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JP2000338136A - データ記録装置 - Google Patents

データ記録装置

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JP2000338136A
JP2000338136A JP11151229A JP15122999A JP2000338136A JP 2000338136 A JP2000338136 A JP 2000338136A JP 11151229 A JP11151229 A JP 11151229A JP 15122999 A JP15122999 A JP 15122999A JP 2000338136 A JP2000338136 A JP 2000338136A
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sampling
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signal
waveform
timing signal
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JP11151229A
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Takeshi Ogawa
毅 小河
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長時間のデータの記録が可能なデータ記録装
置を提供する。 【解決手段】 センサ1で検出された信号はサンプリン
グするのに適当なレベルにまで増幅器2で増幅されてセ
ンシング信号5となる。センシング信号5はタイミング
信号生成器4でさらに増幅されて矩形波に整形されてマ
イコン3に入力されてサンプリングタイミング信号6と
なる。このサンプリングタイミング信号6の立上がりに
応答して一定期間のみセンシング信号5の波形が波形ブ
ロックデータ8として記録装置7に記録される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は不定期に発生する
ターゲット波形信号をサンプリングしそのデータを記録
するデータ記録装置に関し、特に長時間のデータの記録
の可能なデータ記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来データ記録装置が提供されている。
従来のデータ記録装置においては、不定期に発生する信
号をサンプリングし記録するために、信号発生時点を含
む形でサンプリング時間を設定している。または、常時
サンプリングを行なってすべてのデータを記録してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のデータ記録装置
は上記のように構成されていた。そのため、目的の信号
をサンプリングし、記録するための信号発生時間から終
止するまで時間に比べて非常に長時間のサンプリングを
行なう必要があった。
【0004】たとえば、脈波を例にとると、振幅を16
ビット、400Hzでサンプリングを行なった場合、1
分間で48kバイトのデータとなる。1時間では2.8
Mバイトとなり、フロッピィディスク2枚分に相当する
非常に大きなデータサイズになるため、記録メディアの
交換が必要であった。また、交換を行なわないときは連
続した観測が不可能であるという問題があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、長時間のデータの記録の可能な
データ記録装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るデータ記
録装置は、入力データを増幅する増幅手段と、増幅され
た入力データをさらに増幅して波形整形する波形整形手
段とを含み、波形整形された信号をサンプリングタイミ
ング信号として増幅手段で増幅された入力データをサン
プリングして記憶する。
【0007】入力データがあったときのみ波形整形して
その信号をサンプリングタイミング信号とするため、デ
ータの記憶の必要なときのみサンプリングを行なうこと
ができるデータ記録装置が提供できる。
【0008】好ましくは、波形整形手段は入力信号を矩
形波に整形し、矩形波の立上がりに応答してサンプリン
グを行なう。
【0009】矩形波の立上がりに応答してサンプリング
を行なうため、矩形波の立上がり時のみにサンプリング
がスタートする。
【0010】さらに好ましくは、矩形波の立下がり、ま
たは任意の規定サンプリング回数後から次の矩形波の立
上がりまでの所定の期間はサンプリング休止期間として
設定され、マイコンのタイマで時間カウントを行う。
【0011】矩形波の立下がりから次の矩形波の立上が
りまでの間はサンプリングが休止されるため、必要なと
きのみサンプリングが行われて記録される。その結果、
長時間のデータの記録が可能なデータ記録装置が提供で
きる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0013】(1) 第1実施形態 図1はこの発明の第1の実施形態に係るデータ記録装置
の要部を示すブロック図である。図1を参照して、この
発明の第1の実施形態に係るデータ記録装置は、データ
を検出するセンサ1と、センサ1に接続され、入力され
たデータを増幅する増幅器2と、増幅器に接続され、増
幅器2で増幅された信号を入力するタイミング信号生成
器4と、増幅器2およびタイミング信号生成器4とに接
続されたマイコン3と、マイコンに接続された記憶装置
7とを含む。増幅器2からの出力はその一部がタイミン
グ信号生成器4に送られ、他の一部はセンシング信号5
として端子TP1を介してマイコン3に入力される。こ
こで、増幅器2はセンサ1で検出されたデータをサンプ
リングするのに適当なレベルにまで増幅する。また、タ
イミング信号生成器4はセンシング信号5をさらに増幅
し、矩形波に整形する。
【0014】タイミング信号生成器4からの信号はサン
プリングタイミング信号6として端子TP2を介してマ
イコン3に入力される。マイコン3は波形ブロックデー
タ8を記憶装置7に送る。ここで、記憶装置7は、メモ
リ、ハードディスク、磁気テープ、光ディスク、紙など
を含む。
【0015】図2はセンシング信号5とサンプリングタ
イミング信号6との信号波形を示す図である。図1およ
び図2を参照して、データ記録装置の動作について説明
する。
【0016】センサ1で検出された信号は増幅器2で増
幅され、センシング信号5として端子TP1に送られ
る。センシング信号5はタイミング信号生成器4で波形
整形され、サンプリングタイミング信号6としてセンシ
ング信号5とともにマイコン3の図示のないA/Dポー
トに入力される。ここで、マイコン3はサンプリングタ
イミング信号6の立上がりに応答してセンシング信号5
をサンプリングし、その波形ブロックデータ8を記憶装
置7に送る。また、サンプリングタイミング信号6の立
下がりに応答して、サンプリングを休止する。以下同様
にセンサ1が何らかの検出信号を検出するとそれを入力
データとして増幅器2へ送り、タイミング信号生成器4
でサンプリングタイミング信号6を生成し、その信号の
立上がりおよび立下がりに応じて入力データの観測波形
を記憶装置7に記録する。
【0017】なお、サンプリングの休止はサンプリング
タイミング信号6の立下がりだけでなく、任意の規定の
サンプリング回数後、一定期間を休止期間としてもよ
い。
【0018】図3は図1に示したデータ記録装置の要部
を示す回路図である。図1と同一部分には同一符号を付
してその説明は省略する。図3に示すように増幅器2お
よびタイミング信号生成器4はともに標準的なオペアン
プを使った非反転増幅回路である。
【0019】図4は第1実施形態におけるマイコン3の
行なう波形処理の内容を示すフローチャートである。
【0020】まず、休止期間中であるか否かが判断され
る(ステップS11)。休止期間が終わると(S11で
NO)、タイミング信号生成器4で整形されたサンプリ
ングタイミング信号6の立上がりに同期してマイコン3
はセンシング信号5のサンプリングを開始する(S1
3)。
【0021】所定のサンプリングタイムがオーバーする
と(S14でYES)、プログラムは休止期間カウント
を行ない、次のタイミング信号の立上がりを待つ(S1
1,S12)。
【0022】このようにすると、記憶装置7に格納され
るデータとしては、サンプリングを1波形あたり100
回(サンプリング期間が1秒間であった場合10m秒に
1回のデータの取込を行なう)行なうとすれば、休止期
間の時間をヘッダとして100個のデータを1ブロック
(1波形)として格納される。
【0023】(2) 第2実施形態 図5は第2実施形態におけるデータ記録装置の構成を示
すブロック図であり、図6は第2実施形態における波形
記録装置の観測波形グラフをサンプリングクロックとと
もに示す図である。
【0024】第2実施形態は第1実施形態に対してマイ
コン3の前に外付けのA/Dコンバータ8を設け、サン
プリングタイミング信号6は端子TP2を介してマイコ
ン3へ入力された後、サンプリングクロック10がマイ
コン3から外付けA/Dコンバータ8に送られ、そのサ
ンプリングクロック10に応答してA/D変換されたデ
ータ9が外付けA/Dコンバータ8からマイコン3へ送
られる点が第1の実施形態と異なる。図示の場合は任意
の規定のサンプリング回数として6回が予め設定されて
おり、サンプリングカウントが6カウントで6回サンプ
リングが行われる。それ以外の部分については第1の実
施の形態と同じであるので、同一部分に同一符号を付し
てその説明は省略する。
【0025】図6を参照して、端子TP1およびTP2
から入力されるセンシング信号5およびサンプリングタ
イミング信号6の波形は第1の実施の形態と同じであ
る。しかしながら、マイコン3から出力されるサンプリ
ングクロック10は、図6に示すように異なる。このサ
ンプリングクロック10に応答して入力データの波形が
記憶装置7に記録される。
【0026】なお、この場合のマイコン3の動作は基本
的に第1の実施の形態と同じであるので、そのフローチ
ャートは省略する。
【0027】上記のようなデータ記録装置は具体的に
は、地震計や、人体検知機器や、万歩計や脈拍計のよう
な健康機器等に用いられる。
【0028】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態に係るデータ記録装置
のブロック図である。
【図2】第1実施形態における信号波形を示す図であ
る。
【図3】センサおよび、増幅器およびタイミング信号生
成器の要部を示す回路図である。
【図4】マイコンの波形処理内容を示すフローチャート
である。
【図5】第2実施形態におけるデータ記録装置の要部を
示すブロック図である。
【図6】第2実施形態における観測波形グラフを示す図
である。
【符号の説明】
1 センサ 2 増幅器 3 マイコン 4 タイミング生成器 5 センシング信号 6 サンプリングタイミング信号 7 記憶装置 8 外付けA/Dコンバータ 9 A/D変換データ 10 サンプリングクロック 11 波形ブロックデータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力データを増幅する増幅手段と、 前記増幅手段で増幅された入力データをさらに増幅して
    波形整形する波形整形手段と、 前記波形整形された信号をサンプリングタイミング信号
    として前記増幅手段で増幅された入力データをサンプリ
    ングして記憶する、データ記録装置。
  2. 【請求項2】 前記波形整形手段は、前記入力データを
    矩形波に整形し、前記矩形波の立上がりに応答してサン
    プリングを行なう、請求項1に記載のデータ記録装置。
  3. 【請求項3】 前記矩形波の立下がりから次の矩形波の
    立上がりまでの所定の期間はサンプリング休止期間とす
    る、請求項2に記載のデータ記録装置。
JP15122999A 1999-05-31 1999-05-31 データ記録装置 Expired - Fee Related JP3468719B2 (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05196641A (ja) * 1991-12-13 1993-08-06 Hioki Ee Corp 波形測定装置の波形表示方法
JPH06249884A (ja) * 1993-02-24 1994-09-09 Kenwood Corp デジタルオシロスコープ
JPH0774634A (ja) * 1993-08-31 1995-03-17 Hitachi Denshi Ltd 波形記憶装置

Patent Citations (3)

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