
(2023.03.24)
時折晴れ間が出ることはあるもののすっきりとしない天気が続く福岡でありまして…
今日もいつ雨が落ちてきてもおかしくないようなどんよりとした雲がかかっていることから、近場でお昼を済ませようとFM FUKUOKAの裏手にある『すず兼』を訪ねることにいたします
日赤通りはもちろんのこと、平行する県道にも面することのないマンションの一階であることから目立つこともなく、県道や清川サンロード商店街からの路地の入り口にはメニュー貼られたA看板が置かれていました
上品な縦格子の引き戸に上質な割烹料理店のような雰囲気が感じられることからか、敷居の高さを崩すように“居酒屋”と書かれた安っぽいアクリル版が貼られていますが…
促されたカウンターには一枚板が使われていますし、4卓20席のテーブル席は半個室風に設えられていまして、和モダンなオシャレさとともに落ち着いて食事ができる空間でありました
お昼に提供される定食メニューは、“アジフライ”に“お刺身”、“豚しょうが焼”
そして、アジフライとお刺身に唐揚げと3点がいただける“よくばり”と4種が用意されていまして…
がっつりといただきたい気分であったことから「豚しょうが焼定食」を選びましたが、アジフライ目的のお客さまが多いようですね
たっぷりな玉ねぎに隠れてはいますが、5mm厚ほどのロース肉が3枚ほど使われていまして…
そのボリュームや柔らかいお肉への満足度はかなり高いものでありますが、すこし塩味が強く…
お替わりをいただくことができると言うご飯が進むのですが、私的には“甘”を加えていただきたいところでありました
厨房がピカピカに磨き上げられていることから、こちらに店主はしっかりとしたお店で修行されたであろうことが窺えますし、夜の一品ものもおいしくいただけるに違いないと感じることができました
https://synapse-gourmet.blog.jp/archives/36283816.html