2007-01-18 | Sogo Keibi Hosho Co Ltd | 警備装置及び警備方法 |
| JP2012113363A (ja) * | 2010-11-19 | 2012-06-14 | Sogo Keibi Hosho Co Ltd | 制御装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH064793A (ja) * | 1992-06-18 | 1994-01-14 | King Tsushin Kogyo Kk | 警備システム用制御方法及び装置 |
| JPH06301833A (ja) * | 1993-04-16 | 1994-10-28 | Mitsubishi Electric Corp | Id判別装置 |
| JPH10207990A (ja) * | 1997-01-17 | 1998-08-07 | Sharp Corp | カード体ロック機構 |
-
1999
- 1999-12-28 JP JP37550199A patent/JP2001188976A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPH064793A (ja) * | 1992-06-18 | 1994-01-14 | King Tsushin Kogyo Kk | 警備システム用制御方法及び装置 |
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