ことしの「秋の叙勲」の受章者が発表され、経済学者で総務大臣などを歴任した竹中平蔵さんに旭日大綬章が贈られるなど、合わせて3963名が受章しました。
竹中平蔵さん「大変名誉なことだと思う。御礼という意味では、私に政府の中で仕事をする機会を与えてくれた小泉元総理にお礼を言いたい」
竹中さんは、2001年に小泉内閣で、民間から経済財政担当大臣に起用されました。その後、参議院議員に転じ、総務大臣などを務め、郵政民営化にも尽力しました。また、同じく旭日大綬章には、元農林水産副大臣で、高市総理大臣の夫の山本拓さんが選ばれたほか、元参議院議長の尾辻秀久さんが桐花大綬章を受章しました。このほか、ゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズを手がけた、ゲーム作家の堀井雄二さんが、旭日小綬章を受章しました。
堀井雄二さん「最初スリー(ドラゴンクエスト3)のときとか社会現象のときに、取材に来る人が敵みたいに来た「変なもの作りやがって」みたいな感じで来て。今回国が表彰してくれる、そこまでいったって、やっぱり感無量」