日本経済新聞社が3日と4日実施した参議院選挙の序盤情勢についての世論調査で、自民、公明両党は改選66議席から減らすものの合わせて50議席を超える可能性があることがわかりました。与党の非改選議席は合わせて75議席で、改選議席のうち50を取れば、参議院全体の過半数である125議席に到達します。また、立憲民主党は議席が増える見通しで、国民民主党と参政党も伸ばしそうです。一方、日本維新の会は、改選5議席からそれほど変化せず、共産党は比例を中心に議席獲得を目指します。れいわ新選組は比例で議席を維持する見通しです。ただ、投開票日までは2週間ほどあり、情勢は、なお流動的です。